Prosciutto e formaggio ... e calcio(仮)

イタリアのサッカークラブ・パルマを応援する方向にはあったブログ

Commento!(F.Corapi、L.Carra 2/2、L.Apolloni 1/2)

2017-04-30 17:30:00 | パルマ・談話関連15-16
▽昨季第22節関連談話・その07
試合後のF.Corapi(Centrocampista)の記者会見より。
Parmaは正しい姿勢で試合に臨み、前半で試合を決めてしまった- 良い結果が出せたね。『(下位に低迷する相手
との対戦で)集中力を欠いてしまうのでは?』と心配していたけれども、実際にはそうはならなかった。私達はL.Apolloni
(Allenatore)
の指示通りに試合開始直後から積極的に攻撃を仕掛けられたし、15分で自分達のペースに引き込めた」

戦前の予想では『特に前半はF.Juventusが自陣に籠もって守備を固めてくる』ということだったが- 彼らは確かに引いて
いたけれど、ただ守るだけでなく、カウンターを仕掛けようとしていた。最初の10分はそれが良い形で出来ていたと思うよ。
Parmaとしても多少は対応に困る場面もあった。でも(29分の)先制点からはかなり楽にプレー出来るようになったかな」
C.Miglietta(C)の先発起用と前後してあなたは前方で起用されるようになり、そのことがあなたにはプラスに働いている
ようだ-
今の位置でプレーしているのはMisterがそう決めたからだ。私としては彼が求める場所でプレーするのみだから」

2位のAltoVicentino(※AltoVicentino 4-0 Correggese)は今日も勝利を収めている。いよいよ来週の日曜が、彼らとの
直接対決だ。今の心境は?-
メディアの皆さんが煽る気持ちは分かるよ。でも私達は落ち着いている。Misterもそうだ。
強い相手の対戦だけど、その分集中力を欠く心配がないから。ここで彼らを倒してCampionatoの行方を決めておきたい。
今度はAltoVicentinoの本拠地に乗り込むことになる。激戦が予想されるけれど、私達にはその準備が出来ているから」
AltoVicentinoの試合はどのような展開になるだろう?あなたはどう戦うべきだと考えているのか- あらゆる局面で積極
的にプレーし、ボールを奪いに行く姿勢が大切になるだろうね。もっとも、それはParmaが普段からやっていることだけれど」

41分の得点の場面では『ここは自分にRigoreを蹴らせてくれ』と頼んだのか?- そうだね。Y.Baraye(C)は既に得点を
決めていたから、Yvesに『ここは譲ってくれないか』と頼んだんだよ(※Barayeには昨年9月のCoppa・Ribelle戦でF.Lauria
-Attaccante-のtriplettaが掛かった場面でのrigoreを横取りした“前科”がある。彼も少しは精神的に成長したのか?)

まだ途中だが、今季のパフォーマンスを自分ではどのように評価しているのか。得点という観点では、これまででもっとも
良い成績を残しているが?-
得点は2人の従兄弟、AdrianoとGiuseppeに捧げよう。確かに決定力という点では十分
満足行く結果を残せているね。これまでに1年に7点も決めたことはなかったから…。この調子で得点を重ねていきたい」




1月第3週末のL.Carra(Direttore Generale)の談話より。後編。
更に話を続けて- 一握りの“金持ちクラブ”はそれを受け入れはしないでしょうね。しかしSerie Aのほとんどのクラブは
“持続可能な経営モデル”を強く欲しているのです。幾つかのクラブは外国人投資家をクラブに引き入れたりまたそれを
待ち望んでいますが、彼らは何故そのような無意味行為をしているのでしょうか?王族や石油関連企業は慈善団体
ではありませんよ。私達は既に『Parmaの経営モデルを是非共有させて欲しい』との複数の打診を受け取っております。
具体的には…MonzaやVareseといったクラブだけでなく、CataniaやVeneziaのSindaco(※市長)まで、幅広い人々が
私達のアイデアを切望していますよ。そしてそれは彼らだけに限った話ではございません。そうですね、おそらく5~6年で
私達が切り開いた道を歩くことを余儀なくされるクラブが列を成すでしょう。その時私達は今より遥かに前進しています」




L.Apolloni(Allenatore)の試合後会見より、前編。
試合を振り返って- 選手達は簡単ではない試合に良い形で対応していました。…もっとも、Calcioの世界に“簡単な
試合”など存在しませんが。幾つか気になる点はあるものの、選手達の出来は良かったです。特定の状況下において、
個人レベルで気に入らないことがありました。その選手には指導を行うことになるでしょう。私は常に“完璧”を求めます」
A.Lucarelli(Difensore)は前半で“御役御免”となったが?- Aleは足の爪に血の塊が出来ていました。次の日曜には
問題ないと思いますが、今日の段階ではスパイクを履くのも少し面倒なようでした。それが私が交代を行った理由です」

先程『気に入らないことがあった』と言ったが、それはどんな部分に対してのものか- 今日もそうですが、幾つかの試合で
私達はもっと効率的なプレーが出来たはずです。N.Scala(Presidente)が常に言う通りに、どれだけの強さを発揮しようも
自惚れていてはいけませんし、常に確実なプレーをしなければなりません。時々選手達はその辺りが曖昧になってしまう
ようですね。しかし違いを作り出すのはそうした小さな部分なんです。私達は自らを尊重する必要がありますが、同時に
対戦相手も尊重してあげなければいけません。そうしたところを除けば、私は選手達のパフォーマンスに満足しています」

D.Giorgino(Centrocampista)を再びDifensore Centraleとして起用したのはどういった理由からか?- M.Benassi(D)
故障明けで出場する状況にはありませんでした。L.Saporetti(D)に関しては、Giorgino起用の方がベターだと考えました」
Parmaの選手達はこの試合でもその成熟度合いを示した- この試合はそういった意味で大きな意味を持ちますね」

Convocati(Campionato - Teramo)+Mercato(233:Notizie)

2017-04-30 01:35:04 | パルマ・情報関連
▽第37節・招集者
Teramo戦の招集メンバー23人は以下の通り。
Portieri…A.Fall、P.Frattali、K.Zommers
Difensori…V.Di Cesare、D.Garufo、S.Iacoponi、A.Lucarelli、M.Messina、L.Nunzella、G.Ricci、L.Saporetti
Centrocampisti…F.Corapi、P.Mazzocchi、G.Munari、L.A.Scaglia、M.Scavone、M.Scozzarella、L.Simonetti
Attaccanti…Y.B.Baraye、E.Calaio、S.Edera、M.Nocciolini、D.Sinigaglia


