ある旅人の〇〇な日々

折々関心のあることや読書備忘を記録する

ブログの効用

2008年12月31日 | Weblog
このブログを始めて4年になり、この記事が300記事目になる。一日あたりのアクセス数も段々増えている。これは小生のメモ帳であり、関心あることのデータベースである。windows95からwindows98にバージョンアップしたのはいつだったかなと思えば検索してみたらわかるのである。あの読んだ本の内容はどうだったなあと思ったときも同様である。
今のインターネットはブログが中心になったと言っていいだろう。ホームページはある程度作ってしまえば固定化してしまうが、ブログは増殖を続ける。ほかにニュース記事やスポーツの試合の速報などもよく見ている。新聞を読まないのでニュース記事もテレビ番組表もネットで読んでいる。あとネット通販もよく利用している。ネットに頼り切った生活である。もう生活必需品である。

今年の正月用の買い物は済んだ。お餅はキロ238円の切り餅を早々と2キロ買った。年越しそばは昨日、スーパーで@10円だったので10玉買った。1家族様10個限りだったので。そばは今日と明日で食いきるつもり。あとは大根とコンニャク。味噌田楽にするつもりである。
年賀状は出さない主義になったので楽だ。今日の大晦日、予定なし。

追記
本日午後10時ごろ、メルアドを変更した。毎日、迷惑メールのドメインを受信拒否登録してきたが、キリがないことが分かったからである。
ヤフーのオークションで落札したらアカウント名が曝されてしまったことが迷惑メールが送信されてきた原因だった。以後、気をつけよう。

池上永一作品の原点

2008年12月31日 | Weblog
Web本の雑誌の「作家の読書道:第51回」のインタビュー記事に池上永一作品の原点をみることができた。これは今から3年前の記事だが、昨日初めて読んだ。もっと早く気づいてもよかったのに。
池上永一は3歳で那覇から石垣島に移り住んでいる。1970年生まれだから沖縄本土復帰から間もない時期である。当時は転居でカルチャーショックのようなものを味わったことも語っている。
小学生当時、本が手に入りにくいので活字に飢えていたことが窺える。ルパン・シリーズが読みたくて、「横浜だったかの姉妹校の人たちに向けて『鉛筆もありません。ルパン・シリーズが読みたいです』という物乞いのメッセージを出したら…きたんですよ」というくだりは彼らしく微笑ましい。山田詠美の「ジェシーの背骨」とか「晩年の子供」、井上ひさしの「吉里吉里人」も読んだというから早熟だ。
中学生になって県立図書館八重山分館の館長と親しくなって「伊波普猷全集」などを渡されて読んで影響を受けていたというから驚く。さらに八重山学の父と呼ばれる喜舎場永「八重山民俗誌」へと。市井の民俗学者で「八重山の明和大津波」の著者牧野清や「八重山生活誌」で著名になった宮城文からも直接教わっている。自然に八重山の民俗学や生活史が身に付く環境にいたようである。牧野清から聞いていた折口信夫の「天人の墓」の話を覚えていて、直木賞候補になった「風車祭」を書くときに巫女のツカサから話を聞いて「天人の墓」の場所がわかり、探して発見したというのも面白い。
彼の作家としてのいろんな能力は八重山で育った中学生までの少年時代に育まれ、花開いているのだな。八重山で育ったことが彼が作家になることの必要条件であったと思う。今や、沖縄文学の大御所大城立裕も彼に期待しているようである。

昨日と一昨日の受信拒否ドメインは計3件であった。
wyhsu.info
xn--u8j1a3bl9r.jp
gochacha.info

方丈記の世界観

2008年12月29日 | Weblog
年末になっても、テレビのニュースもワイドショーも暗いトピックばかりだ。米国がこけて世界中がこけた。パレスチナではイスラエル軍の空爆で300人近く死者が出ている。特需でもつくろうと軍事産業が仕掛けたのか。

(金融危機以降、トヨタが「ドル箱」にしてきた米新車市場の落ち込みが止まらない。これまで競争力の高かった日本車も販売減を余儀なくされており、トヨタの11月の米新車販売台数は前年同月比34%減の13万307台となった。また、中国やロシアなど新興国市場も減速が著しい。

 追い打ちをかけたのが急激な円高ドル安。トヨタは下期の想定レートを1ドル=100円とみていたが、実際は90円台前半で推移している。海外販売の多いトヨタは為替感応度も高く、対ドルで1円、円高が進むと営業利益は年間で400億円減少する。仮に年度末までの3カ月間1ドル=90円の円高水準が続けば、それだけで営業利益が1000億円減少する計算だ)・・・産経新聞12月13日配信

