<3RD RECORDS & PUBLISHERS>
3RD 004 \2800
フランス近代ピアノ作品集-ル・ソワール
ドビュッシー:夢想
ラヴェル:鏡より「悲しい鳥」
ドビュッシー:ノクターン
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
フォーレ:夜想曲 第4番 変ホ長調Op36
フォーレ/鈴木美奈子 編:月の光
セヴラック:水の精と不謹慎な牧神
ラヴェル:組曲「クープランの墓」よりフォルラーヌ
ドビュッシー:バラード
フォーレ:夜想曲 第1番 変ホ短調Op33ー1
ドビュッシー:ベルガマスク組曲より「月の光」
ドビュッシー:レントより遅く
鈴木美奈子(P)
録音:2008年9月9、10日 相模湖交流センターホール
鈴木美奈子自信が選曲したコンセプト・アルバム第2弾。今回は、フランス近代
作曲家が描いた夜の世界がテーマ。前回の24節気をフィンランドのピアノ作品で
綴った1st.ソロ・アルバム(3RD 003)も大好評だった鈴木美奈子の粋な選曲は今
回も健在。演奏者自身が編曲したフォーレの月の光はこのアルバムの核となり、
また自らゆかりの地に赴きインスピレーションを得たというフォーレ、ラヴェル、
セヴラックは、音と光を上手く使い静謐さの中に濃厚な闇を感じさせる深みのあ
る演奏です。
<medici arts>~EUROARTS
20 55528(DVD-Video) \2900
PCMステレオ/
字幕:独英仏西
ベートーヴェン:
(1)「レオノーレ」序曲第3番Op.72a
(2)交響曲第9番ニ短調Op.125「合唱つき」
[ボーナス]
ピクチャー・ギャラリー「ウェスト=イースタン・ディヴァン・オーケストラ
・イン・リハーサル」
アンゲラ・デノケ(S) ワルトラウト・マイアー(Ms)
ブルクハルト・フリッツ(T) ルネ・パーぺ(Bs)
ベルリン国立歌劇場合唱団(合唱指揮;エーベルハルト・フリードリヒ)
ダニエル・バレンボイム(指)
ウェスト=イースタン・ディヴァン・オーケストラ
収録:2006年8月27日ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)
楽団の創設者ダニエル・バレンボイム率いるウェスト=イースタン・ディヴァン
・オーケストラによる第2弾。ブラームスの第1交響曲がメイン・プロだった2006
年8月20日アルハンブラでのライヴ(20.55538)につづいて、その一週間後に舞台
をベルリンに移して行われたライヴの模様を収めています。
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの詩作「西東詩集」より命名された
ウェスト=イースタン・ディヴァン・オーケストラは、中東諸国(エジプト、イ
スラエル、ヨルダン、レバノン、パレスチナ、シリア)の音楽家で構成されたユ
ース・オーケストラ。その主たる理念「共存への架け橋」の実践を目的として、
アルゼンチン生まれのイスラエルの指揮者ダニエル・バレンボイムとパレスチ
ナ系アメリカ人で文学者、批評家である晩年のエドワード・サイードとによっ
て1999年に設立されました。
アルハンブラ・ライヴでも取り上げた「レオノーレ」序曲第3番のあとにつづい
て取り上げられたのは、ベートーヴェン至高の作、第九交響曲。人類の友愛を
歌い上げて、ただでさえ感動的な内容ですが、かれらが取り上げるに絶好のプ
ログラムといえるでしょう。若く、才能豊かな楽団員たちが、かれらにとって
のカリスマ、バレンボイムの棒に食らい付いて一心不乱に音楽と格闘する様は
自ずと心打たれるものがあります。
20 72338(DVD-Video) \2900
(1)シューベルト:弦楽四重奏曲第14番ニ短調「死と乙女」D810
(2)ラヴェル:弦楽四重奏曲 ヘ長調
ハーゲン弦楽四重奏団【ルーカス・ハーゲン(Vn)
(1)アネッテ・ビク(Vn)
(2)ライナー・シュミット(Vn) ヴェロニカ・ハーゲン(Va)
クレメンス・ハーゲン(Vc)】
収録:(1)1987年6月26日、7月2日ヴォーラオ・アウグスティノ会司教座聖堂参事
会修道院(オーストリア)
(2)2000年1月26日 モーツァルテウム(ザルツブルク) ライヴ
映像提供:ユニテル
2008年秋の来日も記憶に新しいハーゲン弦楽四重奏団のDVD。発足直後1987年の
ライヴで演奏した「死と乙女」と2000年モーツァルテウムでのラヴェル。「死と
乙女」は今では見ることのできないオリジナル・メンバー、アネッテ・ビクが
参加した演奏。若さ溢れる、初々しい演奏姿が見られます。またラヴェルでは、
作品の持つ夢幻的な雰囲気を実に巧みに表現しています。彼らの研ぎ澄まされた
色彩感覚、圧倒的テクニックで見事な演奏を聴かせてくれます。
20 72298(DVD-Video) \2900
チャイコフスキー:
弦楽四重奏曲 第1番 ニ長調 Op.11、第2番 ヘ長調Op.22
ショスタコーヴィチ:
弦楽四重奏曲 第3番 ヘ長調Op.73、第8番 ハ短調 Op.110
ボロディン弦楽四重奏団
【ミハイル・コペルマン(Vn) アンドレイ・アブラメンコフ(Vn),
ドミトリー・シェバリーン(Va),ヴァレンティン・ベルリンスキー(Vc)】
収録:1987年10月7-9日ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)
映像提供:ユニテル
1945年に結成され何度かメンバー変更を行い、60年以上経った現在でも活動を
続けているボロディン弦楽四重奏団。この2時間に渡るプログラムでは、世界の
弦楽四重奏団をリードしている彼らならではの安定した、また充実した演奏を
披露しています。特にチャイコフスキーとショスタコーヴィチの演奏に定評が
あり、結成当初からショスタコーヴィチ直々に指導を受けるなどボロディンQ.
なしではショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲は語れないとも言われています。
この映像でも風格漂う音楽を構築しています。
<RELIEF>
CR 8002 \1980
MONO
オネゲル:交響的詩篇「ダビデ王」(ドイツ語歌唱)
エルフリーデ・トレチェル(S) ロレ・フィッシャー(A)
ワルター・ルートヴィヒ(T) ジークマール・シュナイダー(Bs)
フェレンツ・フリッチャイ(指)
RIAS交響楽団,RIAS室内合唱団,聖ヘドヴィヒ大聖堂聖歌隊
録音:1952年9月29日,10月1日
フリッチャイ指揮のオネゲル「ダビデ王」は、放送録音の存在は知られていたも
のの、今回初めて音盤化されます。ノーツによると、フリッチャイは1952年9月
のベルリン祝祭週間でこの作品を2回上演、その直後にRIASのために放送録音を
行ったそうです。若き日のフリッチャイらしいピリリとした味が作品にピタリで
す。改訂稿を使用し、歌詞と台詞はドイツ語訳を用いています。
CR 8001 2枚組 \3780
MONO
ヘンデル:「メサイア」(ドイツ語歌唱)
アニー・シュレム(S) ロレ・フィッシャー(A) ルドルフ・ショック(T)
クルト・ベーメ(Bs)
ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指)ケルン放送交響楽団,
ケルンNWDR合唱団,ハンブルクNWDR合唱団
録音:1953年12月6日
ハンス・シュミット=イッセルシュテットが指揮したヘンデルの「メサイア」
全曲、初出です。S-Iらしい、誠実な音楽作りが「メサイア」にピタリとあって
います。しかもアニー・シュレム、ロレ・フィッシャー、ルドルフ・ショック、
クルト・ベーメと、1950年代の名歌手四人が参加しています。
CR 1911 2枚組 \3780
MONO
トマ:「ミニョン」(ドイツ語歌唱)
ヘルタ・テッパー(Ms ミニョン)
ルドルフ・ショック(T ヴィルヘルム・マイスター)
ミミ・ケルツェ(S フィリーネ) ゴットロープ・フリック(Bs ロターリオ)ほか
ペーター・マーク(指)
ケルン放送交響楽団,ケルン放送合唱団
録音:1956年12月13ー17日,ケルン
“君よ知るや南の国”で有名なトマの「ミニョン」の録音。指揮は日本でもお
なじみの名匠ペーター・マーク。しかも合唱指揮は、「軍人たち」の作曲家ベ
ルンハルト・ツィンマーマンです。歌手はヘルタ・テッパー、ルドルフ・ショッ
ク、ゴットロープ・フリックとかなり豪華。ドイツ語による歌唱で、台詞部分
は役者が受け持っています。
CR 1912 2枚組 \3780
MONO
ロルツィング:「皇帝と船大工」
ヘルマン・プライ(Br ピョートル大帝)
ヴィリ・ホフマン(T ペーター・イワノフ)
クルト・ベーメ(Bs ヴァン・ベット)
マックス・プレープストル(Bs シンダム卿)ほか
ヤン・クーツィール(指)
バイエルン放送交響楽団,バイエルン放送合唱団
録音:1956年,ミュンヘン
ロルツィングの「皇帝と船大工」は、1837年にライプツィヒで初演され、たオペ
ラ。ロシアのピョートル大帝が変装して造船所で働いているが、ロシアから出稼
ぎに来ているペーター・イワノフが皇帝に間違われて騒動になる、というような
お話。初演当時大ヒットになり、今日でもドイツでは人気のあるオペラです。
皇帝を若き日のヘルマン・プライが歌っています。指揮はなんと作曲家ヤン・
クーツィール。
※CDの背の片方(表から見て左側)で、品番が「CR 1923」と誤表示されています。
ご注意ください。
CR 1923 2枚組 \3780
MONO
グノー:「ファウスト」(ドイツ語歌唱)
ペトレ・ムンテアヌ(T ファウスト) ロレ・ホフマン(S マルグリート)
アレクサンダー・ヴェリッチュ(Bs メフィスト)
ホルスト・ギュンター(Br ヴァランタン)ほか
ヴィルヘルム・シュヒター(指)
ハンブルクNWDR交響楽団,合唱団
録音:1949年11月24ー27日
ルーマニア生まれのテノール、ペトレ・ムンテアヌ(1916-1988)は、1950年代に
Westminster社に多くの録音を残したことで日本でもファンの多い歌手です。し
かしオペラの録音は極めて少なく、この「ファウスト」は貴重。戦後N響を鍛え
直した名匠ヴィルヘルム・シュヒターの逞しい指揮も聞き物です。60年前の録音
とは信じられぬ程、かなり良好な録音状態です。
CR 2004 2枚組 \3780
MONO
レハール:「ジプシーの恋」
リザ・オットー(S ツォリカ) ルドルフ・ショック(T ヨッシ)
ヨエ・フルトナー(Br ペーター・ドラゴティン)
ヤン・レーエ(T ヨネル)
ヤルミラ・クシロヴァ(S イローナ・フォン・ケレシャツァ)ほか
フリート・ヴァルター(指)
IASウンターハルトゥング管弦楽団,RIAS室内合唱団
録音:1951年12月15,16日
レハールの「ジプシーの恋」は、1910年1月8日、カール劇場で初演されたオペ
レッタ。大地主の娘ツォリカは、ヨネルという裕福な青年と婚約しているが、
