歩けば楽し

楽しさを歩いて発見

  思い出を歩いて発掘

   健康を歩いて増進

ワンコインコンサート合唱編

2015-07-30 | 音楽
 朝から晴れ。今日も暑い1日。
 暑さに負けず、宮城野区文化センター・パトナホールに出かけ「9thワンコインコンサート~合唱編~」を聞いてきた。曲は日本の曲で、懐かしい曲・歌が多かった。・・懐かしい歌を聴くと小さい頃・少年の頃を溢れる程に思い出す。
  プログラム
 女声合唱団「蘭」
  ずいずいずっころばし
  さくら貝の歌
  宵待草
 三声ミサの会
  この道
  からたちの花
  赤とんぼ
       以上3曲の作曲は山田 耕筰、本年は没後50年である
 混声合唱団こ~る・せんだ~ど
  思い出の子守歌
  ふるさと
 「特別ゲスト」マリンバ 草刈とも子
  ふるさと~荒城の月~茶摘み
  レインダンス
 合同合唱
  夏の思い出

梅雨明けは熱中症に気をつけよう

2015-07-29 | 健康・病気
 暑い日が続く。
 熱中症は7月下旬~8月上旬の梅雨明け直後に多く、梅雨の晴れ間の暑い日にも起こると言う。そして、熱中症による死亡災害は7月がもっとも多い。死者のうち、65歳以上の高齢者が8割で、中でも75歳以上が全体の6割と特に多い。「高齢者は熱中症になるリスクが高い」事を明らかにした平田准教授は「後期高齢者は体温上昇に気付きにくい。周りの人たちが十分に目配りする必要がある」と言う。
 名古屋工業大学の平田晃正准教授らの研究グループは、以前「高齢者は加齢によって皮膚の温度感知センサーが鈍り、体温上昇を招く」との研究結果を発表しており、加えて「脳や内臓も同様に鈍化する」ことを明らかにした。実際に高温下で体温変化を検証することは危険を伴うので、高齢者の脳の体温を実際に調べた日本とカナダの研究データを基に、気温と体温の上昇の関係を割り出す数式をつくり、スーパーコンピューターで解析した。
 気温35℃・湿度60%の条件で、22歳(若者)・65歳(前期高齢者)・75歳(後期高齢者)について、、体温の上昇や汗のかき方などがどのように変化するかを調べた。この条件の90分後、体温の上昇は、22歳が0.2℃、65歳が0.4℃だったが、75歳は0.8℃と大きかった。汗のかき方は、22歳はすぐにかき、65歳は15分後からで、75歳は30分後で量も少なかった。これより、75歳以上の後期高齢者は体温を感じる機能が衰えて汗をかくのが遅くなり、体温が上がりやすいので熱中症になる危険性が高くなる。・・直に後期高齢者となるから暑さに十分留意しよう。

 雲が多いが晴れ。今日も暑い。この暑さはマダマダ続きそう。
 小さな川の傍にある空き地で咲いていた”アメリカチョウセンアサガオ”。白い大きなラッパの様な花で、緑の葉の茂みで輝いている。花は径10cm程と大きく、チョウセンアサガオ(朝鮮朝顔)の仲間では一番大きな花である。名(アサガオ)の如く朝に開いて昼前に閉じてしまう。
 葉の上面や茎枝に短い軟毛があり、チョウセンアサガオと区別できる。有毒植物である。
 アメリカチョウセンアサガオ(アメリカ朝鮮朝顔)
 別名:毛朝鮮朝顔(けちょうせんあさがお)
 ナス科チョウセンアサガオ属 (ダツラ属)
 多年草
 原産地は北米南部、メキシコ
 江戸時代末期・明治時代に渡来し、観賞用として栽培された帰化植物
 開花時期は7月~9月
 花色は白、花径10cm程、花筒は5条の筋があり、浅く10裂
 花後の実は球形のさく果(熟すと果皮が裂開する果実)、太くて長い棘がある


