ある旅人の〇〇な日々

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ミス・マープル

2008年11月23日 | Weblog
昨日は「名探偵ポワロ」のことを書いたので今夜は「ミス・マープル」のことを書こう。
ドラマ「ミス・マープル」シリーズの第四話「パディントン発4時50分」をみる。このシリーズは全部で12話あるのだが、もうほとんどみたと思う。
セント・メアリ・ミード村という田舎に住むミス・マープルという物静かで知的なおばあちゃんが身近に起こった事件を解決してしまうアガサ・グリスティー原作のドラマである。時代は1950年代だと思われる。セント・メアリ・ミード村というのはロンドンから45マイル程離れているのだが、どの辺りか検討がつかない(架空の村みたいだ)。静かで落ち着いた村であるが事件は頻繁におこるようだ。ミス・マープルは村の人々を観察して分析するのが好きで、いつの間にか身の周りの事件を解決する能力まで身につけた。スコットランドヤードの警部まで彼女に一目置くほど優秀なのだ。ファッションセンスも良さそうで、編み物とガーデニングの好きな普通のおばあちゃんなのだが。
「パディントン発4時50分」はミス・マープルの友人が列車で殺人事件を目撃したことから事件に関わることになってしまう。高齢だから行動力に劣るので、人を動かせて調査に協力させる能力も持っている。自らもポイントを押えた効率的な調査も行う。外国のドラマは名前が聴きづらくて覚えにくいのでストーリーが分かり難いところがある。そういうときは、もう一度みて納得している。
ミス・マープルを演じる女優はジョアン・ヒクソンという。英国では有名な女優だったのだろうか。

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