クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

17-06 No.1

2017年06月02日 14時05分44秒 | Weblog
★☆ダイレクト・トランスファー・シリーズ DSDファイルの販売開始のお知らせ☆★
当シリーズの3000番台のタイトルはすべてDSDファイルでの販売も行っております。

販売メディア:USBフラッシュメモリー
(4GBを使用予定。1メモリーに1タイトルを収録。メモリーのメーカーの指定は
ご容赦下さい)
ファイル形式:DSDIFFまたはDSF(タイトルによってどちらかの形式になります)
付属品:DSDディスクに付属と同じフロント&バック・インレイ 各1枚
価格:1タイトル ¥1905(税別)

DSDファイルの再生はパソコンとDSD対応のUSB DACとの組み合わせで行えます。

DSDディスク・DSDファイルは受注製造販売となりますので、ご注文をいただいて
から発送までにお時間をいただきますこと、ご了承下さい。

★ダイレクト・トランスファー・シリーズのDSDファイル配信サービス★
信州.COMのご協力をいただき、DSDファイルの配信サービスを行っています。
DSD録音のものは全タイトル取り扱っております。
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★ダイレクト・トランスファー CD-R 2017年6月新譜 5点発売★
発売予定:2017年6月下旬 価格:各1枚 ¥1429(税別)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

33CDR-3679
ジャン・マリー・ルクレール:フルート協奏曲ハ長調
ミシェル・コレット:弦楽合奏のための協奏曲変ロ長調
ジャック・オーベール:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
ジャック・オーベール:ヴァイオリン協奏曲変ロ長調
ロジェ・ブールダン(フルート)
ミシェル・ブーシノー(ヴァイオリン)
ローランス・ブーレ(クラヴサン)
ベルナール・ヴァル指揮
ヴェルサイユ室内オーケストラ
仏 CONTREPOINT MC 20.135(ステレオ)
録音:1956年パリ
フランスの女流ヴァイオリン奏者ミシェル・ブーシノー(1929-)が聴ける希少
LPの復刻。ブーシノーはパリ音楽院で名教授ジュール・ブーシュリ(1878-
1962)に師事し、1953年のロン=ティボー国際コンクールのヴァイオリン部門
で入賞した。この年はコンクールの創設者のジャック・ティボー(1880-1953)
が審査員をつとめた最後の年だった。ティボーは同年の9月に日本公演に向か
う途中の航空機事故で73歳の命を落としたからだ。このコンクールの審査員の
ひとりだったダイヴィド・オイストラフ(1908-1974)はソ連政府を説得してブ
ーシノーを助手にした。フルートのロジェ・ブールダン(1923-1976)はパリ音
楽院のマルセル・モイーズ(1889-1984)のクラスで薫陶を得た名手。1943年か
らヴェルサイユ音楽院の教授に任命され生涯その地位にあった。クラヴサン
のローランス・ブーレ(1925-2007)は女流奏者。ブーシノーはこのシリーズで
ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ第4番(78CDR-3029)が出ている。

33CDR-3680
J.S.バッハ:
ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 BWV1041
ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調 BWV1042
2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調 BWV1043
2つのヴァイオリンのための協奏曲ハ短調 BWV1060
モニク・フラスカ=コロンビエール(ヴァイオリン)
(BWV1041, BWV1043, BWV1060)
リリアン・ガルニエール(ヴァイオリン)
(BWV1042, BWV1043, BWV1060)
ポール・キュンツ室内管弦楽団
仏 CLUB INTENATIONAL DU DISQUE 51/2(Mono)
録音:1960年パリ
通常演奏されるヴァイオリン協奏曲3曲に、原曲はオーボエとヴァイオリンの
ための協奏曲の2つのヴァイオリンのための協奏曲 BWV1060(2台のハープシコ
ードのための協奏曲 BWV1060の編曲もある)を加えたJ.S.バッハのヴァイオリ
ン協奏曲全集。指揮者のポール・キュンツ(1930-)はフランスのミュルーズ生
まれ。1947年から1950年までパリ音楽院で指揮法をウジェーヌ・ビゴー(1888-
1965)に学んだ。1951年に若い音楽家を集めて、自分の名前を冠した室内管弦
楽団を組織し指揮者としての活動を始めた。1956年にヴァイオリニストのモニ
ク・フラスカ・コロンビエールと結婚した。もうひとりのヴァイオリン奏者リ
リアン・ガルニエールはRCAに小品集(LSC2646)などを録音している。

78CDR-3681
「不世出の名ソプラノ、マギー・テイト」
アーン:私の詩に翼があったなら
アーン:いみじき時
デュパルク:旅への誘い
ドビュッシー:手紙-歌劇「ペレアスとメリザンド」より
ドビュッシー:君は知らない, なぜ僕が遠くへ行かなければならないのか
-歌劇「ペレアスとメリザンド」より
ドビュッシー:私の長い髪-歌劇「ペレアスとメリザンド」より
ショーソン:終わりなき歌
メサジェ:軽やかに、軽やかに-オペレッタ「ムッシュ・ボーケール」より
アーン:さようなら-音楽喜劇「モーツァルト」より
ドビュッシー:パンの笛-「ビリティスの3つの歌」より
ラヴェル:シェエラザード
ベルリオーズ:君なくて-夏の夜より
フォーレ:夢の後に
マギー・テイト(1888-1976)はイングランド中部のウルバーハンプトン生まれ。
パリでジャン・ド・レスケ(1850-1925)が創立した歌劇学校に入学した。教師
の一人にレナルド・アーン(1874-1947)が居た。1908年にクロード・ドビュッ
シー(1862-1918)に認められ「ペレアスとメリザンド」のヒロイン役を歌い、
初演歌手のメアリー・ガーデン(1874-1967)の後を継いだ。ここにはテイトの
数々の名唱に加えてメアリー・ガーデンの歴史的演奏(ドビュッシーのピアノ
伴奏による1904年録音)を加えた。

78CDR-3682
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第40番変ロ長調 K.454
アンリ・メルケル(ヴァイオリン)
ジャン・ユボー(ピアノ)
仏アンソロジー・ソノール 111/3
録音:1942年2月23日パリ
ヴァイオリンのアンリ・メルケル(1897-1969)はパリ生まれ。パリ音楽院のギヨ
ーム・レミー教授のクラスで1912年に一等賞を得た。パリ・オペラ座管弦楽団、
コンセール・ラムルー管弦楽団のヴァイオリン奏者をつとめた後、1929年から
パリ音楽院管弦楽団のコンサートマスターになり、その後ソリスト、室内楽奏
者として活躍した。メルケルはこのシリーズで多数出ている。ピアノのジャン
・ユボー(1917-1992)はパリ音楽院でラザール・レヴィ(1882-1964)に師事し、
1930年13歳で一等賞を得た。このメルケルとのモーツァルト:ヴァイリン・ソ
ナタ K.454の録音は発売当時非常に高く評価された。

78CDR-3683
ラザール・レヴィ日本録音集
クープラン:
ゆりの花ひらく

シューベルト:
即興曲変イ長調作品142-2
ラザール・レヴィ:
ワルツ集(1)
ワルツ集(2)
ショパン:
マズルカ第2番嬰ハ短調作品6-2
マズルカ第31番変イ長調作品50-2
シューマン:
夕べに
夢のもつれ "幻想小曲集" Fantasiestucke, Op.12 より
ラザール・レヴィ(ピアノ)
日本ビクター SD53/5 VICTOR SD-53/5(Japan)
録音:1950年10月東京・築地ビクタースタジオ
この録音は第2次世界大戦後、初めて来日した外国人アーティスト、ラザール・
レヴィ(1882-1964)が日本ビクターに録音した1950年録音のSP盤復刻。レヴィ
はパリ音楽院でルイ・ディエメール(1843-1919)に師事し、1898年に一等賞を
得た。1914年からパリ音楽院教授をつとめ、1953年に退任したが、その間1916
年から21年と1941年から44年に、ドイツ軍のパリ占領のため地下に潜伏した。
レヴィの弟子には、クララ・ハスキル、 モニク・アース、イヴォンヌ・ロリ
オ他、日本人ピアニストの安川加壽子、原智恵子、井上二葉、田中希代子、
遠藤郁子、他が居る。レヴィのレコード録音はたいへん少なく、この復刻の他
にモーツァルト:幻想曲ハ短調K.475(1931年録音)はモーツァルト「伝説の録音」
第2巻のCD23(飛鳥新社)に収録されている。

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17-05 NO.1

2017年05月02日 13時41分09秒 | Weblog
★ダイレクト・トランスファー CD-R 2017年5月新譜 5点発売★
発売予定:2017年5月下旬 価格:各1枚 ¥1429(税別)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