トヨタの昨年の営業利益は2兆円もあったのに、今年度の下期が赤字に転落するなんて、驚きだ。新車が売れないと損保会社も危機的状態で新たな再編があるようだ。この機会に車社会を見直し、公共交通機関の整備充実の方向も検討して欲しい。雇用の創出になるだろう。「環境にやさしいエコ車」なんてコピーに騙されない。

鴨長明の方丈記の冒頭「行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。世の中にある人とすみかと、またかくの如し」の世界だな。

昨日の受信拒否ドメインは3件だった。「xn--」で始まるドメイン(登録者名:山田太郎)は増殖している。無修正DVDとバイアグラは儲かるのだろうか。暴力団の財源になっているかもしれない。今月23日から5回もドメイン・メールサーバー会社に報告しているのだが、未だ未読・未処理になっている。会社も同罪だ。
gaihes.info
xn--18j4db2e.jp
xn--28ja5db.jp

ハートアイランド

2008年12月28日 | Weblog
昨夜は久しぶりに牡蠣鍋を食った。あまり牡蠣が新鮮でないようだったが美味かった。他の具は、雄町産絹豆腐、白菜、昆布。ゆずポン酢につけるのがいちばんいいようだ。

下記画像は、日本のハート・アイランドである。サンゴ礁があるから南の島だ。伊古桟橋も確認できる。



昨日の受信拒否ドメインは5件もあった。「xn--」で始まるドメインのドメイン・サーバー会社にクレームしているのだが反応がない。未読のようだ。野放し状態だね。
buy-cny.info
r5j4kk.info
ywnsm.info
coxuu.info
xn--28ja4ob.jp

エンタメ

2008年12月27日 | Weblog
タレント飯島愛の悲報が台湾やシナでトップニュース記事として報道されているとは驚いた。台湾で自伝「プラトニック・セックス」が15万部も売れたというから結構有名人になっていたのだろう。シナではAVやTバック姿で記憶にあったのだろうか。精神的に参っていて、体調不良のようだったから病死だろう。Tバックの流行に貢献し、さらに「ワタシ的には」という流行語をつくったということで記憶に残るタレントになろう。

先日、「刑事コロンボ」のピーター・フォークがアルツハイマーを患っていることが公表された。あのドラマシリーズは面白かった。視聴者には犯人は分かっていて、コロンボが細かな矛盾点をみつけて犯人を追いつめていくパターンが良かったのだろう。しかも毎回、有名俳優のゲスト出演があった。田村正和の「古畑任三郎シリーズ」もそのパターンをいただいたものだった。ピーター・フォークは他の映画にも出演していたが、「刑事コロンボ」しか記憶にない。

この前、テレビで「CSI:科学捜査班」をはじめてみた。米国でヒットした連続ドラマだという。ふたつの別個の事件捜査が並行して進むという変わったストーリーだったが、ミステリー要素もあり実に面白いと思った。ツタヤでレンタルしているようだから何本か借りてこよう。

昨日の受信拒否ドメインは3件あった。
ttmon.info
hqpaco.info
gonbeed.info

再び千の風になって

2008年12月26日 | Weblog
去年はあれほど歌われたのに最近はまったく聴かれない。昨年の2月のブログに書いていた。
「千の風になって」
YOUTUBEに沖縄バージョンのものを見つけた。サンシン伴奏の沖縄方言で唄う「千の風になって」も実に味があって良い。


原題は「Do not stand at my grave and weep」である。
新井満の訳詞は次のようになっている。
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 私のお墓の前で 泣かないでください

 そこに私はいません 眠ってなんかいません
 千の風に
 千の風になって
 あの大きな空を
 吹きわたっています

 秋には光になって 畑にふりそそぐ
 冬はダイヤのように きらめく雪になる
 朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
 夜は星になって あなたを見守る

