<Hyperion>
CDA 67755 \2180
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ集Vol.2 ――
ヘンデルのオラトリオ《ユダス・マカウベス》の「見よ勇者は帰る」の主題に
よる12の変奏曲ト長調WoO.45/チェロ・ソナタ第4番ハ長調Op.102-1/モーツァ
ルトの歌劇《魔笛》の「恋人か女房か」の主題による12の変奏曲ヘ長調Op.66/
モーツァルトの歌劇《魔笛》の「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲
変ホ長調WoO.46/チェロ・ソナタ第5番ニ長調Op.102-2
ダニエル・ミュラー=ショット(チェロ/ゴフリラー)、
アンジェラ・ヒューイット(ピアノ/ファツィオーリ)
1727年製マッテオ・ゴリフラーの銘器と一心同体になったミュラー=ショット
の純真な歌心と気品のある音色、卓越した表現の源泉となるイマジネーション
は全てが一級品!
そしてイタリアの銘器ファツィオーリの柔らかくぬくもりのある音色でミュラ
ー=ショットのチェロに寄り添うヒューイットのセンスとバランスも素晴らし
い。"ミュラー=ショット"と"ヒューイット"、"ゴフリラー"と"ファツィオー
リ"の饗宴が生み出すベートーヴェン。新たな金字塔の誕生です!
※2009年3月20日-23日、イエス・キリスト教会(ベルリン)での録音。
CDA 67709 \2180
バッハ・ピアノ・トランスクリプションズVol.8 -
ダルベール・トランスクリプション全集 ――
J・S・バッハ(ダルベール編):パッサカリア ハ短調BWV.582/前奏曲(幻想曲)
とフーガ ハ短調BWV.537/前奏曲とフーガ ト長調BWV.541/トッカータ(前奏
曲)とフーガ ヘ長調BWV.540/前奏曲とフーガ イ長調BWV.536/前奏曲とフー
ガ ヘ短調BWV.534/前奏曲(トッカータ)とフーガ ニ短調BWV.538《ドリア調》
/前奏曲とフーガ ニ長調BWV.532
ピアーズ・レーン(ピアノ)
デミジェンコが弾くブゾーニ編曲の「トッカータとフーガ ニ短調BWV.565」で
スタートしたハイペリオンの名物シリーズ"バッハ・ピアノ・トランスクリプ
ションズ"。
前作でレーガーの編曲によるバッハ(CDA 67683)を弾いたレーガーの化身マルク
ス・ベッカーからバトンを受けたのは、第3集に続きシリーズ2度目の登場とな
るオーストラリアの名ピアニスト、ピアーズ・レーン!
正真正銘のイギリス人でありながらパリでは"ちょっとしたドイツ人"と呼ばれ
るなど次第にドイツへと引き寄せられ、最終的には帰化してドイツ人となって
しまったダルベール。
幼少の頃から凄まじい才能を発揮し、ルビンシテインやリストを唸らせ、後に
はバックハウスを育成した"ピアニスト"ダルベールにとってもやはり大バッハ
という存在は特別だったという。
存命当時には、"イギリス"と"ドイツ"のカラーを併せ持ち、正確に様式を表現
した編曲として高い評価を受けていたダルベールのトランスクリプションによ
るバッハ。
スクリャービンや、ピアーズ・レーンが歴史に埋もれてしまった"ダルベール
版"バッハを現代に呼び戻す!
※2009年6月18日-21日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)での録音。
CDA 67805 \2180
ドヴォルザーク:
ピアノ五重奏曲第1番イ長調Op.5/ピアノ五重奏曲第2番イ長調Op.81
ピアーズ・レーン(ピアノ)、ゴールドナー弦楽四重奏団
ブロッホの「ピアノ五重奏曲集」(CDA 67638)に引き続き、ピアーズ・レーンが
オーストラリアのアンサンブル、ゴールドナー弦楽四重奏団と再びコンビを結
成!
