クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

15-09 No.1

2015年09月01日 18時02分53秒 | Weblog
●第21回真空管オーディオ・フェアのお知らせ
今年も昨年同様、当フェアに出店いたします。ご来場をお待ちしております。
2015年10月11日(日)&12日(月) 秋葉原損保会館
http://www.shinkukanaudio.com/

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★ダイレクト・トランスファー・シリーズ 第1回CD好評発売中!★
これまでCD-Rで発売してまいりました当シリーズですが、今回初のプレスCDの
発売を開始いたします。これまでのCD-Rの音質とはまた違った音質でお楽しみ
いただけます。尚、マスターはCD-Rの78CDR-3369と同一で、再復刻は行って
おりません。これまで同様にノイズはありますが、生々しい音質でお楽しみ
いただけます。
当CDは当店の通販に加えて、東武トレーディング社を通じて、全国のクラシック
CD取り扱い店でもご購入いただけます。

78CD-3000 当店販売価格 \2080(税込) ※オープン・プライス商品
ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
英 HIS MASTER'S VOICE DB 9266/9302
(1947年11月10-12、17日、ウィーン、ムジークフェライン、大ホール録音)

★☆ダイレクト・トランスファー・シリーズ DSDファイルの販売開始のお知らせ☆★
当シリーズの3000番台のタイトルはすべてDSDファイルでの販売も行っております。

販売メディア:USBフラッシュメモリー
(4GBを使用予定。1メモリーに1タイトルを収録。メモリーのメーカーの指定は
ご容赦下さい)
ファイル形式:DSDIFFまたはDSF(タイトルによってどちらかの形式になります)
付属品:DSDディスクに付属と同じフロント&バック・インレイ 各1枚
価格:1タイトル ¥1905(税別)

DSDファイルの再生はパソコンとUSB DACの組み合わせで行えます。
昨年よりメーカー数社が、DSDダイレクト再生に対応したリーゾナブルなDACの
発売を開始しました。当店のお薦めはKORGのDS-DAC-10です。
当店HPに商品リンクがございますので、ご利用下さい。

DS-DAC-10の商品説明
http://www.korg.co.jp/Product/Audio/DS-DAC-10/index.html
商品リンク
http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/open.html

DSDディスク・DSDファイルは受注製造販売となりますので、ご注文をいただいて
から発送までにお時間をいただきますこと、ご了承下さい。

★ダイレクト・トランスファー・シリーズのDSDファイル配信サービス開始★
以前からご要望をいただいておりました配信サービスですが、この度、
信州.COMのご協力をいただき、DSDファイルの配信サービスを開始いたしました。
DSD録音のものは全タイトル取り扱いを予定しています。
http://shinshuu.com/dsda/

★フェイスブックを始めました。
https://www.facebook.com/goodies1983

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★ダイレクト・トランスファー CD-R 2015年9月新譜 5点発売★
発売予定:2015年9月下旬 価格:各1枚 ¥1429(税別)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

78CDR-3574
ヴァーシャ・プシホダの芸術
パガニーニ(プシホダ編):「ネル・コル・ピウ」の主題による変奏曲
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン作品20
パガニーニ:魔女たちの踊り作品8
ヴィエニアフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番ニ短調作品22
ヴァーシャ・プシホダ(ヴァイオリオン)
オットー・グレーフ(ピアノ)
シャルル・セルネ(ピアノ)
管弦楽伴奏
独 POLYDOR 35091(1938年3月録音)
独 POLYDOR 66222(1926年録音)
独 POLYDOR 66481(1926年録音)
独 POLYDOR 68998/9(1925年録音)
ヴァーシャ・プシホダ(1900-1960)はチェコのヴォズナニーに生まれたヴァイオ
リニスト。11歳でプラハ音楽院に入った。ミラノの演奏会に居合わせた大指揮
者アルトゥーロ・トスカニーニ(1867-1957)を驚嘆させ、「新しいパガニーニ」
と称賛されたのがきっかけでヨーロッパ諸国で認められた。1921年にアメリカ・
デビュー、1927年にはロンドン公演をした。プシホダは1930年にヴァイオリニス
トのアルマ・ロゼー(1906-1944)と結婚したが1935年に別れた。アルマ・ロゼー
はウィーン・フィルのコンサートマスターを長年つとめたアルノルト・ロゼー
(1863-1946)の娘。プシホダは第2次世界大戦中はザルツブルクのモーツァルテ
ウムで教鞭をとった、大戦後はウィーンを拠点に教鞭と演奏活動をした。この
アルバムは電気録音完成期(1938年)のものと、電気録音最初期の "ライトレイ
方式" 録音(1926年)、機械式録音(1925年)を集めた。ここに録音の変遷史を聴
くことができる。

78CDR-3575
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調作品30-3
フリッツ・クライスラー(ヴァイオリン)
セルゲイ・ラフマニノフ(ピアノ)
英 HMV DB1463/4 (米 VICTOR 8163/4と同一録音)
(1928年3月22日アメリカ、ニュージャージー州キャムデン録音)
大ヴァイオリニスト、フリッツ・クライスラー(1875-1962)が大ピアニストのセ
ルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943)と顔を合わせた歴史的録音。クライスラーと
ラフマノノフは第1次世界大戦後、同じマネージャーだったことからこの録音が
実現したと言われる。これは電気録音初期のもので録音時クライスラーは53歳、
ラフマニノフは55歳だった。二人の巨匠が顔を合わせて時間をかけて音楽を作
りあげてたことがマトリクス(原盤)番号の末尾にあるテイク番号が示している。
第1楽章ではテイク数が8で、これは8回の録音後にOKテイクが出来たことを示し
ている。第3楽章もテイク数が7と非常に多い。4面の録音を完成するためになん
と24枚の原盤を使ったという記録的録音だった。このクライスラーの演奏を後の
1936年の再録音(78CDR-3014)と是非聴き比べていただきたい。

78CDR-3576
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35
イダ・ヘンデル(ヴァイオリン)
ベイジル・キャメロン指揮
ナショナル交響楽団
英 DECCA K1444/7
(1945年4月26日、1946年2月6日ロンドン、キングズウェイ・ホール録音)
イダ・ヘンデル19歳の時の録音。イダ・ヘンデル(1924-)はポーランド生まれ。
1935年ワルシャワ音楽院で金メダルとフーベルマン賞を得た。同年開かれたヴィ
エニアフスキ国際コンクールでジネット・ヌヴー(16歳)、ダヴィド・オイストラ
フ(27歳)に次いで第3位に入賞、そのとき11歳だった。ヘンデル一家は1939年に
祖国ポーランドを離れロンドンに移住し、1940年に市民権を得た。その年に英
デッカと契約し初録音を行った。第2次世界大戦中であったにもかかわらず50枚
近い録音をしてデッカ社の看板アーティストになった。これは彼女がデッカへ
の初協奏曲録音である。ベイジル・キャメロン(1884-1975)はイギリスの指揮者。
サンフラシスコ交響楽団やシアトル交響楽団の指揮者をつとめた後、プロムスで
サー・ヘンリー・ウッド(1869-1944)のもとで活躍、1957年にCBEに叙勲された。

33CDR-3577
カンポーリ/アンコール
歌の翼に(メンデルスゾーン=アクロン編)
火花のワルツ(ドリゴ=アウアー編)
気まぐれな女(エルガー)
ケーンブレークから(ガードナー)
深い河(ハイフェッツ編)
吟遊詩人(ドビュッシー)
故郷の人々(フォスター=クライスラー編)
詩曲(フィビヒ)
小さな星(ポンセ)
思い出(ドルドラ)
アレグロ(フィオッコ)
蜜蜂(シューベルト)
タンゴ(アルベニス)
真夜中の鐘(ホイベルガー)
アルフレード・カンポーリ(ヴァイオリン)
エリック・グリットン(ピアノ)
米 LONDON LL1461(Mono)
(1956年1月18日ロンドン、NW6 デッカ・スタジオ録音)
アルフレード・カンポーリ(1906-1991)はイタリア生まれ。5歳の時両親と共にイ
ギリスに移住し、1923年にロンドンのウィグモア・ホールでデビューした。ソプ
ラノのネリー・メルバ(1861-1931)やコントラルトのクララ・バット(1872-1936)
などの大物歌手とツァーする一方、自らの名前を冠したサロン・オーケストラを
組織しBBC放送やレコード録音で活躍した。第2次世界大戦後はクラシックの演奏
家にかえりざき、英デッカの看板アーティストになった。1960年と1966年に日本
公演を行い、1966年にはキングレコードの第1スタジオで作曲家でピアニストの
和田則彦氏と日本歌曲からの編曲2曲を含む11曲のヴァイオリン名曲集を録音し
た。カンポーリはストラディヴァリウスの名器 "ドラゴネッティ" を所有してい
た。このシリーズで「カンポーリ/クライスラーに捧げる」(33CDR-3563)とJ.S.
バッハの無伴奏パルティータ第2番BWV1004(78CDR-3414)が出ている。

33CDR-3578
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
ジーナ・バッカウアー(ピアノ)
英 HMV DLP 1154(Mono)
(1956年6月6-7日録音)
ジーナ・バッカウアー(1913-1978)はギリシャのアテネ生まれ。アテネ音楽院で
学ぶかたわらパリのエコール・ノルマル音楽校でアルフレッド・コルトー(1877
-1962)にも師事した。さらにラフマニノフ(1873-1943)の最後の弟子のひとりで
もあった。1935年にアテネでミトロプーロスの指揮でデビュー、第2次世界大戦
中はエジプトに赴き、外人部隊の兵士に通算600回以上の慰問コンサートを開い
た。戦後の1947年にロンドン・デビュー、1950年にはカーネギーホールに登場
した。力強い男性的なタッチは師コルトーの面影を感じさせる。このシリーズ
でモーツァルトのピアノ協奏曲第24番K.491(33CDR-3568)が出ている。