旅行雑誌の世界観光都市ランキングで京都が2年連続で1位に

2015-07-28 | 本と雑誌
 米有力旅行雑誌「トラベル・アンド・レジャー(Travel + Leisure)」の読者投票「ワールドベストアワード2015」で、京都市が世界の人気都市・ワールドベストシティ1位となった。これより、7月23日に表彰式がニューヨーク市内で行われ、京都市の小笠原副市長らが出席した。
 京都市は、2012年にベスト10入りをし、2013年に5位、2014年に1位となり、今年も1位となり2年連続。
 ◆ワールドベストシティ (トラベル・アンド・レジャー2015)
 1位 京都(日本)     91.22 点
 2位 チャールストン(米) 89.84 点
 3位 シェムリアップ(カンボジア) 89.57 点
 4位 フィレンツェ(イタリア) 89.43 点
 5位 ローマ(イタリア)    88.99 点
 6位 バンコク(タイ)     88.91 点
 7位 クラクフ(ポーランド)  88.69 点
 8位 バルセロナ(スペイン)  88.59 点
 9位 ケープタウン(南アフリカ) 88.27 点
 10位 エルサレム(イスラエル) 88.18 点
  ・
   東京(日本)  85.25 点(アジア地区4位)
   香港(中国)  83.98 点(アジア地区5位)
   シンガポール  82.46 点(アジア地区6位)

 今日も暑い。昨日は35℃超えの真夏日だったとか。暫くはこの暑さが続くようだ・・つらい。
 丘陵にある雑木林の北面斜面の端に道があり、なだらかな上り坂が続いている。その坂道の途中に”ウバユリ”が林立し、白い花が咲いている。8月の始めに咲くが今年は早く7月の下旬に咲いた。咲いている期間が短い(1週間位かな)ので開花を見逃すことが多い・・写真も撮れない。
 花姿は鉄砲百合・高砂百合(花がほぼ水平に開く)に似ており、花が花茎に幾つも付いている。果実は秋に実り、裂開して種子を散布する。
 名(ユバユリ:姥百合)の由来は、花が咲く頃に基部の根生葉(歯)がなくなるから、と言う。でも花が咲いている時にも葉(歯)がある・・何故だろう。
 ウバユリ(姥百合)
 英名:giant lily 、heartlear lily
 ユリ科ウバユリ属
 多年草。山地の森林に自生する
 地下に鱗茎(球根)をもつ
 種子からは開花までに6~8年かかる
 開花時期は7月~8月
 花はユリ似で細長く長さ10cm弱。花被片は緑白色。内側に褐色の斑点が見られる。


37階からの仙台駅

2015-07-27 | まち歩き
 今日も暑い日となった。東北南部は梅雨開けとなった・・でも今まで梅雨だったと思えない程の少雨だったから。この暑さです、熱中症には気を付けて凌ぎましょう。
 暑いから車を使わずに街に出かけた。37階のレストランで食事をして、涼を取り帰宅。

 仙台駅構内の、8月6日(木)~8月8日(土)に開催される”仙台七夕まつり”の飾り
 笹飾り
 仙台駅前から中央通り、一番町通りのアーケード街にかけて豪華絢爛な七夕飾りが見られる
 周辺部商店街でも昔ながらの素朴な笹飾りも良い


 37階のレストランからの風景
 上:西側の風景 三角山の太白山が見える
 中:市街地の東に位置する、東北楽天ゴールデンイーグルスの球場:コボスタ宮城
 下:仙台駅と東側の風景

 私の誕生日と言う事で、レストランからのケーキ
 ありがとう。美味しかったです。

小学2年生が高校3年相当の「数学検定準1級」に最少年で合格

2015-07-26 | 受験・学校
 公益財団法人「日本数学検定協会」は、6月に実施した実用数学技能検定で、当時7歳だった小学2年の高橋洋翔君(8歳)が、高校3年程度のレベルとされる準1級に合格したと発表した(7月15日)。これまでの最年少の合格は小学6年(12歳)だった。高橋洋翔君は、昨年(2014年)10月に実施した「数学検定2級:高校2年程度のレベル」にも合格しており、合格記録を大きく塗り替えている。
 協会によると、高橋君は2歳頃から数学に興味を持ち、5歳で検定への挑戦を始めた。昇級を重ね、昨年10月・本年6月に2級・準1級で最年少合格記録を更新した。数学者を目指しており、最高の1級(大学程度)受検に向けて勉強を続けている。2級以上の合格者は高校卒業程度認定試験(旧大検)の数学科目が免除される。
 ◆実用数学技能検定 (後援:文部科学省)
 実用数学技能検定は、数学・算数の実用的な技能を測る検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している。1992年(平成4年)に第1回を実施し、受検者数は5,500人だった。その後受検者数は増加し、2013年(平成25年)には317,000となっている。
 実用数学技能検定の合格率 (2013年)
 階級 受検者数 合格者数  合格率
 1級    969    75    7.7%
 準1級  3,800    796   20.9%
 2級  18,726   4,519   24.1%

