犬と日々のあれこれ

犬のしつけ・出張訓練をしています。
日々の出来事をいろいろ

ウクライナ車事情

2011-10-14 | 日記
ウクライナの道路を走ると、かなりの頻度でクラシックな車に遭遇します。

クラシックカー好き垂涎の的!みたいな車がワンサカでした。

街で見掛けたクラシックなイケメンたちを一部ご紹介。











博物館の展示品などではなく、どれも立派に現役続行中の車たち。
どこのメーカーだか全く分かりませんが、時代から考えるとソビエト製でしょうか?
だとすると、そんなに性能だって良いはずないのに、よく生き残ったものです。
この時空を越えてきた生き残りたちは、きっと本当に強いから生き残ってきたのでしょう!
ときどき、百歳ぐらいになってもピンピンしてる方がいらっしゃいますが、これって生活習慣などの本人の努力だけではムリで、持って生まれた遺伝子の為せる業でしょう。
車などの機械も同じように『当たり外れ』があって、同じ使い方をしていても長持ちするものとすぐ壊れてしまうものがありますよね。
21世紀の街並みを、最新のトヨタやメルセデスベンツと肩を並べて走る姿は、正に「ハラショー!オーチンハラショー!」でした。
交換用の部品もあるというところがまた凄い!

また、トラックやバスなどの働く車もクラシックカーが多く、トラックも昔懐かしの丸みを帯びたボンネットのあるトラックでした。
彼らは一体、地球何周分ぐらい走っているのでしょうか?

借りていたレンタカー(かなり新しい型式の車)の一台が走行距離が40万ぐらいいってましたので、クラシックなトラックたちは、この数十倍は軽く走っていることが、推測されます。

今乗ってる車は、目指せ30万キロですが、30万なんて彼らの基準から言ったら、全然『新車』の部類に入るのでは、と思います。まだまだ甘いですね。

10万キロ走ったら買い替え乗り替えが当たり前の日本人。何か間違ってるような…。
それとも、新車をどんどん買わせようという自動車メーカーの策略なのか?



最新の画像もっと見る