Prosciutto e formaggio ... e calcio(仮)

イタリアのサッカークラブ・パルマを応援する方向にはあったブログ

Commento!(R.Donadoni 2/2、A.Malesani、T.Ghirardi、G.Cardone 1/2)

2014-07-31 19:00:00 | パルマ・その他
Cardoneの談話はSassuolo戦関係ないけど無理やり入れてみました。
っていうか、作っておいて出してない談話・何故出してないかわからない談話が多すぎる…。
たとえばこの時期だとApolliniの後半戦開始に向けての談話とか。
緊急性・重要性が薄かったり明確なカテゴリーに入らないものは結局出せずに時間だけが経つんですよ。
そういうのは結構尺があって、それがまた他のとまとめて出しづらかったりもするんですが。
…以上、意外に久しぶりとなる前枠での愚痴でした。





▽第26節関連談話・その6
R.Donadoni(Allenatore)のSassuolo戦終了後の"RAI"での談話・残り部分。
次週には同勝点で並ぶVeronaとの、真の直接対決が待っています。Europaを目指す上でも重要な意味を持つものと
思われますが-
我々は常に『次の試合では勝利をもぎ取る』という心構えで臨んでいる。心身ともにタフさが要求される
試合になるだろう。Parmaは大いなる冷静さと戦意とを以ってVeronaに立ち向かうよ。結果は出てみないと分からないが」
A.Cassano(Attaccante)ですが、彼は決定機でミスをした後Panchinaに下がりました。これは“懲罰交代”と捉えて
いいのでしょうか-
それは正しい解釈でない。彼は状態の良くないピッチでかなり消耗していた。確かにミスもあった。
しかし彼にしか成し得ないプレーも3つ4つ見せただろう。単なる交代であり、Antonioとの間には何の問題もないから」




A.Malesani(Allenatore、Sassuolo)、Parma戦後の"RAI"での談話より。
先制点の場面に関して。J.Biabiany(Attaccante、Parma)がパスを受けた位置は少々怪しく感じられたが- 私が観た
限りでは彼はfuorigiocoの位置にいたように思えました。しかし今となってはどうしようもありません。そしてあのGolによって
追い込まれたのは事実です。それでもSassuoloは出来る限りの反撃をしたと思いますが、今度はD.Berardi(A、Sassuolo)
退場劇が大きな影響を及ぼしました。私達にとっては“奇妙な試合”でしたが、選手達は魂のこもったプレーを続けてくれ
ましたね。私の周囲はみな不機嫌になるでしょう。しかし選手達は良くやってくれたので、後悔する必要などありませんよ」

そもそも…Lazio戦に続いてBerardiを先発起用しないという選択が正しいものだったのか?- 外部からは分からない
こともあるということです。Berardiの起用自体を見合わせる可能性もなかったわけではありません。10人の仲間を残して
去るのは美しい行為と言えません。今週の彼はその事実と向き合うでしょう。今日のことを将来の糧にして欲しいです」
Berardiの“奇行”をあなたはどう説明するつもりなのか- 私にも分かりませんよ。彼の行為を理解するためには若干の
努力が必要になります。Lazio戦では途中起用してそれがうまく行ったのですが、今日は全くそうではありませんでした…。
Berardiを救えるのはBerardi以外にはいないのです。彼は"gruppo"の一員としてみんなとやっていかなければなりません」
来週以降Bologna・Cataniaとの直接対決が続く。ここで勝点を挙げられなければその時点でSerie B降格は決まったも
同然となるわけだが-
その通りです。最後まで戦いを続けるためにはその2試合で4Pを確保することが絶対条件です」




T.Ghirardi(Presidente)、Sassuolo戦翌日朝の談話より。
現状について- 順位表を見ればParmaが6位にいることは誰にでも分かるけど、それ以上に今のParmaが良い状態に
あるということを指摘したいね。過去の記録も更新している。こうしてSquadraが成長する姿を目にするのは楽しいことだ」
G.Paletta(Difensore)がNazionaleに選出されたが- 彼は"Campionato Italiano"でももっとも優れたDifensoreの
1人と言えるんじゃないかな。Palettaだけでなく、M.Parolo(Centrocampista)もまた成長した姿を見せてくれている」
A.Cassano(Attaccante)のNazionaleへの選出の可能性について- それなら私でなくC.Prandelli(Allenatore、Italia)
尋ねるべきだろう。決めるのは彼なんだから。Nazionaleと言えば、A.Mirante(Portiere)だってMondiale出場に相応しいと
思うね。昨日もワールドクラスのセーブを3度も披露した。CassanoもBrasileに行ければ嬉しい。決めるのは私じゃないが」
R.Donadoni(All.)については- 1年目・2年目・そして今季と年々良くなっている。彼の指導によってParmaのプレーの
質は向上している。彼に対しては『ここにとどまってもらいたい』という気持ちと『もっと大きなclubでその卓越した手腕を
発揮する姿を見てみたい』という気持ちとが混在している。これは彼が近いうちにParmaを去るという意味ではないよ」




G.Cardone(Ex-Calciatore、Parma)、3月上旬(※「Spagna-Italia」翌日)の談話より。前編。
G.Paletta(Difensore)がNazionaleにデビューしたことについて- その実力を踏まえれば、Palettaはこれまであまりにも
人々の話題に上ってこなかった。Difensoreとしては“オールドファッション”なタイプに属すると言えるね。常に注意深くて
ポジショニングは巧みだ。体格的にしっかりとしたものを持っている。その場面で求められるプレーが何かを理解しているし、
それに90分間を通して集中力を途切れさせることがない。それらはどれも一流のDifensoreであるために必要な要素だ」
L.Bonucci(D、Juventus)が"difensa a tre"の一角を占めることは確定的だ。Palettaが先発の座を勝ち取るためには
G.Chiellini(D、Juve)A.Barzagli(〃)との競争に勝たねばならないが-
ここまでの積み重ねは無視されるべきものでは
ないけれど、大事なのはMondialeをどんな状態で迎えられるかだ。Palettaは開幕前に怪我をして3ヶ月以上も試合に
出られなかったね。だけど見方を変えればこれからもっとコンディションが上がることが望めるし、試合に出ていなかった分
心身ともにフレッシュな状態にある。全てはこれからの数ヶ月でどんなプレーをするかに掛かっているけど、昨日の試合を
観ても彼の印象は良かったからね。Bonucci・Chiellini・Barzagliの3人はいずれもリスペクトされるべき実力者だとは思う。
ただPalettaはC.Prandelli(Allenatore、Italia)の選択肢たり得ると思うし、それはPrandelliにとって歓迎すべきことだよ」

Mercato(045:Comproprieta 2/2、Acquisti? o Cessioni? Parte.3)

2014-07-31 07:31:00 | パルマ・移籍関連14-15
▽公式発表(共同保有関連・その2)
その2はSerie B&Lega Pro編。ちなみにこれを書いたのは7月初旬でRitiroの招集者がまだ分かってない段階。
Gubbioと共同保有していたGiammarco Ferrari(Difensore、Gubbio)を完全移籍で獲得。
Pescaraと共同保有していたFederico Di Francesco(Attaccante、Pescara)を同上。
Crotoneとの交渉の結果、Caio Gobbo Secco(Portiere、Crotone)の共同保有を更新。
同じく、Alessandro Ligi(Difensore、Crotone)の共同保有を更新。
同じく、Denilson Gabionetta(Centrocampista、Cluj)の共同保有を更新。
同じく、Tomislav Saric(Centrocampista、Crotone)の共同保有を更新。
Cesenaとの交渉の結果、Gregoire Defrel(Attaccante、Cesena)の共同保有を更新。
Sienaとの交渉の結果、Paolo Hernan Dellafiore(Difensore、Siena)の共同保有を更新。
Bariとの交渉の結果、Luca Ceppitelli(Difensore、Bari)の共同保有を更新。
同じく、Dembel Sall(Difensore、Parma/Primavera)の共同保有を更新。
Sienaと共同保有していたGonzalo Brandao(Difensore、Cluj)を完全移籍で放出。
Empoliと共同保有していたMario Rui(Difensore、Empoli)を同上。

