3月18日(水)、現役時代に国際部門や外国為替取引部門で仕事をした連中で集まる会がありました。「外為を懐かしむ会」というのがその会の名称で、今回が4回目の開催でした。
この会、私は初めて参加しました。「懐かしむ」というネーミングに一寸気が進まなかったのです。昔のことを振り返るのが悪いとは思わないのですが、「昔はよかった」とか「古きよき時代だった」とか、年寄りの繰り言ばかりが聞こえてくるような気がして、なんとなく敬遠していました。
30数名の出席でしたが、昔の面影はあるものの、私も含め、みんな年をとったなと実感せざるを得なかった、そんな会でした。そんな中で、私は一人の昔の仲間に会い、今回の会に出席した甲斐があったと思ったものです。
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彼は退職後、全く別の畑で精力的に勉学に努めたようで、日本語教育能力検定合格、漢字能力検定1級、日本語教育研究所準研究員として、幅広く漢字検定講座などの講師を務めるかたわら、著作活動にも精を出し多数の著書があります。私も何冊か彼の執筆した本を買っていたのですが、会ったのは久しぶりでした。
何事にせよ、なにかをやり遂げるそのエネルギー、その情熱は素晴らしいものがありますね。いずれ、私の地区にも来てもらって講演をしてくれるよう依頼、快諾を得ました。私は、今回の会に出席して本当によかった。
久しぶりの会う同じ釜の飯を食った友に会うのは楽しいもの。
年をとってくると、話題は今の体調のこととか、昔の話がでてきます。確かに古きよき時代を懐かしむそんな話も多いです。
世の中が不景気になればなるほど、昔の良かった時代を懐かしむのは仕方のないこと課も知れません。
お友達の方、すごいですね。定年後これだけのことをやり遂げるなんて、かなり努力されたことでしょう。頭が下がります。
何でも目標を立てて、それを成し遂げる。
すばらしいことです。人生の生き甲斐です。
外国為替を略して「外為」(ガイタメ)と言います。
OB会、話題の中心はやはり昔話になります。
それも致し方ないかもしれませんね。
世の中、すごい人がいるものと、あらためて思い知らされました。
机を並べて仕事をしていた当時、「漢字に興味がある人」だなんて
ついぞ思ったこともありませんでした。彼を
漢字に駆り立てたのは何だったのでしょうね。
それが、今は「漢字の大家」。驚くやら、尊敬するやら。
それにしても良い友達を持ったと喜んでいます。
コメント有難うございました。
若いころから一生の仕事として本を書かれているのではなくて、リタイア後にこの道の専門家になるとは本当に驚きです。
並々ならぬ情熱がなければできないことですね。
出席に心が向かなくても、出かけるといいことや、きっかけなどが必ずあるものですね。
この頃こういうことが多いです。
現役時代を懐かしんですごすだけの退職後の集まりは
敬遠なさるお気持ちが強かったのですね。
思い出話も時には楽しいものですが、そればかりになって
しまっては空しさも感じますものね。
そんな中、退職後も精力的に学ぶ姿勢を続けている方に
出会われたとのこと。お互いによい刺激となられたことでしょう。
今回、思い切ってお出かけになって正解でしたね。
コメント有難うございます。
たしかにすごいです。現役時代、漢字に興味があるなどという話、
全く聞いたことなかったですね。
今回は、会に出席して本当によかったと思っています。
外に出かけて、いろいろな人に会う、これが大事な
ことなのですね。あらためて痛感しています。
コメント有難うございます。
OB会、同期会などに行くと、出る話は病気のこと、孫のこと
などが中心になります。そんなことがいやで
敬遠する気持ちが強かったのです。
でも今回は思いきって出席、結果は最高。
終わりよければすべてよしですね。