ポージィさんのブログにこの花がアップされていたので、慌ててマイ花マップ登録会員のところに駆けつけました。
マイリビンヅには、この花の林があるんです。
【カリン・花梨】バラ科
花時期を逸した感は否めませんね。
昨年とは大違いです。
ほんのチラホラとしか、花は残っておりませんでした。
辛うじて数輪の花姿を収めることはできましたけどね。
別の場所で、濃いピンクの花色のものに出会ったんだけど・・・
ひょっとして、上の薄いピンクの花は【マルメロ】か?
花梨だとばかり思い込んでおりましたが、ひょっとするかもです。
検索画像でみても、カリンの花は、下の花のような、濃いピンクのものばかりだもんな。
実にも違いがあるようですから、そのときに比較観察してみましょうかね。
大雑把なことを言っちゃうと、カリンとマルメロ、ごくごく近いところいるお仲間さんだしね。
諏訪では、マルメロのことをカリンと言うらしいし・・・ ブツブツ・・・
ということで、結論は先送りにさせていただきます。
(マルメロの可能性、大だけどね)
ということで、この子が成長するのを楽しみにしております。
昨年はカリン(と思っていた上の樹のですが)の実をゲットするぞと息巻いておりましたが、叶いませんでした。
この若い実は、濃い花色のほうに育っていたものなんです。
ひょっとしたら今年は、カリンの実を手にすることができるかもしれない。
根拠が無いわけではないんですよ。
これを見てください。
ミイラ化した?コチンコチンの実です。
これが残っているということはですよ、誰も採らなかったということですよね。
ね、可能性はあるでしょう?
フフフな 話ということで。
ちょいと調べた中に、マルメロは白から淡紅色の花、
カリンは淡紅色の花が咲くという記述がありました。
かなり白っぽい花のこの子はマルメロの可能性も濃厚かな?
カリンをマルメロと呼ぶこともある一方で、マルメロのことも
カリンや西洋カリンと呼ぶようですね。
とてもよく似たお仲間のようですが、カリンは渋かったりして
生食は無理なのにたいして、マルメロは甘酸っぱいとか。
以前たまたまアルゼンチンの人と話したとき、お国の方のカリンは
甘酸っぱくて美味しいが、日本のは渋くて食べられたものじゃなかった
と言ってみえました。彼女が言ってたお国のカリンとは、
マルメロのことだったのかもしれませんね。
何の疑いもなくカリンだと思っておりましたからね。
昨年もカリンですよって紹介してますからね。
他のカリンとも出会った(昨年ですが)けど、ここのカリンをアップするぞって決めてましたので、写真も撮らなかったんです。
今年は花時期に遅れたので、帰り途ちょっと寄ってみて、花色のあまりの違いに愕然としたというのが真相で、そこから調べてみました。
カリンだと思っていたこの花は、どうもマルメロ臭いです。
すっぱりマルメロだと決めてもよかったんですが、もう少し、実の時期まで待ってみることにしました。
カリンとマルメロ、日本では曖昧に呼ばれていることがあると、検索したサイトにも書かれておりました。
ヘェ、マルメロは生食可能なんですね。
アルゼンチンのかたが食べたのは、どう考えてもカリンでしょうね。
甘酸っぱくて美味しかった「カリン」は、マルメロのことだったんでしょうね。
そうなるとですよ、カリンとマルメロ、どちらもゲットしてみたくなりました。
なんとか手を打たねば…(笑)。