▽一昨季第29節関連談話・その02
†2月第4週前半に行われたM.Giandebiaggi(Ex Calciatore del Parma)へのインタビューより。後編。
「Parmaの試合はチェックしているのか?- 毎試合というわけにはいかない。私もAllenatoreという職業柄様々な試合に
足を運ぶ必要があるからね。Serie Dという舞台はクラブはもちろん、少なくない選手にとっても“未知の世界”だったはず
だが、それでもそのことを受け入れて巧く適応していると言えるだろう。ゼロからの再出発だが、これが全ての基礎になる」
「今季の所属選手の中であなたが特に気になった・注目している選手は誰か?- 魅力的な選手なら何人かいるが、
名前を挙げるならY.Baraye(Centrocampista)だ。彼は高いクオリティを備えている。これは私見だが、彼ならSerie Bに
行っても通用するんじゃないだろうか。ただ、私が強い印象を受けたのは個人ではなくSquadra全体に対して…だよ」
†2月第4週半ばに行われたM.Messina(Difensore)の当番会見より。
「日曜のLentigione戦(※第29節)ではL.Cacioli(D)が出場停止になる。それに伴ってM.Benassi(D)は中央で起用される
ことになるだろう。君を含めた若い3人のTerziniにとってはアピールをする良い機会になる- 僕らは日々の練習で出来る
限りのことはやっているつもりだよ。誰が試合に出るか決めるのはMisterだ。彼が今週見たものを通して判断するだろう」
「後半戦に入って(本来はCentraleの)BenassiがEsternoとして起用される試合が増えた。逆にTerzinoを本職としている
君は出場機会を減らしている。その辺りに関してL.Apolloni(Allenatore)から話はあったのか?- 説明とかは特にないね。
Misterはそれまでの試合を基準にしてそう判断したんだろう。Maikol(=Benassi)の方が守備で大きな貢献が出来るから。
その判断は尊重されるべきだよ。僕らとしては目の前の状況に対応しないといけないし、必要とされることをやらないとね」
「前回の対戦(※第10節)ではC.Longobardi(Attaccante)の得点をお膳立てしている。その活躍を再現したいのでは-
うん、そうなればいいね。彼の復帰は僕にとっても嬉しいこと。本人にも『またあの試合のようなassistがしたい』と言った。
でも大切なのは“Squadraに貢献すること”だから。彼に対してでなくても、1つでも2つでもassistが出来ればそれでいい」
「Parmaは相手のカウンターアタックへの対処に取り組んできた…はずだが、Forli戦(※第28節)で"3 contro 1"の場面を
見せられてはMitserも心穏やかではいられなかったはずだ。D.Giorgino(Centrocampista)の完璧な対処によって失点は
免れたが…- もっと良い形で守れるようにならないといけないね。最近の試合で引き分けが続いていることを踏まえても
『問題なんてどこにもない』とは言えない。これまでとは少しやり方を変えるべき時期に差し掛かっているんじゃないかな?
