相変わらずの残暑の日々が続いております。
この炎熱地獄が終わるのは、いつのことでしょうか。
せめて朝晩だけでも涼しくなってくれると有り難いのですが・・・
ここ2週間ばかりは、さすがに遠出は控えておりました。
熱中症で倒れでもしたら、シャレにもなりませんからね。
昨日は、涼を求めて善福寺川緑地に行ってきました。
久々の遠出ですよ。
神田川沿いや善福寺川緑地は、1年前は「夏の大冒険」エリアでしたが、今や遠出ともいえなくなってますけどね。
平均すると、月に2回ほどは行ってるんじゃないかな。
この時期、街なかには惹かれる花は少ないので、マイカーを停めてちょっと撮影ってことも滅多にありません。
ほとんどノンストップで、善福寺川緑地に到着です。
お気に入りのベンチで、ゆっくり過ごしてまいりました。
そういう状況のもと、出会った花を紹介いたします。
【チトニア】キク科
暖冬の恩恵もあり昨年は12月に出会うことが出来ましたが、今年は咲き始めのときを見逃しませんでしたよ。
短日植物なので、例年咲き出す時期が決まっています。
この株は、昨年と同じ場所のものです。
ここ以外では出会っておりませんけどね。
こちらも「小さいヒマワリ」シリーズのひとつです。
なんてったて、「メキシコヒマワリ・墨西哥向日葵」という別名を持ってます。
英名ではMexcan Sunflowerです。
メキシコなど、中南米が原産です。
古代インカ帝国の国花だったともいわれております。
どこから見てもキク科の花の特色を持ってます。
花だけ見ると、ヒャクニチソウに似てます。
ただ株全体を見ると、まったく違います。
私が出会ったものでも高さは1、3メートルもある大株ですし、ときに2メートルを越えるものもあるそうです。
葉は大きく広く、花が咲いていなければ、キク科の植物だとは見抜けないかもしれません。
ヒロハヒマワリ・広葉向日葵との別名は、大きな葉っぱを見れば納得できます。
長く伸びた花茎も特色で、頭頂部の花のすぐ下は膨らんでます。
切り花としても使えますが、中空の茎は折れ易いので、取り扱いには要注意ですかね。
花のマトリョーシカではないけれど、
花びらの中にまた、小さな花の世界があるのについみとれました。じんちょうげの花とは似てないか、ゆりにもこういうのがあったっけ、などなど。
メキシコのひまわりというイメージはあまりピンとこないのです。
メキシコというと、私、どうもサボテン風の乾いた風土を思い浮かべてしまう。ひまわりも、晩夏の枯れかけたちりちりの花びらみたいな、なんか日焼けした老人の顔のような雰囲気のひまわりを想像してしまうのだ。
名前とは別で、この花は惹かれる・・・
インカの国花だったということは、なにか不思議なパワーをもっていてしかるべき、とも思ってしまう。
枯れた土地で2メートルという成長の力強さ以外にも!
しかはなのまとりょーしか
なんだ?と思った方ごめんなさい。
すんません。変換ミスが残ってました。
意味はありません。
お手数ですが、削除をおねがいできますか?
すっかり忘れていましたが、去年初めましてのご挨拶をしたんでした。
チトニア メキシコヒマワリ さんでした。
実際にはまだお会いしていません。
このパッと明るいオレンジ、背の高さ、太陽を思わせる形、逞しさ。
太陽神を崇めていたインカ帝国の国花だったかもしれないこと
大いにうなずけます。
今回改めて葉を見て、たしかにこの葉はヒマワリ風だなぁと思いました。
花はやっぱりヒャクニチソウにそっくりですね。
花下の茎の膨らみが、ポイントですよね!
花の中の花ですね。
こちらが本物の花なんですよ。
小さな花が集合して、ひとつの花になっているということです。
集合花と呼ばれるグループです。
メキシコといっても広いですからね。
砂漠もあれば、ジャングルもありますから。
インカの文明は、どちらかというとジャングル地帯のものですから。
メキシコヒマワリは、明るい太陽のイメージがあったんじゃないかな。
削除出来ません。
部分削除は無理なのです。
よって、そのまま残します(笑)。
★ポージィさん
たまたまです。
通りかかったら咲いていたので、ああ咲いたかって撮影しました(笑)。
個人的には、もう少し増えてもおかしかくないとは思いますが、他では見かけません。
大きくなるのが、個人宅では敬遠されるのでしょうか。
インカ帝国では、太陽の運行を考えた建造物があるのは、TVなどで見ますよね。
秋分の日?に現れる蛇の姿だったと思いますが。
計算し尽くして、その日にだけ影が蛇の姿になるピラミッドの映像、最近みた記憶があります。
その国花ですからね、強い思い入れがあった花だと考えられますね。
葉の形は若干違いはしますが、大きさはヒマワリ風です。
花の大きさから考えれば、ヒマワリよりももっと大きなバランスですね。
花はね、どうみてもヒャクニチソウです。
★noodlesさん
なかなかね、出会わないですよ、こちらでも。
そうです、長く伸びた花茎の、花下の膨らみがポイントです(笑)