自由に憧れジプシーのヴァイオリン弾きヨッシと結婚しようとするが…という
物語。名作「ルクセンブルク伯爵」とほぼ同時期の作品で、一ヶ月前に初演さ
れたそちらの人気の影に隠れてしまいましたが、エキゾティックな音楽が生き
た名作です。リザ・オットーとルドルフ・ショックという名歌手の出演も嬉し
いもの。
CR 3004 \1980
MONO
エルナ・ザック アリア集
ロッシーニ:「セビリアの理髪師」
ヴェルディ:「リゴレット」
ドニゼッティ:「ドン・パスクワーレ」
プッチーニ:「ボエーム」
フロトウ:「マルタ」
ヘンデル:「セルセ」
レハール:「メリー・ウィドウ」
からのアリア
レーガー:マリアの子守歌
マルクス:マリアの歌
グリーグ:白鳥
ブラームス:子守歌
ほか全22曲
エルナ・ザック(S)
ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指)
ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団
ミヒャエル・ラウハイゼン(P)ほか
録音:1934-49年
エルナ・ザック(1898-1972)は、1930年代から50年代にかけて活躍した、ドイツ
のコロラトゥーラ・ソプラノ。「ドイツのナイチンゲール」と称され、全盛期
には4点C音を出したという伝説的な人物です。TELEFUNKEN社への商業録音は復
刻も多くありますが、このCDにはドイツ帝国放送への歌曲(おそらく磁気録音)
や、戦後のDECCA録音といった貴重な音源を多く含んでいます。
CR 5001 2枚組 \3780
“ケルン歌劇場の50年”
ドイツ語以外のオペラでも歌唱は基本的にドイツ語です。原語で歌われている
ものは「原語歌唱」と表示しています。ケルン放送交響楽団(現在のケルンWDR放
送交響楽団)とケルン放送管弦楽団(現在のケルンWDR放送管弦楽団)は別団体です。
ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団はケルン歌劇場のピットに入るオーケストラ
で、これらの録音は歌劇場でのライヴ録音と思われます。
J.シュトラウス:「ジプシー男爵」から
アニー・シュレム(S)
ハンス・クナッパーツブッシュ(指)ケルン放送交響楽団
録音:1951年12月(MONO)
コダーイ:「糸紡ぎ」から
ハイナー・ホルン(Br)
クリストフ・フォン・ドホナーニ(指)ケルン放送交響楽団
録音:1965年12月(STEREO)
ロルツィング:「刀鍛冶」から
ケーテ・メラー=ジーパーマン(S)
フランツ・マルシャレク(指)ケルン放送管弦楽団
録音:1953年6月(MONO)
トマ:「ハムレット」から
フランス・アンダーソン(Br)
フランツ・マルシャレク(指)ケルン放送交響楽団
録音:1961年12月(MONO)
シャブリエ:「教育欠如」から
リタ・バルトス(S) ゴントラン・フェリ・グルーバー(T)
フランツ・マルシャレク(指)ケルン放送管弦楽団
録音:1965年1月(MONO)
ドニゼッティ:「ドン・パスクワーレ」から
ヘルマン・プライ(Br) ベンノ・クッシェ(Bs)
マリオ・ロッシ(指)ケルン放送交響楽団
録音:1959年2月(MONO)
ワーグナー:「神々の黄昏」から
ゲルト・ニーンシュテット(Bs)
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指)ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団,
ケルン歌劇場合唱団
録音:1963年11月(MONO)
オッフェンバック:「ホフマン物語」から
ルドルフ・ショック(T)
オイゲン・シェンカー(指)ケルン放送交響楽団
ケルン放送合唱団
録音:1950年9月(MONO)
マイヤール:「隠者の鐘」(「村の龍騎兵」のドイツ語版)から
リゼロッテ・ハンマース(S)
クルト・クレーマー(指)ケルン放送管弦楽団
録音:1970年6月(STEREO)
ヘンデル:「タメルラーノ」から(原語歌唱)
ヘレン・ドナート(S)
フェルディナント・ライトナー(指)
録音:1966年3月(STEREO)
ニコライ:「ウィンザーの陽気な女房たち」から
エディト・マティス(S)
リヒャルト・クラウス(指)ケルン放送交響楽団
録音:1961年3月(MONO)
オスカー・シュトラウス:「愉快なニーベルンゲン」から
アルベルト・ヴァイケンマイヤー(T)
フランツ・マルシャレク(指)ケルン放送管弦楽団
録音:1953年10月(MONO)
キーンツル:「聖書説教師(エヴァンゲリマン)」から
ヴァルブルガ・ヴェーグナー(S) ヘルムート・クレプス(T)
ヘルマン・ハーゲシュテット(指)ヘルマン・ハーゲシュテット管弦楽団
録音:1954年9月(MONO)
J.シュトラウス:「ヴェネツィアの一夜」から
エディト・ケルテス=ガブリ(S)
クルト・クレーマー(指)ケルン放送管弦楽団
録音:1978年2月(STEREO)
プッチーニ:「マノン・レスコー」から(原語歌唱)