Giorgino(C)が累積警告による出場停止、Coly(D)Miglietta(C)は怪我などの理由で招集外になった。
その一方で前節のSudtirol戦では出場停止だったScavoneが招集リストに復帰している。

なおこの試合ではAndrea Zanonato(Arbitro)が笛を吹くことになっている。
ZanonatoがParmaの試合を担当するのは第20節・Modena戦(○3-1)以来、今季2度目のことである。





▽移籍関連情報を中心とした(比較的)最新の話題より。
○水曜日に行われたCoppa ItaliaのFinale・第2戦でVeneziaがMateraに3-1で勝利して逆転で優勝する。
Veneziaは敵地での初戦に0-1で敗れていたが、本拠地"Penzo"での第2戦に勝利。2試合合計3-2で逆転した。
これでVeneziaはCampionatoとの二冠を達成。あとはSupercoppa(※直ぐに連想出来るあれではなく、各Gironeの
優勝クラブが集まって行われる大会)
に勝てば三冠を達成することになる。ここまで来たら快挙を達成してもらいたい。

Cassano(A - svin.)がParma復帰の“可能性”を示唆。
ピッチ復帰の見通しを語る中で「戻りたい気持ちはある」と。ただし「Serie Bへの昇格」が大前提。まあ…ね。

○Ancona戦(#34)を巡る一連の疑惑に関して、火曜日にAnconaの3選手がLega Proからの事情聴取を受ける。
3人の中には昨季ParmaでプレーしたCacioliの名前も含まれている。





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気付けばMercato232→234→235→233…って並びですが、まあそういうこともありますって。。

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将棋関連で前回重要なニュースを書き忘れていたので、ここで。
棋聖戦の挑戦者が斉藤慎太郎七段に決まりましたね。斉藤七段と言えば、当ブログでも2年ほど前に
「彼は未来のタイトルホルダー」的なことを書きましたが、いよいよ番勝負に初登場となります。

個人的には…やっぱり羽生棋聖の十連覇は見たいところですし、斉藤七段にも頑張ってもらいたいし。
挑決の内容は正直ぐd…な気もしますが、そういう時ほど奪取する可能性が高いとも考えられますよね。
いずれにしても、大変に楽しみなカードになりました。今から開幕が待ち遠しいですよ、ええ。

Commento!(L.Apolloni 2/2、M.Brachi、L.Carra 1/2)

2017-04-29 18:45:00 | パルマ・談話関連15-16
今更と言えば今更だが、「昨季の試合談話」は何時終わるのだろうか。
正直なところ、 「一昨季の試合談話」になりやしないかと思ってひやひやしている。
このまま一日一本のペースでアップしていくと6月末までに60数本。残っている談話が(38-22)×8として…

32節くらいからは「一昨季の談話」としてアップすることになるのがたった今確定しました。。

そんな少々残念なお知らせからスタートですぞ(どーん)





▽昨季第22節関連談話・その06
試合前日のL.Apolloni(Allenatore)の会見より。後編。
現段階で既に来季に向けた評価は始まっているのではありませんか?- 私は目の前の試合に取り組むことに集中して
います。私達は毎日毎日少しずつ積み重ねているんですよ。評価はそれとして、私達はFortis戦を考えていきますので」
Sereniについては- 選手としての実力だけでなく、人間的にも優れていますね。何かしらの飛躍のきっかけさえ掴めば
一流の選手になるでしょう。ですから、彼は自らのポテンシャルを表現していかなければなりません。そうしたことも含めて
私は熟慮を重ねた上で彼を起用していますよ。誰をどのタイミングで起用し交代するかを決定するのは私の役割です」




試合前日のM.Brachi(Allenatore - Fortis Juventus)へのインタビューより。
翌日のParma戦について- 困難な展開が予想されますが、我々にとって同時に素晴らしい機会であり、ワクワクする
チャンスでもあります。Parmaはまるで“戦艦”のような存在ですが、そう考えないようにしなければ。"E.Tardini"には冷静
かつ相手への敬意を失うことなく乗り込み、試合を行う必要があります。Fortisには失うものなど何もないのですからね」

Fortisにとって、またあなた自身にとっても明日は“歴史的な一日”になるのでは?- 諸事情に伴い近年Serie Dにも
有名クラブが参戦しましたが、Parma以上の存在はなかったかと。特別な日ですから、我々としてもベストを尽くします」
試合前日の選手達にはどんな声を掛けたのか- 今週、選手達には『唇には微笑みを』『楽しむためにプレーしよう』と
言ってきました。どれだけ選手達が落ち着きを保ったままプレー出来るか…です。一番良いプレーを披露したいですね」

Fortisが直面している困難とはいかなるものなのか- 私がここにやってきたのは10月14日(※前回の対戦は9月16日)
です。そこで私はSquadraが大変な状況にあることを知りました。そこからいろいろやってきまして、大きな変化もしました。
当初ここには私のヴィジョン―ピッチの内外を問わず―との共通点を持たない選手が数多くいました。そこから再編成を
行った結果、旧体制下の選手は4人しか残らなかったのです。このあまりにも大きな変化がピッチでのパフォーマンスにも
影響を与えている点は否定をしません。幾つもの理由で、ここには問題を抱えた選手が何人もいます。従ってFortisが
“真の姿”になるまでにはしばらく時間が必要です。しかし我々にはそれを待つだけの時間的余裕がありません。明日の
試合を“Fortisの再出発の狼煙”とするのは難しいでしょう。それでも、『それを信じていけない』という法はないはずです」

あなたは『問題を抱えている選手がいる』と言ったが、明日の起用が難しいのは誰か- 我々にとって重要な守備の要
となっているA.Bagnai(Difensore - F.Juventus)は現在半月以上も欠場中となっていて、明日の試合にも出られません。
P.De Cristofaro(Centrocampista - F.Juventus)も重要な存在ですが、彼の状態も万全には遠いです。De Cristofaroは
最近加入した選手なのですが、加入する前から膝に怪我をしていました。従って彼はPanchinaで開始の笛を聞きます」

ところで…この前の日曜、FortisはAltoVicentinoと対戦(※第21節、AV 3-0 FJ)をしている- ええ、強い相手でした」
その“強い相手”であるAltoVicentinoはLega Proへの昇格争いでまだParmaを窮地に陥れることが可能なのだろうか?
あなたの見解を聞かせてもらえないか-
その可能性はあるでしょうね。私もSerie Dで何年も指揮官として活動をして
きました。“戦艦”のような(戦力値の)クラブを幾つも見てきました。今季のAltoVicentinoはそこに名前を連ねるような
素晴らしい集団だと思います。個人能力だけでなく、質の高いプレーを引き出す指揮官が率いる点も根拠になります」




