▽昨季第22節関連談話・その07
†試合後のF.Corapi(Centrocampista)の記者会見より。
「Parmaは正しい姿勢で試合に臨み、前半で試合を決めてしまった- 良い結果が出せたね。『(下位に低迷する相手
との対戦で)集中力を欠いてしまうのでは?』と心配していたけれども、実際にはそうはならなかった。私達はL.Apolloni
(Allenatore)の指示通りに試合開始直後から積極的に攻撃を仕掛けられたし、15分で自分達のペースに引き込めた」
「戦前の予想では『特に前半はF.Juventusが自陣に籠もって守備を固めてくる』ということだったが- 彼らは確かに引いて
いたけれど、ただ守るだけでなく、カウンターを仕掛けようとしていた。最初の10分はそれが良い形で出来ていたと思うよ。
Parmaとしても多少は対応に困る場面もあった。でも(29分の)先制点からはかなり楽にプレー出来るようになったかな」
「C.Miglietta(C)の先発起用と前後してあなたは前方で起用されるようになり、そのことがあなたにはプラスに働いている
ようだ- 今の位置でプレーしているのはMisterがそう決めたからだ。私としては彼が求める場所でプレーするのみだから」
「2位のAltoVicentino(※AltoVicentino 4-0 Correggese)は今日も勝利を収めている。いよいよ来週の日曜が、彼らとの
直接対決だ。今の心境は?- メディアの皆さんが煽る気持ちは分かるよ。でも私達は落ち着いている。Misterもそうだ。
強い相手の対戦だけど、その分集中力を欠く心配がないから。ここで彼らを倒してCampionatoの行方を決めておきたい。
今度はAltoVicentinoの本拠地に乗り込むことになる。激戦が予想されるけれど、私達にはその準備が出来ているから」
「AltoVicentinoの試合はどのような展開になるだろう?あなたはどう戦うべきだと考えているのか- あらゆる局面で積極
的にプレーし、ボールを奪いに行く姿勢が大切になるだろうね。もっとも、それはParmaが普段からやっていることだけれど」
「41分の得点の場面では『ここは自分にRigoreを蹴らせてくれ』と頼んだのか?- そうだね。Y.Baraye(C)は既に得点を
決めていたから、Yvesに『ここは譲ってくれないか』と頼んだんだよ(※Barayeには昨年9月のCoppa・Ribelle戦でF.Lauria
-Attaccante-のtriplettaが掛かった場面でのrigoreを横取りした“前科”がある。彼も少しは精神的に成長したのか?)」
「まだ途中だが、今季のパフォーマンスを自分ではどのように評価しているのか。得点という観点では、これまででもっとも
良い成績を残しているが?- 得点は2人の従兄弟、AdrianoとGiuseppeに捧げよう。確かに決定力という点では十分
満足行く結果を残せているね。これまでに1年に7点も決めたことはなかったから…。この調子で得点を重ねていきたい」
†1月第3週末のL.Carra(Direttore Generale)の談話より。後編。
「更に話を続けて- 一握りの“金持ちクラブ”はそれを受け入れはしないでしょうね。しかしSerie Aのほとんどのクラブは
“持続可能な経営モデル”を強く欲しているのです。幾つかのクラブは外国人投資家をクラブに引き入れたりまたそれを
待ち望んでいますが、彼らは何故そのような無意味行為をしているのでしょうか?王族や石油関連企業は慈善団体
ではありませんよ。私達は既に『Parmaの経営モデルを是非共有させて欲しい』との複数の打診を受け取っております。
具体的には…MonzaやVareseといったクラブだけでなく、CataniaやVeneziaのSindaco(※市長)まで、幅広い人々が
私達のアイデアを切望していますよ。そしてそれは彼らだけに限った話ではございません。そうですね、おそらく5~6年で
私達が切り開いた道を歩くことを余儀なくされるクラブが列を成すでしょう。その時私達は今より遥かに前進しています」
†L.Apolloni(Allenatore)の試合後会見より、前編。
「試合を振り返って- 選手達は簡単ではない試合に良い形で対応していました。…もっとも、Calcioの世界に“簡単な
試合”など存在しませんが。幾つか気になる点はあるものの、選手達の出来は良かったです。特定の状況下において、
個人レベルで気に入らないことがありました。その選手には指導を行うことになるでしょう。私は常に“完璧”を求めます」
「A.Lucarelli(Difensore)は前半で“御役御免”となったが?- Aleは足の爪に血の塊が出来ていました。次の日曜には
問題ないと思いますが、今日の段階ではスパイクを履くのも少し面倒なようでした。それが私が交代を行った理由です」
「先程『気に入らないことがあった』と言ったが、それはどんな部分に対してのものか- 今日もそうですが、幾つかの試合で
私達はもっと効率的なプレーが出来たはずです。N.Scala(Presidente)が常に言う通りに、どれだけの強さを発揮しようも
自惚れていてはいけませんし、常に確実なプレーをしなければなりません。時々選手達はその辺りが曖昧になってしまう
ようですね。しかし違いを作り出すのはそうした小さな部分なんです。私達は自らを尊重する必要がありますが、同時に
対戦相手も尊重してあげなければいけません。そうしたところを除けば、私は選手達のパフォーマンスに満足しています」
「D.Giorgino(Centrocampista)を再びDifensore Centraleとして起用したのはどういった理由からか?- M.Benassi(D)は
故障明けで出場する状況にはありませんでした。L.Saporetti(D)に関しては、Giorgino起用の方がベターだと考えました」
「Parmaの選手達はこの試合でもその成熟度合いを示した- この試合はそういった意味で大きな意味を持ちますね」