対戦相手はParmaのやり方を研究して対策を練り、その精度は上がってきている。ならば僕らもそれに対応すべきだ」
「出場機会を争っている同じ年生まれの2人、L.Adorni(D)とG.Mulas(D)と君との違いはどんなところにあるのだろうか?-
さあ…分からない。おそらく、突破力では僕の方がLorenzoやGiulioよりも上だ。3人とも攻撃を得意とする傾向があるね」
「その3人はTerzino Destraを本職としている。『他の位置で出られればアドバンテージになる』と考えたことはないのか?-
他の役割でも試合に出られるなら嬉しいよ。それは間違いのないことさ。そういった要素は僕にとって“付加価値”になって
くれる。実際、昨季の(Atalantaの)Primaveraではいろんな位置で起用されたし、Parmaでもそういう起用をされることに
問題はない。具体的には…そうだね、Difensore Centraleとしてプレーしたこともあるし、中盤の選手としても起用された」
「今季プレーするSerie Dと昨季までプレーしていたGiovanili(※下部組織)との違いはどこにあるのか- まず、Giovaniliも
『Allieviまで』と『Primavera』に分けたい。前者は“育成ありき”で結果は重視されない。後者は結果も重視されるけど、
ある程度のミスは許容される。Serie DとPrimaveraは優れた選手の数もそうだけど、練習・試合でのプレッシャーが違う」
「さっき君は『Parmaはプレースタイルを変えるべき時期に差し掛かっている』…と言った。Squadraの中にそういった変化は
起きているのだろうか?- 今のところは何もない。でもMisterは選手をいろんな位置で起用している。だから『何もして
ない』というわけでもない。一番の問題は相手がParmaの武器である攻撃力を押さえ込みに掛かっているということだよ」
「Campionatoも残すところ10試合となった。ここから先、Parmaにとって一番気をつけなければならないこととは何だろう-
集中力の欠如が一番良くないこと。自分達の一番の目標を達成することだけ考えればいいんだ。『優勝はParmaで
決まっている』とか、そういうことを考えることなしに毎週日曜の試合で勝利を目指さなければいけない。全ての試合で
良いプレー・自分達のプレーが出来さえすれば、その時は間違いなくLega Proへの昇格が決まっているはずだから…」
†2月第4週前半(※試合数日前)のA.Vecchi(Difensore - Lentigione)の談話より、前編。
「週末のDerbyに向けて- 失うものなど何もない…そういう気持ちでみんながピッチに立つだろう。ParmaとLentigioneでは
順位がだいぶ違う(※1位と9位。ただし1P差で10位につけるCorreggeseは消化試合が1つ少ない)が、それに関係なく
良いプレーを見せたい。こちらとしてはParmaを苦しめたいし、幸運が味方してくれればその先には勝利が待っているかも
知れない。Parmaのクオリティの高さは誰もが知る通り。結果がどうなるにせよ、Lentigioneには我慢の展開が続くはず」
†2月第4週前半に行われたM.Giandebiaggi(Ex Calciatore del Parma)へのインタビューより。後編。
「Parmaの試合はチェックしているのか?- 毎試合というわけにはいかない。私もAllenatoreという職業柄様々な試合に
足を運ぶ必要があるからね。Serie Dという舞台はクラブはもちろん、少なくない選手にとっても“未知の世界”だったはず
だが、それでもそのことを受け入れて巧く適応していると言えるだろう。ゼロからの再出発だが、これが全ての基礎になる」
「今季の所属選手の中であなたが特に気になった・注目している選手は誰か?- 魅力的な選手なら何人かいるが、
名前を挙げるならY.Baraye(Centrocampista)だ。彼は高いクオリティを備えている。これは私見だが、彼ならSerie Bに
行っても通用するんじゃないだろうか。ただ、私が強い印象を受けたのは個人ではなくSquadra全体に対して…だよ」
†2月第4週半ばに行われたM.Messina(Difensore)の当番会見より。
「日曜のLentigione戦(※第29節)ではL.Cacioli(D)が出場停止になる。それに伴ってM.Benassi(D)は中央で起用される
ことになるだろう。君を含めた若い3人のTerziniにとってはアピールをする良い機会になる- 僕らは日々の練習で出来る
限りのことはやっているつもりだよ。誰が試合に出るか決めるのはMisterだ。彼が今週見たものを通して判断するだろう」
「後半戦に入って(本来はCentraleの)BenassiがEsternoとして起用される試合が増えた。逆にTerzinoを本職としている
君は出場機会を減らしている。その辺りに関してL.Apolloni(Allenatore)から話はあったのか?- 説明とかは特にないね。
Misterはそれまでの試合を基準にしてそう判断したんだろう。Maikol(=Benassi)の方が守備で大きな貢献が出来るから。
その判断は尊重されるべきだよ。僕らとしては目の前の状況に対応しないといけないし、必要とされることをやらないとね」
「前回の対戦(※第10節)ではC.Longobardi(Attaccante)の得点をお膳立てしている。その活躍を再現したいのでは-
うん、そうなればいいね。彼の復帰は僕にとっても嬉しいこと。本人にも『またあの試合のようなassistがしたい』と言った。
でも大切なのは“Squadraに貢献すること”だから。彼に対してでなくても、1つでも2つでもassistが出来ればそれでいい」
「Parmaは相手のカウンターアタックへの対処に取り組んできた…はずだが、Forli戦(※第28節)で"3 contro 1"の場面を
見せられてはMitserも心穏やかではいられなかったはずだ。D.Giorgino(Centrocampista)の完璧な対処によって失点は
免れたが…- もっと良い形で守れるようにならないといけないね。最近の試合で引き分けが続いていることを踏まえても
『問題なんてどこにもない』とは言えない。これまでとは少しやり方を変えるべき時期に差し掛かっているんじゃないかな?
