「赤い実同盟」の隊員の一員である私は、日夜赤い実を求めて探索を続けております。
もちろん赤い実以外の果実たちも集めております。
特に冬場のこの時期には、花に変わってブログ上に彩りを与えてくれています。
本日アップできる果実は、私自身、とても楽しみにしていたものです。
私は「森の宝石」と密かに呼んでいます。
「リュウノヒゲ・龍の髭」の実です。
ユリ科です。
「ジャノヒゲ・蛇の髭」のほうが正式な名称かもしれませんが、ここはスケールでっかく、龍でいきましょう!
でも名前とは少々趣きの違う実ですよね。
素敵でしょ?可愛いでしょ?
昔から大好きな実でした。
いまでこそ都会のあちこちで目にすることができる植物です。
新しいビルやマンションの庭には、どこかにこのリュウノヒゲが植えられています。
和物から洋物まで、何にでも合います。
1年中青々とした葉を繁らせて、植木の下草として樹木を守っていたりもします。
花壇の縁取りにはもちろん、飛び石を配した隙間にまで植えられていて、平気で踏んづけていたりしてます。
そのくらい強い植物だということですよ。
故郷の野山にも、たくさんありました。
林や森の下草として、少々日当たりの悪い場所でも生えていました。
子供のころ、この実を芯にして毛糸の毬を作ると、よく弾むといわれていたんですが、根拠はわかりません。
何より、青い実といわれたら、真っ先にこのリュウノヒゲのことを思ってしまいます。
瑠璃色に輝くこの実は、私を魅了してしまいます。
リュウノヒゲって、一見かなり地味なイメージですよね。
以前は目もくれなかったのですが(^^;)、歳の関係か
だんだん関心を持つようになって来ました。
実はね、うちの敷地のすぐ外側のちょっとした通路に、
2~3年前からいつの間にか生え始めたんですよぉ。
毎年少~しずつ広がってきています。
まだ、花も実も見ていませんが、いつか見られる日が楽しみです。
リュウノヒゲが植えられてる所は多いのですが
花は見られても実を見られない。
な、何で~?って感じです。
小学生の頃、学校の校門付近の掃除をしてた時
このリュウノヒゲを雑草だと思ってた私たち生徒
皆、必死でむしりとって先生が悲鳴上げた事思い出します(笑)
その後、「むしらないで!これはリュウノヒゲと言って雑草ではありません!!」って立て札が立ちました。
当たり前に存在しすぎちゃって、その役割さえやってれば気にもとめないってことありますよね。
邪魔ッ気なものでもないし。
楽しみができましたね。
通路だということですが、ふんずけちゃっても少々のことでは平気ですしね。
そのうち花が咲き、瑠璃色の実も見られる日がくるでしょうね。
ちょびママさん
笑っちゃいましたが、よくわかりますよ。
子供にとっては、単に草ですものね。
必死に抜いて(かなり力がいるんですよね)、先生に誉められたいと思いますもの。
まだ出会えませんか?
神社なんかの、葉っぱがかなり長くのびた株を引っくり返してみると、以外と見付かる可能性があります。
外からはみつけられなくても、株の中にあったりしますよ。
これが竜の髭なんですね~~。
以前悟郎さんが「青い実といえばこれ!」と仰っていたのを聞いて、いつか目にしたいと思っていました。
ほんとに綺麗な色!そしてまるで髭のような葉の中に浮いているように見えます。
神社ですね、神社。あー、見たいですっ!
もだえてますね?(笑)
やっぱり私にとっての青い実は、これなんですよ。
ただね、写真は嘘をついたりもしますので、ちょっと注意を促がします。
実物の色に一番近いのは、下から2番目のものです。
野葡萄のようなブルーはないですからね。
PanPanさんの住環境なら、どんなところで出会えるかな?
意外とオフィスビルの植栽なんかにも、植えられていることあるんだけどな。
出会えることを祈ってます。