33CDR-3674
モーツァルト:
クラリネット協奏曲イ長調 K.622
クラリネット五重奏曲イ長調 K.581
ベニー・グッドマン(クラリネット)
シャルル・ミュンシュ指揮ボストン交響楽団(協奏曲)
ボストン交響楽団五重奏団(五重奏曲)
リチャード・バーギン(第1ヴァイオリン)
アルフレッド・クリプス(第2ヴァイオリン)
ジョゼフ・デパスクァーレ(ヴィオラ)
サムエル・メイス(チェロ)
仏 RCA 630 398(Mono)(米 RCA VICTOR LM 2073 と同一録音)
録音: 1956年7月9日(協奏曲)&7月12日(五重奏曲)、
アメリカ、マサチューセッツ州レノックス
ベニー・グッドマン(1909-1986)はシカゴ生まれ。クラリネットを習得し11歳
でデビュー。1923年にコルネット奏者のビックス・バイダーベックと共演、
1925年にベン・ポラック楽団に入った。1928年ニューヨークに移り、1932年自
身の楽団を結成し、NBC放送にレギュラー出演し一躍スターになった。1938年
1月ニューヨークのカーネギーホールで初のジャズ・コンサートを開き全米を
沸かせた。この録音はLP時代になってからのもので協奏曲はグッドマンに
とって初録音、五重奏曲は2回目の録音である。1回目はブダペスト弦楽四重
奏団と1938年に行われ78CDR-3661で出ている。グッドマンにクラシック音楽奏
法を指導したのはイギリス生まれのレジナルド・ケル(1908-1981)でケルは
1948年にアメリカに渡ったので2種の五重奏曲のクラリネット奏法がどう違う
か聴き較べが興味ある。指揮者のシャルル・ミュンシュ(1891-1968)はフラン
ス生まれ。1949年から1962年までボストン交響楽団の正指揮者をつとめた。

33CDR-3675
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調作品47「クロイツェル」
ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調作品24「スプリング」
マヌーグ・パリキアン(ヴァイオリン)
マグダ・タリアフェロ(ピアノ)
仏PRESTIGE DE LA MUSIQUE SR-9657(Stereo)
録音:1960年パリ
ヴァイオリンのマヌーグ・パリキアン(1920-1949)はトルコのメルシン生まれ。
ロンドンで学び1949年にフィルハーモニア管弦楽団のコンサートマスターにな
り1957年までその席にあった。その後ソリストとして活躍する一方後進の指導
にあたった。フィルハーモニア管弦楽団コンサートマスター時代にクレンペラ
ー、カラヤン、ジュリーニ等の指揮者に乞われたソロ録音がある。ピアノのマ
グダ・タリアフェロ(1893-1986)はブラジルのリオ・デジャネイロ生まれ。父
親はラウル・ピュニョ(1852-1914)にピアノを学んだという。一家は1906年に
フランスへ移住。彼女は13歳でパリ音楽院に入学、アントナン・マルモンテル
のクラスに入り9カ月後に一等賞を得た。音楽院を卒業後、アルフレッド・コ
ルトー(1877-1962)についてさらに研鑽を積んだ。彼女はこのシリーズでモー
ツァルト:ピアノ協奏曲「戴冠式」(78CDR-3093)、ヴァイオリンのドニーズ・
ソリアノ(1916-2006)と共演したフォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番(78CDR
-3135)、モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第40番 K.454(78CDR-3027)他が
出ている。

78CDR-3676
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第5番ニ長調作品70-1「幽霊」
ヘプツィバ・メニューイン(ピアノ)
ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)
モーリス・アイゼンバーグ(チェロ)
英 HMV DB2879/81
録音:1936年3月5日パリ、アルベール・スタジオ
ピアノのヘプツィバ・メニューイン(1920-1981)はサンフランシスコ生まれ。
4歳でジュディス・ブロックリーについてピアノを始め、後にレフ・アに学ん
だ。8歳の時サンフランシスコで初リサイタルを開いた。その後バーゼルでル
ドルフ・ゼルキン(1903-1991)に、パリでマルセル・シャンピ(1891-1980)に
ついて研鑽を積んだ。兄でヴァイオリニストのユーディ・メニューイン(1916
-1999)と初共演したモーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ K.526(1933年録音)
(78CDR-3025)がキャンディド賞を受賞しピアニストとして注目されるように
なった。チェロのモーリス・アイゼンバーグ(1900-1972)はドイツ生まれ。
1902年に両親と共にアメリカに移住した。1921年にアメリカ公演中のパブロ
・カザルス(1876-1973)に出会い、ヨーロッパで学ぶことをすすめられ、ベル
リンでユリウス・クレンゲル(1859-1933)やフーゴ・ベッカー(1864-1941)、
パリでナディア・ブーランジェ(1887-1979)に薫陶を得た。

78CDR-3677
モーツァルト:ヴァイオリンと管弦楽のためのアダージョ ホ長調 K.261
レーガー:ヴァイオリンとピアノのための組曲イ短調作品103aからアリア
タルティーニ=クライスラー編:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調作品1-1
からフーガ
シュテフィ・ゲイエル(ヴァイオリン)
パウル・ザッハー指揮
コレギウム・ムジクム・チューリッヒ
ヴァルター・シュルテス(ピアノ)
スイス COLUMBIA LZX7
日ODEON U-10020(独 Odeon 6573と同一録音)
録音: 1938年(モーツァルト)&1927年4月11日(レーガー&タルティーニ)
シュテフィ・ゲイエル(1888-1956)はハンガリーの女流ヴァイオリン奏者。ブ
ダペストのリスト音楽院でイェノ・フバイ(1858-1937)に師事した。ベラ・バ
ルトーク(1881-1945)やオトマール・シェック(1886-1957)は共に彼女のために
ヴァイオリン協奏曲を献呈した。初婚の相手が病死した後、1920年にスイスの
作曲家ヴァルター・シュルテスと再婚しチューリッヒに居を構え音楽院で教え
た。その時の弟子の一人がアイダ・シュトゥツキ(1921-2011)。シュトゥツキ
は後にアンネ=ゾフィ・ムターの師となった。シュトゥツキはこのシリーズで
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第7番 K.271a(33CDR-3645)が出ている。
パウル・ザッハー(1906-1999)はスイスの指揮者で作曲家。往年の名指揮者
フェリクス・ヴァインガルトナー(1863-1942)に学んだ後バーゼル室内管弦楽
団を設立した。世界的製薬会社エフ・ホフマン・ラ・ロッシュ社のオーナー
未亡人との結婚で巨大な富を得て、多くの作曲家へ作品委嘱をした。武満徹
の「ユーカリプス」もザッハーの委嘱による。

78CDR-3678
信時 潔
組曲「沙羅」 清水重道(詞)
丹澤
あづまやの
北秋の
沙羅

行々子
ゆめ
占ふと

北原白秋(詞)
つなで
幻滅
をみな子よ

木下 保(テノール)
水谷達夫(ピアノ)
ニッチク(日本コロムビア)90634/6
録音:1943年12月1日
(SPレコード特有のノイズがあります)
作曲者の信時潔は幼少より讃美歌に親しみ東京音楽学校(現東京藝術大学音楽
学部)に入学、チェロをハインリヒ・ヴェルクマイスター(1883-1936)に、指揮
法をアグスト・ユンケルに学んだ。1920年ドイツに留学しゲオルク・シューマ
ン(1866-1952)に師事した。「沙羅」は1936年の作品。
テノールの木下保(1903-1982)は兵庫県富岡市出身。1926年に東京音楽学校を
卒業。1932年から1935年までドイツとイタリアに留学した。帰国後、母校の声
楽科主任教授になり、日本人作曲家の作品も多く取り上げた。「沙羅」の初演
者で、信時潔のカンタータ「海道東征」(神武天皇を題材とした作品)の初演指
揮者もつとめた。ピアノの水谷達夫(1911-1998)は東京音楽学校でレオ・シロタ
(1885-1965)に師事し、卒業後長く母校で後進を指導をした。
この録音は第2次世界大戦中の1943年(昭和18年)12月1日に行われた。日本コロ
ムビアはニッチクと改名し、レコード材料の不足から返品レコードを再利用し
ていた時代のものである。ノイズが大きいのはその所為だが、録音そのものは
見事である。時代背景はレコードどころではなかったのに、よくぞこのような
作品を残してくれたと頭が下がる。

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17-04 No.1

2017年04月06日 13時05分01秒 | Weblog
★ダイレクト・トランスファー・シリーズ プレスCD 第4回発売のご案内★
「幻想交響曲」はCD-Rの78CDR-3351で発売中のものと同一録音ですが、今回の
CD化にあたり新マスターを使用しました。これまで同様生々しい音質でお楽し
みいただけます。
当CDは当店の通販に加えて、東武トレーディング社を通じて、全国のクラシッ
クCD取り扱い店でもご購入いただけます。

発売日:2017年5月中旬予定
価格:オープン・プライス(当店通販価格:\2080)

★ミュンシュの第1回目の幻想交響曲がダイレクト・トランスファーの鮮烈な音
で甦る!パリ音楽院管弦楽団の名人芸が聴かれる「ボレロ」もカップリング。

78CD-3003
ベルリオーズ:幻想交響曲 作品14
シャルル・ミュンシュ指揮
フランス国立放送管弦楽団
仏 COLUMBIA LFX 880/85
(1949年9月9日パリ、シャンゼリゼ劇場録音)

ラヴェル: ボレロ
シャルル・ミュンシュ指揮
パリ音楽院管弦楽団
英 DECCA K1637/8
(1946年10月10日ロンドン、ウォルサムストウ・アセンブリー・ホール録音)