1月第3週末のL.Carra(Direttore Generale)の談話より、前編。
Parma1913が推し進めているプロジェクト・経営モデルについて- 私達は自らがSerie Bはもちろんのこと、Serie Aでも
通用する“持続可能な経営”を追求出来ると信じています。8月末までに各種スポンサー契約や選手との契約は完了
しますから、9月には具体的レベルにおいて予算の予測行うことが出来ます。そして、テレビ放映権です。Serie Bに昇格
した場合、Parmaは700~800万euroを受け取ることになるでしょうね。昨季Serie Aに所属していた“以前のParma”は
3000万euroの放映権収入を得ていました。慎重かつ責任ある経営を行えば、3000万euroは十分な金額と言えます」

話を続けて- 誤解を恐れずに言えば、Calcioの世界の権力者達は私達のことを必要としています。…正確に言えば、
Parmaではなく“Parmaの運営モデル”ですが。何故ならば、今日のCalcioは既に持続可能な代物ではないからです。
クラブの所有者がポケットマネーから数百、数千万という金額を投じるような時代は終幕を余儀なくされているんですよ。
C.Tavecchio(Presidente - FIGC)も『FIGC内部で定められた(健全経営の)基準に照らし合わせれば、それを満たす
クラブはSerie Aにはたった5つしかない』と発言しているでしょう。そして私達が提示するモデルは大変に有用なのです」

Mercato(235:Gennaio-Gennaio 01-09)

2017-04-29 07:00:00 | パルマ・移籍関連16-17
▽1月第2週から1月第3週までの移籍関連の発表・情報・噂・発言などのまとめ。
その9。

== 1月第2週・中盤(5) ==
Calro Marchetto(Allenatore in Seconda - Pordenone)
Girone BでのSerie B昇格争いについて- ParmaとVeneziaが(優勝して)直接昇格の権利を掴む可能性は25%
ずつある。つまり『このどちらかが勝つ』と言っておけば半分の確率で正解…というわけだ。だが彼らが最有力候補とは
思わない。大方の予想に逆らって『Padovaには35%の確率がある』と言おう。…Pordenoneは?残りの15%くらいだ」


"Corriere della Sera" 「MercatoにおけるCinesiの購買意欲と購買能力は“狂気の沙汰”と表現するほかない」

"Sportitalia" Perin(P - GEN)は今季限りでGenovaを離れることになるかも知れない。その場合の移籍先として
         考えられるのはNapoliとFiorentinaであり、現時点では前者が後者に先行していると観るべきだろう」


Padovaメディア D.Giorico(C - Modena)はParmaへの移籍に向け加速している。中盤で複数の役割をこなせる
          彼にはPadova・Veneziaなども興味を示していた。来週月曜の再始動日に合わせて加入決定か」


"Corriere dello Sport" 「GilardinoとEmpoliは契約解除へ近付く。彼の前にはBologna・PescaraそしてParmaが」

"Tuttosport" 「NovaraはScozzarellaの獲得に向けて一歩前進した」

その他メディア 「今夏のLongobardi(A - svin.)に続いて、LuccheseはMigliettaの獲得を考えている」

"Sportitalia"にて、Bruno Tedino(Allenatore - Pordenone)
今季のPordenoneについて- 私達の強みは選手・スタッフ間の固い結束。この要素なしに大きな成果を成し遂げる
ことなど出来ない。…Campionatoでの優勝?ここまでには多くの勝点を積み重ねてきた。“部外者”ではないはずだ」


"Gazzetta dello Sport"
「Milanの来夏の補強候補が少しずつ明らかになってきた。前線にはBernadeschiとKeita(A - LAZ)を、そして守備陣
にはMusacchio(D - Villareal)を加えたいようだ。特に以前から噂のあるMusacchioの獲得には2500万euroを用意」


Pietro Lo Monaco(Direttore Generale - Catania)
1984年生まれのBrasiliano・C.Calil(C - Catania)の去就について- 彼には多くのクラブが興味を持っている。既に
Mantova・Padova・Parmaからリクエストが届いた。売却する場合はCataniaとは別のGironeのクラブが移籍先になる」


"Il Mattino" 「PadovaはParmaとの獲得競争を制して、来週初めにもDe Cencoと契約を交わすことになるだろう」

"Tuttosport"
「FiorentinaはPrandelli(All. - Ex Valencia)に復帰を検討。これはDella Valle(Pres. - FIO)のアイデアでもある」

Angelo Fabiani(Direttore Sportivo - Salernitana)
Schiaviの去就について- Schiaviとの契約は今季以降も続く。彼はSalernitanaの一員で、そこに疑問は一切ない」

"Gazzettino"にて、Stefano Pace(Agente di De Cenco)
De Cencoについて- 彼はLega Proにおいては最上層に位置するレベルの選手。Lega Proの20以上のクラブから
コンタクトが届いていた。私達はSerie Bに戻るチャンスを与えてくれるクラブを選びたい。Padovaは良い選択肢になる」


Modenaメディア 「現在ModenaでCapitanoを務めるGioricoはParmaへの移籍に前進している。木曜にFaggianoと
          Pavareseが会談を行い、そこでは『Guazzo(A)Melandri(A)を交換要員に』という話も出ていた」


その他メディア 「1999年生まれのTerzino・Baratta(D/Berretti)はLanghiranese(Promozione)に貸し出されることに」

"Gazzetta dello Sport" 「ReggianaもLulliの獲得に乗り出したが、彼の所属先であるSambには売却の意思なし」


== 1月第2週・終盤(1) ==
"Sportitalia" 「契約解除が近付くGilardino(A - EMP)だが、その後の進路としてはPescara行きがもっとも有力だ。
         とはいえ、Sebastiani(Pres. - PES)は"Centravanti di Biella"の獲得の可能性を否定しているが」


"Calciomercato.com"にて、Jose Mauri(Centrocampista - Empoli)
Empoliで一緒にプレーしているSaponara(C - EMP)について- 彼のプレーは僕にとって物凄く印象的なものだね。
Saponaraはいつも僕の前方でプレーしているわけだけど、彼のプレーを観ていると少しCassano(A - SMP)のそれを
思い起こさせるものがある。Saponaraのようなプレーが出来る選手は多くない。限られた才能を持つ選手だと思うよ」
Milanへの復帰は?- もちろん、機会があれば。Milanは国内でももっとも強力で高い価値を持っているクラブだから」