教師としての収入で生計を立てていた下積み時代の1872年に作曲された「ピア
ノ五重奏曲第1番」。交響曲第7番と第8番の間、円熟期の1887年に作曲された
傑作「ピアノ五重奏曲第2番」。
全く異なるバックグランドを持つ2作品の組み合わせが、ドヴォルザークの作
曲家人生そのものを描いている。シドニー響やオーストラリア室内管の首席奏
者たちで構成されるオーストラリアのトップ・アンサンブルのドヴォルザーク
が宝石のように眩く輝きます。
CDA 67811 \2180
パッションとディヴィジョン - ヒューム:エア集第1巻より ――
愛の気晴らし/ジーグ/聞け、聞け/Now I come/ロザモンド/やさしく触れ
て/ホルストーン公爵のアルメイン/兵士の決意/私は憂鬱/Tickell,
tickell/フランスのエアー/死/生/ガンバの魂/Tinckeldum, twinckeldum
/ヒューム大尉のパヴァン/兵士のガリアルド/愛よ去らば
スザンヌ・ハインリヒ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ハイペリオンからリリースされた最初のソロ録音、アーベルの無伴奏作品集
(CDA 67628)が英グラモンフォン賞のエディターズ賞、仏ディアパゾン賞に選出
されるなど、瞬く間にソリストとしての地位を確立した女流ガンビスト、スザ
ンヌ・ハインリヒ。
パラディアン・アンサンブル、シャリヴァリ・アグレアブルのメンバーでもあ
るハインリヒのヴィオール世界の探求第2弾は、ロシアやスウェーデンの軍隊
の所属した職業軍人だったトバイアス・ヒュームの音楽。
軍人としての活動を本業としながらもディレッタントの音楽家としてヴィオー
ル演奏、作曲に底知れる才能を発揮した奇才ヒュームの大作「エア集第1巻(音
楽の諧謔)」からの18作品でハインリヒがリスナーを、どこか憂鬱で悲しい暗
い魅力の世界に誘います・・・。古楽ファン要注目!
CDA 67785 \2180
パレストリーナ:
ミサ曲《テ・デウム》、6声の《汝はペテロなり》、ミサ曲《汝はペテロなり》
ビクトリア:ミサ曲《テ・デウム》
マーティン・ベイカー(指揮)、ウェストミンスター大聖堂聖歌隊
デイヴィッド・ヒル、ジェイムズ・オドンネル時代から数々の名唱をハイペリ
オンに録音してきた英国の名門合唱団ウェストミンスター大聖堂聖歌隊がその
ルーツでもあるルネサンス時代のポリフォニー音楽、パレストリーナの「ミサ
曲」を歌う!
デイヴィッド・ヒルの指揮で録音された「教皇マルチェルスのミサ」(CDA
66266)が20年以上経過した現在でも名盤として輝き続けるなど、"ウェストミン
スター大聖堂聖歌隊"にとっての"パレストリーナ"は"タリス・スコラーズ"に
とっての"アレグリのミゼレーレ"と同じくらい大切で重要な存在なのである。
偉大な功績を残した先人たちの後継者として2000年に音楽監督に就任したマー
ティン・ベイカーの合唱指揮、そして歴史と伝統が息づくハーモニーに期待。
<Helios>
CDH 55163 \1280
ケックラン:
お望みならばOp.5-5/7つのおどけた歌Op.151/アンフィトリトは進むOp.31-2
/アンフィスとメリッタOp.31-6/衰える愛Op.13-1/妖精のいた時Op.7-4/
用意された食事Op.31-5/無邪気な人々の歌Op.22-1/アメジストOp.35-2/ヴィ
ーナスの賛歌Op.68-1/冬Op.8-2/夜Op.1-2/夏Op.1-5/風Op.8-5/月Op.8-4
/春Op.1-4/お茶Op.1-3
クローデット・ルブラン(ソプラノ)、ボアズ・シャーロン(ピアノ)
近年急速に再評価が進み、ブームを呼んでいる近代フランスの作曲家シャルル
・ケックラン(1867-1950)。
フランス歌曲シリーズなどの歌曲集が絶大なる評価を得ているハイペリオンの
"ケックラン歌曲集"。熟達した対位法と和声法、時折見せる印象主義的な響き
が魅力を放つケックランの歌曲はファン必聴です!