この中でまず触れておくべきは…Ceppitelliかな。彼には今季のParmaでプレーをしている可能性がある。
Difensoreながら、Serie Bではそれなりの得点力を発揮。Serie Aで言えば、、うまい例示が出てこないけど(苦笑)
昨季のプレー次第ではLigiにも可能性はあったかも。ただ怪我などもあって途中からは出場機会を減らしたようだ。
足元の技術はそれなりにあるものの、肝心の守備対応に不安がある。怪我をせずに経験を積むことが大切だ。
そして“Parmaの近未来”と言えばFerrariだろう。空中戦の強さと組み立てへの貢献が武器で、特長で言うならば
次世代のA.Lucarelli(D)ってことになるのかな。今季はCrotoneへの移籍が決定…って、Ligiの出場機会は(ry

Dellafioreの保有権はもう持っていなくてもいいと思うんだが。若い頃には将来のAzzurri入りも期待された有望株で
あったが、近年はSerie Bでのプレーが続いている。今となっては年俸が高かったことくらいしか覚えてない(苦笑)
Dellafioreは小さな怪我が多かったが、Crotoneへの移籍直後に靭帯断裂という大怪我をしてしまったのがSaric。
今季は3年契約の2年目。Calabriaで目覚しい活躍を見せてParmaに合流することを期待している。

Saricと同じく国外からやってきて、結局は一度も加入しないままに保有権を手放してしまったのがMario Rui。
クロスを含めた攻撃力には一定の評価が出来るだけに、一度も試されることもないまま“放り出され”たことには
少々納得が行かない。守備力が課題なのは明白だが、それでもあのM.Rubin(D、C.Verona→H.Verona)よりはry





▽移籍関連の発表・情報・噂まとめ
現地7月16日くらいから同22日くらいまでのまとめ、その3。

== Matteo Di Gennaro(Difensore、Ascoli→Parma*) ==
引き続きAscoliに貸し出されるのではないかと考えられていたDi Gennaroだが、しかしその動きは止まっている。
この辺りの事情についてG.Lovato(DG、Ascoli)は7月第3週後半に以下のように語っていた。
Di Gennaroの復帰の可能性について- 我々は彼を引き続きプレーさせたいと考えていたし、またParmaに対しても
それを求めてきた。しかしA.Barison(D、Padova)の獲得で状況は一変した。Ascoliには起用可能なCentraleが既に
5人もいる。こうなった以上はDi Gennaroに出場機会を与えるのは難しく、従って彼の獲得からは手を引くことにした」



== Felipe Dal Belo(Difensore) ==
第3週後半の"Sportitalia"が「Palermoは守備強化の候補の1人としてFelipeを考えており、Parmaにも既にその旨を
打診した。クオリティと経験とを兼ね備えるFelipeは"rosanero"にとって守備の質を飛躍的に高めうる存在だ」
と報道。
また"Sportitalia"は同週末には「少なくとも“現時点では”ParmaにFelipe売却の意思はない」とも報じたほか、
F.Caravolo(DS、Palermo)「(Felipeに関して)Parmaと話はしていない」との言葉を伝えている。

やらかした場面が印象に残るFelipeではあるが、左利きのCentraleの控えとして彼以上の存在が望めるかと言えば
そうではないだろう。そうだとしても、Lucarelli(D)には引き続きの奮闘が求められることにはなるのだろうが…。


== Cristian Galano(Attaccante、Bari) ==
第4週明けにG.Paparesta(Pres.、Bari)は以下のように発言していた。
「Galanoの去就について- 私は誰にも強要をしたりはしないよ。誰もが、望めば、合法的に次のステージに進むことが
可能だ。これはGalanoだけでなく他の選手に対しても同様だ。私達は誰の選択肢も尊重するし、各自の自由も尊重
するだろう。私はBariの強化プロジェクトを信じる選手だけを求める。その姿勢を持った者だけがBariに残ることになる」



== Mikael Ishak(Attaccante、Crotone→Parma) ==
7月第3週半ばのSveziaメディアでIshakは「Parmaからは『移籍金無しで自由に他のclubへ行っても良い』という許可を
もらった。自分が置かれた現状には物凄く不満があったんだ。僕らは『別のclubへ移る方がベターな選択だ』ということで
お互いに納得をしてそうすることにしたんだ」
とParmaとの間で円満な形での契約解除を行ったことを明らかにした。

Ishakは1993年生まれのSvedese。Parmaは2013年夏に彼と4年契約を結び、昨季はCrotoneに貸し出していた。
発言時期から考えて、Collecchioでのritiroに呼ばれなかった(※今季Parmaでプレーする可能性がほぼ消えた)ために
これを不満として契約解除に及んだのか、それとも売却問題でSocietaの運営が不安定な状況に置かれていることを
危惧してのものなのか、その辺りは何とも言えない。本人が特に言及しているわけではないのでね。

個人的には…そうだな、彼とかM.Coda(A、N.Gorica→Parma*)辺りはRitiroに呼んでも良かったんじゃないかと思う。
特にCodaの招集は今後Goricaでプレーするgiocatoriにとっても一つの道筋を示せた―結果残らなくても―はずだし。
Ishakに関しては、直ぐにSerie Aで使えるとは思わないけれど、少なくともG.Mastriani(A、N.Gorica→Parma*)よりは
使えるようになるまでに時間が掛からないと観ていた。それだけに「もったいないんじゃないか」という気がしている。

Mercato(044:Acquisti? o Cessioni? Parte.2、P.Leonardi)

2014-07-30 18:00:00 | パルマ・移籍関連14-15
▽移籍関連の発表・情報・噂まとめ
現地7月16日くらいから同22日くらいまでのまとめ、その2。

== Jonathan Biabiany(Attaccante) + Emanuele Giaccherini(Attaccante、Sunderland) ==
第4週明けの地元メディアが「両者が交換される可能性がある」と報じていた。しかしG.Branchini(AG - Biabiany)
「Sunderland(Inghilterra)からもStoke City(〃)からも何の打診も受けていない」と報道を否定する発言をしている。

正直言ってこれだけだと「はいはい飛ばし飛ばし」なのだが…。今回は入らないが、実は(これをまとめている時点での)
最新情報ではM.Santana(C、Olhanense→Genoa*)に興味」という話が出ている。“ドリブラー”“両翼でも中央でも
幅広く起用可能”な点がGiaccheriniと共通しており、ひょっとするとDonadoni(All.)からそうした要請が出ているのかも。
まあAla destraはBiabianyしかいないので、仮に放出となれば2人が中央でプレー可能なことが意味を成さないが。


== Leandro Campagna(Attaccante、Barletta→Parma*) ==
第3週後半にMelfiへの移籍(※"prestito secco"で)が発表されている。
Campagnaは1994年生まれのItalianoで、Primaveraでのプレー経験も持っているAla。


== Antonio Cassano(Attaccante) ==
Sampdoriaへの復帰説が根強いCassanoだが、第3週後半にM.Ferrero(Pres.、Samp)「偉大な存在であり敬意も
持ってはいるが、彼は“Sampの過去”を示す存在であり、そして私は“新しいSamp”を創ろうと考えている」
と語り、
またC.Osti(DS、Samp)「Antonioの才能の大きさは知っているが、しかし我々の優先事項ではない」と話すなど、
Samp側の関係者はCassanoの復帰に否定的な発言をしている。これはParmaの関係者に言えることでもある。


== Luca Ceppitelli(Difensore、Bari→Parma) ==
第3週半ば過ぎ、"SKY"が「EmpoliはParmaに対してCeppitelliの獲得を打診」と報道。同週後半には「Empoliは
以前からCeppitelliの借り受けを求めていたようだが、Parmaの拒否姿勢に変化は見られない。もっとも、これから先
Empoliが条件(※完全移籍を含めて)を引き上げる場合も同じ姿勢を貫くかは不透明だが」
との報道も出ていた。