Commento!(D.Galloppa 2/2、L.Apolloni 1/2)

2017-04-28 20:00:00 | パルマ・談話関連15-16
▽昨季第22節関連談話・その05
1月第3週のParmaメディアでのD.Galloppa(Centrocampista - Modena)の発言より。後編。
H.Crespo(Allenatore - Modena)について- Misterには熱意がある。僕らはよく話をするんだ。これから指揮官として、
更に大きく成長していくだろう。それだけの素地は示しているよ。Misterには(Settore Giovanileを除けば)指揮官としての
実績はないけれど、選手として本物のCalcioが何かを知っているし、ピッチの上で選手達がどのように行動すればいいか
知ってもいる。Misterは結果と内容のどちらも追求するタイプだね。現役時代も、そして現在も、彼は“勝者”なんだよ」

Latina戦(※Serie B第7節)ではP.Leonardi(Direttore Generale - Latina)の姿がPanchinaにあった。Leonardiの存在は
あなたに何かしら影響を与えたのだろうか?-
ポジティブなものは感じなかったね。彼とは握手したいと思っていたんだ。
僕に対して何と言うのか…ちょっと興味があったからね。だけどその機会は訪れなかった。それ以降は顔を合わせてない」

G.Manenti(Imprenditore)と最後の話し合いを行った時の話について聞かせて欲しい- あの時僕は途中で部屋を出て
行ったんだ。あなた達も知っているように、彼からは神経を逆撫でするような言葉しか出てこなかったからね…。いつもの
ように『私は資金を持っているが、“技術的問題”により送金が阻まれている』と言うだけじゃなく、『私がちゃんと支払いを
するかどうか、賭けてみるか?』とも言ったよ。そして彼が繰り返したのがこの言葉だ。『もしも私が君らの立場にいたなら、
未払い給与の法的督促を行ってクラブを去るだろう』…。この時点で僕は話し合いが行われていた部屋を後にしたよ。
その後話し合いがどのように終わったかまでは知らないな。数人の選手が僕と一緒に出て行ったのは知っているけどね」

Parmaが(来季)Lega Proに昇格した場合、あなたの復帰は有り得るのか?- Parmaが2年でSerie Bまで戻ってくる
ようにと願っているよ。言えるのはそれだけだ。今は目の前のことに取り組むのに精一杯で、未来までは考えられないね。
過去の苦い記憶が幾つかあっても、僕にとってParmaは常に喜びを与えてくれる場所。6年間は素晴らしい日々だった」




試合前日のL.Apolloni(Allenatore)の会見より、前編。
翌日の試合に向けて- (翌週に対戦する)AltoVicentinoのことは考えていません。まず、私達にはFortisとの重要な
試合があります。この試合に勝つことでAltoVicentinoとの差も維持出来るんです。私達は現実を直視していますから」
Squadraの現状について- 選手達は良い形で・高強度の練習を続けています。現状と次の試合の重要性を十分に
認識しているんです。まず今日という日に向き合わなければいけません。私達は自分達とは異なる特徴を持つクラブと
対戦することになります。困難に直面する可能性もないとは言えませんよ。勝利は最初から与えられてはいないのです」

前回の対戦(※第3節)では5-0で大勝していますが?- それとこれとは異なる試合で、違う要素が幾つもあります。
私達は相手をリスペクトしなければいけません。そしてピッチの上では勝利のために必要なことを粛々とやるのみですね」
今週の変化と言えばP.Mazzocchi(Centrocampista - Rimini→Parma)の加入ということになるでしょうか。彼の印象は-
戦術的かつ技術的な側面からサイドのエリアで有用な存在になってくれるだろう選手ですね。彼はSquadraのために献身
的に働けます。攻撃面でより強さを発揮しますが、万能選手と言っても問題はありません。間違いなく既存の輪の中に
入ってくるでしょう。彼は仲間と協力してプレーすることも知っていますが、Parma加入によってより大きく成長するのでは」

今後もMazzocchiのような選手が加わっていくことになりますか?- その可能性は残りますが、現時点では故障者の
復帰に期待しています。ただピッチ上と同様に、私達はMercatoでも非常に注意深く振る舞っていくことになるでしょう」
Turnoverを行う可能性はありますか- 明日の試合は私達にとって一番重要な試合です。今週の練習の様子から、
私は最善の11人をピッチに送り出すでしょう。これから熟慮を重ね“より大きな保証を与えてくれる”と思う者を選びます」

故障者の状況についても聞かせてください。木曜に行われたJunioresとの練習試合に出場したことからみてM.Guazzo
(Attaccante)
のコンディションは相当に上がっているのでしょうが-
Guazzoは幾つかのネガティブな話題もありましたが、
出場機会を獲得するためによくやっていますよ。M.Sereni(A)の状態も良いですね。唯一の問題と言えるのはL.Adorni
(Difensore)
でしょうか。彼は故障箇所が悪化しないように予防措置をとっています。それ以外の選手は回復してきて
いますよ。M.Benassi(D)もその1人です。Benassiは明日の試合で先発はしませんがPanchinaには入ることになります」

Squadraの“バランス”については- バランスとは私から与えるものではなくて選手達自身が作り出すものでしょう。大切
なのはAttaccantiが守備でも献身的に働くことです。攻撃エリア、可能な限り高い位置でボールを奪回出来れば、それ
だけ私達には有利に働きますし、GuazzoやR.Musetti(A)C.Longobardi(A)の持つクオリティがより引き出されますからね」
クラブの長期計画、特に来季構想に含まれている選手とはどんな選手ですか- それらの評価は今後Societaが行って
いきます。ここには既に、高レベルな実力を備えた選手達が存在しています。彼らは目標達成に貢献してくれるでしょう」

Mercato(234:Notizie、Gennaio-Gennaio 01-08)

2017-04-28 07:30:00 | パルマ・移籍関連16-17
▽移籍関連情報を中心とした(比較的)最新の話題より。
D'Aversa(All.)Faggiano(DS)の解任は「(今のところ)考えてない」とのこと。
Parma1913の中の人達は本音では首にしたくて仕方ないだろうが、それをやると…ね。実際、効果のほどもあれだし。

○Collecchioでは“期間未定”でのRitiroを実施中。
三連敗を受けて「勝つまで家には…」という三流テレビ番組の企画っぽいことをやっている。まあ、特に珍しくは。

○Girone CではFoggiaが優勝。Veneziaに続いてSerie Bへの切符を掴む。
一方でGirone AではAlessandriaとCremoneseが最終盤まで優勝を争う状況が続いている。

