昨日のgoro's Diaryで、西日本を中心に「春一番」が吹いたと書きましたが、東京にもやってきてたようですね。
そこまでの大風だったとは、あまり実感できませんでした。
雨だし、一日中部屋のなかにいましたからね。
昨年は3月6日だったんですよ。
20日早かったことになります。
「春一番」に関しては、今年が格別早かったということではありません。
ただ、初雪前に「春一番」が吹いたのは、観測史上初です。
南風の「春一番」が通り過ぎたあとには、強い北風が吹き、寒くなりますよっていってたので、少々警戒していたのですが、それほどでもなかったです。
昼間には14℃まで上がってました。
昨日が17℃越えるような気温だったので、較べれば寒いかなという程度でした。
風はありましたけどね。
今回の「お前もか!」は、この花です。
「レンゲソウ・蓮華草」マメ科
東京では、見ることがすっかり難しくなってしまったレンゲソウです。
私も昨年、やっとの思いで巡り合いました。
レンゲソウそのものに出会うことが珍しいのに、ましてやこの時期ですからね。
驚きよりも、嬉しさのほうが大きかったです。
花色も、ピンクというよりは、薄紫といったところでしょうか。
実はこのレンゲソウ、冬にも咲くこと、知ってました。
私の故郷、宇和島での経験から。
実家の前に田んぼがあって、冬の間でも咲いているのを、子供の頃から見てきました。
花数の少なさ、色の薄さも分かっておりました。
淋しげに咲く風情が、好きでした。
東京のど真ん中で、本日あなたに出会えて、 シアワセでした。
春の盛りの時期に、また会えるといいですね。
かって見た、開けた田んぼで明るく咲き乱れていたれんげたちとは
全然違う趣ですね。下の2枚に、うっとりです。
それにしても早いですね、この方も。
ワオ、幽玄を感じましたか。
確かにね、本来の花色とはまったくといっていいほど違うと思います。
私は、たまたま冬にレンゲソウが咲くことを知っておりましたから、出会えた嬉しさのほうばかりでしたが、初めてだったとしたら、どんな感想を持ったのでしょうかね。
冬に咲くレンゲソウの儚さは、幽玄の世界といってもいいのでしょうね。
雪でも降れば、最高のシチュエーションでしょうね。