1985年10月の録音。CDA 66243からの移行再発売。
CDH 55345 \1280
モンテヴェルディ:宗教声楽曲集 ――
行け、風の翼に乗って/われ主に感謝せん/この主の証聖者は/もろもろの国
よ、主を讃めたたえよ/われ主に感謝せん/われ主に感謝せん(フランス風に)
/われ永遠より立てられ/主が家を建てたまわずば/神よ、真心をつくして
エマ・カークビー(ソプラノ)、イアン・パートリッジ(テノール)、
デイヴィッド・トーマス(バス)、パーリー・オヴ・インストゥルメンツ
英国に生まれた"天使の声"の持ち主、古楽界の至宝エマ・カークビーが歌うモ
ンテヴェルディ!
1981年2月、ロンドンのセント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会に集まったカー
クビー、パートリッジ、トーマスといった名歌手たちが歌ったモンテヴェルディ
は、当時の英ガーディアン誌には「今年(リリースされた年)に聴いた録音の中
で最も美しいと絶賛された名盤である。
1981年2月2日-3日の録音。CDA 66021からの移行再発売。
CDH 55356 \1280
ブルックナー:テ・デウム/ミサ曲第1番ニ短調
ジョーン・ロジャース(ソプラノ)、
キャサリン・ウィン=ロジャース(メゾ・ソプラノ)、
キース・ルイス(テノール)、アラステア・マイルズ(バス)、
ジェイムズ・オドンネル(オルガン)、
マシュー・ベスト(指揮)、コリドン・シンガーズ&オーケストラ
実力派ソリスト陣、クリアなイントネーションを聴かせる140声(!)の合唱、
ブリリアントなブラス・セクション・・・。ハイペリオンのプロジェクトの輝
かしい最高点とまで称されたブルックナーの名盤が復刻!
テ・デウムは1962年、ミサ曲は1957年出版のノヴァーク版を使用。
1993年2月5日-7日の録音。CDA 66650からの移行再発売。
<Linn>
CKD 350(SACD-Hybrid) 2枚組(1枚価格) \2850
モーツァルト:交響曲集Vol.2 ――
交響曲第29番イ長調K.201/交響曲第31番ニ長調K.297《パリ》
交響曲第31番ニ長調K.297《パリ》より 第2楽章(異稿):Andante
交響曲第32番ト長調K.318/交響曲第35番ニ長調K.385《ハフナー》
交響曲第36番ハ長調K.425《リンツ》
チャールズ・マッケラス(指揮)、スコットランド室内管弦楽団
齢を重ねるごとに衰えるどころかさらなる進化を遂げ続ける稀代の巨匠チャー
ルズ・マッケラス。
交響曲集Vol.1(後期交響曲集/CKD 308)が2008年のリリース以来、"2009 BBC
Music Magazine Awards"年間最優秀賞、英国版グラミーの"BRIT Awards 2009"、
"Midem Classical Awards 2009"など数多くの栄誉に輝くなど、全世界から最大
級の称賛を浴び続けているマッケラスとスコットランド室内管弦楽団(SCO)のモ
ーツァルト。
・・・なんとマッケラスの"新しい"モーツァルトは、後期交響曲集で終わりで
はなかった!
前作のリリースから約2年という時を経て「パリ」や「リンツ」、「ハフナー」
などを取り上げたマッケラス入魂の第2集がここに登場!