なおAlessandro Corsi(AG - Ceppitelli)は第3週末に以下のように発言している。
ParmaはCeppitelliに対するEmpoliからのオファーを拒否したとのことだが?- その質問は私でなくParmaの関係者に
対してするべきでしょう。少なくとも今日までの段階で、私はSocietaからそのような知らせを受け取ってはいませんので。
Ritiroの終了後に一度話し合いを行うことになるでしょうが、『本人の意思はParma残留にある』と申し上げておきます」






▽移籍関連談話
6月下旬に行われたP.Leonardi(A-Delegato)の記者会見より。
新しいロゴの発表とAbbonamenti(=シーズンチケット)の販売について- 今年はいつも以上に“Parmaと共に歩む”
1年になると思いますし、そうすべき年だと思います。これはAbbonamentiとは関係なしに…です。"Tardini"に1人でも
多くのTifosiが集うことを願います。私達の被った“不正義”に対し、Stadioの光景で・市民の行動で意思を示すべき
なのです。購入者が多ければ多いほど有り難いのは当然として、多くの人々が詰め掛けてくれるということにより大きな
価値があるんですよ。どういう結果が出るかは9月3日―来季の最初の試合が行われる日です―に明らかになります」

今夏のMercatoについて- 私達は“Parmaへの・Parmaの人々への尊重”をキーワードに再投資を行います。共同
保有の問題も片付きましたし、ここからが本番ですね。Parmaには既に優れた人材が揃っていますけど、同時に新たな
才能を探し出す努力も怠っていません。今はMondilaleが開催中ですが、Ritiroが始まる際には必要なメンバーが揃って
いるだろうと思います。先日に『Parmaは売却を行うが、妥当な価値以下での売却はしない』と申し上げました。それが
“売り”の方針ならば、“買い”の方針は『Parmaに敬意を払えぬものは獲得しない』ということになります。例示するなら、
R.Saponara(Centrocampista、Milan)のケースがそれに当たります。彼は1月にParmaへの加入を拒否し、そして今回も
同じ態度をとりました。彼ならばParmaで活躍出来たでしょうが、来たくない者に加入を強いる気は一切ありませんので。
それと同じ様に、既存の選手でもここを去りたい者を強いて引き留めることはしません。多くの選手がParmaに残っている
ことが何を示すのか…皆さんもお分かりでしょう。Parmaには共に戦いたい新旧の選手だけが存在する…それが望ましい
姿です。例えばTorinoはC.Immobile(Attaccante、→Dortmund)を売却し、O.El Kaddouri(C、→Napoli)を返しました。
ではParmaはどうでしょう?I.Belfodil(A、Livorno)を買い戻し、J.Biabiany(A)は完全移籍させました。またSassuoloからは
P.Mendes(Difensore)が帰ってきて、Serie B屈指のDifensoreであるL.Ceppitelli(D、Bari)のような人材も加えたのです」

C.Molinaro(D、→Torino)について- 半年間の彼の貢献には感謝します。私達としては60万euroで来季の契約を
結ぶつもりでしたが、そこでTorinoが彼に対して85万euroの年俸を提示したのです。自分を高く買ってくれるclubを選ぶ
というMolinaroの選択は理解出来ますし、彼にはその権利がありました。ParmaにはTorinoのような額は出せませんから
(※Direttoreのこの発言の信憑性はどうなのか?この経緯が事実であれば、Molinaroの放出にも一定の説明がつく。
ただ今季昨季のTorinoの年俸一覧を見てみると、最高額がImmobileとA.Cerci-C-の80万euro。Europa League出場で
拡大路線に走っているのだとしても、さすがにMolinaroに85万euroはないのでは。まあ…いずれは分かることなのだが)

A.Cassano(A)の去就については- Parmaには彼の給料(※Cassanoの今季年俸は110万euro。おそらく来季も同額
と思われる)
を支払う能力があり、AntonioにはParmaに残る意思があり、そして私達は彼をサポートして行くつもりです」

ちなみにEl Kaddouriはその後Torinoに復帰している。…Torino、そんなにうまいか。
わざわざ名前出すということはCeppitelliは残す気なのかと思っていたが、意外とそうでもなさそうだったり。

Mercato(043:Notizie、Acquisti? o Cessioni? Parte.1、M.Cassani)

2014-07-30 02:02:07 | パルマ・移籍関連14-15
▽移籍関連情報を中心とした(比較的)最新の情報より。
M.Cassani(D、FIO)が完全移籍で復帰。2017年までの3年契約を結ぶ。
○"Gazzetta""Tutto"では「N.Bellomo(C、CHI)の獲得に向けて動きを強めている」とのことだが。
○Lazioが手を引いたと思われるPaletta(D)だが、"Tutto"は「Milan行きの可能性あり」だと。
○Crotoneと共同保有していたA.Ligi(D、CRO)がBariへ完全移籍。
○Monaco(Francia)との親善試合はJ.Moutinho(C、Monaco)のdoppiettaで完封負け。
○Stagione 2014-2015の組み合わせが決定。開幕は敵地でのCesena戦、"Tardini"初戦は第2節・Milan戦。
○N.Gorica(Slovenia)はEL予選2回戦・第2戦で引き分けて敗退決定。Campionatoでも連敗と苦しいスタートに。

えーと、Monaco戦は観てません。観ようとは試みたけどどうにも(ry
日程については、一見すると比較的バランスのよい配置かと。まあどこが強いかは蓋を開けてみないと…なので。
Bellomoは獲得の現実味はともかくとし興味を持っているのは事実のよう。ただ、中盤の構成的にどうなんでしょう。
Goricaについてはどこかの前枠で書きます。





▽移籍関連の発表・情報・噂まとめ
今回のまとめでは現地7月16日くらいから同22日くらいまでの情報について書いていく。
表記は「名前が緑→現所属or保有権・共同保有権持ち」「名前が黒→それ以外」「名前が薄赤→それ以外の括り」、
そして「薄茶色→各種報道内容」「薄青色→各種発言内容」…になっている。
またクラブ名の後につけられた「*」は、6月末の貸し出し期間終了に伴う貸し出し元への復帰を示している。
諸事情による記事量圧縮の為に今回からマイナー系(狭義ではLega Pro)の情報はある程度省いていくことにする。

== Errico Altobello(Difensore、Savona→Parma*) ==
第4週前半にMessinaへの移籍が正式決定している。
「…あれ、マイナー系は端折っていくのでは?」と突っ込みたくなったあなた。彼について書くのは次の一文のためなので。
Salernitanaへの移籍が噂されていた面々の多くは、ここに来てそれ以外へのclubへの移籍が次々に決まっている。


== Amauri Calvarho(Attaccante) ==
この期間にはBahia(Brasile)などへの国外移籍に関する目新しい話題は出ていなかった。
またPalermo行きの噂についてもF.Caravolo(DS、Palermo)「Amauriに関する話し合いはしていない」と、そして
M.Zamparini(Pres.、Palermo)A.Hernandez(A、Palermo)など前線の枚数は十分揃っている」と否定している。

ここまでの動きを観る限りでは、Societaは「積極的には動かないが自分から移籍するなら引き留めはしない」という
考えを持っているように感じている。Cassano(A)との連携の拙さはこのブログでも何度も触れてきたが、それに加えて
2季前に在籍しAmauriとは噛み合わなかったBelfodil(A、Livorno→Parma*)を復帰させていることから考えても、
少なくとも2012年の夏に彼が復帰した時のような熱を今のSocietaがAmauriに対して持っていないのは明白だ。


== Ishak Belfodil(Attaccante、Livorno→Parma*) ==
第3週後半にG.Atangana(Agente)がCollecchioを訪れてLeonardi(AD)などと話し合いを行ったようだ」との報道が。
これをまとめている段階(7/24)ではBelfodilに関しての新たなる動きは出ていないが…。


== Guillermo Burdisso(Difensore、Galatasaray→Boca Jrs.*) ==
少し噂が出ていたBurdisso弟だが、第4週明けの"Sportitalia"は「Burdissoは"prestito"でChievoに加入することが
濃厚となった。貸し出し契約には保有権買い取りオプションも付帯する。近く正式発表されるだろう」
と報じていた。


