「容疑者Xの献身」と「流星の絆」

2008-10-21 05:37:12 | Weblog
って事で観ましたよ。
東野作品を両方。
東野さんの作品は白夜行をはじめて読んでから、虜になりずっと読んでいます。

普段、本を読まない人でもはまるんじゃないですかね。

まずは「容疑者Xの献身」

非常にすばらしい作品でした。
原作に忠実かつ、時間通り尺をおさえても十分まとまっているなとおもいました。

湯川のいつもと違うところとか好きですね。
で石神役の堤真一さんすばらしい。

石神ってもっと線の太い印象で最初はイメージ違うかな。と思ったのですが、ラストの泣き叫ぶシーンはぐっときたね。

「流星の絆」
いや~、自分の中では想像以上に面白かったです。
東野さんの作品がこんなコメディタッチになるとは思いませんでしたね。

ただ3兄弟の性格が若干というか、かなり違うような。

原作通りの功一のキャラだと、カンペキすぎて視聴者の共感得られないのかな。

静奈も凶暴になってるし。
でも戸田さんのイメージはずれてないかな。
行成は1話目は顔見せ程度でしたが、ただのギャグキャラクターか?
ハヤシライス食べに開店時間にくるなよと突っ込みたくなりました。

あと現代と過去の事件を交互にだしたのは演出的にオッケーかと。
過去のシーンだけで子供時代だけでても、視聴者はあきるとおもうので。

ドラマ版白夜行も1話目は子供時代の話で1話の最後で高校生になったリョウと雪穂でて終了ですしね。

ただ白夜行は1話目をしっかりやらないと、後がグダグダになる可能性あったから仕方ないのかな。

流星も1話目でしっかり伏線はってますな。
クドカン作品は木更津キャッツアイくらいしか観たことなかったのですが、今回でまた見方変わったな。

しかし、一番謎だったのが、犯人は誰かというより、静奈が街中でコンドーム配ってたけど、コンドームは普通くばんね~だろ。

謎は深まるばかり。
コメント
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