ロベルト・イロスファルヴィ(T)
アルベルト・エレーデ(指)ケルン放送交響楽団
録音:1967年7月(STEREO)
R.シュトラウス:「サロメ」から
フェリシア・ウェザーズ(S)
イシュトヴァーン・ケルテス(指)ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
録音:1965年9月(MONO)
モーツァルト:「ティートの慈悲」から(原語歌唱)
ヴェルナー・ホルヴェーク(T)
ジョン・プリッチャード(指)ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
録音:1978年5月(STEREO)
シューマン:「ゲノフェーファ」から
ルチア・ポップ(S)
マルティン・メルツァー(指)ケルン放送交響楽団
録音:1976年12月(STEREO)
スメタナ:「キス」から(原語歌唱)
ルチア・ポップ(S)
マルティン・メルツァー(指)ケルン放送交響楽団
録音:1976年12月(STEREO)
ドヴォルザーク:「ルサルカ」から
マンフレート・シュミット(T)
ロベルト・ヴォルフ(指)フィルハーモニア・フンガリカ
録音:1969年9月(STEREO)
スメタナ:「売られた花嫁」から
アニー・シュレム(S)
ラースロー・ショモジ(指)ケルン放送交響楽団
録音:1958年11月(MONO)
ヴェルディ:「マクベス」から
ヘルベルト・シャハトシュナイダー(T)
マリオ・ロッシ(指)ケルン放送交響楽団
録音:1963年2月(MONO)
チャイコフスキー:「スペードの女王」から
ヴォルフガング・アンハイサー(Br)
ラルフ・ヴァイケルト(指)ケルン放送交響楽団
録音:1970年2月(STEREO)
グノー:「ザモラの貢ぎ物」から(原語歌唱)
イルゼ・グラマツキ(A)
マルティン・メルツァー(指)ケルン放送交響楽団
録音:1976年12月(STEREO)
フロトウ:「マルタ」から
ヘルマン・ヴィンクラー(T)
クルト・クレーマー(指)ケルン放送管弦楽団
録音:1968年2月(STEREO)
ドスタル:「最愛の人」から
ゲルリンデ・ローレンツ(S)
クルト・クレーマー(指)ケルン放送管弦楽団
録音:1971年9月(STEREO)
モーツァルト:「コジ・ファン・トゥッテ」から(原語歌唱)
デイヴィッド・キューブラー(T)
ジョン・プリッチャード(指)ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
録音:1978年5月(STEREO)
モーツァルト:「後宮からの逃走」から
マルティン・フィンケ(T)
ウルリヒ・ヴェーダー(指)ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
録音:1978年5月(STEREO)
ハイドン:「フィレモンとバウシス」から
ゲオルギーネ・レシック(S) ヨゼフ・プロチュカ(T)
ギュンター・ケール(指)マインツ室内管弦楽団
録音:1982年2月(STEREO)
ボロディン:「イーゴリ公」から
クラウディオ・ニコライ(Br)
ヤーノシュ・クルカ(指)北西ドイツ・フィルハーモニー
録音:1983年1月(STEREO)
オッフェンバック:「ホフマン物語」から
エッダ・モーザー(S)
ジョン・プリッチャード(指)ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
ケルン歌劇場合唱団
録音:1980年10月(STEREO)
ドイツを代表する歌劇場の一つ、ケルン歌劇場は、1957年に現在のモダンな建物
に移りました。このCDはそれから50年を記念して、ケルン放送局に残る貴重な録
音を集めたもの(ただし大半は歌劇場のライヴではなく、放送局での録音と思わ
れます)。名歌手や名指揮者の貴重な録音がたくさん含まれています。
注目はクナッパーツブッシュ指揮の「ジプシー男爵」。これは完全な初出音源。
ついでサヴァリッシュ指揮の「神々の黄昏」から。ケルン歌劇場でのサヴァリッ
シュの録音は少なく、これは貴重。さらにクリストフ・フォン・ドホナーニや、
フェルディナント・ライトナー、マリオ・ロッシなどの名指揮者が多数。歌手で
は、ヘルマン・プライ、ルチア・ポップ、エディト・マティス、エッダ・モーザ
ーなどの人気歌手から、残された録音の少ない貴重な実力派まで多数。放送局の
蔵出し音源だけに、音質も上
3RD 004 \2800
フランス近代ピアノ作品集-ル・ソワール
ドビュッシー:夢想
ラヴェル:鏡より「悲しい鳥」
ドビュッシー:ノクターン
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
フォーレ:夜想曲 第4番 変ホ長調Op36
フォーレ/鈴木美奈子 編:月の光
セヴラック:水の精と不謹慎な牧神
ラヴェル:組曲「クープランの墓」よりフォルラーヌ
ドビュッシー:バラード
フォーレ:夜想曲 第1番 変ホ短調Op33ー1
ドビュッシー:ベルガマスク組曲より「月の光」
ドビュッシー:レントより遅く
鈴木美奈子(P)
