つれづれ写真ノート

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「黄老」の超美味

2014年02月02日 | グルメ

親戚が集まる毎年恒例のささやかな新年会。今年は皆それぞれの都合や店の営業日などで調整がつかず、月遅れになりました。

初めて利用した、大阪・梅田の阪神百貨店10階、レストランプラザにある広東料理の「黄老」。

場所的に手軽なところですが、これが予想外に美味しかった!

 

年に1回のことで特別メニューを注文したらしいです。(お金を払うのは自分ではないので、よくわからず。)

特別メニュー。お店のセットメニューにはない料理が並んでいます。

豪勢だなあ…

 

オードブルに当たる最初のあわびの冷製は柔らかく、肝ソースが明快な味。これで目が覚めました。

以下、どれもおいしかったのですが、その中で皆に好評だったのが「ロブスターと黄ニラのあっさり炒め」。

広東料理は、四川料理のように辛くなく、しょうゆ味が基本。とくにこのお店は「本場の上品で繊細な味わい」をうたっており、誰の口にも合う味付けです。

 

個人的に、超美味だと思ったのは「フォアグラムース 上海蟹ミソのあんかけ」。

陶製の蓋付きの器に入っている温かいスープ。

贅沢な材料ばかりなので当然といえば当然ですが、一口ごとに口の中に広がる深い味わい。「こんな旨いものを食べていいのか… 」という気持ち。

フォアグラもたっぷり。何もかも忘れて(写真を撮るのも忘れました)とにかく食べるだけ。

もしメニューにあるのを見つけたら、ぜひご賞味を。

絶対にお勧めの味です。

 

メーンの「サーロインの黒酢ソース」。

肉はボリュームがありますが、さっぱりした黒酢のおかげで食が進みます。

 

中華にはつきものの紹興酒。

古越龍山という名前は、「越」の国を興した龍(王の意味)の山がその由来だそうです。

中国の釣魚台国賓館で、各国の賓客をもてなすときに出される紹興酒が古越龍山とか。わが家族にはもったいない「国賓接待酒」。

50年ものなど、古酒なら別ですが、注文したのは小瓶でもありそんなに高いものではありませんでした。

 

最後のデザート「杏仁豆腐のミルフィーユ仕立て ハニーふかひれのせ」。

ふかひれがのっているところが中華料理らしい。さっぱりとした甘さで食べやすかったですね。

 

久しぶりに滋養のある豪華な食事をして、寿命が延びたような気がします…

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撮影カメラ   ソニーRX100



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