== Mattia Cassani(Difensore、Parma→Fiorentina*) ==
Cassaniに関して(この期間に)興味を持っているとされていたのはCesena・Parma・Sassuoloの三者。
その中でもっとも移籍が有力視され、第2週の段階では「クラブ間合意に達した」とされていたのがSassuolo。
しかしSassuoloは本命のS.Vrsaljko(D、Genoa)をMilanなどとの争奪戦を制して第3週半ばに確保。一部報道では
「(Cassaniとの)二枚獲りの可能性も十分ある」とのことだったが、同週末にN.Bonato(DG、Sassuolo)「Vrsaljkoの
獲得はCassani獲得の可能性を大きく下げるものだ」
とCassaniの獲得交渉からは手を引くことを示唆した。
第4週に入ると地元メディアが「復帰の可能性が高い」と報じたものの、これを書いている段階で動きは出ていない。

Sassuoloが本命だった状況から、Vrsaljkoの移籍決定と本人の拒否とでParmaが一番手に浮上したというところ。
少なくとも今の段階ではCesenaの存在は考慮しなくても良さそうだが、Fiorentinaの事情次第で残留はありうるか。
同じような噂があるE.Schelotto(C、Parma→Inter*)とは重要性が違うので、速やかに復帰させられるように。
[Poscritto]他の記事にもある通り、その後Parmaへの復帰が発表されている。




▽移籍関連談話
今週月曜(※復帰が発表されるより前の時間帯)M.Cassani(Difensore、Parma→Fiorentina)の談話より。
この談話はParmaの“ファンイベント”でのもの。実はCassaniはその前の金曜(7/25)から既にCollecchioに来ていた。
それがあったので土曜夜の更新(Mercato:038)で「最早正式発表を待つばかり」と書いたわけである。
Parma復帰について- 私が今ここにいる一番の理由は、1年前から自分に注いでくれた信頼に少しでも報いたい…と
いう思いがあったからなんだ。Parmaに来る前にどれほど暗い時期を経験していたかはこれまでにも話したことがあるよね。
それでも自分の実力を信じてくれたことに感謝をしているんだ。Parmaでは私はもちろん、家族も元気に過ごせていた(※
今年4月には子供も生まれている。その頃のインタビューは…たぶん出してないw)
。契約上は6月末でFiorentinaに戻る
ことになっていたけれど、5月の時点で『何としてもここに戻ってくるんだ』と心に決めていた。それからいろいろなことがあって
スムーズに物事が運んだわけじゃあない。それでも私はいまこうしてParmaにいる。“望んだ未来”にいる…というわけだよ」

Commento!(A.Malesani、W.Gargano、R.Donadoni 1/2)

2014-07-29 17:00:00 | パルマ・その他
▽第26節関連談話・その5
A.Malesani(Allenatore、Sassuolo)、試合前日会見より。
試合に向けて- 私はParmaで非常に良い時間を過ごすことができました。ただ今はSassuoloでの仕事に全力を
傾注しています。ここ数週間は良い形でトレーニングが出来ていますし、試合を通してフィジカル・メンタルの向上も
確認できました。明日はCampionatoの中でも好調なSquadraとの対決になります。Parmaが昨年11月から負けて
いない理由はその試合を観ていれば分かりますよ。Sassuoloは良いプレーを見せられた前週のLazio戦・後半から
新たな一歩を踏み出す必要があります。どういう状況に置かれたとしても冷静にプレーできるかどうかが鍵になると
考えています。ここまでは運に見放され続けている気もしますが、私はきっと結果がついてくることを信じていますよ」





W.Gargano(Centrocampista)、Sassuolo戦後のインタビューより。
今日の勝利の鍵はCentrocampoにあったように思われます- 半分しか正解じゃない。守備陣も頑張っていたからな。
特にAntonioは素晴らしい仕事をした。誰がピッチに出たとしてもそれぞれに良い働きが出来ている。今日途中から出場
したメンバーも、試合の流れを変える役割を果たしていた。今日の勝利はSquadra全体で掴んだものだと思っているよ」
あなたはそうした場所で戦い慣れていますが、加入した当時にParmaがEuropa League出場権争いをすることになると
予想していましたか?-
俺は常に『まず目前の一試合』と思ってプレーしている。Juventus・Napoli・Roma・Fiorentinaと
いった辺りは実力的に抜けているが、後は実力的に大差ない。少なくないclubにEuropaの可能性が残されているんだ」

Nazionaleについてですが、あなたの母国・UruguayとItaliaとは同じGironeに組み入れられました。場合によっては同僚と
決勝トーナメント進出を賭けての決戦を行う可能性(※ItaliaとUruguayの対戦は第3戦)もあるわけですが-
そのことが
全く気にならないわけじゃないよ。ただParmaでは気持ち良くプレー出来ているから。『その時はその時』ってやつさ。例えば
G.Paletta(Difensore)と―彼は優れた存在だ―との対戦を想像すると楽しみでもある。そもそも、Nazionaleに選出されて
4年に1度のMondialeに出場する…その時点でとても素晴らしいことじゃないか!プレー出来ればもう何も言うことはない」
Parmaに話を戻して…あなたは経験値の重要性をどう捉えていますか- 重要なものだ。例えば今日のSassuolo戦
にしてもそれは言える。ParmaとSassuoloでは勝点に随分差がある。こんな時は『今日は楽勝だ』と考えてしまいがちに
なってしまうもの。だけどA.Lucarelli(D)Amauri(Attaccante)とかA.Cassano(A)そしてA.Mirante(P)はSassuoloが勝利を
強く欲するのを知っていて厳しい試合になると予測していた。だからこそParmaは落ち着いて戦い3Pを持ち帰れたんだ」

とはいえ、早い段階で勝利を決定付ける追加点を挙げられなかったことには大きな後悔が残ります- ああ、その通り。
チャンスは幾つも作っていたんだから、ボールを押し込む段階でもっとうまくやらないとな。逆に相手にいいプレーをされて
ピンチを招いてしまうこともあった。だけどそうした場面ではことごとくMiranteが立ち塞がった。今日の彼は称賛に値するよ」
ところで、あなたはこれまで"San Paolo"であるとか"San Siro"といった規模の大きなStadioでプレーを続けてきました。
Parmaは小さな都市でStadioも大きくありませんが、今日のDerbyにはParmaから少なくないTifosiが駆けつけました-

その通り。今日は多くのTifosiがやってきてくれた。俺はNapoletatiの振る舞いに慣れているけれど、たとえばParmaと
NapoliのTifosiとを比較することは出来ない。ただSquadraを精一杯サポートしようという姿勢はどちらも変わらないよ」




R.Donadoni(Allenatore)、Sassuolo戦終了後の"RAI"での談話より。途中まで。
今日のParmaは素早くリードを奪うことには成功しましたが、なかなか勝負を決定付けるGolを奪うことが出来ません
でしたね。終わってみれば“苦しんだ末の勝利”という印象も受けました-
ああ、勝負をつけるという点において我々が
うまく行かなかったのはその通りだ。少なくとも3~4度はそのチャンスを逸したのだから。苦しんだのにはフィジカルの低下
という要素もあった。今日は“肉弾戦”の色合いの強い展開になったが、その中で選手達はよくやってくれていたと思う」
G.Paletta(D)は"maglia azzurra"を着る可能性があると言われています。この件について何かご存知ですか?仮に招集
されるとすればどれほどの喜びになるのでしょうか-
招集されるかどうかは知らない。スタッフが彼をチェックしているのは
知っているがね。どうなるかは“発表されてのお楽しみ”ということでいいじゃないか。今日のGabrielは素晴らしいプレーを
していた。彼という名の防壁を突き崩すのは非常に難しいこと。その能力の高さから言えば、注目は更に高まるだろう」

