クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

10-03 No.31-1

2010年03月30日 20時54分36秒 | Weblog
<MD+G>
91016256(SACD-Hybrid) \2950
フライング・サクソフォン・サーカス
1.ショスタコーヴィチ:ジャズ組曲第2番(編曲:クリストフ・エンゼル)
2.ドヴォルザーク:スラヴ舞曲Op.46-第1、7、8番(編曲:クリストフ・エンゼル)
3.ミヨー:スカラムーシュ(編曲:クリストフ・エンゼル)
4.ガーシュウィン:組曲《アメリカ物語》(編曲:ジャン=マリー・ロンデックス)
5.ジャン・マティシア:デビルズ・ラグ(12本のサックスのための)
セルマー・サックスハーモニック
指揮:ミラン・トゥルコヴィッチ
録音:2009年10月19-21日 マリエンミュンスター修道院
ドイツで活躍している12人のサックス奏者が集結して、2006年に結成した比類
なきアンサンブル、セルマー・サックスハーモニック。アンサンブル経験の豊
富なメンバーが新しい次元のサクソフォン・サウンドを生み出し続けている彼
らは、世界的なファゴット奏者でもある巨匠ミラン・トゥルコヴィッチを指揮
者に迎えた当盤でも、ロシア、ボへミア、フランス、そして新世界アメリカま
で網羅した音楽の世界旅行を聴かせてくれます。

90616196(SACD-Hybrid) 2枚組 \4450
J.S.バッハ:ライプツィヒ・コラール集
オルガン・コラール集BWV.651-667
CD1
1.オルガン・コラール集BWV.651-661
CD2
1.同 BWV.662-667
2.クリスマスの歌によるカノン風変奏曲《高き天より、われは来たり》BWV.769a
3.コラール《私はここに貴方の御座の前に進み出ます》BWV.668"
クレイグ・ハンバー(フライブルク聖ペトリ教会のジルバーマン・オルガン)
録音:2007年10月16-18日 フライブルク
《ライプツィヒ・コラール集》として知られる「BWV.651-667」の作品集は、す
べてのオルガにストにとって必須レパートリーと言える傑作中の傑作です。
カナダ出身の若き俊英クレイグ・ハンバーが、フライブルク聖ペトリ教会が誇る
名器ジルバーマン・オルガンを使用して録音した2枚組からなる当盤では、化学
と物理学も学んだハンバーらしい明晰なテクスチュアを、名器ならではの豊か
な音色でお楽しみいただけます。

63214932 \2080
フェルステル:交響曲全集Vol.3
1.イン・デン・ベルゲンOp.7
2.交響曲第5番ニ短調
オスナブリュック交響楽団
指揮:ヘルマン・ボイマー
録音:2009年2月23-24日、5月4-5日 オスナブリュック・ホール、ドイツ
ハンブルク音楽院、プラハ音楽院、ウィーン新音楽院で教鞭をとり、20世紀チェ
コの作曲家をたくさん輩出した教育者として、またマーラーやR.シュトラウス
の作品の批評家として、そして170以上の作品を書いた作曲家として、あるいは
画家や文筆家としても活躍したヨゼフ・ボフスラフ・フェルステル。そんな彼
の穏やかで内省的な交響曲集の第2弾には、「交響曲第5番」と、彼の初期作品
「作品7」を収録。このシリーズの締めくくりとなる熱演をたっぷりお楽しみく
ださい。

30416182 \2080
ポンキエッリ:室内楽作品集
1.イル・コンヴェーニョ
(2本のクラリネットとピアノのためのディヴェルティメント)
2.カプリッチョ(オーボエとピアノのための)
3.《ジョコンダ》-時の踊り(九重唱:アンドレアス・N.タークマン編)
3.四重奏曲(フルート、オーボエ、クラリネット、ピアノのための)
4.パオロとヴィルジニア
(ピアノ伴奏付きのクラリネットとヴァイオリンのデュエット)
アンサンブル・ヴィラ・ムジカ
録音:1999年10月6日(1&2)、10月7日(4)、2006年12月20日(3) 
バート・アーロルゼン、2009年7月30日 マリエンミュンスター修道院(5)
イタリアを代表するオペラ作曲家ポンキエッリは、《ジョコンダ》をはじめと
したオペラが代表作として知られていますが、オーケストレーションの名手と
讃えられる手腕によって、室内楽にも様々な編成の魅力あふれる作品を残して
います。演奏機会の稀な作品を発掘し、光をあて続けてきた1990年結成のアン
サンブル・ヴィラ・ムジカは、ここでもポンキエッリの木管楽器の巧みな扱い
を余すところなく表現しています。

33016162 \2080
R=コルサコフ、オネゲル、ラヴェル:ピアノ・デュオ作品集
1.R=コルサコフ:交響組曲《シェエラザード》Op.35(4手ピアノ版:1889年)
2.オネゲル:パシフィック231(4手ピアノ版:1924年)
3.ラヴェル:ボレロ(4手ピアノ版:1929年)"
トレンクナー=シュパイデル(ピアノ・デュオ)
録音:2009年3月10-11日 マリエンミュンスター修道院
古今の管弦楽作品のピアノ・デュオ編曲版で演奏するレンクナー=シュパイデル
トが当盤で挑むのは、色彩的な作風で知られるR=コルサコフ、オネゲル、ラ
ヴェルの3人。華麗で壮大な管弦楽の世界に勝るとも劣らない小宇宙は、《シェ
エラザード》や《ボレロ》のような名曲でもみごとに実現しています。レンク
ナーはギーゼキングとケンプに、シュパイデルは・ロリオ、アシュケナーゼ、
アンダ等に師事した実力派ピアニストです。
下記一点は長らく廃盤になっていたアイテムが再発売されたものです

3336742 \2080
パガニーニ:24のカプリス(編曲:シューマン)
ベンヤミン・シュミット(ヴァイオリン)
リサ・スミルノワ(ピアノ)
録音:1994年12月-1995年1月
ヴァイオリニストの教科書とも言える「24のカプリス」に、シューマンが異常
なまでの愛着をもって編曲した珍しいピアノ伴奏付きの編曲版による演奏。伴
奏が加わっても原曲が持っている即興性が損なわれないのは、演奏も含めて
「おみごと!」の一言に尽きます。バッハ「無伴奏」のシューマン編曲版でも、
すばらしい演奏を聴かせてきくれた鬼才ベンヤミン・シュミットのヴァイオリ
ンと、「長崎おぢか国際音楽祭」の音楽監督として日本でもなじみの深い俊英
リサ・スミルノワが、今から約15年も前に残した若き日の名演をお届けします。




<Delos>
DE 3387 \2080
ピアソラ:ブエノスアイレスの四季
1.ピアソラ:ブエノスアイレスの四季
2. 同:タンガータ《シルフォとオンディーナ》-フガータ
3.トロイロ:コントラバヘアンド
4.ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー
5. 同:リアルト・リップルズ
イタリア・サクソフォン四重奏団 パオロ・ザンニーニ (ピアノ)
小澤征爾との共演歴もある現代最高のサクソフォン奏者の一人、フェデリコ・
モンデルチが率いる名門イタリア・サクソフォン四重奏団とピアノのコラボに
よるピアソラやガーシュウィンの作品集。当団のデビュー盤の輝きと、『ニュ
ーヨーク・タイムズ』紙が、「リッチで、ジャズ風で、忘れがたいほど美しい」
と絶賛したモンデルチ&モスクワ室内管のピアソラ・アルバムの魅力を備えた
極上の仕上がりになっています。

DE 3398 \2080
リインヴェンティング・ギター
-ニュー・パースペクティヴズ・イン・ギターサウンド
1.D.スカルラッティ:ソナタ ホ長調K.380(編曲:グレゴリアドゥ)
2.J.S.バッハ:リュート組曲 ト短調 BWV.995(編曲:グレゴリアドゥ)
3.A.ホセ:ギター・ソナタ(編曲:グレゴリアドゥ)
4.Y.カートソポウロス:サム・カラーズ・リズム(編曲:グレゴリアドゥ)
5.グレゴリアドゥ:バルカン組曲
スマロ・グレゴリアドゥ(ギター)
ギリシア出身の若き女性ギタリスト&作曲家のスマロ・グレゴリアドゥが、タ
イトル通り、ギターの新しい魅力と可能性を鮮やかに描き出した渾身の1枚。ス
カルラッティやバッハのような古典から、現代ものまで幅広いレパートリーを
誇る彼女は、Y.カートソポウロスが製作した3つのユニークなギターを自在に操
りながら、その類稀なテクニックだけでなく、作曲家や編曲者としての才能も
存分に発揮しています。

DE 3400 \2080
オーボエ・セレブレーションズ
1.ヴィヴァルディ:協奏曲ニ短調RV.535
2.アルビノーニ:オーボエ協奏曲ハ長調Op. 9‐9
3.フィオリッロ:協奏交響曲ヘ長調
4.ヘンデル:シバの女王の入場(オラトリオ《ソロモン》HWV.67より)
5.ファッシュ:二重協奏曲ニ短調FWV.L:d4
6.ガルニエ:協奏交響曲第2番
アンドレア・ガリクソン、マーク・ウィーガー(オーボエ)  
チェコ・フィルハーモニー室内管弦楽団 指揮: ポール・ポリヴニック
アメリカを代表するオーボエ奏者で、2008年に49歳の若さでこの世を去ったマー
ク・ウィーガーが、バトラー大学音楽学部教授のアンドレア・ガリクソンと残
した2本のオーボエのための協奏曲を集めた珠玉のアルバム。「マークの温かく
人間味に溢れた音色を初めて聴いたときから、私はすっかり彼の虜でした。こ
のアルバムは、彼の幅広いレパートリーの中核にあたるラインナップなので、
聴き手の皆さんを平安と喜び、それに創意溢れる舞踊の世界へと誘ってくれる
ことでしょう。

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※以下の商品は、昨年末にご案内の漏れていた新譜商品です。既に発売済みで
すので、ご注文をお待ちしております。

<RCA RED SEAL>
8869760474-2 \1750
ウラディミール・ホロヴィッツ没後20周年記念リリース
ホロヴィッツ未発表カーネギー・ホール・ライヴ[3]
1.ハイドン:ピアノ・ソナタ第52番変ホ長調Hob.XVI:52
2.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第21番ハ長調作品53「ワルトシュタイン」
3.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調作品27-2「月光」
ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ)
[録音]1946年4月8日〔(1)〕、1945年3月28日〔(2)〕、1947年4月28日((3))、
ニューヨーク、カーネギー・ホールでのライヴ・レコーディング(イェール
大学音楽資料室ウラディミール・ホロヴィッツ-ワンダ・トスカニーニ・アー
カイヴ所蔵の音源より)[モノラル録音]
第2次大戦後の1945年から、ホロヴィッツがアメリカ・デビュー25周年を祝っ
た1953年にかけての8年間は、42歳から50歳のまさに心技ともに絶頂期にあっ
たホロヴィッツが意欲的に新しいレパートリーに取り組み、またニューヨーク
を中心にアメリカ各地で最も旺盛に演奏活動と録音を行なった時期に当たりま
す。この当時、ホロヴィッツは録音面ではRCAと専属契約を結んでいましたが、
それとは別に、1949年から1950年にかけて、ニューヨークのカーネギー・ホー
ルで行ったリサイタルを、おそらく自分が後に試聴することを目的として、私
費を投じてカーネギー・ホール・レコーディング・コーポレーションという録
音チームに録音させました。ほぼ18回のリサイタルの全貌を記録したこれら一
連の録音は、ホロヴィッツが亡くなるおよそ2年半前に、その他のさまざまな
私有財産とともにイェール大学に寄付し、ウラディミール・ホロヴィッツ-ワ
ンダ・トスカニーニ・アーカイヴに保管されています。
当アルバムは、その貴重なライヴ録音の中から、選りすぐりの演奏を発売する
CD3枚のシリーズ「VLADIMIR HOROWITZ AT CARNEGIE HALL-THE PRIVATE
COLLECTION」の2枚目となるもので、1945年から1947年にかけてライヴ録音さ
れた、ハイドンとベートーヴェンのソナタ3曲を収めています。
これらの録音はもともと16インチという巨大なアセテート盤(ラッカー盤)に記
録されたモノラル録音ですが、放送録音のエアチェックや会場録音ではなく、
プロによる録音であるため、ホロヴィッツの緊迫感に満ちた演奏や多彩な音色
を味わうのに充分なクオリティで収録されていることが大きな特徴です。復刻
を担当したのは、元BMGクラシックスのエンジニア兼リイッシュー・プロデュ
ーサーで、「ウィリアム・カペル全集」などの発売をプロデュースしたジョン
・サミュエルズ。サミュエルズは、ホロヴィッツのディスコグラフィを著して
しまうほどのホロヴィッツ・エキスパート」であり、盤面ノイズやピッチ変動
など問題の多いオリジナル録音を丹念に再生し、抜本的なノーノイズ処理など
は一切行わずにリマスター、オリジナル録音の持つ輝きを見事に現代に蘇らせ
ています。

8869762530-2 5枚組 \2450
キーシン・プレイズ・ショパン-RCA Red Seal全ショパン録音集成
フレデリック・ショパン(1810-1849)
[CD1]
1 幻想曲ヘ短調作品.49
2 ワルツ第5番変イ長調作品.42
3 ワルツ第3番イ短調作品.34-2「華麗なる円舞曲」
4 ワルツ第2番変イ長調作品.34-1「華麗なる円舞曲」
5 ポロネーズ第5番嬰ヘ短調作品.44
6 夜想曲第10番変イ長調作品.32-2
7 夜想曲第7番嬰ハ短調作品.27-1
8 夜想曲第8番変ニ長調作品.27-2
9 スケルツォ第2番変ロ短調作品.31
[CD2]
1.ピアノ・ソナタ第3番ロ短調作品.58
2.マズルカ第40番ヘ短調作品63-2
3.マズルカ第34番ハ長調作品56-2
4.マズルカ第41番嬰ハ短調作品63-3
5.マズルカ第20番変ニ長調作品30-3
6.マズルカ第49番ヘ短調作品68-4
7.マズルカ第30番ト長調作品50-1
8.マズルカ第32番嬰ハ短調作品50-3
9.マズルカ第23番ニ長調作品33-2
10.マズルカ第17番変ロ短調作品24-4
10.マズルカ第38番嬰ヘ短調作品59-3
11.マズルカ第13番イ短調作品17-4
12.マズルカ第39番ロ長調作品63-1
[CD3]
1.バラード第1番 ト短調作品23
2.バラード第2番 ヘ長調作品38
3.バラード第3番 変イ長調作品47
4.バラード第4番 ヘ短調作品52
5.舟歌 ヘ長調 作品60
6.子守歌 変ニ長調 作品57
7.スケルツォ第4番 ホ長調 作品54
[CD4]
1.24の前奏曲作品28
2.ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調作品35「葬送」
3.ポロネーズ第6番変イ長調作品53「英雄」
[CD5]
1.ポロネーズ第1番嬰ハ短調 作品26-1
2.ポロネーズ第2番変ホ短調 作品26-2
3.即興曲第1番変イ長調 作品29
4.即興曲第2番嬰へ長調 作品36
5.即興曲第3番変ト長調 作品51
6.即興曲第4番嬰ハ短調 作品66「幻想即興曲」
7.ポロネーズ第4番ハ短調 作品40-2
8.ポロネーズ第6番変イ長調 作品53「英雄ポロネーズ」
[録音]
[CD1&CD2]1993年2月20日&22日、ニューヨーク、カーネギー・ホールでの
ライヴ・レコーディング
[CD3]1997年7月30日、31日&8月1日、フライブルク、
南西ドイツ放送局スタジオ
[CD4]1998年8月5日-7日、フライブルク、南西ドイツ放送局スタジオ
[CD5]2004年7月24日スイス、ヴェルビエ、サル・メドランでのライヴ・
レコーディング(2004年ヴェルビエ音楽祭)
エフゲニー・キーシン(ピアノ)
21世紀のピアノの巨匠として、高い評価と人気を誇るキーシン。その名を世界
にとどろかせたのは1984年、12歳で弾いたショパンのピアノ協奏曲2曲のソ連
メロディアレーベルのレコードでした。それ以来、ショパン作品はキーシンに
とって最重要のレパートリーとして繰り返し演奏し、新しいレパートリーが増
える毎に、RCAにその足跡をレコーディングという形で残してきました。1993
年にカーネギー・ホールで行われた「オール・ショパン・リサイタル」のライ
ヴCD2枚を皮切りに、1998年、1999年にスタジオ録音のショパン・アルバムを
リリースし、2004年のヴェルビエ音楽祭での伝説的なライヴ演奏も2006年に発
売されています。当BOXはそれら5枚を集成し、ショパン・イヤーに合わせて発
売するものです。

8869760588-2 \1600
エルガー:ヴァイオリン協奏曲 ロ短調Op.61
ニコライ・スナイダー(Vn)
サー・コリン・デイヴィス(指揮)
ドレスデン・シュターツカペレ
録音:2009年9月(セッション)
この作品は、エルガーの中でも非常にロマンティックな作品であり、約45-50
分の長大な器楽作品のひとつ。スコアの裏にはスペイン語で「ここに・・・の
魂がまつられている」と不思議な言葉が記されている。終楽章には伴奏つきの
長いカデンツァが挿入されています。 実際、この作品はフリッツ・クライス
ラーに献呈されたものですが、クライスラーは録音しておらず、歴史的演奏と
してハイフェッツやメニューインなどがありますが、演奏されることは意外と
少なかったようです。しかし最近では様々なヴァイオリニストによって積極的
に録音されるようになってきています。 2010年は、この作品作曲100年記念と
して、ニコライ・スナイダーは新たに完璧な楽譜の研究この作品に挑みまし
た。そして、クライスラーがこの作品の初演の際に使用した1734年製のガルネ
リを使用しているのにも驚きです。ヒラリー・ハーン盤のバックでも完璧な名
演を担当したコリン・デイヴィスが、この盤でもバックを務めているのも見逃
せません。
ニコライ・スナイダーは、今年の「クラシックFM」誌での投票で、ヴァイオリ
ニスト・トップ10に選ばれている実力・人気をもつヴァイオリニスト。彼自身
語っていますが、現代ヴァイオリンの奏法ではなく、アウアーからクライスラ
ー、そしてハイフェッツなどの古典的奏法の流れをくんでいるそうです。この
作品において、エルガー自身もクライスラーもそうしたロマンティックなもの
を目指していたのではないかという点においても、スナイダーの演奏は近年に
おいて貴重な演奏となることでしょう。
なお、2010年10月のロンドンでの「初演100年記念コンサート」では、スナイ
ダー&コリン・デイヴィス&ロンドン交響楽団で、この曲を演奏する予定です。
http://www.znaider.com

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10-03 No.31-2

2010年03月30日 20時54分00秒 | Weblog
<deutsche harmonia mundi>
8869753944-2 \1750
『18世紀ナポリ・オペラ楽派の宗教的音楽集』
レオナルド・レオ:
サルヴェ・レジーナ ハ短調
サルヴェ・レジーナ ヘ長調
チェロ協奏曲 ニ短調
アレッサンドロ・スカルラッティ:サルヴェ・レジーナ ハ短調
ペルゴレージ:サルヴェ・レジーナ イ短調
メアリー・エレン・ネージ(Ms)
キャサリン・ジョーンズ(バロックVc)
アラン・カーティス(指揮)
イル・コンプレッソ・バロッコ(ピリオド楽器使用)
録音:2008年12月18-20日(セッション)
レオナルド・レオ(1694-1744)は、現代の倍音の対位法を会得した最初のナポ
リ派作曲家といわれている重要な作曲家です。以前はアレッサンドロ・スカル
ラッティの弟子ともいわれていましたが、現在では否定されているようです。
しかしながら、厳格なる書法を用いながらも、イタリア風の爽やかな風が吹き
わたるような感覚は、ユーモアが溢れています。オペラの歴史に変革をもたら
したペルゴレージはレオの弟子でもあったわけですが、レオの影響を最も受け
た作曲家のひとりといわれています。ここに収録されたレオの「サルヴェ・レ
ジーナ」のスタイルはナポリの境界を超え、このジャンルの基本となっていき
ました。レオの協奏曲もヴィヴァルディの協奏曲を、よりギャラントな傾向が
強く出ている作品です。
ここで歌っているメアリー・エレン・ネージ(Ms)は、アテネ生まれ。その後ロ
ンドンなどで学び、ヘフリガーにも学んでいます。世界中の歌劇場で活躍する
と同時に、彼女の声質が最も発揮できるバロック・オペラを中心に移行してお
り、多くのヘンデルやヴィヴァルディのオペラのタイトルロールを歌い、「輝
いた声の中に、人間の表現を完璧に再現できる歌手」と絶賛を浴びています。
レオのチェロ協奏曲は、既に鈴木秀美やアンナー・ビルスマらが録音していま
すが、この盤では若手女流バロック・チェロのキャサリン・ジョーンズが、新
たなる新鮮な感覚で演奏に挑んでいます。彼女はオーストラリアでモダン・
チェロを学び、ハーグ王立音楽院でヤープ・テル・リンデンにバロック・チェ
ロを学び、最高位で卒業。その後、アムステルダム・バロック・オーケスト
ラ、ラ・プティット・バンド、コンチェルト・コペンハーゲン、ヨーロピアン
・ブランデンブルク・アンサンブルのメンバーを務め、現在ではイル・コンプ
レッソ・バロッコの首席チェロを務めています。
アラン・カーティスの過度な表現を抑えながらも、その中にナポリの風と厳格
なる宗教的表現を込めた演奏は、後にヘンデルのオペラに影響を与えた力強さ
が感じられます。

8869763023-2 \1750
ヘンデル:室内カンタータとソナタ集
トリオ・ソナタ変ロ長調Op.2-3,HWV.388
カンタータ「私の胸は騒ぐ」HWV.132b
トリオ・ソナタ ト短調Op.2-5,HWV.390
アリア「私の魂は見ながらにして聴く」HWV.207
トリオ・ソナタ ト短調 Op.2-8 ,HWV.393
カンタータ「見よ、ヴィーナスの泣きて立つを(ヴィーナスとアドニス)」
HWV.85
トリオ・ソナタ ヘ長調 ,HWV.392/401
ジェンマ・ベルタニョッリ(Sp)
アルフレッド・ベルナルディーニ(Ob&リーダー)
アンサンブル・ゼフィロ(ピリオド楽器使用)
【録音】 2008年5月19-21日オーストリア(DDD)
今回のアンサンブル・ゼフィロは、ヘンデルのソナタとカンタータ集。カンタ
ータには、バロックの情熱の歌姫と絶賛されているG・ベルタニョッリが、こ
こでも魅惑的に歌いあげます。既にアレッサンドリーニなどのヴィヴァルディ
・エディションに多くの録音に参加してきていますが、熱狂的なトーン、幽艶
さ、官能的な大きな表現によって、この曲での今までありがちなバロック唱法
の清楚さとは異なるのは明らか。魅力的な大きな息吹を、ヘンデルの作品に注
いでいきます。 もちろん、それだけではありません。モーツァルトやベート
ーヴェンの作品までも演奏奏法まで全く違ったイタリアンな解釈でインパクト
を与え続けるベテラン・グループ、ゼフィロが生き生きとしたバックで支えて
いるのも見逃せません。




<SONY CLASSICAL>
8869759753-2 \1600
マルセロ・アルバレス/TENORISSIMO!(ベスト)
ドニゼッティ:「愛の妙薬」「ファヴォリータ」
プッチーニ:「ボエーム」「トスカ」「蝶々夫人」「マノン・レスコー」
マスネ:「ウェルテル」「マノン」
ポンキエルリ:「ジョコンダ」
フロトー:「マルタ」
ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」、などの作品より
マルセロ・アルバレス(T)
1962年アルゼンチンに生まれたマルセロ・アルバレスは、コロドバで音楽を学
ぶも、卒業後は家族が経営する家具工場のマネージャーとして働いていまし
た。しかし、その生来の美声を埋もれさせてしまうのは、あまりにも残念とい
うことで30歳を過ぎてからようやくオペラの道を志します。最初はオーディ
ションにも落ちてばかりの日々でしたが、ある時、偉大なるテノール、ジュ
セッペ・ステファーノの目にとまり、イタリアへの移住を勧められたのです。
それからの彼の活躍は目覚ましく、世界中のオペラハウスで活躍し、CDも多数
リリースしています。
この1枚は彼の幅広いレパートリーをじっくりと味わわせてもらうのに最適で、
イタリア、フランスのオペラ・アリアから情熱的なタンゴまでを艶やかな声で
歌いあげています。

8869759978-2 \1750
チャールズ・アイヴズ:『答えのない質問』
ガブリエラ・レナ・フランク:『Leyendas - An Andean walkabout』より
アントニン・ドヴォルザーク:『森の静けさ』
オズワルド・ゴリジョフ:『ラスト・ラウンド』
アーロン・コープランド:『アパラチアの春』
ヤン・フォーグラー(Vc)
エリック・ジェイコブセン(指揮)
ザ・ナイツ(The Knights:室内オーケストラ)
録音:2008年10月&2009年1月
レガシー・スタジオ、ニューヨーク(セッション)
ドレスデン・シュターツカペレの元首席チェロ奏者ヤン・フォーグラーの最新
録音は、室内オーケストラ「ザ・ナイツ」とのセカンド・ザルバム。前回の
「Experience-ショスタコーヴィチ作品集(88697469852)」では、なんとクラブ
でのライヴ録音。ショスタコのロシア・ガチガチ音楽を、美音とカンタービレ
で国籍不明の抒情作品にしてしまいました。
今回は彼らのニューヨークでのスタジオ録音でのしっかりしたものですが、
「新世界とはなんぞや?」と問いかけてくるのです。ここに収録された作品
は、もちろん南北アメリカの音楽との融合を図ったもので、それに対して彼ら
自身で答えを出していくのです。
指揮者のエリック・ジェイコブセンは若手のチェロ奏者で、様々なアメリカの
管弦楽団や音楽祭に出演。またバロック・チェロのアンナー・ビルスマとの
共演など、様々な時代の音楽を精力的に演奏してきています。彼は、ヨーヨー
・マの「シルクロード・アンサンブル」のメンバーも務めています。彼が結
成したザ・ナイツ(The Knights:室内オーケストラ)は、ニューヨークを中心と
した非常に若いソリストばかりで結成されており、「光の中でかき消されたも
のを新たに一体化した、圧倒的な誘惑に誘い出される。」「ジャンルを超越し
た官能的な新ファッション!いかなる古典的批評家も認めざるをえない。」と
高い評価を得ています。



<OEHMS CLASSICS>
OC-637(SACD-Hybrid) \2180
プーランク:鍵盤楽器のための協奏曲集
(1)『2台のピアノと管弦楽のための協奏曲ニ短調 FP.61』*
(2台のピアノ、オルガン、打楽器のためのH・アルブレヒト編曲版)
(2)『クラヴサンと管弦楽のための「田園のコンセール」 FP.49』**
(クラヴサン、オルガン、打楽器のためのH・アルブレヒト編曲版)
(3)『オルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲ト短調 FP.93』***
ハンスイェルク・アルブレヒト(Org & 指揮)
タール&グロートホイゼン(ピアノ・デュオ)*
ペーター・コフラー(cemb)**
バベッテ・ハーグ(打楽器&ティンパニ)
バッハ・コレギウム・ミュンヘン***
【録音】2009年1月、ミュンヘン、ガスタイク、フィルハーモニー
(PCM5.0ch:ライブ)※FP93
2009年4&7月、ミュンヘン音楽大学 大ホール
(PCM5.0ch:セッション)※FP61&49
「ワーグナー:指輪」「展覧会の絵」「ゴルトベルク変奏曲」など、画期的な
オルガン編曲&演奏をしてきたH・アルブレヒト。今回はプーランクの協奏曲
に挑戦です。(1)と(2)は、バックの管弦楽部分をオルガン用に編曲&演奏する
というもの。「プーランクの音楽は、刺激的な和声、心を湧き立てさせるメロ
ディ。通俗性を特に持ち合わせ、フランス6人組の中では最も人気のあった作
曲家です。彼の作風は、古典派からロマン派の作品を引用する名手でもありま
した。また彼の人生で何回もの悲劇的なこともあり、精神的な生命が吹き込ま
れています。無数の種類のレジスターやストップを最大限有効に使用し、オー
ケストラの音を再現する。それは、私とって全く違和感はありませんでした。
逆に、より魅惑的な輝きを導きだしていきます。彼の作品において最も優れた
ジャンルは合唱作品で、そこで取り扱われるオルガンの伴奏の美しさは特筆に
値します。それを考慮しながら演奏を心がけました」とアルブレヒトは語って
います。
(1)では、SONY CLASSICALでもたくさんのCDを発売してきている、ヨーロッパ
で最も人気・実力を持つピアノ・デュオ、タール&グロートホイゼンがピアノ
を担当。(2)の作品はランドフスカのために書かれた作品で有名ですが、この
録音ではノイペルト製のモダン・コンサート・チェンバロ(リヒターが使用し
ていたタイプ)を使用し、想像的でカラフルな万華鏡を提供するようです。
(3)は20世紀オルガン協奏曲の傑作のひとつで、新しい宗教的な情熱とラプソ
ディーとの融合を、見事にアルブレヒトは表現しています。

OC-640(SACD-Hybrid) \2180
ベートーヴェン:
交響曲第7番イ長調Op.92
交響曲第8番ヘ長調Op.93
ベルトラン・ド・ビリー(指揮)
ウィーン放送交響楽団
『交響曲第3番(OC621)』『交響曲第5&6番(OC630)』で期待に違わぬ素晴らし
い演奏を披露し、高い評価を得た「進化中の理想のコンビ」、ド・ビリー&
ウィーン放送SO。彼の解釈は慎重に楽譜を細かく読み取り、毎回ますます彼独
自の主張が強くなってきています。それは決して最近のセンセーショナル的に
にぎわす演奏に惑わされずに、練り込まれたベートーヴェンの楽譜どおりに演
奏することだからでしょう。
モーツァルト:ダ・ポンテ3大オペラに始まり、出身地フランスの近代音楽、オ
ーケストラの本拠地ウィーンのシューベルト、声楽つき大作ベルリオーズ:レ
クイエム、フランスの名ピアニスト、ロジェとのラヴェル&ガーシュウィン、
デュカス「アリアーヌと青ひげ」やポラスキとのワーグナー「トリスタン」ハ
イライト、R・シュトラウスの「ドン・ファン」など、立て続けに注目すべき
録音を行ってきました。
今回は高揚感絶頂感満載の第7&8番。ウィーンの伝統を踏まえながら、引き締
まったアンサンブル、磨き上げたディテールと音の透明性が見事な出来映えで、
ウィーンの音楽シーンに新風を吹き込んでいるド・ビリーのフレッシュで感動
に満ちた気迫溢れる名演に仕上がっています。