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15-08 No.1

2015年08月03日 14時06分31秒 | Weblog
★ダイレクト・トランスファー・シリーズ 第1回CD好評発売中!★
これまでCD-Rで発売してまいりました当シリーズですが、今回初のプレスCDの
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おりません。これまで同様にノイズはありますが、生々しい音質でお楽しみ
いただけます。
当CDは当店の通販に加えて、東武トレーディング社を通じて、全国のクラシック
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78CD-3000 当店販売価格 \2080(税込) ※オープン・プライス商品
ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
英 HIS MASTER'S VOICE DB 9266/9302
(1947年11月10-12、17日、ウィーン、ムジークフェライン、大ホール録音)

★☆ダイレクト・トランスファーCD-R DSDファイルの販売開始のお知らせ☆★
当シリーズの3000番台のタイトルはすべてDSDファイルでの販売も行っており
ます。

販売メディア:USBフラッシュメモリー
(4GBを使用予定。1メモリーに1タイトルを収録。メモリーのメーカーの指定は
ご容赦下さい)
ファイル形式:DSDIFFまたはDSF(タイトルによってどちらかの形式になります)
付属品:DSDディスクに付属と同じフロント&バック・インレイ 各1枚
価格:1タイトル ¥1905(税別)

DSDファイルの再生はパソコンとUSB DACの組み合わせで行えます。
昨年よりメーカー数社が、DSDダイレクト再生に対応したリーゾナブルなDACの
発売を開始しました。当店のお薦めはKORGのDS-DAC-10です。
当店HPに商品リンクがございますので、ご利用下さい。

DS-DAC-10の商品説明
http://www.korg.co.jp/Product/Audio/DS-DAC-10/index.html
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DSDディスク・DSDファイルは受注製造販売となりますので、ご注文をいただいて
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以前からご要望をいただいておりました配信サービスですが、この度、
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★ダイレクト・トランスファー CD-R 2015年8月新譜 5点発売★
発売予定:2015年8月下旬 価格:各1枚 ¥1429(税別)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

78CDR-3569
J.S.バッハ:
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 BWV1004より「シャコンヌ」
ハインツ・シュタンスケ(ヴァイオリン)
独 POLYDOR 69891/2
(1942年録音)
ハインツ・シュタンスケ(1914-1996)はベルリン生まれのドイツのヴァイオリニ
スト。8歳でデビュー、カール・フレッシュ(1873-1944)に師事し、1937年のウィ
ーン・コンクールで金賞を受賞した。第2次世界大戦中にドイツのポリドールに
録音をしていた。大戦後はコンサート活動と同時に後進の指導にあたり、女流
ヴァイオリニスト、エディト・パイネマン(1939-)は弟子の一人だった。シュタ
ンスケはこのシリーズでモーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番 K.218(78CDR-
3211)と特に名録音と評判のブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番(78CDR-3319)が
出ている。

78CDR-3570
ファリャ:7つのスペイン民謡
グラナドス:昔風のスペインの歌曲集(トナディーリャス)
コンチータ・スペルビア(歌)
フランク・マーシャル(ピアノ)(ファリャ)
フェルナンド・ペリケ(ピアノ)(グラナドス)
英 PARLOPHONE PO153/5(U.K.)(ファリャ)
英 PARLOPHONE PO161/2(U.K.)(グラナドス)
(1930年3月10日、ファリャ/1932年11月1日、グラナドス、バルセロナ録音)
コンチータ・スペルビア(1895-1936)はスペインのバルセロナ生まれのメゾ・ソ
プラノ歌手。12歳で生地のリセウ音楽院に入り、15歳でアルゼンチンの首都ブ
エノスアイレスのコロン劇場でデビューした。1912年出身地のバルセロナでビ
ゼーの「カルメン」歌った。第1次世界大戦中にアメリカデビュー。大戦終了後
ローマに招かれ、そこでは19世紀後半から慣例的にコロラチューラ・ソプラノ
によって歌われていたロッシーニのオペラのヒロイン役を、ロッシーニのオリ
ジナル通りメゾソプラノ・レッジェーロの音域で歌ったことで一躍注目された。
1930年からはロンドンでも活躍した。1939年出産のためロンドン市内の病院に
入院したが、新生児を死産後、自らも死亡した。
スペルビアはSPレコードに200面以上の録音を残した。

78CDR-3571
ハイドン:
弦楽四重奏曲第67番ニ長調作品64-5, Hob.III-62「ひばり」
カルヴェ弦楽四重奏団
ジョゼフ・カルヴェ(第1ヴァイオリン)
ダニエル・ギレヴィッチ(第2ヴァイオリン)
レオン・パスカル(ヴィオラ)
ポール・マ(チェロ)
独 TELEFUNKEN A 2243/5
(1937年5月4日ベルリン録音)
リーダーのジョゼフ・カルヴェ(1897-1984)はパリ音楽院でギョーム・レミに師
事、1919年に一等賞を得た。1928年にナディア・ブーランジェの発意でベートー
ヴェンの弦楽四重奏曲の全曲演奏会をフランスで開いた。リーダーのカルヴェは
1935年にパリ音楽院の教授に任命され、四重奏団の活動と同時に後進の指導に
あたった。第2ヴァイオリンのダニエル・ギレヴィッチは1941年米国に移住した
ダニエル・ギレ(1899-1990)で、トスカニーニ指揮のNBC交響楽団に入り1951年
にコンサートマスターになった。またギレ弦楽四重奏団を結成、1954年にはボ
ザール・トリオを作った。ヴィオラのレオン・パスカルは1941年にパスカル弦
楽四重団を結成しフランスを代表する弦楽四重奏団として名声を博した。

33CDR-3572
サン=サーンス:
ピアノ協奏曲第2番ト長調作品22
ピアノ協奏曲第4番ハ長調作品44
ジャンヌ=マリ・ダレ(ピアノ)
ルイ・フレスティエ指揮
フランス国立放送管弦楽団
仏 PATHE DTX 176(Mono)
(1955年4月28-29日パリ、メゾン・ド・ラ・ミュチュアリテ録音)
ジャンヌ=マリー・ダレ(1905-1999)はフランスの女流ピアニスト。10歳でパリ
音楽院に入りマルグリット・ロン(1874-1966)とイジドール・フィリップ(1863-
1958)に師事し、1919年に一等賞を得て翌年パリでデビューした。1923年にはポ
ール・パレー(1886-1979)指揮のラムルー管弦楽団とオーケストラ初共演、1958
年にパリ音楽院教授に任命された。このシリーズの78CDR-3189でダレの弾くサン
=サーンス:ピアノ協奏曲第2番のSP録音(ポール・パレー指揮コロンヌ管弦楽団)
が出ているので、聴きくらべをおすすめする。指揮者のルイ・フレスティエ
(1892-1976)はフランスの指揮者。パリ音楽院に学び、和声学、対位法で一等賞
を得た後1925年にローマ賞を受賞した。フランス各地のオーケストラの指揮者
をつとめた後パリ音楽院の指揮科教授に任命され1945年から1962年にその地位
にあった。

33CDR-3573
ベートーヴェン:
ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調作品24「春」
ミシェル・オークレール(ヴァイオリン)
ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(ピアノ)
仏 MUSIQUE et CULTURE MC 3003(Stereo)
(1964年頃パリ録音)
この録音は北ランスのストラスブールに本拠を置くMUSIQUE et CULTURE レーベ
ルに録音されたもの。ミシェル・オークレール(1924-2005)はフランスの女流
ヴァイオリン奏者。パリ音楽院で名教授ジュール・ブーシュリ(1877-1962)に師
事し一等賞を得て卒業。1943年19歳の時ロン=ティボー国際コンクールで優勝
し、ティボーの指揮でハイドン:ヴァイオリン協奏曲第1番ハ長調でレコード・
デビューした(78CDR-3011)。オークレールは1960年代の半ばに左手の故障で現
役を引退したが母校パリ音楽院で教鞭をとり、さらに日本の桐朋学園の招聘で
マスタークラス(1977年)を開いた。ピアノのジュヌヴィエーヴ・ジョワ(1919-
2009)は1932年12歳でパリ音楽院入学、1945にジャクリーヌ・ロバン(1917-2007)
とピアノ・デュオを組み1990年まで45年に渡り活動した。1946年に作曲家アンリ
・デュティーユ(1916-2013)と結婚して生涯良き伴侶だった。

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15-07 No.1

2015年07月02日 15時28分48秒 | Weblog
★ダイレクト・トランスファー・シリーズ 第1回CD好評発売中!★
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78CD-3000 当店販売価格 \2080(税込) ※オープン・プライス商品
ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
英 HIS MASTER'S VOICE DB 9266/9302
(1947年11月10-12、17日、ウィーン、ムジークフェライン、大ホール録音)

★☆ダイレクト・トランスファーCD-R DSDファイルの販売開始のお知らせ☆★
当シリーズの3000番台のタイトルはすべてDSDファイルでの販売も行っており
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販売メディア:USBフラッシュメモリー
(4GBを使用予定。1メモリーに1タイトルを収録。メモリーのメーカーの指定は
ご容赦下さい)
ファイル形式:DSDIFFまたはDSF(タイトルによってどちらかの形式になります)
付属品:DSDディスクに付属と同じフロント&バック・インレイ 各1枚
価格:1タイトル ¥1905(税別)

DSDファイルの再生はパソコンとUSB DACの組み合わせで行えます。
昨年よりメーカー数社が、DSDダイレクト再生に対応したリーゾナブルなDACの
発売を開始しました。当店のお薦めはKORGのDS-DAC-10です。
当店HPに商品リンクがございますので、ご利用下さい。