録音:2008年9月9、10日 相模湖交流センターホール
鈴木美奈子自信が選曲したコンセプト・アルバム第2弾。今回は、フランス近代
作曲家が描いた夜の世界がテーマ。前回の24節気をフィンランドのピアノ作品で
綴った1st.ソロ・アルバム(3RD 003)も大好評だった鈴木美奈子の粋な選曲は今
回も健在。演奏者自身が編曲したフォーレの月の光はこのアルバムの核となり、
また自らゆかりの地に赴きインスピレーションを得たというフォーレ、ラヴェル、
セヴラックは、音と光を上手く使い静謐さの中に濃厚な闇を感じさせる深みのあ
る演奏です。
<medici arts>~EUROARTS
20 55528(DVD-Video) \2900
PCMステレオ/
字幕:独英仏西
ベートーヴェン:
(1)「レオノーレ」序曲第3番Op.72a
(2)交響曲第9番ニ短調Op.125「合唱つき」
[ボーナス]
ピクチャー・ギャラリー「ウェスト=イースタン・ディヴァン・オーケストラ
・イン・リハーサル」
アンゲラ・デノケ(S) ワルトラウト・マイアー(Ms)
ブルクハルト・フリッツ(T) ルネ・パーぺ(Bs)
ベルリン国立歌劇場合唱団(合唱指揮;エーベルハルト・フリードリヒ)
ダニエル・バレンボイム(指)
ウェスト=イースタン・ディヴァン・オーケストラ
収録:2006年8月27日ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)
楽団の創設者ダニエル・バレンボイム率いるウェスト=イースタン・ディヴァン
・オーケストラによる第2弾。ブラームスの第1交響曲がメイン・プロだった2006
年8月20日アルハンブラでのライヴ(20.55538)につづいて、その一週間後に舞台
をベルリンに移して行われたライヴの模様を収めています。
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの詩作「西東詩集」より命名された
ウェスト=イースタン・ディヴァン・オーケストラは、中東諸国(エジプト、イ
スラエル、ヨルダン、レバノン、パレスチナ、シリア)の音楽家で構成されたユ
ース・オーケストラ。その主たる理念「共存への架け橋」の実践を目的として、
アルゼンチン生まれのイスラエルの指揮者ダニエル・バレンボイムとパレスチ
ナ系アメリカ人で文学者、批評家である晩年のエドワード・サイードとによっ
て1999年に設立されました。
アルハンブラ・ライヴでも取り上げた「レオノーレ」序曲第3番のあとにつづい
て取り上げられたのは、ベートーヴェン至高の作、第九交響曲。人類の友愛を
歌い上げて、ただでさえ感動的な内容ですが、かれらが取り上げるに絶好のプ
ログラムといえるでしょう。若く、才能豊かな楽団員たちが、かれらにとって
のカリスマ、バレンボイムの棒に食らい付いて一心不乱に音楽と格闘する様は
自ずと心打たれるものがあります。
20 72338(DVD-Video) \2900
(1)シューベルト:弦楽四重奏曲第14番ニ短調「死と乙女」D810
(2)ラヴェル:弦楽四重奏曲 ヘ長調
ハーゲン弦楽四重奏団【ルーカス・ハーゲン(Vn)
(1)アネッテ・ビク(Vn)
(2)ライナー・シュミット(Vn) ヴェロニカ・ハーゲン(Va)
クレメンス・ハーゲン(Vc)】
収録:(1)1987年6月26日、7月2日ヴォーラオ・アウグスティノ会司教座聖堂参事
会修道院(オーストリア)
(2)2000年1月26日 モーツァルテウム(ザルツブルク) ライヴ
映像提供:ユニテル
2008年秋の来日も記憶に新しいハーゲン弦楽四重奏団のDVD。発足直後1987年の
ライヴで演奏した「死と乙女」と2000年モーツァルテウムでのラヴェル。「死と
乙女」は今では見ることのできないオリジナル・メンバー、アネッテ・ビクが
参加した演奏。若さ溢れる、初々しい演奏姿が見られます。またラヴェルでは、
作品の持つ夢幻的な雰囲気を実に巧みに表現しています。彼らの研ぎ澄まされた
色彩感覚、圧倒的テクニックで見事な演奏を聴かせてくれます。
20 72298(DVD-Video) \2900
チャイコフスキー:
弦楽四重奏曲 第1番 ニ長調 Op.11、第2番 ヘ長調Op.22
ショスタコーヴィチ:
弦楽四重奏曲 第3番 ヘ長調Op.73、第8番 ハ短調 Op.110
ボロディン弦楽四重奏団
【ミハイル・コペルマン(Vn) アンドレイ・アブラメンコフ(Vn),
ドミトリー・シェバリーン(Va),ヴァレンティン・ベルリンスキー(Vc)】
収録:1987年10月7-9日ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)
映像提供:ユニテル
1945年に結成され何度かメンバー変更を行い、60年以上経った現在でも活動を
続けているボロディン弦楽四重奏団。この2時間に渡るプログラムでは、世界の
弦楽四重奏団をリードしている彼らならではの安定した、また充実した演奏を
披露しています。特にチャイコフスキーとショスタコーヴィチの演奏に定評が
あり、結成当初からショスタコーヴィチ直々に指導を受けるなどボロディンQ.
なしではショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲は語れないとも言われています。
この映像でも風格漂う音楽を構築しています。
<RELIEF>
CR 8002 \1980
MONO
オネゲル:交響的詩篇「ダビデ王」(ドイツ語歌唱)
エルフリーデ・トレチェル(S) ロレ・フィッシャー(A)
ワルター・ルートヴィヒ(T) ジークマール・シュナイダー(Bs)
フェレンツ・フリッチャイ(指)
RIAS交響楽団,RIAS室内合唱団,聖ヘドヴィヒ大聖堂聖歌隊
録音:1952年9月29日,10月1日
フリッチャイ指揮のオネゲル「ダビデ王」は、放送録音の存在は知られていたも
のの、今回初めて音盤化されます。ノーツによると、フリッチャイは1952年9月
のベルリン祝祭週間でこの作品を2回上演、その直後にRIASのために放送録音を
行ったそうです。若き日のフリッチャイらしいピリリとした味が作品にピタリで
す。改訂稿を使用し、歌詞と台詞はドイツ語訳を用いています。
CR 8001 2枚組 \3780
MONO
ヘンデル:「メサイア」(ドイツ語歌唱)
アニー・シュレム(S) ロレ・フィッシャー(A) ルドルフ・ショック(T)
クルト・ベーメ(Bs)
ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指)ケルン放送交響楽団,
ケルンNWDR合唱団,ハンブルクNWDR合唱団
録音:1953年12月6日
ハンス・シュミット=イッセルシュテットが指揮したヘンデルの「メサイア」
全曲、初出です。S-Iらしい、誠実な音楽作りが「メサイア」にピタリとあって
います。しかもアニー・シュレム、ロレ・フィッシャー、ルドルフ・ショック、
クルト・ベーメと、1950年代の名歌手四人が参加しています。
CR 1911 2枚組 \3780
MONO
トマ:「ミニョン」(ドイツ語歌唱)
ヘルタ・テッパー(Ms ミニョン)
ルドルフ・ショック(T ヴィルヘルム・マイスター)
ミミ・ケルツェ(S フィリーネ) ゴットロープ・フリック(Bs ロターリオ)ほか
ペーター・マーク(指)
ケルン放送交響楽団,ケルン放送合唱団
録音:1956年12月13ー17日,ケルン
“君よ知るや南の国”で有名なトマの「ミニョン」の録音。指揮は日本でもお
なじみの名匠ペーター・マーク。しかも合唱指揮は、「軍人たち」の作曲家ベ
ルンハルト・ツィンマーマンです。歌手はヘルタ・テッパー、ルドルフ・ショッ
ク、ゴットロープ・フリックとかなり豪華。ドイツ語による歌唱で、台詞部分
は役者が受け持っています。
CR 1912 2枚組 \3780
MONO
ロルツィング:「皇帝と船大工」
ヘルマン・プライ(Br ピョートル大帝)
ヴィリ・ホフマン(T ペーター・イワノフ)
クルト・ベーメ(Bs ヴァン・ベット)
マックス・プレープストル(Bs シンダム卿)ほか
ヤン・クーツィール(指)
バイエルン放送交響楽団,バイエルン放送合唱団
録音:1956年,ミュンヘン
ロルツィングの「皇帝と船大工」は、1837年にライプツィヒで初演され、たオペ
ラ。ロシアのピョートル大帝が変装して造船所で働いているが、ロシアから出稼
ぎに来ているペーター・イワノフが皇帝に間違われて騒動になる、というような
お話。初演当時大ヒットになり、今日でもドイツでは人気のあるオペラです。
皇帝を若き日のヘルマン・プライが歌っています。指揮はなんと作曲家ヤン・
クーツィール。
※CDの背の片方(表から見て左側)で、品番が「CR 1923」と誤表示されています。
ご注意ください。
CR 1923 2枚組 \3780
MONO
グノー:「ファウスト」(ドイツ語歌唱)
ペトレ・ムンテアヌ(T ファウスト) ロレ・ホフマン(S マルグリート)
アレクサンダー・ヴェリッチュ(Bs メフィスト)
ホルスト・ギュンター(Br ヴァランタン)ほか
ヴィルヘルム・シュヒター(指)
ハンブルクNWDR交響楽団,合唱団
録音:1949年11月24ー27日
ルーマニア生まれのテノール、ペトレ・ムンテアヌ(1916-1988)は、1950年代に
Westminster社に多くの録音を残したことで日本でもファンの多い歌手です。し
かしオペラの録音は極めて少なく、この「ファウスト」は貴重。戦後N響を鍛え
直した名匠ヴィルヘルム・シュヒターの逞しい指揮も聞き物です。60年前の録音
とは信じられぬ程、かなり良好な録音状態です。
CR 2004 2枚組 \3780
MONO
レハール:「ジプシーの恋」
リザ・オットー(S ツォリカ) ルドルフ・ショック(T ヨッシ)
ヨエ・フルトナー(Br ペーター・ドラゴティン)
ヤン・レーエ(T ヨネル)
ヤルミラ・クシロヴァ(S イローナ・フォン・ケレシャツァ)ほか
フリート・ヴァルター(指)
IASウンターハルトゥング管弦楽団,RIAS室内合唱団
