GREEN Library

2019年は書店員としてのお仕事のめくるめく素晴らしい日々を。時々エレカシ・ミッシェル・Suchmosなど

今日は立秋

2007-08-08 | 徒然なること

 今日は夕日が沈むのをしばらく眺めていました。  これは、はじめての夕日の撮影です

 この時期に珍しく、夕日が沈む頃、富士山のシルエットがくっきりと。  うれしい・・  いいことありそう

 

~立秋。 1年で一番暑い頃。 暦のうえでは、今日から秋の始まり。(「ひらがな暦」おーなり由子)

 

まだまだ、暑くて、とても秋の気配はしませんが、夏ってあっというまに過ぎていく・・・  大好きな夏は、短いのです。

楽しい楽しい夏休みなんて、あっというまに・・・

小学校、29日から新学期が始まるので、あと・・3週間しか夏休み、ないよぉ~

 

という訳で

遊ぶこと・読書・プール・夏の課題の作成などなどに没頭していきたいと思います 

毎日、書くことを楽しみにしていたブログもしばらく休憩して、子どもと夏休みに専念します

その間に、たくさんいい写真も撮れるといいなぁ    この夏のぎんぎんと眩しい光の中で、いろいろ撮っておこう

 

いつも、こちらを訪ねてくださっていた方々、ときどき、のぞいてくださっていた方々、たまたま今日ちらっと読まれた方々・・・ みなさんも、暑さに負けず素晴らしい夏の日をお過ごしくださいませ

またここで、お会いできることを楽しみにしています 

 

         

     朝顔は、毎日こんな感じで元気です

 

   

                   

近所の公園脇のバラ園。   今日も季節外れの花を咲かせてます

子どもに、「お母さん・・なんかみんな見てるんだけど・・帰りたいんだけど・・」と言われつつ、人通りの激しい歩道から撮影

なかなか、いい写真が撮れたような

コメント (2)

本を7冊

2007-08-08 | 絵本読み聞かせなど

            

子どもと図書館に出かけたのですが、到着するまでに水筒の麦茶、2本、空になりそうな勢いで、水分補給しつつ、たどり着きました

私は本を7冊、子どもは2冊(王さまシリーズにはまっている様子・・)を抱えて、帰宅。

速攻で行水&扇風機の風に吹かれつつ・・・ 本をぱらぱらと・・・  夏休みならではの、のんびりな時間

私の7冊は、こちらです。

1・有元利夫 有元 容子 (単行本 - 1991/12)日経ポケットギャラリー

2・早すぎた夕映―評伝 有元利夫 米倉 守 (単行本 - 1986/9)

    私が有元利夫という画家の作品を知ったのは、宮本輝さんの本の表紙が最初でした。

           有森利夫展

    有森利夫展

   http://www.yayoigallery.com/arimoto/arimoto-index.html

先日、コローの絵についての記事を書きました。 すると、好きだった画家さんって他にもたくさんいたなぁ・・  と、素敵な思い出をたどる旅にでてしまいました。

38歳で夭逝された有元利夫さんのことをもっと知りたくなった。  38歳、私の今の年齢です。  

3・ 

ことばを磨く18の対話

 

ことばを磨く18の対話 加賀美 幸子 (単行本 - 2002/5)

 

加賀美幸子さんの声、落ち着きます。 18人の著名人と対談しており、タモリさんとの対談にひかれて、借りました。   タモさん、面白いこと、言ってるな。  タモさんのところだけ、思わず読んでしまったのですが、他、市原悦子さんなどなど、興味深い話、たくさんありそう

4・

プーさんの鼻
プーさんの鼻 俵 万智 (単行本 - 2005/10/25)

俵さんが出産されて何年でしょうか・・  俵さんらしい生き方のような気がする、と何となく感じたものでした。   赤ちゃんの頃の子どもとの生活のひとこまひとこまを短歌で残せるのは素敵なこと。  文才のない私にはうらやましい限りです。   久々の俵さんの短歌、新鮮   好きだなぁ

5・

月のきほん
月のきほん 白尾 元理 (単行本 - 2006/7/25)

6・天文手帳 2007 (2007) 浅田 英夫 石田 智 (文庫 - 2006/11) 