OC-748 \1750
ハイドン:弦楽四重奏曲と協奏曲集
(1)『弦楽四重奏曲第78番変ロ長調Op.76-4「日の出」,Hob.III-78』
(2)『弦楽四重奏曲第37番ロ短調Op.33-1,Hob.III-37』
(3)『ピアノ協奏曲ト長調Hob.XVIII-4』***
(4)『ヴァイオリン、ピアノ、弦楽四重奏のための協奏曲ヘ長調』**,***,
デリアン・クァルテット
ジル・アパップ(Vn)**
アンドレアス・フレーリヒ(p)***
【録音】2008年9-10月、ヘッセン放送ザール(セッション)
デリアンQは、2007年に設立された弦楽四重奏団で、たった2年で世界中の音楽
祭に招かれるまでなっています。特に各人の情熱的な熱気は今までにないもの
で、それぞれが絶妙なバランスで掛け合いを行っていることにより、更に音楽
的にも大きくしている要素にもなっています。それは彼らのファーストアルバ
ム「シューマン:弦楽四重奏曲第1番(OC711)」で聴くことができます。
今回のアルバムは、ハイドン・イヤーの締めくくりとして、ウィーン古典様
式を確立した作品の(2)。高い境地で総合したハイドン最高の傑作四重奏曲
Op.76から有名な「日の出」。(3)はもともとチェンバロ付きディヴェルティ
メント様式的発展とみなしうる作品で、ピアノ協奏曲というよりは室内楽的統
一感で書かれているため、ここでは弦楽四重奏+ピアノで演奏されています。
(4)の作品は、1766年ライプツィヒ・ブライトコプフ版では出版されたようで
すが、1937年のベーレンライター版では謎な作品・偽作として掲載されません
でした。ここでは2006年東京の夏で話題となった「型破りヴァイオリニスト」、
ジル・アパップが登場し、デリアンQのメンバーと普通では収まりきれない表
現で楽しませてくれます。

OC-746 \1750
ピアノ・デュオ作品集
ブラームス:ハンガリー舞曲第2,3,5,7,8,11,20,21番
フォーレ:組曲「ドリー」Op.56
チャイコフスキー(ラフマニノフ編曲):「眠りの森の美女」
スタニスラフ・モニューシュコ:「コントルダンス」
アンナ&アイネス・ワラショフスキ(ピアノ・デュオ)
【録音】2009年5月25-26日、ハンス・ロスバウト・スタジオ、
バーデン=バーデン(セッション)
ポーランド生まれのピアノ・デュオ、アンナ&イネス・ワラコウスキはすでに
8枚のCDをリリースしています。その中にはモーツァルト、ブラームス、チャ
イコフスキー、ラフマニノフ、ラヴェル、ガーシュウィン、そしてメンデルス
ゾーンとプーランクのオーケストラとの共演した演奏も含まれるというピアノ
・デュオとしては理想的なディスコグラフィとなっています。最近はサン=サ
ーンスの「動物の謝肉祭」も録音しており、ますます彼女たちから目を離すわ
けにはいかなくなりそうです。
彼女ら姉妹は幼い頃から音楽教育を受け、ハノーバーで「才能ある子どものた
めの音楽教室」に通います。そこで、ピアノ・デュオの第1人者であるアルフォ
ンス・コンタルスキーを始めとした錚々たる顔ぶれの師たちから夥しい成果を
受け取りました。1996年にデビューし、以来、ドイツ、ポーランド、イタリア
で多くの国際コンクールにエントリーし、また演奏活動も活発に行っていま
す。バッハから近代の作品まで2台ピアノと連弾のレパートリーを広げ、最近
は有名な音楽祭にも出演しています。
おなじみブラームスのハンガリー舞曲は2手版と連弾版の2種類が存在しますが、
やはり連弾の方が形式上も大きく華やかになります。ブラームスはもともと自
作の管弦楽曲を2台ピアノや連弾のために構想することが多く、交響曲第3番
第4番はあらかじめピアノ連弾として書かれ、またピアノ協奏曲第1番は本来2
台ピアノのソナタとして書かれたことも知られています。このハンガリー舞曲
も、もともとは21曲が連弾版として書かれましたが、後に最初の10曲だけが
2手版として書き直されています。ちなみに、ハンガリー舞曲は本物のハンガ
リー民謡を用いているわけでないのはご愛敬です。後に他の人から「盗作であ
る」と訴えられた時も、スコアに編曲と書いてあることによって、彼はその
裁判に勝ったと言われています。
チャイコフスキーの「眠りの森の美女」にも有名な連弾ヴァージョンがありま
す。チャイコフスキー自身が編纂した組曲をピアノ連弾へと編曲したのは、若
きラフマニノフです。彼が学習も兼ねて編曲した作品を、いとこで名ピアニス
トであるズィロティが監修、最終的にはチャイコフスキーが手を入れて現在の
形に落ち着いています。
フォーレの「ドリー組曲」は、彼の妻の友人で後のドビュッシー夫人となるエ
ンマ・バルダックの娘エレーヌに献呈された6曲からなる愛らしい作品です。
エレーヌの誕生日用に書かれた作品が中心で、短い曲ばかりですが、どれも深
い愛情に彩られたものばかりです。
モニューシコの作品はレパートリーとしては極めて珍しいものです。ショパン
の次世代を担うポーランドの作曲家モニューシコは、現在ではオペラ作曲家と
してのみその名を知られています。このコントルダンスは彼のロマンティシズ
ムを端的に表す愛すべき小品。彼女らの共感溢れる演奏で聴けることはとても
喜ばしいと言えるでしょう。

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10-03 No.30-1

2010年03月30日 20時53分36秒 | Weblog
<BISCOITO FINO>
BF 764(DVD-Video) \3380
ヴィラ=ロボス:
1ショーロ第5番「ブラジルの心」、2「赤ちゃんの一族」第1組曲、
3「ブラジルの子供の謝肉祭」、4ブラジル風バッハ第4番(ピアノ版)、
5「シランディーニャ」より6曲、
6ブラジル風バッハ第2番より「カイピラの列車」
エルネスト・ナザレ:7「放浪者」
特典映像:ドキュメンタリー
マルセロ・ブラトキ(p, 指)、
カメラータ・ヴァレ・ムジカ[2,5,6,7:ルーカス・デ・メロ(Vn)、
デニージ・ナシメント(Vn)、ジューリオ・セーザル・デ・ジェズス(Va)、
ジョズエ・ナシメント(Vc)、ジョナタス・ナシメント(Cb)、
アリエル・ダ・シルヴァ・アルヴェス(Fl)、
ミリエッリ・ド・ロザーリオ(Fg)、
ロドリーゴ・デ・オリヴェイラ(Cl)、
アルレイ・フォンセカ(クラシック系Perc)、
ワグネル・ナシメント(クラシック系Perc)、
3,5,6,7:ダヴィド・バルボサ・ロドリゲス(ポピュラー系Perc)、
ヴィヴィアーニ・バーヘト・ダ・シルヴァ(ポピュラー系Perc)、
ジャンデルソン・ヴァレンティン・フェヘイラ(ポピュラー系Perc)]
収録:2008年4月アウディトリウ・イビラプエラ(ライヴ収録)
ヴィラ=ロボス生誕120年を記念して企画されたプロジェクト「ブラジルの心」。
その特色の1つである、彼の音楽に内在するポピュラー文化の存在という切り
口が、このライヴ映像に、よりリズム感溢れる華やかさを与えています。特
に、「カイピラの列車」は、通常編成のオーケストラで演奏するのとは違い、
小編成ならではの機動の良さが出ています。

BF 937 \2080
ヴィラ=ロボス:
ブラジル風バッハ第1番より、カボクロの伝説、オルガン、トリストロサ、
弦楽四重奏曲第1番-遊び、抒情的な歌、カンツォネッタほか、全12曲
ダニエラ・シュピールマン(Sp,Tn-Sax, Fl)
アレッサンドロ・ヴァレンタ(カヴァキーニョ) 
マルチェロ・ゴンサルヴェス(Va)
アレッサンドロ・ブラジル(Cb) ベト・カゼス(Perc)




<INTEGRAL>
INTEG 221150 \2080
ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第4番
シランダとシランダィーニャ
マリア・イネス・ギマラーエス:ヴィラ=ロボス&クルターク讃
クルターク:ピアノのための遊びより
マリア・イネス・ギマラーエス(Pf)
マリア・イネスはブラジルのピアニスト、作曲家兼音楽学者でヴィラ=ロボ
ス、クルタークの研究家。



<Coviello CLASSICS>
COV 31002(SACD-Hybrid) \2350
マーラー:花の章
マーラー:交響曲第1番ニ長調「巨人」
アレクサンダー・ジョエル(指)
ブラウンシュヴァイク州立管弦楽団
録音:2008年4月12-14日ブラウンシュヴァイク、シュタットハレ(ライヴ)
いにしえよりの味わい豊かなひびきを今に伝える世界最古のオケ、ブラウン
シュヴァイク州立管によるライヴ・シリーズ。最新作は2004年の第3交響曲
(COV30513)以来となるマーラー。現総音楽監督ジョエルによるあらたなシリ
ーズ第1弾で「巨人」と「花の章」を収録しています。
前任のアルバーのあとを受けて、2007/08年のシーズンより当オケの総音楽監
督のポストに就任したジョエルは、1971年生まれのオーストリアの指揮者。
2008/09年のシーズンに行われた新国立劇場におけるJ.シュトラウスの「こう
もり」再演での手腕も高く評価されていました。
「花の章」のやわらかくふくよかな美しさにつづき、メインの交響曲も快調
な滑りだし。表情もゆたかで、劇場たたき上げの指揮者らしくドラマづくり
に長けており、フィナーレなど嵐のような激情にも不足していません。楽し
みなシリーズの登場といえるでしょう。
アレクサンダー・ジョエル…1971年生まれのオーストリアの指揮者。ウィー
ン音楽大学でピアノを学んだ後、ウィーン・コンセルヴァトリウムで指揮を
学ぶ。著名な指揮者やタングルウッドのマスタークラスを受講。1996年に卒
業し、同年スポレート指揮者コンクールで優勝。ニュルンベルクでキャリア
をスタートさせ、つづいてバーデン・バイ・ウィーン、クラーゲンフルト、
ウィーン・フォルクスオーパーでポストを得たのち、2001/2002シーズンに
ライン・ドイツ・オペラのカペルマイスターに就任し、プッチーニ「三部
作」、「マクベス」「後宮からの誘拐」などを指揮する。その後は、ベルリ
ン・ドイツ・オペラ、ザクセン州立歌劇場(ドレスデン・ゼンパー・オペラ)、
バイエルン州立歌劇場、ハンブルク州立歌劇場、サンティアゴ・テアトロ・
ムニシパル、新国立劇場などでオペラを指揮しているほか、MDR交響楽団、
ベルリン・ドイツ交響楽団、リンツ・ブルックナー管弦楽団、シュターツカ
ペレ・ドレスデン、東京交響楽団などのコンサートでも活躍。2007/08年の
シーズンより現在に至るまで、ブラウンシュヴァイク州立劇場の総音楽監督、
ならびにブラウンシュヴァイク州立管弦楽団の首席指揮者。




<Ondine>
ODE 1171 \1680
たまらなく素敵なカリタ
(1)エリーザベトの挨拶の歌「おごそかなこの広間よ」
(ワーグナー:タンホイザーより)
(2)月に歌う「月よ空高く」(ドヴォルザーク:ルサルカより)
(3)アイーダのアリア「勝ちてかえれ」(ヴェルディ:アイーダより)
(4)トスカの祈り「歌に生き、恋に生き」(プッチーニ:トスカより)
(5)逢い引きから帰ってきた娘 作品37-5(シベリウス/ユッシ・ヤラス編)
(6)ミュルスキュルオトのマイヤ(ラッセ・モッテンソン)
(7)虹の彼方に(ハロルド・アーレン/ユルヨ・イェルト 編)
(8)アルゼンチンよ泣かないで(ロイド・ウェッバー/リク・ニエミ 編)
(9)ヴンダバー(コール・ポーター/ユルヨ・イェルト 編)
(10)サムウェア(バーンスタイン/リク・ニエミ 編)
(11)一晩じゅう踊れたら(フレデリック・ロウ/リク・ニエミ 編)
(12)煙が目にしみる(ジェローム・カーン)*
(13)ミスティ(エロル・ガーナー)*
(14)ラウンド・ミッドナイト(セロニアス・モンク)*
カリタ・マッティラ(S)
(1)(2)(3)(4)(5)フィンランド放送交響楽団 ユッカ=ペッカ・サラステ(指)
(6)ユヴァスキュラ交響楽団 リク・ニエミ(指)
(7)(8)(9)(10)(11)タピオラ・シンフォニエッタ ペッカ・サヴィヨキ(指)
(12)(13)(14)フィーバー・バンド ストリングズ ハウ・メニー・シスターズ
キルモ・リンティネン(P、指)
録音:2007年8月 タンペレ・ホール(フィンランド)(ライヴ)(Tracks 12-14)
*初出
オペラのヒロイン、ミュージカルのスター、ジャズシンガー。カリタ・マッ
ティラは、どんな役を演じても決まります。今年の9月、50歳の誕生日を迎え
る彼女のライヴ録音とスタジオ録音から選んだコンピレーション。キルモ・
リンティネンのピアノとフィーバー・バンドの共演する2曲、《ミスティ》と
《ラウンド・ミッドナイト》は、タンペレ・ホールで行われたコンサートの
ライヴアルバム、「フィーバー」に収められていなかった録音です。




<Simax>
PSC 1311 \2280
ヤルマル・ボルグストレム(1864-1925):管弦楽作品集
交響詩「ゲツセマアネのイエス」 作品14(1904)
交響詩「死者の夜」 作品16(1905)(ピアノ、弦楽オーケストラ、
トランペットとタムタムのための)
ヴァイオリン協奏曲 ト長調 作品25(1914)
ニルス・アンデシュ・モッテンセン(P) ユーナス・ボートストラン(Vn)
ノルランドオペラ交響楽団  テリエ・ボイェ・ハンセン(指)
録音:2008年6月9日-13日 ノルランドオペラ(ウメオー、スウェーデン)
[制作 ヨルン・ペーデシェン  録音 ジェフ・マイルズ]
ヤルマル・ボルグストレムはクリスチャニア(現オスロ)生まれ。ヨハン・セル
メルの音楽に強い印象を受けたボルグストレムは、スヴェンセン、L・M・リン
デマン、オーレ・オルセンらに学んだ後、ライプツィヒやベルリンに留学しま
した。1903年に帰国してからは、作曲家、教育者、批評家として活動、二十世
紀初頭のクリスチャニアの文化をリードするひとりになりました。ボルグスト
レムの作品は第二次世界大戦後、50年以上にわたって忘れられてしまっていま
した。そして新しい世紀を迎えるころからふたたび演奏されるようになりま
す。『新約聖書』に基づく「ゲツセマアネのイエス」と寓話風の物語を背景
にした「死者の夜」の2曲の交響詩、明るい気分と活気にみちたヴァイオリン
協奏曲が収録されました。




<Alba>
ABCD 296 \1980
シマノフスキ(1882-1937):ピアノ作品集 第1集
9つの前奏曲 作品1、メトープ - 3つの詩 作品29 、セイレーンの島、
カリプソ、ナウシカー、
ピアノソナタ第3番 作品36
アヌ・ヴェヘヴィライネン(P)
ポーランドの作曲家、ピアニスト、カロル・シマノフスキ。ワーグナー、
リヒャルト・シュトラウス、レーガー、スクリャービン、ドビュッシー、
ラヴェル、ショパンの音楽から影響をうけ、また、ポーランドの民俗音楽か
らインスピレーションを得た作品を残しました。Alba Records が始めるシマ
ノフスキのピアノ作品シリーズ。起用されたのは、2000年春、ヘルシンキで
デビュー・リサイタルを行ったアヌ・ヴェヘヴィライネンです。彼女は、デ
ビュー後、フィンランド国内のフェスティヴァルやフランス、エストニア、
ポーランドのコンサートに出演。ポーランドのザコパネで行われたシマノフ
スキ・フェスティヴァルでも演奏しています。ミケル市管弦楽団を初めとす
るオーケストラにソロイストとして客演。室内楽活動の一環として、室内楽
アンサンブル、タンペレ・ローにも参加しています。



<写影>
SHHP C001(DVD-Video) 3枚組 \11655
「朝比奈 隆 /ブルックナー交響曲選集」
[DVD 1] 
ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調(ハース版)
収録:1992年5月13日東京文化会館(ライヴ)
ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調(ハース版)
収録:1992年9月2日サントリーホール(ライヴ)
[DVD 2] 
ブルックナー:交響曲第7番ホ長調(ハース版)
収録:1992年9月8日サントリーホール(ライヴ)
ブルックナー:交響曲第8番ハ短調(ハース版)
収録:1993年2月16日サントリーホール(ライヴ)
[DVD 3【特典盤】] 200’
ブルックナー:交響曲第3番ニ短調(ハース版)
収録:1996年12月12日東京文化会館(ライヴ) 
*「指揮者1ショットカメラ映像」選択可能なマルチアングル仕様
朝比奈 隆(指)新日本フィルハーモニー交響楽団
=特典映像=
交響曲第3番リハーサル/収録:1996年12月9日新日本フィルハーモニー交響
楽団練習場
実相寺 昭雄監督インタビュー/収録:2002年春
鼎談(朝比奈 隆×実相寺 昭雄×松原 千代繁)/収録:1999年6月21日
実相寺監督の盟友油谷岩夫自らがオーサリングした「巨匠たちの遺産」
「映像の巨匠」実相寺 昭雄が映像演出を手掛けた、「最後の文人指揮者(実
相寺昭雄)」朝比奈 隆&新日本フィルによるブルックナーの交響曲のライヴ映
像作品。1997年に第3番がCS局JICにて放送されたことがあるものの、ほかは
このたび初めて日の目をみるファン垂涎の内容であり、20年近い時を経て、
すべてが初パッケージ化となります。
1992年から1993年にかけて、朝比奈 隆が新日本フィルを振ったブルックナー
は、第3番をのぞいて1993年にフォンテック社よりCD化され、朝比奈最円熟期の
完成された芸格から、すでにファンのあいだではきわめて高い評価を得ている
ものです(ただし、第4番についてはフォンテック社のCDでは、5月13日の東京
文化会館と、5月15日のオーチャードホールとの2日間の演奏を編集した内容と
なっています)。巨匠を「最後の文人指揮者」と慕い、よき理解者であった、
実相寺のカメラワークが迫る朝比奈によるブルックナー演奏の真髄。共感あ
ふれる個性的な映像美が、いままた感動をあらたにしてくれることでしょう。
記念すべき初DVD化に際して、映像面を朝比奈の片腕とうたわれる、油谷岩夫
と写影が入魂のオーサリング。
なお、ボックスにのみ付属する特典盤には、ブルックナーの第3交響曲全曲演
奏とリハーサル風景のほかに、収録にあたっての実相寺へのインタビュー、
さらには朝比奈、実相寺、松原(新日本フィル元専務理事)3氏による鼎談を収
録。こちらもまたファンには興味の尽きないものといえそうです。
初回完全限定生産につきお早めにお求めください。
「朝比奈 隆先生は、私がてらいもなく先生と呼べる人であった。」
-実相寺昭雄




<TEXICALLI>
TEXCD 082 \2080
ミンナ・パディッラ:
山のゆふぐれ、淡いくちづけへの想い、箏2003、初雪、イニコ、あまい言葉、
かんじき、葉がくれ、ヴィリヤの歌
ミンナ・パディッラ(13弦筝、5弦カンテレ、Vo)
ミルヤ・マケラ(Vo,5弦カンテレ)
クリスティーナ・イルモネン(Fl,Perc,5弦カンテレ,Vo)
センニ・エスケリネン(カンテレ)
オッリ・カリ(Accordion,5弦カンテレ、Vo)
パシ・リュオッキネン(El-Gt,Cb,5弦カンテレ、Vo)
日本の13弦筝とフィンランドのカンテレ等を使い、小野小町、西行、芭蕉、
一茶、子規といった日本の和歌、俳句に触発されて作曲されたクラシック+
ワールド&フォークミュージックの不思議な音楽。北欧好きにはたまらない
世界と申せましょう。

TEXCD 077 \2080
Vapaassa Tilassa
(1)Bali
(2)Sylvesteri
(3)Vapaassa Tilassa
(4)Paluu
(5)Sheridan
(6)Yli Siniviivan
(7) Menuetti ja Polska
(8) Are Polsa
(9)Kevaan Ensimmainen Tango
(10)Heini
ティモ・アラコティラ(Pf)ヨハンナ・ユホラ(Accordion)
(2)(9)ペッカ・クーシスト(Vn) (5)(6)ペトリ・ハカラ(Man)
(1)(8)アイリ・イコネン(Vo) (3)(7)ヨウニ・ヤルヴェレ(Sax)
(5)(6)ロジャー・タルロート(Gt)
フィンランドの今の息吹を伝える、JAZZ & World & Classical music !




<PHOENIX CLASSICS>
ご案内は現在入手可能な商品を発売の新しい順に数回に分けて行います。
今回は2000年から2002年にかけて発売されたものを中心ご案内いたします。

PH 00602 \1980
ショスタコーヴィチ(1906-1975):
ピアノ協奏曲第1番ハ短調 Op.35(*/+)
ピアノ協奏曲第2番ヘ長調 Op.102(*)
バレエ「黄金時代」からの交響組曲 Op.22a; 序奏,アダージョ,
ポルカ,舞曲
マウリツィオ・バルボロ(ピアノ(*))
ウラディスラフ・ダヴィドフスキ(トランペット(+))
ベラルーシ・フィルハーモニー管弦楽団
アントネッロ・ゴッタ(指揮)
録音:1993年12月9-11日、ミンスク(ベラルーシ)、
国立フィルハーモニー・ホール

PH 00603 \1980
ウンベルト・レオナルド(1954-):毒蜘蛛の踊り
毒蜘蛛の踊り,第1の解毒,第2の解毒,第3の解毒,
第4の解毒,第5の解毒,第6の解毒,第7の解毒,
第8の解毒,第9の解毒,毒蜘蛛の休息,タンゴ
ウンベルト・レオナルド(ギター)
マリアナ・ムレサヌ(ヴァイオリン)
アッカデーミア・ディ・ナポリ弦楽四重奏団
録音:1999年2、3月、ナポリ、スタジオ52
世界初録音。

PH 00604 \1980
ガーシュウィン(1897-1938):ピアノ作品集
18の歌曲(作曲者編曲、ピアノ独奏版;1932)
子守歌(1919)/7つの前奏曲
「アイ・ガット・リズム」変奏曲(1934;ジュゼッペ・ルピス編曲、ピアノ
独奏版)(*)
2つのキーによる即興曲
「ポーギーとベス」
(1935)のオリジナル・スコアからのピアノ・セレクション(*)
(Sommertime,My man's gone now,A woman in a somethime thing,
I got plenty o'nuttin,It ain't necessary so,Bess you is my woman,
There's a boat dat's leavin' soon for New York を含む)
ジュゼッペ・ルピス(ピアノ)
録音:1999年11月28-30日、モンテベッルーナ、
アウディトリウム・フェニックス
(*)世界初録音。

PH 00605 \1980
マンドリン&ギター・デュオ・コンサート
ヨハン・アドルフ・ハッセ(1699-1783)/ジークフリート・ベーレント編曲:
2つのヴァイオリン、チェロ、リュート、ギターと
コントラバスのための協奏曲ト長調(マンドリンとギターのための版)(*/+)
ベートーヴェン(1770-1827)/ジークフリート・ベーレント編曲:
マンドリンとチェンバロのためのアンダンテと変奏曲(*/+)
カルロ・ムニエル(1859-1911):スペイン奇想曲 Op.276(*/+)
ウンベルト・レオナルド(1954-):アルヘシラス(ギターのための)(+)
ヴィヴァルディ(1678-1741)/ウンベルト・レオナルド編曲:
マンドリンと弦楽のための協奏曲 P.134(マンドリンとギターのための版)(*/+)
ラッファエーレ・カラーチェ(1863-1934):
マンドリンのための前奏曲第2番 Op.49(*)
ヴィットリオ・モンティ(1868-1922)/ウンベルト・レオナルド編曲:
ヴァイオリンとピアノのためのチャルダーシュ
(マンドリンとギターのための版)(*/+)
ジュゼッペ・アネッダ(マンドリン(*))
ウンベルト・レオナルド(ギター)
録音:1986年11月14日、カンポバッソ、サヴォイア劇場、ライヴ

PH 00606 \1980
チャイコフスキー、スクリャービン:ピアノ・ソナタ集
チャイコフスキー(1840-1893):
ピアノ・ソナタ第1番ト長調「大ソナタ」Op.37(1878)
スクリャービン(1872-1915):
ピアノ・ソナタ第3番嬰ヘ短調 Op.23(1897-1898)
ピアノ・ソナタ第4番嬰ヘ長調 Op.30(1903)
ピアノ・ソナタ第5番嬰ヘ長調 Op.53(1907)
ボリス・ベクテレフ(ピアノ)
録音:2000年3月25-27日、モンテベッルーナ、
アウディトリウム・フェニックス
ボリス・ベクテレフ(ベフテリョフ)はモスクワ音楽院で学んだロシアのピアニ
スト。1970年ソヴィエト・ピアノ・コンクール優勝。1972年から1986年までモ
スクワ音楽院で教えた後1987年にイタリアへ移住。さらに1996年以降は日本に
住み、現在神戸女学院大学教授および武庫川女子大学教授。

PH 00607 \1980
ラフマニノフ、バーバー:2台のピアノのための組曲集
ラフマニノフ(1873-1943):
組曲第1番「絵画的幻想曲」Op.5(1893)/組曲第2番 Op.17(1900-1901)
バーバー(1910-1981):組曲「思い出」Op.28(1852)
カミッロ・ベルテッティ、ウンベルト・ベルテッティ(ピアノ)
録音:2000年3月13-14日、ヴェネツィア県エラクレア、
エンタテインメント・スタジオ

PH 00608 \1980
チャイコフスキー、ラフマニノフ:ピアノ作品集
チャイコフスキー(1840-1893):
いたずらっ子 Op.72 No.12/ロマンス Op.5
演奏会用ポロネーズ Op.72 No.7/対話 Op.72 No.8
ワルツ Op.40 No.8/夜想曲 Op.19 No.4/狂詩曲 Op.19 No.5
夜想曲 Op.10 No.1/ユモレスク Op.10 No.2
サロン用ワルツ Op.51 No.1
ラフマニノフ(1873-1943):6つの楽興の時 Op.16(1907)
パスクアーレ・イアンノーネ(ピアノ)
録音:1999年12月13-15日、モンテベッルーナ、
アウディトリウム・フェニックス

PH 00609 \1980
ブゾーニ、タリアピエトラ:ピアノのための前奏曲集
フェルッチョ・ブゾーニ(1866-1924):24の前奏曲 Op.37
ジーノ・タリアピエトラ(1887-1957):8つの前奏曲(*)
ダニエーレ・ペトラリア(ピアノ)
録音:2000年5月19-20日、6月20日、モンテベッルーナ、
アウディトリウム・フェニックス
ジーノ・タリアピエトラはブゾーニの愛弟子。師匠顔負けの超絶技巧的なピ
アノ作品・編曲を書きました。(*)世界初録音。


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10-03 No.30-2

2010年03月30日 20時52分45秒 | Weblog
PH 00611 \1980
ミルシテイン、グリーグ、ラヴェル、ピアソラ:
ヴァイオリンとピアノのための作品集
ナタン・ミルシテイン(1904-1992):
パガニーニアーナ(無伴奏ヴァイオリンのための変奏曲)
グリーグ(1843-1907):ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ短調 Op.45(*)
ラヴェル(1875-1937):ツィガーヌ(演奏会用狂詩曲)(*)
アストル・ピアソラ(1921-1992)/マルコ・ファッブリ編曲:
ブエノスアイレスの四季(*)(+)
ルーカ・ファンフォーニ(ヴァイオリン)
モニカ・フィーニ(ピアノ(*))
録音:2000年3月7日、4月3日、5月19日、モンテベッルーナ、
アウディトリウム・フェニックス
(+)使用版による世界初録音。

PH 00612 \1980
ガーシュウィン(1898-1937):2台のピアノのための作品集
ラプソディ・イン・ブルー(ヘンリー・レヴィン編曲)
パリのアメリカ人(作曲者編曲)
ポーギーとベス(パーシー・グレインジャー編曲)
エレーナ・パゾッティ、パトリツィア・プラーティ(ピアノ)
録音:2000年3月16-17日、ヴェネツィア県エラクレア、
エンタテインメント・スタジオ

PH 00616 \1980
インゲボルク・レッフェンホルツの詩による歌曲集、その他珍しい歌曲集
ロベルト・ルーピ(1908-1971):トルバドゥールの5つの歌(1947)
シルヴェンテーゼ,歌,五月の歌,夜明け,紡ぎ歌
マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):
セファルディムの3つの歌(1958)
そびえる山々よ,一緒に見よう,静まりかえったある晩
グレゴリオ・ナルディ(1964-):
Li Tai Pe - Li Tai Po(1997)(*)/河口(1998)(*)
ジャック・イベール(1885-1935):ドン・キホーテ歌曲集(1931)
ドン・キホーテの出発,公爵の歌,ドゥルシネアの歌,
ドン・キホーテの死の歌
グレゴリオ・ナルディ:ベルンハルトの誕生に寄せて(1999)(*)
アルバン・ベルク(1885-1935):今私は一番強い巨人を倒した Op.2 No.3(1909)
グレゴリオ・ナルディ:明るい夜(2000)(*)/故郷(1997)(*)
パオロ・リオ・ナルディ(1899-1984):小さく大きな水平線(1917)
グレゴリオ・ナルディ:騎士(1996)(*)/ハイディの誕生に寄せて(1997)(*)
チャールズ・アイヴズ(1874-1954):私は恨まない(1899)
グレゴリオ・ナルディ:忘れられた芸術(1995)(*)
ピエロ・ルイジ・ツァンジェルミ(1927-):橋(1994)(*)
アルノルト・シェーンベルク(1874-1951):別れ Op.1 No.2(1898)
レオナルド・ウォロフスキー(バリトン)
グレオリオ・ナルディ(ピアノ)
録音:2000年4月30日、5月2-3日、モンテベッルーナ、
アウディトリウム・フェニックス
ドイツ、テューリンゲンの詩人インゲボルク・フライフラウ・レッフェンホ
ルツ・フォン・コルベルク(1908-1983)の詩による歌曲(*)を中心としたアル
バム。アメリカ合衆国に生まれヨーロッパで活躍したレオナルド・ウォロフ
スキー(1923-2008)は録音当時76歳。(*)世界初録音

PH 00617 \1980
遭遇 ウゴレッティ、他:ギター作品集
パオロ・ウゴレッティ(1956-):
前奏曲とフーガ(2000)(*)/ウィンター・グラウンド(1991)(*)
ジグ(1991)(*)/アンセム(1997)(*)/タンゴとコラール(1999)(*)
ジルベルト・カッペッリ(1952-):ウンガレッティの断片集(1999)(*)
ミゲル・デ・フエンリャナ(1535-1578):ファンタジア第24番
カミッロ・トーニ(1922-1993):セレナード風(1979)
ミゲル・デ・フエンリャナ:ティエンポ
アルノルト・シェーンベルク(1874-1951)/
ジークフリート・ベーレント編曲:6つのピアノ小品 Op.19(1911)
カールハインツ・シュトックハウゼン(1928-2007)/ピエロ・ボナグリ編曲:
「黄道十二宮」(1976)より 水瓶座,獅子座,天秤座(*)
ミゲル・デ・フエンリャナ:ファンタジア第27番
ジョン・ケージ(1912-1992)/ピエロ・ボナグリ編曲:ア・ルーム(1943)(*)
ミゲル・デ・フエンリャナ:ファンタジア第40番
ジェイムズ・フェラン(1931-):ギター曲第1番(1999)
ミゲル・デ・フエンリャナ:ファンタジア第28番
デイヴィッド・ホロヴィッツ(1942-):瞑想(1998)(*)
ピエロ・ボナグリ(ギター)
録音:2000年7月24-25日、9月12日、モンテベッルーナ、
アウディトリウム・フェニックス
(*)世界初録音。