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http://www.korg.co.jp/Product/Audio/DS-DAC-10/index.html
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DSDディスク・DSDファイルは受注製造販売となりますので、ご注文をいただいて
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★ダイレクト・トランスファー CD-R 2015年7月新譜 5点発売★
発売予定:2015年7月下旬 価格:各1枚 ¥1429(税別)
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78CDR-3564
シューベルト:八重奏曲ヘ長調作品166 D.803
ウィーン八重奏団
ヴィリ・ボスコフスキー
フィリップ・マタイス
ギュンター・ブライテンバッハ
ニコラウス・ヒュブナー
ヨハン・クルンプ
アルフレッド・ボスコフスキー
ヨーゼフ・ヴェレバ
ルドルフ・ハンツル
英 DECCA AK2060/65(U.K.)ffrr Recording
(1948年7月ウィーン録音)
ウィーン八重奏団はウィーン・フィルのコンサート・マスターを1936年から1979
までつとめたヴィリ・ボスコフスキー(1909-1991)がリーダーだったボスコフス
キー弦楽四重奏団にコントラバス、管楽器奏者が加わって結成された。この録音
はSPレコード時代のこのグループ第1回のもの。ウィーンの香りが漂う高貴な
名演奏がffrr録音によって見事にとらえられている。ウィーン八重奏団は1958年
にステレオで同じ曲を再録音している。両者の比較試聴は楽しい。

78CDR-3565
ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」
ブルーノ・ワルター指揮
ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
米 COLUMBIA 11536/41-D MM-499(Set)
(1941年1月20日ニューヨーク録音)
ブルーノ・ワルター(1876-1962)はドイツ出身の大指揮者。1938年、当時ウィー
ン・フィルの指揮者をつとめていたワルターはナチス・ドイツのオーストリアの
オーストリア併合によるユダヤ人迫害を避けてアメリカに逃れた。この「英雄」
はアメリカに渡ったワルターの初めての録音にあたる。1941年(昭和16年)日米開
戦の年に日本コロムビアに供給された最後のアメリカ原盤によって日本国内でも
発売された。ワルターは同じニューヨーク・フィルとLP初期の1949年に再録音し
ている。さらに1958年にはステレオでコロンビア交響楽団と録音した。これは
33CDR-3349で聴ける。

78CDR-3566
エレナ・ゲルハルト-
シューベルト:歌曲集「冬の旅」作品89 D.911(抜粋)
おやすみ
菩提樹
あふれる涙
春の夢
郵便馬車
からす
道しるべ
辻音楽師
エレナ・ゲルハルト(メゾ・ソプラノ)
ケンラート・ファン・ボス(ピアノ)
英 HMV D1262/4, E460
(1927年3月9、11 & 24日イギリス録音)
(HMV盤特有のノイズがあります)
ドイツが生んだ大リート歌手エレナ・ゲルハルト(1883-1961)が電気録音初期の
1927年に録音した「冬の旅」からの録音である。ゲルハルトは1902年ライプツィ
ヒ音楽院の学生で、学長に就任したアルトゥール・ニキシュ(1855-1922)が彼女
がライプツィヒの公衆の前で歌うことを特別に認めた。1903年音楽院を卒業する
と多くの演奏会契約が待っていた。レコード録音は、ニキシュのピアノで1907年
からはじまった。以降機械式録音時代、電気録音時代と多数ある。その中の最高
傑作がこの「冬の旅」からの8曲。録音時彼女は44歳だった。ゲルハルトは正規
録音の他に1939年に6枚組のアルバム「ブラームス、シューベルト、ヴォルフを
歌う」(78CDR-3496)を、さらに大戦後の1947-1948年にシューマン「女の愛と生
涯」(12インチ盤3枚組)をプライヴェート盤として制作し、自身の知人やファン
に配り一般販売はされなかった。

33CDR-3567
モーツァルト:
ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調 K.218
(カデンツァ:ヨアヒム)
ヴァイオリン協奏曲第6番変ホ長調 K.268
ラインホルト・バルヒェット(ヴァイオリン)
ヴィルヘルム・ゼーゲルケン指揮(K.218)
ロルフ・ラインハルト指揮(K.268)
シュトゥットガルト・プロムジカ管弦楽団
英 VOX PL7220(Mono)
(1951年夏シュトゥットガルト録音)
ラインホルト・バルヒェット(1920-1962)はシュトゥットガルト生まれのドイツ
のヴァイオリニスト。ヴュルツブルク音楽院で学び、1943年リンツ・ブルックナ
ー管弦楽団に入団したが、大戦後は故郷に戻りカール・ミュンヒンガーが主宰す
るシュトゥットガルト室内管弦楽団コンサート・マスターに就任、1952年までそ
の地位にあった。この録音はその時代のもの。またDECCAにヴィヴァルディの
「四季」(モノ・ヴァージョン)を録音していた。1962年にドイツ・バッハ・ゾ
リステンのメンバーとして来日したが、帰国直後自動車事故によってシュトゥッ
トガルトで急逝した。享年42歳。ロルフ・ラインハルト(1927-2006)はピアニス
トで指揮者。初期のVOXにヴィヴァルディの協奏曲集などを録音していた。

33CDR-3568
モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番ハ短調 K.491
(カデンツァ:マシューズ)
ジーナ・バッカウアー(ピアノ)
アレック・シャーマン指揮
ロンドン管弦楽団
蘭 HMV GHLP 1001(英 HMV DLP1124と同一録音)
(1955年8月19-20日ロンドン、アビー・ロードEMI 第1スタジオ録音)
ジーナ・バッカウアー(1913-1976)はギリシャのアテネ生まれ。アテネ音楽院で
学ぶかたわらパリのエコール・ノルマル音楽校でアルフレッド・コルトー(1877
-1962)にも師事した。さらにラフマニノフ(1873-1943)の最後の弟子のひとりで
もあった。1935年にアテネでミトロプーロスの指揮でデビュー、第2次大戦中は
エジプトに赴き、外人部隊の兵士に通算600回以上の慰問コンサートを開いた。
戦後の1947年ロンドンにデビュー、1950年にはカーネギー・ホールに登場した。
同年指揮者のアレック・シャーマン(1907-2008)と結婚した。シャーマンはリト
ル・オーケストラ・オブ・ロンドンという名称の室内オーケストラを組織し、
HMVやCOLUMBIAに録音していた。バッカウアーは米マーキュリーにステレオでベ
ートーヴェンのピアノ協奏曲他を録音していた。強い男性的なタッチは師コル
トーの面影を感じさせる。コルトーのモーツァルト録音は残っていないが、バッ
カウアーの演奏からそれが聴き取れる。

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15-06 No.1

2015年06月05日 13時06分00秒 | Weblog
★ダイレクト・トランスファー・シリーズ 第1回CD好評発売中!★
これまでCD-Rで発売してまいりました当シリーズですが、今回初のプレスCDの
発売を開始いたします。これまでのCD-Rの音質とはまた違った音質でお楽しみ
いただけます。尚、マスターはCD-Rの78CDR-3369と同一で、再復刻は行って
おりません。これまで同様にノイズはありますが、生々しい音質でお楽しみ
いただけます。
当CDは当店の通販に加えて、東武トレーディング社を通じて、全国のクラシック
CD取り扱い店でもご購入いただけます。

78CD-3000 当店販売価格 \2080(税込) ※オープン・プライス商品
ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
英 HIS MASTER'S VOICE DB 9266/9302
(1947年11月10-12、17日、ウィーン、ムジークフェライン、大ホール録音)

★☆ダイレクト・トランスファーCD-R DSDファイルの販売開始のお知らせ☆★
当シリーズの3000番台のタイトルはすべてDSDファイルでの販売も行っており
ます。

販売メディア:USBフラッシュメモリー
(4GBを使用予定。1メモリーに1タイトルを収録。メモリーのメーカーの指定は
ご容赦下さい)
ファイル形式:DSDIFFまたはDSF(タイトルによってどちらかの形式になります)
付属品:DSDディスクに付属と同じフロント&バック・インレイ 各1枚
価格:1タイトル ¥1905(税別)

DSDファイルの再生はパソコンとUSB DACの組み合わせで行えます。
昨年よりメーカー数社が、DSDダイレクト再生に対応したリーゾナブルなDACの
発売を開始しました。当店のお薦めはKORGのDS-DAC-10です。
当店HPに商品リンクがございますので、ご利用下さい。

DS-DAC-10の商品説明
http://www.korg.co.jp/Product/Audio/DS-DAC-10/index.html
商品リンク
http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/open.html

DSDディスク・DSDファイルは受注製造販売となりますので、ご注文をいただいて
から発送までにお時間をいただきますこと、ご了承下さい。

★ダイレクト・トランスファー・シリーズのDSDファイル配信サービス開始★
以前からご要望をいただいておりました配信サービスですが、この度、
信州.COMのご協力をいただき、DSDファイルの配信サービスを開始いたしました。
DSD録音のものは全タイトル取り扱いを予定しています。
http://shinshuu.com/dsda/

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★ダイレクト・トランスファー CD-R 2015年6月新譜 5点発売★
発売予定:2015年6月下旬 価格:各1枚 ¥1429(税別)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

※今月の発売はすべてLPレコードからの復刻です。

33CDR-3559
シューベルト:
ヴァイオリンとピアノのための作品全集 - 1
幻想曲ハ長調作品159 D.934
華麗なロンド ロ短調作品70 D.895
ソナチネ第3番ト短調作品137-3 D.408
ミシェル・オークレール(ヴァイオリン)
ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(ピアノ)
仏 ERATO STE 50136(ステレオ)
(1962年11月パリ、スタジオ・オシュ録音)