この2冊は、夏の自由研究をどうしよう・・・  月の観察みたいなものをやりたいなぁ、と漠然と考えながら、子どもと、「こういうのどう?」などと言いつつ、借りてきました。    はまりそうです  月、好だよねぇ。   夏休みってことで、じっくり月を学ぼう!って・・もう8月半ばにさしかかってしまったけど

7・

自分の小さな「箱」から脱出する方法 

自分の小さな「箱」から脱出する方法 アービンジャー インスティチュート、金森 重樹、 冨永 星

 

この本は2月21日に予約を入れていた本。  ねばりました。 半年待ち続けた本というわけです。  生きていくうえで、大切なものを授けてくれることを期待して、胸は高鳴る   明日から時間を見つけては、ちまちまと読んでいこう                             

コメント

あれやこれや

2007-08-05 | 徒然なること

  久々にお花屋さんへ

  スモーキーピンクが涼しげだし、かわいい・・

 

子どもが夏休みということで、あれやこれや、ここぞとばかり、集中してやろうと考えていたら、行動にうつす前にお疲れ気味になってしまいました

 

という訳で、ちょっとひと休みひと休み

 

ひと息ついて、また始めよ

 

 

    

                       

 

 

お昼、久々にアニメ「あたしンち」を見たら、エンディングの歌が新しくなっていました

聞きながら、うとうと・・・   

「あれ?タチバナクッキングも終わっちゃった?お母さん、そんなに寝てた?がーんがーん・・・」と、子どもにものすごい勢いで、聞いている私。  

貴重な30分なのに・・ また、寝ちゃったよぅ

 

 

           

          http://www.shin-ei-animation.jp/atashinchi/

 

レトルトカレーhttp://www.marumiya.co.jp/index.html

おまけでついているクリアシールがかわいくて、時々買ってたな  懐かしい・・

 

明日からまた、がんばろ~   あたしンちの母のように・・・

コメント (4)

ストーリーの結末

2007-08-03 | 徒然なること

   夏の日差しをぎらぎらと受けていたので、思わず撮った1枚

    暑そうで、ちょっとひからびているような・・・

 

普段、ラジオ中心の生活です。 

夜は、常にラジオを聴きながら、寝てたりもします。  タイマーをセットしているので、眠りについた頃には消えているようにして。

TBSラジオが好きなのです。 

昨晩は、また夜中1時過ぎまで、聴いてしまった

(一昨日、10時に寝るぞ!と宣言したばかりなのに・・・  生活リズム改善、ひきつづき、強化月間だ・・

 

バツラジ (http://www.tbs.co.jp/radio/x-radio/) という番組の最後の5分程のミニコーナー。   毎週木曜日は、旬の映画のストーリーを結末まで喋ってしまう、という、とても興味深いコーナーがあります

昨日は「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」をとりあげていました。

 

      http://harrypotter.warnerbros.co.jp/site/index.html

 

私は、ハリーポッターの映画を見たことがなく、本も読んだことがなく、全くの未知の世界

 

興味がなくて、見ていないのではなく、話題になった頃、ちょうど子どもが赤ちゃんだったので、とても映画や小説を読む余裕がなく、月日が流れ・・・

そろそろ、映画、見たいぞ! と、なったときには、 「でも、1作目から見てないと、面白さが半減するのでは?」 と、躊躇しているうちに、今日にいたるのでした。

 

だから、とても見たいのです!小説も読みたい!

 

そんな気持ちでいたところ、昨晩、私は、不覚にも誘惑に勝てず、映画第5作目(でしたっけ?)のストーリーを結末まで、しっかりと、聴いてしまいました・・・

 

ちなみに、このコーナーでは、大雑把なあらすじを語りつつ、核心部分に触れる前に 「さぁ、ここから結末を話しますので、聞きたくない方は、聞かないでください!」 と、ご丁寧に、事前にストップをかけてくれるのです。

 

なのに・・・  私は、聞いてしまった。

 

今まで、「主人公の名前はハリーポッター」ということ。  「ホグワーツ魔法学校に通っている」という、2つの事柄しか知らなかった世界

その世界の中の、衝撃的な秘密を・・・   

たった5分のラジオのコーナーで、聞いてしまった   はぁ・・・  後悔の渦

 

 

でも、いつか、小説も1作目から読むし、映画もDVDで1作目から、わくわくしながら観るんだ

いつかポッタリアンになるぞ    (ポッタリアンって、今はもう、言いませんか・・ね )