連続無敗記録は14試合まで伸びました。もうここまで来れば、Europaの舞台への可能性を議論することはタブーでも
何でもないでしょう-
あなた方は時々恐怖や迷信の類と『Europaについての話はしたくない』ということとを混同する。
私の心には恐れなどないし迷信に囚われてもいない。ただその日その日を全力で生きているだけなんだよ。結果とは、
日々の努力が結実したもの。その精神で我々はCampionatoの残り試合を戦っていく。どうなるかは最後に分かることだ」
更新中の記録は連続無敗記録だけではありません。『Transfataでの4連勝』も非常に立派な記録です。…それでも、
決定機を生かせないという問題点が解消されたわけではありません-
大事なのは決定機をより多く作り出すことだと
私は認識をしている。確かに我々は“冷酷な暗殺者”ではなかったよ。しかしSassuoloが10人となってなお何とか1pを
得ようと必死になって戦っていたことにも留意すべきだ。そのためにParmaは苦しめられた。4Golを記録した2週間前の
Bergamoに比べれば今日はうまく行かなかった。ただ試合直後にリードを奪って主導権を握るなど、良い面も多かった」

Mercato(042:Acquisti? o Cessioni? Parte.7、A.Tartaglia)

2014-07-29 02:22:20 | パルマ・移籍関連14-15
▽移籍関連の発表・情報・噂まとめ
現地7月10日くらいから同16日くらいまでのまとめ、その7。

== Michele Moroni(Centrocampista、Gubbio→Parma*) ==
この期間にもS.Giammarioli(DS)が強く獲得を望むCremonese行きに近づく」との報道が出ていた。
これをまとめている段階で正式発表はまだ出ていないが、他のclubへ移る可能性は低く、あとは時期の問題だろう。


== Ivan Santagiuliana(Difensore、Carpi→Parma*) ==
1996年生まれのItalianoで、RuoloはTerzino Destra。彼の名前にはあまり馴染みがないかもしれないが、
Stagione 2012-2013のAllievi NazionaliでParmaの"doppietta"に貢献したメンバーの1人である。
7月第2週後半のTorinoメディアがM.Longo(All.、Torino/Prim.)がSantagiulianaの加入を望んでおり、
Torinoも実際に獲得に動いている。今後移籍が実現する可能性はある」
などと報じていた。
   ま た T o r i n o か !


== Ezequiel Schelotto(Centrocampista、Parma→Inter*) ==
この期間には7月第2週半ば過ぎの"Calciomercato.com"が「彼に関して『W.Brema(Germania)が興味』との噂も
出ていたが、それは事実でなかった。InterとParmaは彼の移籍に向けて数日中にも話し合いを行うだろう。焦点は
移籍するか否かではなく移籍の形式。もっとも可能性が高いのは"presitito secco"だが、"titolo definitivo"となる
道も排除できない」
と報じたものの、それ以外に特に目立った動きはなくその辺りが意外といえば意外。


== Rodrigo Taddei(Centrocampista、Svincolato) ==
1980年生まれのBrasiliano。両翼を幅広くこなす“マルチロール”だが、守備力には多少不安を抱えている。
今年6月を以って10年近く所属したRomaを契約満了に伴って退団しており、現在は無所属の状態。
7月第3週に「Genoa・Fiorentina・Parma・Perugiaが興味」「TaddeiはPerugiaのオファーを断った」との報道が出ていた。

現状で“マルチロール”の必要性は必ずしも高くないし、またこれ以上平均年齢を上げるのも好ましくないかと。
彼の獲得に賛成する要素はほとんどない。「全く」とまでは言わないが。


== "Altri Movimenti" ==
この期間の、Parmaにはあまり関係のないけど気になった公式発表より。
A.Matri(A、Fiorentina→Milan*)がGenoaに"prestito"で移籍。
F.Falco(A、Lecce)がTrapaniに同上。
A.Sanchez(A、Barcelona)がArsenalに"titolo definitivo"で移籍。
L.Suarez(A、Liverpool)がBarcelonaに同上。
・JuventusがA.Conte(All.、Juve)との契約を解除。

MatriはMilan行きが決まった後に「Milanでは活躍しそう」と書いたが、Milanでの唯一の得点はParma戦でのそれ。。
BarcaがSanchez出してSuarez獲ったのは普通にマイナスじゃないのか。Pedro(A、Barca)の出番はどうなる。
Conteの辞任は驚きではない。むしろタイミング的にはやっぱりここなんだろうなという気がする。
今季Juveが“落ちて”もそれは彼の辞任のせいではないし、彼が辞めたことがプラスに働く可能性もあるだろう。
最後にFalco。Falcoのことは(この夏には名前が出なかったが)Parmaがずっと追いかけていたようだし関係ないって
こともないんだが。契約にはTrapaniの保有権買い取りオプションとLecceの買い戻しOPとが付帯している。


== Sandro Toscano(Centrocampista、Real Madrid Castilla) ==
第3週半ばの"Tuttosport"が「Bari・Parma・Veronaの三者がToscano獲得を巡って争っている」と報じていた。
Toscanoは1995年生まれのItaliano(※Spagnaのpassaportoも持つ)。右利きのTrequartistaである。




▽移籍関連談話
A.Tartaglia(Difensore、Gubbio→Parma)の談話より。
君の希望は1日でも早くGubbioに復帰することだと聞いた。それは事実なのか?- G.Pannacci(Direttore Sportivo、
Gubbio)
からは既にコンタクトがあったけど、ただ話が前に進むためにはParmaとの話し合いが必要になる。僕の未来は
僕と彼だけで決められないんだ。僕の保有権を持っているのはGubbioじゃなくParmaだから。少しでも早くクラブ間での
合意が出来ればいいと思うよ、決して無理な話じゃないんだし。ただ結局はParmaが僕をどう考えているかによるんだ」

こう言っては何だが…Pannacciの口から君の名前が出てくることはあまりないように思うが?- 僕がGubbioでのプレーを
続けるという点において僕と彼との意見が一致しているのは事実さ。でもそのためには彼がParmaと交渉する必要がある」
Gubbio以外から『ウチに加入しないか』という誘いは来ているのか- いや、それはない。そういうことはAgenteに任せて
いるから自分でも細かいところまでは把握してないけど。でも具体的なオファーが届いていたなら僕がそれを知らないで
いるなんてことはないよね。具体的な話をしたのはPannacciだけで、彼は『Parmaと話をしなければ』と言っていたんだ」

Gubbioには新指揮官としてL.Acori(Allenatore、Gubbio)が就任した。彼にの印象を聞かせて欲しい- 名前は知って
いるけど、個人的な面識はないな。でも経験豊富な優れた指揮官だとは聞いてる。彼と一緒に仕事がしてみたいんだ」
昨季のGubbioはSerie B昇格のチャンスを逃してしまった。そのことについてはどう考えている?- これから先にもまだ
チャンスはあるし、ガッカリする必要はないと思うよ。まだ若く経験不足なgiocatoreが少なくなかった点も無視できない
要素さ。もしGubbioがplay-offまで進めたら、それはGubbioだけじゃなくて僕自身の成長を示すものになるはずだから」

Mercato(041:Acquisti? o Cessioni? P-6、S.Morrone、D.Caravello)

2014-07-28 18:00:00 | パルマ・移籍関連14-15
▽移籍関連の発表・情報・噂まとめ
現地7月10日くらいから同16日くらいまでのまとめ、その6。


== Sebastian Leto(Centrocampista、Catania) ==
7月第2週末頃の"SKY"が「戦力増強を目指すVeronaは“現実的な可能性”としてLetoの獲得を検討している。
Veronaは既にCataniaに対して200万euroでの獲得オファーを出したが、これは拒否された。もっとも、Letoに興味を
示しているのはParmaとNapoliも同じだ。特に後者はR.Benitez(All.、Napoli)がLetoのことを評価している。かつて
LetoがLiverpool(Inghilterra)へ“青田買い”された際に指揮を執っていたのが他ならぬBenitezなのだ」
と報じていた。


== Francesco Lodi(Centrocampista、Catania) =
7月第2週後半の"Corriere dello Sport"は「ParmaとCagliariは何とかしてLodiを"rossazzurri(=Catania)"から引き
離そうと試みている」
と報じる。そして第3週前半の"SKY"はLeonardi(AD)P.Cosentino(V-Pres.、Catania)とが
会食を行い、そこではLodiの移籍について話し合われた」
と報道。また同週半ばの"Sportitalia"は「ParmaはCatania
との交渉の席(※SKY報道のそれを指す)Rispoli(D)Santacroce(D)Munari(C)Ninis(C)の4人を補償要員の
候補として提示した。ただ"rossazzurri"は交換要員でなく金銭補償―400万euro前後の―を求める」
と報じていた。


