枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

赤穂義士

2018年01月28日 | Weblog

 大石内蔵助の最終判断で、14日の夜半に決行となる。妻を離縁し、家族とも別れて、主君の敵討ちに参加したのは、47人であった。皆、浪人の暮らしに困窮しており、当に生きるか死ぬかであった。然し、どちらの選択にも、武士としての覚悟が要った。江戸時代・元禄の頃である。西暦1703年です。

 ふと外を見れば、猛吹雪である。降っては積っていくのに、瞬間凍り付く。何ということだろうか?田舎の山の中に帰宅するのに、道は閉ざされてしまう。仕方なく、雪やこんこん霰やこんこんと歌って誤魔化す。業務を終えてみれば、道が凍結状態であり、危険極まる。帰宅して何とか胸を撫で下す。

 暖かい地方でさえ、この状態であるのだ。東北の寒厳な場所では、雪に埋まっているのだろう。地球は次第に氷河期に入っていく。暑いのも寒いのも、ほどほどがいいなとごちる。だが、確実に地球最後の日に向かっているのだ。鉄腕アトムのいない世界では、滅亡を止める手立てはないのも事実だが。

 枇杷葉の生葉を採って切ったのを、林檎箱に入れているのが、乾燥している。寒中の行事に、味噌もあるのだが、作らなくなって久しい。一人では食べきれないし、材料費も莫迦にならない。市販の2年物や、3年物に旨いのがあり、少量を求めるのが美味しい。自給自足にも足りない暮らしだが幸せ。

 すばるが居れば、湯たんぽの代わりにもできるし、テレビを観ない分、読書もできる。真に幸せというものだろう。贅沢を言えば限がない。職場のアーカイブスで、樫山文枝さんが出ていて、懐かしい顔にも遇えた。桜井せんりさんも。この頃のNHKは、良心的で素晴らしい番組が多くある。堕落した。

 鼻の中にオデキが出来た。通草酒を毎朝舐めているので、風邪の予防にもなっているが、痰の絡みや咳止めにもなっているが、オデキもでき易いのか?節分も近いので、鬼やらいをしよう。青空市に行って、大豆を買って来なくては。休みの日には、用事が増えるばかり。図書館で借りた本が読めないよ。

 雪ばかり降るので、咲き始めた花芽が凍ってしまった。結実どころではないが、これが自然の掟なんだと見入る。ここまで寒さに弱いとは思えず、覆いをしていなかった。今冬の寒さには、怯むばかりの日々です。暖かであるのが良いとばかりも言えませんが、人間としての身勝手さを思うばかりである。

 春の穏やかな陽射しに、庭での日向ぼっこです。花があちこちに咲き、とても好い香りもします。遅霜が下りるのもこの頃で、油断ないように。

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