 

 http://www.sayzansha.com/jp/harry_potter.html

楽しみです・・・

コメント

秋田の竿燈祭り

2007-08-02 | 徒然なること

  雲がぐんぐん流れていく。  すごいスピードで変化しています 

  台風5号、どの地方にも、被害が少なく通り過ぎることを祈ります

 

 

昨日、駅前でちらほらと、浴衣姿のきれいなお姉さんたちを見かけました

「どこでお祭りなんだろうね  浴衣いいねぇ」 と、プールからの帰り道、涼しげな浴衣のお姉さんたちを眺めつつ、汗だくで歩く私たち・・・

 

夜8時過ぎ頃、「どんっどんっっ」というかすかに、でも腹に響く音が聞えてきたので、ベランダからその音の方向を見ると・・・これでした

    http://www.walkerplus.com/hanabi/kanto/detail/fw0473.html

 

はるか、はるかかなたの、みなとみらい方向の上空に見える 見える

ミニひまわり、といった感じのミニチュア花火が、小さいながらも華やかに、きれいに見えるのです

7時過ぎから始まっていたようですが、私たちが気づいたのはすでに8時過ぎ。

でも、フィナーレにさしかかるところから見たので、豪華花火連発で、ラッキーだったのかもしれません。

毎年、見えるのですが、風向きとかお天気の具合で、見え方が全く違ってくるのです。  昨日は、今までになく、くっきりと見えた  

この街に住める幸せをかみしめるひととき・・・  

 

ば~んと大輪の花のように光って、元気よく点滅したあとに、しゃわしゃわぁ~っと、しだれ桜のようにおちてゆくの (?わからないですねこんな表現じゃ・・・) あれは、たまらなく、きれいですね

  

 

そういえば・・・ 明日から、秋田で竿燈祭りが始まる

 

一度だけ、秋田市駅前のビルの屋上から観覧したことがあります。 

壮麗な眺め・・・  

 

そして! 竿燈の担ぎ手さんたちの技には、度肝を抜かれました

30~50㎏ほどもある竿燈(提灯がたくさん連なっている長い長い竹ざお)を額にのせたり、腰にのせたり、しながら、歩いていくのです。  神業

 

    photo04   photo06

   http://www.kantou.gr.jp/myougi.html

 

転勤で、秋田に暮らすようになるまで、こんなお祭りがあるなんて、全然知らなかった。

きっと、日本全国、津々浦々 まだまだ私の知らないすごいこと、たくさんあるんだろうなぁ

 

明日から4日間、竿燈祭りはつづきます。  テレビのニュースで映像が流れるのを楽しみにしている私です

 

 

     

     つい、雲の動きに見入ってしまいます

        先週の「ドラえもん」  みんなが雲のプールで泳いでいた。  気持ちよさそう・・・

コメント (2)

ビアンカフィオーリ

2007-08-01 | マンドリンのことなど

   いつも行くプールのそばには、ちょっとした田園風景が あります。

 

7月29日の日曜日、投票を済ませた後、ダンナと子どもはプールに、私はまた、はるばる、晴海の第一生命ホールへと出かけました。

アンサンブル・ビアンカフィオーリさんの演奏会です(なんと、入場無料なのです。 びっくり・・)

 

思えば、年明けあたりにビアンカフィオーリさんの15周年記念(2006年夏)の演奏会のCDを購入したことから、今の私のマンドリンブームが再燃したんだったなぁ

 

そんなわけで、待ちに待った演奏会だったのです。

 

ビアンカフィオーリさんは、同志社マンドリンクラブOBの方々が中心となっている団体・・のようなのです。

私は、なぜか学生時代から同志社マンドリンクラブの演奏にひかれるものがあり、部室にあった古いカセットテープの音源をダビングしてよく聴いていたものでした。

最近、同志社大学マンドリンクラブのHPを見つけ、歴史をひもといてみました(もしかして・・暇人?)

