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2015年版世界空港ランキングで東京国際空港は5位

2015-03-29 | 国際・政治
 航空サービス調査会社スカイトラックスが2015年版の世界空港ランキングを発表した。
 スカイトラックスは世界の空港388ヵ所について、搭乗手続き・出入国審査・ショッピングなど39項目を評価対象としている。空港利用者(112ヵ国の1300万人余り)への9カ月間におよぶアンケート調査を基に、2015年のランキングを決定した。この世界空港ランキングは1999年から発表されている。
 世界一の空港に選ばれたのは、シンガポールのチャンギ空港で3年連続である。チャンギ空港は週に国際航空80社の5000便が利用する。第1ターミナルの拡張工事も実施する。
 日本の東京国際空港(羽田空港)は前年の6位から5位となり、中部国際空港も7位にランク入りした。
 ◆世界空港ランキング(総合ランキング)
 1位、チャンギ空港(シンガポール)
 2位、仁川国際空港(韓国)
 3位、ミュンヘン空港(ドイツ)
 4位、香港国際空港
 5位、東京国際空港(日本)
 6位、チューリヒ空港(スイス)
 7位、中部国際空港(日本)
 8位、ロンドン・ヒースロー空港(英国)
 9位、アムステルダム・スキポール空港(オランダ)
 10位、北京首都国際空港(中国)
 11位、バンクーバー国際空港(カナダ)
 12位、関西国際空港(日本)
 13位、フランクフルト国際空港(ドイツ)
 14位、成田国際空港(日本)
 15位、オークランド国際空港(ニュージーランド)
 16位、コペンハーゲン空港(デンマーク)
 17位、桃園国際空港(台湾)
 18位、ヘルシンキ・ヴァンター国際空港(フィンランド)
 19位、クアラルンプール国際空港(マレーシア)
 20位、ブリスベン空港(オーストラリア)

 午後に曇り、小雨がぱらついたが、今日の天気は概ね晴れ。昨日よりは少し天気が悪い。
 昨日は塩釜神社の満開のシキザクラを見た。見たのはサクラだけでなく、塩釜神社拝殿前のタラヨウの巨木。説明板には、宮城県天然記念物、塩釜神社の多羅葉(タラヨウ)、樹齢五百年、樹高二十二米、とある。
 このタラヨウに小さな球形の赤い実がビッシリと塊になったのが沢山ついている。高い所に付いているので仰ぎ見る形となる・・首が疲れる。
 タラヨウは、”エカキバ”とか”ハガキの木”と呼ばれる。葉は20cm位の長楕円形で肉厚・光沢がある。この葉の裏面を傷つけると黒くなって字が書けるからだ。でも、ハガキ(葉書)の語源ではない・・ハガキは端書が本来で、葉書は借字という事だ。葉書の連想から、郵便局ではタラヨウを”郵便の木”に指定しており、葉は葉書(特殊郵便扱い)として扱ってくれる。
 名(タラヨウ:多羅葉)の由来は、葉に文字を書けるのでインドで経文を書く紙の原料であるヤシ科のタラジュ(多羅樹)の様だから、と言う。
 タラヨウ(多羅葉)
 モチノキ科モチノキ属
 常緑高木、樹高20m
 雌雄異株
 原産地は日本、中国
 花期は4月~5月
 花は淡黄緑色の4mm程の小さな花で、纏まって咲く
 秋には8mmほどの小さな球形の赤い実が纏まる



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