ある旅人の〇〇な日々

折々関心のあることや読書備忘を記録する

吉備路サイクリング

2010年04月30日 | Weblog
昨日は、吉備路をサイクリングした。当初は、JR吉備線で総社駅まで行ってレンタルサイクルを利用しようと思っていたのだが、費用も時間もけっこうかかるので自宅から自分の自転車で行くことにした。
朝10時ごろ出発したのだが西からの向かい風が強く少しきつかった。吉備路サイクリングロードを走る予定で、とりあえず吉備津彦神社を目指した。そこに立ち寄り、ちんたらサイクリングロードと表示されている道を進んだ。ところが、表示が分かりにくく、カーブするところに表示がなかったりで道を外れることもしばしばあった。表示に改善の余地がいっぱいある。
往復50キロ程度だったと思うが、特に体力的には問題なかった。久しぶりに前方後円墳の造山古墳に上ってみた。むかしに比べ、相当整備されていた。遠くからでも分かるように「造山古墳」と文字看板が立っていた。墳丘の上からのながめもいいものだ。子どもや学生など若い人がサイクリングしていた。中高年は少ない。そこからちんたら国分寺の五重塔を目指す。そこが目的地といってもいい。吉備路観光のハイライトである。周辺に風土記の丘という公園が整備されて資料館もある。この時期は、「れんげ祭り」が催されているのでとても賑わっていた。屋台も出てB級グルメを食べさせたり、芸能ショーもあるようだった。無料送迎バスも提供されていた。
総社の街まで出て、「すき家」で昼食をとった。牛丼とサラダ・味噌汁。コンビニのおにぎりとお茶よりも美味しく、リーズナブル。古本屋で掘り出し物を2冊買ってひたすら家路を急いだが、途中、サイクリングロードを外れて戻ることもあった。夕方4時に帰宅できた。
この吉備路、世界遺産に登録してもいいのではなかろうか。古代に栄え、遺跡も多く、神話にも載っているし、伝説も数多く、歴史的価値も高く、自然景観も良好である。
近いうちに、もう一度、サイクリングをやろう。

国分寺跡の五重塔とれんげの花
 


造山古墳から新庄の家並み



吉備津彦神社の大灯篭

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