PH 00618 \1980
サクソフォンとピアノのための音楽
アンドレ・シャイユー(1904-):アンダンテとアレグロ
ポール・クレストン(1906-1985):アルトサクソフォン・ソナタ Op.49
イヴォン・ブレル(1932-):サクソフォン・ソナタ
ウジェーヌ・ボザ(1905-1991):アルトサクソフォンとピアノのためのアリア
ポール・ボノー(1918-1995):アルトサクソフォンとピアノのための組曲
ジャン・フランセ(1912-1997):異国風の5つの舞曲
マルク・エイシェンヌ(1933-):サクソフォン・ソナタ
ロリス・コルマオル(サクソフォン)
レアンドロ・カメロット(ピアノ)
録音:2000年11月2日、2001年1月13-31日、
モンテベッルーナ、アウディトリウム・フェニックス
世界初録音とのことですが、全曲ではないと思われます。

PH 00620 \1980
吹奏楽コンサート
ロッシーニ(1792-1868):オペラ「アルジェのイタリア女」
エンニオ・モリコーネ(1928-):モーメント・フォー・モリコーネ
フランク・W・ミーチャム(1850-1896):アメリカン・パトロール
レオーネ・ツァルド:アヴェ・マリア(*)
レデント・ツァルド:愛の夜(ロマンス)(*)
ヤン・ヴァンデルロースト(1956-):アーセナル
ニーノ・ロータ(1911-1979):道
アントニオ・メネゲッティ:ラ・カンツォーネ・デル・グラッパ(*)
ヤコブ・デ・ハーン(1959-):コンチェルト・ダモーレ
ジョン・カカヴァス(1930-):イタリア映画テーマ音楽集
テッド・ハゲンス:新バロック組曲
エドゥアルド・ディ・カプア(1865-1917):オ・ソレ・ミオ(*)
ルイジ・デンツァ(1846-1922):フニクリ・フニクラ(*)
クリスティアン・リッチ(テノール(*))
クレスパーノ・デル・グラッパ・フィルハーモニー協会吹奏楽団
マッシモ・グレスパン(指揮)
録音:1999年5月20日、9月17日、10月10日、
トレヴィーゾ県クレスパーノ・デル・グラッパ、ベルヴェデーレ劇場

PH 00621 \1980
ショパン(1810-1849):練習曲全集
12の練習曲 Op.10(*)/12の練習曲 Op.25(+)/3つの新しい練習曲(+)
マウリツィオ・バリーニ(ピアノ)
録音:2000年1月26-28日、フィレンツェ、
バルトトメオ・クリストフォリ・ピアノ・アカデミー
使用楽器:1830年、ヴィルヘルム・ランゲ製(*)/1849年、
イグナス・プレイエル製(+)

PH 00622 \1980
J・S・バッハ(1685-1750)/
ヨゼフ・ガブリエル・ラインベルガー(1839-1901)編曲:
ゴルトベルク変奏曲(2台のピアノのための版;1883)
パトリツィア・プラーティ、エレーナ・ヴァレンティーニ(ピアノ)
録音:2000年10月13-14日、ポルデノーネ県サチーレ、
ファツィオリ・ピアノ工場
使用楽器:ファツィオリ製、F.278(2台)
ラインベルガーが節度ある加筆によりモダーン・ピアノでの演奏効果を最大
限に引き出した編曲版。この版にさらにマックス・レーガーが手を加えた版
も存在します。当録音のために特別に調律されたファツィオリ製同型のピア
ノ2台を使用。

PH 00623 \1980
アウグスタ通り スペインとイタリアのピアノ音楽
ホアキン・トゥリナ(1882-1849):スペインの女たち Op.17(1917)(*)
リッカルド・ザンドナイ(1883-1944)/エミーレ・タヴァン編曲:メレニス
アンドレア・マスカーニ(1917-):ソナティネ
マヌエル・パラウ(1893-1967):スペイン前奏曲集 から カスティリャ前奏曲
ロマン・アリス(1931-):短い舞曲のロンド(幻想曲)Op.115
マッシモ・プリオリ(1962-):3つのヴィルトゥオーゾ的小品(1998)
パトリック・トレンティーニ(ピアノ)
録音:2000年8月7-9日、モンテベッルーナ、アウディトリウム・フェニックス
(*)以外世界初録音。
Via Augusta. Spanish & Italian Piano Works. Turina, Zandonai, A.Mascagni,

PH 01701 2枚組 \3960
ヴェルディ(1813-1901):オペラ・アリア&二重唱曲集
「ファルスタッフ」から Sull fil d'un soffio etesio(*)
「運命の力」から Pace, pace, mio Dio(*)
「アイーダ」から O cieli azzurri(*)
「仮面舞踏会」から Ma dall'arido stelo divulsa(*)
「ナブッコ」から Anch'io dischiuso un giorno(*)
「エルナニ」から Ernani, Ernani, involami(*)
「椿姫」から Addio, del passato bei sogni ridenti(*)/
Amato Alfredo - Prigi oh cara(*/+)/ Amami Alfredo(*/+)
「オテロ」から Scena, Canzone del Salice e Ave Maria(*)
「第一回十字軍のロンバルディア人」から La mia letizia infondere(+)
「マクベス」から Gran scena del sonnambulismo, una macchia e qui tutt'ora(*)
Ah, la paterna mano(+)
「トロヴァトーレ」から D'amor sull'ali rosee(*)/ Ah i beb mio(+)
「ドン・カルロ」から Tu che vanita conoscesti del mondo(*)
「リゴレット」から Parmi veder le lacrime(+)
マリア・ルイザ・カルニオ(ソプラノ(*))
クリスティアン・リッチ(テノール(+))
ロベルト・ロッセット(ピアノ)
録音:2000年9月23-24日、12月5日、モンテベッルーナ、
アウディトリウム・フェニックス

PH 01702 \1980
新しい形式 トランペットとピアノのための音楽
ジョルジェ・エネスク(1881-1955):伝説
パウル・ヒンデミット(1895-1963):ソナタ
ジュゼッペ・マンツィーノ(1929-1992):ソナティナ(*)
マルセル・ビッチ(1921-):
ドメニコ・スカルラッティの主題による4つの変奏曲
スタンリー・ワイナー(1925-1992):組曲 Op.58
ステファノ・マルティノッティ:
ショート・メッセージ(ドナトーニへのオマージュ)(*)
ティエリ・エスケシュ(1965-):ダンス=ファンタジー
セルジョ・カゼージ(トランペット)シモーナ・ルッソ(ピアノ)
録音:2001年1月2-3日、6月15日、モンテベッルーナ、
アウディトリウム・フェニックス
(*)世界初録音。

PH 01703 \1980
Bフランチェスコ・ディ・ジョヴァンニ(1952-):
ブルー・ローマ ギター作品集
モダーン組曲(遅い時間)(2000)/ファンタジア・ロマンティカ(1976)
前奏曲、アンダンテと古風なアレグロ(1996)/断章集(1977)
アスファルトに咲いた花のための悲歌(1981)
ユートピアによる変奏曲「ファビオ・ファザーノに」(2000)
ソネット集(7つの特徴的小品;2001)
ブルー・ローマ「ジョージ・ガーシュウィンに」(1987)
ファビオ・ファザーノ(ギター)
録音:2000年6、10月、2001年4月、ローマ、
エレファンテ・ビアンコ・スタジオ
世界初録音。

PH 01704 \1980
パガニーニ(1782-1840):室内楽作品集
ヴァイオリン協奏曲ホ短調(ヴァイオリンとギターのためのオリジナル版)(*)
ギター独奏とヴァイオリン伴奏のための大ソナタ(+)
グランドヴィオラのためのソナタ(ヴィオラとギターのためのオリジナル版)(+)
マルチェッロ・デファント(ヴァイオリン、ヴィオラ)
クラウディオ・マルコトゥッリ(ギター)
録音:2001年6月19-20日(*)、7月20日(+)、モンテベッルーナ、
アウディトリウム・フェニックス
(*)世界初録音。

PH 01707 \1980
フルートとピアノによるイタリア音楽リサイタル
マリオ・ピラーティ(1903-1938):ソナタ(*/+)(#)
フェルッチョ・ブゾーニ(1866-1924):アルバムの綴り(*/+)(#)
クラウディオ・ツァンペッティ(1967-):ソナティナ(*/+)
セルジョ・ツァンペッティ(1971-):魔法の歌(*/+)
マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1885-1968):夜と月(*/+)
カルロ・ボッカドーロ(1963-):ソフレ(*)
マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ:Calasciunate(+)
フランコ・マルゴーラ(1908-1992):序奏(*)/アレグロ(*)
マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ:ミ=ラ(マッシモ・ミラに)(+)
クラウディオ・ツァンペッティ:遠ざかる練習曲(*)
マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ:イギリス組曲(+)
フランコ・マルゴーラ:3つの小品(*/+)(#)
ヴィルジリオ・モルターリ(1902-1993):背景(*)(#)
クラウディオ・ツァンペッティ:幼年時代の画集(組曲)(*)
ニーノ・ロータ(1902-1993):5つの平易な小品(*/+)(#)
セルジョ・ツァンペッティ(フルート(*))
アルド・チッコリーニ(ピアノ(+))
録音:2000年6月27日、10月3日、2001年6月15日、
モンテベッルーナ、アウディトリウム・フェニックス
(#)以外世界初録音。アルド・チッコリーニ(1925年ナポリ生まれ、フランス
在住)は当レーベルにカステルヌオーヴォ=テデスコのピアノ作品集を録音し
ていました。

PH 01708 \1980
「鮮やかな、明るい」
スクリャービン(1872-1915):詩曲&ワルツ全集
ワルツ嬰ト短調/ワルツ変ニ長調/ワルツ ヘ短調 Op.1
詩曲嬰ヘ長調 Op.32 No.1/詩曲ニ長調 Op.32 No.2
ワルツ変イ長調 Op.38/悲劇的詩曲変ロ長調 Op.34
悪魔的詩曲ハ長調 Op.36/詩曲変ニ長調 Op.41
幻想的詩曲ハ長調 Op.45 No.1/詩曲ハ長調 Op.44 No.1
詩曲ハ長調 Op.44 No.2/翼のある詩曲ロ長調 Op.51 No.3
気だるい舞曲ト長調 Op.51 No.4/スケルツォ ハ長調 Op.46
詩曲ハ長調 Op.52 No.1/気だるい詩曲 Op.52 No.3
ワルツ風 ヘ長調 Op.47/詩曲・夜想曲 Op.61
詩曲 Op.59 No.1/詩曲 Op.59 No.2/詩曲「仮面」Op.63 No.1
詩曲「不思議」Op.63 No.2/詩曲 Op.69 No.1/詩曲 Op.69 No.2
詩曲 Op.71 No.1/詩曲 Op.71 No.2/詩曲「炎に向かって」Op.72
ボリス・ベクテレフ(ピアノ)
録音:2001年4月30日、5月2-3日、モンテベッルーナ、
アウディトリウム・フェニックス

PH 01709 \1980
ヴィルジリオ・モルターリ(1902-1993):室内楽作品集
ヴァイオリン・ソナタ ニ長調(1928)(*)
ヴァイオリンとピアノのためのパルティータ ト短調(1926)(*)
ハープ協奏曲(1970)(+/#)
成形(弦楽合奏のための;1988)(#)
カルメロ・アンドリアーニ(ヴァイオリン(*))
パスクアーレ・イアンノーネ(ピアノ(*))
ジュリアーナ・ブレッサン(ハープ(+))
ベネヴェント&サンニオ室内管弦楽団(#)
パオロ・ポンツィアーノ・チアルディ(指揮(#))
録音:1998年2月22-24日、ベネヴェント市立V・エマヌエーレ劇場(#)
2000年10月13-14日、モンテベッルーナ、アウディトリウム・フェニックス(*)
世界初録音。

PH 01711 \1980
ピエル・アドルフォ・ティリンデッリ(1858-1937):室内アリア集
ロベルタ・カンツィアン(ソプラノ)
ロベルト・ベルトゥッツィ(ピアノ)
録音:2001年5月7-8日、2002年1月23-24日、
モンテベッルーナ、アウディトリウム・フェニックス

PH 01712
リチニオ・レフィーチェ(1883-1954):室内アリア集(24の未出版歌曲)
Mi fano intender(*)/ Dio ti salvi, o Maria(*)/ Lo so, Maria
la Vita(*)/ Rassomigliano invan / Ad una nuvoletta
È carovana immensa ? Sulla via Appia / Frammenti
Margherita / Ombra di nube(*)/ Virgo dolorum(*)
La stella di ponente(*)/ Fiore di acanto / Gl'angelitte
Invocazione(*)/ Peace at home / Custodi eam Domine
Tu, la Medusa / Stornelli Montani(*)/ Stornellata umbra(*)
Fiore sognato dal Giuglio / Jam hiems transiit / Dormi non piangere
マリア・カルメーラ・コンティ(ソプラノ(*))
ラウラ・チェッレッティ(ソプラノ(*以外))
ジョヴァンニ・ヴァッレ(ピアノ)
録音:2001年7月24日、2004年5月7日、8月20日、
モンテベッルーナ、アウディトリウム・フェニックス(*)
(*)世界初録音。

PH 01714 \1980
シューベルト、ブラームス:ピアノ四手連弾作品集
シューベルト(1797-1828):
幻想曲ヘ短調 Op.103 D.940
アンダンティーノと変奏曲変ロ短調 Op.84 No.1
スコットランド舞曲 Op.49 No.1-Op.18 No.4
ワルツ集 Op.9a Nos.1,2,3,12
レントラー集 Op.18b Nos.1,2,3
ワルツ集 Op.18a No.1
感傷的ワルツ集 Op.50a Nos.1,2,3,13
ブラームス(1833-1897):
シューマンの主題による変奏曲 Op.23
16のワルツ Op.39
マルゲリータ・マラゴーリ、ロベルト・グエッラ(ピアノ)
録音:2001年3月23-24日、モンテベッルーナ、
アウディトリウム・フェニックス

PH 01715 \1980
ボッケリーニ、モーツァルト、ドメニコ・プッチーニ:協奏曲集
ルイジ・ボッケリーニ(1743-1805):
2つのヴァイオリンとチェロのための協奏交響曲第2番 Op.7 G.491
モーツァルト(1756-1791):ピアノ協奏曲第11番ヘ長調 K.413(387a)(*)
ドメニコ・ヴィンチェンツォ・マリア・プッチーニ(1771-1815):
ピアノ協奏曲変ロ長調(*)
シモーネ・ソルダーティ(ピアノ(*))
ルイジ・ボッケリーニ室内管弦楽団
録音:2001年6月28-29日、ルッカ、ジュリオ劇場

PH 01716 \1980
パオロ・ウゴレッティ(1956-):隠された泉 ピアノ作品集
秋の星の下で/速い舞曲/エリザベッタの小品/パッセージの対位法
隠された泉/国境の地/実生活/幸せな祝賀で/リチェルカーレ
ディ・パッサージョ/メラブの美女/愛の曲/メリーゴーランド
リチェルカーレ/叫んでいる水車屋/軽装の旅
エリザベッタ・マルコリーニ(ピアノ)
録音:2001年4月1-3日、モンテベッルーナ、アウディトリウム・フェニックス

PH 01719 \1980
ダリウス・ミヨー(1892-1974):
ヴィオラ・ソナタ第1番 Op.240
小さなワニの踊り(ヴァイオリンとピアノのための)Op.256(*)
4つの顔(ヴィオラとピアノのための)Op.238
ヴァイオリン・ソナタ第1番 Op.3
ヴィオラ・ソナタ第2番 Op.244(*)
マルチェッロ・デファント(ヴァイオリン、ヴィオラ)
ヴェロニク・ペリセロ(ピアノ)
録音:2000年6月6-9日、クレモナ県パラッツォ・ピニャーノ、
プロトロマニカ教区教会

PH 01720 \1980
アルド・ヴィアネッロ(1958-):チャクラ、エネルギーの輪
ムーラーダーラ(12弦ギターと声のための)
スヴァーディシュターナ(12弦ギターと声のための)
マニプーラ(12弦ギターと声のための)
アナーハタ(12弦ギターと声のための)
ヴィシュダ(12弦ギターのための)
アージュニャー(12弦ギターのための)
サハスラーラ(12弦ギター、スワラマンダルとギター)
アルド・ヴィアネッロ(12弦ギター、スワラマンダル、ギター、声)
録音:2000年12月15-17日、リミニ県サルデーチョ、プライヴェート・スタジオ

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10-03 No.29

2010年03月27日 11時52分06秒 | Weblog
<Deutsche Grammophon>
4779055 3枚組 \2350
名手ゼーマン生誕100周年記念BOX
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集
CD1
ヴァイオリン・ソナタ第24番ハ長調K.296/同 第25番ト長調K.301/
同 第28番ホ短調K.304/同 第29番イ長調K.305/同 第30番ニ長調K.306
CD2
同 第32番ヘ長調K.376/同 第33番ヘ長調K.377/同 第34番変ロ長調K.378
/同 第41番変ホ長調K.481
CD3
同 第35番ト長調K.379/同 第36番変ホ長調K.380/同 第40番変ロ長調K.454
/同 第42番イ長調K.526
ヴォルフガング・シュナイダーハン(ヴァイオリン) 
カール・ゼーマン(ピアノ)
録音:1953-55年
1910年にドイツのブレーメンで生まれたカール・ゼーマンは、ライプツィヒで
ギュンター・ラミン、クルト・トーマスというバッハの両大家に学び、オルガ
ニストとして演奏家活動を始めながら、やがてピアニストに転じたという経歴
の持ち主です。1936年からは教育活動に熱心だったこともあり、残されたレコ
ーディングは決して多くありませんが、ウィーンの名手シュナイダーハンと残
した当盤では、シュナイダーハンの歯切れのよい弓さばきとデリケートな音運
びを、終始淡く巧みに支えるゼーマンの至芸をお届けします。

734582(DVD-Video) 2枚組 \6450
レヴァイン/メトロポリタン・オペラ・ガラ1991
(リンカーン・センター25周年記念)
(1)ヴェルディ:歌劇《リゴレット》-第3幕
ルチアーノ・パヴァロッティ(テノール:マントヴァ公爵)
レオ・ヌッチ(バリトン:リゴレット)
シェリル・ステューダー(ソプラノ:ジルダ)
ニコライ・ギャウロフ(バス:スパラフチーレ)他
演出:オットー・シェンク
(2)ヴェルディ:歌劇《オテロ》-第3幕
プラシド・ドミンゴ(テノール:オテロ)
ミレッラ・フレーニ(ソプラノ:デスデモナ)
フスティーノ・ディアス(バリトン:イアーゴ)他
演出:フランコ・ゼフィレッリ
(3)J.シュトラウスII世:喜歌劇《こうもり》-第2幕
ヘルマン・プライ(バリトン:アイゼンシュタイン)
バーバラ・ダニエルズ(ソプラノ:ロザリンデ)
アンネ・ソフィー・フォン・オッター(メゾ・ソプラノ:オルロフスキー公爵)他
演出:オットー・シェンク
メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団
指揮:ジェイムズ・レヴァイン
収録:1991年 メトロポリタン歌劇場、ニューヨーク
1991年の「リンカーン・センター25周年」を記念して行われたガラ・コンサー
トの映像が待望のDVD化!ドミンゴ、パヴァロッティ、プライの3人が中心とな
って、3つのオペラからそれぞれ1幕ずつ取り上げるという、一風変わった形式
で構成されています。正規盤では唯一の共演となるフレー二&ドミンゴの《オ
テロ》や、亡きパヴァロッティの十八番《リゴレット》など、一夜限りの豪華
な饗宴をたっぷりお楽しみください。

4778825 18枚組 \5450
マーラー:コンプリート・エディション
完全限定盤
CD1
交響曲第1番ニ長調《巨人》
バイエルン放送交響楽団
指揮:ラファエル・クーベリック
  同  《花の章》/
ボストン交響楽団
指揮:小澤征爾
CD2
交響曲第2番ハ短調《復活》
イレアナ・コトルバス(ソプラノ) クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ズービン・メータ
CD3-4
交響曲第3番ニ短調
モーリーン・フォレスター(アルト)
オランダ放送女声合唱団 聖ウィリボード教会少年合唱団
ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団
指揮:ベルナルト・ハイティンク
CD5
交響曲第4番ト長調
ジュリアン・バンゼ(ソプラノ)クリーヴランド管弦楽団
指揮:ピエール・ブーレーズ
《葬礼》(交響曲第2番《復活》第1楽章初稿)
シカゴ交響楽団
指揮:ピエール・ブーレーズ
CD6
交響曲第5番嬰ハ短調
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:レナード・バーンスタイン
CD7
交響曲第6番イ短調《悲劇的》
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:クラウディオ・アバド
CD8
交響曲第7番ホ短調《夜の歌》
フィルハーモニア管弦楽団
指揮:ジュゼッペ・シノーポリ
CD9-10
交響曲第8番変ホ長調《千人の交響曲》
ヘザー・ハーパー、ルチア・ポップ、アーリーン・オジェー(ソプラノ)
イヴォンヌ・ミントン(メゾ・ソプラノ) ヘレン・ワッツ(アルト)
ルネ・コロ(テノール) ジョン・シャーリー=カーク(バリトン)
マルッティ・タルヴェラ(バス)
ウィーン国立歌劇場合唱団 ウィーン楽友協会合唱団
ウィーン年合唱団 シカゴ交響楽団
指揮:サー・ゲオルグ・ショルティ
CD11-12
交響曲第9番ニ長調
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
CD13
交響曲第10番嬰へ短調
ベルリン放送交響楽団
指揮:リッカルド・シャイー
CD14
大地の歌
ブリギッテ・ファスベンダー(メゾ・ソプラノ)
フランシスコ・アライサ(テノール)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:カルロ・マリア・ジュリーニ
CD15
歌曲集《子供の魔法の角笛》
アンネ・ソフィー・フォン・オッター(メゾ・ソプラノ)
トーマス・クヴァストホフ(バス・バリトン)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:クラウディオ・アバド
CD16
さすらう若人の歌/亡き児をしのぶ歌/リュッケルトによる5つの詩
トーマス・ハンプソン(バリトン) 
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:レナード・バーンスタイン
CD17
カンタータ《嘆きの歌》
アンドレアス・シュミット(バス) ヴェルナー・ホルヴェーク(テノール)
スーザン・ダン(ソプラノ) ブリギッテ・ファスベンダー(メゾ・ソプラノ)
デュッセルドルフ市立楽友合唱団(ハルトムート・シュミット指揮)
ベルリン・ドイツ交響楽団
指揮:リッカルド・シャイー
CD18
《若き日の歌》
1.春の朝/ベルント・ヴァイクル(バリトン)
2.思い出/アンネ・ソフィー・フォン・オッター(メッゾ・ソプラノ)
3.ハンスとグレーテ/トーマス・ハンプソン(バリトン)
4.ドンファンのセレナード
/アンネ・ソフィー・フォン・オッター(メッゾ・ソプラノ)
5ドンファンの幻想/アンネ・ソフィー・フォン・オッター(メッゾ・ソプラノ)
6.いたずらな子を躾けるために/ベルント・ヴァイクル(バリトン)
7.私は緑の森を楽しく歩いた
/アンネ・ソフィー・フォン・オッター(メッゾ・ソプラノ)
8.外へ外へ/アンネ・ソフィー・フォン・オッター(メッゾ・ソプラノ)
9.たくましい想像力/トーマス・ハンプソン(バリトン)
10.シュトラスブルクの砦に/ベルント・ヴァイクル(バリトン)
11.夏に小鳥はかわり/ベルント・ヴァイクル(バリトン)
12.別離と忌避/トーマス・ハンプソン(バリトン)
13.もう会えない/ベルント・ヴァイクル(バリトン)
14.うぬぼれ/ベルント・ヴァイクル(バリトン)
《初期の歌》
1.春に/トーマス・ハンプソン(バリトン)
2.冬の歌/トーマス・ハンプソン(バリトン)
3.緑野の5月の踊り/トーマス・ハンプソン(バリトン)
ピアノ四重奏曲断章/ギドン・クレーメル、ヴェロニカ・ハーゲン、
クレメンス・ハーゲン、オルグ・マイセベルク
ウェーバー:歌劇《3人のピント》(マーラー補完)
プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管弦楽団
録音:1966-2004年
「マーラー没後100年」にあたる2011年を一足先取りした豪華18枚組。交響曲は
もちろん、歌曲までカバーした充実のラインナップを、当レーベルが誇る名演
奏家たちの珠玉の名演でお届けします。入門編にも、マーラー通にも、幅広く
お薦めのBOXです!

4778989 21枚組 \7450
フィッシャー=ディースカウ/シューベルト:歌曲全集
完全限定盤
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
録音:1965-72年(ステレオ録音)
20世紀最高のバリトン歌手、フィッシャー=ディースカウの最大の業績と言え
るのが、シューベルトの男性用リート曲を408曲(うち3曲は歌曲集)収録したこ
の21枚組からなる大全集です。彼を慕い敬う多くの追随者が登場し、自らも後
進の育成に積極的にあたっているフィッシャー=ディースカウですが、今後彼
に比肩するリート歌手が現れる可能性はきわめて少ないと言えるでしょう。彼
の盟友で、やはり20世紀最高の名伴奏者と謳われたジェラルド・ムーアとの珠
玉の掛け合いをたっぷりお楽しみください。




<DECCA>
743366(DVD-Video) 7枚組 \13400
生誕100周年のピアーズが、盟友ブリテンと残した貴重な映像の数々
ブリテン×ピアーズ・コレクション
DVD1
ブリテン:歌劇《ピーター・グラムズ》Op.33 全3幕
サー・ピーター・ピアーズ(テノール)
ヘザー・ハーパー (ソプラノ)他
ロンドン交響楽団 指揮:ベンジャミン・ブリテン
DVD2
ブリテン:歌劇《ビリー・バッド》Op.50 全4幕
サー・ピーター・ピアーズ(テノール)
ピーター・グロソップ(バリトン)
マイクル・ラングドン(バス)他
ロンドン交響楽団 指揮:サー・チャールズ・マッケラス
DVD3
ブリテン:歌劇《オーエン・ウィングレイヴ》Op.85 全2幕
サー・ピーター・ピアーズ、ナイジェル・ダグラス(テノール)
ベンジャミン・ラクソン、ジョン・シャーリー=クァーク (バリトン)
シルヴィア・フィッシャー、ヘザー・ハーパー、
ジェニファー・ヴィヴィアン(ソプラノ)
ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ)他
イギリス室内管弦楽団 指揮:ベンジャミン・ブリテン
DVD4
ゲイ:歌劇《乞食オペラ》プロローグ&3幕
ヘザー・ハーパー (ソプラノ)
ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ)
ケネス・マッケラー(テノール)
ブライアン・ドレイク(バス)他
イギリス室内管弦楽団 指揮:メレディス・デイヴィス
DVD5-6
モーツァルト:歌劇《イドメネオ》K.366全3幕
サー・ピーター・ピアーズ(テノール)
ヘザー・ハーパー (ソプラノ)他
ロンドン交響楽団 指揮:ベンジャミン・ブリテン
DVD7
シューベルト:歌曲集《冬の旅》D.911
サー・ピーター・ピアーズ(テノール)
ベンジャミン・ブリテン(ピアノ)
録音:1964-70年他
イギリスの不世出のテノール、ピーター・ピアーズ。今年が生誕100周年にあた
る彼を顕彰して、生涯のパートナーだった作曲家&指揮者のベンジャミン・ブ
リテンとともに当レーベルに残した貴重な映像を、豪華7枚組でお届けします。
《ピーター・グライムズ》や《ビリー・バッド》などブリテンの有名オペラは
もちろん、モーツァルト《イドメネオ》や、シューベルト《冬の旅》なども含
まれており、特に後者では、ブリテンがピアノ伴奏を務めているのも大きな見
どころです。

743387(DVD-Video) 2枚組 \6450
カウフマン/ワーグナー:歌劇《ローエングリン》全3幕
ヨナス・カウフマン(テノール:ローエングリン)
クリストフ・フィッシェサー(バス:国王ハインリヒ)
アニア・ハーテロス(ソプラノ:エルザ)
ヴォルフガング・コッホ(バリトン:テルラムント)
ミヒャエラ・シュスター(メゾ・ソプラノ:オルトルート)他
バイエルン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
指揮:ケント・ナガノ 演出:リチャード・ジョーンズ
収録:2009年7月 ミュンヘン州立劇場
鬼才リチャード・ジョーンズの新演出と、現代最高のテーノル歌手の一人ヨナ
ス・カウフマンの主演で話題を集めた2009年7月のバイエルン国立歌劇場におけ
る《ローエングリン》が、早くもDVD化!ケント・ナガノの堅牢な指揮に支えら
れたカウフマンは、骨太でしっかりした歌唱を聴かせてくれる一方で、繊細な
表現も十二分に聴かせてくれます。21世紀の《ローエングリン》の決定盤の一
つとなることは間違いない名舞台は必見です。

743397(DVD-Video) \3350
ルーファス・ウェインライト/歌劇《プリマドンナ》
ザ・ストーリー・オブ・アン・オペラ
(ジョージ・スコットによるドキュメンタリー・フィルム)
出演:ルーファス・ウェインライト他
映像監督:ジョージ・スコット
アメリカ・ニューヨーク州出身の1973年生まれのシンガーソングライター、ル
ーファス・ウェインライトは、若い頃からオペラに興味を持ち、そのことは彼
の音楽にも強く影響しており、エディット・ピアフ、アル・ジョルソン、ジュ
ディ・ガーランドらにも強い関心を示しています。当盤は、彼が初めて取り組
んだオペラ《プリマドンナ》の制作の舞台裏を追った約90分のドキュメンタリ
ーで、リハーサルから2009年7月10日のマンチェスターにおける初演までの舞台
裏を丹念に追っています。