ベルリオーズは1950年フランス・ディスク大賞受賞レコード。数種類あるミュ
ンシュの「幻想」の最初の録音。シャルル・ミュンシュ(1891-1968)はストラス
ブール生まれ。生家は音楽一家でアルバート・シュヴァイツァー(1875-1965)の
甥にあたる。生地の音楽院でオルガンを学んだ後、パリ音楽院でリュシアン・
カペー(1873-1828)にヴァイオリンを学んだ。その後ベルリンでカール・フレッ
シュ(1873-1944)にも師事した。1926年ライプツィヒ音楽院の教授に就任。1928
年-32年にはライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団ソロ第一ヴァイオリン奏
者をつとめ、ブルーノ・ワルター(1876-1962)やヴィルヘルム・フルトヴェング
ラー(1886-1954)のもとで演奏し、指揮法も身につけた。パリに戻って1935年に
パリ・フィルハーモニー管弦楽団の指揮者としてデビュー。1938年にはエコル
・ノルマルのヴァイオリン科教授に任命された。1938年にはパリ音楽院管弦楽
団の指揮者に迎えられ、1939年には同音楽院の指揮科の教授に任命された。
1949年にニューヨーク・フィルとさらにボストン交響楽団と全米ツアーをし、
クーセヴィツキー(1874-1951)を継いでボストン交響楽団の正指揮者となり1962
年までつとめた。これはボストンに出向く直前にパリで録音された貴重なSPレ
コード。
ラヴェルは1946年パリ音楽院管弦楽団とのイギリス公演中の録音でミュンシュ
の英デッカへの初録音。英デッカのffrr録音が本格的に胎動しはじめた頃の素
晴らしい録音で、パリ音楽院の名手たちのこぼれるばかりの妙技が聴ける。

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17-03 No.2

2017年03月31日 17時38分37秒 | Weblog
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発売予定:2017年4月下旬 価格:各1枚 ¥1429(税別)
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33CDR-3669
ブルーノ・ワルター/ウィンナ・ワルツ集
ヨハン・シュトラウス 2世
皇帝円舞曲
「こうもり」序曲
ウィーン気質
ウィーンの森の物語
「ジプシー男爵」序曲
美しく青きドナウに
ブルーノ・ワルター指揮
コロンビア交響楽団
米 COLUMBIA ML5113(Mono)
録音:1956年3月16日&22-23日ニューヨーク30丁目COLUMBIA STUDIO
ブルーノ・ワルター(1876-1962)ドイツ出身の大指揮者。ベルリンのシュテル
ン音楽院を卒業後ピアニストとしてデビュー。後に指揮者に転向した。1869年
ハンブルク歌劇場でグスタフ・マーラー(1860-1911)に出会い交友を深めた。そ
の後ドイツ、オーストリア各地のオーケストラや歌劇場の楽長、音楽監督を歴
任した。1938年オーストリアがナチス・ドイツに併合されると迫害を避けてア
メリカに逃れた。これはLP時代にニューヨーク・フィルのメンバーを母体に
編成されたコロンビア交響楽団を起用して録音されたもの。ドイツ、オースト
リアで永年音楽生活を過ごした指揮者ならではの愛情に満ちた素晴らしいヨハ
ン・シュトラウスのワルツ集。ワルターはこのシリーズで名演が多数出ている。

33CDR-3670
ハイドン:チェロ協奏曲ニ長調作品101, Hob.VIIb-2
ボッケリーニ:チェロ協奏曲変ロ長調 G.481
モーリス・ジャンドロン(チェロ)
パブロ・カザルス指揮
ラムルー管弦楽団
仏 PHILIPS 835 069 AY(Stereo)
録音:1960年10月パリ
モーリス・ジャンドロン(1920-1990)は南仏ニース生まれ。ニース音楽院を卒
業後、パリ音楽院でジェラール・エキング(1879-1942)のクラスで学び1938年
に一等賞を得た。大戦後の1945年12月2日にロンドンのウィグモア・ホールで
ベンジャミン・ブリテン(1913-1976)のピアノ伴奏でフォーレとドビュッシー
のソナタを弾いてソロデビュー。さらに同月、プロコフィエフのチェロ協奏曲
第1番の初演をワルター・ジュスキンド指揮ロンドン・フィルと行って名声を
高めた。ジャンドロンはメニューイン兄妹とピアノ三重奏を25年に渡って行っ
た。パブロ・カザルス(1876-1973)はスペインのカタルーニャ地方の町エル・
ペドレル生まれ。バルセロナ音楽院でチェロ、ピアノ、楽理、作曲を学んだ。
第2次世界大戦後、南仏プラドに隠遁していたカザルスに、友人でヴァイオリ
ン奏者のアレクサンダー・シュナイダーが室内音楽祭を開くことを提案して
カザルスは受け入れた。これはカザルスが弟子のジャンドロンのために指揮棒
をとった唯一のスタジオ録音。それだけカザルスがこの弟子に目をかけていた
ことがうかがえる。

78CDR-3671
シューベルト:ピアノ三重奏曲第2番変ホ長調作品100
ブッシュ・ゼルキン三重奏団
アドルフ・ブッシュ(ヴァイオリン)
ヘルマン・ブッシュ(チェロ)
ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
英 HMV DB2676/80
録音:1935年10月23日ロンドン、アビー・ロードEMI 第3スタジオ
アドルフ・ブッシュ(1891-1952)はドイツの大ヴァイオリニスト。1922年から
ピアノのルドルフ・ゼルキン(1903-1991)とデュオを組んで活躍した。1936年
ゼルキンはブッシュの娘イレーネと結婚したが、ゼルキンはナチスのユダヤ人
迫害を避けてアメリカに逃れた。その後ブッシュもドイツを去ってスイスに移
住。1939年に実弟でチェリストのヘルマン・ブッシュと共にアメリカに移住し
た。この録音はヨーロッパ時代のもの。このシリーズでブッシュとゼルキンに
ホルンのオーブリー・ブレイン(1893-1955)を加えたブラームス:ホルン三重奏
曲(78CDR-3018)とブッシュ兄弟がアメリカに移住後の録音であるベートーヴェ
ン:ピアノ三重奏曲「幽霊」(78CDR-3253)が出ている。

78CDR-3672
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第4番変ロ長調作品11「街の歌」
J.S.バッハ:アダージョ ト長調
デニス・マシューズ(ピアノ)
レジナルド・ケル(クラリネット)
アンソニー・ピーニ(チェロ)
英 COLUMBIA DX8200/2
録音:1944年7月2日(ベートーヴェン)&1944年7月31日(J.S.バッハ)ロンドン、
アビー・ロード EMI第3スタジオ
デニス・マシューズ(1919-1988)は英国のピアニスト。ロンドンの王立音楽ア
カデミーでハロルド・クラックストン(1885-1971)に師事し1939年にデビュー
した。その後1946年まで兵役につき、大戦後コンサート・ピアニストとして活
躍しレコード録音も多く残した。晩年はバーミングハム音楽院で教鞭をとった。
レジナルド・ケル(1906-1981)は英国のクラリネット奏者。王立音楽アカデミ
ーでハイドン・ドレイパーに師事し、在学中からロイヤル・フィルハーモニー
協会オーケストラの首席奏者をつとめ、卒業後ロンドン・フィルハーモニー管
弦楽団に移籍した。戦後の1948年にアメリカに渡り、コンサートやレコーディ
ングのほか、ベニー・グッドマン(1909-1986)やピーナッツ・ハッコー(1918-
2003)らにクラシック音楽奏法を指導した。1958年に母国に帰り晩年は画家と
して余生を送った。アンソニー・ピーニ(1902-1989)は英国の五大オーケスト
ラの首席チェロ奏者やソリスト、室内楽奏者として活躍、また王立音楽カレッ
ジやギルドホール音楽演劇学校で教鞭をとった。この録音は第2次世界大戦末
期のもの。SPレコードとしては日本では発売されなかった。

78CDR-3673
ハイドン:弦楽四重奏曲第67番ニ長調作品64-5, Hob.III-63「ひばり」
クェリング弦楽四重奏団
英 HMV EH 1248/9
録音:1939年1月ベルリン
クェリング弦楽四重奏団は全員女性奏者のユニークな団体。リーダーのリーレ
・クェリング(1903-没年不詳)はドイツのクレグフェルド生まれでブラム・エル
デリンクに師事した。エルデリンクはアドルフ・ブッシュにドイツ・ヴァイオ
リン奏法の基礎を教えた人物で、ヨーゼフ・ヨアヒム(1831-1907)の奏法を後
世に伝えることに心血をそそいだ。クェリングは1935年に結婚し、オランダの
ユトレヒトに在住したと伝えられている。この「ひばり」はSP時代にビクタ
ーの「洋楽愛好家協会」盤として発売されたこがあるが、レコード材料の欠乏
していた時代であったため、雑音が多く真の演奏が理解されなかった。この復
刻には英HMV盤を使用した。

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17-03 No.1

2017年03月01日 21時39分27秒 | Weblog
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販売メディア:USBフラッシュメモリー
(4GBを使用予定。1メモリーに1タイトルを収録。メモリーのメーカーの指定は
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付属品:DSDディスクに付属と同じフロント&バック・インレイ 各1枚
価格:1タイトル ¥1905(税別)