 天気は晴れ。日差しが強く、蒸し暑い。外を歩くだけで汗が吹き出る。
 早朝の散歩で見た”オミナエシ(女郎花)”。ブロック塀の前の空き地で数本、背高く咲いていた。
 夏から秋に小さな黄色い花を茎の先端に沢山付けている。秋の七草の一つで、日本では万葉の昔から愛され馴染み深い植物。趣の強い植物で、切り花にも利用され、利尿効果がある薬草でもある。ここで注意、切花にすると醤油の腐った匂い(敗醤)がある・・。
 万葉では、娘子部四・姫押・佳人部為・美人部師などの字があてられいる。「女郎花」の字をあてた文献は、平安時代なかばからである。「女郎:おみな」は貴族の令嬢・令夫人で、「えし」は古語の「へし(圧)」の美女を圧倒する美しさから、名付けられたと言う(一つの説かな)。
 オミナエシ(女郎花)
 別名:粟花(あわばな)、思い草(おもいぐさ)
 オミナエシ科オミナエシ属
 多年草
 原産地は日本・東アジア
 開花時期は7月~10月


今春入社の新入社員はプライベート優先派が53%

2015-07-25 | 資格・転職・就職
 就職情報会社マイナビによる、今春入社の新入社員への「仕事とプライベートのどちらを優先するか」の調査によると、プライベート派が53.3%、仕事派が45.1%だった。プライベート派が上回ったのは調査開始(2011年)以来とのこと。
 「2015年マイナビ新入社員意識調査」は3月~4月に実施。マイナビ実施の新入社員研修に参加した2015年4月入社の社員2,786人のアンケートによる回答。調査は2011年から実施し、今回で5回目となる。
 仕事とプライベートのどちらを優先するか
  プライベート優先:8.8%
  どちらかといえばプライベート優先:44.5%
    両者を合わせたプライベート派の割合は53.3%(前年より4.6%上昇)
  仕事優先:4.7%
  どちらかといえば仕事優先:40.4%
    両者を合わせた仕事派は45.1%(前年より5.1%低下)
 残業について
  残業してでも働きたい:5.4%
  必要な残業であれば良い:71.6%
    両者を合わせた残業容認派の割合は77.0%(前年より2.4%低下)
 仕事が終わった後の過ごし方
  会社の人と過ごしたい、なるべく会社の人と過ごしたい、の合計が20.6%
 (調査結果の詳細は、マイナビ研修サービスHP(http://hrd.mynavi.jp)で)

 今日も暑い1日。今月一杯は暑さが続きそう・・でも、8月には涼しい日が多くなるとか。
 暑い日には涼しげなお花が良いね。畑では”ハツユキソウ”の花が咲いている。見た目は涼しげで、これより涼しげな名の”ハツユキソウ(初雪草)”と呼ばれる。葉に白い縁取り(覆輪:ふくりん、縁取る様に見える斑の一種)が入り、縁の白との対比が美しく、雪を被った様な姿。花も小さいながら白花だ。
 切り花にする時、葉・茎の切口から出る乳白色の液(アルカロイド)に注意。皮膚に炎症を起こすことがあるから。
 ハツユキソウ(初雪草)
 学名:Euphorbia marginata(ユーフォルビア・マルギナタ)
 別名:ユーフォルビア
   ghost weed、Snow on the mountain
 トウダイグサ科ユーフォルビア属
 (非耐寒性)一年草
 原産地は北アメリカ
 開花時期は7月~10月
 花色は白色、花径は数mm
 花より葉色(緑と白)を鑑賞する