33CDR-3560
シューベルト:
ヴァイオリンとピアノのための作品全集 - 2
ソナチネ第2番イ短調作品137 D.385
ソナタ イ長調「デュオ」作品162 D.574
ソナチネ第1番ニ長調作品137-1 D.384
ミシェル・オークレール(ヴァイオリン)
ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(ピアノ)
仏 ERATO STE 50137(Stereo)
(1962年10月パリ、スタジオ・オシュ録音)
ミシェル・オークレール(1924-2005)はフランスの女流ヴァイオリン奏者。パリ
音楽院で名教授ジュール・ブーシュリ(1877-1962)に師事し一等賞を得て卒業。
1943年19歳の時ロン=ティボー国際コンクールで優勝し、ティボーの指揮でハ
イドン:ヴァイオリン協奏曲第1番ハ長調でレコード・デビューした(78CDR-3011)。
これはステレオ時代になってフランスのエラート社に行われた録音。オークレ
ールは1960年代の半ばに左手の故障で現役を引退したが母校パリ音楽院で教鞭
をとり、さらに日本の桐朋学園の招聘でマスタークラス(1977年)を開いた。ピ
アノのジュヌヴィエーヴ・ジョワ(1919-2009)は1932年12歳でパリ音楽院入学、
1945にジャクリーヌ・ロバン(1917-2007)とピアノ・デュオを組み1990年まで
45年に渡り活動した。1946年に作曲家アンリ・デュティーユ(1916-2013)と結婚
して生涯良き伴侶だった。

33CDR-3561
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 K.218
(カデンツァ:ヘルマン)
ジェラール・プーレ(ヴァイオリン)
ガストン・プーレ指揮
オーストリア交響楽団
米 REMINGTON R-199-125(Mono)
(1952年9月26日ウィーン録音)
ジェラール・プーレ(1938-)は1949年11歳でパリ音楽院に入学、アンドレ・アス
ランに師事し、2年後の1951年に一等賞を得た。この録音はその翌年の14歳の時
のもの。18歳の時に、イタリアのジェノヴァで開催されたパガニーニ国際コン
クールで優勝した。指揮は父親のガストン・プーレ(1892-1974)。ガストン・
プーレは1904年にパリ音楽院に入り、ルフォール教授とジャン・ユレのもとで
研鑽を積み1910年に一等賞を得た。1917年にドビュッシーのヴァイオリン・ソ
ナタを作曲家自身のピアノで初演した。その後華々しい活躍でフランスのもっ
とも重要な音楽家として尊敬された。

33CDR-3562
ヒンデミット:
クラリネット協奏曲
組曲「気高い幻想」
ルイ・カユザック(クラリネット)
パウル・ヒンデミット指揮
フィルハーモニア管弦楽団
英 COLUMBIA 33CX 1533(Mono)
(1956年11月22日ロンドン、アビー・ロードEMI 第1スタジオ録音)
ルイ・カユザック(1880-1960)はフランスのクラリネット奏者、作曲家。トゥー
ルーズ音楽院フェリッス・パジェに、パリ音楽院でシリユ・ローズ(1830-1902)
に師事した。1901年にパリ・オペラ座管弦楽団に入り、1920年までコロンヌ管
弦楽団の首席奏者をつとめた。1920年以後はソリストとして活躍した。この録
音時カユザックは76歳だった。自己の作品を指揮するパウル・ヒンデミット
(1895-1963)は20世紀ドイツを代表する作曲家。1920年に結成したアマール弦楽
四重奏団ではヴィオラを担当、自身の作曲した「弦楽四重奏曲第2番」の初演を
行っている。ヴァイオリンのシモン・ゴールドベルク、チェロのエマヌエル・
フォイアマンと三重奏団を組み自身の「弦楽三重奏曲第2番」(78CDR-3523)ほか
ベートーヴェン:セレナード作品8(78CDR-3252)の録音を残した。ヒンデミット
は生涯に600曲以上の作品を残した。

33CDR-3563
「カンポーリ/クライスラーに捧げる」
プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ
愛の悲しみ
愛の喜び
道化役者
美しきロスマリン
ウィーン奇想曲
中国の太鼓
パデレフスキのメヌエット ト長調
カプリス変ホ長調
カプリス イ短調
ベートーヴェンの主題によるロンディーノ
狩り
ジプシーの女
スペイン舞曲
コレッリの主題による変奏曲
アルフレード・カンポーリ(ヴァイオリン)
エリック・グリットン(ピアノ)
英 DECCA LXT5012(Mono)
(1954年10月4-5日ロンドンNW6 、デッカ・スタジオ録音)
アルフレード・カンポーリ(1906-1991)はイタリア生まれ。5歳の時、両親と共
にイギリスに移住し、1923年にロンドンのウィグモア・ホールでデビューした。
ネリー・メルバ(1861-1931)やクララ・バット(1872-1936)などの大物歌手と
ツァーをする一方、自分の名前を冠したサロン・オーケストラを作りBBC放送
やレコード録音で活躍した。第2次世界大戦後はクラシックの演奏家に返り咲
き、英デッカの看板アーティストになった。1960年と1966年に日本公演を行い、
66年にはキングレコードの第1スタジオで作曲家でピアニストの和田則彦氏と
日本歌曲からの編曲2曲を含む11曲のヴァイオリン名曲集を録音し、1971年に
イギリスでも発売された。カンポーリはストラディヴァリウスの名器 "ドラゴ
ネッティ" を所有していた。このシリーズで他にJ.S.バッハ:無伴奏ヴァイオ
リン・パルティータ第2番ニ短調 BWV 1004(78CDR-3414)が出ている。

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15-05 No.1

2015年05月01日 14時34分04秒 | Weblog
★ダイレクト・トランスファー・シリーズ 第1回CD好評発売中!★
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78CD-3000 当店販売価格 \2080(税込) ※オープン・プライス商品
ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
英 HIS MASTER'S VOICE DB 9266/9302
(1947年11月10-12、17日、ウィーン、ムジークフェライン、大ホール録音)

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販売メディア:USBフラッシュメモリー
(4GBを使用予定。1メモリーに1タイトルを収録。メモリーのメーカーの指定は
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付属品:DSDディスクに付属と同じフロント&バック・インレイ 各1枚
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★ダイレクト・トランスファー CD-R 2015年5月新譜 5点発売★
発売予定:2015年5月下旬 価格:各1枚 ¥1429(税別)
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78CDR-3554
ハイドン:交響曲第100番ト長調「軍隊」
ブルーノ・ワルター指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
英 HMV DB8445/7
(1938年1月10日ウィーン、ムジークフェライン大ホール録音)
ブルーノ・ワルター(1876-1962)はドイツ出身の大指揮者。ベルリンのシュテル
ン音楽院を卒業後ピアニストとしてデビュー、後に指揮者に転向した。1894年
ハンブルク歌劇場の指揮者をしていた時、音楽監督だったグスタフ・マーラー
(1860-1911)と出会い交友を深めた。その後ウィーン国立歌劇場、バイエルン国
立歌劇場、ベルリン市立歌劇場、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団など
の楽長、音楽監督を歴任、またウィーン・フィルハーモニーやベルリン・フィル
ハーモニーも指揮した。1938年オーストリアがナチス・ドイツに併合されると、
迫害を避けてアメリカに逃れた。この録音はウィーンのムジークフェライン大
ホールで録音されたもので、美しい残響を伴ったオーケストラの音色が名演奏
に花を添えている。

78CDR-3555
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品77
(カデンツァ:ヨアヒム)
ヨーゼフ・シゲティ(ヴァイオリン)
ユージン・オーマンディ指揮
フィラデルフィア管弦楽団
英 COLUMBIA LX983/987(U.K.)(米 COLUMBIA 12281/5Dと同一録音)
(1945年2月23日フィラデルフィア録音)
シゲティによるこの曲の2回目の録音。第1回録音は1928年のハミルトン・ハー
ティ指揮だった(78CDR-3220)。ヨーゼフ・シゲティ(1892-1973)はハンガリーの
ブダペスト生まれ。ブダペスト音楽院でイェノ・フバイ(1850-1937)に師事した。
1905年、13歳でベルリン・デビュー、大ヴァイオリニスト、ヨーゼフ・ヨアヒ
ム(1831-1907)に認められた。1917年から24年にスイスのジュネーヴ音楽院で教
え、1940年にアメリカに移住した。この録音は第2次大戦末期のもの。指揮者は
同郷のユージン・オーマンディ(1899-1985)。オーマンディもまたフバイの弟子
でヴァイオリニスト出身だった。

78CDR-3556
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調 K.219
(カデンツァ:ヨアヒム)
ヤン・ダーメン(ヴァイオリン)
カール・ベーム指揮
ザクセン国立管弦楽団
独 ELECTROLA DB4578/81
(1938年6月25&28日録音)
ヴァイオリンのヤン・ダーメン(1898-1957)はオランダのヴァイオリニスト。オ
ランダのブレダに生まれ、ハーグ王立音楽院を卒業後、ベルリンで名教師カール
・フレッシュ(1873-1944)について研鑽を積んだ。1920年から22年までベルリン
・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスター、1924年からはザクセン国立
管弦楽団(シュターツカペレ・ドレスデン)のコンサートマスターだった。1949年
からは指揮者エドゥアルト・ファン・バイヌムのもとでアムステルダム・コンセ
ルトヘボウ管弦楽団のコンサートマスターを務めた。
カール・ベーム(1894-1981)はオーストリアの大指揮者。1934年からドレスデン
国立歌劇場総監督をつとめた。この録音はその時代のもの。

