なんと長い道程だったことでしょうか。
寒空のもと、雪の風景のなかと、探し続けましたよ。
3000里の旅の果てに、ようやく思い花にたどりつきました。
「ロウバイ・蝋梅」の黄色い花です。
この花を、春告げ花の一番手に挙げる人は多いようです。
上品な香りと、名前の由来にもなっている蝋質の花びらの虜になってしまうのは、理解できる話です。
蝋梅と梅の文字が入ってはいますが、梅のお仲間ではありません。
ロウバイ科という独立した科に属します。
因みに梅はバラ科です。
ロウバイとはいってますが、この花は「ソシンロウバイ・素心蝋梅」と呼ばれる種類のようです。
別株をお見せします。
花の中に、薄っすらと茶色く見える部分がありますよね。
こちらが本物の蝋梅かと思ったのですが、調べてみると花の中央部がもっと濃い暗紫色で、こんな曖昧な色の変化ではありません。
そうなると、どちらもソシンロウバイということなんでしょうか。
そんなことを思い煩うより、春の使者を存分に愛でることに時間を使いたいです。
私、今年くらいロウバイを堪能した年はないですよ。
いい香りだったでしょ?
そば通っただけで春を感じられますよね。
梅、ボツボツ咲き始めたんですね。
私も城下の堀端あたり歩いてみましょうかね。
ここんとこずっと暖かいので、外歩きたくてウズウズしてるんです。
みんな優しい綺麗な花をたくさん咲かせてますね。
満開になってからも意外と長いこと花も香りも、保っているみたいです。
(下の3枚の写真は鉢植えの蝋梅?)
う~ん、
あぁいいなぁ、GOROさん、数日前のデジカメ体験の
日記以来「もしかして、そろそろ?」と、この数日いまかいまかと待っておりましたよぉ~
もうどきどきすごく嬉しいのだけれど、正直なきもち、
「あぁ、ホンモノが見たい、嗅ぎたい、さわりたい!
冷たい西風を肌に感じながら愛でたい・・」
って、それほど蝋梅は恋焦がれる花です。
蝋梅好きに免じて、ウンチクいわせてね。
おそらくご存知かもしれないけれど。
水仙のときに「雪中花」が話題になりましたね。
中国では、ろうばいは「梅、水仙、椿」とともに
雪中の四花だそうですよ。
うん、たしかに雪にあいます。
去年も一昨年も、春の雪のあと見たけれど、
雪に太陽の光が反射して、まぶしいぐらいになるでしょ。そうすると、花びらがよけいに輝き、美しかった。
あとね、まだ写真でしか見たことはないのですが、
チョコレート色の蝋梅があるんだって。
クロバナロウバイっていうの。
写真でみるかぎり、透きとおる質感はなさそう。
花は遅くて4~5月らしい。
栽培は簡単だとか。
一度は見てみたい、香りがちがうのかかいでみたいけ
れど、やっぱ違うかなぁ。って思ってしまう。
蝋梅はやはり、透きとおる黄色い蜜蝋色であってほしいな。
ともあれ蝋梅ありがとう!
いよいよ恋焦がれてしまった。
とうとう見つけました~~
香りは風があってイマイチだったのですが、今日アップした蝋梅で、存分に嗅いできました。
幸せで~~~す。
ここ数日の気温で、梅の花、一気に咲いたかもしれませんね。
天気と相談しながら、梅散策やってみてください。
ポージィさん
ありがとうございます、やっとみつけました。
そうなると本物の蝋梅をと、欲が出てくるのはサガでしょうか?
そうです、鉢植えです。
最初こちらに出会ったんですが、できるなら地下植えのをと、必死で探したのが、上の写真です。
今日アップしたのには、大変満足しております。
こぐまさん
お待たせいたしました!
やっとそこそこの写真が撮れたので、アップすることができました。
国東地方にはいつごろ花が飛んでいくのでしょうかね。
厳しい寒さを越して、春の息吹が忍び寄ってくるときを、心待ちにしておいてください。
雪中花4種、記憶に留めておきましょう。
確かにね、雪に反射した光を受けた蝋梅の花、想像するだけでウットリですね。
そうそう、検索しててクロバナロウバイの画像みましたよ。
香りは薄そうですがね。
いつの日かを信じて待ちます。