快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

TEAC AD-RW900

2012年01月14日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
戯休「センター試験かぁ・・・・。 懐かしいなぁ・・・・。」
司祭「クックック・・・・。 受験生だった頃が懐かしいですか?」
戯休「そりゃあね。 でも、今思うと絶対必死さが足りなかったとも思ってるから、ある意味苦い思い出でもある。」
君主「その物言いですと、当時の結果を後悔している様に思えますが。」
戯休「ああ、それはない。 浪人したのも、結果的に入学出来た大学に行ったのも、それそのものはこれ以上無い位に幸せだったと思うし。」
芸術家「じゃあ、結果じゃなくて必死さが足りなかった事が苦かったって事さ?」
戯休「うん。 人生の一大事に全力を傾けなかったと後になって思うのは痛いよ? 極端な話、そこで頑張れて別の学校へ行った結果が今より遙かに嫌な思い出を作っちゃった事になったとしてもね。」
姫「ですけど、何をもって必死さが足りなかったと言うんですの? 量ですの? 質ですの?」
戯休「いや、気合。 何故って、働き出してからいくつも経験した修羅場状態の時に陥る心理状況に当時はなった事が無かったから。」
修道女「でも、それってあまり良くない精神状況だと思うんですけど・・・。」
侍「そうなったところで、受験に対して有利に働くとは思えないけどな・・・。」
戯休「そうかもしれないけど、そこまで責任を感じてなかった事に変わりは無いしね。 多くの人が合格不合格に関わらず、納得のいく結果を得られれば良いけど・・・。」
芸術家「総じて、不合格だったとすれば納得は行かないと思うさ?」
姫「主殿はセンター試験での思い出は何かありますの?」
戯休「うーん・・・。 センター試験って言うより、毎年この時期って大概悪天候って印象があるなぁ・・・。 他には成人式と信玄公祭り。」
司祭「ククッ・・・。 前者は兎も角、後者は判る人が限定されますねぇ。」
戯休「他には得点とかね・・・。 俺なんかは理系志望のくせに旺文社の文系理系適正グラフが文系に振り切ってる人間でさ。 この時もズバリそれを体現した得点で・・・。」
修道女「・・・そこは悲しくなりそうですので、具体的な事を聞くは遠慮しておきますね・・・。」
戯休「そうして下さい・・・。 あと何かあったかな・・・あ、そうそう! 某プロレス団体の東京ドーム大会のチケットの発売日だったから、昼休憩にチケットを取ろうと公衆電話で電話した気が・・・。」
侍「いやいやいやいやいや??! アンタ人生を左右する大勝負の日に何やってたんですか!!!???」
戯休「・・・若かったよねぇ・・・。」
君主「若いだ何だいう遥か以前に、色々な意味で滅茶苦茶な気がしますが・・・。」
戯休「まぁ、その、何だ・・・・・そこでチケットがもし取れたら、合格後の楽しみがグンと増えて試験に対するモチベーションもうなぎ上りみたいな・・・って、ちょっと聞いてる? ねぇ?」



戯休「さて今日はTEACのCD/カセットレコーダー『AD-RW900』のお話。」
君主「一昔前はよく見かける複合機ですが、最近では本当に少なくなりましたね。」
侍「少ないって言うか、ほとんど見ない位だよな。 その割に主殿はいつもこの手の見ると反応しますよね。」
戯休「こういう橋渡しな機種、大好きなんだよ。 中身だって進歩していなさそうでいて、バリバリ今仕様になってたりするしさ。」
姫「昔の物量投資機には及ばないにしても、同価格帯の物と比べれば勝っている部分も有る筈ですわね。」
芸術家「ううん♪ でも、こうしたやつで問題になるのは、絶対的な音質じゃないさ? やっぱりメディア間の相互連携がどれだけ出来るかさ?」
戯休「メディア的な括りで分けると、CD-R/RW、カセットテープ、USBメモリに対応してて、それぞれが単独で再生出来て、相互に録音も可能。 外部音声入力にフォノ入力端子もあって、中々多彩で至れり尽くせり。」
司祭「ククッ・・・。 USBメモリにも対応していましたか。 それは便利そうですねぇ。」
戯休「ファイルはMP3/WMAに対応してる。 USBメモリを経由すればパソコンのライブラリに追加するのも楽そうだよ。」
修道女「それだけ色々出来れば文句なさそうです。 あったとしても、問題とかじゃなくて要望に近いみたいな・・・。」
戯休「余談だけど、初めに見た時にちょっとドキッとした事はあったよ。 これ、HP上の謳い文句は『USB接続対応 CD/カセットレコーダー』なんだよ。 『USB接続対応ですか? 何が出来るんですか?』ってなもんで。」
司祭「クックックック・・・・。 お得意の妄想特急が運行開始しましたか。」
戯休「ええ、そりゃあもう。 冷静に考えればそれは無いって思うのに、『USB-DAC機能とか?!』、『外部ドライブとして使えるとか?!』、『そんでもってPCと連携してくんずほぐれつ・・・』等、まあ色々と。」
修道女「・・・妄想している時の主殿、普通にキショイです。」
戯休「うるさいよ?! ああ、そうさ! ああ、ああ、そうさ!! そりゃあそうだろうさ!!!」
侍「そんな半泣きしなくても・・・。 それで、実際のところのUSB接続対応ってのはどんな事まで出来るんです?」
戯休「再生音をPCに直接送り込む事、かな・・・。 だから、ファイルにしたりするには、そうした録音機能なり曲毎にカット出来たりするソフトが別途必要になる。」
姫「それならば普通にアナログ入力で取り込む時と大差ない様な・・・?」
戯休「使い勝手はね。 でもデジタルデータを直接やり取りしてる事に意味はあるだろうし、俺の場合は不要でも他の人からすれば有難いと思える機能なんだと思うよ。」
君主「だからこそ搭載しているのでしょうしね。 あくまで素人の予想ですが、カセットテープをPCに取り込む際に活躍しそうです。」
戯休「個人的にはやっぱりMD辺りでこうした機種を出してくれると凄く良いと思うですよ。 俺は持ってないけどさ。」
芸術家「意外とそういうのって、ミニコンのほうが進んでるさ? でも、連携の為にミニコンを買うってのも難しいさ?」
戯休「前にどこかのサイトの意見で、『カセットやMDを楽しむ人はミニコンレベル。 だからミニコンだけ対応してればいい』なんてのがあったけど、放送局の音楽的資産とか考えればそうもいかないし、何より昔はミニコンで楽しんでて今はフルサイズのオーディオコンポで楽しんでる人なんかにも良いと思う。 爆発的に売れる可能性は正直低いけど、出して欲しいなぁ・・・。」

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