4782345 6枚組 \3950
ピアーズ/生誕100周年トリビュート・アルバム
CD1
ブリテン:セレナーデOp.31/同:ミケランジェロによる7つのソネットOp.22/
同:歌劇《ねじの回転》Op.54-間奏曲/同:歌劇《ルクレティアの陵辱》Op.37
-ローマは今やエトルリアの成り上がり者に支配されている/アブラハムとイ
サクOp.51/歌劇《ピーター・グライムズ》Op.33-大熊座とスバル星は/同-橋
は落ちた
CD2
ブリテン:戦争レクイエムOp.66-彼を陽のあたる中に動かしなさい
同:ヘルダーリンの6つの言葉Op.61/同:歌劇《ビリー・バッド》Op.50-我々は
彼の身体を海に沈めた/同:ジョン・ダンの神聖なソネットOp.35/同:歌劇《真
夏の夜の夢》Op.64-私の愛は今どうなっているの?/同:歌劇《アルバート・ヘ
リング》Op.39-アルバート・ザ・グッド!/同:《オーエン・ウィングレイヴ》
Op.85-マイ・ゴッド・ブレス・ザ・クウィーン/同:聖ナーシサスの死/同:
《ヴェニスに死す》Op.81-少年(タジオ)は私をきっと奮い立たせる
CD3
霧の滴/陽気な若い後家さん/オー・ウェイリー・ウェイリー(ああ悲しいかな)
/王様が狩りに行った/少年楽士/ヘンデル: 歌劇《エイシスとガラテア》-
見よ! ここに私の愛が!/同- 愛の神が彼女の目の中にすわってたわむれ/ダウ
ランド:僕は見た、あの人が泣くのを/ロセター:愛とはただ苦しみなのか/ピ
ルキントン:おやすみ愛しい妖精たち/ダウランド:暗闇に私は住みたい/ダウ
ランド:時は残酷な長い冬/J.S.バッハ;我、汝のみを崇めつつ生きん/同:そ
れから、総督の兵士たちは/同:べネディクトゥス/同:彼らがその時導いた、
カヤパから判断までのイエス/エルガー:サンクトゥス・フォルティス、サンク
トゥス・デウス
CD4
シューベルト:
ガニュメートD.544/同:歌曲集《冬の旅》D.911-おやすみ/同-菩提樹/同-春
の夢/同-ライアー廻し/同:歌曲集《美しき水車屋の娘》D.795-さすらい/
同-知りたがる男/同-狩人/同-好きな色/シューマン:詩人の恋Op.48-うるわ
しくも美しい5月に/同-僕は恨みはしない/同-僕は夢の中で泣きぬれた/同-
昔の、よこしまな歌草を/同:ディ・イア・ディーズ・ハウプト・ウンシュベッ
ト・イム・ルフトゲム・クライゼ/ベルリオーズ:巡礼者たちがやってきたのは
/ルトスワフスキ:織られた言葉
CD5
ヴォーン・ウィリアムズ:ウェンロック・エッジで/ティペット:少年時代の終
わり/同:心の保証/ディーリアス:水仙に寄せて/モーラン:陽気な5月/ファ
ン・ディーレン:ドリーム・ぺドラリー/同:テイク・オ・テイク・ゾーズ・リ
ップス・アウェイ/ティペット:アリエルのための歌曲集/ブッシュ:マホメッ
トの2人だけの微笑
CD6
ウォーロック:ピジェスニー/同:アロング・ザ・ストリーム/グレインジャー:
放埓者のウィリアム・テイラー/ブッシュ:ジ・エコーニング・グリーン/同:
ザ・シェパード/同:イフ・ゾウ・ウィルト・イーズ・シン・ハート/同:カム
・オ・カム、マイ・ライフズ・ディライト/アイルランド:ザ・ランド・オブ・
ロスト・コンテント/同:トレリス/ブリッジ:ティス・バット・ア・ウィーク
/同:金髪/同:あなたが年老いたら/同:とてもへそ曲がり/同:旅の終わり/
ベネット:トム・オ・ベッドラムズ・ソング/アイルランド:愛と友情/同:不幸
な中の友情/同:一つの希望/レイニア:サイクル・フォー・デクラメイション
サー・ピーター・ピアーズ(テノール) 
ベンジャミン・ブリテン(指揮&ピアノ)他
録音:1944-76年
イギリスの不世出のテノール、ピーター・ピアーズ。今年が生誕100周年にあた
る彼を顕彰して、生涯のパートナーだった作曲家&指揮者のベンジャミン・ブ
リテンらとともに当レーベルに残した貴重な音源を、豪華6枚組でお届けします。
ブリテンの巧みなピアノ伴奏や指揮にもぜひご注目ください。

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10-03 No.28-1

2010年03月27日 11時51分46秒 | Weblog
<SONY CLASSICAL>
OC-933 2枚組 \3600
ヨハン・ジモーネ・マイール(ジョバンニ・シモーネ・マイル):
歌劇「コリントのメディア」(全曲)
ヴォチェク・ギールラッハ(Bs), ローレンス・ブラウンリー(T),
エルジビェータ・シュミトカ(Sp), マーク・ミルホファー(T),
エヴェリン・ポロック(Sp), キャルロス・ペトルチェッロ(Br), 他
デイヴィッド・スターン(指揮)
ザンクト・ガレン交響楽団 ザンクト・ガレン劇場合唱団
【録音】 2009年10月ザンクト・ガレン劇場でのライブ
バイエルンに生まれイタリアで活躍したジモーネ・マイール(1763-1845)。ロ
ッシーニのライバルとして活躍しましたが、その作品は現在ではほとんど耳に
する機会はありません。このオペラ「コリントのメディア」は、ロッシーニや
ドニゼッティのイタリア・オペラ的なメロディーとウィーンの古典的スタイル
を機能的に組み合わせた先進的で独特なものとして1813年のナポリ・サン・カ
ルロ劇場で初演され最も大当たりした作品ですが、ここでは最近リコルディか
ら発表された1821年版によっての初演を録音したものです。
指揮者のデイヴィッド・スターンは、イスラエル・オペラ、ザンクト・ガレ
ン交響楽団の音楽監督を務め、特にこの時代のオペラの復活公演を行ってきて
います。更にバーゼル室内管弦楽団、ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ、
コンチェルト・ケルンに定期的に出演し高い評価を得ています。今後ロマン派
(メンデルスゾーン、シューマン、ブラームス等)のピリオド楽器によるコンサ
ートも計画されているようです。この録音では、ザンクト・ガレン劇場の歌手
達によって歌われていますが、彼らの最も素晴らしい声を引き出すことにも成
功しています。

OC-749 \1680
ハイドン:弦楽四重奏曲 ニ長調Op71-2
ブラームス:弦楽四重奏曲 イ短調Op.51-2
シマニフスキ:弦楽四重奏曲第1番 ハ長調Op.37
シチェドリン:抒情風景
アポロン・ミューザゲート・クヮルテット
【録音】2009年(デジタル:セッション)
「私が知っている若い弦楽四重奏団の中で、彼らは最も最高の四重奏団でしょ
う。彼らには、今後彼らは、大きく羽ばたくことを感じます」(ABQ:ギュンタ
ー・ピヒラー)
ポーランドで音楽を学んでいた彼らは、2006年にウィーンでこの弦楽四重奏団
を結成し、2年後の2008年に既にミュンヘンARDコンクールで優勝。その後ヨー
ロッパ主要都市でのコンサートや音楽祭で高い評価を得ています。 ピリオド演
奏風のハイドン、古典ウィーン風の気品あるブラームス、濃厚で不思議な響き
でひきつけるシマノフスキ、荘厳さと苦悩を冷たく表現したシチェドリンなど、
様々な色を持った新しい弦楽四重奏の響きに挑戦し成功しています。


OC-818 \2080
シェーンベルク:4つの歌曲 Op.2
ベルク:4つの歌曲 Op.2
オネゲル:4つの詩
ドビュッシー:ビリティスの3つの歌
レイラ・プフィスター(Ms)ユディス・ポルガー(p)
【録音】2009年(デジタル:セッション)
メゾ・ソプラノのプフィスターは、ピエール・ブーレーズ、ハルトムート・ヘ
ル、クリストフ・プレガルディエン、アーウィン・ゲージ、ブリギッテ・ファ
スベンダーらに声楽や歌曲を学んできました。現在アーヘン歌劇場のメンバー
として活躍しており、大きな表現の歌はもちろん、オペラ中のダンスも得意と
しており、多彩な歌手として絶賛を浴びています。ロマン派歌曲だけでなく近
現代歌曲を最も得意としており、ジョン・ケージなど様々な無調性の声楽作品、
アバンギャルドなものまで高い評価を得ています。
ここに収録された作品は、戦争、新旧のインスピレーション、伝統、エキゾチ
ック、自由さ、即興、恋愛芸術などといった、独特な深い解釈を取り入れて表
現していきます。

OC-752 \1680
ショパン:「ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調Op.35」「24の前奏曲 Op.28」
エレン・ティスマン(P)
【録音】2009年(デジタル:セッション)
エレン・ティスマンは、1982年生まれ。パリ音楽院で学び、ケルン音楽大学で
ローラン=エマールに20世紀音楽を、更にウィーンでオレグ・マイセンベルク
に学びました。2006年ダルムシュタット・ショパン国際コンクールで優勝。そ
の後、ヨーロッパの様々なオーケストラや、ブーレーズらと共演し高い評価を
得て来ています。




<Brilliant Classics>
BRL 9141 \540
レスピーギ:管弦楽曲集
アレトゥーザ、主の降誕への讃歌、夕暮れ、ボッティチェルリの3枚の絵
ジャネット・ベイカー(MSop)
リチャード・ヒコックス指揮
シティ・オブ・ロンドン・シンフォニア

BRL 9152 \540
オネゲル:喜歌劇「ポゾル王の冒険」
エト・スパンヤールト指揮、 オペラトリオンフォ

BRL 9159 3枚組 \1550
Rodrigo Edition Vol.1
ロドリーゴ:ピアノ曲全集
3つの回想曲、アマポーラの踊り、別れのソナタ(ポール・デュカスの墓のため
の讃歌)、朱色の塔のかげに、郷愁の前奏曲、ピアノ組曲、歌と踊り、
物売りの声を模したトッカータとカスティーリャ風ソナタ、
セシリアのアルバム(小さな手のための6つの作品)、スペイン風セレナーデ、
4つのアンダルシアの版画、16世紀の5つの小品、4つのピアノ曲、
一番鶏の声を模した前奏曲、遙かなるサラバンド、
とある若い娘の名によるバレエの調べ、2つの子守歌、3つのスペイン舞曲、
パストラル 4手のための作品集:子どものための5つの小品、
次官たちの大行進曲、黄昏、旅芸人、2つの人形のためのソナチネ 
◎ロドリーゴ自作自演集(ヒストリカルレコーディング)8曲収録
アルベルト・ギノバルト、マルタ・サバレタ(pf)

BRL 9169 \540
バルトーク:管弦楽のための協奏曲
コダーイ:管弦楽のための協奏曲
ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス指揮
ロンドン交響楽団

BRL 93796 2枚組 \1080
Frescobaldi Edition Vol.7
フレスコバルディ:アリア全集(初全集)
モード・アンティクォ

BRL 94021 3枚組 \1550
ジュスティーニ:12のソナタ
アンドレア・コーエン(pf)

BRL 94031 6枚組 \3080
チャイコフスキー:バレエ音楽集
白鳥の湖全曲、眠れる森の美女全曲、くるみ割り人形全曲、
交響曲第6番、組曲第3番、第4番「モーツァルティアーナ」、
ロココの主題による変奏曲
エルネスト・アンセルメ指揮、スイス・ロマンド管弦楽団
モーリス・ジャンドロン(Vc)

BRL 94037 2枚組 \1080
A.スカルラッティ:オラトリオ「聖フィリッポ・ネーリ」
ロジータ・フリザーニ(Sop)マヌエラ・カスター(MSop)
マルコ・ラッザーラ(Alt)マリオ・ヌヴォリ(Ten)
エステヴァン・ヴェラルディ指揮
アレッサンドロ・ストラデッラ・コンソート

BRL 94040 \540
マーラー:交響曲第10番(バルシャイ補完)
ルドルフ・バルシャイ指揮
ユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニー管弦楽団

BRL 94041 \540
フンメル:ピアノ七重奏曲Op.74、Op.114「軍隊」
奥山彩、アレッサンドロ・コンメラート(pf)
ソラメンテ・ナチュラリ・ブラティスラヴァ

BRL 94033 3枚組 \1550
Brilliant Classics Piano Library Series
アルカン:ピアノ曲集
アラン・ワイス、スタンリー・ホッホランド(pf)
夜想曲第1番Op.22、48のモチーフ集―エスキスOp.63より第2、3、10、11、21、
46、47番、短調による12の練習曲Op.39より第12番、短調と長調による25の前奏
曲Op.31より第12番、「歌」の第2集Op.38b-2、グランドソナタOp.33、小トッカ
ータOp.75、12の性格的な小品Op.74より第6番、第10番、3つの小さな幻想曲
Op.41より第2番、プチ・コント、戦場の太鼓Op.50-2、歌曲集第1集Op.38より
第1番、第5番、第6番、ピアノ独奏による交響曲Op.39第4番-第7番、短調と長調
による25の前奏曲Op.31より第1、6、8、11-15番、12の性格的な小品Op.74より
第1集より第1番、第4集より第1番、第3番、歌曲集第3集Op.65より第5番、第6番、
歌曲集第4集Op.67より第2番、48のモチーフ集―エスキスOp.63より第1、4、8、
10、11、35、43、46、48、49番、プチ・コント

BRL 94034 5枚組 \2550
Brilliant Classics Piano Library Series
モーツァルト:ピアノソナタ全集
クララ・ヴュルツ(pf)

BRL 94035 4枚組 \2050
Brilliant Classics Piano Library Series
フォーレ:ピアノ曲全集
ジャン=フィリップ・コラール、ブルーノ・リグット(pf)

BRL 94046 7枚組 \3580
Brilliant Classics Piano Library Series
グリーグ:ピアノ曲集
抒情小曲集全集、ピアノソナタOp.7、農民の暮らしと情景Op.19、
ノルウェー民謡による変奏曲形式のバラードOp.24、組曲「ホルベアの時代から」
4つのアルバムの綴りOp.28、2つのノルウェー民謡による即興曲Op.29、
4つの小品Op.1、私的な音の絵Op.3、ユモレスク集Op.6、
25のノルウェーの踊りと舞曲Op.17、伝承によるノルウェー民謡Op.66、
スロッテルOp.72、諧調(気分)Op.73、自作の歌曲によるピアノ曲集、
アジタートEG106、ノールロークのための葬送行進曲EG107、
6つのノルウェーの山のメロディEG108a、アルバムのページEG109
ホーカン・アウストボ(pf)




<CAMERATA自主制作品>
CDT 1081 \2940
NUR WER DIE SEHNSUCHT KENNT
ただ憧れを知る者だけが - ドイツ・イタリア歌曲集
歌のつばさに(メンデルスゾーン)/母の教え給いし歌(ドヴォルザーク)/ただ
憧れを知る者だけが(チャイコフスキー)/君を愛す(グリーグ)/ズライカの歌、
てんとう虫、くるみの木(シューマン)/献呈(R.シュトラウス)/悲しみ、最後
の口づけ、私に静けさを(トスティ)/ゴンドラの歌(ロッシーニ)/八月の夜
(ザンドナイ)/美しい愛の巣(J.シュトラウスII)/熱き口づけを(レハール)/
あなたを我が心の皇帝に(シュトルツ)
クロイツァー凉子(Sop)森 美加(pf)

CDT 1065 \3000
VISSI D'ARTE, VISSI D'AMORE
「歌に生き、恋に生き」
ゆりかご、ふるさとの(平井康三郎)/霧と話した(中田喜直)/さくら撩乱(湯山
昭)/すみれK.476、クローエに寄すK.524(モーツァルト)/ますD.550、岩の上
の羊飼いD.965、至福D.433(シューベルト)/「ラ・ボエーム」より 私の名は
ミミ、あなたの愛の呼ぶ声に、彼女は陽気に外へ出た、「トスカ」より 歌に
生き、恋に生き (プッチーニ)/「ファウスト」より 宝石の歌「なんと美しい
この姿」(グノー)
クロイツァー涼子(Sop)寺岡真美(pf)クルト・シュミット(Cla)
クロイツァー凉子:国立音楽大学卒業。レオニード・クロイツアー クロイツァ
ー豊子の養女でクロイツァー家を継ぐ。イタリア、ウィーンで学ぶ。海外で演
奏活動の傍ら後進の育成指導にも力を注ぐ。自宅に音楽サロンを開設し多くの
コンサートや声楽、ピアノ、フルート、ヴァイオリンなど音楽家育成のための
ゼミナールを開催。Belton音楽院学院長。

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10-03 No.28-2

2010年03月27日 11時51分08秒 | Weblog
<PHOENIX CLASSICS>
ヴェネツィア近郊の小さな町モンテベッルーナに本拠を置くPhoenix
Audiosystem社が1995年創設したレーベル。演奏者の顔ぶれはヴェテランから
新人まで様々。幅広いレパートリーを高音質で提供しています。
ご案内は現在入手可能な商品を発売の新しい順に数回に分けて行います。今回
は2002年から2004年にかけて発売されたものをご案内いたします。

PH 02801 \1980
カルロ・アルフレード・ピアッティ(1822-1901):
チェロとピアノのための作品集
序奏と「ランメルモールのルチア」の主題による変奏曲 Op.2
感傷的なマズルカ Op.6/オペラ「シャモニーのリンダ」の思い出 Op.13
ベルガマスカ Op.14/イタリアのセレナード Op.17/シチリアーナ Op.19
タランテッラ Op.23/ソナタ第4番「牧歌風」Op.31/ソナタ第5番 Op.32
アンドレア・ベルガメッリ(チェロ)
アッティーリオ・ベルガメッリ(ピアノ)
録音:2001年9月10-12日、モンテベッルーナ、
アウディトリウム・フェニックス
世界初録音。

PH 02803 \1980
リーノ・リヴィアベッラ(1902-1964):室内楽作品集
ヴァイオリン・ソナタ第1番(1928)(*)
ピアノのための短いソナタ(1949)
プレゼピオ(まぐさ桶)(ピアノのための;1943)
3つのモーメント(ヴィオラとピアノのための;1956)(+)
主題、変奏曲とフーガ(ピアノのための;1950)
フルヴィオ・リヴィアベッラ(ヴァイオリン(*))
ルーカ・ラニエーリ(ヴィオラ(+))
パオロ・ヴェルガーリ(ピアノ)
録音:2001年12月6日、2002年1月8-15日、モンテベッルーナ、
アウディトリウム・フェニックス
世界初録音。

PH 02804 \1980
時代の声 中世から現代までの合唱曲&舞曲集
不詳(16世紀):Quand je bois du vin clairet
不詳(16世紀)/ボブ・チルコット編曲(和声付け):Con amores, la mi madre
ジョルジョ・マイネリオ(1547?-1582):La putta nera
フィリッポ・アッツァイオーロ(1530/1540-1569頃):Gla cantai allegramente
ドビュッシー(1862-1918):Dieu! Qu'il fait bon regarder
ミヒャエル・プレトリウス(1571-1621):La Bourree
ロベルト・パドイン(1954-):Le campane de Cison / Ad una sposa
不詳(17世紀)/パオロ・ボン校訂:Lous tiholes
ミヒャエル・プレトリウス:Ballet des matelotz
ギヨーム・ド・ベルヌヴィル(13世紀):Pastourelle
フランチェスコ・ヴァッカバルドゥス校訂:Puer natus est
不詳(16世紀、ヴェネツィア):Basela un trato
ロベルト・パドイン:Jubilate Deo
ティルマン・スザート(1500?-1564):Ronde "Warum"
ロベルト・パドイン:Le storia del Re
不詳(15世紀、ハンガリー):Denza degli Aiduchi
モンテチモン合唱団
イル・コンヴィート・ムジカーレ(古楽器合奏)
合唱はファルセットを含む男声のみ。
録音:2001年10月2、11日、2002年1月23-24日、トレヴィーゾ県ミアーネ市講堂

PH 02805 \1980
ピアノのための幻想曲集
シューマン(1810-1856):幻想曲ハ長調 Op.17
ショパン(1810-1849):
幻想曲ヘ短調 Op.49/幻想ポロネーズ変イ長調 Op.61
チャイコフスキー(1840-1893):幻想スケルツォ Op.72 No.10
スクリャービン(1872-1915):幻想曲ロ短調 Op.28
ボリス・ベクテレフ(ピアノ)
録音:2002年3月19-21日、モンテベッルーナ、
アウディトリウム・フェニックス
ボリス・ベクテレフ(ベフテリョフ)はモスクワ音楽院で学んだロシアのピアニ
スト。1970年ソヴィエト・ピアノ・コンクール優勝。1972年から1986年までモ
スクワ音楽院で教えた後1987年にイタリアへ移住。さらに1996年以降は日本に
住み、現在神戸女学院大学教授および武庫川女子大学教授。

PH 02807 \1980
2台のピアノのための音楽
モーツァルト(1756-1791):ソナタ ニ長調 K.448
ショパン(1810-1849):ロンド ハ長調 Op.73
シューマン(1810-1856):アンダンテと変奏曲変ロ長調 Op.46
ラフマニノフ(1873-1943):組曲第1番「絵画的幻想曲」Op.5
ジョヴァンナ・サヴァレーゼ、
アンナマリア・クリスティーナ・ラッファ(ピアノ)
録音:2002年2月23-24日、ポルデノーネ県サチーレ、
ファツィオリ・ピアノ工場

PH 03901 \1980
ピアノ・アンコール曲集
モーツァルト(1756-1791):幻想曲ニ短調 K.397
ベートーヴェン(1770-1827):バガテル
ヘ長調 Op.33 No.3/変イ長調 Op.33 No.7
ハ短調 Op.119 No.5/イ短調 Op.119 No.9/ニ長調 Op.119 No.2
シューベルト(1797-1828):即興曲変ト長調 Op.90 No.3
ショパン(1810-1849):
夜想曲ハ短調 Op.48 No.1/マズルカ嬰ハ短調 Op.30 No.4
子守歌 変ニ長調 Op.57/ワルツ変ニ長調 Op.64 No.1
リスト(1811-1886):ため息(1879)/メフィスト・ワルツ第3番(1883)
チャイコフスキー(1840-1893):四季 Op.37bis から 五月「白夜」
ラフマニノフ(1873-1943):
絵画的練習曲ハ長調 Op.33 No.2/同イ短調 Op.36 No.9
プロコフィエフ(1891-1953):
アンダンテ・コン・トリステッツァ Op.71 No.42
(劇付随音楽「エフゲニー・オネーギン」より)
メフィスト・ワルツ Op.96 No.3
ラヴェル(1875-1937):水の戯れ
ドビュッシー(1862-1918):花火/喜びの島
ボリス・ベクテレフ(ピアノ)
録音:2003年3月4-6日、モンテベッルーナ、アウディトリウム・フェニックス

PH 03902 \1980
前兆 アルベルト・ボネーラ(1950-):ピアノ作品集
小ワルツ/華麗なワルツ/デルポイ奇想曲「カオス」
アッティカ奇想曲「この人を見よ」/トッカータ「フォリア」
アンダンテ ニ短調「ヴァニタス」/狂詩曲第2番「ヴィータ・ノーヴァ」
前奏曲変ト長調/幻想曲とフーガ変イ長調/6つの練習曲
3つの無調の悲歌
フィリッポ・クアルティ(ピアノ)
録音:2002年1月4日、7月3日、2003年1月4日、
モンテベッルーナ、アウディトリウム・フェニックス
世界初録音。

PH 03903 \1980
パガニーニをアコーディオンで
パガニーニ(1782-1840)/ジャンルーカ・カンピ編曲:
24の奇想曲 Op.1 より Nos.5,13,15,19,20,21,22
6つのヴァイオリン協奏曲によるチェントーネ(メドレー)
第0番(第6番)ホ短調、第1番ニ長調 Op.6,第2番ロ短調 Op.7,
第3番ホ長調,第4番ニ短調,第5番イ短調
ジャンルーカ・カンピ(アコーディオン)
録音:2002年6月19-20日、2005年7月20-21日、
モンテベッルーナ、アウディトリウム・フェニックス
使用編曲版による世界初録音。

PH 03904 \1980
光の道
シューマン(1810-1856):リーダークライス Op.39
バーバー(1910-1981):隠者の歌 Op.29
メシアン(1908-1992):地と天の歌
アンドレア・ロイター(ソプラノ)
パオロ・ヴェルガーリ(ピアノ)
録音:2003年1月30-31日、モンテベッルーナ、アウディトリウム・フェニックス

PH 03905 \1980
回想 デル・ヴェスコヴォ、カザリーニ:ギター作品集
ガネシュ・デル・ヴェスコヴォ(1959-):回想(*)/12の転調練習曲 から 6曲
ステファノ・カザリーニ(1954-):3つのワルツ(*)/秋(*)/12の練習曲
アンドレア・ヴェットレーティ(ギター)
録音:2001年5月26日、ルッカ/2002年6月26日、トレヴィーゾ
2003年1月11日、フィレンツェ
世界初録音。(*)は演奏者への献呈作品。

PH 03906 \1980
J・S・バッハ(1685-1750):ゴルトベルク変奏曲 BWV988
ステファノ・グレコ(ピアノ)
録音:2001年10月14-15日、モンテベッルーナ、
アウディトリウム・フェニックス

PH 03907 \1980
ラザール・ベルマン イン・コンサート・ライヴ
シューマン(1810-1856):ピアノ・ソナタ第1番嬰ヘ短調 Op.11
リスト(1811-1886):
ピアノ・ソナタ ロ短調/詩的で宗教的な調べ から 葬送曲
ラザール・ベルマン(ピアノ)
録音:1990年9月9日、モントリオール(カナダ)、FIMM/SALLE Misonneuve

PH 03908 \1980
ジュゼッペ・マルトゥッチ(1856-1909):ピアノ作品集
幻想曲 Op.51/3つの小品 Op.61/3つの小品 Op.64
3つの小品 Op.82/夜想曲 Op.70 No.1/練習曲 Op.47
悲しみ Op.43 No.2/タランテッラ Op.44 No.6
ルッジェーロ・ルオッコ(ピアノ)
録音:2003年4月11日、6月11-12日、モンテベッルーナ、
アウディトリウム・フェニックス

PH 03909 2枚組 \3960
アルベルト・ヒナステラ(1916-1983):ピアノ作品全集
ソナタ第1番 Op.22/ミロンガ/ソナタ第2番 Op.53/小舞曲
ソナタ第3番 Op.55/ロンド Op.19/トッカータ
アルゼンチン舞曲集 Op.2/クレオール舞踊組曲 Op.15
マランボ Op.7/3つの小品 Op.6/12のアメリカ大陸風前奏曲 Op.12
エンリコ・ポンピーリ(ピアノ)
録音:2003年4月15-16日、7月10-11日、2004年2月18日、
モンテベッルーナ、アウディトリウム・フェニックス

PH 03910 3枚組(2枚価格) \3960
プロコフィエフ(1891-1953):ピアノ・ソナタ全集
第1番ヘ短調 Op.1(1909)
第2番ニ短調 Op.14(1912)
第3番イ短調「古い手帳から」Op.28(1917)
第4番ハ短調「古い手帳から」Op.29(1917)
第5番ハ長調 Op.38(1923)
第6番イ長調 Op.82(1939-1940)
第7番変ロ長調 Op.83(1939-1942)
第8番変ロ長調 Op.84(1939-1944)
第9番ハ長調 Op.103(1947)
第5番ハ長調 Op.135(Op.38の改訂版;1952-1953)
第10番ホ短調 Op.137(1953)
マッテオ・ヴァレーリオ(ピアノ)
録音:2003-2004年、モンテベッルーナ、アウディトリウム・フェニックス

PH 03911 \1980
韓国愛唱歌集
韓国民謡(9曲)/韓国の抒情歌(8曲)
ジン・ハーモニー合唱団
カン・スンイル(指揮)
ジュ・ユンジュン(ピアノ)
録音:1996-2001年、釜山(韓国)文化センター大ホール、ライヴ

PH 03912 \1980
ヴァルヴェルデの聖母教会のジュゼッペ・ボナッティ製オルガン(1713)
ジョヴァンニ・ガブリエーリ(1554/1557-1612):
トッカータ第1旋法/フーガ第9旋法
ベルナルド・ストラーチェ(17世紀):
バッターリャのバッロ/フォリア/パッサカリア
ヨハン・ヤコプ・フローベルガー(1616-1667):
聖体奉挙のためのトッカータ第6番/カンツォン第4番/トッカータ第1番
ベルナルド・パスクイーニ(1637-1710):
スペインのアリア「フォリア」によるパルティータ/リチェルカーレ第2旋法
序奏とパストラーレ
ヨハン・シュペート(1644-1719):
トッカータ第4番/アリア「ラ・パスクイーナ」によるパルティータ
アリア「ラ・テデスカ」によるパルティータ
ヨハン・パスカル・ケルル(1627-1693):
カンツォン第5番/パッサカリア/トッカータ第6番
フランチェスコ・ブラーヴォ(オルガン)
録音:2003年4月28-29日、ブレーシャ県レッツアート、
ヴァルヴェルデの聖母教会
使用楽器:1713年、ジュゼッペ・ボナッティ(1668-1752)製
(2002年、ジョルジョ・カルリ復元)

PH 03914 \1980
リスト(1811-1886):ピアノ四手連弾作品集
システィーナ礼拝堂に-アッレーグリのミゼレーレと
モーツァルトのアヴェ・ヴェルム・コルプス S.633(1869頃)
オラトリオ「聖エリーザベトの伝説」S.578 からの4つの小品(出版:1869)
管弦楽序奏,十字軍騎士の行進曲,嵐,間奏曲
オラトリオ「キリスト」S.579 からの2つの管弦楽曲(出版:1871)
馬小屋での羊飼いたちの歌,聖なる三博士(行進曲)
エリザベッタ・デッシ、フランチェスコ・ジャンマルコ(ピアノ)
録音:2003年6月25-27日、モンテベッルーナ、アウディトリウム・フェニックス
世界初録音(おそらく使用版による)。

PH 03915 \1980
ロワイエ、グラニャーニ:ギターのための協奏的二重奏曲集
アントワーヌ・ド・ロワイエ(1768-1852):
二重奏曲ホ短調 Op.31 No.3/二重奏曲イ長調 Op.31 No.1
二重奏曲ハ長調 Op.31 No.2
フィリッポ・グラニャーニ(1768-1820):
二重奏曲第1番ニ長調/二重奏曲第2番イ短調
二重奏曲第3番ト長調
デュオ・ギリビッツォ
パオラ・ミヌッシ、ヨアヒム・ガイスラー(ギター)
録音:2003年7月1-3日、モンテベッルーナ、アウディトリウム・フェニックス

PH 03916 \1980
リスト(1811-1886):2台のピアノのための作品集
悲愴協奏曲 S.258
「ドン・ジョヴァンニ」の回想 S.418
ハンガリー幻想曲 S.123
スペイン狂詩曲(スペインのフォリアとアラゴンのホタ)S.254(ブゾーニ編曲)
ファビオ・ファルセッタ、ダニエラ・ローマ(ピアノ)
録音:2003年11月17-18日、12月13日、
ペーザロ・エ・ウルビーノ県ロシャーノ・ディ・ファーノ、
ヴィラ・リナルディーニ

PH 03918 \1980
アントン・アレンスキー(1861-1906):
ピアノ三重奏曲ニ短調 Op.32
ピアノ三重奏曲ヘ短調 Op.73
パヴィア三重奏団
ジョルジャ・アレッサンドラ・ブルスティア(ピアノ)
マルチェッロ・デファント(ヴァイオリン) アルベルト・ドルフーカ(チェロ)
録音:2003年11月25-27日、モンテベッルーナ、
アウディトリウム・フェニックス

PH 04001 \1980
パオロ・ウゴレッティ(1956-):四季 ギター作品集
チェオル/第2のアンセム/前奏曲/カデンツァ
ピエロ・ボナグーリのための舞曲/悲歌/デュエット/シャコンヌ
四季; Underwood / Winter Christal / Summer Memories / Spring
ピエロ・ボナグーリ(ギター)
録音:2003年10、11月、リミニ、クラシカル・スタジオ
世界初録音。

PH 04004 \1980
プロコフィエフ(1891-1953):
ピアノ・ソナタ第6番イ長調 Op.82(1939-1940)
ピアノ・ソナタ第7番変ロ長調 Op.83(1939-1942)
ピアノ・ソナタ第8番変ロ長調 Op.84(1939-1944)
朝川万里(ピアノ)
録音:2004年9月22-24、モンテベッルーナ、アウディトリウム・フェニックス
朝川万里公式ウェブサイト:
http://www.mariasakawa.com/profile/mari_asakawa.html

PH 04007 \1980
キリスト J・S・バッハ(1685-1750):カンタータからのアリア集
BWV147 から Bereite dir Jesu noch itzo die Bahn
BWV151 から Süsser Trost mein Jesus kommt
BWV32 から Liebster Jesu mein Verlangen
BWV94 から Die Armen will der Herr umarmen
BWV39 から Höchster was ich habe
BWV94 から Ich esse mit Freuden mein weniges Brot
BWV171 から Jesu soll mein erstes Wort
BWV89 から Gerechter Gott ach rechnest du
BWV105 から Wie zittern und wanken
BWV21 から Seufzer Tränen Kummer Not
BWV98 から Hort ihr Augen auf zu weinen
BWV100 から Was Gott tut dass ist wohlgetan
BWV58 から Ich bin vergnügt in meinem Leide
BWV187 から Gott versorget alles Leben
BWV93 から Ich will auf den Herren schau'n
アンドレア・ロイター(ソプラノ)
アルティス・アンサンブル
マリアナ・ヴォロシツォワ(フルート) ペトロ・フェトコフ(オーボエ)
ウラディスラフ・ペーシン(ヴァイオリン) ヘレーナ・ロマネンコ(オルガン)
録音:2003年2月25、27日、サンクトペテルブルク(ロシア)