2015年上半期の訪日外国人、過去最多の914万人

2015-07-24 | 社会・経済
 日本政府観光局によると、2015年上半期(1月~6月)の訪日外国人数(推計値)は、前年同期より46.0%増の913万9900人だった(7月22日発表)。
 上半期としては4年連続の増加となり、過去最多だった2014年の実績を上回った。円安や訪日ビザ(査証)の緩和などによりアジアを中心に急増している。反面、2015年上半期の出国日本人数は4.9%減の762万2800人で、訪日外国人数が1970年以来の45年ぶりに出国日本人数を上回った。
 ◆訪日外国人数(2015年上半期)
 平成27年1月 121.8万人
     2月 138.7万人
     3月 152.6万人
     4月 176.5万人
     5月 164.2万人
     6月 160.2万人
 ◆国・地域ごとの訪日人数(2015年上半期)
     訪日人数  伸び率
 中国   217.9万人 116.3%
 韓国   181.9万人 42.6%
 台湾   179.3万人 28.9%
 香港   69.2万人  64.2%
 米国   50.7万人  13.6%
 豪州   19.0万人  22.3%
 フィリピン 13.9万人 50.8%
 マレーシア 13.4万人 14.9%
 タイ    13.0万人 32.8%
 英国    12.2万人 16.8%
 カナダ   11.2万人 28.4%
 フランス  10.1万人 22.6%
       出典:日本政府観光局(JNTO)

 今日も蒸し暑い。この暑さは暫く続きそうだ。何時もの事だけど、夏は”暑い”、冬は”寒い”と騒ぐ・・季節があって良かった。
 こんな暑い季節に、元気よく朱赤色の目立った花を咲かせる”ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)”。名にスイセンとあるが、スイセンのヒガンバナ科ではなく、アヤメ科の花だ。明治中期にヨーロッパから日本に渡来した園芸種で、南アフリカ原産の”檜扇水仙(ヒオウギズイセン)”と”姫唐菖蒲(ヒメトウショウブ)”の交配種と言う。園芸種の名は、モントブレチア。
 ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)
 別名:モントブレチア(Montbretia)、クロコスミア(Crocosmia)
 アヤメ科モントブレチア属(クロコスミア属)
 多年草(春植え球根)
 原産地は南アフリカ
 開花時期は7月~8月
 花茎から数個の穂状花序を出し、これに沢山の花をつける
 花色は朱赤色で、下のほうから順に咲き上がる


国際数学オリンピックで日本代表6人全員が銀・銅メダル

2015-07-23 | 受験・学校
 文部科学省と数学オリンピック財団は、2015年国際数学オリンピックで、日本代表の高校生6人全員が銀及び銅メダルを獲得したと発表した。
 国際数学オリンピックはタイ(チェンマイ)で7月4日~16日にかけて開かれた。参加者は、104ヵ国・地域から577人。メダル獲得者数は、金が39人、銀が100人、銅が143人で、国別の成績では日本は22位だった。1位は米国で、2位から5位は中国・韓国・北朝鮮・ベトナムとアジア勢が占めた。
 ◆2015年国際数学オリンピックの日本授賞者
 銀メダル
  青木孔(あおきこう):筑波大付属駒場高(東京都)2年
  佐伯祐紀(さえきゆうき):開成高(東京都)3年
  高谷悠太(たかやゆうた):開成高(東京都)1年
 銅メダル
  井上卓哉(いのうえたくや):開成高2年
  篠木寛鵬 (しのきひろとも):灘高(兵庫県)3年
  的矢知樹(まとやかずき):筑波大付属駒場高3年
 ◆国際数学オリンピックの日本授賞者数
 2014年(第55回 南アフリカ大会)
  金メダル4名、銀メダル1名、銅メダル1名
  国別順位5位(参加規模:101か国・地域、560名)
 2013年(第54回 コロンビア大会)
  銀メダル6名
  国別順位11位(参加規模:97か国・地域、528名)
 2012年(第53回 アルゼンチン大会)
  銀メダル4名、銅メダル1名、優秀賞1名
  国別順位17位(参加規模:100か国・地域、548名)

 朝から昼まで小雨。午後より晴れ。気温も高く、暑い・暑い。
 散歩道の空き地で見つけた小さな花。”ヒルザキツキミソウ”の様な花だがこれより二回り位小さく、花径1cm程。”ユウゲショウ(夕化粧)”と呼ばれる。”オシロイバナ(白粉花、オシロイバナ科オシロイバナ属)”の通称もユウゲショウと言い、紛らわしいので”アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)”と呼ばれる事もある。名の如く、花色はピンクで、紅色の脈が入る花弁は4枚。白い葯をつける雄しべが8本、雌しべの先端は4裂している。
 名(ユウゲショウ)の由来は、夕方に開花し艶っぽい花色だからと言われる。でも開花時間は夕方ではなく、早朝だった(7時頃に撮影)。
 ユウゲショウ(夕化粧)
 別名:赤花夕化粧(あかばなゆうげしょう)
 アカバナ科マツヨイグサ属
 多年草
 原産地は北アメリカ、明治時代に持ち込まれた帰化植物
 開花時期は5月~9月


