GREEN Library

2019年は書店員としてのお仕事のめくるめく素晴らしい日々を。時々エレカシ・ミッシェル・Suchmosなど

回転木馬のデッド・ヒート

2010-07-19 | 小説・映画など

 

3連休。 わたしはやはり3時4時に目が覚めていたので、それを利用してふだんの週末とはすこしだけ、 ちがった時間を過ごしました。(日中はあいかわらず、掃除洗濯、食事のしたくをせっせとやっていましたが)

じぶんさがしの旅、とでもいいましょうか     ・・・(笑)

おかげさまで、いつのころからか、朝から晩まで毎日毎日湧いてきていた、あらゆることへの不平不満のかたまりやその他、不要なものが消えてくれた感じ、します。 

日々の活動のなかで、ひとつひとつの動きがスローモーになっています(こりゃ、しごとのうえではまずいのか・・ あ、でも焦ってあわわあわわ、するよりまだ、いいのかも) スローで、かつ丁寧です。

 

悟った。 ばかになれ、ってこと。 あ、訂正、素直になれ、ってこと。 うーん、むずかしいですね。 うまく説明できませんが しごとをしていくうえでも家庭生活も 自分がやるべきことをもくもくとやるだけだと思います。

そしたら そのなかにしあわせがあるんだと思います。

そんで、脈絡なくいきますが ばかになろう、素直になろう、相手のふところにとびこんでいこう、そういうことを悟った  相手っていうのは、ひろーく全ての人たち、生きていくなか関わっていくすべてのひとたちです。 でも、はねかえされたら、そのときは・・ そのとき、考えよう  ま、臨機応変に。

 

と、思い悩んでいた日々をちょっと乗り越えた感があったので、ちょっと語ってしまいました

~~~~~~

ころっとはなしはかわりますが 20年ぶりに読み返した。  「村上春樹さんはすごいな」と 村上さんの作品を読んだ最初の小説です。 「カンガルー日和」「パン屋再襲撃」は20年のあいだに たびたび読み返していたけど、この1冊は、ほんとうに20ねんぶりに再読。 

興味深い、おもしろい。

 

講談社文庫
回転木馬のデッド・ヒート
著者: 村上春樹

 

たとえば僕が小説を書くとき、僕は自分のスタイルや小説の展開に沿って、ごく無意識のうちに材料となる断片を選びとっている。

しかし僕の小説と僕の現実生活は隅から隅までぴたりと合致しているわけではないから(そんなことを言えば、僕自身と僕の現実生活だってぴたりと合致してはいないのだ)、どうしても僕の中に小説には使いきれない「おり」のようなものがたまってくる。

僕がスケッチに使っていたのは、その「おり」のようなものだったのだ。そしてその「おり」は僕の意識の底で、何かしらの形を借りて語られる機会が来るのをじっと待ちつづけていたのである。

~~~

他人の話を聞けば聞くほど、そしてその話をとおして人々の生をかいま見れば見るほど、我々はある種の無力感に捉われていくことになる。

「おり」とはその無力感のことである。

我々はどこにも行けないというのがこの無力感の本質だ。

我々は我々自身をはめこむことのできる我々の人生という運行システムを所有しているが、そのシステムは同時にまた我々自身をも規定している。

 

それはメリー・ゴーラウンドによく似ている。

それは定まった場所を定まった速度で巡回しているだけのことなのだ。

どこにも行かないし、降りることも乗りかえることもできない。

誰をも抜かないし、誰にも抜かれない。

しかしそれでも我々はそんな回転木馬の上で仮想の敵に向けて熾烈なデッド・ヒートをくりひろげているように見える。  

 

 

 

つめたいよるに

江國香織

これは15年ぶり。 しばらくこの2冊をよみつづけることになりそうです。

さて、夏のさわやかな休日が過ぎていきます。現実逃避したくなるけど、がんばろ(悟ってないじゃん、現実逃避しようとしてるじゃんっ)  ばかになる、というか、わたしはとてもおばかさんだったな、ということを自覚して、らくに生きていこう            (^-^)