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10-03 No.27-1

2010年03月26日 19時24分16秒 | Weblog
<NIFC>
NIFCCD 016 \2300
ショパン:ポーランドの歌Op.74 ――
乙女の願いOp.74-1/どこで会いましょうOp.74-5*/使者Op.74-7/魔力*/
浮かれた女Op.74-4*/私の見えぬところにOp.74-6*/闘士Op.74-10*/リトア
ニアの歌Op.74-16/濁った水Op.74-3/花婿Op.74-15*/枯れ葉よOp.74-17/
指輪Op.74-14*/いとしき娘Op.74-12*/春Op.74-2/美しき若者Op.74-8/
ドゥムカ*/愁いOp.74-13/2人の死Op.74-11/メロディOp.74-9
アレクサンドラ・クルザック(ソプラノ)、
マリウシュ・クヴィエチェン(バリトン)*、
ネルソン・ゲルナー(フォルテピアノ)
作曲者存命当時に製作されたエラール(1849年製)とプレイエル(1848年製)の
"フォルテピアノ"で、ショパンのピアノ作品全曲録音の完成を目指し好調なリ
リースを続けているポーランド国立ショパン協会(Narodowy Instytut
Fryderyka Chopina)の自主レーベル"NIFC"。
ピアノ作品に比べ圧倒的に録音数が少なく、ショパン・イヤーの盛り上がりと
呼応するかのように新録音の登場が渇望されていた"歌曲集"がNIFCレーベルか
ら遂に登場!
1829年から晩年の1847年にかけて作曲されながらもショパンの存命中には出版
されず、死後10年以上が経過した1859年に友人のユリアン・フォンタナの尽力
によってようやく出版が実現した「歌曲集」。
ポーランド語の歌詞、ポーランド民謡の要素を持つショパンの歌曲には、ショ
パンが愛した女性たちや祖国ポーランドへの想いが込められており、ピアノ作
品に勝るとも劣らぬ詩的で"ショパン的"な魅力がどこか儚くも美しい。
アルゲリッチの秘蔵っ子、ネルソン・ゲルナーとの共演でショパンの歌曲集を
歌うのは、METやコヴェントガーデン、ハンブルクなど欧米各国の主要歌劇場
で評価急上昇中のポーランド人歌手、アレクサンドラ・クルザックとマリウ
シュ・クヴィエチェン。
歌唱力、ポーランド語の歌詞への対応力、表現力は一級品!ゲルナーが弾く
フォルテピアノの調べに乗り、ショパンの想いが歌となって響きます。やっ
ぱりショパンはピアノだけじゃありません!
2009年3月24日-26日&6月23日-27日、ヴィトルト・ルトスワフスキ・ポーラ
ンド放送コンサート・スタジオ(ワルシャワ)での録音。
スリップケース&46ページ・ブックレット付き





<Signum Classics>
SIGCD193 \2180
ベルリオーズ:幻想交響曲Op.14
ベートーヴェン:《レオノーレ》序曲第2番
エサ=ペッカ・サロネン(指揮)、フィルハーモニア管弦楽団
サロネンは1983年にマイケル・ティルソン・トーマスの代役としてフィルハーモ
ニア管デビューを果たし、その後1985年から1994年までは首席客演指揮者を務め
ており、両者が20年以上という長き歳月をかけて育んだ強固な信頼関係が生み出
す「幻想交響曲」が「グレの歌」を上回る衝撃をもたらしてくれる可能性は非常
に高い!
2008年9月28日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ロンドン)でのライヴ録
音。




<Etcetera>
KTC 1404 \2300
モーツァルト&ペトリーニ:初期ソナタ集 ――
モーツァルト:
ソナタ第11番変ホ長調K.26、ソナタ第12番ト長調K.27、ソナタ第13番ハ長調K.28
ペトリーニ:ソナタ第3番ハ短調Op.3
モーツァルト:
ソナタ第14番ニ長調K.29、ソナタ第15番ヘ長調K.30、ソナタ第16番変ロ長調K.31
ペトリーニ:ソナタ第6番変ロ長調Op.3
長澤真澄(シングルアクションハープ/J-M・ウォルターズ1785年製)、
寺神戸亮(バロック・ヴァイオリン/ジョヴァンニ・グランチーノ1690年製)
10歳のモーツァルトが1766年2月にオランダのハーグで完成させた"ハーグ・ソナ
タ"(K.26-K.29)。
"ヴァイオリン・ソナタ"と呼ばれながらも実際には"ヴァイオリン伴奏付きピア
ノ(チェンバロ)・ソナタ"という特徴を持つモーツァルトのソナタと、"ハープ"
&"ヴァイオリン"というデュオとの出会い。
"弦楽器"という共通点で結ばれハープという伴侶を得たことにより、"伴奏"とい
う鎖から解き放たれ輝きを増すヴァイオリン。
神童の音楽が持つ計り知れぬ魅力と、長澤真澄と寺神戸亮の息の合った素晴らし
い演奏は、この「ハーグ・ソナタ」が本当は"ハープ"と"ヴァイオリン"のために
書かれた作品なのではないかと感じさせてくれるほど。
また、モーツァルトと同世代のイタリア系ドイツ人音楽家、フランチェスコ・
ペトリーニ(1744-1819)のヴァイオリン伴奏付き「ハープ・ソナタ」が、ハープ
という楽器の存在感の大きさを物語る。
長澤真澄と寺神戸亮が、聴き手をモーツァルトの新しい「ハーグ・ソナタ」の
世界に誘います ――。
2009年5月、ローン改革派教会(オランダ)での録音。




<Passacaille>
Passacaille 963 \2300
トマス・タリスの秘密の園 - ラテン語の宗教作品集 ――
タリス:
喜べ、栄光なる神の御母/使徒らは口々に/天からの声を聞けり/聞き入れた
まえ、われは願う/安息日が過ぎて/エレミアの哀歌II/めでたし清らかな乙
女マリア
グレアム・オライリー(指揮)、
アンサンブル・エウロペーン・ウィリアム・バード
カトリックとプロテスタントの対立、イギリス国教会の成立が起きた激動の"宗
教改革"の時代を音楽家として生き抜くため、カトリックのためにラテン語で、
プロテスタントのためには英語の作品を作曲したトマス・タリス。
タリスの秘密の園、カトリックのために書かれた"ラテン語"の聖歌を歌うのは、
日本のソプラノ歌手、一色香織が所属するアンサンブル・エウロペーン・ウィリ
アム・バード。
これまでフランスやイタリア、ドイツ、東欧などのルネサンス&バロック音楽を
歌ってきたウィリアム・バードの名を冠する精鋭たちが回帰するイギリス・ルネ
サンス、タリスの音楽。
アンサンブル・エウロペーン・ウィリアム・バードの高貴で神秘的なハーモニ
ーは、名立たるアンサンブルの名唱にも匹敵するクォリティを持つ。





<Musique En Wallonie>
MEW 0852 \2300
庭にて - アルス・ノヴァの四季
ディルク・シュネリングス(ディレクター)、カピラ・フラメンカ
中世&ルネサンス音楽を演奏するために生まれた古楽大国ベルギーの精鋭集団
カピラ・フラメンカが、ベルギーのスタヴロとモンス、オランダのユトレヒト
とライデンに残されていた手稿譜から"アルス・ノヴァ"の音楽を甦らせる。
カピラ・フラメンカの古楽器演奏、歌唱力とハーモニーはまさに驚異的と言う
他ない。フルカラー・ブックレット付きの美麗なブックタイプ仕様。録音も優
秀です。





<Solo Musica>
SM 126 \2300
弦楽四重奏曲の誕生 ――
A・スカルラッティ:4声のためのソナタ ニ短調
サンマルティーニ:弦楽のためのシンフォニア ト長調
モーツァルト:弦楽四重奏曲第1番ト長調K.80
ボッケリーニ:弦楽四重奏曲ハ短調Op.2-1
ハイドン:弦楽四重奏曲第22番ニ短調Op.9-4
カザル弦楽四重奏団〔ダリア・ザッパ(ヴァイオリン)、レイチェル・シュペー
ト(ヴァイオリン)、マルクス・フレック(ヴィオラ)、アンドレアス・フレック
(チェロ)〕
カザル弦楽四重奏団は1995年にドイツ系スイス人の弦楽器奏者たちで結成され
たスイスのアンサンブル。
アルバン・ベルク弦楽四重奏団、カルミナ四重奏団から教えを受けたカザル弦
楽四重奏団は、結成以来すでに1000回以上のコンサートや、シュレスヴィヒ・
ホルシュタイン音楽祭に出演を果たすなど特にヨーロッパでの評価はうなぎの
ぼり。
A・スカルラッティやサンマルティーニまで歴史をさかのぼり、"弦楽四重奏曲
の誕生"を探求するこの録音では、1650年頃にオーストリアの名工ヤコブス・
シュタイナーによって製作されたピリオド楽器を使用するなど、その徹底振り
に◎!カザル四重奏団は来る6月に来日公演が予定されています。

SM 131 \2300
ドガディン ――
チャイコフスキー:
憂鬱なセレナード変ロ短調Op.26、ワルツ・スケルツォOp.34、
メロディ変ホ長調Op.42-3
ラフマニノフ:ヴォカリーズOp.34-4
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ短調Op.80*
ローゼンブラット:カルメン幻想曲#
セルゲイ・ドガディン(ヴァイオリン)、アレクサンドル・マスロフ(ピアノ)*、
アレクサンドル・ローゼンブラット(ピアノ)#
1988年、サンクトペテルブルク生まれのヴァイオリニスト、セルゲイ・ドガディ
ンは、2005年のパガニーニ国際コンクール第1位、2002年のアンドレア・ポスタ
ッチーニ国際ヴァイオリン・コンクール第1位、特別賞&グランプリの獲得者。
銘器ヴィヨームのヴァイオリンをしっかりと鳴らしてのオール・ロシアン・プ
ログラムで、ドガディンが自身の音楽性を強く色濃く訴えかけてくる。

SM 128 \2300
メンデルスゾーン:モテット集 ――
詩篇100番Op.69-2/いかなれば諸々の民の立ち騒ぎOp.78-1/神よ、われを審き
Op.78-1/わが神、わが神、なぜ私を見捨てたのですかOp.78-3/深き苦しみの
淵よりわれ汝を呼ぶOp.23-1/アヴェ・マリアOp.23-2/われら人生の半ばにあ
りてOp.23-3/死んだ人たちは幸いであるOp.115-1/けれども巧みなOp.115-2/
レスポンソリウムと讃歌Op.121/それ、主汝のためにみ使いたちに命じ
ヴォルフガング・アンテスベルガー(指揮)、ミュンヘン・ホフカントライ
世界有数のオペラ・ハウス、バイエルン国立歌劇場の合唱団のメンバーたちが
集い、2009年に結成された室内合唱団ミュンヘン・ホフカントライが歌うメン
デルスゾーンの合唱作品集。
世界の名立たる指揮者や歌手たちと共にステージを創り上げてきているだけあ
ってそのハーモニー、表現力は一級品。バイエルン国立歌劇場の音楽監督、ケ
ント・ナガノが最大級の賛辞を贈る注目の合唱団の登場です。

SM 130 2枚組 \4600
アンコール&モア ――
ポリアキン:ル・カナリ・コンツェルトポルカ/リスト:ラフォンのロマンス
《舟乗り》による協奏的大二重奏曲/ヴェチェー:悲しいワルツ/バルトーク
(セーケイ編):ルーマニア民族舞曲/フバイ:《チャルダッシュの情景》より
ヘイレ・カティOp.32-4/コダーイ:アダージョ/G・ブーランジェ:ピチカート
・ワルツ/モンティ:チャルダッシュ/ムソルグスキー(ラフマニノフ編):ゴ
パック/ファリャ(クライスラー編):スペイン舞曲/ラフマニノフ(ハイフェッ
ツ編):ひなぎく/ガーシュウィン(ハイフェッツ編):そんなことはどうでもい
いさ/エルガー:気まぐれな女Op.17/ファリャ(コハニスキ編):スペイン民謡
組曲/クライスラー:ウィーン小行進曲/サラサーテ:プライエラ/ヴィエニャ
フスキ:クヤヴィアク/ラヴェル:ハバネラ形式による小品/シチェドリン(ジ
ガノフ編):アルベニス風に/ショスタコーヴィチ(ジガノフ編):前奏曲Op.34-13、
前奏曲Op.34-17/フィオッコ(ベント編):アレグロ/ザジツキ:ロマンス/ハ
チャトゥリアン(ハイフェッツ編):剣の舞
フリーデマン・アイヒホルン(ヴァイオリン)、
ペール・フィンデイセン(ピアノ)
ワイマール・リスト音楽院教授、ルートヴィヒ・シュポア国際ヴァイオリン・
コンクールの芸術監督、弦楽部門責任者などの要職にあるドイツのヴァイオリ
ン奏者、フリーデマン・アイヒホルンのアンコール・ピース集!
ウィーン、ボヘミア、モラヴィア、フランス、スカンジナヴィア、ハンガリー、
アメリカなど、欧米各国のバラエティ豊かなアンコール・ピースがギッシリ!
聴いて楽しく、リサイタルの選曲用にも役立つアルバムです。

SM 113 \2300
ソング&ダンス・オヴ・ライフ ――
バルトーク:44の二重奏曲Sz.98、ルーマニア民族舞曲Sz.56、ルーマニアのクリ
スマスの子供の歌Sz.57/リスト:4つの小品S.192/リゲティ:バラーダ/マル
ティヌー:おとぎ話/ヤナーチェク:マドンナ/他
ダイアナ・ケトラー(ピアノ)、ラズヴァン・ポポヴィッチ(ヴィオラ)、
クリスティアン・ナス(ヴィオラ)
ルーマニア、ドイツ、ハンガリー、スロヴァキア、ウクライナの民族色豊かな
小品を集めた"ソング&ダンス・オヴ・ライフ"は、ルーマニアのシヴィウが
2007年の欧州文化首都に指定された際に誕生したプログラム。
グラーツ交響楽団の首席ヴィオラ奏者を経てシュトゥットガルト放送交響楽団の
メンバーとして活躍するクリスティアン・ナスなど、演奏者の実力もピカイチ。

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10-03 No.27-2

2010年03月26日 19時23分51秒 | Weblog
<BNL>
BNL 112957 \2300
ヴィエルヌ:
チェロ・ソナタ ロ短調Op.27/ソワレ・エトランジェOp.56/ル・ソワール/
伝説
フィリップ・ペナンゲール(チェロ)、マガリ・ギマール(ピアノ)
19世紀後半-20世紀前半のフランスにおける大オルガニストであり、オルガン
作品の作曲家として高名なルイ・ヴィエルヌ(1870-1937)のチェロ作品集。
フィリップ・ペナンゲールは、フランスの超名門ギャルド・レピュブリケーヌ
管弦楽団のチェリスト(パリ・ギャルドは弦楽器も編成に加えている)。盲目の
天才音楽家がカザルスに献呈した傑作をじっくりと聴かせてくれています。





<Syrius>
SYR 141418 \2300
オルガンによるコンサートVol.9 ――
スワン:トランペット・チューン/レーメンス:大幻想曲/ボッシ:アレグレット
Op.92-3/グリーディ:オッフェルトリオ/ウサンディサーガ:ピエザ・シンフォ
ニカ/カルク=エラート:力の主を ほめたたえまつれ我が心よ/ルフェビュー
ル=ヴェリ:演奏会用ボレロOp.166/ラヴェネッロ:トッカータOp.40-3/ノゼッ
ティ:《さくらさくら》による変奏曲/ギルマン:幻想曲
マッシモ・ノゼッティ(オルガン)
オルガンのための演奏会用小品集。演奏者のマッシモ・ノゼッティが、1994年
に広島で作曲した「さくらさくら」による変奏曲は、
静かに厳かに始まる「さくらさくら」の旋律が次々と変化を遂げていくユニー
クな作品。トリノ、サンタ・リタ大聖堂のザニン・オルガンでの演奏。





<Cybele>
SACD AB006(SACD-Hybrid) \2850
ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルの音楽
ウルリッヒ・トゥクール(語り)、イェルク・ワスチンスキ(ソプラノ)、
マルティン・シュメディング(オルガン)、コンチェルト・ロイヤル・ケルン
ドイツの俳優ウルリッヒ・トゥクールの語りとヘンデルの音楽によるオーディ
オ・ブック。ドイツ語の勉強にも役立つかも!?





<CAPRICCIO>
C5026 \2450
マーラー(1860-1911):交響曲第1番&リュッケルト歌曲集
1.マーラー:交響曲第1番ニ長調
2.リュッケルト歌曲集(私の歌をのぞき見しないで/美しさをあなたが愛するな
らば/真夜中に/私は快い香りを吸い込んだ/私はこの世に見捨てられ)
演奏:クリスティーネ・シェーファー(ソプラノ)…2
ベルリン・ドイツ交響楽団
クリストフ・エッシェンバッハ(指揮)
録音2008年11月22-26日大ホール
今回、エッシェンバッハが振っているのは、パリ管でもフィラデルフィア管で
もなく、ベルリン・ドイツ管弦楽団です。フリッチャイが築いた伝統の上に様々
な指揮者が色を付け加えた素晴らしいオーケストラを、敏腕エッシェンバッハ
が思う存分鳴らしまくります。一番わかりやすいところは、何といっても終楽
章の冒頭ですが、他にも「こうでなくちゃ」という場面満載。派手さよりも緻
密さを追求した大人の演奏に仕上がっているところがさすがです。カップリン
グはクリスティーネ・シェーファーが歌う「リュッケルト歌曲集」です。エッ
シェンバッハとシェーファーと言えば、このレーベルのツェムリンスキーの叙
情交響曲(C71081))でも素晴らしい名演を披露しています。世紀末の重く淀んだ
空気を描くエッシェンバッハの棒、その豊穣な音をバックに歌い交わすシェー
ファーとゲルネの美しく表情に富んだ声。ロマン派音楽を聴く醍醐味たっぷり
の1枚として高く評価されています。今回のリュッケルト歌曲集も繊細な感情を
とことん突き詰めたもので、ちょっとコケティッシュな「私の歌をのぞき見し
ないで」と厭世感漂う「私はこの世に見捨てられ」では、まさに別人のようで
す。とはいえ、全ての根底にある甘やかな官能性の表出には思わずため息をつ
いてしまうことでしょう。若さ溢れる交響曲第1番から、最後の歌曲まで一瞬
足りとも目が離せません。

C5027 \2450
エゴン・ヴェレシュ(1885-1974):ピアノ協奏曲&ヴァイオリン協奏曲
1.ピアノ協奏曲 Op.49/2.ヴァイオリン協奏曲 Op.84
演奏:マルガレーテ・バビンスキ(ピアノ)/ダヴィッド・フリューヴィリス
(ヴァイオリン)/ベルリン放送交響楽団/ロジャー・エップル(指揮)
録音2007年6月25-27日…1, 2008年4月22-25日…2
「忘れられた音楽家の復興ブーム」のおかげで、ウィーン出身の作曲家、音楽
学者エゴン・ヴェレシュの音楽も最近ようやく聴ける機会が増えてきました。
ウィーン大学でアドラーに音楽学を学び、個人的にシェーンベルクに対位法を
学び、並行してバロック・オペラやビザンチン様式の音楽の研究にも没頭、
1920年にはシェーンベルクの伝記も執筆するほどの才人です。彼の作風は刻々
と変化し、最終的には調性感が薄くなり、いわゆる「現代音楽」になるのです
が、このピアノ協奏曲は明確ではないものの、調性に支配される部分も多く、
第2楽章「夜想曲」での美しいヴァイオリン・ソロや、第3楽章の見事なまでに
パターン化された音の羅列には胸がすく思いがします。ヴァイオリン協奏曲は
もう少し現代的な音になっていますが、やはり古典的な形式を遵守した作品で、
時折響く懐古的なメロディもたまりません。現代作品を得意とする女性ピアニ
スト、バビンスキとオーストリア出身のヴァイオリニスト、フリューヴィリス
の2人もこの難しい音楽をきっちり弾きこなしています。

C5036 2枚組 \3050
ハイドン(1732-1809):カンタータ「アプラウスス(賛美)」Hob XXIVa:6
演奏:調和…アンナ・パリミーナ(ソプラノ)/知恵…マリナ・デ・リソ(メゾ・
ソプラノ)/正義…ドナト・ハヴァー(テノール)/不屈…ヨハネス・ヴァイサ
ー(バリトン)/神学…アンドレアス・ヴォルフ(バス・バリトン )/カペラ・
アウグスティーナ/アンドレアス・シュペリング(指揮)
録音2008年8月23-25日ブリュールアウグストゥスブルク修道院
1768年、36歳のハイドンが手がけた祝祭カンタータです。ツヴェッテル修道院
長の修道誓願50周年祝賀式のために書かれていて、所用で初演に立ち会うこと
ができなかったハイドンは、奏者や歌手に対して 10項目からなる細かい指示を
送ったようです。4つの基本徳目と神学との間の論争を抽象的に描いたラテン語
のテキストからなり、5人の歌手がそれぞれ役を歌います。音楽は華やかなアリ
アと緻密なオーケストラのアンサンブルが随所に現れる聴き応えのあるもので
す。本来は序曲に「シンフォニアを当てるように」と指示されていますが、こ
のライヴでは演奏されておらず、すぐにソプラノのレチタティーヴォで始まり
ます。シュペリングの溌剌とした音楽作りは曲全体に熱気を与え、祝祭ムード
を否が応でも高めます。




<PHOENIX EDITION>
PE437 2枚組 \2450
シューベルト(1797-1828):交響曲第5.6.8.9番
CD1: 1.交響曲第5番変ロ長調 D485/2.交響曲第6番ハ長調 D589
CD2: 1.交響曲第8番(第7番)ロ短調「未完成」D759
2.交響曲第9番(第8番)ハ長調「グレート」D944
※Capriccioレーベル 10535と10503の 2枚をセットにしたもの。
演奏:カメラータ・ザルツブルク/シャンドール・ヴェーグ(指揮)
定評あるヴェーグのシューベルトです。例え「グレート」でも壮大さを前面に
出す演奏ではなく、どちらかというと爽やかに流す演奏です。もちろん軽いわ
けではないのですが、やはりウィーン的な洒脱さを重視しています。そんなヴェ
ーグの美質が最も現れているのが、第5番の可愛らしい変ロ長調の交響曲でしょ
う。歌心満載の第1楽章、清流のように心地良く流れる第2楽章、朴訥さがステ
キな第3楽章、弾む心が抑えられない終楽章と、なんとも魅力に満ちています。

PE434 2枚組 \2450
ヴィヴァルディ(1678-1741):協奏曲集
CD1:
1.フルート協奏曲ヘ長調「海の嵐」 Op.10-1 RV433/2.弦楽のための協奏曲ト
短調 RV155/3.協奏曲変ロ長調「葬送協奏曲」RV579/4.弦楽のための協奏曲
ト短調 RV156/5.シンフォニアホ長調 RV131/6.協奏曲イ長調「ペル・エコー
・イン・ロンターノ」RV552/7.フルート協奏曲ト短調「夜」 Op.10-2 RV439
CD2:
1.弦楽のための協奏曲イ長調「コンチェルト・リピエーノ」RV158/2.室内協奏
曲ニ短調 RV566/3.リコーダー協奏曲ハ短調 RV441/4.弦楽のための協奏曲変ロ
長調 RV162/5.協奏曲イ長調 RV585/6.オーボエとバスーンのための協奏曲ト
長調 RV545/7.合奏協奏曲ニ短調 Op.3-11 RV565
演奏:コンチェルト・ケルン/ヴェルナー・エールハルト(指揮)
録音1988年12月…CD1,1988年3月…CD2
1985年に設立されたコンチェルト・ケルンは主に18世紀から19世紀前半の曲を
演奏するピリオド楽器によるアンサンブルです。設立当時から常任指揮者は置
かず自主的な活動を行い、様々な作品を演奏、また多くのソリストたちとも共
演し、目覚ましい活躍ぶりを見せています。このヴィヴァルディは、どちらか
と言うと「イタリア的な明るさ」よりも「ドイツ的な重厚さ」が際立つ個性的
な演奏です。冒頭の「海の嵐」から、重々しい音が鳴り響き、ちょっと驚いて
しまうかもしれませんが、慣れてくるに従って、ヴィヴァルディの音楽の持つ
力強さに圧倒されることでしょう。様々な楽器が縦横無尽に活躍する各々の協
奏曲は面白さ抜群です。

PE424 2枚組 \2450
ヨーゼフ・マルティン・クラウス(1756-1792):交響曲集
CD1:
1.交響曲ニ長調「シンフォニア・ダ・キエザ」 VB146/2.交響曲嬰ハ短調 VB140
/3.交響曲ハ長調「ヴァイオリン・オブリガート」VB138/4.交響曲ハ短調「葬
送交響曲」 VB148
CD2:
1.交響曲ハ短調 VB142/2.交響曲変ホ長調 VB144/3.交響曲ハ長調 VB139/
4.交響曲ニ長調 VB143
演奏:コンチェルト・ケルン/ヴェルナー・エールハルト(指揮)
録音1992年3月4-8日…CD1,1991年6月13-16日…CD2
NAXOSレーベルですっかりおなじみとなった、ヨーゼフ・マルティン・クラウス
の作品集です。「北欧のモーツァルト」の呼び声の高いクラウスの作品は、適
度なストーリー性と重みのある音が身上。まさにコンチェルト・ケルンにうっ
てつけのレパートリーです。交響曲と劇音楽を得意とした彼だけあって、これ
らの交響曲も1曲ごとに工夫が凝らされていて、どこから聴いても全く飽きるこ
とはありません。

PE427 2枚組 \2450
ドゥランテ(1684-1755):協奏曲集第1番-第8番
CD1:
1.弦楽のための協奏曲第1番ヘ短調/ 2.弦楽のための協奏曲第2番ト短調/
3.弦楽のための協奏曲第3番変ホ長調/ 4.弦楽のための協奏曲第4番ホ短調
5.弦楽のための協奏曲第5番イ長調
CD2:
1.弦楽のための協奏曲第6番イ長調/ 2.弦楽のための協奏曲第7番ハ長調/
3.弦楽のための協奏曲第8番イ長調「夢中」/ 4.チェンバロ協奏曲変ロ長調
演奏:ゲーラルト・ハンビッツァー(ハープシコード)…CD2-4のみ/コンチェル
ト・ケルン/ヴェルナー・エールハルト(指揮)
録音1990年5月28-31日…CD1,1992年1月28-31日…CD2
ナポリ楽派の作曲家としてスカルラッティに続く重要な人物でありながら、現
在ではその作品のほとんどが忘れられてしまったイタリアの作曲家ドゥランテ。
彼は当時流行していたオペラの作曲には全く手を染めず、その代わりに宗教曲
に専念したことで「宗教音楽の大家」という称賛が与えられましたが、現在で
は「それは過大評価であった」とされてしまい、後世の作曲家たち、例えばハ
ッセなどは「ドゥランテがイタリア一の和声の大家だなんてとんでもない。そ
の評価はアサッサンドロ・スカルラッティに贈られるべきだ」なんて言ってい
たそうです。さて、そんな可哀そうなドゥランテの作品ですが、ここで改めて
聴いてみると、何とも人間的情感に溢れた良い曲だということに気が付くので
はないでしょうか。

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10-03 No.26

2010年03月26日 19時23分14秒 | Weblog
<AMBROISIE>
AM 148 \2500
フローベルガー(1616-1667):組曲集
組曲第2番ニ短調、組曲第7番ホ短調、組曲第8番イ長調、組曲第9番ト短調、
組曲第10番イ短調、組曲第12番ハ長調
クリストフ・ルセ(チェンバロ)
使用楽器:Ioannes Couchet(アントワープ1652年、1701年フランス)
録音:2007年2月
フローベルガーは、その生涯で鍵盤作品しか残していません(いくつかモテッ
トが残されていますが、彼の個人的な様式を反映したものとはいえないとルセ
は指摘しています)。フローベルガーの死の直前、彼は後見人に、自分の作品
を自分のように演奏できるものはいないだろうから、手稿譜をすべて破棄して
ほしい、と依頼していました。フローベルガーは、自身の作品を演奏する際、
ルバートをたっぷりかけ、舞曲でもテンポを揺らして演奏した、という記録が
残されています。これは当時としては極めて珍しいことでした。様々な楽曲を
演奏し指揮してきて、経験も研究も充分に積んできたルセ会心の、フローベル
ガー作品集に仕上がっています。
【使用楽器について】
この録音には、Ioannes Couchetの名器が使用されています。クシェは、オラ
ンダの名工で、リュッカース一族の後継者でもあります。当楽器は、1652年に
製作され、その後鍵盤の拡張などのリニューアルと改修を重ねながら、現在ま
で受け継がれているまさに国宝級のものです。ブックレット内には楽器の美し
い写真も多数掲載されており、耳だけでなく目でも楽しめる充実の1枚です。

AM 183 \2500
「24 Ways Upon the Bells」
*ジョン・プレイフォードに基づく:
L'heure(時); Le quart; 私は妻を家に残しておけない; 愛の光; La Cloche
(鐘); ロビン・フット; La demie; Avant l’heure(岸辺においで)
*ジョン・ダウランド:
ダウランド氏の真夜中; ウィンター女史のジャンプ; レディー・ハンスドン
のパフ; サー・ジョン・スミス; ラクリメ・パヴァーヌ; ストラング卿のマ
ーチ; 聖なるエリザベス女王、そのガイヤルド; ミセス・ヴォーのガイヤル
ド; 高貴なるエセックスのロバート・アール氏のガイヤルド; 戦いのガイヤ
ルド; On Walsingham
*ブリテン:ジョン・ダウランドによる夜の曲op.70(全8曲)
*ビートルズ:
イエスタデイ(武満徹編曲); ヒヤ・カムズ・ザ・サン(ジョージ・ハリソン&
クリスティアン・リヴェ編曲)
クリスティアン・リヴェ(ギター、アーチリュート、バロックギター)
録音:2008年12月(イエスタデイのみ2009年12月)
武満徹編曲による「イエスタデイ」がとにかくオススメトラック。えもいわれ
ぬ美しさです。名手リヴェがギターやバロックギターを自在に持ち替え贅沢に
綴られた、心静かに時を過ごしたいときにぴったりの1枚です。
【クリスティアン・リヴェ】
フランス・メッツ地方音楽院でギター、指揮法、様式分析、室内楽を学び、同
音楽院を首席で卒業後1984年にパリ国立高等音楽院に入学、アレクサンドル・
ラゴヤに師事。1987年および88年にギターと室内楽でそれぞれプルミエ・プリ
(一等賞)を獲得。以降コンクールで実績を重ねつつ国際的に活躍、エマニュエ
ル・パユ(フルート)、ミシェル・ポルタル(クラリネット)、ローラン・コルシ
ア(ヴァイオリン)等とも度々共演。2010年秋には、エマニュエル・パユとの日
本ツアーが予定されています。