== Stefano Morrone(Centrocampista、Latina→Parma*) ==
7月第2週前半の"Sportitalia"が「Pisa行きの可能性がある」と報じ、その日のうちに移籍が正式発表された。
移籍決定翌日にP.Vitale(DG、Pisa)「我々は非常に満足している。Morroneは偉大なgiocatoreであり、昨季は
Latinaのセンセーショナルな躍進―Serie A昇格にあと一歩のところまで迫る―に主導的な役割で貢献していた。
Pisaでも彼が中盤で“支柱”的な役割を担ってくれるだろうと期待している」
とMorrone獲得の喜びを語っていた。

うーん。別にSerie Bで活躍できなかったわけじゃないし、何も好き好んでLega Pro(Serie C)に行くことは…などと
考えてしまうのだが、彼はPisa関係者の熱意に打たれたということのようだから、それでいいのか。活躍を祈っている。


== Mirko Pigliacelli(Portiere、Reggina→Parma*) ==
7月第2週後半には「FrosinoneかLivornoに移る可能性が高い」と報じられていたが、第3週明けの"Sportitalia"は
「PigliacelliはFrosinoneに行くだろう。Frosinoneはライバルとの競争に打ち勝ってParmaとの合意に達した」と報道。
その後7月16日にPigliacelliのFrosinoneへの移籍(※貸し出し)が正式発表されている。





▽移籍関連談話
7月第3週初めのS.Morrone(Centrocampista、Latina→Pisa)の談話より。
あなたの去就に関して『MorroneはPisaへの加入で合意に達した』との一部報道が出ている。これは事実なのか?-
ええ、それは事実ですよ。つい30分前に契約書にサインをしました。Pisaへは"prestito"の形式で移ることになります」
今回のToscana行きはプレーカテゴリーを更に一つ下げることを意味する。何があなたを後押ししたのか?- Latinaでの
素晴らしい経験のあとで、今度はまた新しい環境の中でプレーしたかったんですよ。この年齢になるとカテゴリーの問題は
大したことではありません。ただ自分がそのclubから必要とされる存在で居たかった。強化プロジェクトの中核を担うような
存在で居たかったのです。そしてその条件を満たしたのがPisaでした。Pisaの関係者との話し合いの中でいま言ったような
要素は十分に感じられました。この他にも可能性はあったでしょうが、私は心から喜んで今回の移籍を承諾したのです」

最近ではSalernitana・Cremoneseがあなたに興味を持っているとの報道がなされていた。こちらへの移籍が実現にまで
至らなかった理由は?-
正直に言えば、どちらからも直接的なコンタクトはありませんでした。『関心を持っている』とも
聞きましたが、私とあって話がしたいという段階には達していなかったんです。一方でP.Vitale(Direttore Sportivo、Pisa)
ほぼ毎日電話をしてくれました。彼の熱意が私にPisaへに移籍を決断させる上で大きな後押しとなったのは確かです」
Parmaは"titolo defenitivo"ではなく"prestito"であなたを送り出した。これはこれから先にParmaがあなたに果たして
欲しい役割があるからだろう。もしあなたが現役を退くとしてその時は現場で仕事をしたいのか、それとも“背広組”として
仕事をしていきたいのか?-
将来のことはあくまで将来のことですよ。私の情熱はまだまだピッチの上に存在しますから」
そのParmaについても聞いておきたい。Europa Leagueの問題の後で、Parmaにはどれくらいのことが期待できるのか-
生存競争の激しい"Campionato Italiano"でやっていくのはとても難しいことです。それでもParmaは毎年のように50P
もしくはそれ以上の勝点を稼いでいますよね?ですから、今年もきっとやってくれるでしょう。私は何も心配していません」





7月第2週後半のD.Caravello(Agente)の談話より。
M.Pigliacelli(Portiere、Reggina→Parma)は昨日からCollecchioでのritiroに参加していますね- MirkoはParmaのような
立派なclubでその一員としてトレーニング出来るのを喜んでいる。彼とは練習後に会ったのでかなり疲れているようだったが
素晴らしい1年にするためにはこの時期にしっかりと身体を鍛えておくのが不可欠だからね。もちろん彼もそのことをちゃんと
理解している。偉大なgiocatoriと一緒にトレーニングすると言うのも、モチベーションを高めるには良い材料になるだろう」
Parmaは貸出先のRegginaでの彼の成長ぶりを理解していると思いますか- Mirkoのことを評価してくれているのは
ちゃんと分かっているから。それでも、今の段階でMirkoが偉大なるA.Mirante(P)の地位を脅かすほどの存在になって
いるとは思わない。今はただ一生懸命に毎日の練習を続けていくだけだ。そうすれば1年後にはどうなるか分からない」

Pigliacelliに対してBari・Livornoの2clubが興味を示していると聞きますが、その辺りについては?- ああ、『事実である』と
認めよう。彼らは私にその旨を伝えてきた。ただ、そこにはFrosinoneの存在もある…と付け加えておかなければならない」
Bari・Frosinone・Livornoの中でもっとも有利な立場にあるのはどのclubですか- どこがアドバンテージを握っていると
いうようなことはない。これから先ParmaとともにMirkoの成長のためにもっとも良いclubがどこかを検討していくつもりだ」

News(Allenatori 2014)+Commento(A.Mirante)

2014-07-28 07:30:00 | パルマ・情報関連
▽今季の指導体制
先日Giovanileの新体制が発表になったので、Prima Squadraを含めて主なところだけざっと書いておく。

Prima Squadra:Roberto Donadoni
Primavera:Hernan Crespo
Allievi Nazionali A:Fausto Pizzi
Allievi Nazionali B:Francesco Turrini
Giovanissimi Nazionali:Maurizio Neri
Giovanissimi Regionali:Giuseppe Manarin


Primaveraの指揮官にはCrespoが新たに就任。DonadoniとManarinは留任。
PizziはPrimaveraからAllievi Nazionaliへ移り、Allievi BとGiovanissimi Nazionaliの2人は入れ替わった。
個人的には「Pizziはそろそろ…」と思っていたのだが、Allieviを四強に導いたF.Tufano(All./Allievi Naz.)が1年で
Juventusへ移ったことで彼の後任としてGiovanileに残ることになった。まあ残るなら残るでいいと思う。

そしてCrespo。指導経験が皆無なだけに不安も大きい。絶対に失敗して欲しくないしね。
同時に期待もある。偉大なCentravantiであり“100年間の最高選手”でもあるCrespoと、“100年間の最高傑作”で
あるところのA.Cerri(Attaccante/Primavera)とが出会った時にどんな化学反応が起こるのか…今から楽しみだ。





▽第27節関連談話・その4
2月下旬(※Fiorentina戦2日後)に行われたA.Mirante(Portiere)へのインタビューより。
Sassuoloとの試合に向けて- Derbyだからね、その重要性は分かってる。今歩いている道をこのまま歩き続けたいんだ。
自分達が良いプレーをしているのは分かっているけど、それに満足してちゃいけないんだ。可能な限りに上を目指すよ!」
Fiorentina戦で“2pを失った”事にはAntonioも後悔しているだろう- そりゃそうさ。俺達は良いプレーをして勝利まで
あと一歩だったんだ。だから結果は残念に思うよ。だけどFiorentinaが良いプレーをした結果であるとも言えるのだから」
日曜のDerbyに向けてCittaもかなり盛り上がっているようだけど- うん、ただDerbyという要素を抜きにしても、月曜の
試合にだって多くの人達がStadioに駆けつけてくれたから。彼らは大きな力を与えてくれるから、それに応えて行かないと
いけない。何しろDerbyだ。重要な試合になるのは当たり前だし、いつも以上に良いプレーを目指すつもりで臨むよ!」