33CDR-3557
ベートーヴェン:
ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調作品47「クロイツェル」
ポール・マカノヴィツキー(ヴァイオリン)
ノエル・リー(ピアノ)
アンドレ・シャルラン(録音技師)
仏 LUMEN LD 3.416(Mono)
(1957年パリ録音)
ヴァイオリンのマカノヴィツキー(1920-1998)はストックホルムでロシア人の両
親のもとに生まれた。4歳でパリのロシア音楽院で名教授イヴァン・ガラミアン
(1902-1981)に師事し1929年にガヴォー音楽堂でデビューした。ガラミアンは
リュシアン・カペー(1873-1928)の弟子で、1927年から37年にロシア音楽院で教
鞭をとっていた。マカノヴィツキーはジャック・ティボー(1880-1953)にもつい
た。1966年にジュリアード音楽院で教えはじめ、フィラデルフィアのカーティス
音楽院やミシガン大学でも教鞭をとった。1954年にピアニストのノエル・リー
(1924-)に出会いデュオを組んだ。リーは中国の南京生まれ、アメリカ、イン
ディアナ州のラファイエットで育った。第2次世界大戦後フランスに渡り、パリ
でナディア・ブーランジェの教えを受けた。1955年からレコード録音を開始、
現在まで185点のアルバムがある。マカノヴィツキーとのベートーヴェン:ヴァ
イオリン・ソナタは全曲録音があり、これはその中の一枚。

33CDR-3558
ジョー・スタッフォード/スコットランドの歌
(ロバート・バーンズ詩/アルトン・リンカー曲)
わたしの心はハイランドにある
ジョン・アンダーソン私の好きな人
アフトン川 FLOW GENTLY, SWEET AFTON
ドゥーンの川岸
モーリズ・ミーク、モーリズ・スウィート
故郷の空(ライ麦畑を通ってきて)
真っ赤な真っ赤なバラ
緑にのびゆく灯心草
アニー・ローリー ANNIE LAURIE
私のジーン
遠くのいとしい若者
蛍の光(遙かな遠い昔)
ジョー・スタッフォード(ヴォーカル)
ポール・ウェストン楽団
米 COLUMBIA CL 1043(Mono)
(1953年3月17日(a)&7月10日(b), 1956年5月3日(c)録音)
スコットランドの国民詩人ロバート・バーンズ(1759-1796)の詩を歌った心あた
たまるアルバム。バーンズはモーツァルト(1756-1791)とほぼ同年代に生き37歳
で世を去った。一方モーツァルトは35歳で死去し、二人とも没後200年以上経っ
た現在でも多くのファンをもっている。古くから歌いつがれている「故郷の空」
「アニー・ローリー」「蛍の光」の3曲以外は アルトン・リンカー(1907-1982)
が作曲した。リンカーはハイスクール時代にビング・クロスビー(1903-1977)と
バンドを結成した。ヴォーカリストのジョー・スタッフォード(1917-2008)は格
調の高い歌唱で知られている。夫君はバンドリーダーで作曲家、アレンジャーの
ポール・ウェストン(1912-1996)。
このアルバムの3曲でミッチ・ミラー(1911-2010)のオーボエが聴ける。
ジョー・スタッフォードとポール・ウェストンはこのシリーズで「テネシー・
ワルツ」(78CDR-3280)、「リパブリック讃歌」(78CDR-3399)、「JO+JAZZ」
(33CDR-3459)、「クリスマス・ソング集」(78CDR-3468)、「ハッピー・ホリデ
イ」(33CDR-3524)が出ている。

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15-04 No.1

2015年04月06日 16時47分13秒 | Weblog
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ファイル形式:DSDIFFまたはDSF(タイトルによってどちらかの形式になります)
付属品:DSDディスクに付属と同じフロント&バック・インレイ 各1枚
価格:1タイトル ¥1905(税別)

DSDファイルの再生はパソコンとUSB DACの組み合わせで行えます。
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33CDR-3549
ショパン:24の前奏曲作品28
ロベール・ロルタ(ピアノ)
英 COLUMBIA 9568/71
(1928年5月5日パリ録音)
ロベール・ロルタ(1885-1938)はフランスのピアニスト。パリ音楽院でルイ・ディ
エメール(1843-1919)に師事し1901年に一等賞を得た。同門のピアニストにエドゥ
アール・リスレル(1873-1929)、アルフレッド・コルトー(1877-1952)、ロベール
・カザドシュ(1899-1972)などがいる。ロルタはショパンとフォーレの作品を得
意とし、特にショパンは1912年にエコセーズ、ロンド、遺作のマズルカとポロネ
ーズ数曲を除く全作品を6回のリサイタルで演奏した記録がある。ロルタの録音
は1928年にこの「24の前奏曲」、「ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調」と1931年の
「前奏曲作品10&25」を残したのみで忘れられた存在。そのSPレコードは稀少
盤になっている。コルトーのショパンと聴きくらべると違ったフランスの香りが
楽しめる。

78CDR-3550
シューベルト:ピアノ・ソナタ第20番イ長調 D.959
アルトゥール・シュナーベル(ピアノ)
英 HMV DB8322/6
(1937年1月14-15日ロンドン、アビー・ロードEMI 第3スタジオ録音)
アルトゥール・シュナーベル(1882-1951)はポーランドのリプニク(旧オーストリ
ア領)に生まれた。1889年7歳でウィーン音楽院に入り、1891年から1897年に名教
授テオドール・レシェティツキ(1830-1915)に師事した。1901年にベルリンにデ
ビュー、1933年までこの地を本拠にした。その間演奏活動の傍らベルリン高等音
楽院で教え、弟子にクリフォード・カーゾン(1907-1982)、ペーテル・フランク
ル(1935-)などがいる。またカール・フレッシュ(1873-1944)、パブロ・カザルス
(1876-1973)、エマヌエル・フォイアマン(1902-1942)、パウル・ヒンデミット
(1895-1963)、ブロニスワフ・フーベルマン(1882-1947)との室内楽演奏はベルリ
ンの呼び物だった。その後1932年から34年にはロンドンに居を構え、1939年に
アメリカに移住した。大戦後はスイスに住んで演奏会や録音に活躍した。シュ
ナーベルはこのシリーズでモーツァルト:ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467
(78CDR-3387)が出ている。

78CDR-3551
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番イ短調 K.310(300d)
ディヌ・リパッティ(ピアノ)
英 COLUMBIA LX8788/9
(1950年7月9日スイス、ジュネーヴ放送局第2スタジオ録音)
ディヌ・リパッティ(1917-1950)はルーマニアのブカレスト生まれ。母親はピア
ニスト、父親はサラサーテ(1844-1908)やカール・フレッシュ(1873-1944)に学ん
だヴァイオリニストで、洗礼立会人は大ヴァイオリニストのジョルジュ・エネス
コ(1881-1955)だった。ブカレスト音楽学校で学費免除の特待生で入学が許され
た。1934年のウィーン国際コンクールで2等賞になったが、この時、審査席にい
たアルフレッド・コルトー(1877-1962)は結果に異議を申し立て審査員を辞職し
た。その後リパッティはパリでコルトーとイヴォンヌ・ルフェビュール(1898-
1986)に師事、シャルル・ミュンシュ(1891-1968)は指揮法を教えた。また作曲
をナディア・ブーランジェ(1887-1979)とイーゴル・ストラヴィンスキー(1882-
1971)に学んだ。リパッティは1950年12月2日ジュネーヴで悪性リンパ腫のため
33歳で没した。このシリーズでショパン:ワルツ集(全14曲)(78CDR-3375)が出て
いる。

78CDR-3552
クリスチャン・バッハ(アンリ・カザドシュ編曲):チェロ協奏曲ハ短調
ヴィヴァルディ(マレシャル編):チェロ協奏曲ニ長調作品 3-9
ショパン(ポッパー編):ノクターン変ホ長調作品 9-2
リスト(マレシャル編):愛の夢
モーリス・マレシャル(チェロ)
ウジェーヌ・ビゴー指揮ラムルー管弦楽団(協奏曲)
モーリス・フォール(ピアノ)
仏 COLUMBIA LFX774/5、LFX62、LFX319
(録音:1948年1月27日=クリスチャン・バッハ、1929年6月28日=ヴィヴァルディ、
1933年5月=ショパン&リスト)
ヨハン・クリスチャン・バッハ(1735-1782)はヨハン・セバスチャン・バッハ
(1685-1750)の末弟。若い時代のモーツァルト(1756-1791)に多くの影響を与え
た。このチェロ協奏曲は後に編曲者のアンリ・カザドシュ(1879-1947)による
贋作であることが判明した。ピアニスト、ロベール・カザドシュ(1899-1972)は
アンリ・カザドシュの甥にあたる。モーリス・マレシャル(1892-1964)はフラン
スの名チェリスト。パリ音楽院に学び1911年に一等賞を得た。1919年にコンセ
ール・ラムルーにソリストとしてデビュー、以来世界中を楽旅し、日本にも来
訪した。指揮者のウジェーヌ・ビゴー(1888-1965)はパリ音楽院出身。パリの名
オーケストラの指揮者をつとめて活躍した。