○Serie D・Girone BではMonzaが優勝を決める。
Parmaから貸し出されているAdorniは二季連続でSerie Dでの優勝を経験することになった。18試合の出場だから、
チャンスもそれなりに得ていたようだ。来季にParmaに戻るかは…さて。契約を切られる可能性の方が大きいのでは。

Fiore(Ex Calc. del PAR)がRomaで死亡事故を起こす。
今月16日(※Pasquaの当日)の昼過ぎに家族を乗せて自動車を運転中に前方を走っていた車に追突。
その車を運転していた22歳の男性が死亡した。事故の規模は車5台が巻き込まれるほどのものであり、
負傷者は二桁を数えている。Fioreからアルコールは検出されなかった模様。皆さんも交通安全にはご留意下さい。





▽1月第2週から1月第3週までの移籍関連の発表・情報・噂・発言などのまとめ。
その8。

== 1月第2週・中盤(4) ==
加入会見にて、Alberto Cerri(Attaccante - Spal→Pescara)
移籍に際して- 今回のPescaraへの移籍には運命のようなものを感じている。4年前、僕はParmaのmagliaを着て
Serie Aにデビューした。その時の対戦相手がPescaraだったんだ。そしてAbruzzoは子供の頃にヴァカンスでよく訪れて
いた土地だ。Abruzzoは美しい場所で、ここに居られることを幸せに感じているよ。僕には貢献する準備が出来ている」


その他メディア Miglietta(C)にはFano・Gubbio・Tarantoだけでなく、Luccheseも興味を持っているようだ」

その他メディア
「ParmaはD.Bertocini(D - Frosinone)の動向を負い掛けているようだ。1991年生まれのTerzinoは既にTrapani―残留
争いに身を置く―からのオファーを拒否しており、キャリアの“ステップダウン”になるような移籍を望んではいないようだが」


"Sportitalia" Zommers(P)に代わり得る“経験豊富な守護神”の獲得を目指すParmaはP.Frattali(P - Avellino)
         着目しその獲得に動いている。どうやら彼らは既に選手本人からの移籍合意を取り付けている模様」


Trapani公式発表 「TrapaniはPigliacelli(P - PES)を"prestito"で獲得した」

"Gazzettino"にて、Neto Pereira(Attaccante - Padova)
Girone BでのSerie B昇格争いについて- Padovaには最後まで戦い続けられるだけの力量が備わっている。失敗が
許されない戦いになるのは分かっているつもりだ。Parma・Veneziaに加えてPordenoneも私達に困難を与えることだろう」


Fabrizio De Poli(Direttore Sportivo - Taranto)
獲得に乗り出しているとされるMigliettaについて- 『彼は私達の獲得候補には含まれていない』とだけ言っておく」
前線の補強はGuazzo(A)になるのか- 必要な人材はGuazzoではない。Tarantoは彼の獲得に乗り出していない」


その他メディア
「今冬の移籍が有力なBlanchardにはBari・Beneventoが興味を示すが、Parma行きの可能性も否定し切れない」

FeralpiSalo公式発表 「FeralpiSaloはFerretti(A -Trapani)を"titolo definitivo"で獲得した」

その他メディア 「夏・冬と立て続けに加入の噂が立っていたFerrettiは結局同じEmiliaのFeralpiSalo行きを選んだ」

その他メディア 「ParmaはLulli(C - Sambenedettese)の獲得を目指すが、Sambは活躍中の彼を手放す気がない」

Andrea Ferretti(Attaccante - Trapani→FeralpiSalo)
移籍に際して- 自分の選択にはとても満足している。(FeralpiSaloが属する)Girone BだけでなくGirone Cのクラブ
からも幾つかオファーが届いていたので、じっくりと考えていた。最後の決め手になったのはPasini(Pres. - Feralpi)Olli
(DS - Feralpi)
からの直接の説得だった。このクラブにはしっかりとした強化プロジェクトが存在しているし、経営も安定
している。来たばかりだがここでの活躍を確信しているし、自分がこのクラブに多くのものを与えられるとも確信している」


その他メディア 「BlanchardにはBari・Benevento・Parma・Salernitanaの四者が興味を持っている」

"Sportitalia" 「Veneziaからの“横槍”はあったが、程なくMunariはParmaとの契約にサインするだろう。移籍手続は
         日曜から来週月曜の間に完了する。Munari獲得に伴って"Over"の最後の一枠が埋まることになる」

Commento!(N.Scala、M.Guazzo、D.Galloppa 1/2)

2017-04-27 19:00:00 | パルマ・談話関連15-16
この手の話をするたびに「最初に参加した選手の人数」が減っていく不思議w





▽昨季第22節関連談話・その04
1月第3週後半のN.Scala(Presidente)の談話より。
新しいクラブについて- 初期段階は困難の連続でした。私達は他のクラブより相当後から、ゼロから仕事を開始した
のです。クラブにはトライアルに参加した3人の選手しかいませんでした。私達は素晴らしい仕事をしたとは思いますが、
まだ何かを成し遂げたわけではありませんので。Parmaにはこれから少しでも多くの勝点を獲得する必要があるのです。
私達の道程は困難の連続でした。私達にはStadioもなければ練習場もなく、水道も電気もありませんでした。そして
様々な備品はことごとく押収されていました。この状況下で物事を上手に進めるのは決して簡単なことではありません。
しかし私達はこうしてやってのけました。今のParmaは後ろではなく前に位置します。それでもやれることはまだあります」

来季のLega Proが60クラブ(現行は18×3の全54クラブ)に拡大されるとの話もあるようだが?- ええ、私も数日前に
C.Tavecchio(Pres. - FIGC)から聞きました。現時点ではLega ProからSerie Dへの降格を止めることで対応をするのか、
それともSerie DからLega ProへのPlay-offによる昇格枠を拡大することで対応するのかはまだ決まっていないようです。
いずれにせよ、私達は最善の解決策を見つけるために話し合いを続けるでしょう。この判断には大きな価値があります」
Reggio Calcio(※破産したRegginaの後継として立ち上げられたクラブ)については- 私は数ヶ月前にReggio Calabriaに
足を運びました。彼らの意図することはよく理解出来ます。私達がそうだったように最初は決して簡単ではないでしょう。
Regginaでもピッチ上でのプレーが話題の中心となることを願っていますよ。正しく回復するために必要な人材はいます」