これがまた、楽しい。 わくわくしながら創立あたりのエピソードを熟読していき、とまらなくなった。

 

「1910年(明治43年)に一人の神学部の学生が寮内に楽器を持ちこんで紹介し数名の者とグループを組んで演奏を始めたことに端を発する。」   http://www.donet.gr.jp/~smd/history.html より引用)

この、長いマンドリンクラブの歴史の始まりに、何か感動を覚えてしまって・・  

 

明治時代に神学部で学んでいた学生さんって、どんな志をもって、学生生活を送っていたんだろう・・    この学生はどこで、マンドリンという楽器を手に入れたのかな・・   この人が最初に弾いた曲って何だろう・・ 

さらに、さらに、同志社マンドリンクラブに興味が湧いてきたのでした。 

 

 

そして、先日のビアンカフィオーリさんの演奏会。  

開演10分前に席に着き、見渡すと客席は見事なまでに整然と、埋まっていました。  

最前列からきれいに、ひとつ残らず、席が人で埋まっている。  すごいなぁ

 

見たところ、初老のご夫婦や30代から50代くらいのご夫婦がほとんどなのです。 同志社のOBの方々なのかな・・

そんなことを思ってるうちに、演奏が始まりました。

 

この完成度、すごい・・  みんな普段、普通に働いてるのよね・・ いつ練習するんだろう。

 

  歌劇「教会楽長」序曲
(D.チマローザ/中野二郎)
  シンフォニア第30番ハ長調
(L.ボッケリーニ/石村隆行)
  序曲「愉快な仲間」
(G.S.ミラネージ)
  「夏の庭」―黄昏
(P.シルヴェストリ)
  小詩「婆さんの話」
(R.ファンチーニ/中野二郎)
  ダンテ序曲
(N.リ・カウシ/中野二郎)

 

マンドリン音楽をちょこっとかじっただけの私には、なじみのない曲がほとんどで・・  私の知識が足りず、感動がこみあげるところまでいけませんでした。 

 

けれど、最初から最後まで、格調高い音をゆったりと味わえてよかった、今日、聴きにきてよかった、としっかり思いました 

アンコールで「ルスランとリュドミラ」なんて、いきなりやってくれるのでは!なんてことを期待してたりもしたのですが・・ なかったですね   

15回定期演奏会のときのこの曲、何度リピートして聴いたことか!  なので、期待してしまった

 

アンコールの曲の終盤、舞台上のみなさんの音のパワーがうねるような感じ、伝わりました。 

ちょっと鳥肌ものでした。

来年、第17回定期演奏会も絶対聞きに行こう

 

↓ 第15回定期演奏会CD 

   

「麗しきイタリア」序曲
バレエ音楽「スパルタクス」より スパルタクスとフリーギアのアダージョ
「東洋の印象」第二組曲
歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
ハンガリー狂詩曲   
エレジア
幻想曲「華燭の祭典」

[ENC]歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より前奏曲

 ハンガリー狂詩曲での、チェロのソロは、今まで聴いたことのないものでした。

私にとっては、奇跡の音。    細い女の子の腕であんな大きな楽器をこんなに弾きこなせるなんて・・・言葉になりません 

 

 

 

  先日(7月29日)の第16回定演のパンフレット

  いつもながら、素敵なレイアウト。  これまたうっとり・・・

 

 

後日談

 

翌月曜日は、小学校の図書の整備で、お母さん方と久々に集い、ご主人が同志社OBの友人に、「昨日ね、同志社のOBの人たちの演奏会に行って・・・かくかくしかじかで・・・云々かんぬんで・・・

関西の人って、自分の大学にすごく、誇りをもって生きてるでしょう!  客席の熱い思いがすごく伝わるんだよ」 と、私も、かなり熱く、演奏会でのことを語ったところ・・・

たくさんの素敵な話を聞かせてくれました

 

「そうやねぇ。  愛着はかなりありそうやね。  しょっちゅう、「今度いつ同窓会やろか?」って連絡とりあってはるわ。」

「でもね、うちのだんなんとこには、全然、同志社からの寄付金の催促、こんのよ。 もしかして、学歴詐称やないかと思うててん。  で、だんなの実家で必死に卒業証書さがしたら、あってなぁ。 安心したわ(笑)」

「京都の方でな、遊びに行った先の人から「お茶漬けでも食べていかはる?」って言われたらな、それは「はよ、帰ってください」いう意味なんよ。 面白いやろ。」

 

と、面白話がぞくぞくと

私は、この友達の穏やかな人柄と、はんなりとした関西弁が大好きなのです

 

同志社のマンドリンにひかれるのも、同じような理由だったりして・・・?

どうかな・・・  

コメント