33CDR-3553
ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ集作品1
ヴァイオリン・ソナタ第4番ニ長調作品1-13
ヴァイオリン・ソナタ第5番イ長調作品1-14
ヴァイオリン・ソナタ第3番ヘ長調作品1-12
ヴァイオリン・ソナタ第6番ホ長調作品1-15
ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調作品1-3
ヴァイオリン・ソナタ第2番ト短調作品1-10
ジュリアン・オレフスキー(ヴァイオリン)
ファルナンド・バレンティ(ハープシコード)
マーティン・オーマンディ(チェロ)
米 WESTMINSTER XWN18872/4
(1958年10月&1959年2月録音)
ヴァイオリンのジュリアン・オレフスキー(1926-1985)はドイツ生まれ。1935年
に家族と共にアルゼンチンのブエノスアイレスに移住、ヴァイオリニストとして
の研鑽を積んだ。1947年にアメリカに移り、1949年にニューヨークのタウンホー
ルでデビュー、1950年にカーネギーホールで4回のリサイタルを行った。1959年
に来日したこともある。演奏家として活躍すると同時にマサチューセッツ大学で
後進の指導にあたった。59歳の時に心臓麻痺で他界した。フェルナンド・バレン
ティは1950年にプラドのカザルスフェスティヴァルに出演したハープシコード
奏者。マーティン・オーマンディはブダペスト王立アカデミー出身のチェロ奏
者。録音当時ニューヨーク・フィルのメンバーだった。このアルバムはヘンデ
ルの作品1の15曲のソナタ集からヴァイオリンのために書かれた6曲を収録した
もの。オレフスキーはこのシリーズでブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
(33CDR-3312)が出ている。

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15-03 No.2

2015年03月31日 12時55分41秒 | Weblog
★ダイレクト・トランスファー・シリーズ 第1回CD発売のお知らせ★
これまでCD-Rで発売してまいりました当シリーズですが、今回初のプレスCDの
発売を開始いたします。これまでのCD-Rの音質とはまた違った音質でお楽しみ
いただけます。尚、マスターはCD-Rの78CDR-3369と同一で、再復刻は行って
おりません。これまで同様にノイズはありますが、生々しい音質でお楽しみ
いただけます。
当CDは当店の通販に加えて、東武トレーディング社を通じて、全国のクラシック
CD取り扱い店でもご購入いただけます。

78CD-3000 当店販売価格 \2080(税込) ※オープン・プライス商品
ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
英 HIS MASTER'S VOICE DB 9266/9302
(1947年11月10-12、17日、ウィーン、ムジークフェライン、大ホール録音)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(1886-1954)はドイツの大指揮者。1937年ベー
トーヴェンの「運命」をベルリン・フィルとHMVに録音したのに続き、この「英
雄」はベートーヴェンの第二弾録音にあたる。オーケストラはウィーン・フィル。
フルトヴェングラーは1952年11月に再度ウィーン・フィルと「英雄」を録音して
いるので、このSP録音はあまり知られていない。ムジークフェライン大ホールの
残響はLP録音よりずっと美しい。これまでの復刻盤にはなかった低音部の動きに
も耳を傾けていだきたい。

ご注意:ノイズカットや編集は一切行っていませんので、SP盤特有の針音等のノ
イズが入ります。盤面ごとのつなぎ編集も行っておりませんので、SP盤1面ごと
(約5分)に音楽再生が途切れます。

●SPレコード復刻の歴史を振り返って
新 忠篤
アメリカでLPが登場したのが1948年(昭和23年)だった。一方イギリスではHMV
がLPレコードを発売したのが1952年(昭和27年)10月だったから、4年も遅れた。
因みに日本では日本コロムビアが1951年(昭和26年)にLPを発売した。遅れたの
はレコードプレーヤーやアンプ等の再生機の準備期間が必要だったからだ。LPが
出ても一般の愛好家は従来の78回転SPレコードでも不便を感じていなかったと思
われる。LP再生機が普及すると演奏時間の短いSPレコードは不便になり、SPの演
奏をLPに置き換えて発売する所謂復刻盤LPが登場した。EMIのSP復刻シリーズで
ある HMV/COLUMBIA Great Recordings of the Century が登場したのが1957年
(昭和32年)10月だったから、LP登場の5年後だった。HMV/COLUMBIA Great
Recordings of the Century はその頭文字をとってGR盤、復刻LPの代名詞となっ
た。SPレコードは片面3-5分の収録時間で、演奏はその都度止めて収録された。
LP復刻時には切れ目なく編集された。また復刻盤作成の原盤は、SPレコード原盤
をLPと同じビニール盤にプレスしたテストプレス盤だった。それはシェラック盤
に較べれば雑音は小さいが、LPに較べればかなり雑音が多い。LPは本来無雑音メ
ディアだから、復刻音源はフィルタ使ってノイズ除去をした。復刻エンジニアは
雑音ばかりが気になって、フィルタが音楽を損ねていることに気がつかなかった
のかもしれない。そして元のSPレコードとはまるで違うものが生まれた。EMIの
Great Recordings of the Century シリーズは1966年10月に終了したが最後まで
このポリシーを守り続けた。私はもの心ついて以来ずっとSPレコードに親しんで
いた。大学を卒業すると就職先をレコード会社に決めた。2年間のレコード店回り
のセールスマンの後に洋楽部勤務になった。海外原盤の国内発売業務の傍ら、自
分の手でSPレコードの復刻を始めた。日本コロムビアのDXMシリーズがそれであ
る。カペー四重奏団、ジョルジュ・エネスコ、ジャック・ティボー、フリッツ・
クライスラー、エーレナ・ゲールハルト、ユリア・クルプなどのSP盤演奏をSP盤
とそっくり同じ音で復刻した。それは私のGR盤への音の不満から出たもので、SP
レコードの音が復刻LPから再現できるたことで、多くの支持者を得た。
SPレコード再生には専用のフォノイコライザが必要で、市販の民生機のプリアン
プに組み込まれたSP用とされたイコライザはおおまかな特性でプロ用には使いも
のにならない。試行錯誤を重ねるうちに、SPレコードが吹き込まれた時代に録音
機材に使われていた真空管を使用すると、すばらしい再生ができることを発見し
た。私のアンプ作り歴は60年以上で、その目的はSPレコードをその録音された音
をそのまま再生することであった。現在ではDSD方式のデジタル録音機がSPレコ
ードの直接再生音をそっくり収めることが可能になった。これを「ダイレクト・
トランスファー」と命名した。DSD方式は編集をする際、いったんPCMにするため
音質劣化がある。したがってここでは盤面の編集はしていない。またフィルタ類
も一切使用していない。SPレコードの生の音をCD化したものである。

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15-03 No,1

2015年03月05日 20時47分04秒 | Weblog
★☆ダイレクト・トランスファーCD-R DSDファイルの販売開始のお知らせ☆★
当シリーズの3000番台のタイトルはすべてDSDファイルでの販売も行っており
ます。

販売メディア:USBフラッシュメモリー
(4GBを使用予定。1メモリーに1タイトルを収録。メモリーのメーカーの指定は
ご容赦下さい)
ファイル形式:DSDIFFまたはDSF(タイトルによってどちらかの形式になります)
付属品:DSDディスクに付属と同じフロント&バック・インレイ 各1枚
価格:1タイトル ¥1905(税別)

DSDファイルの再生はパソコンとUSB DACの組み合わせで行えます。
昨年よりメーカー数社が、DSDダイレクト再生に対応したリーゾナブルなDACの
発売を開始しました。当店のお薦めはKORGのDS-DAC-10です。
当店HPに商品リンクがございますので、ご利用下さい。

DS-DAC-10の商品説明
http://www.korg.co.jp/Product/Audio/DS-DAC-10/index.html
商品リンク
http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/open.html

DSDディスク・DSDファイルは受注製造販売となりますので、ご注文をいただいて
から発送までにお時間をいただきますこと、ご了承下さい。

★ダイレクト・トランスファー・シリーズのDSDファイル配信サービス開始★
以前からご要望をいただいておりました配信サービスですが、この度、信州.COM
のご協力をいただき、DSDファイルの配信サービスを開始いたしました。
DSD録音のものは全タイトル取り扱いを予定しています。
http://shinshuu.com/dsda/

===================================

★ダイレクト・トランスファー CD-R 2015年3月新譜 5点発売★
発売予定:2015年3月下旬 価格:各1枚 ¥1429(税別)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

今月はLPからの復刻が4点です。

33CDR-3544
ブルッフ:
ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調作品26
コル・ニドライ(ヘブライの旋律)作品47
ミシェル・オークレール(ヴァイオリン)
ヴィルヘルム・ロイブナー指揮
オーストリア交響楽団
米 REMINGTON R-199-127
(1952年11月11-12日ウィーン録音)
(第3楽章58秒から1分3秒に音がかすれる部分があります)
ミシェル・オークレール(1924-2005)はフランスの女流ヴァイオリン奏者。パリ音楽院
で名教授ジュール・ブーシュリ(1887-1962)に師事し一等賞を得て卒業。1943年19歳の
時にロン=ティボー国際コンクールで優勝し、ティボーの指揮でハイドン:ヴァイオリ
ン協奏曲第1番ハ長調でレコード・デビューした(78CDR-3011)。1950年代初頭に新興レ
コード会社米REMINGTONに数枚のLP録音を残した。ステレオ時代にはエラートやフィ
リップスに珠玉の名録音がある。オークレールは1960年代の半ばに左手の故障で現役
を引退したが母校のパリ音楽院で教鞭をとり、また日本の桐朋学園の招聘でマスター
クラス(1977年)を開いた。指揮者のヴィルヘルム・ロイブナー(1909-1971)はウィーン
生まれ。1957年-1959年にNHK交響楽団の常任指揮者をつとめた。オーストリア交響楽
団の実体はウィーン・トンキュンストラー・オーケストラである。