少し前まで仲間だったP.F.Mendes(Difensore、Sassuolo)A.Rosi(〃)N.Sansone(Attaccante、Sassuolo)の3人には
どんなメッセージを送ったのか?-
いや、そういうことはしてないな。でも3人とも一緒に仲良く頑張っていた仲間だから、
ピッチで再会出来るのは嬉しいこと。彼らは向こうでも活躍しているようだけど、いざ試合となれば叩き潰すだけだから」
現在Sassuoloは最下位に沈んでいる。彼らが形振り構わず勝利を目指してくるとすれば、それはParmaにとって脅威と
なるんじゃないかな?-
彼らの調子が良くないこと・勝利が必要なこと・Derbyという大きな意味を持つ試合であることは
全部分かってる。ただParmaは自分達が何をするかってことだけを考えていた方がいい。俺達は今の好循環をこれからも
途切れさせたくはないんだ。良質なパフォーマンスを続けていくこと、そして結果を出すことでTifosiを満足させたいんだよ」

今季の着地点については- 正直に言えば、自分が・Parmaがどこまでやれるかは分からない。ただ常に高い目標を
掲げて進んでいくようにはしているよ。『たとえ少しずつでも成長したい』という信念で毎日の練習に取り組んでいるんだ」
AntonioとしてはEuropa行きの可能性を信じているのか- 今はただ目の前の試合をクリアしていくだけさ。いつも出てる
面子だけじゃなく、控えを含めてみんながうまくやれている。そういう状態だとMisterも仕事がやりやすいんじゃないかな」
Europaを目指す上でのライバルは数多い。Inter・Lazio・Milan・Torino・Verona…一番の強敵はどこだろう- みんなが
そこを目指して戦っているからね。さっき名前の挙がった相手にParmaが劣っているだなんて思っちゃいないよ。でもだから
こそ1試合1試合大事にプレーしていくことが求められるんだ。上を目指すならば、それこそが正しいメンタリティだと思うよ」

Nazionaleへの復帰については、その可能性をどう考えている?- そうだな…復帰を“信じる”というより“望んでいる”と
言った方が適切かもね。Parmaで良いパフォーマンスを続けていけばその可能性はあると思ってる。Parmaがこの調子で
走っていけるなら、仲間のうちの何人かはNazionaleに選出されるだろう。…要するに“全ては自分達次第”ってわけさ」
ところで…月曜の試合では華麗なドリブルでA.Matri(Attaccante、Fiorentina)のプレスを交わしてみせたね。普段の
練習にああいうメニューも組み込まれているわけ?-
あの時はretropassaggio(=バックパス)が来て、俺としては大きく
蹴り出すつもりだったんだ。でもボールを出そうとした時Matriがプレッシャーを掛けて来て、もうそれが無理だと分かった。
だからドリブルで彼を交わした…というわけさ。置かれた状況の中で最善の選択そしてプレーが出来たと思っているよ」

Parmaの歴史を振り返っても、Antonioの394分という連続無失点記録を上回るPortiereはG.Buffon(P、Juventus)
C.Taffarel(Ex-Calciatore)の2人しかいない(※MiranteはChievo戦からFiorentina戦までの延べ5試合で記録を樹立)

記録を大事に考えるタイプじゃあないけど、それを知って悪い気はしないね。月曜の試合では失点したとはいえとても良い
守備が出来ていたよ。そのことが嬉しいんだ。特に1月末に加入したC.Molinaro(Difensore)はとても早い段階でParmaの
プレースタイルにフィットしてみせた。話を戻して、それだけの時間無失点を続けられたことは今後に向けて自信になるよ」
記録と言えばParmaの連続無敗記録も忘れてはいけないね。記録の秘密はどこにあるのだろう- 日々の積み重ね、
それこそが答えさ。毎日の練習に一生懸命取り組んでいけば、出場時間に関係なくピッチで役割を全う出来るんだよ」

Mercato(040:Acquisti? o Cessioni? Parte.5、M.Fioriti)

2014-07-27 20:20:20 | パルマ・移籍関連14-15
▽移籍関連の発表・情報・噂まとめ
現地7月10日くらいから同16日くらいまでのまとめ、その5。
表記は「名前が緑→現所属or保有権・共同保有権持ち」「名前が黒→それ以外」「名前が薄赤→それ以外の括り」、
そして「薄茶色→各種報道内容」「薄青色→各種発言内容」…になっている。
またクラブ名の後につけられた「*」は、6月末の貸し出し期間終了に伴う貸し出し元への復帰を示している。


== Daniele Casiraghi(Centrocampista、Lecce→Parma) ==
この期間には継続的に「Gubbioに貸し出される」との報道が出ていて、実際第3週半ばに移籍が発表されている。


== Jacopo Dall'Oglio(Centrocampista、Reggina) ==
Dall'Oglioは1992年生まれのItaliano。この期間には「ParmaやCataniaなどが興味を示す」との報道が出ていた。


== Blerim Dzemaili(Centrocampista、Napoli) ==
7月第3週前半にL.D'Alessandro(Agente FIFA)「DzemailiにはNapoliを離れる可能性がある。Siviglia(Spagna)が
相当な勢いで獲得交渉に乗り出しているが、一方でParmaもまたDzemailiの獲得を求めている」
と語っていた。

…いや、可能性がどうとかということで取り上げたのではない(苦笑)Dzemailiの移籍金なんか払えるわけないし、
Dzemailiの方からしてもEmilia復帰なんて全く考えていないだろう。ただ「取り上げたかったので取り上げてきた」だけ。


== Denilson Gabionetta(Centrocampista、Cluj→Parma*) ==
7月第2週後半にA.Tesoro(DS、Lecce)は長く追い続けてきたGabionettaの獲得を諦めたようだ」との報じられ、
Tesoroは第3週前半に「Gabionettaは確かなクオリティを備えるが、もはや彼は遠い場所に居ると言っていいだろう。
何故ならParmaが彼をSalernitanaへと送り込もうとしているからだ」
と語った。またU.Savini(Agente)「Parmaは
Salernitanaからのオファーを受けたが、Frosinone・Perugiaからもオファーが届いている。GabionettaはLega Proでの
プレーに難色を示しており両者からのオファーを検討している。彼がSalernoに行く可能性は30%ほどだ」
と語っていた。
[Poscritto]その後Salernitanaへの移籍が決定した。


== "Gubbio" ==
7月第2週後半、G.Pannacci(DS、Gubbio)「Emiliaからは10人…おそらく11人がやってくるだろう。私達は既に“獲得
希望リスト”を提示したので、次はParmaが判断を下す番だ。具体名を予測するのは難しいがAgenteとも連絡を取って
話を前に進めていくつもりだ。早ければ明日にも4~5人の名前を明らかに出来るのでは」
とUmbriaメディアにて発言。
そして翌週前半にはM.Pisseri(P)T.Domini(C)A.Luparini(A)の3人、同半ばにはI.Cacchioli(P)A.Gozzi(P)
B.Addae(C)A.Casarini(A)D.Abracciente(A)の5人の名前が浮上した。その後Domini・Lupariniの両名については
正式にGubbioへの移籍が発表されたが、AddaeはAscoliへの移籍が決定している。また残り5名に関する続報はない。


== Alessandro Iacobucci(Portiere、Latina→Parma*) ==
7月第2週末に「ParmaとLatinaはIacobucciを引き続きLatinaでプレーさせることで原則的に合意しているようだ。
ただSerie Aのclubへの貸し出されるという可能性も排除するものではない」
という(玉虫色の)報道が出ていた。
これはMirante(P)の残留が内定した段階でIacobucciを(Latinaに?)送り出す算段、ということなのだろうか。





▽移籍関連談話
7月半ばに行われたM.Fioriti(Presidente、Gubbio)へのインタビューより。
スタートから1年余りが経過したParmaとの"collaborazione"について- 昨季は非常にポジティブなものだったと言える。
Parmaとの間で設定した目標も概ね達成されたと考えている。Parmaから借り受けた若者達はその価値を高めて送り
出すことができたし、Campionatoでの成績に関しても1年を通してみれば満足行く結果が得られたと受け止めているよ」
新しい1年はまだ始まったばかりですが、今はどんなことを期待していますか?- まだ幾つか合意しなければいけない
ことはあるが、それが大きな問題になることがあってはいけない。諸事情の影響で、今季は規模縮小ということになると
思うが、ただそれが提携関係を損なうことにはならないし、『若者の才能を磨く』というGubbioの役割に変化をもたらす
こともない。同じ情熱で進んでいく。今季も若者を中心に数名の経験豊富な存在を加えるというやり方は変わらない」