 

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3時

2010-07-15 | 徒然なること

 

かならず、あけがた3時にばちっと目覚めてしまう日々です。 これ、ちょっとしんどいです。 せめて4じだったら・・。

3時に目が覚めてしまうなら 逆にそれをたのしんで、いろいろ活動すればいいのですが 「もう少し睡眠をとらないと、つかれがとれない!」と気合いをいれて、ふたたび眠ろうとがんばるわけです。  でも、がんばればがんばるほど目がさえていき、けっきょく、うとうともしないまま・・、でも、布団の中でよこになったまま、朝6時過ぎ。 もそもそとため息をつきながら活動をはじめる   

↑ とってもつかれる~~~

これは、年のせいなのかなぁ  27歳なのに(ちがうけど) 

そんなとってもつかれる朝をむかえる毎日ですが、でもがんばってたのしく過ごそ~

がんばってたのしくってのも疲れるか・・

のんびり、たのしく、力を抜いていきましょうか、ね・・ふぅ  

 

そんな今朝は5年生で読み聞かせをしてきます。 この1年ほど全然記事にしていなかったけど、ほそぼそとつづけてます。 この季節、汗タラタラ流しながら 読むのです。  

作: ふるた たるひ
絵: たばた せいいち
出版社: 童心社
税込価格: 1,365
(本体価格:1,300
発行日: 1980年
ISBN: 9784494006069

おしいれのぼうけん

 

さてと、朝ごはんの準備しよ

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ワールドカップ、スペインの手に

2010-07-12 | 徒然なること

延長後半にイニエスタがゴールを決めた直後にテレビをつけたんです。 すごいことになってて、「スペイン優勝したの、どうなの」と、まだ半分ねぼけたまま・・。 そしたら、なんかやたらとイエローカードが。 ゴール決めたイニエスタにもイエローカードが。 (ユニフォーム脱ぐなーってことらしい(笑))

そんなこんなで・・・ ホイッスル。  おぉ、スペイン優勝だ。 

~~~~~~~~~~~~~

あ~目が覚めた!  花火あがってる~  すごい熱気

ワールドカップ終幕です。 さみしいなぁ
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ドイツ敗退ですか・・

2010-07-08 | 徒然なること
いやぁ 少々がっくりときています。
イングランド、アルゼンチンと、いとも簡単にゴールを決め点数をかさねていったあの、ドイツが・・・
無得点だったとは。

「若いチームで経験が足りず、やりたいことができなかった」と目を伏せ、クローゼが語ったとのこと。 ふ~む、そうなのか(ほんとに~?) イングランド、アルゼンチンと戦ったときのあなた方は「若いチームで、やりたいこと全部やってた」感満載でしたけども。

オランダVSスペイン これはこれは楽しみになりました。ドイツを破ったスペインに優勝してほしいな、とわたしは少しだけ思います。 一進一退の攻防的戦いを観たいな。

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アルゼンチンVSドイツ

2010-07-03 | 徒然なること
どきどきどきどき・・・

洗濯もばんごはんの後片付けも明日の朝ごはんの準備もぜんぶ済ませて、今 テレビの前にじっと座っています(あ、TBS観てます、もちろん(^-^) スタジオコメンテーターが水沼さんでよかった)。

あ~、マラドーナがすでにはつらつと動き回ってる  メッシもリラックスしてる 

わたしもここ一番、集中するぞ(わくわく)



・・・

4点目がはいっちゃった。
先週のイングランド戦をもう1回観ているようだ 


自由奔放では限界が、ということですね。わたしも自由奔放に生きてきましたが考え直そう。
サッカー知らないわたしのつぶやきでした。

ドイツが強すぎるってことで。
マラドーナのインタビューだけ聞いて寝よ
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