33CDR-3545
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調作品106 「ハンマークラヴィーア」
ミエツィスワフ・ホルショフスキ(ピアノ)
英 VOX PL6750
(1950年7月5-6日録音)
ミエツィスワフ・ホルショフスキ(1892-1993)はポーランド生まれ、99歳までコンサー
ト・ステージで活躍していた。母親はショパンの直弟子カール・ミクリ(1819-1897)に
学んだピアニスト。4歳の頃から神童といわれ、1899年にウィーンに移り住み、名教師
テオドール・レシェティツキ(1830-1915)の指導を受けた。1930年代にカザルスがHMV
に録音したベートーヴェン:チェロ・ソナタ集(第3番は除く)のピアニストをつとめた。
第2次世界大戦中にアメリカに移住、フィラデルフィアのカーティス音楽院で後進の指
導にあたる一方、室内楽奏者としての録音が多い。このシリーズではカザルスとのベ
ートーヴェン:チェロ・ソナタ第1番(78CDR-3221)、第2番(78CDR-3034)、ショパン:ピ
アノ協奏曲第1番(33CDR-3372)、ベートーヴェン:ディアベリ変奏曲(33CDR-3535)が出
ている。

33CDR-3546
J.S.バッハ:
無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV1007
無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調 BWV1008
無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調 BWV1009
アウグスト・ヴェンツィンガー(チェロ)
独BARENREITER-MUSICAPHON BM 30 L 1057/8A
(1960年9月=BWV1007 & BWV1008、1961年6月=BWV1009ハンブルグ録音)

33CDR-3547
J.S.バッハ:
無伴奏チェロ組曲第4番変ホ長調 BWV1010
無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調 BWV1011
無伴奏チェロ組曲第6番ニ長調 BWV1012
アウグスト・ヴェンツィンガー(チェロ)
独BARENREITER-MUSICAPHON BM 30 L 1058B/9
(1961年6月=BWV1010、1960年9月=BWV1011 & BWV1012ハンブルグ録音)
アウグスト・ヴェンツィンガー(1905-1996)はスイス出身のチェロ、ヴィオラ・ダ・ガ
ンパ奏者、指揮者。バーゼルに生まれ、生地の音楽院で音楽理論をベルリンで大チェ
リスト、エマヌエル・フォイアマン(1902-1942)の個人レッスンを受けた。1929年から
1934年までブレーメンのオーケストラの首席をつとめた。また1925年からヴィオラ・
ダ・ガンパの研究を始め、1930年にフルート奏者のグスタフ・シェックと古楽器の演
奏団体を結成、また1933年にはカペル・カンマームジークという名の古楽器集団を立
ち上げたが、政治的な圧力で解散、スイスに帰りバーゼル・スコラ・カントルムのヴィ
オラ・ダ・ガンパ教授をつとめた。指揮者としても活躍し、1958年から1966年までハ
ノーファーで定期的にバロック・オペラの上演を手掛けていた。このバッハの無伴奏
チェロ組曲全6曲は、自身が校訂して出版(ベーレンライター版)に合わせて録音された
もので、楽譜は現在でも流布しているが、この録音はまったく忘れ去られていたもの
で初CD化である。

78CDR-3548
ダイナとデート/ダイナ・ショア
あなたはしっかり私のもの
デキシー
愛さないではいられない
ケリー・ダンス
スリル・イズ・ゴーン
アフター・アイ・セイ・アイム・ソーリー
ゼアル・ビー・サム・チェンジズ・メイド
ゼイ・ディドント・ビリーブ・ミー
ダイナ・ショア DINAH SHORE(vo)
モーリス・ストロフ楽団と合唱団
Orchestra and Chorus under the direction of MORRIS STOLOFF
米 COLUMBIA C125(Set) 1946年録音
ダイナ・ショア(1916-1994)はアメリカのポップス・シンガー。テネシー州ウィンチェ
スターの生まれ。大学時代に地元のラジオ局に歌手として出演していた。大学卒業後
ニューヨークに出てプロの歌手を目指し、WNEW局にフランク・シナトラと出演したこ
ともある。BLUEBIRDレーベルにザヴィア・クガート楽団と「そよ風と私」を録音して
歌手としての第1歩を踏み出した。これは1946年にCOLUMBIAから発売された4枚組のア
ルバム・セット。美声でエレガントな歌い回しが聴き手を魅了する。このシリーズで
ボタンとリボン-ダイナ・ショアSP録音集(78CDR-3400)が出ている。

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15-02 No.1

2015年02月05日 15時29分11秒 | Weblog
★☆ダイレクト・トランスファーCD-R DSDファイルの販売開始のお知らせ☆★
当シリーズの3000番台のタイトルはすべてDSDファイルでの販売も行っており
ます。

販売メディア:USBフラッシュメモリー
(4GBを使用予定。1メモリーに1タイトルを収録。メモリーのメーカーの指定は
ご容赦下さい)
ファイル形式:DSDIFFまたはDSF(タイトルによってどちらかの形式になります)
付属品:DSDディスクに付属と同じフロント&バック・インレイ 各1枚
価格:1タイトル ¥1905(税別)

DSDファイルの再生はパソコンとUSB DACの組み合わせで行えます。
昨年よりメーカー数社が、DSDダイレクト再生に対応したリーゾナブルなDACの
発売を開始しました。当店のお薦めはKORGのDS-DAC-10です。
当店HPに商品リンクがございますので、ご利用下さい。

DS-DAC-10の商品説明
http://www.korg.co.jp/Product/Audio/DS-DAC-10/index.html
商品リンク
http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/open.html

DSDディスク・DSDファイルは受注製造販売となりますので、ご注文をいただいて
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以前からご要望をいただいておりました配信サービスですが、この度、信州.COM
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http://shinshuu.com/dsda/

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★ダイレクト・トランスファー CD-R 2015年2月新譜 5点発売★
発売予定:2015年2月下旬 価格:各1枚 ¥1429(税別)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

33CDR-3539
ローラ・ボベスコ-ヴァイオリンの黄金時代(ステレオ録音)
ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ第4番ニ長調作品1-13
ルクレール:ヴァイオリン・ソナタニ長調作品9-3
ヴェラチーニ:ヴァイオリン・ソナタホ短調作品2-8
タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタト短調作品1-10「捨てられたディドーネ」
ローラ・ボベスコ(ヴァイオリン)
ジャック・ジャンティ(ピアノ)
ベルギーALPHA CL4008(Stereo)
(1965年録音)
ローラ・ボベスコ(1921-2003)はルーマニア出身の女流ヴィオリン奏者。パリ音
楽院で名教授ジュール・ブーシュリ(1877-1962)のクラスに入り、1934年13歳で
一等賞を得、同年ポール・パレー指揮コンロンヌ管弦楽団でデビューした。
1937年ブリュッセルのイザイ国際コンクールで入賞し、以降ソリストとして活
躍する一方ブリュッセル音楽院の教授もつとめた。レコード録音は21歳の1942
年にラロ:スペイン交響曲(78CDR-3139)が最初。この録音はステレオ時代になっ
てからものでボベスコの名を日本に広めたレコードだった。ピアノのジャック
・ジャンティはパリ音楽院出身。1948年にボベスコと結婚(後に離婚)、伴奏者
として活躍した。1981年9月にボベスコとジャンティは日本のフィリップスに
LP5枚を録音し、世界の注目を集めた。

33CDR-3540
モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲ハ長調 K.299
ディヴェルティメント第11番ニ長調 K.251
ジャン=ピエール・ランパル(フルート)(1)-(3)
ドーラ・ワグネル(ハープ)(1)-(3)
カール・リテンパルト指揮
ザール室内管弦楽団
仏 DISCOPHILES FRANCAIS DF134
(1954年11月録音)
ジャン=ピエール・ランパル(1922-2000)はフランスのマルセイユ生まれ、音楽
院教授だった父親にフルートの手ほどき受けた。医学ををめざしたが大戦のた
め1943年にパリ音楽院のフルート科に入りわずか5カ月で一等賞を得た。音楽院
ではガストン・クリュネルに師事した。1946年にヴィシー・オペラ管弦楽団の
メンバーになり、1947年にジュネーヴ国際コンクールで優勝しソロ活動を開始
した。1956年からパリ・オペラ座管弦楽団の首席奏者となり、1962年退団後は
フランス最高のフルート奏者として活躍した。このフルートとハープのための
協奏曲はランパルにとって記念すべきこの曲の初録音で、それまで存在があま
り知られていなかったもの。指揮者のカール・リステンパルト(1900-1967)は
ドイツのキール生まれ。1954年から1967年の間に手兵のザール室内管弦楽団と
169枚のLP録音をした。この盤はその最初期の一枚。

78CDR-3541
モーツァルト:ピアノ協奏曲第12番イ長調 K.414
ルイス・ケントナー(ピアノ)
サー・トーマス・ビーチャム指揮
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
米COLUMBIA 71495/7(英COLUMBIA LX894/6と同一録音)
(1940年1月12日、3月26日、5月10日ロンドン、アビー・ロードEMI第1スタジオ
録音)
ルイス・ケントナー(1905-1987)はシレジアのカルウィン(現チェコ共和国カル
ヴィーナ)にハンガリー国籍の両親のもとに生まれた。1911-1922年にブダペス
ト音楽アカデミーでピアノをアントン・セーケイ、室内楽をレオ・ワイネル、
作曲をゾルタン・コダーイに学んだ。15歳でコンサー・ピアニストとして活躍
を始め、1935年にイギリス国籍を得た。1933年にバルトークのピアノ協奏曲
第2番を作曲者の要請でオッー・クレンペラーの指揮のもとで初演。ピアノ協
奏曲第3番をエイドリアン・ボールトの指揮でヨーロッパ初演をロンドンで行っ
た。また義兄にあたるユーディ・メニューイン(1916-1999)とウォルトン(1902
-1983)のヴァイオリン・ソナタを1949年9月30日にチューリッヒで初演した。
指揮者のサー・トーマス・ビーチャム(1879-1961)は英国で最も尊敬された指
揮者。1932年にロンドン・フィルハーモニー管弦楽団を組織し、1947年にはロ
イヤル・フィルハーモニー管弦楽団を作った。ビーチャムの指揮するモーツァ
ルトはSP時代最も権威あものとして欧米では受け入れられた。