<naive>
V 5233 \2280
R.シュトラウス:アルプス交響曲op.64
パリ国立オペラ座管弦楽団
フィリップ・ジョルダン(指)
録音:2009年11月(ライヴ)
1974年生まれの注目指揮者、フィリップ・ジョルダンが、パリ国立オペラ座管
弦楽団の音楽監督に就任しました。これはその就任記念コンサートのライヴ録
音です。輝かしい山の頂で高らかに鳴り響く管楽器の明るい音色、弦楽器の甘
い調べ、木管の柔らかな音色、オーケストラの素晴らしさがあますところなく
発揮されています。フィリップ・ジョルダンの指揮は実に明快、次々と現れる
様々な風景を、鮮やかに描き、場面転換も実にスピーディで心地よいもの。し
かし聴かせ所や見せ場ではたっぷりとオーケストラを響かせ、これからのプロ
ジェクトに大いに期待したいところです。
フィリップ・ジョルダンの言葉:「私の音楽監督就任記念コンサートプログラ
ムにアルプス交響曲が含まれているのは、偶然ではない。山々の頂で過ごした
この日の音楽的変遷は、旅の始まりを描いていると思う。これは私が最初にこ
の作品をリハーサルしたときに感じたことだ。この偉大なる作品は、西洋のオ
ーケストラ音楽の最高結晶であると考えている。この作品を最高点とすること
もできるが、しかし、これを出発点としたい、この私の思いに、オーケストラ
の面々が共感してくれたことに大きな喜びを感じている。この交響曲は、私た
ちの最初のオペラ・プロジェクトであるワーグナーのリング・サイクルへの理
想的な導入にもなる。」

V 5219 \2280
シューベルト:作品集
(1)アルペジオーネ・ソナタ D821 (2)愛の使い(『白鳥の歌』より)
(3)月に寄せる D193 (4)それらがここにいたことは D775 (5)憂い D772
(6)夜と夢 D 827 (7)鳩の便り(『白鳥の歌』より)
(8)私は不安な思いでさまよい歩く(歌劇『謀反人たち』D787より)
(9)岩の上の羊飼いD965
アントワーヌ・タムスティ(ヴィオラ)
サンドリーヌ・ピオー(ソプラノ(8)(9))
マルクス・ハドゥラ(ピアノ)
録音:2009年4, 6月
世界で活躍するヴィオラ奏者、タムスティの新譜は、シューベルト作品集。ア
ルペジオーネ・ソナタでは、タムスティの知的な解釈で、ヴィオラ独特の高す
ぎずしかし決して低くもない音域と音色を存分に活かした独特の世界を展開し
ています。(8)(9)は声とクラリネットのために書かれたものですが、こちらも
より人の声に近いヴィオラで演奏することにより、絶妙なポルタメントなども
可能となり、新たな魅力に満ちたものとなっています。リートのヴィオラ編曲
版では、歌詞をもつ歌よりも雄弁に感じてしまうほど見事な集中で聴かせます。
シューベルト作品の深さ、ヴィオラの魅力を200%味わうことのできる1枚です。
ピオーの鈴を転がすような声もまた特筆に価します。

V 5176 4枚組 \5400
ハイドン:
交響曲第93番 ニ長調 Hob.I-93
交響曲第94番 ト長調 「驚愕」 Hob.I-94
交響曲第95番 ハ短調 Hob.I-95
交響曲第96番 ニ長調 「奇跡」 Hob.I-96
交響曲第97番 ハ長調 Hob.I-97
交響曲第98番 変ロ長調 Hob.I-98
交響曲第99番 変ホ長調 Hob.I-99
交響曲第100番 ト長調 「軍隊」 Hob.I-100
交響曲第101番 ニ長調 「時計」 Hob.I-101
交響曲第102番 変ロ長調 Hob.I-102
交響曲第103番 変ホ長調 「太鼓連打」 Hob.I-103
交響曲第104番 ニ長調 「ロンドン」 Hob.I-104
マルク・ミンコフスキ(指)
レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル・グルノーブル(ルーヴル宮音楽隊)
録音:2009年6月,ウィーン,コンツェルトハウス
2009年11月、待望の初来日となったミンコフスキ率いるレ・ミュジシャン・
デュ・ルーヴルの演奏会、充実極まりない演奏が大評判になり、音楽の友誌
恒例の音楽批評家たちが選ぶ年間ベスト公演で堂々の一位を獲得、さらに第22
回ミュージック・ペンクラブ音楽賞のコンサート・パフォーマンス(外国人ア
ーティスト)も受賞。今まさにヨーロッパの台風の目である彼らの実力をまざ
と見せ付けられた機会になりました。中でもハイドンの「驚愕」、「太鼓連
打」、「ロンドン」の3曲は、ハイドン・イヤーを祝うにこの上ない、語り草
となる名演でした。今回、この3曲も含めたザロモン・セット12曲が一気に
CD化。来日公演に先立つ6月にウィーンのコンツェルトハウスで収録されたも
の。ハイドン・イヤーには多数のハイドンの交響曲がリリースされましたが、
これが止めを刺すことになるでしょう。




<Musart>
CM 1009 \2180
5大陸のショパン
(1)ニューオリンズのショパン(ワルツOp.64の1「小犬」)
(2)ペルシャのショパン(前奏曲ホ短調 Op.28の4)
(3)アンダルシアのショパン(ワルツ嬰ハ短調 Op.64の2)
(4)アフリカのショパン(前奏曲 Op.28の15「雨だれ」)
(5)中国のショパン(練習曲 Op.10の3「別れの曲」)
(6)日本のショパン(歌曲「二人の死」Op.74の11)
(7)シベリアのショパン(ロンド・クラコヴィアク Op.14)
(8)インドのショパン(幻想即興曲 Op.66)
(9)アラビアのショパン(歌曲「望みなく」Op.74の13)
(10)ブルガリアのショパン(マズルカ Op.33の2)
(11)ブラジルのショパン(ノクターン op.9の2)
(12)アルメニアのショパン(歌曲「春」Op.74の2)
(13)バルカンのショパン(歌曲「春」Op.74の2)
(14)ポーランドのショパン(歌曲「乙女の願い」Op.74の1)
ゼスポール・ポルスキ(マリア・ポミャノフスカと仲間たち)
ショパンの名作を各国の音楽風にした仰天企画。日本では「二人の死」という
歌曲と「荒城の月」を、中国では「別れの曲」と「茉莉花」を結合させたり、
シベリアではトゥヴァのホーミー、ブルガリアではブルガリアン・ヴォイスを
用いて才気煥発。良く知っている曲が全く新鮮に響きます。

MTJ 024 \2180
ショパンと民俗音楽
(1)ショパン:マズルカ ヘ短調 Op.63の2
(2)同:マズルカ ニ長調 Op.33の2
(3)同:マズルカ ト短調 Op.24の1
(4)同:マズルカ ト長調 Op.67の1
(5)同:マズルカ ハ長調 Op.24の2
(6)同:マズルカ ハ長調 Op.7の5
(7)同:マズルカ ハ長調 Op.68の1
(8)同:マズルカ ハ長調 Op.67の3
(9)同:マズルカ第56番 変ロ長調
(10)クヤヴィ地方などポーランド各地の伝統的マズルカとポルカ(全18曲)
ゼスポール・ポルスキ
5ショパンのマズルカはポーランドの農民の舞曲に基づいているといわれます
が、それを農民楽団の形態に戻した興味深い試み。それぞれがより原色的かつ
生命力を増して輝きます。さらに、その間にポ-ランド各地の伝統的なマズル
カやポルカを差し挟んでいるのも効果的。ショパンの曲との違和感もなく、ま
たショパンの曲がいちばん魅力的なことを実感させてくれます。フォル・ジュ
ルネ音楽祭で実演予定。

MTJ 045 \2180
有名無名のポーランド・クリスマスキャロル集
われらが救い主生まれる/静かで細き/クリスマスに/夜の静けさのなか/
信心深く聖なる妻/主を喜べ/この忠誠を喜べ/ベツレヘム/エロデ王のキャ
ロル/クリスマスの日よ/幼子イエスよ眠れ他全13曲
ゼスポール・ポルスキ
カトリックの国ポーランドは美しいクリスマス・キャロルに恵まれています。
ここでは伝承のものの中から、有名なものと忘れられたものを全部で13曲選
び、ポーランドの農民風に演奏しています。注目はショパンが「スケルツォ
第1番」の中間部に引用している「幼子イエスよ眠れ」の原曲。これをショパ
ンがどう変えているのか見ものです。

MTJ 005 \2180
ポーランド各地伝承の歌と踊り
ジェシュフのポルカ/笛とフィドルでおやすみ/ポーランド舞曲(17世紀のタ
ブラチュアより)/ヤーシャは主に仕え/はじけたオベレク/シェラツのポル
カ/3つのポーランド舞曲/ヴィラヌフのマズルカ/ノヴォグルード出身の娘
/ラドムのポルカ/ホップ他全23曲
ゼスポール・ポルスキ
ポーランド各地に伝わる民謡と舞曲のほか、17世紀から伝わるリュート曲ま
で演じたアルバム。ショパンやヴィエニャフスキは少年時代にこれらを生で
聴き、自らの創作の源泉としてる点が重要です。また結婚式の歌「ホップ」
はチェンバロの女王ランドフスカが魅力的な独奏曲にしており、その原曲を
聴きるのがうれしい限りです。




<SKARBO>
DSK 3101 \2080
日本語解説付
ニールセン:フルート協奏曲1926
ジョリヴェ:フルート協奏曲1949
イベール:フルート協奏曲1934
ケント・ケナン(1913-2003):夜の独白
イ・ソヨン(Fl)
金 昌国(指) アンサンブル・オヴ・トーキョー
フルート界の巨匠、金 昌国の棒の元、韓国の誇る美形フルーティストが奏で
る近、現代フルート協奏曲集。ケント・ケナンはアメリカの作曲家でプロコ
フィエフのフルートソナタをクラリネットとオケのために編曲もしている才
人。2009年埼玉、キラリふじみでの録音。





<INTEGRAL>
INTEG 221167 \2080
フランセ:ラブレーの「ガルガンチュワ物語」による音楽劇
アリー・ヴァン・ビーク(指)
オーヴェルニュ管
ガブリエル・バッキエ(語り)
フランス、ルネッサンスの巨人、ラブレーの「ガルガンチュワとパンタグリュ
エル」のガルガンチュワをフランセが音楽劇にしたもの。

INTEG 221230 \2080
(1)J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第5番
(2)オッフェンバック:2つのチェロのための組曲ト短調
(3)ポッパー:超絶技巧の小品
(1)(2)(3)ラファエル・ピドゥ(Vc)(2)ブルーノ・フィリップ(Vc)
(3)エロディ・スラール(Accordeon)
独奏チェロ、チェロ2台、チェロとアコーディオンという珍しい組み合わせ。

MFCD 018 \2080
日本語解説付
ニコライ・カプースチン(1937-):
日の出Op.26、8つの演奏会用練習曲Op.40、前奏曲集Op.53より
ローウェル・リーバーマン(1961-):ガーゴイル達Op.29
リー・インハイ(1927-2007):日没
シャンシャン・スン(Pf)
中国人ピアニスト、シャンシャン・スンによる今人気の作曲家たちのピアノ曲
集。「日の出」にはじまり「日没」に終わるCD。





<POLYMNIE>
POL 550162 \2080
日本語解説付
ジョルジュ・オンスロー(1784-+1853):
ピアノ五重奏曲Op.70
弦楽五重奏曲Op.38「狩り」
フランソワ・ジョエル・ティオリエ(Pf)アンサンブル・モンソロ
最近、録音が増えてきたオンスローは交響曲の劇的な開始がベートーヴェン
に似ているためか、「フランスのベートーヴェン」と呼ばれています。狩猟の
際の事故がもとで聴力を失ったことも、そう呼ばれる原因かもしれません。
「狩り」はその事故を描いた作品で、「痛み」「発熱と錯乱」「回復期」「治
癒」の楽章からなっています。





<Musicon>
MCCD 33 \2080
ヤスナ・グラ修道院の音楽 Vol.33
アマンド・イヴァンチッチ(1727-1758):
オラトリオ第2番「An video an mea lumina noctis progenies」
オラトリオ第3番「Dignum caelis, exclamo spectaculum」
オラトリオ第4番「Hoc populi adeste」
オラトリオ第5番「Tartarea ateste hinc furiae」
Quis confidit?(聖母マリアのモテット)
ユリタ・ミロスワフスカ(ソプラノ)
ヨアンナ・モチゥレヴィチ(メゾソプラノ)
アレクサンデル・クナフ(テノール)
アルトゥル・ヤンダ(バリトン)
ラ・テンペスタ(合唱&管弦楽)
ヤクプ・ブジンスキ(カウターテナー、指揮)
録音:2007年9月、ワルシャワ、聖フランスコ教会
ヤスナ・グラ修道院に数多くの作品の楽譜が所蔵されているクロアチア生まれ
の作曲家イヴァンチッチ。彼の没年は1790年頃と推定されていましたが、最近
の研究により1758年に31年の若さで亡くなっていたことがわかりました。

MCCD 34 \2080
ヤスナ・グラ修道院の音楽 Vol.34
アマンド・イヴァンチッチ(1727-1758):
聖母マリアのためのリタニア イ長調/聖母マリアのためのリタニア ロ長調
聖母マリアのためのリタニア ト短調/聖母マリアのためのリタニア ハ長調
ユリタ・ミロスワフスカ(ソプラノ)
ヨアンナ・モトゥレヴィチ(メゾソプラノ)
アレクサンデル・クナフ(テノール)
ミハウ・ヤンチャク(バス)
ラ・テンペスタ(合唱&管弦楽)
ヤクプ・ブジンスキ(指揮)
録音:2008年1月、ワルシャワ、カルヴァン派教会

MCD 041 \2080
フロンボルク大聖堂のオルガン
ヘンリー・パーセル(1659-1695)/ユリアン・ゲンバルスキ編曲:
トランペット・チューンとエア
J・S・バッハ(1685-1750):目覚めよと呼ぶ声あり(コラール前奏曲)BWV645
J・S・バッハ/モーリス・デュリュフレ(1902-1986)編曲:
主よ、人の望みの喜びよ(コラール前奏曲;カンタータ BWV147 より)
J・S・バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
J・S・バッハ:ヴィヴァルディによる協奏曲ニ短調 BWV596 から シチリアーナ
フェリクス・ロンチコフスキ(1906-1989):前奏曲「神の御母」
レオン・ボエルマン(1862-1897):
ゴシック組曲 Op.25 から 聖母への祈り,トッカータ
ミェチスワフ・スジンスキ(1886-1924):
ポーランドの教会歌「聖なる神よ」による即興曲 Op.38
ヴワディスワフ・ジェレンスキ(1837-1921):聖なる神よ(前奏曲)Op.38
ユリアン・ゲンバルスキ(1950-):
マリア、ポーランドの女王よ(即興曲)/主をたたえよ(即興曲-トッカータ)
幸あれ、海の星(即興曲-賛歌と瞑想曲)
ユリアン・ゲンバルスキ(オルガン)
録音:2009年1月、フロンボルク大聖堂(ポーランド)
ポーランドのバルト海沿岸最東部に位置する町フロンボルクの大聖堂は、天文
学者コペルニクス(1473-1543)が聖堂参事会員を務めた(1510-1543)ことで知ら
れています。

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10-03 No.25-1

2010年03月24日 20時12分56秒 | Weblog
<EMI CLASSICS>
CZS-6089852 16枚組 \5080
生誕150年記念ボックスーマーラー・コンプリート・エディション
現代においてその存在感をさらに増し続けるマーラーの全作品ボックス
20世紀後半以降、グスタフ・マーラーは音楽家と聴衆のおおいな関心を占める
存在になっています。彼は1911年に亡くなっていますが、交響曲と歌曲につい
ては完全に個性的な作品でありながら世界的な広がりを持ち、現代において望
まれる存在となっています。本ボックスの1949年から2010年にかけて収録され、
高く評価されている録音は、偉大なるマーラー指揮者、歌手たち、管弦楽団に
よるもの。ボストリッジとパッパーノによる3歌曲の新録音を含め、このセット
はマーラーの世界を完全に網羅するものです。
クラムシェル・ボックス、各CD紙製ウォレット入り、40Pブックレット、
歌詞テキストはディスクに収録
*国内盤は輸入国内盤仕様を予定しております。
CD1
1.嘆きの歌(1878-80,改訂1892-3&1898-9)
ヘレナ・デーゼ(ソプラノ)、アルフリーダ・ホッジソン(メゾ・ソプラノ)
ロバート・ティアー(テナー)、ショーン・リー(バス)
バーミンガム市交響合唱団
バーミンガム市交響楽団
サイモン・ラトル指揮
1983年10月12&13日、1984年6月24日、タウン・ホール、バーミンガム録音
2.ピアノ四重奏曲 イ短調(未完成1876-8)-第1楽章
ドームス
1988年4月、聖バルナバス教会、ウッドサイド・パーク、ロンドン録音
CD2
1.さすらう若人の歌(マーラー詩)(1884-5,改訂?1891-6)(全4曲)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
フィルハーモニア管弦楽団
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
1952年6月24&25日、キングズウェイ・ホール、ロンドン録音(モノラル)
2.交響曲第1番 ニ長調「巨人」(1884-8,改訂1893-6)
シカゴ交響楽団
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮
1971年3月30日、メダイナ・テンプル、シカゴ録音
CD3
交響曲第2番 ハ短調(1888-94,改訂1903)「復活」
エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)、
ヒルデ・レッスル=マイダン(メゾ・ソプラノ)
フィルハーモニア合唱団
フィルハーモニア管弦楽団
オットー・クレンペラー指揮
1961年11月22-24日、1962年3月15、24日、
キングズウェイ・ホール、ロンドン録音
CD4
歌曲集(1879-83)
1.Im Lenz(マーラー詩)
2.Winterlied(マーラー詩)
3.Maitanz im Grunen(マーラー詩)
イアン・ボストリッジ(テナー)
アントニオ・パッパーノ(ピアノ)
2010年2月19日、セント・ジュード=オン=ザ=ヒル、
ハムステッド、ロンドン録音 (新録音)
リートと歌
i(1880-7)
4.春の朝(レアンダー詩)
5.思い出(レアンダー詩)
6.ハンスとグレーテ(マーラー詩)
7.ドン・ファンのセレナード
(ティルソ・デ・モリーナ原詩、訳詩:ブラウンフェルス)
8.ドン・ファンの幻想(ティルソ・デ・モリーナ原詩、訳詩:ブラウンフェルス)
ii(ブレンターノとアルミン:子供の魔法の角笛、1887-90より)
9.いたずらな子をしつけるために
10.私は緑の森を楽しく歩いた
11.外へ、外へ
12.たくましい想像力
iii(ブレンターノとアルミン:子供の魔法の角笛、1887-90より)
13.シュトラスブルクの砦に
14.夏に小鳥はかわり
15.別離と忌避
16.もう会えない
17.うぬぼれ
4、9-クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
1959年5月1、3-5日、アビー・ロード・スタジオ第1、ロンドン録音
5、10、14-カタリーナ・カルネウス(メゾ・ソプラノ)
ロジェ・ヴィニョール(ピアノ)
1998年7月7-9日、聖マイケル教会、ハイゲイト、ロンドン録音
6、12、15-ブリギッテ・ファスベンダー(メゾ・ソプラノ)
アーウィン・ゲイジ(ピアノ)
1979年10月24-26日、1980年3月11-14日、ゲマインデハウス、
ベルリンーツェーレンドルフ録音
16-アリス・クート(メゾ・ソプラノ)
ジュリアス・ドレイク(ピアノ)
2002年12月19-21日、パットン・ホール、サフォーク録音
7、8、11、13、17-ディートリッヒ・フィシャー=ディースカウ(バリトン)
ダニエル・バレンボイム(ピアノ)
1978年2月5-10日、ジーメンスヴィラ、ベルリン録音
CD4-18&CD5-1
交響曲第3番 ニ短調(1893-6,改訂1906)
ビルギット・レンメルト(コントラルト)
バーミンガム市交響ユース合唱団
バーミンガム市交響女性合唱団
バーミンガム市交響楽団
サイモン・ラトル指揮
1997年10月5-7日、シンフォニー・ホール、バーミンガム録音
2.花の章(交響曲第1番のため創作、1906年放棄)
フランクフルト放送交響楽団
パーヴォ・ヤルヴィ指揮
2007年5月、hrゼンデザール、フランクフルト録音
CD6
交響曲第4番 ト長調(1892,1899-1900,改訂1901-10) 
マーガレット・プライス(ソプラノ)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮
1970年11月23&24日、バーキング・タウン・ホール、ロンドン録音
CD7
交響曲第5番 嬰ハ短調(1901-2,その後改訂)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
クラウス・テンシュテット指揮
1988年12月13日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、
ロンドン録音(ライヴ)
CD8
1.亡き子をしのぶ歌(リュッケルト詩)(1901-4)(全5曲)
キャスリーン・フェリアー(コントラルト)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ブルーノ・ワルター指揮
1949年10月4日、キングズウェイ・ホール、ロンドン録音(モノラル)
2.5つのリュッケルトの歌(1901-2)
ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
ジョン・バルビローリ指揮
1969年7月17&18日、ウォトフォード・タウン・ホール録音
3.&CD9
交響曲第6番 イ短調(1903-4,改訂1906,その後改訂)「悲劇的」
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
ジョン・バルビローリ指揮
1967年8月17-19日、キングズウェイ・ホール、ロンドン録音
CD10
交響曲第7番(1904-5,その後改訂)「夜の歌」 
バーミンガム市交響楽団
サイモン・ラトル指揮
1991年6月21&22日、スネイプ・コンサート・ホール、スネイプ
(1991年、オールドバラ・フェスティヴァル、ライヴ)
CD11
1.「子供の不思議な角笛」からの歌曲集(ブレンターノ&アルミン詩)
(1892-1901)(全12曲)
エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)、
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ
(バリトン)
ロンドン交響楽団
ジョージ・セル指揮
1968年3月8&9日、キングズウェイ・ホール、ロンドン録音
2.&CD12
交響曲第8番 変ホ長調(1906-7)「千人の交響曲」
エリザベス・コネル(ソプラノI)、エディス・ウィーンス(ソプラノII)
フェリシティ・ロット(ソプラノIII)、
トゥルデリーゼ・シュミット(コントラルトI)
ナディーン・ディニーズ(コントラルトII)、リチャード・ヴァーサル(テナー)
ヨルマ・ヒンニネン(バリトン)、ハンス・ゾーティン(バス)
ティフィン・スクール少年合唱団、ロンドン・フィルハーモニー合唱団
デイヴィッド・ヒル(オルガン)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
クラウス・テンシュテット指揮
1986年4月20-24日、ウォルサムストウ・タウン・ホール、ロンドン録音
&1986年10月8-10日、ウェストミンスター・カセドラル、ロンドン録音
CD13
大地の歌(「中国の笛」(ベトゲ詩)より)(1907-9)
クリスタ・ルートヴィヒ(コントラルト)、フリッツ・ヴンダーリッヒ(テナー)
フィルハーモニア管弦楽団、ニュー・フィルハーニー管弦楽団
オットー・クレンペラー指揮
1964年2月19-22日、キングズウェイ・ホール& 
1964年11月7&8日、1966年7月6-9日、
アビー・ロード・スタジオ第1、ロンドン録音
CD14
交響曲第9番 ニ長調(1908-9)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ジョン・バルビローリ指揮
1964年1月10、11、14&18日、イエス・キリスト教会、
ベルリンーダーレム録音
CD15
交響曲第10番 嬰ヘ短調(1910)
(マーラー手稿、デリク・クックとベルトルト・ゴルトシュミット、
コリン・マシューズ&デイヴィッド・マシューズの協同による演奏版)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
サイモン・ラトル指揮
1999年9月24&25日、フィルハーモニー、ベルリン ライヴ録音
CD16-ボーナス・トラックス
1.5つのリュッケルト歌曲集(1901-2)
トーマス・ハンプソン(バリトン)
ヴォルフラム・リーガー(ピアノ)
1996年3月19-21日、アビー・ロード・スタジオ第1、ロンドン録音
2.私はこの世に捨てられて(リュッケルト詩)
ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ)
ハレ管弦楽団
ジョン・バルビローリ指揮
1967年5月4日、アビー・ロード・スタジオ第1、ロンドン録音
3.私はこの世に捨てられて(リュッケルト詩)(LPからのニュー・リマスター)
クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
1957年11月1、11、13、14、17&20日、
アビー・ロード・スタジオ第1、ロンドン録音
4.私はこの世に捨てられて(リュッケルト詩)
クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
フィルハーモニア管弦楽団
オットー・クレンペラー指揮
1964年2月17-19日、キングズウェイ・ホール、ロンドン録音
5.私はこの世に捨てられて(リュッケルト詩)
ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
ダニエル・バレンボイム(ピアノ)
1978年2月5-10日、ジーメンスヴィラ、ベルリン録音
6.私はこの世に捨てられて(リュッケルト詩)
トーマス・アレン(バリトン)
イギリス室内管弦楽団
ジェフリー・テイト指揮
1988年5月16&17日、1989年10月16日、
アビー・ロード・スタジオ第1、ロンドン録音
7.私はこの世に捨てられて(リュッケルト詩)
ブリギッテ・ファスベンダー(メゾ・ソプラノ)
アーウィン・ゲイジ(ピアノ)
1979年10月24-26日、1980年3月11-14日、ゲマインデハウス、
ベルリンーツェーレンドルフ録音
8.私はこの世に捨てられて(リュッケルト詩)
カタリナ・カルネウス(メゾ・ソプラノ)
ロジェ・ヴィニョール(ピアノ)
1998年7月7-9日、聖マイケル教会、ハイゲイト、ロンドン録音
9.原光(交響曲第2番 第4楽章)(子供の不思議な角笛)
アリス・クート(メゾ・ソプラノ)
ジュリアス・ドレイク(ピアノ)
2002年12月19-21日、パットン・ホール、サフォーク録音

CZS-6087532 2枚組 \1150
生誕150年ーマーラーのアダージョ
映画「ヴェニスに死す」に交響曲第5番のアダージェットが使われて、更なる
ファンを獲得したマーラー作品の特徴的な一面の、瞑想的、内省的な音楽ばか
ブリリアント・ボックス 8Pブックレット
CD1
1.交響曲第3番ニ短調-第6楽章 Langsam.Ruhevoll.Empfunden
ロンドン・フィルハーモニー合唱団&管弦楽団
クラウス・テンシュテット指揮
1979年10月、キングズウェイ・ホール、ロンドン録音
2.交響曲第4番ト長調-第3楽章 Ruhevoll
フィルハーモニア管弦楽団
パウル・クレツキ指揮
1957年、キングズウェイ・ホール、ロンドン録音
3.交響曲第5番嬰ハ短調-第4楽章アダージェット Sehr Langsam 
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
ジョン・バルビローリ指揮
1969年7月、ウォトフォード・タウン・ホール、ハーツ録音
4.交響曲第9番ニ短調-第4楽章アダージョ
Sehr langsam und noch zuruckhaltend
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
オットー・クレンペラー指揮
1967年2月、キングズウェイ・ホール、ロンドン録音
CD2
1.交響曲第1番ニ長調-第3楽章 Feierlich und gemessen, ohne zu schleppen
シカゴ交響楽団
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮
1971年3月30日、メダイナ・テンプル、シカゴ録音
2.交響曲第2番ハ短調「復活」-第2楽章アンダンテ・モデラート
フィルハーモニア管弦楽団
オットー・クレンペラー指揮
1961年11月、1962年3月、キングズウェイ・ホール、ロンドン録音
3.交響曲第6番イ短調-第3楽章アンダンテ・モデラート
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
ジョン・バルビローリ指揮
1967年8月、キングズウェイ・ホール、ロンドン録音
4.交響曲第7番ホ短調-第4楽章夜曲IIアンダンテ・アモローソ
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
クラウス・テンシュテット指揮
1981年10月、アビー・ロード第1スタジオ、ロンドン録音
5.交響曲第10番嬰ヘ短調-第1楽章アダージョ
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
サイモン・ラトル指揮
1999年9月24&25日、フィルハーモニー、ベルリン ライブ録音

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10-03 No.25-2

2010年03月24日 20時12分28秒 | Weblog
CZS-6090372 4枚組 \2180
シューマン/生誕200年記念ボックス-管弦楽曲
マルチパック 32Pブックレット
CD1
1.交響曲第1番変ロ長調作品38「春」
2.交響曲第4番ニ短調作品120
3.序曲、スケルツォと終曲作品52
以上 シュターツカペレ・ドレスデン、ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮
1972年9月1-12日、ルカ教会、ドレスデン録音
CD2 
1.交響曲第2番ハ長調作品61
2.交響曲第3番変ホ長調作品97「ライン」
以上 シュターツカペレ・ドレスデン、ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮
1972年9月1-12日、ルカ教会、ドレスデン録音
3.「メッシーナの花嫁」序曲作品100
フィルハーモニア管弦楽団、リッカルド・ムーティ指揮
1978年7月10日、キングズウェイ・ホール、ロンドン録音
CD3
1.ヴァイオリン協奏曲ニ短調(遺作)(1853)
フランク・ペーター・ツィンマーマン(ヴァイオリン)
ケルン放送交響楽団、ハンス・フォンク指揮
1992年6月16&17日、フィルハーモニー、ケルン ライヴ録音
2.チェロ協奏曲イ短調作品129(1850)
トゥルルス・モルク(チェロ)
1994年3月10ー12日、フィルハーモニー、ケルン録音
3.「マンフレッド」序曲作品115(1848/49)
以上 ケルン放送交響楽団、ハンス・フォンク指揮
1992年5月25-30日、フィルハーモニー、ケルン録音
4.「ヘルマンとドロテーア」序曲作品136
フィルハーモニア管弦楽団、リッカルド・ムーティ指揮
1978年7月10日、キングズウェイ・ホール、ロンドン録音
CD4
1.ピアノ協奏曲イ短調作品54(1841/45)
クリスティアン・ツァハリアス(ピアノ)
ケルン放送交響楽団、ハンス・フォンク指揮
1991年12月13日、フィルハーモニー、ケルン ライヴ録音
2.コンチェルトシュティック(4つのホルンのための)ヘ長調作品86(1849)
アンドルー・ジョイ、キャスリーン・パットナム、
ライナー・ユルキーヴィッツ、
ヨアヒム・ペルティ(ホルン)
1993年11月18-20日、フィルハーモニー、ケルン録音
3.「ゲノヴェーヴァ」作品81-序曲(1847)
以上 ケルン放送交響楽団、ハンス・フォンク指揮
1992年5月25-30日、フィルハーモニー、ケルン録音
4.序奏とアレグロ・アパッショナート ト長調作品92
ダニエル・バレンボイム(ピアノ)
フィルハーモニア管弦楽団、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ指揮
1974年6月3-5日、 アビー・ロード・第1スタジオ、ロンドン録音