 私のお墓の前で 泣かないでください
 そこに私はいません 死んでなんかいません
 千の風に
 千の風になって
 あの大きな空を
 吹きわたっています

 千の風に
 千の風になって
 あの大きな空を
 吹きわたっています
-----------------------------------------

ミュンヒハウゼン症候群・・・

2008年12月26日 | Weblog
昨日は出先で寒気がした。今も同じだ。熱い紅茶に泡盛を入れて飲んで暖まろう。
今月は電気料金とガス(プロパン)料金がほぼ同じだった。電気消費のほとんどはホーム炬燵で、ガス消費はほとんど煮物用だと思う。
京都の病院で腐敗水点滴事件があった。母親が1歳10カ月の五女の点滴に腐敗水を注入してダメージを与えていた。その夫によると子供への愛情は人一倍であり、なぜやったか理解できないと答えていた。専門家は子供を病人に仕立て上げる「代理によるミュンヒハウゼン症候群」という疾病ではないかと推測していた。子供のそばにいて愛情を注ぎたいために故意にダメージを与えるらしい。二女、三女、四女も4歳にならないうちに亡くなっているというから同じことが行われたと思われる。そんな病があるとは驚きだ。滅多にないだろうけど。精神鑑定が行われて無罪かな。もう子育てはさせられない。
「ゲリラ豪雨」というのが今年の流行語大賞の候補になっていた。なにか違和感のある語だと感じた。土砂降りでいいだろうと思っていた。昨日の記事では、気象専門家が戦争をイメージする語だから使用されることに批判的発言をしていた。そういう理由での不使用は言葉狩りのようでよくない。
iTunesのサイトから曲を初めて購入してダウンロードした。簡単だった。記念すべき1曲目は平原綾香嬢の「カンパニュラの恋」である。すべての曲を買えるのではなくて、秋川雅史の唄う「千の風になって」はカタログにない。新垣勉、新井満、加藤登紀子のは買えるのだが。

昨日の受信拒否ドメインは3件であった。例の「xn--」で始まるのが1件あった。これで「xn--」は10件となった。山田太郎め、いったいいくつ持っているのだ。
xn--w8janb.jp
ksbin.info
tlockfs.info

琉球新報を読む

2008年12月25日 | Weblog
日本一の県立図書館で最近の琉球新報を閲覧していた。すると外務省のラスプーチンという異名のある佐藤優氏のコラムがあるではないか。土曜日の朝刊に連載している。今月20日の記事を見ると彼の母親が久米島出身であることがわかった。沖縄とはそういう関連があり連載しているようだ。その記事には大田昌秀元知事のことが書かれていた。佐藤氏の母親が小学生のときの上級生に昌秀兄ちゃんがいて、毎年成績優秀で表彰されて大学ノートを賞品としてもらっていたというのだ。大田氏は日留の後、米留もしたという優秀な人物なのだ。13日の記事は池上永一の長編「テンペスト」を沖縄文学界の大御所大城立裕氏が批判していたことについてだった。「テンペスト」には琉歌が散りばめられているのだが、その標準語訳のことでいちゃもんをつけているのだそうだ。
別の記事として、八重山の鳩間島でヤシガニの産卵が確認されたことが掲載されていた。これは世界で初めてのことらしい。琉球石灰岩の割れ目に産卵していたというのだ。すごいね。鳩間島というとテレビドラマ「瑠璃の島」の舞台となった島である。里親役は、今年亡くなった緒形拳さんではなかったか。時には琉球新報を読むのも実に面白い。

その後、丸善に行って岩波書店のPR雑誌「図書」をもらってきた。岩波新書創刊70年記念号である。各界の人物から次のようなアンケートをとってまとめていた。「岩波新書のうちで、永く心に残っている本、最近読んで感銘を受けた本、他の人々に薦めたい本などの中から、1ー3冊挙げ、短評をお書き添えください」というもの。作家の池澤夏樹氏は「雪」(中谷宇吉郎)、「アユの話」(宮地伝三郎)、「すばる望遠鏡の宇宙」(海部宣夫)。作家の佐野眞一氏は「沖縄密約」(西山太吉)。目取真俊氏は「沖縄ノート」(大江健三郎)、「証言 沖縄集団自決」(謝花直美)。なるほど。

ブッシュ・シューズ

2008年12月25日 | Weblog
イラク人記者がブッシュに投げつけた革靴。いち早く、あれはうちの靴だと名乗りあげたトルコの靴メーカーの社長さん、ニンマリだな。年間1万5千足の販売数の同型靴が、8日間ですでに37万足の注文があったという。卸値が@2400円だというから、8億8800万円の売上が見込める。従業員も100人臨時雇用して増産しているというから、まさに特需である。
あのブッシュ靴は、すでに破壊されているのでどこのメーカーのものなのか確かめようがない。まさかイラク当局は発表しないだろう。後を追うようにレバノン、シナ、イラクの靴メーカーがうちの靴だと言っているそうだが、早いもん勝ちだ。今となっては靴のサイズまで分かった動体視力の優れたブッシュ大統領に聞くしかないか。あの靴の避けかたは見事だった。よく見ると余裕ある笑顔で避けていた。

