わが町にはたくさんの踏み切りがあります。
JR線が2つ、あとは全て小田急線です。
人通りの少ない狭い路地を進んで行くと、突然踏み切りに出くわしたりします。
この踏み切りなど、一日何人の人が渡るんでしょうか?
生活環境を見回してみると、決して多い数じゃないはずです。
線路際でひっきりなしに電車は通過し、踏み切りの警報も鳴り響いてはいるのですが、静寂な空気に包まれたイメージがあります。
矛盾したことを言ってると思いますが、わかってくださるでしょうか?
線路の柵に、元気のいい蔓たちがいましたよ。
「モミジバルコウソウ・紅葉葉縷紅草」ヒルガオ科
モミジバと名前にあるように、深く切れ込んだ葉っぱは紅葉風で、嫋やかに伸びる蔓と相まって、柔らかい雰囲気を醸し出しています。
少々オレンジ色がかった赤い花が咲いています。
踏み切り側のお宅のかたが手入れなさっているんでしょうね。
きれいに管理されてましたよ。
私は蔓と花のバランスが、このくらいで咲くのが好みです。
5角形の筒状の花です。
昨年は「ハゴロモルコウソウ・羽衣縷紅草」と紹介しましたが、今年はあまりに可愛い紅葉のような葉っぱに惹かれちゃったので、モミジバルコウソウと呼ぶことにします。
来年はどっちを選ぶんでしょうかね。
これもありですよね?
ルコウソウとマルバルコウソウの交配種です。
5時過ぎには、すっかり萎れてました。
自分も沿線の住民だからですね。
路地を進むと突然踏み切りに行き当たる…?
あぁ、路地が昔ながらにくねったり曲がったりしているもの
だからですね、きっと。
狭い路地を、ここはどこに繫がるんだろうとワクワクしながら歩く
楽しみをたくさん味わえそうですね。
綺麗なグリーンに点々とちりばめられた赤い花。いいですねー。
今年の呼び名はモミジバルコウソウ(^^)合点です。
蔓と花のバランスのこと、分かります。
花が多ければいいってものではないですよね。
そうかそうか、ポージィさん小田急線沿線なんだ、そうですよね。
何だか俄然身近になっちゃいました(笑)。
線路で繋がっているんですね~~
路地の迷宮マジックで、最初はなんでここに踏み切りがあるんだと思いました。
地図でなぞると、納得できるんですがね。
碁盤の目のようには、町の路地はなっていないのですね。
辿り着いたら急階段ってこともあります。
モミジバルコウソウ、合点いただきありがとうございます(笑)。
バランスのこと、わかっていただけますよね。
お見事!ってくらい咲いているものもありますが、それはまた別の評価ですからね。