32%の高校生・25%の中学生が「睡眠時間が十分ではない」と感じている

2015-07-22 | 受験・学校
 文部科学省の「子どもの睡眠と生活習慣に関する調査」で、毎日の睡眠時間を「十分ではない」と感じている高校生が3割いることが分かった(調査は2014年11月)。
 調査は全国の公立小の5・6年生と中高生の8学年で、各学年100校(計800校)の計2万3139人に実施した。調査項目は4項目(35問)で、睡眠の状況、食事の状況、情報機器との接触、自立や心身の不調等・など。
 「寝る時間が十分だと思うか」との質問に対し、「十分ではない」との回答は、
  中学生:24.8% 高校生:31.5%
 深夜0時以降に就寝するのは、
  中学生:22%  高校生:47%
  登校日前日、小学生の49.2%は午後10時までに就寝している
 休日の起床時間が平日より2時間以上遅れることが「よくある」と答えたのは、
  小学生:54.4%  中学生:72.5%  高校生:84.3%
 朝食を毎日食べるのは、
  小学生:89.3%  高校生:81.9%
  高校生の朝食を食べない理由:時間がないからが41%
 一日のスマホなどの使用時間が「2時間以上3時間未満」の中学生の場合は、68.6%が休日の起床時間が2時間以上遅いことがあると回答。「1時間未満」に比べると13.9%高い。

 今日も晴れて暑い日だ。畑作業をしようと思うが体が・・動けない。熱中症になるから・・動かない。
 早朝の散歩で見つけた”オオダイコンソウ”の花(・・と思う)。花が数輪しかないから花の盛りは終わったようだ・・残念。
 花色は黄色で、径2cm程と小さく、花弁は5個。萼片・副萼片はそれぞれ5個あり、副萼片は小さい。集合果も径2cm程の楕円形で、先端がかぎ状に曲がって毛が付いている。この様な毛が付いている種子は衣服や動物の体に着いて運んでもらい、「ひっつき虫」と言われる。
 名(オオダイコンソウ)の由来は、大型のダイコンソウからで、”ダイコンソウ”は根生葉が大根の葉に似ているからと言う。
 オオダイコンソウ(大大根草)
 学名:Geum aleppicum
 バラ科ダイコンソウ属
 多年草
 原産地は日本
 開花時期は6月~8月cm
 花色は黄色、花径は1.5~2.0cm


昨年に結核診断された患者は2万人以下となる

2015-07-21 | 健康・病気
 労働厚生省のまとめで、「昨年1年間に結核と診断された患者が1951年以来、初めて2万人を下回ったことが分かった」。しかし、10万人当たりの患者数は15.4人(前年16.1人)で、依然として「中まん延国」であり、早期の発見・治療を呼び掛けている。
 昨年(2014年)の新規患者は1万9615人で、前年より880人の減少だった。予防接種の普及や治療薬の進歩で患者数は減り、2000年に4万人を切って、2004年以降は2万人台となった。10万人当たりの患者数は15.4人(前年16.1)で、欧米諸国(米国2.8人、イタリア4.9人)より高い水準が続いている。厚労省は2020年までに「低まん延国」(10万人当たり10人以下)を目指している。
 因みに、新規患者の約6割を70歳以上が占め、厚労省は「風邪に似た症状が2週間以上続く場合は、医師の診察を受けてほしい」。
 ◆10万人当たりの患者数(2014年)
 全国平均 15.4人(前年16.1人)
 大阪:24.5人
 長崎:22.1人
 和歌山:19.6人
  ・
 宮城:9.0人
 長野:8.1人