昨日の受信拒否ドメイン登録は2件だった。
yyh77.info
kiasgd.info

一昨日「xn--」で始まるドメインの迷惑メールをドメインサービス会社に通報したが、何ら回答がない。おそらく何もしないのかもしれない。契約解除したら、売上が数万円減ってしまうのだから。
でも、そのドメインを9件受信拒否してから2日間、その輩たちから受信していないので、もう解決したも同然かな。ドメインを9件しか持ってないのだろう。

追いつめる

2008年12月24日 | Weblog
最近、毎日のようにやってくる無修正エロDVDの販売目的の迷惑メールが多くて鬱陶しい。受信拒否のドメイン名の登録を行い対処しているが、現在34件となっている。そのうち「xn--」で始まるドメインが3割近くもある。
xn--u8j8aykb.jp
xn--p9jb5c5c.jp
xn--y8ja1eb.jp
xn--78jc5b8e.jp
xn--p8jvb0bg0k.jp
xn--n8jzb7b.jp
xn--v8jrm3a6d.jp
xn--p9jay8kb.jp
xn--68ja8ek.jp
これは同じ輩が組織的に大量に送信していると想像できる。
IPドメインサーチで調べてみた。果たして、すべて同じ登録者「山田太郎」なる偽名らしき者ではないか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Domain Information: [ドメイン情報]
[ドメイン名] さすがだね.JP
[Domain Name] XN--V8JRM3A6D.JP

[登録者名] 山田太郎
[Registrant] Taro Yamada

[Name Server]

[登録年月日] 2008/12/02
[有効期限] 2009/12/31
[状態] Active
[最終更新] 2008/12/02 16:22:34 (JST)

Contact Information: [公開連絡窓口]
[名前] バリュードメイン登録代行サービス
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これによると今月登録したばかりだ。
バリュードメイン登録代行サービスのサイトにアクセスしてみた。ドメインとウェブ・メールサーバーが年間5790円で契約できるようだ。9件以上契約している。
早速サービス会社に報告した次第である。

昨日の受信拒否ドメイン登録は1件であった。功を奏したか。
gyhjj.info

金融資本主義の終焉の後は

2008年12月23日 | Weblog
昨日は日本一の県立図書館が休館日だったが、返しそびれていた本とDVDを返却してきた。返却ポストに入れてやればいい。昨日は寒いといっても、昔の寒さではなかった。
コーヒーがなくなったのでコープのキリマンジャロブレンドを買ってきた。400g498円だが、けっこう美味しい。黒豆コーヒーは飽きたのでもう買わない。コーヒーは欠かせない。
昨日、ADSL通信速度は電話がかかって来た後に落ちることが分かった。4.4Mから3.8Mに落ちた。なかなか元に戻らないのでモデムの電源を入れ直した。これって障害だろうか。サポートセンターの宿題にさせてやろう。
テレビで米国の金融資本主義の終焉について報道していた。FRB元議長が「金融機関に自由にさせることが株主利益を最大にすると思っていたが間違いだった」と言っていた。金融資本主義の後は、まだ闇状態か。米国人の反省を初めて聞いた。サブプライムローンなどリスキーなものをつくったものだ。今回の金融危機をきちんと論文にしておいて欲しい。

昨日の受信拒否ドメインは7件あった。減る気配はない。米国のドメイン名が2個あった。
erwl.info (米国)
urgrp.info
gedss.info
hjeigb.info (米国)
zipdrv.info
wifi-max.info
xn--u8j8aykb.jp

カンパニュラの恋

2008年12月22日 | Weblog
ドラゴンズの井端選手がテレビ朝日河野アナと結婚というニュースには少し驚いた。たしか井端選手はレスリング金メダリスト吉田嬢と交流があったようだったが、吉田嬢の片思いだったのか。それにしてもプロ野球選手と女子アナとの結婚は多い。選手は女性に美貌と知性を求め、女子アナは男性に筋骨と高収入を求めるのだろうからおかしくはないか。ヤンキースの松井秀喜は女優の戸田菜穂と酒井美紀と浮名を流しているときは、ちゃらちゃらしたアイドルタレントと付き合っているのではなくて、さすがに松井だと思った。結局は一般女性と結婚してしまったが。