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DSDディスク・DSDファイルは受注製造販売となりますので、ご注文をいただいて
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★ダイレクト・トランスファー CD-R 2017年3月新譜 5点発売★
発売予定:2017年3月下旬 価格:各1枚 ¥1429(税別)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

33CDR-3664
プロコフィエフ:
ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ短調作品8
ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調作品94a
ヨーゼフ・シゲティ(ヴァイオリン)
アルトゥール・バルサム(ピアノ)
米 MERCURY MG50319(Mono)
録音: 1959年12月7日(第1番)、12月8&10日(第2番)
ヨーゼフ・シゲティ(1892-1973)はハンガリー生まれのヴァイオリン奏者。名教
師イエノ・フバイ(1858-1937)に師事し13歳でデビューした。20世紀に活躍した
最も偉大な音楽家の一人。この録音はシゲティが67歳の時のもの。同世代の作
曲家プロコフィエフに強い共感を抱いた鬼気迫る演奏が聴ける。ピアノのアル
トゥール・バルサム(1906-1994)はポーランド生まれ。ベルリン高等音楽院で
アルトゥール・シュナーベル(1882-1951)に師事した。ナチスの台頭でアメリ
カに移住し、名伴奏者であると共にソリストとして活躍した。このシリーズで
ジョセフ・フックスのヴァイオリンによるベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナ
タ全曲(33CDR-3489/3490/3491 単売)が出ている。

33CDR-3665
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調 K.219「トルコ風」
エリカ・モリーニ(ヴァイオリン)
パブロ・カザルス指揮
ペルピニャン祝祭管弦楽団
米 COLUMBIA ML4565(Mono)
録音: 1951年7月13日ペルピニャン市民劇場
エリカ・モリーニ(1904-95)はオーストリア生まれの女流ヴァイオリニスト。
8歳でウィーン音楽院に入学を許され、オタカル・シェフチーク(1852-1934)に
師事した。1916年にアルトゥール・ニキシュ(1855-1922)指揮ゲヴァントハウ
ス管弦楽団と共演してデビューした。1938年にアメリカに移住し1976年に引退
するまで第一線で活躍した。彼女はハイフェッツも一目置く技巧家だったこと
はあまり知られていない。パブロ・カザルス(1876-1973)はスペインのカタル
ーニャ地方の町エル・ペドレル生まれ。バルセロナ音楽院でチェロ、ピアノ、
楽理、作曲を学んだ。第2次世界大戦後、南仏プラドに隠遁していたカザルス
に、友人でヴァイオリン奏者のアレクサンダー・シュナイダーが室内音楽祭を
開くことを提案してカザルスは受け入れた。この録音は音楽祭2年目にプラド
の近くの町ペルピニャンでのライヴ録音。モリーニの音楽祭登場はこの年だけ
だった。

78CDR-3666
バルトーク:コントラスト(ヴァイオリン、クラリネット&ピアノのための)
ベラ・バルトーク(ピアノ)
ヨーゼフ・シゲティ(ヴァイオリン)
ベニー・グッドマン(クラリネット)
米 COLUMBIA 70362/3D(Set X-178)
録音:1940年5月13-14日ニューヨーク、World Broadcasting Studios
作曲者バルトークとヴァイオリニトのヨーゼフ・シゲティ(1892-1973)はハン
ガリー生まれの同胞。ジャズ・クラリネットのベニー・グッドマン(1909-1986)
がシゲティに会った時(1938年)二人にバルトークのピアノを加えた三人で共演
できる曲が書けないだろうかと、シゲティを通してバルトークに作曲の打診し
て出来上がったのがこの曲。作品にはハンガリーとルーマニアのさまざまな民
俗舞曲の要素が組み込まれ、さらにジャズの香りも盛り込まれている。3人の
巨匠が繰り広げるスリリングが演奏が聞きどころ。グッドマンはこのシリーズ
でモーツァルト:クラリネット五重奏曲(78CDR-3661)、ベニー・グッドマンと
ペギー・リー(78CDR-35389),ベニー・グッドマン・ウィズ・チャーリー・クリ
スチャン(78CDR-3579)が出ている。

78CDR-3667
フォーレ:ピアノ四重奏曲第1番ハ短調 作品15
ロベール・カザドシュ(ピアノ)
ジョゼフ・カルヴェ(ヴァイオリン)
レオン・パスカル(ヴィオラ)
ポール・マ(チェロ)
米 COLUMBIA 68524/7-D (仏 COLUMBIA LFX 637/40と同一録音)
録音: 1941年10月23日&1942年4月24日パリ、アルベール・スタジオ
ピアノのロベール・カザドシュ(1889-1972)はパリの音楽一族の生まれ。パリ
音楽院でルイ・ディエメール(1843-1919)に師事し、1913年に一等賞を1920年
にディエメール賞を得た。1921年にピアニストのガブリエル・ロートと結婚、
二人は四手、2台ピアノでしばしば共演した。1935年からフォンテーヌ・ブロ
ーのアメリカ音楽院で教鞭をとった。その後アメリカに移住したが戦後フラン
スに戻った。ヴァイオリンのジョゼフ・カルヴェ(1897-1984)は1919年に弦楽
四重奏団を組織し、ヴィオラのレオン・パスカルとチェロのポール・マはカル
ヴェ四重奏団のメンバー。フォーレのピアノ四重奏曲第1番はこのシリーズで
シャイエ=リシェ四重奏団(78CDR-3167)とアンリ・メルケル夫妻にタンロック
のピアノによる(78CDR-3441)が出ている。

78CDR-3668
ショパン:
ワルツ第3番イ短調作品34-2
ワルツ第6番変ニ長調作品64-1「小犬のワルツ」
ワルツ第12番ヘ短調作品70-2
ワルツ第2番変イ長調作品34-1「華麗なるワルツ」
ワルツ第7番嬰ハ短調作品64-2
ワルツ第5番変イ長調作品42
ワルツ第1番変ホ長調作品18「華麗なる大ワルツ」
エチュードホ短調作品25-5
エチュードヘ短調作品25-2
エチュードヘ長調作品25-3
フォーレ:
ヴァルス・カプリス第3番変ト長調作品59(1)
ヴァルス・カプリス第3番変ト長調作品59(2)
野邊地瓜丸(勝久)(ピアノ)
日本コロムビア G38/40, B325, B322
発売: 1950年(G38/40)、1953年(B325 & B322)
野邊地瓜丸(1910-1966)(後に勝久に改名)は1926年16歳でフランスに留学、エ
コル・ノルマルでラザール・レヴィ(1882-1964)に師事し、アルフレッド・コ
ルトー(1877-1963)にも多大な影響を受けた。1930年に帰国後ソリストとして
活躍、ショパンやフランスの作品を得意とした。1946年26歳で東京藝術大学音
楽学部の教授に就任した。ここに収録したショパンのワルツ集は1950年に発売
されたもの。ショパンのエチュード3曲とフォーレのヴァルス・カプリスは野
邊地勝久とレーベルに記されている。戦後の物資が不足していた時代のSPレ
コードのため音が良くないが、フランス仕込みの演奏は堂に入って素晴らしい。
野邊地はこのシリーズでヴァイオリンの巌本真理との二重奏でルクー:ヴァイ
オリン・ソナタ(78CDR-3486)が出ている。

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17-02 No.1

2017年02月01日 14時29分43秒 | Weblog
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33CDR-3659
ミッシャ・エルマン・リサイタル
ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ第4番ニ長調作品1-23
J.S.バッハ:G線上のアリア
サンマルティーニ=ナチェス編:パッサカリア
ヴィターリ=シャイエ編:シャコンヌ
ミッシャ・エルマン(ヴァイオリン)
ジョゼフ・セイガー(ピアノ)
米 LONDON LL 1631(Mono)(英 DECCA LXT 5303 と同一録音)
(1956年10月15-18日ロンドン NW6デッカ・スタジオ録音)
ミッシャ・エルマン(1891-1967)はロシア、キエフのタルノイ生まれ。4歳で
ヴァイオリンを始め、オデッサの王立音楽学校に入学。その後ペテルブルグ音
楽院で名教授レオポルド・アウアー(1845-1930)に師事した。1904年にベルリ
ンでデビュー。1905年にはロンドン、1908年にニューヨークのカーネギー・ホ
ールでデビュー、聴衆を沸かせた。1911年に単身アメリカに移住、その後家族
を呼び寄せ1923年に市民権を得た。1921年に初来日、その後1937年、1955年に
来日した。エルマンは機械式録音時代からSPレコード時代にかけて米VICTOR
の看板アーティストとして君臨した。これはエルマン65歳のモノLP録音であ
る。往年の名ヴァイオリニストをハイファイ録音で捉えた貴重なもの。聴き手
を引きつける名手のヴァイオリンの魅力は十分に残っている。なおここに収録
のヴィタリの「シャコンヌ」はエルマンの初録音。