CZS-6090222 6枚組 \3250
シューマン/生誕200年記念ボックス-歌曲、合唱曲
マルチパック 32Pブックレット
CD1
1.リーダークライス作品39(全12曲)
2.詩人の恋作品48(全16曲)
オラフ・ベール(バリトン)
ジョフリー・パーソンズ(ピアノ)
1985年7月12-14日 アビー・ロード第1スタジオ、ロンドン録音
3.リーダークライス作品24(全9曲)
オラフ・ベール(バリトン)
ジョフリー・パーソンズ(ピアノ)
1989年12月5-7&9日、 ウォトフォード・タウン・ホール録音
CD2 
1.12の歌曲作品35
オラフ・ベール(バリトン)
ジョフリー・パーソンズ(ピアノ)
1989年12月5-7&9日、 ウォトフォード・タウン・ホール録音
2.女の愛と生涯作品42(全8曲)
ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ)
ダニエル・バレンボイム(ピアノ)
1968年8月11日&1975年7月3-4日、アビー・ロード第1スタジオ、ロンドン録音
3.トランプ占いの女 作品31の2
エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)
ジョフリー・パーソンズ(ピアノ)
1967年10月24-28日、ゲマインデハウス、ベルリン=ツェーレンドルフ録音
4.悲劇 作品64の3のII
5.ことづて 作品77の5
6.重苦しい夕べ 作品90の6
7.メアリー・スチュアート女王の詩 作品135(全5曲)
ブリギッテ・ファスベンダー(メゾ・ソプラノ)
エリク・ヴェルバ(ピアノ)
1976年1月9-13日、 ビュルガーブロイ、ミュンヘン録音
CD3
1.エマヌエル・ガイベルの3つの詩 作品30
2.6つの詩 作品36
3.ロマンスとバラード 第1集(全3曲)
4.ロマンスとバラード 第2集(全3曲)
5.手袋 作品87
6.ロマンスとバラード 第3集(全3曲)
7.ベルシャザル 作品57
8.5つの歌曲 作品40
以上 オラフ・ベール(バリトン)
ヘルムート・ドイチェ(ピアノ)
1996年2月15-18日、アビー・ロード第1スタジオ、ロンドン録音
CD4
1.ミルテの花 作品25(全26曲)
ユリアネ・バンゼ(ソプラノ)、オラフ・ベール(バリトン)
ヘルムート・ドイチェ(ピアノ)
2.「恋の曙」よりの12の詩 作品37
(第2曲、第4曲、第11曲はクララ・シューマンの作曲)
ユリアネ・バンゼ(ソプラノ)、オラフ・ベール(バリトン)
ヘルムート・ドイチェ(ピアノ)
以上 1997年7月13-16日、 聖ジョージのブランドン・ヒル、ブリストル録音
CD5&CD6-1
ゲーテの「ファウスト」からの場面
ファウスト 他・ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ
グレッチェン 他・・・・・エディト・マティス
メフィストフェレス 他・・ヴァルター・ベリー
アリエル 他・ニコライ・・ゲッダ
ゾルゲバーバラ・ダニエルズ
ノート 他・・・・カリ・レヴァース
マルテ 他・・・ハンナ・シュヴァルツ
マグナ・ペッカトリックスノーマ・シャープ
マンゲル 他・イルゼ・グラマツキ
プロフンドス・・ハラルト・シュタム
デュッセルドルフ国立楽友協会合唱団(合唱指揮:ハルトムート・シュミット) 
テルツ少年合唱団(合唱指揮:ゲルハルト・シュミット=ガーデン)
デュッセルドルフ交響楽団
ベルンハルト・クレー指揮
1981年4月2-9日、トーンハレ、デュッセルドルフ録音
2.スペインの恋の歌 作品138(全10曲)
バーバラ・ボニー(ソプラノ)、
アンネ・ゾフィ・フォン・オッター(メゾ・ソプラノ)
カート・ストレイト(テナー)、オラフ・ベール(バリトン)
ヘルムート・ドイチェ&ベント・フォースベルク(ピアノ・ドゥオ)
1994年8月31日&9月1日、 アッシャー・ホール、エディンバラ ライヴ録音
3.「抒情的間奏作品」からの4つの歌曲
(シューマンにより最終的に「詩人の恋」より削除された歌曲)
トーマス・ハンプソン(バリトン)
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)
1994年10月9、10日&12日、ジャンドメニコ・スタジオ、コリングスウッド、
ニュー・ジャージー録音

CZS-6090112 5枚組 \2550
シューマン/生誕200年記念ボックス-室内楽
マルチパック 32Pブックレット
CD1
1.ピアノ五重奏曲変ホ長調作品44
クリスティアン・ツァハリアス(ピアノ)
ケルビーニ四重奏団
1991年9月16&17日、ラントガーストホフ・リーエン、スイス録音
2.弦楽四重奏曲第1番イ短調作品41の1
ケルビーニ四重奏団
1989年12月19-22日、ラントガーストホフ・リーエン、スイス録音
CD2 
1.弦楽四重奏曲第2番ヘ長調作品41の2
ケルビーニ四重奏団
1990年2月9-12日、ドゥープスゲジンデ・ゲメーンテ・ケルク、ハーレム、
オランダ録音
2.弦楽四重奏曲第3番イ長調作品41の3
ケルビーニ四重奏団
1989年10月22-26日、ラントガーストホフ・リーエン、スイス録音
CD3
1.ピアノ四重奏曲変ホ長調作品47
アレクサンドレ・ラビノヴィチ(ピアノ)、
ドーラ・シュヴァルツベルク(ヴァイオリン)
今井信子(ヴィオラ)、ナタリア・グートマン(チェロ)
2.アンダンテと変奏曲作品46
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)、アレクサンドラ・ラビノヴィチ(ピアノ)
ナタリア・グートマン(チェロ)、ミッシャ・マイスキー(チェロ)
マリー=ルイゼ・ノイネッカー(ホルン)
以上 1994年9月18日、コンセルトヘボウ、ニーメゲン、オランダ 
ライヴ録音
3.おとぎ話 作品132
ミハイル・ルディ(ピアノ)、ジェラール・コーセ(ヴィオラ)、
ミシェル・ポルタル(クラリネット)
4.3つのロマンス 作品94
ミハイル・ルディ(ピアノ)、ミシェル・ポルタル(クラリネット)
以上 1993年1月18-22、25&26日、 聖マルセル福音教会、パリ録音
CD4
1.幻想小曲集 作品73(全3曲)
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)、ナタリア・グートマン(チェロ)
2.アダージョとアレグロ 作品70
アレクサンドレ・ラビノヴィチ(ピアノ)、
マリー=ルイゼ・ノイネッカー(ホルン)
3.おとぎ話の挿絵 作品113(全4曲)
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)、今井信子(ヴィオラ)
4.ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ短調作品121
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)、ドーラ・シュヴァルツベルク(ヴァイオリン)
以上 1994年9月18日、コンセルトヘボウ、ニーメゲン、オランダ録音
CD5
1.ピアノ三重奏曲第1番ニ短調作品63
2.ピアノ三重奏曲第2番ヘ長調作品80
グリーグ・トリオ
1995年11月24-27日&1996年1月8-10日、アイドスフォル教会、ノルウェー録音
3.民謡風の5つの小品 作品102
ミハイル・ルディ(ピアノ)、ボリス・ペルガメンシコフ(チェロ)
1993年1月18-22、25&26日、聖マルセル福音教会、パリ録音

CZS-6090472 6枚組 \3250
シューマン/生誕200年記念ボックス-ピアノ作品
マルチパック 32Pブックレット
CD1
1.アベッグ変奏曲ヘ長調作品1
1976年3月3日、サル・ワグラム、パリ録音
2.交響的練習曲嬰ハ短調作品13
1976年7月20日、サル・ワグラム、パリ録音
3.3つのロマンス 作品28
1976年3月1日、サル・ワグラム、パリ録音
以上 ジャン=フィリップ・コラール(ピアノ)
4.クララ・ヴィークの主題による10の変奏曲 作品5
ジャン=フィリップ・コラール(ピアノ)
1972年12月29日&1973年1月3日、サル・ワグラム、パリ録音
CD2 
1.蝶々 作品2(全12曲)
2.ダーヴィト同盟舞曲集 作品6(全18曲)
以上 クリスティアン・ツァハリアス(ピアノ)
1978年3月6-8日、ゲマインデハウス、ベルリン=ツェーレンドルフ録音
3.子供の情景 作品15(全13曲)
クリスティアン・ツァハリアス(ピアノ)
1992年9月8-10日、ラントガーストホフ・リーエン、スイス録音
CD3
1.謝肉祭 作品9
子供のためのアルバム作品68より
2.第38番:冬の時 そのI
3.第37番:水夫の歌
4.第39番:冬の時 そのII
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(ピアノ)
1975年1月15-21日、ヨハネ教会、トゥン、スイス録音
5.ピアノ・ソナタ第3番ヘ短調作品14「管弦楽なしの協奏曲」(全4楽章)
ジャン=フィリップ・コラール(ピアノ)
1973年1月4、5&12日、サル・ワグラム、パリ録音
CD4
1.ピアノ・ソナタ第1番嬰ヘ短調作品11
1996年7月8&9日、シンフォニー・ホール、バーミンガム録音
2.幻想曲ハ長調作品17
1995年8月30日&9月2日、聖ジョージ、ブランドン・ヒル、ブリストル録音
以上 レイフ・オーヴェ・アンスネス(ピアノ)
3.トッカータ 作品7
ユーリ・エゴロフ(ピアノ)
1981年5月10-12日、アビー・ロード第1スタジオ、ロンドン録音
CD5
1.ピアノ・ソナタ第2番ト短調作品22
2.ウィーンの謝肉祭の道化 作品26
以上 スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
1962年10月15&21日、ミラノ ライヴ録音
3.6つの間奏曲 作品4
4.暁の歌 作品133(全5曲)
以上 アレクサンダー・ロンクィッヒ(ピアノ)
1991年9月10-14日、ラントガーストホフ・リーエン・スイス録音
CD6
1.クライスレリアーナ 作品16
2.色とりどりの小品 作品99(全14曲)
以上 ラルス・フォークト(ピアノ)
1994年3月8-11日、ラントガーストホフ・リーエン、スイス録音
3.アラベスク ハ長調作品18
ジョナサン・ビス(ピアノ)
2006年4月22-25日、リンドハースト・ホール、エア・スタジオ、ロンドン録音




<PentaTone>
PTM 1002(SACD-Hybrid) \2500
シューベルト:ヴァイオリンとピアノのための作品全集Vol.2 ――
ヴァイオリン・ソナタ第4番イ長調D.574,Op.162
ヴァイオリンとピアノのための幻想曲ハ長調D.934,Op.159
4手連弾のための幻想曲ヘ短調D.940,Op.103*
ユリア・フィッシャー(ヴァイオリン/グァダニーニ1742&ピアノ*)、
マーティン・ヘルムヘン(ピアノ/スタインウェイ)
前作に収録された1816年の作品「ヴァイオリン・ソナタ第1番-第3番(3つのソ
ナチネ)」に続き、ユリア・フィツシャーとマーティン・ヘルムヘンのデュオ
が取り上げたのは、1817年に20歳のシューベルトが完成させた「ヴァイオリン
・ソナタ第4番」と死の前年となる1827年に書かれた「幻想曲D.934」。
このユリア・フィッシャーとマーティン・ヘルムヘンのシューベルトは、作曲
者が31年という短い人生と共に歩んだ「ヴァイオリンとピアノのための作品」
の真価、また作品が成熟してゆく過程を言葉ではなく"音楽"で伝えてくれる至
高の芸術なのである。
また「幻想曲D.940」では、なんとユリア・フィッシャーがヴァイオリン以上
とも噂されているピアノの演奏を遂に披露!
2人の若き巨匠の才能が火花を散らす"ピアノ・デュオ"も絶対に聴き逃せませ
ん!
2009年1月3-5日&7月3-5日、ファルテルモント(オランダ)での録音。
日本大幅先行発売!

PTM 1004(SACD-Hybrid) \2500
シューベルト:ヴァイオリンとピアノのための作品全集Vol.1 ――
ヴァイオリン・ソナタ(ソナチネ)第1番ニ長調D.384,Op.137-1
ヴァイオリン・ソナタ(ソナチネ)第2番イ短調D.385,Op.137-2
ヴァイオリン・ソナタ(ソナチネ)第3番ト短調D.408,Op.137-3
ヴァイオリンとピアノのための《華麗なるロンド》ロ短調D.895,Op.70
ユリア・フィッシャー(ヴァイオリン/グァダニーニ1742)、
マーティン・ヘルムヘン(ピアノ/スタインウェイ)
リリース以来絶好調の「Vol.1」がペンタトーン"PTMシリーズ"から新装登場!
※PTC 5186 347は廃盤となります。

PTM 1003(SACD-Hybrid) \2500
ストラヴィンスキー:
ジェズアルド・ディ・ヴェノーサ400年祭のための記念碑
ミサ曲(混声合唱と2つの木管五重奏のための)
J.S.バッハの《高き天よりわれは来れり》によるコラール変奏曲
詩篇交響曲
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)、
ロイヤル・フランダース・フィルハーモニー管弦楽団、
コレギウム・ヴォカーレ
『"モダン・オーケストラ"と"ピリオド・アプローチ"の融合による"新しいベ
ートーヴェン"』をテーマとしたロイヤル・フランダース・フィルとのベート
ーヴェン・チクルスから「交響曲第9番《合唱付き》」を発表したばかりのヘ
レヴェッヘ。
古楽大国ベルギーが生んだピリオド奏法の世界的権威ヘレヴェッヘがプリンシ
パル・コンダクターを務めるフランダース・フィルを振っての次なるリリース
は、なんとストラヴィンスキー!
ピリオド・アプローチなど古楽分野での演奏や功績のみがクローズアップされ
がちなヘレヴェッヘだが、新ウィーン楽派までを手中に収めるなどそのレパー
トリーの広さは驚異的。
その中でもストラヴィンスキーは特にヘレヴェッヘが得意としている作曲家の
1人ということもあり、コレギウム・ヴォカーレの合唱が活きる選曲からも本
気度がビシビシと伝わってくる。
※2009年1月30日-31日、デシンゲル(ベルギー)での録音。

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10-03 No.24-1

2010年03月24日 20時11分59秒 | Weblog
★MIRAREレーベル・セールのご案内★
期間:5月24日入荷分まで、
対象商品:当店HPにございます。
http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/mirare2010.html

品切れ等で期間中に入荷しなかった場合はセール価格での販売となりません
ので、お早めにご注文下さい。

===================================

※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<TAHRA>
TAH 4031 \1650
(旧TAH449)
(1)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
(2)ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
ヴィクトル・デ・サーバタ(指)
ニューヨークフィル (1)ナタン・ミルシテイン(Vn)
録音:1950年3月16日ニューヨーク、カーネギーホールLive
素晴らしい音楽を創造したのにもかかわらず、録音が圧倒的に少ないデ・サー
バタ。両曲とも残された唯一の録音です。

TAH 4032 \1650
(旧TAH451)
マーラー:交響曲第7番「夜の歌」
キリル・コンドラシン(指)
アムステルダム・コンセントヘボウ管
録音:1979年11月29日
発売当時(2002年)、非常に話題になった録音です。録音も優秀。

TAH 4033 \1650
(旧TAH482)
マーラー:大地の歌
ブルーノ・ワルター(指)
ウィーンフィル
ユリウス・パツァーク(T) キャスリーン・フェリアー(A)
録音:1952年5月17日ウィーン ムジークフェラインザールLive
宇野功芳先生、大絶賛の演奏!永らく永遠の名盤とされてきたDECCA録音(5月14,
15,16日)の直後に行われたコンサートの録音でパツァークの歌い間違い等もあ
り正真正銘のLive。熱気と生命力にあふれマーラーファンはDECCA盤とあわせて
必携のCDと申せましょう。

TAH 4034 \1650
(旧TAH483)
(1)J.S.バッハ:トッカータ ホ短調BWV914 
(2)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第18番Op.31-3
(3)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番Op.58
クララ・ハスキル(Pf) (3)カラヤン(指)ウィーン響
録音:(1)(2)1952年5月21日ミュンヘン ザイドルハウス(3)1952年10月25/26日

TAH 4035 2枚組 \3300
(旧TAH499/500)
(1)ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲Op.61
(2)モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番K218
(3)ラロ:スペイン交響曲 
(4)フランク:ヴァイオリン・ソナタ
ジャック・ティボー(Vn)
(1)ヴィクトール・デザルゼンス(指)ローザンヌ室内管
(2)エドゥアルト・ファン・ベイヌム(指)
アムステルダム・コンセルトヘボウ管
(3)ヴィンフリート・ツィリッヒ(指)
フランクフルト放響
(4)ジャン・ラフォルゲ(Pf)
録音:(1)1950年Live(2)1949年Live(3)1951年スタジオ(4)1952年スタジオ
ティボー唯一の(多分)ベートーヴェンの協奏曲。貴重!

TAH 4037 \1650
(旧TAH524)
モーツァルト:交響曲第35番ニ長調K385「ハフナー」
マーラー:交響曲第4番ト長調
ブルーノ・ワルター(指)
ゼーフリート(S) ニューヨーク・フィルハーモニック
録音:1953年1月5日
ワルター絶頂期のワルターが最も愛したモーツァルトとマーラーの録音。

TAH 4038 \1650
(旧TAH523)
モーツァルト:
(1)ピアノ協奏曲第19番K.459 
(2)2台のピアノのための協奏曲K.365
クララ・ハスキル(Pf)
(1)フェレンツ・フリッチャイ(指)ケルン放響
(2)ゲザ・アンダ(第2Pf) 
パウル・ブルクハルト(指)
ベロミュンスター・スタジオ管
録音:(1)1952年5月30日 (2)1954年10月18日




<harmonia mundi>
HML 5908376 3枚組 \2500
J.S.バッハ:マタイ受難曲
イアン・ボストリッジ(T;福音史家) 
フランツ=ヨーゼフ・ゼーリッヒ(Bs;イエス) 
シビッラ・ルーベンス(S)
 アンドレアス・ショル(C-T) ヴェルナー・ギューラ(T) 
ディートリッヒ・ヘンシェル(Bs)
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
コレギウム・ヴォカーレ
録音:1998年8月
ヘレヴェッヘ不朽の名演、1998年録音のマタイ受難曲もついにこの価格(限定)
で登場となりました。ボストリッジの福音史家をはじめ、アリアを歌うソリス
ト陣も超豪華!ショルの「憐れみたまえ」のアリアは感涙ものです。ヴィオラ
・ダ・ガンバのソロもピエルロが務めているなど、器楽陣も贅沢の極みです。
あらためて、この演奏のヘレヴェッヘの美音ぶりは圧倒的。しかし、美しいだ
けでなく、痛さや苦しさ、様々な感覚をおぼえさせる見事な演奏です。是非こ
の機会にお求めいただきたいセットです。

HML 5908351 3枚組 \2500
[CD1-2]J.S.バッハ:ヨハネ受難曲(1725年版)
シビッラ・ルーベンス(S)、アンドレアス・ショル(A)、
マーク・パドモア(T, 福音史家)、
セアスティアン・ノアーク(Bs)、ミヒャエル・ヴォッレ(Bs, イエス)
[CD3]
カンタータ集(復活祭前第7日曜日のためのカンタータ集)
(1)カンタータ「イエス十二弟子を召寄せて」BWV 22
(2)カンタータ「汝まことの神にしてダビデの子よ」BWV 23
(3)カンタータ「主イエス・キリスト、真の人にして神よ」BWV 127
(4)カンタータ「見よ、われらエルサレム
ドロテー・ミールズ(S)、マシュー・ホワイト(A)、ヤン・コボウ(T)、
ペーター・コーイ(B)
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
コレギウム・ヴォカーレ
録音:[disc1-2]2001年4月/[disc3]2007年11月
バッハは、ヨハネ受難曲を再演する度に何かしらの変更を加えています。1725
年版のヨハネ受難曲は、冒頭の合唱曲で、マタイ受難曲にも含まれるコラール
「おお人よ、汝の罪の大いなるを泣け」が用いられていることを始め、最終コ
ラールではdisc3に収録されている23番のカンタータのコラールが用いられてい
ます。パドモアの福音史家は「私」を一切感じさせず、しかしその場面に居合
わせる人物の心情や情景など様々な情報を聴き手に伝える実に見事な仕事ぶり。
充実したコラールや合唱曲では、ヘレヴェッヘの棒が冴えわたります。disc3は
カンタータ集。BWV22、23はバッハがトーマス・カントル採用試験のために作曲
しただけあり、実に質のよい作品。ヘレヴェッヘの指揮のうまさを再認識でき
るセットです。

HML 5908354 3枚組 \2500
バッハ:オラトリオ集
[CD1]
復活祭オラトリオ BWV 249
「喜べ、汝ら もろ人の心よ」BWV 66
バーバラ・シュリック(S)、カイ・ヴェッセル(A)、ジェームズ・テイラー(T)、
ペーター・コーイ(B)
録音:1994年4月
[CD2]
「神は喜び叫ぶ声と共に昇り」BWV 43
「人々汝らを除名すべし」BWV 44
昇天節オラトリオBWV 11
バーバラ・シュリック(S)、キャスリーン・パトリアス(A)、
クリストフ・プレガルディエン(T)、ペーター・コーイ(B)
録音:1993年5月
[CD3]カンタータ集
「ああ神よ、天よりみそなわし」BWV 2
「おお永遠、そは雷の言葉」BWV 20
「傲りかつ臆するは(人の心はみな偽るものにして)」BWV 176
ヨハネッテ・ゾマー(S)、インゲボルク・ダンツ(A)、ヤン・コボウ(T)、
ペーター・コーイ(B)
録音:2002年5月
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
コレギウム・ヴォカーレ
復活祭オラトリオ冒頭の華やかなシンフォニアは、祝祭的な雰囲気たっぷりな
がらも、美音のヴェールと白磁のような気品に満ちたすばらしい演奏です。
Disc3のBWV2は、冒頭の合唱曲が、半音階が多用されていて大変美しい作品。
コレギウム・ヴォカーレのうまさが際立ちます。

HML 5908357 3枚組 \2500
バッハ:有名カンタータ集vol.1
[CD1]
カンタータ「わがうちに憂いは満ちぬ」BWV 21
カンタータ「この同じ安息日の夕べ」BWV 42
ジェラール・レーヌ(A)、ハワード・クルック(T)、
ペーター・ハーヴェイ(B/ BWV21)、ペーター・コーイ(B/ BWV 42)
録音:1990年1月
[CD2]
カンタータ「たれぞ知らん、わが終わりの近づけるを」BWV 27
カンタータ「われはわが幸に満ち足れり」BWV 84
カンタータ「キリストこそわが命」BWV 95
カンタータ「来たれ、汝甘き死の時よ」BWV 161
ドロテー・ミールズ(S)、マシュー・ホワイト(A)、
ハンス・イェルク・マメル(T)、トーマス・バウアー(Bs)
録音:2006年11月、2007年2月
[CD3]
カンタータ「泣き、嘆き、憂い、怯え」BWV 12
カンタータ「深き悩みの淵より、われ汝に呼ばわる」BWV 38
カンタータ「乏しき者は食らいて飽くことを得」BWV 75
キャロリン・サンプソン(S)、ダニエル・テイラー(A)、
マーク・パドモア(T)、ペーター・コーイ(B)
録音:2003年12月
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
コレギウム・ヴォカーレ
「青年時代のカンタータ創作の総決算というべき壮大な記念碑」と称される21
番、リストの編曲でもおなじみの12番、2部構成の壮大な75番など、まさに名曲
ぞろい。

HML 5908363 3枚組 \2500
J.S.バッハ:有名カンタータ集vol.2-世俗カンタータ&哀悼行事用カンタータ
[CD1]
カンタータ「鳴り交わす絃の相和せる競いよ」BWV 207
カンタータ「鳴れ、太鼓よ!響け!トランペットよ!」BWV 214
キャロリン・サンプソン(S)、インゲボルク・ダンツ(A)、
マーク・パドモア(T)、ペーター・コーイ(B)
録音:2004年6月
[CD2]
カンタータ「神よ、讃美はシオンにて静けく汝に上がり」BWV 120
カンタータ「エルサレムよ、主を讃えよ」BWV 119
カンタータ「われら汝に感謝す、神よ、われら汝に感謝す」BWV 29
デボラ・ヨーク(S)、インゲボルク・ダンツ(A)、マーク・パドモア(T)、
ペーター・コーイ(B)
録音:1999年1月
[CD3]
「候妃よ、さらに一条の光を」(追悼式)BWV198
カンタータ「イエスよ、汝はわが魂を」BWV 78
イングリート・シュミットヒューゼン(S)、チャールズ・ブレット(A)、
ハワード・クルック(T)、ペーター・コーイ(B)
録音:1987年11月
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)、
コレギウム・ヴォカーレ
BWV198の序曲での鋭すぎず緩すぎずの絶妙な間合いは見事。ヘレヴェッヘなら
ではの巧さです。BWV 78の第1曲も、血の滴るような悲痛な演奏が多い中、ヘレ
ヴェッヘの演奏は、どちらかといえば淡々と進みますが、それでも受難を思わ
せる悲劇性も充分伝わってきます。「何も加えず、何も引かず」的な演奏です
が、バッハの音楽、バッハの旋律、和声すべてに、すべてのメッセージが含ま
れていることを実感する演奏です。

HMG 501430 2枚組 \2080
ショパン:ノクターン全集
変ロ短調 Op.9-1,変ホ長調Op.9-2,ロ長調Op.9-3,ヘ長調Op.15-1,
嬰ヘ長調Op.15-2,ト短調Op.15-3,嬰ハ短調Op.27-1,変ニ長調Op.27-2,
ロ長調Op.32-1,変イ長調Op.32-2,ト短調Op.37-1,ト長調Op.37-2,
ハ短調Op.48-1,嬰ヘ短調Op.48-2,ヘ短調Op.55-1,変ホ長調Op.55-2,
ロ長調Op.62-1,ホ長調Op.62-2,ホ短調Op.72-1,嬰ハ短調,ハ短調
ブリジット・エンゲラー(P)
録音:1992 年12 月,1993 年5 - 6 月
エンゲラー自身大変気に入っている名盤、ノクターン集がHMGシリーズの豪華装
丁で再登場します。約20年前の録音ですが、濃密な音楽性は今も色あせること
なく芳香を放っています。LFJ期間、ノクターンを含むプログラムのコンサート
が予定されていることもあり、注目盤です。




<KING INTERNATIONAL>
KKP 4 \2000
V.A. / 森のメロディ classic in a romantic mood
1. 亜麻色の髪の乙女(ドビュッシー)
2. フルートとハープのための協奏曲より第2楽章[抜粋](モーツァルト)
3. 羊は安らかに草をはむ(J.S.バッハ)
4. ノクターン第2番(ショパン)
5. スイス民謡による変奏曲(ベートーヴェン)
6. 森のこだま(バダジェフスカ)
7. 蝶々(ショパン)
8. フルート四重奏曲第4番より第1楽章(モーツァルト)
9. 亡き王女のためのパヴァーヌ[抜粋](ラヴェル)
10. ジムノペディ第1番(サティ)
11. ホルベアの時代より前奏曲(グリーグ)
12. そりすべり(ルロイ・アンダーソン)
13. こんぺいとうのおどり(チャイコフスキー)
14. サテンを着た少女(ルロイ・アンダーソン)
15. 「大きな古時計」による変奏曲(フート)
16. 炉辺で(シューマン)
17. 初見用小品(1881年用)(マスネ)
18. 冬より第2楽章(ヴィヴァルディ)
19. 雨だれの前奏曲(ショパン)
20. 月の光(ドビュッシー)
1)クラーラ・ケルメンディ(ピアノ)
2)イルジ・ヴァーレク(フルート)/ハナ・ムレロヴァ(ハープ)
/カペラ・イストロポリターナ
3)フィルハーモニー交響楽団
4),19)アレクサンダー・コブリン(ピアノ) 
5)アイステ・バリューニテ(ハープ)
6)ユリア・チャプリーナ(ピアノ) 7)イディル・ビレット(ピアノ)
8)ジャン・クロード・ジェラール(フルート)/ヴィラ・ムジカ・アンサンブル
9),13),20)スロヴァキア放送交響楽団 
10), 16)エリック・ハイドシェック(ピアノ) 
11)カメラータ・カッソヴィア 
12),14)白石光隆(ピアノ)
15)工藤淳子(ファゴット)/白石光隆(ピアノ) 
17)難波薫(フルート),/沼尻竜典(ピアノ)
18)西崎崇子(ヴァイオリン)/カペラ・イストロポリターナ
Tr.1, 2, 3, 7, 8, 9, 11, 13,18 ,20 Licensed by NAXOS JAPAN, Inc.
森ガール。「森にいそうな女の子」で、ゆるくてふんわりしたイメージ、気取
らずに、自分らしさや心地よさを追求する、ファッションや生活スタイルが、
大きな話題となっています。そんな森ガールたちへ贈る、森イメージのクラシッ
ク音楽コンピレーション。
クラシック音楽の、まさに巨匠たちによって紡ぎだされた、エバー・グリーン
のメロディの数々が、世代を超えて人々のこころを安らぎの世界に誘う、まる
で、森林浴をしてるかのような、時間と空間を体験できる、マジカルな音楽CD
が誕生しました!
「ノクターン」、「月の光」などこころ安らぐクラシックの名曲から、「森の
こだま」などの、森に関連した曲などが収録された充実の全20トラックは全て
デジタル録音です。

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10-03 No.24-2

2010年03月24日 20時11分28秒 | Weblog
<PREISER>
ウィーン生まれのピアニスト、シュテファン・ヴラダーがアーティスティック・
ディレクターを務める、PREISERの新しいシリーズ“クラシック・コレクション”。
第1弾として、ヴラダーのアルバムが3タイトル同時リリースされます。2009年
最新録音のハイドンと、プロコフィエフとスクリャービンを収めたロシアもの
の2タイトルに加え、このたび初めてインターナショナル・リリースされるJ.S.
バッハの「ゴルトベルク変奏曲」というラインナップです。巨匠の道を着実に
歩むヴラダーの近況を知るピアノ・ファン注目の内容といえるでしょう。
なお、今後はシリーズを通じて、名の通ったアーティストだけでなく、若き才
能ゆたかな音楽家も発掘してゆくとのことですので、期待が高まります。
シュテファン・ヴラダー…1965年ウィーン生まれのピアニスト。6歳でピアノの
レッスンを始める。1973年よりウィーン国立音楽大学で、レナーテ・クラマー
=プライゼンハマー、ハンス・ペーターマンドルに師事する。ルドルフ・ハイ
ドナー・ピアノ・コンクールで第1位ほか、オーストリア国内のピアノ・コンク
ールで数多くの賞を獲得したのち、1985年にウィーン国際ベートーヴェン・コ
ンクールで第1位。以後、ピアニストとして世界的に活躍するほか、近年は指揮
者としても精力的に活動しており、2002年よりグラーツ管弦楽団の首席指揮者、
2008年よりウィーン室内管弦楽団の首席指揮者を務めている。
1999年にウィーン国立音楽大学の教授に任命され、2009年にオーストリア共和
国より、有功栄誉金章星付を受勲される。

PRCD 90770 \2080
ハイドン:
ピアノ・ソナタ第23番(旧第38番)ヘ長調Hob.XVI-23
ピアノ・ソナタ第50番(旧第60番)ハ長調Hob.XVI-50
アンダンテと変奏曲ヘ短調Hob.XVII-6
ピアノ・ソナタ第52番(旧第62番)変ホ長調Hob.XVI-52
シュテファン・ヴラダー(P)
録音:2009年3月ウィーン、カジノ・バウムガルテン、
プライザー・レコーズ・スタジオ(セッション・ステレオ)
ハイドン歿後200周年のアニヴァーサリーにあわせた2009年の録音。有名な変奏
曲に加えて、初期の第23番と、最後に書かれた3曲のうちのふたつ、音域も拡大
して立体的で壮大な第50番と、多彩で大胆な転調や斬新な和声の扱いで華麗な
第52番のソナタを収めています。
充実のヴラダーは、粒立ちのよい美しい音色とたしかなテクニックで、ハイド
ンによる個性的なピアノ曲の魅力を余さず伝えます。録音も優秀です。

PRCD 90769 \2080
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第6番イ長調Op.82「戦争ソナタ」
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番変ロ長調Op.83「戦争ソナタ」
スクリャービン:ピアノ・ソナタ第2番嬰ト短調Op.19「幻想ソナタ」
シュテファン・ヴラダー(P)
録音:2009年3月ウィーン、カジノ・バウムガルテン、
プライザー・レコーズ・スタジオ(セッション・ステレオ)
ヴラダーがロシアものを取り上げた注目のアルバム。プロコフィエフにスクリャ
ービン、いずれもピアノの名手が書いた内容は、なにより強靭なテクニックと破
壊力を要する難曲ばかり。ゆたかな詩情を漂わせつつ、ヴラダーがヴィルトゥオ
ーゾぶりを遺憾なく発揮しています。優秀録音。