†試合後のF.Corapi(Centrocampista)の記者会見より。
「Parmaは正しい姿勢で試合に臨み、前半で試合を決めてしまった- 良い結果が出せたね。『(下位に低迷する相手
との対戦で)集中力を欠いてしまうのでは?』と心配していたけれども、実際にはそうはならなかった。私達はL.Apolloni
(Allenatore)の指示通りに試合開始直後から積極的に攻撃を仕掛けられたし、15分で自分達のペースに引き込めた」
「戦前の予想では『特に前半はF.Juventusが自陣に籠もって守備を固めてくる』ということだったが- 彼らは確かに引いて
いたけれど、ただ守るだけでなく、カウンターを仕掛けようとしていた。最初の10分はそれが良い形で出来ていたと思うよ。
Parmaとしても多少は対応に困る場面もあった。でも(29分の)先制点からはかなり楽にプレー出来るようになったかな」
「C.Miglietta(C)の先発起用と前後してあなたは前方で起用されるようになり、そのことがあなたにはプラスに働いている
ようだ- 今の位置でプレーしているのはMisterがそう決めたからだ。私としては彼が求める場所でプレーするのみだから」
「2位のAltoVicentino(※AltoVicentino 4-0 Correggese)は今日も勝利を収めている。いよいよ来週の日曜が、彼らとの
直接対決だ。今の心境は?- メディアの皆さんが煽る気持ちは分かるよ。でも私達は落ち着いている。Misterもそうだ。
強い相手の対戦だけど、その分集中力を欠く心配がないから。ここで彼らを倒してCampionatoの行方を決めておきたい。
今度はAltoVicentinoの本拠地に乗り込むことになる。激戦が予想されるけれど、私達にはその準備が出来ているから」
「AltoVicentinoの試合はどのような展開になるだろう?あなたはどう戦うべきだと考えているのか- あらゆる局面で積極
的にプレーし、ボールを奪いに行く姿勢が大切になるだろうね。もっとも、それはParmaが普段からやっていることだけれど」
「41分の得点の場面では『ここは自分にRigoreを蹴らせてくれ』と頼んだのか?- そうだね。Y.Baraye(C)は既に得点を
決めていたから、Yvesに『ここは譲ってくれないか』と頼んだんだよ(※Barayeには昨年9月のCoppa・Ribelle戦でF.Lauria
-Attaccante-のtriplettaが掛かった場面でのrigoreを横取りした“前科”がある。彼も少しは精神的に成長したのか?)」
「まだ途中だが、今季のパフォーマンスを自分ではどのように評価しているのか。得点という観点では、これまででもっとも
良い成績を残しているが?- 得点は2人の従兄弟、AdrianoとGiuseppeに捧げよう。確かに決定力という点では十分
満足行く結果を残せているね。これまでに1年に7点も決めたことはなかったから…。この調子で得点を重ねていきたい」
†1月第3週末のL.Carra(Direttore Generale)の談話より。後編。
「更に話を続けて- 一握りの“金持ちクラブ”はそれを受け入れはしないでしょうね。しかしSerie Aのほとんどのクラブは
“持続可能な経営モデル”を強く欲しているのです。幾つかのクラブは外国人投資家をクラブに引き入れたりまたそれを
待ち望んでいますが、彼らは何故そのような無意味行為をしているのでしょうか?王族や石油関連企業は慈善団体
ではありませんよ。私達は既に『Parmaの経営モデルを是非共有させて欲しい』との複数の打診を受け取っております。
具体的には…MonzaやVareseといったクラブだけでなく、CataniaやVeneziaのSindaco(※市長)まで、幅広い人々が
私達のアイデアを切望していますよ。そしてそれは彼らだけに限った話ではございません。そうですね、おそらく5~6年で
私達が切り開いた道を歩くことを余儀なくされるクラブが列を成すでしょう。その時私達は今より遥かに前進しています」
†L.Apolloni(Allenatore)の試合後会見より、前編。
「試合を振り返って- 選手達は簡単ではない試合に良い形で対応していました。…もっとも、Calcioの世界に“簡単な
試合”など存在しませんが。幾つか気になる点はあるものの、選手達の出来は良かったです。特定の状況下において、
個人レベルで気に入らないことがありました。その選手には指導を行うことになるでしょう。私は常に“完璧”を求めます」
「A.Lucarelli(Difensore)は前半で“御役御免”となったが?- Aleは足の爪に血の塊が出来ていました。次の日曜には
問題ないと思いますが、今日の段階ではスパイクを履くのも少し面倒なようでした。それが私が交代を行った理由です」
「先程『気に入らないことがあった』と言ったが、それはどんな部分に対してのものか- 今日もそうですが、幾つかの試合で
私達はもっと効率的なプレーが出来たはずです。N.Scala(Presidente)が常に言う通りに、どれだけの強さを発揮しようも
自惚れていてはいけませんし、常に確実なプレーをしなければなりません。時々選手達はその辺りが曖昧になってしまう
ようですね。しかし違いを作り出すのはそうした小さな部分なんです。私達は自らを尊重する必要がありますが、同時に
対戦相手も尊重してあげなければいけません。そうしたところを除けば、私は選手達のパフォーマンスに満足しています」
「D.Giorgino(Centrocampista)を再びDifensore Centraleとして起用したのはどういった理由からか?- M.Benassi(D)は
故障明けで出場する状況にはありませんでした。L.Saporetti(D)に関しては、Giorgino起用の方がベターだと考えました」
「Parmaの選手達はこの試合でもその成熟度合いを示した- この試合はそういった意味で大きな意味を持ちますね」