 雲が多いが晴れ。風が弱く蒸し暑い。歩くだけで汗が噴き出る・・。
 電柱のステー(電柱を倒れないように引っ張っているワイヤー)に”ガガイモ”が絡まり、花が咲いている。花には蟻が寄っている。花は径1cm程で、幾つか纏まっている。星型で、花冠は5深裂しており、内側に白い毛が密生している。花の中心部にはずい柱があり、柱頭は長く花冠から突き出る。
 茎・葉は解毒や腫れ物の貼り薬として使われ、茎を切って出る白い乳液はイボや虫刺されに塗られる。白い乳汁が出ることから、別名に「乳草」がある。
 若芽は茹でて油炒め、煮物等の食用ともなり有用な植物と言う。このため、ガガイモは神代の時代からある花として知られる。
名(ガガイモ)の由来は不確定だが諸説ある。かがむような低い所に太い茎があるからカガミイモ→ガガイモの説、葉の形が亀(ガガ)の甲羅の様で芋に似た実を付ける→ガガイモになった説、などなど。
 ガガイモ(蘿摩・蘿芋)
 学名:Metaplexis japonica
 ガガイモ科ガガイモ属
 蔓性多年草
 日本、朝鮮半島、中国、ロシアに分布
 開花時期は8月~9月
 果実は紡錘形(10cm位)の袋果で、白毛のある種子が沢山


第26回国際生物学オリンピックで、参加者4人全員がメダル獲得

2015-07-20 | 受験・学校
 文部科学省は、デンマーク(オーフス)で開催された「第26回国際生物学オリンピック」に参加した生徒4名全員がメダルを獲得したと発表した(7月19日)。
 授与メダルは、金が1名、銀が2名、銅が1名だった。
 本大会には、61ヵ国・地域から239名の高校生が参加した。成績優秀者のうち、参加者のおよそ1割に金メダル、2割に銀メダル、3割に銅メダルが授与される。
 ◆日本のメダル獲得者(2015年)
 金メダル:末岡陽太朗(筑波大付属駒場高3年)
 銀メダル:石田晴輝(灘高2年)、宮田一輝(愛知県立岡崎高2年)
 銅メダル:竹本亮太(広島学院高3年)
 ◆日本のメダル獲得数(年の参加者は4人)
 2013年:金1、銀3
 2014年:金1、銀3
 2015年:金1、銀2、銅1

 跨線橋を歩いていたら手すりよりピョンと花が頭を出していた。蔓(つる)性かなと思って下を見たら、跨線橋を囲むお花畑となっていた。頭を出していたのは”アピオス(Apios)”の花。
 アメリカ塊芋(ほどいも)とかアメリカホド、単にホド(ホドイモ)とも呼ばれる。イモと呼ばれる様に、地下に数節(多いと20個程の数珠玉様)にくびれた塊茎ができている。マメ科のイモなのでポテトビーンと言われ食用となる。またネイティブ・アメリカンにとっての貴重な食料であったためインディアンポテトの名もある。因みに、日本での主産地は青森県東部(七戸町)との事。
 花序には、沢山(10個~40個)の蝶形花が密集して付いている。花の外面は緑白色、内面は紫褐色で、翼弁と舟弁は曲がりくねっていて色が濃い。
 アピオス(Apios)
 別名:アメリカ塊芋(ほどいも)
 学名:Apios americana
 マメ科ホドイモ属
 つる性植物、多年草
 原産地は北アメリカ大陸東部、日本には明治中頃に導入
 日本には在来種のホド (Apios fortunei) があるが、多くは野生
 作物として主に栽培されているのはアメリカホドイモ


高齢者は低栄養状態に注意

2015-07-19 | 健康・病気
 新聞記事に「高齢者の低栄養状態に注意」とあった。私は十分に高齢者であるから、良く読んで生活に生かそう。
 厚生労働省による、「2013年国民健康・栄養調査」では65歳以上の男女約2300人のうち、16.8%が低栄養で、85歳以上では29.6%が低栄養だった。
 低栄養とは、たんぱく質などの体をつくるもととなる栄養が足りていない状態で、身長と体重から割り出すBMI値が20以下のこと。低栄養では、感染症・合併症・骨折・皮膚炎になりやすくなる低栄養リスクが指摘される(農林水産省)。高齢者は嚥下機能・咀嚼機能などの食べる機能が低下するなどで、食が細くなりがちである。これにより、低栄養状態になると免疫力が落ち、病気の回復が遅れたりして健康に深刻な影響を及ぼすことになる。
 ◆低栄養の血液検査
 血清アルブミン値
  アルブミンは血液中の主要なたんぱく質
  3.5g/dl を下回ると内臓たんぱく質減少などが見られる
 血中コレステロール値
  コレステロール値が高すぎても低すぎて良くない
  150mg/dl未満であれば不足状態
  低栄養は血中コレステロールの低下を招く要因の一つと言われる
 血中ヘモグロビン値
  ヘモグロビンは赤血球中の酸素を輸送するたんぱく質
  高齢になると血中ヘモグロビン濃度は下がる傾向がある
  低栄養によって鉄欠乏性貧血が見られることもある