歌姫の平原綾香嬢が歌う「ノクターン/カンパニュラの恋」は実にすばらしい。今年最高の歌ではなかろうか。ショパンのノクターンという曲に歌詞をつけて歌っているのであるが、カラオケで素人が歌うには難しい歌だと思う。綾香嬢のピュアで伸びのある声に聞き惚れてしまって、すっかりファンになってしまった。英語で歌うのが「ノクターン」で日本語で歌うのが「カンパニュラの恋」のようだ。
カンパニュラはラテン語だそうだ。釣鐘のような花が咲くフウリンソウのこと。






雨の日は出かけられない

2008年12月22日 | Weblog
昨日の日曜日は、終日の雨でどこにも出られなかった。郵便局と図書館に用事があったのだが。でも、冬の雨の日は寒くなくていい。
今年は読書量が落ちた。年々少なくなっている。それはインターネットの時間が増えてきたせいだろう。それに読みたい本も少なくなっていることもあるだろう。
今年印象に残る本を一冊あげろといえば池上永一の長編小説「テンペスト」。あれは楽しませてくれた。来年も彼の作品に期待する。あと、佐野眞一のノンフィクション「沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史」は、沖縄の戦後裏面に焦点をあてて読み物として興味深かった。

昨日の受信拒否ドメインは7件。毎日、新手のドメインが絶えないとなるとメルアド変更だな。でも、迷惑メールがゼロになったら寂しいような。
tgmpp.info
abc-email.info
un-ubi.info
goalqk.info
dowfc.info
westopt.info
xn--p9jb5c5c.jp

国民的・・・

2008年12月21日 | Weblog
松本清張、司馬遼太郎、藤沢周平は国民的作家といわれた。国民的作家とは、長期にわたって大作を提供してくれる作家のことである。今も映画やテレビドラマの原作に多数なっている。しかし、現在は、そのような作家は皆無である。ミステリー作家の内田康夫や西村京太郎は、作品こそ多いが、手抜き作品が多い。なかには力作もあるが、執筆前の取材、資料収集が不足しているようだ。
国民的俳優は誰だろうか。緒形拳や渥美清などがそうだろう。彼らも今はない。女優では吉永小百合さんか。国民的歌手は美空ひばりや三波春夫だろうか。現役歌手では紅白45回出場の北島三郎かな。後藤久美子は国民的美少女といわれたが、成長するにつれて色の黒いそれほど美人といえない女性になった。やはり外見に関わることで国民的という表現はやめたほうがいいだろう。
国民的バイプレイヤーなるものがあるとすれば、石橋蓮司と蟹江敬三だろう。悪役から3枚目役までこなし、息が長く、いつも存在感がある男優。ふたりとも60歳代半ば。歳を重ねるにつれて良くなっている。石橋蓮司は今年、東映映画大学の校長に就任し脇役を育てるという。奥さんが女優だった緑魔子とは驚いた。蟹江敬三は、テレビ放送されている「ガイアの夜明け」のナレーションも行っている。長男の蟹江一平も俳優として活躍している。

ムラーノ島

2008年12月21日 | Weblog
ヴェネツィアングラスで名を知られたベニスのムラーノ島。もう25年前のこと、ヴェネツィアの他の島も行ってみたいと思い、水上バスで訪れたのであるが、まさにガラス工房の島である。映画「旅情」で赤いゴブレットの島としてムラーノがでてくる。映画のシーンにもロケ地として使われたのかもしれない。
上陸すると直ぐ、シャンデリア工場の人からシャンデリアは要らないかと声をかけられた。船積みで送ると言われても要らない。次に土産物屋に入ると店主が照明のスイッチを入れてから近寄ってきた。買いそうにないと思われたのか、スイッチを切られたので店を出た。グラスの博物館があったので見学した。かなり古い時代のグラスも展示していた。ヴェネツィアングラスというのは赤色が特徴だと思っていたのは間違いだった。
下記写真は、ムラーノ島で撮った唯一のもの。水上バスから古い家並みの壁を撮った。モルタルがすっかり剥げ落ちているが、開口部の窓枠には魅かれるものがある。聖人の彫像のようなものも面白い。

ムラーノ島で撮った唯一の写真


昨日の受信拒否ドメインは3件。
sapfront.info
fujtsu.info
xn--y8ja1eb.jp