33CDR-3660
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品61
(カデンツァ:アドルフ・ブッシュ)
アドルフ・ブッシュ(ヴァイオリン)
フリッツ・ブッシュ指揮
ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
独 BRUEDER-BUSCH 12PAL 1902/03(モノ)
(1942年2月9日ニューヨーク録音)
アドルフ・ブッシュ(1891-1952)はドイツの名ヴァイオリニスト。1912年、20歳
の時ウィーンのコンツェルト・フェライン(ウィーン交響楽団)のソロ・ヴァイ
オリンに抜擢された。1918年ベルリン高等音楽院のヴァイオリン科教授に任命
され、弦楽四重奏団も組織した。1936年にアメリカに移住、活動の拠点をこの
地に置いた。指揮者のフリッツ・ブッシュ(1890-1951)はアドルフの実兄。北欧
やイギリスで活躍した。この録音は第2次世界大戦中にニューヨークで行われた
兄の指揮、弟のヴァイオリンとニューヨーク・フィルが共演した貴重なもの。
他に二人の共演盤は存在しない。アドルフ・ブッシュのヴァイオリンはこのシ
リーズで多数出ている。

78CDR-3661
モーツァルト:クラリネット五重奏曲イ長調 K.581
ベニー・グッドマン(クラリネット)
ブダペスト弦楽四重奏団
ヨーゼフ・ロイスマン(第1ヴァイオリン)
アレクサンダー・シュナイダー(第2ヴァイオリン)
ボリス・クロイト(ヴィオラ)
ミッシャ・シュナイダー(チェロ)
米 VICTOR 1884/6, 1492(Set M-452)
(1938年4月25日ニューヨーク、Victor Records第2スタジオ録音)
ジャズ・クラリネットの王者ベニー・グッドマン(1909-1986)が初めてクラシッ
ク音楽の録音した記念すべきレコード。ベニー・グッドマンはシカゴ生まれ。
クラリネットを習得し11歳でデビュー。1923年にコルネット奏者のビックス・
バイダーベックと共演、1925年にベン・ポラック楽団に入った。1928年にニュ
ーヨークに移り、1932年に自身の楽団を結成し、NBC放送にレギュラー出演し
一躍スターになった。1938年1月にニューヨークのカーネギーホールで初のジャ
ズ・コンサートを開き全米を沸かせた。この録音はその3カ月後に行われたも
の。ブダペスト弦楽四重奏団との共演である。ブダペスト弦楽四重奏団は1917
年ブダペスト歌劇場のメンバーだった4人によって結成され、1967年に解散し
た。1932年にリーダーがヨーゼフ・ロイスマン(1900-1974)になりアメリカを
ベースに活躍し20世紀中期最高の四重奏団として君臨した。グッドマンは1956
年7月にモーツァルトのクラリネット協奏曲をシャルル・ミュンシュ指揮ボス
トン交響楽団(RCA VICTOR LPM2073)と録音していた。

78CDR-3662
モーツァルト:弦楽五重奏曲第5番ニ長調 K.593
ブダペスト弦楽四重奏団
ヨーゼフ・ロイスマン(第1ヴァイオリン)
エドガー・オルテンベルク(第2ヴァイオリン)
ボリス・クロイト(ヴィオラ)
ミッシャ・シュナイダー(チェロ)
ミルトン・カティムズ(第2ヴィオラ)
英 COLUMBIA LX-1046/8(Mono)(米 COLUMBIA 72346/8Dと同一録音)
(1946年12月12日&1948年1月30日ニューヨーク、リーダークランツ・ホール録音)
ブダペスト弦楽四重奏団は1917年ブダペスト歌劇場のメンバーだった4人によっ
て結成され、1967年に解散した。1932年にリーダーがヨーゼフ・ロイスマン
(1900-1974)になりアメリカをベースに活躍し20世紀中期最高の四重奏団として
君臨した。第2ヴァイオリンのエドガー・オルテンベルク(在籍1944-1949)はア
レクサンダー・シュナイダーが抜けた時期にメンバーを務めた。第2ヴィオラの
ミルトン・カティムズ(1909-2006)はロシアとオーストリア=ハンガリー帝国出
身の両親の元にブルックリンに生まれ、コロンビア大学で教育を受けた。ヴィ
オラはベルギー生まれのレオン・バージン(1900-1999)の指導をうけ、1943年
ウィリアム・プリムローズ(1903-1962)の後任としてNBC交響楽団の首席奏者と
して入団し、またニューヨーク・フィル、フィラデルフィア管弦楽団、ボスト
ン交響楽団、ロンドン・フィル、クリーヴランド管弦楽団を指揮した。ブダペ
スト弦楽四重奏団とは15年以上に渡って共演した。

78CDR-3663
J.S.バッハ:イタリア協奏曲ヘ長調 BWV.971
トメオーニ:Allegro
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(ピアノ)
(強音で音割れがあります)
独 TELEFUNKEN SKB 3320/1
(1943年1月22日ベルリン録音)
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(1920-1995)はイタイアの大ピア
ニスト。1939年ジュネーヴ国際コンクールで優勝し、その時の審査員長だった
アルフレッド・コルトー(1877-1962)が「リストの再来」と賞讃したと伝えられ
る。この「イタリア協奏曲」は第2次世界大戦中のベルリンでテレフンケン社が
録音したもの。当時23歳だったミケランジェリの初録音と思われる。もうレコ
ードどころではないドイツの国内事情を考慮すると極めて貴重な録音である。
ペレグリーノ・トメオーニ(1721-1816)はイタリアの作曲家でオルガン奏者。オ
ペラや宗教音楽の作品を書いた。ミケランジェリはこのシリーズでJ.S.バッハ
=ブゾ-ニ編:シャコンヌ(1948年録音)(78CDR-3229)が出ている。

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17-01 No.1

2016年12月29日 18時07分54秒 | Weblog
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発売を開始しました。当店のお薦めはKORGのDS-DAC-10です。
当店HPに商品リンクがございますので、ご利用下さい。

DS-DAC-10の商品説明
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33CDR-3654
ヨーゼフ・レヴィーンSP録音集
ポロネーズ第6番変イ長調作品53「英雄」(ショパン)
エチュードイ短調 作品25-11 「木枯らし」(ショパン)
エチュード変ホ長調 作品10-11(ショパン)
エチュード嬰ト短調 作品25-6(ショパン)
エチュードロ短調 作品25-22(ショパン
前奏曲変イ長調 作品28-17(ショパン)
前奏曲変ロ短調 作品28-16(ショパン)
トッカータハ長調 作品 7(シューマン)
春の夜 作品39-11(シューマン=リスト編)
祭り(ドビュッシー=ラヴェル編)*
美しき青きドナウ(シュトラウス2世、シュルツ=エヴラー編)
ロジーナ・レヴィーン (ピアノ) と連弾 *
米 CAMDEN CAL 265 (Mono)
(原盤レコードに起因するノイズがあります)
ヨーゼフ・レヴィーン(1874-1944) はロシア生まれのユダヤ系ピアニスト。
1892年モスクワ音楽院ピアノ科を大金メダルを得て卒業。同級生にはアレクサ
ンダー・スクリャービン(1872-1915) やセルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943)
がいた。1898年に音楽院の後輩ピアニスト、ロジーナ(1880-1976) と結婚。
夫妻は1919年にアメリカに亡命し、ジュリアード音楽院で教鞭をとりながら
演奏活動をした。1944年、70歳の誕生日を目前に心臓発作で世を去った。ここ
に収録した録音はLP時代の初期にCAMDENで発売されたもの。オリジナルの
SPレコードは極めて数が少ないためにLPからのトランスファーに依った。
ブゾーニ、ホロヴィッツ、ルービンシュタインが一目置いた伝説のピアニスト
が残した貴重な演奏集である。復刻にはWESTREX 10A カートリッジをモノラル
接続で使用した。

33CDR-3655
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216
(カデンツァ:シモン・ゴールドベルグ)
ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調 K.218
(カデンツァ: ヨアヒム)
シモン・ゴールドベルグ (ヴァイオリン)
ワルター・ジュスキント指揮
フィルハーモニア管弦楽団
米 DECCA DL9609 (Mono) (英PARLOPHONE PMA1003と同一録音)
(1951年8月13-15日、ロンドン、アビー・ロード EMI第1スタジオ録音)
シモン・ゴールドベルグ(1909-1993) はポーランド生まれ。ベルリンで名教授
カール・フレッシュ(1873-1944)に師事し、1929年フルトヴェングラーに招かれ
てベルリン・フィルのコンサートマスターに就任したが1934年ナチスが政権を
とると退団し、ロンドンに移住した。1936年ハンガリー出身の女流ピアニスト、
リリー・クラウスと共に来日したこともある。1942年クラウスと共にアジアに
演奏旅行中、インドネシアのジャワ島で日本軍に捕らえられ1945年まで抑留生
活を強いられた。大戦後はオランダとアメリカで活躍、晩年日本人ピアニスト
山根美代子さんと結婚、富山県の立山のホテルで暮らしていた。指揮者のワル
ター・ジュスキント(1913-1980 はチェコのプラハ生まれ、ベルリンで名指揮者
ジョージ・セル(1897-1970)に薫陶を得てアシスタントを務め、後にイギリス
国籍を得た。復刻にはWESTREX 10A カートリッジをモノラル接続で使用した。

78CDR-3656
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
バラー:「4つの小品のための組曲」よりアンダンテ
日本ビクター SD3029/32
(1951年10月東京・築地日本ビクター・スタジオ録音)
アドルフ・バラー(1909-1994) はポーランドのガリシア(現ウクライナ)生まれ。
8歳のときウィーンに行きフランツ・リストの弟子の一人に師事し、13歳でウィ
ーン・フィルと共演した。1938年ナチスの迫害を受けアメリカに逃れ、1941年
名ヴァイオリニストのユーディ・メニューイン(1916-1999)に出会い伴奏者を
務めた。この録音はメニューインが1951年、戦後初の親善使節として来日した
際、東京・築地の日本ビクター・スタジオでの録音。おそらく最初期の磁気テ
ープ録音によるSPレコードであろう。