PRCD 90771 \2080
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲BWV.988
シュテファン・ヴラダー(P)
録音:1996年12月9-11日オーストリア、アーバーゼー、
聖コンラート教会(セッション・ステレオ)
ヴラダーの真価を広く世に知らしめた代表的なアルバム。このレコーディング
は1999年にカメラータより国内発売されたものと同一の内容で、その完成度の
高さから初出時にはレコード芸術誌で特選を獲得したことでも知られています。
ヴラダーの理知的なピアノがJ.S.バッハの途方もない音楽世界へ誘います。




<LSO Live>
LSO 0677(SACD-Hybrid) \2180
ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調Op.27(完全全曲版)
ワレリー・ゲルギエフ(指)
ロンドン交響楽団
録音:2008年9月20 & 21日ロンドン、バービカンホール(ライヴ)
プロデューサー:ジェイムズ・マリンソン /
エンジニア:ジョナサン・ストークス&ニール・ハッチンソン
ゲルギエフ&LSOによるあらたなプロジェクトとして、ラフマニノフのシリーズ
がスタートします。
【ゲルギエフ&LSOによる『ラフマニノフ・フェスティヴァル』】
2008/09年のシーズンのオープニングを飾ったゲルギエフ指揮LSOによる「ラフ
マニノフ・フェスティヴァル」。フィルム上映やプレ・トークなどのイベント
も同時に催され大いに沸いた2008年9月20日、21日の2日間、マチネーを含む計
3回のコンサートでは、アレクセイ・ヴォロディン独奏でピアノ協奏曲第3番と
第4番、そして第1番から第3番までのシンフォニーが演奏されました。シリーズ
第1弾となる交響曲第2番は、両日ともピアノ協奏曲との組み合わせで演奏され
たもので、今後、交響曲第1番と第3番、ほかに交響的舞曲も順次リリースして
ゆく予定となっています。



<MIRARE>
MIR 111 \2500
ショパン:ノクターン集Vol.1
変ホ長調作品9-2、へ長調作品15-1、嬰ヘ長調作品15-2、嬰ハ短調作品27-1、
変ニ長調作品27-2、変イ長調作品32-2、ト長調作品37-2、嬰ヘ短調作品48-2、
ハ短調作品48-1、「遺作」嬰ハ短調
ルイス・フェルナンド・ペレス(P)
1977年マドリード生まれ。今一番注目が集まっているピアニスト、ルイス・
フェルナンド・ペレス。昨年発売されたソレルのソナタ集(MIR 101)ではスペイ
ンの薫り高い音楽を聴かせてくれました。ラ・フォル・ジュルネを主宰するル
ネ・マルタン氏も大きな期待を寄せている彼の新譜はショパンのノクターン。
詩的で繊細なショパンの音楽を端正かつ情熱的に演奏しています。色彩豊かな
音色、優美、憂い、悲しみの感情表現を大胆に放出。これまでに見たことのな
いショパンの顔を教えてくれる1枚です。





<CAvi-music>
4260085531837 \2450
ショパン:
バラード第1番ト短調Op.23、バラード第4番ヘ短調Op.52、24の前奏曲
シェイラ・アーノルド(P:1839年エラール製フォルテピアノ)
インド生まれドイツ育ちの若手ピアニスト、シェイラ・アーノルドによるショ
パン・アルバム。ケルン放送WDRが所有している1839年のエラール製のフォルテ
ピアノを使った録音。24の前奏曲が作曲された当時に製造されたフォルテピア
ノです。みずみずしい響き、音の色彩感、ショパンの音楽の細部に至る繊細な
ニュアンスが見事に表現された1枚です。

4260085531844 \2450
ヘンデル:鍵盤楽器のための組曲第1集
組曲第2番ヘ長調HWV427、組曲第6番嬰ヘ短調HWV431、組曲第3番ニ短調HWV428、
組曲第4番ホ短調HWV429、組曲第5番ホ長調HWV430
ディーナ・ウゴルスカヤ(P)
録音:2009年7月
アナトール・ウゴルスキの愛娘ディーナ・ウゴルスカヤによるヘンデルの組曲。
ヘンデルの鍵盤楽曲の名曲が揃った組曲第1集より第2-6番を収録。「調子のよ
い鍛冶屋」が特に有名ですが、その他の作品もヘンデルの遊び心に満ちた親し
みやすい旋律と、煌めきに溢れた魅力的な作品ばかり。音楽の喜びを感じる生
き生きとしたディーナ・ウゴルスカヤの演奏に引き込まれます。




<Medici arts>~EuroArts
20 57788(DVD-Video) 2枚組 \4800
字幕:伊英独仏
ハイドン:「オルランド・パラディーノ」
マリス・ペーターゼン(S アンジェリカ)
トム・ランドル(T オルランド)
ピエトロ・スパニョーリ(Br ロドモンテ)
アレクサンドリーナ・ペンダチャンスカ(S アルチーナ)
スンヘ・イム(S エウリッラ)
ヴィクトル・トレス(Br パスクワーレ)
マグヌス・スタヴェランド(T メドーロ)
ほか
ルネ・ヤーコプス(指)
フライブルク・バロックオーケストラ
演出:ナイジェル・ローリー,アミール・ホセインプール
収録:2009年5月8日,ベルリン
ハイドンの「オルランド・パラディーノ」は、1782年にハイドンが長らく仕え
たエステルハージ家の館で初演されたオペラ。アリオストロ由来の「狂乱のオ
ルランド」の物語に、オペラブッファの滑稽な要素を混ぜ込んだ「英雄喜劇」
というもの。一般に当時あまり広まらなかったハイドンのオペラの中で例外的
に人気作になり、近年もアーノンクールが録音、2008年には日本初演され、ま
たハイドン・イヤーの2009年には各地で上演もされました。中でもヤーコプス
がベルリンとインスブルック古楽祭で取り上げた上演は大きな評判となったも
の。スパニョーリ、ペンダチャンスカ、イムとこのところヤーコプスが重用し
ている歌手に加え、タイトルロールにバロックで活躍するテノールのランドル、
オルランドが恋するお姫様アンジェリカにペーターゼン、近年人気急上昇のノ
ルウェイのテノール、スタヴェランドと、素晴らしい人材を集めています。演
出は、今ヨーロッパで大人気のローリー&ホセインプールのコンビ。元々かな
り奇想天外な物語なところに、海賊風のロドモンテ、ミスユニバース風のアン
ジェリカ、女学生風のエウリッラなど、さらにはっちゃけた愉快な舞台にして
います。



<KII>
国内仕様盤
KKC-9008(DVD-Video) \4000
本編63分/ボーナス38分
字幕:日英仏独西葡
[medici arts] 30 73428
輸入盤・日本語解説書付
アルゲリッチの音楽夜話
ルトスワフスキ:パガニーニの主題による変奏曲
シューマン:ピアノ協奏曲抜粋
ピアソラ:リベルタンゴ
スカルラッティ:ソナタ ニ短調K141
ショパン:マズルカ ヘ短調 Op.63の2
J.S.バッハ:パルティータ第2番BWV826より
マルタ・アルゲリッチ(Pf)、
エーリッヒ・ラインスドルフ(指)ニュー・フィル、
シャルル・デュトワ(指)フランス放送管、
アンドレ・プレヴィン(指)ロンドン響ほか
かつてNHK BSで放映され話題となった「アルゲリッチの音楽夜話」が国内盤DVD
で遂に登場。名ピアニスト、マルタ・アルゲリッチの知られざる生い立ち、人
生観、音楽館を自身が情熱的に語ります。さらに独奏、大物演奏家との共演な
ど貴重な演奏風景も満載。また各作曲家についての考えや共感など、貴重な証
言が彼女の口からじかに聞けるのも興味津々。2002年イタリア賞をはじめ、各
国の賞に輝いた名作です。

KKC-5081 \3000
[EGEA] SCA 147
輸入盤・日本語解説書付
ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲集
(1)ニ短調 RV405/(2)イ短調 RV419/(3)ヘ長調 RV412/(4)ハ長調 RV400/
(5)ホ短調 RV409/(6)変ロ長調 RV547
マリオ・ブルネロ(Vc)、ラルテ・デラルコ
豊かな音楽性と独創的な演奏で人気のマリオ・ブルネロが気鋭のアンサンブル、
ラルテ・デラルコを率いてヴィヴァルディの協奏曲に挑戦。ヴィヴァルディな
らではの美しく伸びやかなメロディをイタリアの団体によって奏でられること
で極上の癒し音楽となっています。ブルネロの美点が最大に発揮された1枚と
申せましょう。

KKC-5082/3(SACD-Hybrid) 3枚組 \6000
[BIS] BIS SA 1721/2
輸入盤・日本語解説書付
J.S.バッハ:
ブランデンブルク協奏曲全6曲
管弦楽組曲全4曲
鈴木雅明(指)
バッハ・コレギウム・ジャパン
BCJのブランデンブルク協奏曲といえば2000年録音のものがベストセラーになっ
ていますが、わずか8年で再録音に踏み切りました。今回はミューザ川崎でSACD
ハイブリッド5.0サラウンド方法にて収録。BCJのますます円熟したいぶし銀の
芸術を堪能できます。今回の新機軸は小型のヴィオロンチェロ・ダ・スパラを
用いていること。5番のチェンバロ独奏はもちろん鈴木雅明。




<PNEUMA>
PN-1140 \2250
モリスコのサンブラ(宴)
[追放]
アル=アンダルスの思い出(器楽による序奏)
高貴なるセビリャの(歌詞:不詳、アグスティン・ドゥランのロマンセ全集から)
Twishya(舞曲)
[地域的信仰心]
モリスコの女たち、ファンダンゴ
(歌詞:不詳、アグスティン・ドゥランのロマンセ全集から)
モリスコの女たち
(音楽:フアン・デル・エンシナ(1468-1529)作曲「美しい婦人」)
彼女が情熱的に愛しているとは驚きだ-豊かな愛
モリスコの多くは(歌詞:不詳、アグスティン・ドゥランのロマンセ全集から/
音楽:フアン・デル・エンシナ作曲「私は休んでいた」)
[私の故郷への愛]
杯を交え、満たし、繰り返せ
(歌詞:イブン・アル・ジャティブ(グラナダ1313-フェズ1374))
ラ・ハカラ(器楽、作曲者不詳、17世紀)
他の誰もあり得ない-私はそれが愛であるとわからなかった-
私は愛する人のために耐える-あなたは賢くなり、私は愛するようになる
[モリスコの誇り]
すでに大いに飾り立てられ
(歌詞:不詳、アグスティン・ドゥランのロマンセ全集から)
私は泉から小川まで来た
硬い麻のサンダルを履いたモリスコの男
(歌詞:不詳、アグスティン・ドゥランのロマンセ全集から/
音楽:フアン・アラニェス(1560頃-1649)作曲「シャコンヌの夜会」))
[モリスコのセビリャからの出発]
その上、ベティスは(若い未亡人と三人の子供)
(歌詞:ガスパル・デ・アギラル、バレンシア、1610/
音楽:フアン・デル・エンシナ作曲「ため息はおさまらず」)
あなたの愛は私の心を壊した
さらに、大きな一軍を見よ(帰還したスペインの報復)
(歌詞:ガスパル・デ・アギラル、バレンシア、1610/
音楽:作曲者不詳「たいまつの踊り」(マドリード、1677))
またあの有名な門も見よ(歌詞:ガスパル・デ・アギラル、バレンシア、1610/
音楽:ルカス・ルイシ・デ・リバヤス、マドリード、1677)
[サンブラ、モリスコの婚礼の宴]
庭のせせらぎを見よ
つまづいた愛(フアン・イダルゴ(1614-1685)作曲)
おお、満月の夜は明ける
ムシカ・アンティグア
サイド・ベルカディ(モリスコ歌唱、リュート、デルブカ、タル)
セサル・カラソ(歌、ビオラ)
アハメド・アル・ガジ(ラバブ、ビオラ・アルト)
フェリペ・サンチェス(バロックギター)
アブデル・ウアヒド・センハジ(ナイ)
ダビド・マヨラル(太鼓、デルブカ、ダフ、小タンバリン、鈴)
エドゥアルド・パニアグア(プサルテリウム、笛、コーラス、指揮)
録音:2009年、マドリード、Axis
モリスコとは、イベリア半島のレコンキスタ(キリスト教徒による再征服)にお
いてカトリックに改宗したイスラム教徒を指す言葉。彼らの改宗の多くは表向
きで、結局はレコンキスタ完了(1492年)後は「隠れイスラム教徒」として迫害
を受け、スペインから追放されてしまいました。
※曲目の訳や人名の表記に不適切な点のある可能性がございます。

PN-1160 \2250
アルハンブラのばら-ワシントン・アーヴィングの物語 14-19世紀の音楽
[三人の美しい王女の伝説]
アルジェリアのGharnati(15世紀):アルハンブラ物語
モロッコ伝承のアンダルシア音楽:三人の美しい王女
フアン・デル・エンシナ(1468-1529):
ああ、私は悲しい(王宮の歌曲集 CMP293;15世紀)
不詳:あの騎士よ、お母様(王宮の歌曲集 CMP350)
不詳:三人のモーロの乙女(王宮の歌曲集 CMP24)
不詳:あなたのせいで私に災いが起こる、姫よ(王宮の歌曲集 CMP376)
モロッコ伝承のアンダルシア音楽:私の愛情
フアン・ポンセ:姫たちの塔(王宮の歌曲集 CMP341)
アロンソ:姫よ、目を伏せないで(王宮の歌曲集 CMP403)
チュニス伝承のアンダルシア音楽(14世紀):ゾラハイダの持つ力(器楽)
不詳:愛の水浴に(王宮の歌曲集 CMP149)
[アルハンブラのばらの伝説]
チュニス伝承のアンダルシア音楽(14世紀):王妃のための婚礼の歌
オリエント伝承のセファルディムの歌:ばらが花開く
サンティアゴ・デ・ムルシア(1682-1735):
苦悩(メキシコ、サルディバル写本;1730)
北アフリカ伝承のセファルディムの歌:畑のばらのように
ジプシーの歌:ほめ言葉(1825年、マドリードで出版)
不詳:4つのフォリア(1593;マドリード国立図書館 Mss6001「花束」)
マヌエル・ガルシア(1775-1832):
茨の中のばらのように(セギディリャ;1815頃)
サンティアゴ・デ・ムルシア:
ファンダンゴ(メキシコ、サルディバル写本;1730)
シリア、アレッポ伝承のアンダルシア音楽:ガゼルの牧者
ムシカ・アンティグア
フェリペ・サンチェス(中世ギター、バロックギター、ロマンティックギター)
セサル・カラソ(歌、ビオラ)
ワフィル・シェイク(アラブ・リュート)
ハイメ・ムニョス
(横笛、カバル、アハベバ、コルヌミューズ、シャリュモー、葦笛)
ダビド・マヨラル(太鼓、タンバリン、ダルブカ、小タンバリン、タル、レク)
エドゥアルド・パニアグア(プサルテリウム、各種フルート、タル、指揮)
録音:2009年、マドリード、Axis
「アルハンブラ物語」の作者ワシントン・アーヴィング(1783-1859)の没後150
年記念盤。
※曲目の訳に不適切な点のある可能性がございます。
ウェブサイトにて訂正・更新いたします。




<WARNER MUSIC SPAIN>
5046701412 \2180
イザイ(1858-1931):6つの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Op.27
第1番ト短調(ヨゼフ・シゲティに献呈)
第2番イ短調(ジャック・ティボーに献呈)
第3番ニ短調 「バラード」(ジョルジェ・エネスクに献呈)
第4番ホ短調(フリッツ・クライスラーに献呈)
第5番ト長調(マテュー・クリックボームに献呈)
第6番ホ長調(マヌエル・キロガに献呈)
アラ・マリキアン(ヴァイオリン)
録音:2002年頃?、ハンブルク(ドイツ)、ファグンソン・スタジオ
アラ・マリキアンは1968年、アルメニア人を両親にレバノンで生まれたヴァイ
オリニスト。スペインのマドリード在住、マドリード交響楽団のコンサートマ
スターを務めながら世界的にソロ活動を展開しています。

5046701422 \2180
サラサーテ(1844-1908):
ツィゴイネルワイゼン Op.20/プライェラ Op.23 No.1
サパテアド Op.23 No.2/バスク奇想曲 Op.24
アンダルシアのロマンス Op.22 No.1/ナバラのホタ Op.22 No.2
さらば、わが山々よ Op.37/マラゲニャ Op.21 No.1
序奏とタランテラ Op.43/ミラマル(ソルチコ)Op.42
ハバネラ Op.21 No.2
アラ・マリキアン(ヴァイオリン)
セリョージ・クラジアン(ピアノ)
録音:2002年1月、マドリード高等音楽院マヌエル・デ・ファリャ・ホール
サラサーテが所有していたヴァイオリンを使用した演奏。

5046785552 \2180
デ・ラ・フェリシダ
キンテロ、レオン&キロガ:悲しみ、私の心の悲しみ
ホセ・ルイス・モントン&アラ・マリキアン:街角のジャグラー
ホセ・ルイス・モントン:王女
ホセ・ルイス・モントン&アラ・マリキアン:微笑
アマリア・ロドリゲス&アルフレド・ドゥアルテ:風変わりな生き方(*)
ホセ・ルイス・モントン&アラ・マリキアン:
狂ってしまいたい(ハチャトゥリアンのヴァイオリン協奏曲に基づく)
ホセ・ルイス・モントン&アラ・マリキアン:メラルコーリア
アストル・ピアソラ:天使の死(+)
ホセ・ルイス・モントン&アラ・マリキアン:どこ?
ホセ・ルイス・モントン:君と
サラサーテ:サパテアオ
アラ・マリキアン(ヴァイオリン)
ホセ・ルイス・モントン(ギター)
マリア・ベラサルテ(歌(*))
ファビアン・カルボネ(バンドネオン(+))
録音:2005年2、3月、ミクサ・クールトゥラ・スタジオ
フラメンコ・ギターの巨匠ホセ・ルイス・モントンとアラ・マリキアンのコラ
ボレーション。

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10-03 No.23

2010年03月20日 11時37分48秒 | Weblog
<EMI CLASSICS>
CZS-6085122 6枚組 \1450
100ベスト・ヴェルディ
オペラ作品のメイン・レパートリーとして定着するヴェルディの作品を集大成
マルチパック 8Pブックレット
※曲目詳細は当店HPにございます。
http://www.ne.jp/asahi/goodies/home/emi2010_04.html

CMS-6089722 4枚組 \1500
クラシカル・レジェンド-演奏と音楽を語る
13名の世界的名アーティスト達のインタヴューと演奏からその音楽性にせまる
マルチパック 12Pブックレット
ゲオルギューは「カルメン」の人間性への考えを語り、ロストロポーヴィチ
はショスタコーヴィチとの会話を回想しています。この4CDに登場するアーティ
ストは、アラーニャ、バンブリー、フィッシャー=ディースカウ、フレー二、
ゲッダ、ゲオルギュー、キーシン、パッパーノ、ライモンディ、ロストロポー
ヴィチ、ディ・ステファノ、トムリンソン、ヴィッカースの13名。
それぞれのアーティストの音楽観や貴重な体験が語られたファンには見逃せな
い企画です。
ジョン・トランスキーがプロデュースを担当しています。
※曲目詳細は当店HPにございます。
http://www.ne.jp/asahi/goodies/home/emi2010_04.html




<RCA RED SEAL>
8869768692-2 2枚組 \2650
マズルカ集(全41曲)
(Disc1)
(1)-(4) 4つのマズルカOp.6(第1番-第4番)
(5)-(9) 5つのマズルカOp.7(第5番-第9番)
(10)-(13) 4つのマズルカOp.17(第10番-第13番)
(14)-(17) 4つのマズルカOp.24(第14番-第17番)
(18)-(21)4つのマズルカOp.30(第18番-第21番)
(Disc2)
(1)-(4) 4つのマズルカOp.33(第22番-第25番)
(5)-(8) 4つのマズルカOp.33(第22番-第25番)
(9)-(11) 3つのマズルカOp.50(第30番-第32番)
(12)-(14) 3つのマズルカOp.56(第33番-第35番)
(15)-(17) 3つのマズルカOp.59(第36番-第38番)
(18)-(20) 3つのマズルカOp.63(第39番-第41番)
ジャン=マルク・ルイサダ(ピアノ)
2008年10月軽井沢大賀ホール
「そのどれもがこの上なく美しい情感の表現になっている。(中略)新しく、
若々しく、初めてきくような生々しい感銘を与える」と吉田秀和氏に絶賛さ
れたルイサダのショパン第2弾
1985年のショパン・コンクール入賞以来、ショパンの名と分かちがたくなった
ルイサダ。演奏会でもショパン作品を数多く取り上げ続け、録音でも、DGへ
「ワルツ全曲」「マズルカ全曲」、RCAに移籍以後はピアノ協奏曲第1番の室
内楽版、ショパンとサンドを巡なる炎」から生み出された名曲集「革命のエ
チュード-プレイズ・ショパン」などの名盤を残している。また2005年にNHK
で放映された「スーパーピアノレッスン」ではショパンの作品を取り上げ、
その深い造詣ぶりを強く印象付けた。
2008年発売の「舟歌&幻想ポロネーズ-ショパン名演集」に続くルイサダのショ
パン最新録音第2弾は、ポーランド周辺各地方の民俗舞踊を昇華して作曲され
たマズルカのうち、生前に出版された41曲を収録。




<CHESKY>
CH 2009 5枚組 \6350
ベートーヴェン:交響曲全集
トルコ行進曲
《レオノーレ》序曲第3番Op.72a
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ルネ・レイボヴィッツ
録音:1961年 ロンドン
1961年にリーダーズ・ダイジェストのために、ロンドンで録音されたベートー
ヴェンの交響曲全集。指揮のルネ・レイボヴィッツは、シェーンベルク、ラ
ヴェル、ウェーベルンらに師事した作曲家だったこともあり、当盤でも、現
代のベートーヴェン解釈につながる明晰で見通しのよい構成で、各曲を整然
と描き分けています。




<DELOS>
DE 3393 2枚組(1枚価格) \2080
チャイコフスキー:ロマンス集
1.ただ憧れを知る者だけが/2.夜/3.眠りに落ちる前に/
4.私は窓を開けた/5.私の守り神、私の天使、私の友よ/
6.語るな、友よ/7.なぜ?/8.そんなにすぐに忘れるなんて/
9.勲功/10.死/11.もしもできるなら、たった一つの言葉の中に/
12.ああ、もしも君がほんの一瞬でも/13.死者の愛/
14.黄金色の畑の上に/15.話して、枝の陰で起きた事を
16.恐ろしい瞬間/17.あきらめ/18.昼の光が満ちようと/19.狂おしい夜
20.セレナーデ/21.それは早春のことだった/22.夕暮れが地上に降りてくる
23.森よ、私は祝福する/24.ドン・ファンのセレナーデ
ディミトリー・ホロストフスキー(B)
イヴァリ・イリヤ(p)
オペラ界のスーパースター、ホロストフスキーが高らかに歌い上げるロシア・
ロマンス集。抒情豊かなロシアの詩に載せたチャイコフスキーのメロディが
深々としたホロストフスキーの歌唱で聴き手の心の奥底に響きます。

DE 3404 \2080
ラドヴァノフスキー/ヴェルディ:アリア集
1.歌劇《イル・トロヴァトーレ》-静かな夜は/恋はばら色の翼に乗って
2.歌劇《仮面舞踏会》-あの草を摘みて
3.歌劇《海賊》-私の頭から暗い考えを
4.歌劇《運命の力》-神よ平和を与えたまえ/天使たちのマントで
5.歌劇《エルナーニ》-エルナーニ、私を連れて逃げて
6.歌劇《アイーダ》-おお、わが故郷
7.歌劇《シチリア島の夕べの祈り》-
それでも、アリーゴあなたを愛しています/ボレロ
ソンドラ・ラドヴァノフスキー(ソプラノ)
フィルハーモニア・オブ・ロシア
アカデミー・オブ・コラール・アート・モスクワ
指揮:コンスタンチン・オルベリアン
「レオノーラの第一人者」(San Francisco Sentinel)、「今日最も刺激的な
ヴェルディ・スピント」(Opera Canada)などと評され、英ロイヤル・オペラ、
パリ・オペラ座、ウィーン国立歌劇場、ミラノ・スカラ座、シカゴ・リリック
・オペラ、サンフランシスコ・オペラなど世界の主要オペラ座で活躍する新進
ソプラノ、ソンドラ・ラドヴァノフスキーのデロス・デビュー盤は、得意の
ヴェルディ・アリア集。彼女がホーム・グランドとするメトロポリタン歌劇場
で、今年1月にはドミンゴ指揮する《スティッフェリオ》に出演し、高評を得
ています。デロス録音第2弾は、ホロストフスキーとのデュエット集の予定で
す。ご期待下さい。

DE 3402 \2080
J.S.バッハ:フルート・ソナタ集
1.フルートとチェンバロの為のソナタ ロ短調 BWV1030
2.フルートとチェンバロの為のソナタ ト短調 BWV1020
3.フルートとチェンバロの為のソナタ 変ホ長調 BWV1031
4.無伴奏フルート・ソナタ(パルティータ) イ短調 BWV1013
5.フルートとチェンバロの為のソナタ イ長調 BWV1032
ジョシュア・スミス(フルート)
ジョニー・ヴィニクール(ハープシコード)
1990年からクリーヴランド管弦楽団の首席フルートを務めるジョスア・スミ
ス。卓越したテクニックに支えられた華麗な音色、息を呑むようなリリシズム
で知られるジョシュア・スミスの豊かな音楽性が刻印されたバッハ演奏です。
今年11月にはクリーヴランド管弦楽団来日公演でジョシュア・スミスも来日
し、その滞在中にはフルートのマスタークラスなども実施される予定。

DE 3397 \2080
周龍:スピリット・オブ・チャイム
セクルーデッド・オーキッド
スピリット・オブ・チャイム
ウー・クイ
タイピング・ドラム
パルティータ
チョー・リャン・リン(ヴァイオリン)、ハイエ・ニ(チェロ)、
ヘレン・ホワン(ピアノ)
ジョウ・ロンは1953年に北京に生れた中国の作曲家。西洋のクラシック音楽と
中国の伝統音楽をミックスさせた作風で、プロムスで作品が取り上げられるな
ど、近年欧米でも注目を集めています。古代中国から伝わり現存する世界最古
の楽器と言われる”Jiahu bone flutes"などに触発された「スピリット・オブ
・チャイム」、中国の弦楽器”qin”に想を得た しなやかなに流れるような音
楽「セクルーデッド・オーキッド」、中国東北部に伝わる民族舞踏に込められ
た人生の喜びが描かれた「ウー・クイ」など、東と西、古代と現代が融合する
美しい世界が息づいています。中国を代表するヴァイオリニスト、チョー・
リャン・リン、そしてフィルハーモニア管弦楽団の首席を務めるチェリスト、
ニ・ハイエ、そして26歳という若さながら熟練の名技を聴かせるヘレン・ホワ
ンのピアノでお届けします。

DE 4031 \2080
解き放たれた悪魔(エル・ディアブロ・スエルト)
1. El Diablo Suelto(vals)Heraclio Fernandez
2.Mimi(bambuco)Carlos Alberto Rozo Manrique
3. Segura Ele(choro)Pixinguinha
4. Patasdilo(pasillo)Carlos Vieco
5. El Alegre Pescador(cumbia)Jose Barros
6. Ambar(bambuco)Juan Carlos Guio Andrade
7. Lucerito(bambuco)Luis Mariano
8. Um a Zero(choro)Pixinguinha
9. Vou Vivendo(choro)Pixinguinha
10. A Pacheco(pasillo)Carlos Vieco
11. Pacoca(choro)Celso Machado
12. A los Toros(bambuco fiestero)Emilio Murillo
13.Momposina(porro)Jose Barros
アンバー・ミュージック・グループ
ホアキン・リアノ(ギター)/リカルド・サンドバル(マンドリン)
モスクワ室内管弦楽団 指揮:コンスタンティン・オルベリアン
ユーディ・メニューインが「才能に溢れ、洗練されたヴァイオリニスト」と認
め、イヴリー・ギトリスも「彼の音楽とヴァイオリンへの情熱はすさまじく、
それでいて繊細で知的」と賞賛するなど将来を嘱望されているヴァイオリニス
ト、サーシャ・ロジェストヴェンスキー。世界を舞台に協奏曲演奏や録音を精
力的にこなす一方でロジェストヴェンスキーが一味違った側面を見せてくれる
のがこのアルバム。サーシャがコロンビア生まれの3人の音楽仲間と結成した
アンバー・ミュージック・グループと南米のダンス・ミュージックを奏でます。

DRD 2001 \2080
ショスタコーヴィチ:映画シリーズ Vol.1 [ゾーヤ] 
ベラルーシ放送交響楽団
ミンスク室内合唱団
指揮:ワルター・ナツァカノフ
20世紀、コンスタンティン・オルベリアンによるロシアのレコード会社では比
類無いロシア作品の様々な録音が行われ、高い評価を得ていました。中でも
ショスタコーヴィチの映画音楽を収録した4作品は最も高い評価を得たアルバ
ムでした。残念なことにそのレーベルは1990年の終わりに営業を終了しました
が、いまだに人気の高いその音源がDELOSレーベルに引き継がれ、再発売され
る運びとなりました。その第1弾となるのが「ゾーヤ」です。
ショスタコーヴィチはソヴィエトの映画音楽の先駆者として知られており、
1929年から1971年にかけて、30作品の映画音楽を作曲しました。彼の残した映
画音楽は非常に劇的に雄弁で、色鮮やかな絵画を見るような感動を聞き手に届
けてくれます。

DRD 2002 \2080
ショスタコーヴィチ:映画シリーズ Vol.2 [女ひとり]        !
ベラルーシ放送交響楽団
ミンスク室内合唱団
指揮:ワルター・ナツァカノフ
ショスタコーヴィチ:映画シリーズの第2弾は「女一人」。このスコアに含まれ
るいくつかのエピソードは極めて長く、真に交響的な展開、華麗なオーケスト
レーションは目を見張るものがあります。ショスタコーヴィチが新たな分野の
仕事に若いエネルギーの全てを注ぎ込んで作曲したのが当作品。この映画音楽
を書き上げた直後の作品であるオペラ《ムツェンスク郡のマクベス夫人》の悲
劇的な間奏曲を思い起こさせる音楽がここに息づいています。




<Musica Omnia>
MO 309 2枚組 \2180
ガウリック:ソロ&室内楽作品集
1)ミステリム・ドロリス・クインタエ op.6(1997)
ソロ・ピアノのための
2)グロッケン・シュピール op.11(2004)
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ピアノのための
3)ソナタ・マズル op.8(2001)
ヴァイオリンとピアノのための
4)ピアノ・トリオ op.3(1993)
グロリア・チェン(ピアノ)、ブランカ・ベンドナルズ(ヴァイオリン)
ナサニエル・ナルニー(ヴィオラ)、
ラファエル・ポッペr-ケイツァー(チェロ)、ジェニファー・ブリス(ピアノ)、
カナコ・ニシカワ(ピアノ)"2009年3月17-18日 マサチューセッツ、ミルトン 
ドイツ、バイエルン州、ファッフェンホーフェン・イルムに1969年に生まれ、
オーストリア、ポーランドそしてアメリカで学び、カリフォルニア大学、テキ
サス大学、ニューイングランド音楽院で研鑽を積んだラルフ・ガウリックの
ムジカ・オムニアデビュー盤となる当アルバムには、評価の高い彼のソロ作品
と室内楽作品が収められています。聴き手を驚異的に豊穣で多様な音楽巡礼
の世界へ導く、テクニックとイマジネーションが織り成す洗練された音楽を
お楽しみ下さい。

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