1月第3週後半に行われたM.Guazzo(Attaccante)の当番会見より。
自身の現状と、日曜の試合(※第22節・F.Juventus戦)について- 加入以降は困難な時期が続いた。それは予想を
していなかったことだ。ようやくコンディションが上がってきたと思ったら、今度はこの怪我だよ。少しでも早く復帰するために
俺は最善を尽くしてきた。プレーすることでクラブを手助けしたい。昨日の試合(※Junioresとの紅白戦)では40分出場
したが、感触は悪くない。週末に向け出来る限りのことをするつもりだ。そうすれば日曜に少しくらいチャンスがあるだろう」
Villafranca戦(※第21節)ではTribunaから試合を眺めることになった- そうだ。試合に出られなくても仲間のプレーを
追い掛けるのは素晴らしいもの。Tribunaは寒かったが、歓喜が身体や心を暖めてくれる。ここまでParmaは2位以下に
大きな差を付けて首位を走っているが、勝利とはなにも天から降ってくるものではない。良いプレーをしたから勝ったんだ」

仮に日曜の試合に先発するとして、Y.Baraye(Centrocampista)との共存は可能だろうか?そもそも、先発出来るだけの
コンディションに仕上がっているのか?-
昨日最初からプレーしたように、足の状態は上がっている。ただし(強い負荷が
掛かる)Campionatoでは話が違う。15分から20分がちょうどいい時間だろう。期待はしていない。プレーをしたい気持ちは
あるし、得点も決めたい。ずっとそうやって生きてきたからな。“始まり”は不運だったから、“終わり”は最善の形にしたい」
次の、そのまた次の日曜にはAltoVicentinoとの大一番(※第23節)が待っている- ああそうだ。その試合には必ず戻る
つもりでいる。このAltoVicentino戦は非常に大きな意味を持つ。L.Apolloni(Allenatore)を(良い意味)で困らせたいね」

Prima Puntaを務められる(本職とする)選手が次々と離脱したにも関わらず、Parmaは同じように勝点を獲得し続けて
いる。その状況で“船を揺らす”ことが果たして得策なのか。それとも以前のような形に戻した方が良いのだろうか-
誰が
出ても良い出来なら、それでいいじゃないか。ここにいる選手は誰も確かな実力を備えている。Puntaなしでも勝てるのは
それだけの力量がParmaにはあるということ。俺達は『いったい誰を使えばいいのか』とMisterを困らせたい。俺達が賢く
振る舞えばバランスは崩れない。誰が得点を決めるかは大した問題じゃない。目標はCampionatoでの優勝なんだから」
あなたから(2試合の出場停止処分を受けた)R.Musetti(A)に伝えたい言葉はあるか?- 本当に残念だ。彼は良い
選手で、友人でもある。俺もそうだが、彼もまたなかなかまとまった出場機会を得られずに苦しんでいる。俺からは『毎日
腐らずに練習に励むこと』と言いたい。…そう、俺のようにだ。処分が明けた後には俺達に大きな力を与えてくれるはず」

首位を走るParmaの強さの秘密とは?- Squadraのまとまりだろう。選手の数は多いが、しかし誰もが“正しい時機”を
待つ方法を知っている。このParmaには、Parmaの選手には物凄いクオリティが備わっているのさ。俺達はいつ何時でも
試合の均衡を破ることが出来る。試合では相手を恐れるようなこともなければ、危ない場面を迎えることもほとんどない」
新加入のP.Mazzocchi(C - Rimini→Parma)の印象は?- 彼とは昨日少し顔を合わせた程度だから…。ただ馬力が
あって将来が有望そうには感じたな。MazzocchiはEsternoだから、彼が活躍すれば(中央エリアにいる)俺も少なからぬ
恩恵を受けられるだろうし、Squadra全体にも貢献してくれるだろう。真面目そうな選手に見えたな。…そう、俺のように」




1月第3週のParmaメディアでのD.Galloppa(Centrocampista - Modena)の発言より、前編。
Parma1913について- 気に掛けるようにはしているよ。日曜のVillafrancaとの試合(※第21節)は(TVで)30分くらいは
観た。"Ale"Lucarelli(Difensore)とは今でも頻繁に連絡を取り合っている。街にはクラブをさせようという熱意があるよう
だし、そういう光景を観ていると嬉しくなるね。Parmaの人々は昨季にもそれをたびたび示してくれていた。Dilettantiからの
スタートにはなるけれど、(財政・組織運営面で)しっかりとしたProprietaが付いていれば未来は明るいと言えるだろう。
街を挙げて新しいクラブを支援しようとしている。少しでも早く上のカテゴリーでParmaの姿が観られるようにと願ってるよ」

RISULTATO(Campionato、16-17^36giornata)

2017-04-27 02:23:57 | パルマ・試合関連16-17
▽第36節・試合結果詳報
●Parma 0-1 Sudtirol○
Marcatore…90+1':Gliozzi
Portiere…Frattali
Difensori…Iacoponi、Di Cesare、Lucarelli、Scaglia
Centrocampisti…Scozzarella(87' Corapi)、Munari、Giorgino(17' Simonetti)
Attaccanti…Nocciolini(72' Nunzella)、Calaio、Baraye
A disposizione…Fall、Zommers、、Coly、Messina、Ricci、、Mazzocchi、、Edera、Sinigaglia
Ammoniti…Giorgino(P 9' #5)、Bertoni(S 26')、Nocciolini(P 65' #4)
Espulsi…
Arbitro:R.Annaloro



"Tardini"でSudtirolに敗れる。これで3連敗。その全てが完封負けである。そして"Tardini"では今季6敗目。
第36節を終えてのParmaの成績は19勝9分8敗・勝点66。BergamoでAlbinoleffeに引き分けたPordenoneに勝点で
並ばれたが、それでも何とか2位は維持している。なお4位のPadovaも引き分け、Parmaとの差を「3」に詰めている。





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上記記事の追記を少々。月曜のl試合では元ParmaのBrohがSudtirolの一員として"Tardini"のピッチに立っていた。
Brohは先発フル出場を果たしてSudtirolの勝利に貢献している。また終盤にはLupoliも数分間出場していた。

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第36節に行われた10試合では「本拠地で戦うクラブが一つも勝てない」という珍現象が。10試合で7分3敗っていうね。
ただ敵地で勝ちまくってきたVeneziaはGubbio相手にスコアレスドローなのが面白い。まあVeneziaにとってはGubbio戦
よりも勝利が必要な水曜のMatera戦(※Lega Pro版Coppa Italia)の方が明らかに重要度が高かったのだろうけど。