78CDR-3657
ベートーヴェン:
弦楽四重奏曲第9番ハ長調作品59-3「ラズモフスキー第3番」
ブッシュ弦楽四重奏団
アドルフ・ブッシュ(第1ヴァイオリン)
ゲスタ・アンドレアソン(第2ヴァイオリン)
カール・ドクトル(ヴィオラ)
ヘルマン・ブッシュ(チェロ)
英 HMV DB2109/12
(1933年11月10日&16日ロンドン、アビー・ロード EMI第3スタジオ録音)
ブッシュ弦楽四重奏団は1919年にアドルフ・ブッシュ(1891-1952)によって組織
され、1930年代に英HMVに多くの録音をしていた。ブッシュはピアニストのルド
ルフ・ゼルキン(1903-1991)とのデュオでも活躍した。ブッシュは1939年に実弟
でチェリストのヘルマン・ブッシュと共にアメリカに移住、その後四重奏団の
二人のメンバーもアメリカに渡り、1941年からアメリカCOLUMBIAで録音を再開
した。このシリーズでベートーヴェン:弦楽四重奏曲第1番(78CDR-3638) 、
第7番「ラズモフスキー第1番」(78CDR-3287)、第12番(78CDR-3482) 、第14番
(78CDR-3633) 、第15番(78CDR-3362) 、第16番(78CDR-3195) が出ている。

78CDR-3658
J.S.バッハ:
パルティータ第1番変ロ長調 BWV.825
半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV.903
6つの小前奏曲 BWV.933/938
イタリア協奏曲ヘ長調 BWV.971
3つの小前奏曲 BWV.924/6 &「フゲッタ」BWV.961
ワンダ・ランドフスカ(ハープシコード)
DISQUE GRAMOPHONE DB4995/6 (France)
HMV DB4993/4 (U.K.)
VICTOR 14233/4 (U.S.)
(1935年~36年パリ録音)
ワンダ・ランドフスカ(1879-1959) はポーランドのワルシャワ生まれ。20世紀
最高のハープシコード奏者。またピアニスト、音楽学者、教授で1900年から13
年間パリのスコラ・カントルムで教鞭をとった。二列の鍵盤と七個のペダルを
有する自分のハープシコードをパリのプレイエル社に作らせて生涯この楽器を
使用した。1940年フランス国籍を得たが、1941年ドイツ軍のフランス侵攻によ
りアメリカに逃れ、晩年はコネティカット州のレイクヴィルに居住し、75歳の
時ニューヨークで演奏会を開いたという記録がある。ランドフスカの録音はこ
のシリーズで多数出ている。

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16-11 No.2

2016年12月05日 14時38分44秒 | Weblog
★ダイレクト・トランスファー CD-R 2016年12月新譜 5点発売★
発売予定:2016年12月下旬 価格:各1枚 ¥1429(税別)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

33CDR-3649
ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調作品11
ロジーナ・レヴィーン(ピアノ)
ジョン・バーネット指揮
ナショナル・オーケストラ・アソシエーション同窓会のメンバー達
英 WING WL1064(Mono)(米MERCURY 録音)
(1961年11月20&22日ニューヨーク、マンハッタン・センター録音)
(使用原盤に起因するノイズがあります)
ジュリアード音楽院のピアノ科の名教師ロジーナ・レヴィーン(1880-1976)の
81歳の録音。キエフの宝石商の娘として生まれた彼女はモスクワ音楽院に学び
1898年に大金メダルを得て卒業。その後まもなく5歳年長のピアニスト、ヨー
ゼフ・レヴィーン(1874-1944)と結婚した。夫妻は1919年にアメリカに亡命し
た。1944年に夫のヨーゼフが死去すると、ジュリアードの経営陣は満場一致で
夫人のロジーナを夫の後任教授に推薦し、その後32年に渡って数々の俊英を育
成した。中でも1958年に冷戦時代のソ連で開催されたチャイコフスキー・コン
クールにアメリカ人として初めて優勝したヴァン・クライバーン(1934-2013)
や日本人ピアニストの中村紘子(1944-2016)、作曲家のジョン・ウィリアムズ
(1932-)、指揮者のジェイムズ・レヴァイン(1942-)等は門下生だった。指揮者
のジョン・バーネットは1917年ニューヨーク生まれ。1937-41年にナショナル
・オーケストラ・アソシエーションの指揮者を務めたことがある。81歳になっ
たロジーナ・レヴィーンをソリストに指揮者も含めて元ナショナル・オーケス
トラ・アソシエーションのメンバーだった人達が集まっての記念録音。格調高
く威厳のあるピアノが素晴らしい。

33CDR-3650
シベリウス:交響曲第2番ニ長調作品43
トール・マン指揮
ストックホルム・コンサート協会管弦楽団
米 CAPITOL P8107(Mono)(独TELEFUNKEN SK3322/6 の復刻)
(1942年10月17日録音)
(使用原盤に起因するノイズが多くあります)
スウェーデンの指揮者トール・マン(1894-1974)が残した数少ない名演奏の一
つ。マンはエーテボリ交響楽団の首席指揮者を1925年から39年まで務め、その
後スウェーデン放送交響楽団の首席指揮者を1959年まで務めた。この録音は
第2次世界大戦中にドイツのテレフンケン社に録音されたもの。戦後LP時代
になってテレフンケンと契約があった米CAPITOLから歴史的名演奏として復刻
された。交響曲愛好家には必聴の演奏。

78CDR-3651
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調作品26
イダ・ヘンデル(ヴァイオリン)
ラファエル・クーベリック指揮
フィルハーモニア管弦楽団
英 HMV C3802/4
(1948年4月4&12日ロンドン、アビー・ロード EMI第1スタジオ録音)
今年92歳の現役ヴァイオリニスト、イダ・ヘンデル(1924年生まれ)は1935年ワ
ルシャワで開催されたヴィエニアフスキ国際ヴァイオリン・コンクールでジネッ
ト・ヌヴー(18歳)、ダヴィド・オイストラフ(27歳)についで第3位に入賞、そ
のとき11歳だった。ヘンデル一家は1939年に祖国ポーランドからイギリスに移
住1940年に市民権を得た。その年に英DECCA と契約し契約期間中に約50枚の録
音を残した。これはDECCAとの契約を終了してEMIに移籍後の録音。ラファエル
・クーベリック(1914-1996)は世界的ヴァイオリニスト、ヤン・クーベリック
(1880-1940)の長男として生まれたチェコ出身の指揮者。1937年にチェコ・フィ
ルを指揮してスメタナ「わが祖国」抜粋(HMV C1979/81)でEMIにデビューした。

78CDR-3652
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調作品64
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第34番変ロ長調K.378 より第2楽章
ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)
ジョルジュ・エネスコ指揮
コロンヌ管弦楽団
ヤルタ・メニューイン(ピアノ)(モーツァルト)
英 HMV DB8586/10
(録音:1938年5月2日パリ=メンデルスゾーン&1938年ロンドン=モーツァルト)
ユーディ・メニューイン(1916-1999)はニューヨーク生まれ。サンフランシスコ
に移り3歳からヴァイオリンを始めた。ジグムンド・アンカー、ルイ・パーシン
ガー(1872-1966)に師事し、1926年10歳の時アルフレッド・ヘルツ(1872-1942)
指揮のサンフランシスコ交響楽団とラロのスペイン交響曲でデビューした。そ
の後パリでジョルジュ・エネスコ(1881-1955)、ベルリンでアドルフ・ブッシュ
(1891-1952)に手ほどきを受けた。1928年12歳の時初レコード録音を行った。
指揮のジョルジュ・エネスコはルーマニア出身。ヴァイオリニスト、ピアニス
ト、作曲家、指揮者、教育者として活躍した全能音楽家。この録音では弟子の
メニューインを全面的にサポートしている。ピアニストのヤルタ・メニューイ
ン(1922-)はユーディの義妹。パリ音楽院でマルセル・シャンピ(1891-1980)に、
ジュリアード音楽院ではカール・フリードバーグに師事した。

78CDR-3653
シューベルト:アルペジョーネ・ソナタイ短調 D.821
ルートヴィヒ・ヘルシャー(チェロ)
エリー・ナイ(ピアノ)
日VICTOR JH22/3 (独ELECTROLA EH920/1 と同一録音)
(1935年5月2日録音)
アルペジョーネは1823年にウィーンのシュタウファーが開発した6弦のフレッ
トをもった弦楽器。この曲は今日ではチェロで弾かれる。ルートヴィヒ・ヘル
シャー(1907-1996)はドイツのチェリスト。 6歳でチェロを始め、ライプツィヒ
でユリウス・クレンゲル(1859-1933)、ベルリンでフーゴ・ベッカーに師事し
1930年にメンデルスゾーン賞を受賞し、1936年フルトヴェングラー指揮ベルリ
ン・フィルの演奏会でソリストとしてデビュー。その後ピアノのエリー・ナイ
(1882-1968)とヴァイオリンのマックス・シュトループ(1900-1966)とピアノ三
重奏団を組んだ。エリー・ナイはウィーンでレシェティツキやエミール・フォ
ン・ザウアーの薫陶得て、第2次世界大戦中もドイツで活躍した。