プラハ室内管との「交響曲全集」、ブレンデルとの「ピアノ協奏曲集」、レヴィ
ン版を用いた「レクイエム」(CKD 211)などの名盤を世に送り出すなど、マッケ
ラスのキャリアの中での"モーツァルト"は"チェコ音楽"と並ぶな特別な存在な
のである。マッケラスの丁寧かつ入念、そして自然な音楽作り。そして、まる
で歌うかのように生き生きと響くのサウンドを引き出す手腕は円熟の至芸と呼
ぶに相応しい。SCOとの交響曲集は、マッケラスが導き出したモーツァルトの音
楽への新たな"答え"。巨匠マッケラスが全身全霊を捧げたモーツァルトの交響
曲集。
リン・レコーズの総力を結集したサウンド面も超優秀です。
全世界に先駆けての日本先行発売となります。
※録音:2009年7月11日-17日、グラスゴー・シティ・ホール/
プロデューサー:ジェイムズ・マリンソン/エンジニア:フィリップ・ホッブス
<Glossa>
GCD 921111 \2300
モーツァルト:レクイエム ニ短調K.626/フリーメイソンのための葬送音楽
ハ短調K.477/2つのクラリネットと3つのバセット・ホルンのためのアダージョ
変ロ長調K.411
フランス・ブリュッヘン(指揮)、
18世紀オーケストラ、オランダ室内合唱団、
モーナ・ユルスルー(ソプラノ)、ヴィルケ・テ・ブルンメルストルテ(アルト)、
ゼーハー・ヴァンデルステイネ(テノール)、イェレ・ドレイエル(バス)、
ユーヘイン・リヴェン・ダベラルド(グレゴリオ聖歌指揮)
ブリュッヘン&18世紀オーケストラの名盤の不朽の名演モーツァルトの「レク
イエム」が新たなデザインに生まれ変わって新装登場!
1998年3月9日、48回目のツアーのためにアムステルダムではなく東京に集まっ
た18世紀オーケストラのメンバーたち。
オランダ室内合唱団、4人のソリストたち、グレゴリオ聖歌の権威ユーヘイン・
リヴェン・ダベラルド、そしてブリュッヘンが用意したプログラムはモーツァ
ルトの「レクイエム」。
この1998年3月20日に行われた日本ツアーの最終公演、東京芸術劇場でのライヴ
録音は、数あるモーツァルトの「レクイエム」の名演の中でも最高峰の1つに位
置づけられる奇跡の記録である ――。
1998年3月20日、東京芸術劇場でのライヴ録音。
CDA 67755 \2180
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ集Vol.2 ――
ヘンデルのオラトリオ《ユダス・マカウベス》の「見よ勇者は帰る」の主題に
よる12の変奏曲ト長調WoO.45/チェロ・ソナタ第4番ハ長調Op.102-1/モーツァ
ルトの歌劇《魔笛》の「恋人か女房か」の主題による12の変奏曲ヘ長調Op.66/
モーツァルトの歌劇《魔笛》の「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲
変ホ長調WoO.46/チェロ・ソナタ第5番ニ長調Op.102-2
ダニエル・ミュラー=ショット(チェロ/ゴフリラー)、
アンジェラ・ヒューイット(ピアノ/ファツィオーリ)
1727年製マッテオ・ゴリフラーの銘器と一心同体になったミュラー=ショット
の純真な歌心と気品のある音色、卓越した表現の源泉となるイマジネーション
は全てが一級品!
そしてイタリアの銘器ファツィオーリの柔らかくぬくもりのある音色でミュラ
ー=ショットのチェロに寄り添うヒューイットのセンスとバランスも素晴らし
い。"ミュラー=ショット"と"ヒューイット"、"ゴフリラー"と"ファツィオー
リ"の饗宴が生み出すベートーヴェン。新たな金字塔の誕生です!
※2009年3月20日-23日、イエス・キリスト教会(ベルリン)での録音。
CDA 67709 \2180
バッハ・ピアノ・トランスクリプションズVol.8 -
ダルベール・トランスクリプション全集 ――
J・S・バッハ(ダルベール編):パッサカリア ハ短調BWV.582/前奏曲(幻想曲)
とフーガ ハ短調BWV.537/前奏曲とフーガ ト長調BWV.541/トッカータ(前奏
曲)とフーガ ヘ長調BWV.540/前奏曲とフーガ イ長調BWV.536/前奏曲とフー
ガ ヘ短調BWV.534/前奏曲(トッカータ)とフーガ ニ短調BWV.538《ドリア調》
/前奏曲とフーガ ニ長調BWV.532
ピアーズ・レーン(ピアノ)
デミジェンコが弾くブゾーニ編曲の「トッカータとフーガ ニ短調BWV.565」で
スタートしたハイペリオンの名物シリーズ"バッハ・ピアノ・トランスクリプ
ションズ"。
前作でレーガーの編曲によるバッハ(CDA 67683)を弾いたレーガーの化身マルク
ス・ベッカーからバトンを受けたのは、第3集に続きシリーズ2度目の登場とな
るオーストラリアの名ピアニスト、ピアーズ・レーン!