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将棋の第75期・名人戦は第二局まで終了。佐藤天彦名人と稲葉陽八段による番勝負は1勝1敗で中盤戦へ突入
している。内容的には、見応えはあるけど面白くはない…っていう感じかな。どういうことかと言えば、序盤戦における
主導権争いは非常に細やかで、そこはプロの将棋として見応えがある。でもそこで差がついてしまうと指せば指すほど
一方的な展開になるので、二日目に入ると「余程の失着がない限り」って感じで勝負としての面白みが薄れるので。

注目点は、そうだなあ。稲葉八段の落ち着き振りかな。名人戦どころか番勝負にすら初登場なのにそういうものを全く
感じさせないことには驚いた。まあ第二局の“おやつタイム”で着物を汚した?時には若干慌てていたけども(笑)
戦前には「ストレートか4-1で名人が防衛」と予想していたけど、思った以上に良いものが見られているなと。

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この前MLBの中継を観ていて。某I投手が先発した試合をね。結果負け投手になったんだけど、内容が悪いなと。
「援護がない」っていうのはまあ確か。その試合の援護は1点だけだったからね。ただ相手先発の出来を踏まえて、そして
4連戦という状況を踏まえても「簡単にHR打たれちゃいけない」ってのは明らか。しかも先制はしてもらってるわけでさ、
ソロ2発で逆転されるのは駄目でしょうよ。ただでさえ遅い球速が更に落ちて試行錯誤(悪戦苦闘)しているのは
分かるけど、彼に求められているのはローテ4~5番手の結果や内容ではないのだから。期待しているんだけどね。

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ミサイルがどうとか、何とか学園がどうとか、その隣の土地がどうとか、まあ世の中いろいろだけれども、
そんなことより個人的に余程問題となっているのは…  女優・石田ゆり子(46)、可愛過ぎ問題。
その前から燻ってはいたのだが、この半年前後は本当にどうしたものかと思う。一応若い時から一貫して“姉派”では
あったのだが、彼女は二十代より三十代、三十代より四十代の方が魅力が増しているような気がするんだな。
この人は六十代になったらそれこそ東欧の古城に住んで魔法の一つや二つ使えるようになってるんじゃないか…と。

Commento!(P.Mazzocchi 2/2、M.Ganz 2/2)

2017-04-26 20:14:08 | パルマ・談話関連15-16
Ganzの談話はずっと前に「移籍関連談話」としてアップしたものの残り部分です。
前編・後編という意味では後編なんですが、実際には当該談話の前半部分が今回アップするものだったりします。
ああ、あと加入会見は「通常談話」ではなく「移籍関連談話」で扱うべきですよねえ。





▽昨季第22節関連談話・その03
1月第3週半ばに行われたP.Mazzocchi(Centrocampita - Rimini→Parma1913)の加入会見より。後編。
Serie Dではあなたは"Under"の1人だ。"Under"の選手が持つべき姿勢とはどんなものだろうか?- 毎日の練習から
自分が持っている全てのものを発揮すること。そこから先、つまり試合に出るかどうかを決めるのはMisterの役割になる。
同じ"Under"の選手達とはピッチの中でも、そしてピッチの外でも友人として仲良くしないといけない。…そんな感じかな」
自分では“Mazzocchiの長所”をどう定義している?確か…あなたは両利きだと聞いたが、この点も一つの“ストロング・
ポイント”ということになるのか-
僕自身は機動力とプレーに対する情熱が長所じゃないかと思ってるんだけど。それから、
両利きではない。さっきは『両翼でプレー出来る』と言ったけど、左翼でプレーする時には“逆足型Esterno”になるんだ」

これまではどのクラブでもEsterno d'attacco(※攻撃型のEsterno)"としてプレーしてきたのか- うん、その通りだよ」
憧れる、『こうなりたい!』と思う選手は誰?- 僕のアイドルはずっとC.Ronaldo(Attaccante - R.Madrid)なんだ」
移籍の形式は何?期限付きでの移籍?- Parmaへは"titolo definitivo(※完全移籍)"での移籍になる」

Parmaからのオファーを受け入れることは、半年プレーしたLega Proを離れてカテゴリーを一つ下げることを意味している。
そのことに不安や戸惑いは感じなかったのか-
Riminiはプロカテゴリーに属するクラブで、移籍のためにはプロの世界から
離れなければならない…それは確かだよ。でもさっき言ったとおり、Parmaがどんなクラブかは多くの人が知っているだろう」
最近のParmaは故障者が、特に攻撃陣に多く発生している。そんな状況下で加入してきたのがPasquale、あなただ。
今は良いコンディションにあると言えるか?-
200%問題ない。日曜の試合(※第21節・F.Juventus戦)にも出られるよ」

先程『みんなが暖かく迎え入れてくれた』と話していたが、新しい仲間とはどんな話をしたのか?彼らから言われたことは
あるか-
『Parmaではこのように振る舞わないといけない』と言われた。ここではそういう部分が大きな意味を持つんだね」
それでは、N.Scala(Presidente)とは話をしたのか。彼から何か言葉を掛けられた?- Scalaから言われたのは『冷静に
行動すること、周囲の見本になるような行動をとるように』…みたいなことを言われたかな。まあ、大体はそんな感じだよ」
過去には何度か過ちを犯してきた?- 馬鹿なことをしたと思うこともあった。でもそれによって僕も成長しているからね」




1月第3週半ばに行われたM.Ganz(Ex Calciatore del Parma)へのインタビューより。
古巣のParmaについて- 昨季に起きた一連の問題は、ItaliaそしてEuropaのCalcioの歴史に名を残したクラブにとって
文字通り破滅的な出来事だった。Parmaは短い間に成長しそして最高レベルにまで上り詰めた。しかし今はゼロから、
Dilettantiから新しく始めなければならない。これは正真正銘の敗北だ。私にとってはそれ以上かも知れない。1989年に
Parmaでプレーした私は、全ての出発点にいたようなものだ。現在のParmaと歴史の中にあるParmaとは全くの別物だ」
かつてのParmaはもはや存在しないのでしょうが、それでも現在のクラブは財政・組織の両面でしっかりしたProprietaに
運営されて、魅力的なプロジェクトを掲げてもいます-
まあ、それは確かにそうだ。私が師事したN.Scala(Presidente)
人間性は言うまでもないし、"Gigi"Apolloni(Allenatore)は共にSerie A昇格を喜び合った仲間でもある。そしてL.Minotti
(Resp. Area Tecnica)
は当時の主将だった。しかし私はE.Ceresini(Ex Pres. del Parma)の存在にも触れる必要がある」