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16-11 No.1

2016年11月01日 22時13分30秒 | Weblog
★ダイレクト・トランスファー CD-R 2016年11月新譜 5点発売★
発売予定:2016年11月下旬 価格:各1枚 ¥1429(税別)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

※今月はモーツァルトの特集です。

33CDR-3644
モーツァルト:
ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467
(カデンツァ:ロベール・カザドシュ)
ロジーナ・レヴィーン(ピアノ)
ジャン・モレル指揮
ジュリアード管弦楽団
米 COLUMBIA MS 6182(Stereo)
(1960年5月6&11日ニューヨーク、コロンビア・スタジオ録音)
ジュリアード音楽院のピアノ科の名教師ロジーナ・レヴィーン(1880-1976)の80
歳記念録音。キエフの宝石商の娘として生まれた彼女はモスクワ音楽院に学び
1898年に大金メダルを得て卒業。その後まもなく 5歳年長のピアニスト、ヨー
ゼフ・レヴィーン(1874-1944)と結婚した。夫妻は1919年にアメリカに亡命し
た。1944年に夫のヨーゼフが死去すると、ジュリアードの経営陣は満場一致で
夫人のロジーナを夫の後任教授に推薦し、その後32年に渡って数々の俊英を育
成した。中でも1958年に冷戦時代のソ連で開催されたチャイコフスキー・コン
クールにアメリカ人として初めて優勝したヴァン・クライバーン(1934-2013)や
日本人ピアニストの中村紘子(1944-2016)、作曲家のジョン・ウィリアムズ
(1932-)、指揮者のジェイムズ・レヴァイン(1942-)等は門下生だった。ジャン
・モレル(1903-1975)はフランス生まれ。ニューヨーク・シティ・オペラ(1946-
1951)、メトロポリタン歌劇場(1956-1971)の指揮者を務めた。ジュリアード音
楽院でも後進の指導にあたり、ヘルベルト・ブロムシュテット(1927-)、ジェイ
ムズ・レヴァイン(1942-)、レナード・スラットキン(1944-)は門下生だった。

33CDR-3645
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第7番ニ長調 K.271a
アイダ・シュトゥツキ(ヴァイオリン)
グスタフ・ルント指揮
シュトゥットガルト・トンスタジオ管弦楽団
米 PERIOD SPLP 548(U.S.)(Mono)
(1951年11月シュトゥットガルト録音)
アイダ・シュトゥツキ(1921-2011)はエジプト、カイロ生まれでスイスのヴァイ
オリン奏者。アンネ=ゾフィ・ムター(1963-)の師として知られている。10歳で
ヴァイオリンを始め最初はヴィンタートゥール/チューリッヒ市立オーケスト
ラのコンサート・マスター、エルンスト・ヴォルタースに、続いてハンガリー
生まれのヴァイオリン教師シュテフィ・ガイヤー(1888-1956)に、さらにルツェ
ルンで名教授カール・フレッシュ(1873-1944)に師事した。1940年にジュネーヴ
国際音楽コンクールで入賞し、1945年から1950年までピアニストのクララ・ハ
スキル(1895-1960)とデュオを組んだ。1948年からヴィンタートゥール音楽院で
教鞭をとり、1992年にはチューリッヒ高等芸術院でマスタークラスを開いた。
1975年にはヴィンタートゥールの「カール・ハインリッヒ・エルンスト芸術基
金賞」を受賞した。
この録音は1951年シュトゥツキが30歳の時アメリカのPERIODレーベルにスタジ
オ録音されたもの。ヴァイオリン協奏曲第7番はアメリカのDoremi社の復刻CD
にも収録されていない貴重な音源である。

78CDR-3646
モーツァルト:クラリネット五重奏曲イ長調 K.581
シメオン・ベリソン(クラリネット)
ロート弦楽四重奏団
フェリ・ロート(第1ヴァイオリン)
イェネ・アンタル(第2ヴァイオリン)
フェレンツ・モルナール(ヴィオラ)
ヤーノシュ・ショルツ(チェロ)
米 COLUMBIA 68909/12-D
(1937年9月29日ニューヨーク、コロンビア・スタジオ録音)
ロート弦楽四重奏団はオーストリア=ハンガリー帝国出身のヴァイオリニスト、
フェリ・ロート(1899-1967)によって1922年に設立された。ロートはブダペスト
王立音楽アカデミーの出身で1919年からブダペスト歌劇場のコンサート・マス
ター、1921年にはベルリン・フォルクスオーパーのコンサート・マスターをつ
とめた。1928年にアメリカに渡り、室内楽奏者として活躍した。1929年から
1939年の11年間はこの四重奏団の黄金期で全員ハンガリー出身者で構成され、
レコード録音の数も多い。代表的なものにJ.S.バッハのフーガの技法がある。
クラリネットのシメオン・ベリソン(1881-1953)はモスクワ生まれ。1921年に
アメリカ国籍を得た。ベリソンはニューヨーク・フィルの第1クラリネット奏者
として活躍する傍ら、クラリネット奏者のグループを結成し、メンバーが当初
8名だったのが1948年には75名になっていた。ベリソンは他にモーツァルトのコ
ンサート・ロンド、ベートーヴェンのドン・ジョバンニ変奏曲の録音があった。

78CDR-3647
モーツァルト:弦楽五重奏曲第3番ハ長調 K.515
ブダペスト弦楽四重奏団
ヨーゼフ・ロイスマン(第1ヴァイオリン)
エドガー・オルテンベルク(第2ヴァイオリン)
ボリス・クロイト(ヴィオラ)
ミッシャ・シュナイダー(チェロ)
ミルトン・カティムズ(第2ヴィオラ)
米 COLUMBIA 71692/5-D(Mono)
(1945年2月6日& 4月23日ニューヨーク、コロンビア・スタシオ録音)
ブダペスト弦楽四重奏団は1917年ブダペスト歌劇場のメンバーだった 4人によっ
て結成され、1967年に解散した。1932年にリーダーがヨーゼフ・ロイスマン
(1900-1974)になりアメリカをベースに活躍し20世紀中期最高の四重奏団として
君臨した。第2ヴァイオリンのエドガー・オルテンベルク(在籍1944-1949)はア
レクサンダー・シュナイダーが抜けた時期にメンバーを務めた。第2ヴィオラの
ミルトン・カティムズ(1909-2006)はロシアとオーストリア=ハンガリ-帝国出
身の両親の元にブルックリンに生まれ、コロンビア大学で教育を受けた。ヴィ
オラはベルギー生まれのレオン・バージン(1900-1999)の指導をうけ、1943年
ウィリアム・プリムローズ(1903-1962)の後任としてNBC交響楽団の首席奏者と
して入団し、またニューヨーク・フィル、フィラデルフィア管弦楽団、ボスト
ン交響楽団、ロンドン・フィル、クリーヴランド管弦楽団を指揮した。ブダペ
スト弦楽四重奏団とは15年以上に渡って共演した。

78CDR-3648
モーツァルト:弦楽五重奏曲第4番ト短調 K.516
ブダペスト弦楽四重奏団
ヨーゼフ・ロイスマン(第1ヴァイオリン)
アレクサンダー・シュナイダー(第2ヴァイオリン)
ボリス・クロイト(ヴィオラ)
ミッシャ・シュナイダー(チェロ)
ミルトン・カティムズ(第2ヴィオラ)
カナダ COLUMBIA C15888/91(Mono)
(1941年12月2日ニューヨーク、リーダークランツ・ホール録音)
ブダペスト弦楽四重奏団は1917年ブダペスト歌劇場のメンバーだった4人によっ
て結成され、1967年に解散した。1932年にリーダーがヨーゼフ・ロイスマン
(1900-1974)になりアメリカをベースに活躍し20世紀中期最高の四重奏団として
君臨した。これは第2ヴァイオリンがアレクサンダー・シュナイダー(在籍1933-
45 、1966-67)時代の録音。第2ヴィオラのミルトン・カティムズ(1909-2006)は
ロシアとオーストリア=ハンガリ-帝国出身の両親の元にブルックリンに生まれ、
コロンビア大学で教育を受けた。ヴィオラはベルギー生まれのレオン・バージ
ン(1900-1999)の指導をうけ、1943年ウィリアム・プリムローズ(1903-1962)の
後任としてNBC交響楽団の首席奏者として入団し、またニューヨーク・フィル、
フィラデルフィア管弦楽団、ボストン交響楽団、ロンドン・フィル、クリーヴ
ランド管弦楽団を指揮した。ブダペスト弦楽四重奏団とは15年以上に渡って共
演した。これは1941年(昭和16年)日米開戦の 6日前の録音である。

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16-10 No.1

2016年10月03日 13時48分00秒 | Weblog
●第21回真空管オーディオ・フェアのお知らせ
今年も昨年同様、当フェアに出店いたします。
2016年10月9日(日)&10日(月) 秋葉原損保会館
http://www.shinkukanaudio.com/