正真正銘のイギリス人でありながらパリでは"ちょっとしたドイツ人"と呼ばれ
るなど次第にドイツへと引き寄せられ、最終的には帰化してドイツ人となって
しまったダルベール。
幼少の頃から凄まじい才能を発揮し、ルビンシテインやリストを唸らせ、後に
はバックハウスを育成した"ピアニスト"ダルベールにとってもやはり大バッハ
という存在は特別だったという。
存命当時には、"イギリス"と"ドイツ"のカラーを併せ持ち、正確に様式を表現
した編曲として高い評価を受けていたダルベールのトランスクリプションによ
るバッハ。
スクリャービンや、ピアーズ・レーンが歴史に埋もれてしまった"ダルベール
版"バッハを現代に呼び戻す!
※2009年6月18日-21日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)での録音。
CDA 67805 \2180
ドヴォルザーク:
ピアノ五重奏曲第1番イ長調Op.5/ピアノ五重奏曲第2番イ長調Op.81
ピアーズ・レーン(ピアノ)、ゴールドナー弦楽四重奏団
ブロッホの「ピアノ五重奏曲集」(CDA 67638)に引き続き、ピアーズ・レーンが
オーストラリアのアンサンブル、ゴールドナー弦楽四重奏団と再びコンビを結
成!
教師としての収入で生計を立てていた下積み時代の1872年に作曲された「ピア
ノ五重奏曲第1番」。交響曲第7番と第8番の間、円熟期の1887年に作曲された
傑作「ピアノ五重奏曲第2番」。
全く異なるバックグランドを持つ2作品の組み合わせが、ドヴォルザークの作
曲家人生そのものを描いている。シドニー響やオーストラリア室内管の首席奏
者たちで構成されるオーストラリアのトップ・アンサンブルのドヴォルザーク
が宝石のように眩く輝きます。
CDA 67811 \2180
パッションとディヴィジョン - ヒューム:エア集第1巻より ――
愛の気晴らし/ジーグ/聞け、聞け/Now I come/ロザモンド/やさしく触れ
て/ホルストーン公爵のアルメイン/兵士の決意/私は憂鬱/Tickell,
tickell/フランスのエアー/死/生/ガンバの魂/Tinckeldum, twinckeldum
/ヒューム大尉のパヴァン/兵士のガリアルド/愛よ去らば
スザンヌ・ハインリヒ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ハイペリオンからリリースされた最初のソロ録音、アーベルの無伴奏作品集
(CDA 67628)が英グラモンフォン賞のエディターズ賞、仏ディアパゾン賞に選出
されるなど、瞬く間にソリストとしての地位を確立した女流ガンビスト、スザ
ンヌ・ハインリヒ。
パラディアン・アンサンブル、シャリヴァリ・アグレアブルのメンバーでもあ
るハインリヒのヴィオール世界の探求第2弾は、ロシアやスウェーデンの軍隊
の所属した職業軍人だったトバイアス・ヒュームの音楽。
軍人としての活動を本業としながらもディレッタントの音楽家としてヴィオー
ル演奏、作曲に底知れる才能を発揮した奇才ヒュームの大作「エア集第1巻(音
楽の諧謔)」からの18作品でハインリヒがリスナーを、どこか憂鬱で悲しい暗
い魅力の世界に誘います・・・。古楽ファン要注目!