 梅雨はどこかに。晴れた空、風も弱く蒸し暑い・・最高気温30℃超えとか。
 空き地で”フサフジウツギ(房藤空木)”が咲き出した。家屋はないが、元お庭があった所かな。
 枝から円錐状花序を出し、淡赤紫色の小さい花を沢山付けている。花径は1cm弱で、花冠の先は4裂し、裂片の周囲は細かく浅裂している。
 名(フサフジウツギ)の由来は、葉は対生しており「空木」のようであり、花は「藤」を思わせるから、と言う。
 フサフジウツギ(房藤空木)
 別名:ニシキフジウツギ、ブッドレア
 英名:Buddleja、butterfly bush
 フジウツギ科フジウツギ属(ブッドレア属)
 低木(落葉性)
 原産地には、中国説・日本説がある
 開花時期は、 6月~10月
 色々な花色があり、赤・紫・白・桃・橙・黄色など


人間国宝に4人答申(2015年)

2015-07-18 | アート・文化
 文化庁の文化審議会は、重要無形文化財保持者(所謂、人間国宝)に、片岡仁左衛門氏ら4人を認定するよう文部科学相答申した(7月17日)。認定となれば、人間国宝は115人(芸能の部58人、工芸技術の部58人、重複認定者が1人いる)となる。政府は9月にも認定を告示する。
 文化審議会は、重要無形文化財の保持者団体の構成員として、伝統歌舞伎保存会の9人、伝統組踊保存会の14人、義太夫節保存会の4人、宮薗節保存会の1人を追加認定するよう答申した。
 ◆重要無形文化財保持者
 通称:人間国宝
 人間国宝とは、日本の文化財保護法に基づき、文部科学大臣が指定した重要無形文化財の保持者として各個認定された人物を指す通称である。
 ◆人間国宝に答申した4人
   (年齢は平成27年7月17日現在)
 歌舞伎立役
  片岡仁左衛門 本名・片岡孝夫(71歳)
 京舞
  井上八千代 本名・觀世三千子(58歳)
 人形浄瑠璃文楽太夫
  豊竹嶋大夫 本名・村上五郎(83歳)
 鍛金
  大角幸枝(69歳)

 曇り時々晴れ。夕方から雨の予想。今日も蒸し暑い・・明日もかな。
 散歩道には住宅地を通る道もある。その道で見た”スモークツリー”。玄関前に植えられている。見ていたらお家の方からお声がかりがあり、触らせて貰えた・・ありがとう。羽毛の様な花柄が”スモーク”で、触ると柔らかいフワフワした綿毛の感じである。
 和名は”ハグマノキ(白熊の木)”で、花穂の様子をハグマ(ヤクのしっぽの白毛)で作られた仏具の払子(ほっす)に見立てたことから。
 スモークツリー
 別名:煙の木(けむりのき)、霞の木(かすみのき)、白熊の木(はぐまのき)
 ウルシ科ハグマノキ属(コティヌス属)
 落葉中低木、雌雄異株
  煙状となるのは雌株。雄株は花序が短く、煙状とならない。
  雌株の花後、不稔花(タネを作らない花)の花柄が伸びて羽毛の様になる
 原産地はヨーロッパ南部~中国南部
 開花時期は6月~7月


世界最強度のコンクリ-トが開発される

2015-07-17 | 科学・技術
 太平洋セメント(太平洋ブランドコンクリート(TBC)チーム)が、世界最強度のコンクリ-トを開発した(2015年7月の新聞記事より)。近い将来、建設現場で使われ始める見通しで、国内需要の減少への歯止め役としての期待がかかる、との事。
 コンクリートの強度が高い程、ビルの柱や壁などを薄く軽くできる。例えば、強度が3倍になれば柱の断面積を3分の1にしても、従来と同じ強度を持たせられるからである。橋では、これまでのコンクリートでは自重の関係で数百メートル規模の長さまでしか対応できなかった。しかし、世界最強コンクリートでは強度を維持しながら薄く軽くできるので長さが千メートルを超える橋を作れる可能性が出てくる。
 ◆コンクリート強度
        強度(1平方cmあたり)
 普通コンクリート:0.2~0.5トン
 強度コンクリート:0.5~1.0トン
 超強度コンクリート:1.0トン以上
 世界最強のコンクリート:4.5~4.6トン