録音:1951年12月15,16日
レハールの「ジプシーの恋」は、1910年1月8日、カール劇場で初演されたオペ
レッタ。大地主の娘ツォリカは、ヨネルという裕福な青年と婚約しているが、
自由に憧れジプシーのヴァイオリン弾きヨッシと結婚しようとするが…という
物語。名作「ルクセンブルク伯爵」とほぼ同時期の作品で、一ヶ月前に初演さ
れたそちらの人気の影に隠れてしまいましたが、エキゾティックな音楽が生き
た名作です。リザ・オットーとルドルフ・ショックという名歌手の出演も嬉し
いもの。
CR 3004 \1980
MONO
エルナ・ザック アリア集
ロッシーニ:「セビリアの理髪師」
ヴェルディ:「リゴレット」
ドニゼッティ:「ドン・パスクワーレ」
プッチーニ:「ボエーム」
フロトウ:「マルタ」
ヘンデル:「セルセ」
レハール:「メリー・ウィドウ」
からのアリア
レーガー:マリアの子守歌
マルクス:マリアの歌
グリーグ:白鳥
ブラームス:子守歌
ほか全22曲
エルナ・ザック(S)
ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指)
ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団
ミヒャエル・ラウハイゼン(P)ほか
録音:1934-49年
エルナ・ザック(1898-1972)は、1930年代から50年代にかけて活躍した、ドイツ
のコロラトゥーラ・ソプラノ。「ドイツのナイチンゲール」と称され、全盛期
には4点C音を出したという伝説的な人物です。TELEFUNKEN社への商業録音は復
刻も多くありますが、このCDにはドイツ帝国放送への歌曲(おそらく磁気録音)
や、戦後のDECCA録音といった貴重な音源を多く含んでいます。
CR 5001 2枚組 \3780
“ケルン歌劇場の50年”
ドイツ語以外のオペラでも歌唱は基本的にドイツ語です。原語で歌われている
ものは「原語歌唱」と表示しています。ケルン放送交響楽団(現在のケルンWDR放
送交響楽団)とケルン放送管弦楽団(現在のケルンWDR放送管弦楽団)は別団体です。
ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団はケルン歌劇場のピットに入るオーケストラ
で、これらの録音は歌劇場でのライヴ録音と思われます。
J.シュトラウス:「ジプシー男爵」から
アニー・シュレム(S)
ハンス・クナッパーツブッシュ(指)ケルン放送交響楽団
録音:1951年12月(MONO)
コダーイ:「糸紡ぎ」から
ハイナー・ホルン(Br)
クリストフ・フォン・ドホナーニ(指)ケルン放送交響楽団
録音:1965年12月(STEREO)
ロルツィング:「刀鍛冶」から
ケーテ・メラー=ジーパーマン(S)
フランツ・マルシャレク(指)ケルン放送管弦楽団
録音:1953年6月(MONO)
トマ:「ハムレット」から
フランス・アンダーソン(Br)
フランツ・マルシャレク(指)ケルン放送交響楽団
録音:1961年12月(MONO)
シャブリエ:「教育欠如」から
リタ・バルトス(S) ゴントラン・フェリ・グルーバー(T)
フランツ・マルシャレク(指)ケルン放送管弦楽団
録音:1965年1月(MONO)
ドニゼッティ:「ドン・パスクワーレ」から
ヘルマン・プライ(Br) ベンノ・クッシェ(Bs)
マリオ・ロッシ(指)ケルン放送交響楽団
録音:1959年2月(MONO)
ワーグナー:「神々の黄昏」から
ゲルト・ニーンシュテット(Bs)
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指)ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団,
ケルン歌劇場合唱団
録音:1963年11月(MONO)
オッフェンバック:「ホフマン物語」から
ルドルフ・ショック(T)
オイゲン・シェンカー(指)ケルン放送交響楽団
ケルン放送合唱団
録音:1950年9月(MONO)
マイヤール:「隠者の鐘」(「村の龍騎兵」のドイツ語版)から
リゼロッテ・ハンマース(S)
クルト・クレーマー(指)ケルン放送管弦楽団
録音:1970年6月(STEREO)
ヘンデル:「タメルラーノ」から(原語歌唱)
ヘレン・ドナート(S)
フェルディナント・ライトナー(指)
録音:1966年3月(STEREO)
ニコライ:「ウィンザーの陽気な女房たち」から
エディト・マティス(S)
リヒャルト・クラウス(指)ケルン放送交響楽団
録音:1961年3月(MONO)
オスカー・シュトラウス:「愉快なニーベルンゲン」から
アルベルト・ヴァイケンマイヤー(T)
フランツ・マルシャレク(指)ケルン放送管弦楽団
録音:1953年10月(MONO)
キーンツル:「聖書説教師(エヴァンゲリマン)」から