CDA 67785 \2180
パレストリーナ:
ミサ曲《テ・デウム》、6声の《汝はペテロなり》、ミサ曲《汝はペテロなり》
ビクトリア:ミサ曲《テ・デウム》
マーティン・ベイカー(指揮)、ウェストミンスター大聖堂聖歌隊
デイヴィッド・ヒル、ジェイムズ・オドンネル時代から数々の名唱をハイペリ
オンに録音してきた英国の名門合唱団ウェストミンスター大聖堂聖歌隊がその
ルーツでもあるルネサンス時代のポリフォニー音楽、パレストリーナの「ミサ
曲」を歌う!
デイヴィッド・ヒルの指揮で録音された「教皇マルチェルスのミサ」(CDA
66266)が20年以上経過した現在でも名盤として輝き続けるなど、"ウェストミン
スター大聖堂聖歌隊"にとっての"パレストリーナ"は"タリス・スコラーズ"に
とっての"アレグリのミゼレーレ"と同じくらい大切で重要な存在なのである。
偉大な功績を残した先人たちの後継者として2000年に音楽監督に就任したマー
ティン・ベイカーの合唱指揮、そして歴史と伝統が息づくハーモニーに期待。
<Helios>
CDH 55163 \1280
ケックラン:
お望みならばOp.5-5/7つのおどけた歌Op.151/アンフィトリトは進むOp.31-2
/アンフィスとメリッタOp.31-6/衰える愛Op.13-1/妖精のいた時Op.7-4/
用意された食事Op.31-5/無邪気な人々の歌Op.22-1/アメジストOp.35-2/ヴィ
ーナスの賛歌Op.68-1/冬Op.8-2/夜Op.1-2/夏Op.1-5/風Op.8-5/月Op.8-4
/春Op.1-4/お茶Op.1-3
クローデット・ルブラン(ソプラノ)、ボアズ・シャーロン(ピアノ)
近年急速に再評価が進み、ブームを呼んでいる近代フランスの作曲家シャルル
・ケックラン(1867-1950)。
フランス歌曲シリーズなどの歌曲集が絶大なる評価を得ているハイペリオンの
"ケックラン歌曲集"。熟達した対位法と和声法、時折見せる印象主義的な響き
が魅力を放つケックランの歌曲はファン必聴です!
1985年10月の録音。CDA 66243からの移行再発売。
CDH 55345 \1280
モンテヴェルディ:宗教声楽曲集 ――
行け、風の翼に乗って/われ主に感謝せん/この主の証聖者は/もろもろの国
よ、主を讃めたたえよ/われ主に感謝せん/われ主に感謝せん(フランス風に)
/われ永遠より立てられ/主が家を建てたまわずば/神よ、真心をつくして
エマ・カークビー(ソプラノ)、イアン・パートリッジ(テノール)、
デイヴィッド・トーマス(バス)、パーリー・オヴ・インストゥルメンツ
英国に生まれた"天使の声"の持ち主、古楽界の至宝エマ・カークビーが歌うモ
ンテヴェルディ!
1981年2月、ロンドンのセント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会に集まったカー
クビー、パートリッジ、トーマスといった名歌手たちが歌ったモンテヴェルディ
は、当時の英ガーディアン誌には「今年(リリースされた年)に聴いた録音の中
で最も美しいと絶賛された名盤である。
1981年2月2日-3日の録音。CDA 66021からの移行再発売。
CDH 55356 \1280
ブルックナー:テ・デウム/ミサ曲第1番ニ短調
ジョーン・ロジャース(ソプラノ)、
キャサリン・ウィン=ロジャース(メゾ・ソプラノ)、
キース・ルイス(テノール)、アラステア・マイルズ(バス)、
ジェイムズ・オドンネル(オルガン)、
マシュー・ベスト(指揮)、コリドン・シンガーズ&オーケストラ
実力派ソリスト陣、クリアなイントネーションを聴かせる140声(!)の合唱、
ブリリアントなブラス・セクション・・・。ハイペリオンのプロジェクトの輝
かしい最高点とまで称されたブルックナーの名盤が復刻!
