5月5日より 木版画「妙好人伝」展

GW目前です。淡日のギャラリーは、4月中は古道具の常設です。
5月3、4日（木、金）は通常営業、ギャラリーの方は展示替え、
そして5日（土）から、堀尾・周治両氏の「妙好人伝」展が始まります。

堀尾さんに展示のチラシをお送りしましたら、チラシの絵が描かれたハガキを頂きました。


以前にもご紹介した「石州磯吉 #63」。

文面からは、妙好人伝への堀尾さんのお気持ちが伺え、その意味の大きさが伝わってきます。




木版画「妙好人伝」展　絵・堀尾貞治　彫・周治央城
2018/5/5(土)－28(月)
金・土・日・月と祝日の11：00－18：00
よろず淡日のギャラリーにて
＊版画作品は展示のみです。

「妙好人伝」展は、高宮の座・ギャラリーと同時開催です。
日夏―高宮は自転車なら30分くらい、この時期、お天気よければ心地よいサイクリングが楽しめます。
『彦根市レンタサイクルめぐりんこ』というレンタサイクルは、
彦根駅、彦根駅前アルプラザ1F、河瀬駅西口駐輪場、多賀大社駅前などで借りられ、そのどこでも返却可能です。
スポーツサイクル　300円/3.5h、600円/1日と、お値段も手頃。電動アシストもあるようです。
「NPO法人五環生活」の運営です。
https://megurinko-hikone.jimdo.com/

また、今、滋賀県ではびわ湖一周サイクリング、略してビワイチを推奨しておるようで、
ガッツリ派の方は、こちらがおすすめかと。米原駅で自転車借りられるようです。
「びわ湖一周サイクリング」です。
https://www.biwako1.jp/

「妙好人伝」展の初日は、山下克彦氏らのパフォーマンスがある予定！
どうぞよろしくお願いいたします。

5月の企画展 木版画「妙好人伝」展のお知らせ

水仙や鈴蘭が咲いて、山椒の葉や蕗が瞬く間に大きくなってきています。
5月5日よりギャラリーにて、堀尾・周治両氏の木版画「妙好人伝」展を行います。
ベニヤ板大！に刷られた、迫力の画面です！ＧＷ後半に是非！（！を多用したくなる圧倒的な作品です！)



・・・・・
『妙好人伝』とは、幕末頃から明治初期にかけて、信心深い念仏者の
逸話をまとめたものです。明治以降も仏教学者・鈴木大拙や、
思想家であり民藝や仏教美学を説いた柳宗悦によって取り上げられ、
広く知られることとなりました。農民、町人、乞食、遊女、医者、
僧侶、武士。日々世俗で生きる人たちの無垢な信心は、
時として奇異に映るのですが、その在りようは
周りの人々の心を少しづつ動かしていくのです。

現代美術家・堀尾貞治と、彫師・周治央城。
現代の妙好人とも見える2人の連作は、周治が亡くなるまで
約150点にも及びました。ふすま紙に刷られた約180☓90cmの
大画面は、不条理な現実を超えていこうとする生命力に満ちていて、
“大切なもの”とは一体何なんや、と問い続けます。

近江は念仏を暮らしの拠り所として、農民、商人、工人としての
精進を積み重ねた地です。ここ日夏も、川、湖、海という水運の
地として、また荒神山や巡礼街道があり、字ごとの寺々にて
祈りとともに学び働き、自治を築いた地です。
近江から京・大阪へ、北海道へ、そして北米へとつながりを作った
祖先の心を、どう受けて生かしていくか。作品を通して、
そんなことに思いを巡らせていただけたら、と思います。
　
木版画「妙好人伝」展　絵・堀尾貞治　彫・周治央城
2018/5/5(土)－28(月)
金・土・日・月と祝日の11：00－18：00
よろず淡日のギャラリーにて
＊作品は展示のみです。
＊彦根市高宮町の座・ギャラリーと同時開催です。

4/22(日)はお休みさせていただきます

緑が、驚くような生命力を発揮する頃となりましたが、まだ寒の戻りが・・・
というより早くから温かくなったので、平年並みの気温でもちょっとひんやり感じてしまいます。

来週の日曜日、4/22は、都合によりお休みさせていただきます。
相すみません、よろしくお願いいたします。



5/5（土）からは、堀尾貞治・周治央城の木版画「妙好人伝」展をいたします。
約180×90cmの大画面の版画を、彦根市高宮町の座・ギャラリーと同時開催で展示します！

木版画「妙好人伝」展　絵・堀尾貞治　彫・周治央城
2018/5/5(土)－28(月)
金・土・日・月と祝日の11：00－18：00
よろず淡日のギャラリーにて
＊作品は展示のみです。

満月マルシェに出店しました

すっかり春ですね～。

3/30(金)、野洲の琵琶湖岸・マイアミ浜オートキャンプ場で行われた満月マルシェ(+ book)に出店しました。
平日でしたが、出店のお店はおそらく100以上と思われ、とても賑やかでありました。


いつものように、古道具をぶちまけております。

午後からは、ハープの演奏も。

マルシェの会場はオートキャンプ場の一角、ログハウスやテントのスペースもあります。
近畿各地から車でお客様がみえていて、海なし県出身の店番担当にはとても新鮮な光景です。

若干風は強いものの、湖岸はやはり気持ちいいです。水面は深いみどり色。

初めての出店、楽しい経験をさせていただきました。多くのお客様にご来場いただきありがとうございました。
また満月マルシェ主催のみなさま、ありがとうございました。
これからも(+ book)には、古本と古道具を携えて参加したいと思っております。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。