よろず淡日

淡海の日夏で 今どきよろずや
古道具と駄菓子、地域のものなど

政所・茶縁の会の新茶、入りました

2022-07-22 | 商品
湖東地域の奥永源寺・政所は、室町時代からのお茶の産地です。
茶縁の会は、滋賀県立大学の政所茶レン茶〝ーというチームのOB女子による、週末農業実践団体(茶縁結びのHPより)。
高齢化が進んでいる政所の茶畑で、無農薬、無化学肥料で、在来種を栽培しています。

私たちが茶縁の会の山形蓮さんと初めてお会いしたのは…古道具担当の記憶によると、能登川のファブリカ村。
その頃の山形さんは、大学を卒業後、地域おこし協力隊として政所に住んで、
政所茶の振興の活動をされていました。

8年前くらいのことなので、こちらの記憶もいまひとつ曖昧なんですが…
同じころ、TVの地域ニュースで山形さん達の活動が紹介されていて、
耕作放棄地で若い方が、そんな活動を…と、店番も印象に残っていたのでした。

その後、店をするにあたって、訪ねて行って政所茶のことをお話を伺ったり、
お茶摘みに参加したり。
そんなやりとりがあって、お茶を置かせてもらうことになりました。

当時は独身の20代女子たちも、時を経て、今はお子さん連れで茶畑にみえています。
山形さんも、伴侶と出会って野田さんとなり、一児の母。
(いつまでも山形さんと言っていて、すみません!)
お茶摘みの時は、シッター担当も待機、子どもたちを見守っていました。
生活環境が変わっても、柔軟な対応で活動されていて、みなさん頼もしいです。

この地域では、茶縁の会と政所茶レン茶〝ーの他にも、
地元の農業高校やパワフルな若い方々が茶畑を整備し、お茶の栽培に取り組んでおられます。


この度入りました、「茶縁の茶」の新茶と、「平番茶」。
新茶は、爽やかで、お茶の葉を味わってる!という素材の力強さを感じます。
平番茶は、独特のちょっとスモーキーな味わい(店番の印象)。
両方とも、お湯、水出しOKです。

月1の、店番によるチルチンびと広場のコラムも、新たに掲載されております。
今回は、古道具ではなく周辺のことについて。へっぽこ畑ひとり格闘記です。
https://www.chilchinbito-hiroba.jp/column/yorozu/

今週は、金、日は通常通りですが、明日7/23土は、都合により13時半より営業します。
よろしくお願いします。

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