テ・デウムは1962年、ミサ曲は1957年出版のノヴァーク版を使用。
1993年2月5日-7日の録音。CDA 66650からの移行再発売。
<Linn>
CKD 350(SACD-Hybrid) 2枚組(1枚価格) \2850
モーツァルト:交響曲集Vol.2 ――
交響曲第29番イ長調K.201/交響曲第31番ニ長調K.297《パリ》
交響曲第31番ニ長調K.297《パリ》より 第2楽章(異稿):Andante
交響曲第32番ト長調K.318/交響曲第35番ニ長調K.385《ハフナー》
交響曲第36番ハ長調K.425《リンツ》
チャールズ・マッケラス(指揮)、スコットランド室内管弦楽団
齢を重ねるごとに衰えるどころかさらなる進化を遂げ続ける稀代の巨匠チャー
ルズ・マッケラス。
交響曲集Vol.1(後期交響曲集/CKD 308)が2008年のリリース以来、"2009 BBC
Music Magazine Awards"年間最優秀賞、英国版グラミーの"BRIT Awards 2009"、
"Midem Classical Awards 2009"など数多くの栄誉に輝くなど、全世界から最大
級の称賛を浴び続けているマッケラスとスコットランド室内管弦楽団(SCO)のモ
ーツァルト。
・・・なんとマッケラスの"新しい"モーツァルトは、後期交響曲集で終わりで
はなかった!
前作のリリースから約2年という時を経て「パリ」や「リンツ」、「ハフナー」
などを取り上げたマッケラス入魂の第2集がここに登場!
プラハ室内管との「交響曲全集」、ブレンデルとの「ピアノ協奏曲集」、レヴィ
ン版を用いた「レクイエム」(CKD 211)などの名盤を世に送り出すなど、マッケ
ラスのキャリアの中での"モーツァルト"は"チェコ音楽"と並ぶな特別な存在な
のである。マッケラスの丁寧かつ入念、そして自然な音楽作り。そして、まる
で歌うかのように生き生きと響くのサウンドを引き出す手腕は円熟の至芸と呼
ぶに相応しい。SCOとの交響曲集は、マッケラスが導き出したモーツァルトの音
楽への新たな"答え"。巨匠マッケラスが全身全霊を捧げたモーツァルトの交響
曲集。
リン・レコーズの総力を結集したサウンド面も超優秀です。
全世界に先駆けての日本先行発売となります。
※録音:2009年7月11日-17日、グラスゴー・シティ・ホール/
プロデューサー:ジェイムズ・マリンソン/エンジニア:フィリップ・ホッブス
<Glossa>
GCD 921111 \2300
モーツァルト:レクイエム ニ短調K.626/フリーメイソンのための葬送音楽
ハ短調K.477/2つのクラリネットと3つのバセット・ホルンのためのアダージョ
変ロ長調K.411
フランス・ブリュッヘン(指揮)、
18世紀オーケストラ、オランダ室内合唱団、
モーナ・ユルスルー(ソプラノ)、ヴィルケ・テ・ブルンメルストルテ(アルト)、
ゼーハー・ヴァンデルステイネ(テノール)、イェレ・ドレイエル(バス)、
ユーヘイン・リヴェン・ダベラルド(グレゴリオ聖歌指揮)
ブリュッヘン&18世紀オーケストラの名盤の不朽の名演モーツァルトの「レク
イエム」が新たなデザインに生まれ変わって新装登場!
1998年3月9日、48回目のツアーのためにアムステルダムではなく東京に集まっ
た18世紀オーケストラのメンバーたち。
オランダ室内合唱団、4人のソリストたち、グレゴリオ聖歌の権威ユーヘイン・
リヴェン・ダベラルド、そしてブリュッヘンが用意したプログラムはモーツァ
ルトの「レクイエム」。
この1998年3月20日に行われた日本ツアーの最終公演、東京芸術劇場でのライヴ
録音は、数あるモーツァルトの「レクイエム」の名演の中でも最高峰の1つに位
置づけられる奇跡の記録である ――。
1998年3月20日、東京芸術劇場でのライヴ録音。