朝日記161229 真珠湾慰霊式典におもうことと今日の絵
みなさんこんばんは。
（酉１）
きょうは、窓拭きをして、あと家のまわりの片づけともつかないことをしました。
友人から 真珠湾の式典のことから今年のまとめ述べよという要請がありましたので徒然なるままに書きます。 今日の絵は 酉１ と 酉２ です。
徒然こと 真珠湾の式典のことから
敬愛する友人ＹＫ氏への手紙
ＹＫさん、 こんばんは。今年も、押し迫りましたね。
コンサートもおわり、充実感とつぎへの挑戦へのチャージを
なさろうとしておられることと拝察もうしあげます。
安倍首相のハワイの式典については 首相官邸ｆｃに以下のような
コメントを掲載いたしました。
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首相官邸へのｆｂ投稿 2016/12/29
荒井 康全 安部首相とオバマ大統領のハワイ真珠湾での式典をＴＶでみました。きのうのパンチボール墓地で雨に濡れて献花、きょうは真珠湾での風で髪が揺れるなかでのメッセージは、巧まずも詩的なものでもあったとおもいます。気が付くと彼らをスケッチしていました。歴史的詩情です。NewYorkTimesもそのような評価でしたね。 ご苦労さまでした。感謝です。首相、ご自身にとってもよき新年をお迎えください。Thank you, our primer !
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私は、安倍氏は、日本の政治家としては、稀有の行動志向のひとであると思います。
アメリカ人の脈と、うまく合っているのは、日本にとってもラッキーのこととおもいます。
去年の春の中国ＡＩＩＢは、ＷＷＩＩ後のレジームであるアメリカのヘゲモニーへの
中国からの挑戦と理解しています。
英国まで浮動しました、中国に流れた。アメリカ側にとどまったのは
カナダをのぞけば 日本だけであったことを、評価する。
そして、その年の秋の中国経済バブルの崩壊。
これは米中経済戦争であると思います。
この先の 展開として、近未来にどう成るかについては
確たることは、だれもわかりませんが、一番大切なのは
日米間の信義にぶれなかったことであるとおもいます。
これが、安倍氏の米議会でのスピーチを成功させ、
アメリカの世論での日本への好意度は、目下、高いものがあります。
これはWashington Postの公開討論での一般からの投稿で
よく伺えます。 もっとも外交の空気というのは、簡単に
逆転しますが、一番大切なのはやはり 信義であると
おもいます。
おもえば、オバマ大統領は、高い道徳律を掲げ、この
理念のもとで 実政治に筋をとおそうと
努力したとおもいます。
Obama careやCubaとの交流復帰など
がありますが、外交では、結局、
つねに、ワンテンポ遅れ、シリア、ウクライナ、
ロシアの台頭、経済は中国への譲歩、
安全保障も南シナ海、太平洋の布陣において
すべて失敗であったとおもいます。
思えば、ノーベル平和賞を就任早々に受賞受託したことが
判断の幅を大幅に狭めたようにおもいます。
結果的に、安倍氏はオバマのアメリカ外交を支えたと
みます。
ＴＰＰは、アメリカのsuspendingが、結果的には
米と日本双方に利しているとおもいます。
CSDTS（corporate State Dispute Tribunal Settling）など
高度の貿易調整機能が、国内のインフラ整備が
未達の段階では、それぞれの国家主権とまともに
拮抗する可能性がたかい。
Elizabeth Warren上院議員がいうように、国内産業
起こし、雇用促進のための税制改革が、このタイミングでは
先行する必然性があるとおもいます。
アメリカはつぎの１０年は、高関税保護主義を
ベースにし、域内ブロック経済としてのＴＰＰに変更して
いくとみます。
さらに、「アメリカ合衆帝国」となり、世界中に属州を
つくることになる。太平洋を属州とする
方向に行くとみます。
ナポレオンの帝国と自由・平等・博愛で
ありましたが、基本的には帝国は民主主義と矛盾しないと
みています。
要は、中国の台頭を抑えることであれば
その枠組みが優先することになります。
日本の戦略は徹頭徹尾 After WWII レジームを
貫くことであると考えます。
日本「番頭」あるいは「執権」の線が一番よろしいと
思っています。
なにか言えとのことでしたので、一方的な発言でしたが
話題のさかなになればこそということです。
上のような筋で 昨年来 関心を持ち、発信をしてきましたが、
朝日記で 三つの項目について トレースいただけます。
朝日記161223 クリスマスプレゼント 三つほど 随想と二つほど絵
http://blog.goo.ne.jp/gooararai/e/23433e86953565d24e50eaeebfbcc1a5
ＹＫさん、ご健勝にて、どうか良いお年をお迎えください。
荒井康全拝 2016/12/29
（酉２）