 昨日の雨があがり、朝から曇り空、時々晴れ。湿度が高く蒸し暑い。
 ビルの前に作られている小さなお庭(植栽地)。色とりどりの”インパチェンス”の花が咲いている。この園芸植物は人気のある花壇材料で、色々な花色や花付き良さだけでなく、丸くまとまるからの様だ。あちらこちで見かける。
 普通”インパチェンス”と呼ばれるのは、アフリカホウセンカ(アフリカ東部原産、I. walleriana)とその園芸品種と言う。日本でも良く見る”ホウセンカ(鳳仙花)、I. balsamina”も同じ仲間(同科同属)である。
 インパチェンス
 (Impatiens、Busy Lizzy)
 別名:アフリカ鳳仙花(ほうせんか)
 ツリフネソウ科ツリフネソウ(ホウセンカ)属
 常緑多年草(春まき一年草扱い)
 原産地:アフリカ東部
 開花時期は6月~10月
 八重バラ咲きの品種がある
 花色は多彩で、淡紅・青紫・白・ピンク・オレンジなど
 花弁に縁取りが入る覆輪咲き、白い条班(すじふ)が入るものもある


2015年の国際物理オリンピックで、日本の高校生5人全員がメダル獲得

2015-07-16 | 受験・学校
 文部科学省が、「国際物理オリンピック」で日本代表の高校生5人全員が、金・銀・銅メダルを獲得したと発表した(7月12日)。
 インド・ムンバイで開かれたインド大会の「国際物理オリンピック」は、83ヵ国・地域から382人の生徒が参加した。日本代表の5人は、昨年夏に行われた国内コンテストに参加した1,762人の中から、さらに3回の合宿を経て選ばれた。
 大会参加者中、上位8%の成績優秀者は金メダル、上位は25%は銀メダル、上位50%は銅メダルが与えられる。
 金メダルは、東大寺学園高(奈良県)1年の渡邉明大(わたなべ あきひろ)さん
 銀メダルは、灘高(兵庫県)3年の加集秀春(かしゅう ひではる)さんと、大阪星光学院高(大阪府)2年の吉田智治(よしだ さとし)さん
 銅メダルは、灘高1年の上田朔(うえだ はじめ)さんと、東京都立小石川中等教育学校6年の高橋拓豊(たかはし ひろと)さん
 ◆メダル受章者
 2012年(第43回)エストニア大会 金メダル2名、銀メダル3名
 2013年(第44回)デンマーク大会 銀メダル2名、銅メダル3名
 2014年(第45回)カザフタン大会 銀メダル4名、銅メダル1名

 朝から小雨。梅雨なのに久し振りの雨。もう梅雨明けが近いとか・・。畑への水やりも大変なのだ!。
 近所のお庭で”アガパンサス”の花が咲き出した(・・雨が降る前に撮った)。アガパンサス(アガパンサス属)には10~20種(園芸品種は300種以上)があると言われ、通常「アガパンサス」と言うと、和名:ムラサキクンシラン(Agapanthus africanus)とよばれる種を言う、との事。
 花茎から幾つも花が出て爽やかで、賑やかに咲いている。花色は薄い青紫で、気品さがある。花色には白色や複色もある。名(紫君子蘭:むらさきくんしらん)は、君子蘭(くんしらん)の花を紫色にしたような花からつけられた。君子蘭は、ヒガンバナ科クリビア属であり別科属の花である。
 アガパンサス(Agapanthus、African lily、Lily of the Nile)
 別名:紫君子蘭(むらさきくんしらん)
 ユリ科(ヒガンバナ科、アガパンサス科)アガパンサス属
 常緑多年草(耐寒性)
 原産地は南アフリカ、日本には明治時代中期に渡来
 開花時期は6月~7月
 花色は青・紫系統が主流、白色・複色もある