ヴァルブルガ・ヴェーグナー(S) ヘルムート・クレプス(T)
ヘルマン・ハーゲシュテット(指)ヘルマン・ハーゲシュテット管弦楽団
録音:1954年9月(MONO)
J.シュトラウス:「ヴェネツィアの一夜」から
エディト・ケルテス=ガブリ(S)
クルト・クレーマー(指)ケルン放送管弦楽団
録音:1978年2月(STEREO)
プッチーニ:「マノン・レスコー」から(原語歌唱)
ロベルト・イロスファルヴィ(T)
アルベルト・エレーデ(指)ケルン放送交響楽団
録音:1967年7月(STEREO)
R.シュトラウス:「サロメ」から
フェリシア・ウェザーズ(S)
イシュトヴァーン・ケルテス(指)ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
録音:1965年9月(MONO)
モーツァルト:「ティートの慈悲」から(原語歌唱)
ヴェルナー・ホルヴェーク(T)
ジョン・プリッチャード(指)ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
録音:1978年5月(STEREO)
シューマン:「ゲノフェーファ」から
ルチア・ポップ(S)
マルティン・メルツァー(指)ケルン放送交響楽団
録音:1976年12月(STEREO)
スメタナ:「キス」から(原語歌唱)
ルチア・ポップ(S)
マルティン・メルツァー(指)ケルン放送交響楽団
録音:1976年12月(STEREO)
ドヴォルザーク:「ルサルカ」から
マンフレート・シュミット(T)
ロベルト・ヴォルフ(指)フィルハーモニア・フンガリカ
録音:1969年9月(STEREO)
スメタナ:「売られた花嫁」から
アニー・シュレム(S)
ラースロー・ショモジ(指)ケルン放送交響楽団
録音:1958年11月(MONO)
ヴェルディ:「マクベス」から
ヘルベルト・シャハトシュナイダー(T)
マリオ・ロッシ(指)ケルン放送交響楽団
録音:1963年2月(MONO)
チャイコフスキー:「スペードの女王」から
ヴォルフガング・アンハイサー(Br)
ラルフ・ヴァイケルト(指)ケルン放送交響楽団
録音:1970年2月(STEREO)
グノー:「ザモラの貢ぎ物」から(原語歌唱)
イルゼ・グラマツキ(A)
マルティン・メルツァー(指)ケルン放送交響楽団
録音:1976年12月(STEREO)
フロトウ:「マルタ」から
ヘルマン・ヴィンクラー(T)
クルト・クレーマー(指)ケルン放送管弦楽団
録音:1968年2月(STEREO)
ドスタル:「最愛の人」から
ゲルリンデ・ローレンツ(S)
クルト・クレーマー(指)ケルン放送管弦楽団
録音:1971年9月(STEREO)
モーツァルト:「コジ・ファン・トゥッテ」から(原語歌唱)
デイヴィッド・キューブラー(T)
ジョン・プリッチャード(指)ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
録音:1978年5月(STEREO)
モーツァルト:「後宮からの逃走」から
マルティン・フィンケ(T)
ウルリヒ・ヴェーダー(指)ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
録音:1978年5月(STEREO)
ハイドン:「フィレモンとバウシス」から
ゲオルギーネ・レシック(S) ヨゼフ・プロチュカ(T)
ギュンター・ケール(指)マインツ室内管弦楽団
録音:1982年2月(STEREO)
ボロディン:「イーゴリ公」から
クラウディオ・ニコライ(Br)
ヤーノシュ・クルカ(指)北西ドイツ・フィルハーモニー
録音:1983年1月(STEREO)
オッフェンバック:「ホフマン物語」から
エッダ・モーザー(S)
ジョン・プリッチャード(指)ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
ケルン歌劇場合唱団
録音:1980年10月(STEREO)
ドイツを代表する歌劇場の一つ、ケルン歌劇場は、1957年に現在のモダンな建物
に移りました。このCDはそれから50年を記念して、ケルン放送局に残る貴重な録
音を集めたもの(ただし大半は歌劇場のライヴではなく、放送局での録音と思わ
れます)。名歌手や名指揮者の貴重な録音がたくさん含まれています。
注目はクナッパーツブッシュ指揮の「ジプシー男爵」。これは完全な初出音源。
ついでサヴァリッシュ指揮の「神々の黄昏」から。ケルン歌劇場でのサヴァリッ
シュの録音は少なく、これは貴重。さらにクリストフ・フォン・ドホナーニや、
フェルディナント・ライトナー、マリオ・ロッシなどの名指揮者が多数。歌手で
は、ヘルマン・プライ、ルチア・ポップ、エディト・マティス、エッダ・モーザ
ーなどの人気歌手から、残された録音の少ない貴重な実力派まで多数。放送局の
蔵出し音源だけに、音質も上