過去5年の3着以内の血統を調べると、以下に
分類できます。(12~16)
12、13は中山での施行だが、対象に含める
分類1:父がサンデー系、
分類2:母系がサンデー系
分類3:サンデー系血統を持たず、父または、
母系がミスプロ系
分類4:上記血統以外
過去の該当数は以下のとおりです。
分類1: 6頭 (3着以内の40%) 1着:2頭、2着:2頭、3着:2頭
分類2: 7頭 (同 47%) 1着:2頭、2着:3頭、3着:2頭
分類3: 0頭 (同 0%) 1着:- 、2着:- 、3着:-
分類4: 2頭 (同 13%) 1着:1頭、2着:- 、3着:1頭
(感想)
分類1は3着以内全体の40%を占めます。
サンデー系の血統を持つ分類1、分類2の合計は全体の87%です。
サンデー系血統を持たない馬は2頭のみです。
うち1頭はマル外で、もう1頭も3世代前にサンデーの血統があります。
このマル外が3着以内に入った年は中山での施行でした。
阪神に移った今ではサンデーの血統が必要なのかも。
少なくても1頭連対した回数は分類2が3回でトップです。
また、分類1、分類2を含めると、ノーザンダンサー系の血統を持つ馬が
5回、1頭以上3着以内に入っています。(注1) テッパンだね。
次点はミスプロ系の血統を持つ馬が3回、1頭以上3着以内に
入っています。(注2)
同じくナスルーラ系の血統を持つ馬が3回、1頭以上3着以内に
入っています。(注3)
そして、今年の出走馬の分類は以下のとおりです。
分類1:(5頭)
ダノンプレミアム
フロンティア (注3)
ケイアイノーテック (注2)
ヒシコスマー (注2)
カシアス (注1)
分類2:(2頭)
ダブルシャープ (注1)
ケイティクレバー (注1)
分類3:(7頭)
タワーオブロンドン (注2) (注3)
ライトオンキュー (注1) (注2)
ムスコローソ (注1) (注2)
ステルヴィオ (注1) (注2)
ダノンスマッシュ (注1) (注2)
アイアンクロー (注2)
イシマツ (注1) (注2)
分類4:(2頭)
アサクサゲンキ (注1)
ファストアプローチ (注1)
(感想)
今年はサンデー系血統を持つ分類1、分類2の合計は
全体の44%を占めます。
注意の分類は今回の出走予定のうち94%を占めます。
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(レース結果)
1着:ダノンプレミアム 分類1
2着:ステルヴィオ (注1) (注2) 分類3
3着:タワーオブロンドン (注2) (注3) 分類3
少なくても1頭連対した回数トップの分類2は今年連対できませんでした。
今年の該当馬は弱い馬だったので例外といえよう。
あと、今年の3着以内馬のサンデー血統ですが、
ダノンプレミアムは、ディープ産駒。
ステルヴィオは3世代前にサンデーの血統があります。
タワーオブロンドンは、おそらく持ち込み馬なので、例外といえよう。
で、連対馬は該当しました。
ほぼ傾向通りといえよう。
全部お見通しなんだよ。