話を続けて- Presidenteは本当に偉大な存在だった。(A昇格を果たした)1年を限りに去ってしまったが、このクラブの
栄光の歴史は彼の手から始まったと言っても過言ではない(※E.Ceresiniは1976年から約14年に渡って同職を務めた)
Scalaとの関係は良好でしたか- 牧歌的な時間だけが流れていたわけではないのは事実だ。それは私が"prestito"で
Parmaに加入したことと無関係ではない。Nevioは“借り物”の私でなく“彼の選手”を試合に出したかったんだ。それでも
完全に干されていたわけではなかったし、最終的には私も5得点―そのいずれもが大きな意味を持つ―を記録出来た」

あなたの得点と言えば、Reggianaとの大一番でのdoppiettaが特に印象的でした- その通りだよ。あれは忘れられない
Derbyになった。それは私だけでなくTifosiにとってもそうだろう。Parmaに足を踏み入れるたびに私はあのdoppiettaを思い
出す。それはきっとこの先も同じだろう。私にとっては“永遠の記憶”と表現しても決して過大な表現ではない試合だな」
あの試合の思い出についてもう少し聞かせてもらえますか- その頃の立ち位置を考えれば、私はその試合にどうしても
出なければいけないという感じではなかった。だが試合前にMisterが私のところへやって来て『Maurizio、今日のderbyで
君はピッチに立つんだぞ』と言ったんだ。おそらくNevioはその週の練習の様子から判断して、『今週のDerbyではGanzが
先発するべきだ』と結論を出したのだと思う。その後私はdoppiettaを記録したわけだから、彼の選択は正しかったんだ」

Mercato(232:Gennaio-Gennaio 01-07、U.Calaio)

2017-04-26 07:07:07 | パルマ・移籍関連16-17
▽1月第2週から1月第3週までの移籍関連の発表・情報・噂・発言などのまとめ。
その7。

== 1月第2週・中盤(3) ==
"Corriere dello Sport" 「RomaはBadelj(C - FIO)獲得に向けて1200万euroを用意し"Viola"の説得を試みる」

Gianpiero Pocetta(Agente di Munari)
Munariの去就について- 私達がSalernitanaと交渉したという事実はない。現時点で言えることはない一つない」

その他メディア
「ここに来てParmaはSchiavi(D - Salernitana)の獲得に向けて加速している。Schiaviは今季11の公式戦に出場して
いる30歳のCentrale。旧Parmaは2011年から数年間保有権を持っていたので獲得が実現すれば形としては“復帰”と
いうことになるが、実際に彼が"maglia crociata"に袖を通したことはない。なおクラブとの契約は2018年の6月まで残る」


"Sportitalia" 「Montiniの進路はGenovaでもParmaでもない。1992年生まれのAttaccanteはSassuoloと長期契約
         した後、今季末までは貸し出される形でMonopoliでのプレーを続け、来夏から"neroverde"の一員に」


"Tuttosport"にて、Giovanni Carnevali(Direttore Generale - Sassuolo)
Defrel(A -SAS)Pellegrini(C- SAS)の去就について- Romaが2人の獲得を打診してきたのは事実だが、私達は
これを拒否した(※PellegriniはRomaのGiovanileで育成された選手。またDefrelはParmaのPrimaveraでプレーしていた)


"Gazzetta dello Sport" 「MilanはBeijing Gouan(Cina)からの3000万euroでのBacca(A - MIL)へのオファーを拒否」

その他メディア
Pederzoli(C - Venezia)にはSerie B・Lega Proからの多くの“求婚者”がいる。新しく名乗りを挙げたのはAvellinoだ」

"Tuttosport" 「Chelsea(Inghilterra)がAtalantaに対して『2500万euroでのKassie(C - ATA)譲渡』を打診した」

"Gazzetta dello Sport" 「そこに問題は存在しない。Gagliardini(C - ATA)は来週にもInterの一員になる」

Padova公式発表 「PadovaはBerardocco(C - Sambenedettese)を獲得した」

その他メディア Faggiano(DS)が『Scozzarellaに関していかなる交渉も存在しない』と語ったが、実際にはParmaは
         ここ数日間彼の獲得に向けて動いているようだ。もっともポールポジションにいるのはNovaraのようだが」


Enzo Mastronardi(Presidente - Monopoli)
Montiniについて- 彼に対して獲得の打診が複数届いているのは事実。来季に向けてクラブは彼を引き止めるために
出来る限りのことをする。この冬の退団の可能性はまずないが、Monopoliは優勝を至上命題とするクラブではないので
拒否出来ないような提示があれば収支改善のために動くことも当然あるだろう。ただし『MontiniがSassuoloとの契約に
署名した』という報道は真実でない。絶対にだ。Sassuoloが彼に興味を持っているのは事実だが、契約の事実はない」


"Tuttosport" 「EmpoliはNapoliにEl Kaddouri(C - NAP)の譲渡を打診。El Kaddouriは『考える時間が欲しい』と」

その他メディア 「水曜日にContu(A/Berretti)はLentigione―今季のSerie Dで首位争いを演じる―に貸し出された」





▽移籍関連談話
1月第2週後半にメディア出演した際のU.Calaio(Agente)の談話より。
Calaio(A)について- Parma1913は生まれて間もないクラブであり、これまでは特に縁のないクラブでもあったが、この
数ヶ月間は有意義な時間を過ごせている。年齢的にもEmanueleにとっては“最後のクラブ”になるだろう。弟はその場の
思いつきで行動したりはしない人間だ。常に自分のキャリアというものを考えていて、その設計に基づいて行動してきた」

G.Marchese(Difensore - svincolato)には古巣のCatania復帰が囁かれている- Genoaでの4年間―これはCataniaで
過ごしたのと同じ期間だ―を経て『(出場機会に関係なく)単にそのクラブに居続けることが目的になってはいけない』…と
判断した。だから新しいプロジェクトに参加するためにGenoaとの契約解消を選択した。Cataniaとの間で話し合いをした
のは事実だが、一致点を見出せなかった。“待ち時間”が長くなってしまったが、この冬には新しいクラブを見つけられよう」
Marcheseの行き先はSerie Aか、それともBか?- カテゴリー云々ではなく、“納得出来るプロジェクト”があるか否かだ」

G.Lapadula(A - Milan)の半年間をどう観ているのか?- Lapadulaは成功に飢えていて、大きな野心も持っている。
彼はいま自分が手にしているものに満足してなどいない。それにしても…だよ。彼は2年前に(Lega Proの)Teramoで
プレーをしていた。そのたった24ヵ月後にはあのMilanの一員になっている。センセーショナルな出世をしたと言えるだろう」
F.Ghoulam(D - Napoli)は退団することになる?- Mercatoでの需要はあるが、冬に移籍することは考えていない」