78CDR-3542
ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調作品11
アレクサンダー・ブライロフスキー(ピアノ)
ユリウス・プリューヴァー指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
独 POLYDOR 66753/6
(1928年ベルリン高等音楽院録音)
アレクサンダー・ブライロフスキー(1896-1976)はウクライナのキエフ生まれ、
8歳でピアノをはじめ18歳でキエフ音楽院に入り、1911年ゴールド・メダルを得
て卒業。その後ウィーンでテオドール・レシェティツキ(1830-1915)についてさ
らに研鑽を積んだ。さらにチューリッヒでフェルッチョ・ブゾーニ(1866-1924)
に、最後にフランスでフランシス・プランテ(1839-1934)についた。1926年にフ
ランスの市民権を得た。ブライロフスキーはショパンの全160のピアノ作品を
6回のコンサートで演奏する歴史上初の快挙をうちたて、その一部では作曲者
ショパンの所持したピアノを演奏した。この協奏曲録音はブライロフスキーの
初録音の一つ(他にリスト:ピアノ協奏曲第1番がある)で、輝かしい豪快な指さ
ばきは師のブゾーニやプランテを思わせるもので、後年の録音とは一線を画す
見事なもの。ユリウス・プリューヴァー(1874-1943)はドイツの指揮者。ドイ
ツ・ポリドールにシューベルト:交響曲第8番「未完成」ほかシュトラウス:ワル
ツ集などがあった。

78CDR-3543
ドビュッシー:
ヴァイオリン・ソナタト短調
月の光(ローレンス編)
ヨーゼフ・シゲティ(ヴァイオリン)
アンドール・フォルデス(ピアノ)
米 COLUMBIA 71592/3(Set X-MX-242)
(1941年11月26日録音)
ヨーゼフ・シゲティ(1892-1973)はブダペスト生まれ。ブダペスト音楽アカデミ
ーでイェノ・フバイ(1858-1937)に師事し、13歳でデビューした。1907年から
1913年に英国に住み、ピアニストのマイラ・ヘス(1890-1965)やフェルッチョ・
ブゾーニ(1866-1924)らとのソナタ演奏から大きな音楽的影響を受け、その後ヨ
ーロッパ大陸に戻り、1917年から1924年スイスのジュネーヴ音楽院で教えた。
第2次世界大戦前の1932年と翌1933年に来日した。アンドール・フォルデス
(1913-1992)はハンガリー出身のピアニスト。フランツ・リスト音楽院でエルン
スト・フォン・ドホナーニ(1877-1960)の薫陶をうけ1933年にリスト国際音楽コ
ンクールでリスト賞を得たが、第2次世界大戦の影響でアメリカに亡命した。

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15-01 No.1

2015年01月02日 17時44分04秒 | Weblog
★☆ダイレクト・トランスファーCD-R DSDファイルの販売開始のお知らせ☆★
当シリーズの3000番台のタイトルはすべてDSDファイルでの販売も行っており
ます。

販売メディア:USBフラッシュメモリー
(4GBを使用予定。1メモリーに1タイトルを収録。メモリーのメーカーの指定は
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ファイル形式:DSDIFFまたはDSF(タイトルによってどちらかの形式になります)
付属品:DSDディスクに付属と同じフロント&バック・インレイ 各1枚
価格:1タイトル ¥1905(税別)

DSDファイルの再生はパソコンとUSB DACの組み合わせで行えます。
昨年よりメーカー数社が、DSDダイレクト再生に対応したリーゾナブルなDACの
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以前からご要望をいただいておりました配信サービスですが、この度、信州.COM
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33CDR-3534
モーツァルト:協奏交響曲変ホ長調 K.364
ジョセフ・フックス(ヴァイオリン)
リリアン・フックス(ヴィオラ)
ジンブラー・シンフォニエッタ
英 BRUNSWICK AXTL1018(Mono)(DG LPE 17 124 と同一録音)
(1951年12月5日録音)
ヴァイオリンのジョセフ・フックス(1899-1997)はニューヨーク生まれ、ジュリアード
音楽院の前進であるニューヨーク・インスティテュート・オブ・ミュージカル・アー
トでルーマニア出身のヴァイオリニストで弦楽四重奏団のリーダー、フランツ・クナ
イゼル(1865-1926)に師事した。フックスはクリーヴランド管弦楽団のコンサート・マ
スターを1926-1940年までつとめ、その後ソリストとして活躍、1953-54年にはプラド
のカザルス音楽祭にも参加した。1946年にジュリアード音楽院のヴァイオリン科教授
に就任、没年まで50年以上その地位にあった。ヴィオラのリリアン・フックス(1901-
1995)は実妹。最初ピアノを、後にヴァイオリンを学び1926年にニューヨーク・デビュ
ーしたが、師のクナイゼルの勧めでヴィオラに転向し、生涯ソリスト、名教師として
活躍した。ジョセフとリリアン兄妹によるモーツァルトの協奏交響曲 K.364の正規録
音は3種類あり、これはその最初のもの。このシリーズでジョセフ・フックスによる
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全曲(33CDR-3489/91)が出ている。

33CDR-3535
ベートーヴェン:ディアベリ変奏曲作品120
ミエツィスワフ・ホルショフスキ(ピアノ)
英 VOX PL7730
(1952年5月13日録音)
ミエツィスワフ・ホルショフスキ(1892-1993)はポーランド生まれのピアニスト。99歳
までコンサート・ステージで活躍していた。母親はショパンの直弟子カール・ミクリ
(1819-1897)に学んだピアニスト。4歳の頃から神童といわれ、1899年にウィーンに移
り住み、名教師レシェティツキの指導を受けた。1930年代にカザルスがHMVに録音した
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ集(第3番は除く)のピアニストをつとめた。第2次世界
大戦中にアメリカに移住、フィラデルフィアのカーティス音楽院で後進の指導にあた
る一方、室内楽奏者としての録音が多い。このシリーズでカザルスとのベートーヴェ
ン:チェロ・ソナタ第1番(78CDR-3221)、第2番(78CDR-3084)とショパン:ピアノ協奏曲
第1番作品11(33CDR-3372)が出ている。

78CDR-3536
モーツァルト:
セレナード第11番変ホ長調 K.375 (8本の管楽器のための)
モーリス・エヴィット指揮 管楽アンサンブル
仏 DISCOPHILE FRANCAIS 45/8A
(1946年2月20-22日パリ録音)

78CDR-3537
モーツァルト:
セレナード第12番ハ短調 K.388「夜曲」(8本の管楽器のための)
モーリス・エヴィット指揮 管楽アンサンブル
仏 DISCOPHILE FRANCAIS 48B/50
(1946年2月20-22日パリ録音)
指揮者のモーリス・エヴィット(1884-1971)はカペー弦楽四重奏団の第2ヴァイオリン
をつとめた人。パリ音楽院の室内楽科を卒業後1904年にトゥーレ四重奏団に入り、さ
らにサイレ四重奏団、ドルソン四重奏団のメンバーを経て、1909にカペー弦楽四重奏
団に第2ヴァイオリン奏者として入団、1914-1919年の5年間を除き1928年まで在籍した。
1928年リーダーのリュシアン・カペー(1873-1928)の急死でエヴィット四重奏団(1828-
30)の名前で引き継いだ。その後アメリカに渡りクリーヴランド四重奏団を結成した
(1930-34)。フランスに戻り新エヴィット四重奏団(1935-39、1946-49)を作った。
エヴィットは1934年にフォンテーヌブローのアメリカ音楽院の室内楽科教授に就任、
1942-55年にはパリ音楽院の室内楽科の教授もつとめた。1939年にエヴィット室内管
弦楽団をつくりコンサートやレコーディングで活躍した。このシリーズでJ.S.バッハ:
管弦楽組曲全曲(33CDR-3509/10)が出ている。

78CDR-3538
ベニー・グッドマン&ペギー・リー
(1)サニー・サイド
(2)いつかどこかで
(3)今宵の君は
(4)ウィンター・ウェザー
(5)サムバディ・ノーバディ・ラヴズ
(6)マイ・リトル・カズン
(7)ノット・マイン
(8)レッツ・ドゥ・イット
ペギー・リー PEGGY LEE(vo)(1)-(8)
アート・ロンドン Art London(vo)(4)
ベニー・グッドマン六重奏団 BENNY GOODMAN AND HIS SEXTET(1)-(3)
ベニー・グッドマン楽団 BENNY GOODMAN AND HIS ORCHESTRA(4)-(8)
米 COLUMBIA C170(Set) 1941-42年録音
ペギー・リー(1920-2002)の初録音はこのベニー・グッドマン(1909-1986)との共演だっ
た。21-22歳の時である。ペギー・リーはノースダコタ州の出身。1941年にベニー・
グッドマン楽団に歌手として入団し、2年間つとめた。1944年に新興のキャピトル・レ
コードに移り、1952-56年にはデッカで活躍したが、またキャピトルに戻った。ベニー
・グッドマンはシカゴ生まれ、クラリネットを習得し11歳でデビュー。1923年にコル
ネット奏者のビックス・バイダーベックと共演、1925年にベン・ポラック楽団に入っ
た。1928にニューヨークに移り、1932年に自身の楽団を結成し、NBC放送にレギュラー
出演し一躍スターになった。1938年にカーネギー・ホールで初のジャズ・コンサート
を開きキング・オブ・スイングと呼ばれた。ビッグバンドの他に、小編成のトリオ、
カルテット、セクスッテットでも活動した。またクラシックのクラリネット奏者とし
ても録音を残している。

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