よろず淡日

淡海の日夏で 今どきよろずや
古道具と駄菓子、地域のものなど

地蔵盆でした

2019-08-18 | イベント


昨日は、夕方より地元の地蔵盆に出店。



ボランティアの方々恒例の野菜直売場。大人気でした。

板モノおもちゃが好評です。

ごえんさんのおつとめが始まります。


参加させて頂くようになって、今年で4回目。
この地の営みとしっかり関わりながら、先日のLADSギャラリー展を振り返って行きたいと思っています。
子どもたちと共に、大人もホッとさせて頂きました。ありがとうございます。
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大阪の展示、終わりました

2019-08-16 | イベント


2週間連続猛暑だった大阪。
そんなつらい暑さの中、LADSギャラリーの「よろず淡日 疋田実」展にお運びくださったみなさま、ありがとうございました。
搬出は、居合わせた方々もお手伝いくださり、無事荷積み完了。重ねて御礼申し上げます。

今回の展示は、山下克彦さんのプロデュースによるもので、
ホワイトキューブのギャラリーでの淡日の展開でした。おそらく最初で最後。
通常の混沌がそのまま、というより増していたかと思います。

大型台風が通り過ぎ、まだしばらく残暑が続きます。
暑さを凌ぎながら道具を直し、頭の中で大阪と彦根を行き来して、
この経験を日々の暮らしに重ねてゆこうと思います。

明日は地元の地蔵盆。
そのため、店は14時まで、夕方から地蔵盆に出店します。
どうぞよろしくお願いします。
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「よろず淡日 疋田実」展、8/11(日)までです

2019-08-09 | イベント
展示も終盤ですが、さらに口上を・・・

今回の展示も含め、このようなまとまらない日常と心に、ひとつの和をもたらしてくれたのが、この時期、踊り。

縄文の頃より、死者と共に踊る、生死を超えて遊ぶ。
江州音頭は山岳の祭文と仏教の念仏が重なり、
大阪の千日前の寄席で人気となった。

今回会場にあるレコードは、江州音頭の三代目桜川大龍と、漫才の"骨董品"・砂川捨丸。
捨丸は、江州音頭取りから漫才師となった。
ちなみに初代の大龍は、江州音頭の創始者で、地元・河瀬の出身。

最終日には、ニコニコ堂(道具屋の先達)から手に入れたブルースのレコードと、
滋賀や大阪の医療介護従事者&当事者のヒップホップCDを持って行こうと思います。

疋田実

「よろず淡日 疋田実」展
会期:7/30(月)-8/11(日) 12-19時 最終日17時迄 月曜日休廊
場所:LADS GALLERY
大阪市福島区福島3-1-39メリヤス会館1F
06-6453-5706


最終日は在廊します!
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山下さんのパフォーマンス

2019-08-08 | イベント


周辺との掛け合い芸の如きパフォーマンス。まさに大阪。
木地師発祥の地と言われえる近江の生地盆、器に収まりきらない山下さんの、
日々の"月を打つ"行為の余りモノの山、堀尾さんの"紙屑"との出会いをも思わせる、
その実用性無きガラの山の美しさ。

今回の会場入口のガラの山。
搬入時の余りモノを片付けようとしていた時に、
「そんでええやん」
という山下さんの言葉によって、なったということです。

今会、自分の頭の中では出来ないのを、
モノを吟味、配置して起こる現象(発酵?本歌取り?=山下、見取り=疋田)を目論んだのですが、
そこにまた一石を投じてもらい、そこから見えてくるものを見て取れたら。
そんな場を与えてもらったことを、有難しと感謝しております。

疋田実

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山下克彦さんのパフォーマンス 於 LADSギャラリー 7/30

2019-08-08 | イベント


「よろず淡日 疋田実」展の初日、山下さんにパフォーマンスをしていただきました。
場所はお隣の藤島さんのスペース。


藤島剛さんはミニマルな展示。実に対照的です。
これも山下さんの狙い通りでした。

山下さんは、普段から"穴をあける"ことを(も)ずっとしておられ、
"いっぱい"のあけられた穴を、疋田の展示しているお盆にあけ続ける、というものでした。
しかも、周りの人と話しながら。
山下さんは鍼灸師でもあるので、まるで施術をしているようです。


あけられた穴の山

堀尾さんとの対談の中でも、穴をあけることについて語っておられます。
『・・・工場で働いてる人は、毎日ボール紙で穴あけてる人おるでしょ、それをもし自分が意識でね、
作品やと思たら毎日穴あけてる、と。棒止める穴やと。それすごいですやん。
そういう見方するかしないかだけの話でしょ。だからそういうのんをガーッと広げていくほうが、おもろいですやん。
芸術というところにこっち側にぎゅーっともって行くよりね、芸術でなくてもええやん、
うまいこと言えませんけど、そう、みなやってることや思います。』
(「よろずの光、面白い 堀尾貞治・山下克彦 あたりまえ過ぎた二人展 座談会の記録」より)

日常と非日常をつなげる穴とか、穴をあけることが日々のこと、生きること、とか
そのこと自体は些細な行為も、ちょっと視点が変わるといろんな見方になると思います。

山下さん、ありがとうございました!

よろず淡日 疋田実展
会期:7/30(月)-8/11(日) 12-19時 最終日17時迄 月曜日休廊
場所:LADS GALLERY
大阪市福島区福島3-1-39メリヤス会館1F
06-6453-5706


展示は今度の日曜までです!
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