対戦相手はParmaのやり方を研究して対策を練り、その精度は上がってきている。ならば僕らもそれに対応すべきだ」
「出場機会を争っている同じ年生まれの2人、L.Adorni(D)とG.Mulas(D)と君との違いはどんなところにあるのだろうか?-
さあ…分からない。おそらく、突破力では僕の方がLorenzoやGiulioよりも上だ。3人とも攻撃を得意とする傾向があるね」
「その3人はTerzino Destraを本職としている。『他の位置で出られればアドバンテージになる』と考えたことはないのか?-
他の役割でも試合に出られるなら嬉しいよ。それは間違いのないことさ。そういった要素は僕にとって“付加価値”になって
くれる。実際、昨季の(Atalantaの)Primaveraではいろんな位置で起用されたし、Parmaでもそういう起用をされることに
問題はない。具体的には…そうだね、Difensore Centraleとしてプレーしたこともあるし、中盤の選手としても起用された」
「今季プレーするSerie Dと昨季までプレーしていたGiovanili(※下部組織)との違いはどこにあるのか- まず、Giovaniliも
『Allieviまで』と『Primavera』に分けたい。前者は“育成ありき”で結果は重視されない。後者は結果も重視されるけど、
ある程度のミスは許容される。Serie DとPrimaveraは優れた選手の数もそうだけど、練習・試合でのプレッシャーが違う」
「さっき君は『Parmaはプレースタイルを変えるべき時期に差し掛かっている』…と言った。Squadraの中にそういった変化は
起きているのだろうか?- 今のところは何もない。でもMisterは選手をいろんな位置で起用している。だから『何もして
ない』というわけでもない。一番の問題は相手がParmaの武器である攻撃力を押さえ込みに掛かっているということだよ」
「Campionatoも残すところ10試合となった。ここから先、Parmaにとって一番気をつけなければならないこととは何だろう-
集中力の欠如が一番良くないこと。自分達の一番の目標を達成することだけ考えればいいんだ。『優勝はParmaで
決まっている』とか、そういうことを考えることなしに毎週日曜の試合で勝利を目指さなければいけない。全ての試合で
良いプレー・自分達のプレーが出来さえすれば、その時は間違いなくLega Proへの昇格が決まっているはずだから…」
†2月第4週前半(※試合数日前)のA.Vecchi(Difensore - Lentigione)の談話より、前編。
「週末のDerbyに向けて- 失うものなど何もない…そういう気持ちでみんながピッチに立つだろう。ParmaとLentigioneでは
順位がだいぶ違う(※1位と9位。ただし1P差で10位につけるCorreggeseは消化試合が1つ少ない)が、それに関係なく
良いプレーを見せたい。こちらとしてはParmaを苦しめたいし、幸運が味方してくれればその先には勝利が待っているかも
知れない。Parmaのクオリティの高さは誰もが知る通り。結果がどうなるにせよ、Lentigioneには我慢の展開が続くはず」