当日は今回ご案内の新譜商品のうち、カウント・ベイシー、カーティス・フラー、
ジョー・スタッフォードの3点の開場先行販売を行います。また特価品の販売も
行いますので、ご来場をお待ちしております。

===================================

★☆ダイレクト・トランスファー・シリーズ DSDファイルの販売開始のお知らせ☆★
当シリーズの3000番台のタイトルはすべてDSDファイルでの販売も行っております。

販売メディア:USBフラッシュメモリー
(4GBを使用予定。1メモリーに1タイトルを収録。メモリーのメーカーの指定は
ご容赦下さい)
ファイル形式:DSDIFFまたはDSF(タイトルによってどちらかの形式になります)
付属品:DSDディスクに付属と同じフロント&バック・インレイ 各1枚
価格:1タイトル ¥1905(税別)

DSDファイルの再生はパソコンとUSB DACの組み合わせで行えます。
昨年よりメーカー数社が、DSDダイレクト再生に対応したリーゾナブルなDACの
発売を開始しました。当店のお薦めはKORGのDS-DAC-10です。
当店HPに商品リンクがございますので、ご利用下さい。

DS-DAC-10の商品説明
http://www.korg.co.jp/Product/Audio/DS-DAC-10/index.html
商品リンク
http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/open.html

DSDディスク・DSDファイルは受注製造販売となりますので、ご注文をいただいて
から発送までにお時間をいただきますこと、ご了承下さい。

★ダイレクト・トランスファー・シリーズのDSDファイル配信サービス開始★
以前からご要望をいただいておりました配信サービスですが、この度、
信州.COMのご協力をいただき、DSDファイルの配信サービスを開始いたしました。
DSD録音のものは全タイトル取り扱いを予定しています。
http://shinshuu.com/dsda/

★フェイスブックを始めました。
https://www.facebook.com/goodies1983

===================================

★ダイレクト・トランスファー CD-R 2016年10月新譜 5点発売★
発売予定:2016年10月下旬 価格:各1枚 ¥1429(税別)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

33CDR-3639
カウント・ベイシー&カンザス・シティ・セヴン
オー・レイディ・ビー・グッド
シークレッツ
アイ・ウォント・ア・リトル・ガール
シュー・シャイン・ボーイ
カウンツ・プレイス
セネター・ホワイト・ヘッド
トーリー・ホー・ミスター・ベイシー
ホワッチャ・トーキン?
カウント・ベイシー(piano)(organ)
サド・ジョーンズ(trumpet)
フランク・ウェス(flute)
エリック・ディクソン(tenor sax and flute)
フランク・フォスター(tenor sax)
フレディ・グリーン(guitar)
エド・ジョーンズ(bass)
ソニー・ペイン(drums)
米 IMPULSE! STEREO A-15(ステレオ)
(1962年3月21日、3月22日録音)
カウント・ベイシー(1904-1984)はニュージャージー州レッドバンク生まれ。
母親の手ほどきでピアノをはじめ1924年にブルース歌手の伴奏とソロでプロ活
動を開始した。ある時仕事で訪れたミズーリ州カンザス・シティで多くのジャ
ズミュージシャンと出会った。これは1960年代初頭にステレオ録音されたベイ
シーの代表盤。
復刻にはWESTREX10AカートリッジとコルグのNutube(新型直熱3極管)によるフォ
ノイコライザーを使用した。超高分解能のサウンドが楽しめる。

33CDR-3640
ブルースエット/カーティス・フラー
ファイヴ・スポット・アフター・ダーク
アンディサイデッド
ブルースエット
マイナー・ヴァンプ
ラヴ・ユア・マジック・スペル・イズ・エヴリホエア
12インチ
カーティス・フラー(trombone)
ベニー・ゴルソン(tenor sax)
トミー・フラナガン(piano)
ジミー・ギャリソン(bass)
アル・ヘアウッド(drums)
米 SAVOY ST-13006(ステレオ) SAVOY ST-13006(U.S.)(Stereo)
(1959年5月21日ニュージャージ州ハッケンサック、
ルディ・ヴァンゲルダー・スタジオ録音)
ジャズ愛好家でなくても、きっと何処かで耳にしたことがある懐かしいメロ
ディ「ファイヴ・スポット・アフター・ダーク」が収録されたLPの高音質復
刻。「ファイヴ・スポット」はニューヨークのハーレムで営業するジャズクラ
ブの名前。夕暮れの物憂い響きが心地いい。カーティス・フラー(1934- )はミ
シガン州デトロイト出身のトロンボーン奏者。デトロイトの学校時代にポール
・チェンバース(1935- )、ドナルド・バード(1932- )と知り合った。このアル
バムの共演者のベニー・ゴルソン(1929- )はペンシルヴェニア州フィラデル
フィア生まれ。ワシントンのハワード大学卒業後多くのジャズミュージシャン
に出会い影響を受けた。ニュージャージー州ハッケンサックのヴァンゲルダー
・スタジオ録音。
復刻にはWESTREX10AカートリッジとコルグのNutube(新型直熱3極管)によるフォ
ノイコライザーを使用した。

78CDR-3641
ジョー・スタッフォードSP録音集
ウォーキン・マイ・ベイビー・バック・ホーム
虹の彼方に
わが心のジョージア
イエスタデイズ
懐かしのヴァージニア
サムタイムズ・アイム・ハッピー
アローン・トゥゲザー
ザ・ボーイ・ネクスト・ドア
ジョー・スタッフォード(vo)
ポール・ウェストン楽団
米 CAPITOL B-D23(78rpm Album Set)
(Rec. 1944&1945)
ジョー・スタッフォード(1917-2008)アメリカのポップス・シンガー。1938年
男女4人編成のヴォーカル・グループ "パイド・パイパーズ" の一員としてトミ
ー・ドーシー楽団に加わり、その後ソロ・シンガーに抜擢された。1942年にバ
ンドを辞して独立、ヴォーカリストとして新興のCAPITOLに迎えられた。この
SPレコード4枚組のアルバムは1946年に発売されたCAPTOLでは2作目のアルバ
ム。ここでは後に結婚した夫君となったポール・ウェストンの指揮する楽団と
共演している。スタッフォードはその後COLUMBIAに移籍し、数々の大ヒットを
出した。このシリーズで多数出ている。

78CDR-3642
エレナ・ゲルハルト・シューベルト・リサイタル
漁夫の歌
漁夫の娘
ひめごと
別れ
眠りの歌
ミューズの息子
ばらの花冠
春に
ロザムンデのロマンス
万霊節の連祷
エレナ・ゲルハルト(メゾソプラノ)
ケンラート・ファン・ボス(ピアノ)
ポーラ・ヘグナー(ピアノ)
マジョリー・ヘイウォード(ヴァイオリン)
英 HMV D-1459/62
(録音:1928年5月11日、1928年5月9日、1928年11月9日、1928年2月16日)
(HMV 盤特有のノイズあり)
ドイツが生んだ大リート歌手エレナ・ゲルハルト(1883-1961)が機械式録音時代
に英エオリアン・ヴォカリオンに録音した22曲と1928年に英HMVに録音した12イ
ンチSPレコード3枚の「シューベルト歌曲集」の復刻である。ゲルハルトの録
音は1907年、大指揮者アルトゥール・ニキシュのピアノ伴奏による10インチ盤
7枚と12インチ盤1枚から始まった。以降機械式録音時代、電気録音時代に多数
残したレコードすべてリートでオペラは1枚もない。ゲルハルトはこのシリーズ
でシューマン「女の愛と生涯」(78CDR-3631)、「ブラームス、シューベルト、
ヴォルフ歌曲集」(78CDR-3496)、シューベルト「冬の旅」(抜粋)(78CDR-3566)
が出ている。

78CDR-3643
シューマン:詩人の恋 作品48(ハイネ詩)
ロッテ・レーマン(ソプラノ)
ブルーノ・ワルター(ピアノ)
米 COLUMBIA M486(Set)(Mono)
(1941年8月13日ハリウッド、CBSスタジオ録音)
ロッテ・レーマン(1888-1976)はドイツのソプラノ。ペルレベルクに生まれベル
リンで勉強した後、1910年にハンブルク歌劇場でワーグナーの「ローエングリ
ン」でデビューした。1914年にはウィーン宮廷歌劇場に登場し、リヒャルト・
シュトラウスの「ナクソス島のアリアドネ」、「影のない女」、「インテル
メッツォ」、「アラベラ」のウィーン初演に出演した。また「ばらの騎士」の
マルシャリン役での録音もある。レーマンはオペラ歌手としてだけではなく歌
曲を得意とした。レーマンは1938年ナチス・ドイツのオーストリア併合による
迫害を逃れ、アメリカに移住した。この録音はアメリカ時代のもの。ピアノを
大指揮者ブルーノ・ワルター(1876-1962)が弾いている。ワルターもまた1938年
ナチス・ドイツの迫害を逃れ、アメリカに移住した人物だった。レーマンはこ
のシリーズでシューベルト「冬の旅」(78CDR-3048 & 3049)、シューベルト
「美しき水車屋の娘」(78CDR-3079)、リヒャルト・シュトラウス歌曲集(78CDR
-3348)、シューマン「女の愛と生涯」(78CDR-3363)、ブラームス歌曲集(78CDR
-3393)が出ている。

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