Parmaからの資金援助の額が1年前に比べて半減する…そんな噂もありますが、実際のところはどうなのですか- ああ、
おそらくそうなるだろう。そうなるには違いないが、しかしその決定はParmaだけでなく我々の決定でもある。現在のCalcioを
巡る状況を踏まえて考えれば、援助額の削減は妥当な判断と受け止めるべきなんだよ。致し方のないことと思っている」
ところで、Parmaとの提携はあらかじめ満了時期が決まっているものなのですか、それとも年単位で更新される約束に
なっていたのですか?-
我々は昨夏に4年間の契約を交わした。ただそれは特定の要件を4年に渡り続ける…という
内容ではない。そのときの事情に合わせて年単位で提携の内容を修正できる柔軟性を備えた契約になっているんだ」

先日G.Pannacci(Direttore Sportivo、Gubbio)は『Emiliaから10~11名のgiocatoriが加入する』と明言していましたが、
現時点で正式に獲得が発表されたgiocatoreはまだ1人もいません。Agenteとの間で何か問題を抱えているのではない
ですか?-
まあ、そう慌てなさんな。Pannacciは先週Parmaを訪れて“候補リスト”を交換してきたばかり。彼は予定の
総数について語ったのであって具体名が出てくるのはここから先の話だよ。1年前も同じ様な状況だったが、最終的には
あれだけの若者がやって来たじゃあないか…。だからこの夏も、最終的にはちゃんと来るべき者達がGubbioに来るはずだ」
Pannacciは近日中に再びP.Lanzillo(Coordinatore Osservatori)と話し合いを行うことになるのですか- その通りだ。
今後も話し合いを継続に行っていく。今週土曜にはritiroに出発するので、出来ればそれまでに話を進めておきたいね」

Mercato(039:Acquisti? o Cessioni? Parte.4、Ju.Vidales、S.Morrone)

2014-07-27 07:27:07 | パルマ・移籍関連14-15
▽移籍関連の発表・情報・噂まとめ
現地7月10日くらいから同16日くらいまでのまとめ・その4。

== Luca Tedeschi(Difensore、Albinoleffe→Parma*) ==
第2週後半に「Kilmarnock(Scozia)が興味を持っており、現地で練習参加している」との報道が出ていた。


== Jhonny Vidales(Attaccante、N.Gorica→Parma*) ==
第2週後半にAgenteを務める父親が「Parmaには(当然Goricaにも)戻らない。別のclubを探す」と表明した。
GoricaなりGubbioなりに大量に送り込んでも、結局試合に出られる人数は限られているわけで、不満を持つ選手が
出てくるのは当然だと思う。向こうだってあくまで“提携”であってParmaから送られてきた選手の育成が第一義では
ないわけだし。GoricaともGubbioとも提携初年度なので、これから変えていく部分は変えていけばいい。
“釣った魚に…”じゃないけれど、全体的にParmaというかDirettoreは選手に対する扱いが雑過ぎると感じる。


== Cristian Zapata(Attaccante、Napoli) ==
7月第3週明けにR.Benitez(All.、Napoli)の要請を受けてのMichu(A、Swansea→Napoli)の獲得はZapataの
出場機会を削ることを意味する。NapoliはZapataを別のclubに貸し出すことになるだろう。もしそうなった場合、
Genoa・Parma・Sampdoria・Torinoはその受け皿になりうるし、その中でもTorinoは有力候補だ」
と報じられていた。
[Poscritto]第3週後半にMichuの加入(※prestitoで)が決定している。


== Francesco Anacoura(Portiere、Cuneo→Parma*) ==
7月第2週後半に「Anacouraは今度はPro Vercelliで経験を積むことになるだろう」との報道が出ていた。


== Luca Berardocco(Centrocampista、Nova Gorica→Parma*) ==
第3週半ばに「CrotoneはBerardoccoの加入でParmaと合意に達した。形式は"prestito"になる」と報じられていた。
Goricaに行った中でSerie B以上のclubに移籍しそうなのは今のところ彼だけ。少々物足りなさを感じるね。
[Poscritto]その後、Crotoneへの貸し出しが正式決定している。


== Lorenzo Crisetig(Centrocampista、Crotone→Inter*) ==
7月第2週半ば過ぎ、P.Bastianelli(Agente)「LorenzoはInterに戻れたことを喜んでいるよ。…Cagliari行きの
可能性について?それがもし実現すれば、LorenzoにとってもZ.Zeman(All.、Cagliari)のような名将との出会いは
歓迎すべきことだし、順調な成長曲線を描き続けているLorenzoには絶好の後押しとなるだろう」
と語っていた。
その後現地11日にCrisetigのCagliari移籍が正式発表されている。





▽移籍関連談話
7月第2週後半のJuan Vidales(Agente)の談話より。
Jhonny Vidales(Centrocampista、N.Gorica→Parma ※Juanの息子)について- JhonnyがParmaに戻ることはない。
そのように断言出来る。またGorica(Slovenia)に戻ることもない。Parmaは"Licenza UEFA"の件などの深刻な問題を
抱えており、クラブを取り巻く状況は複雑化している。JhonnyとParmaとの間には契約(※4年間)が存在しているが、
しかし私としてはこの問題を円満に解決出来るような形―双方の合意に基づく契約解除―を探っていくつもりでいる」
Jhonnyの今後について- 来週中には問題が解決されることを望んでいる。一応国外(※母国のPeru以外)からの
オファーはあるんだが、いろいろと不透明な現状では正確な未来図を描きづらい。Jhonnyの希望は国外でのプレーを
続けることだが、オファーは幅広く検討するつもりでこちらから『○○ではプレーしない』と選択肢を排除することはない」




7月第1週後半のS.Morrone(Centrocampista、Latina→Parma)へのインタビューより。
ParmaとSalernitanaがあなたの移籍について話し合っていると聞く。結論は出たのか- 2つのSocietaが良好な関係に
あることや、そうした話題について話し合っているのは知っています。ただ私自身はどちらの関係者とも話をしていませんし、
Agenteからも具体的な話を聞いたわけではありません。Salernoは魅力的な街ですし、カテゴリーを下げる(※Serie B→
Serie C)
ことになるとしても問題はありません。またTifoseriaのサポートの熱心さについても私はよく知っているつもりです」
移籍が決まる可能性はどれくらいあるのか?- 私が独断で決められることでもありませんから。ただ仮に移籍すると
なれば全力でプレーすることを約束しましょう。36歳になって、それでも野心的なプロジェクトの中に身を置けるのなら
それは幸せなことです。ただParmaとの契約も2年残っていますし、"presitito"での移籍や残留の可能性もあります」
Salernitana以外からのオファーはあるのか- Cremoneseから情報照会の要請があったと聞きますが、それだけです。
ただし夏のMercatoは正式には数日前に開いたばかりですから、今後また別のclubから話を頂けるかも知れませんね」

対戦相手としての立場から見たSalernitanaの印象は- Tifoseriaが選手達に大きな力を与える…そういう印象が強い
ですね。例えば2002年にPalermoの一員として対戦した時は、先制したにもかかわらず終わってみれば1-3で逆転負け
を喫してしまいました。ParmaではSerie Bに降格した際に対戦しましたね。その日はピッチ状態が悪くてかなり苦しんだの
ですが、J.C.Leon(C、CSD Municipal)がpunizioneを決めてParmaが貴重な3pを獲得出来ました。ただ前半はParmaよりも
Salernitanaの方が良いプレーをしていましたし、Curvaからの声援が彼らに力を与えていたのは疑いようもない事実です」
Palermo時代には別の苦い記憶も…- 2004-2005のCoppa Italiaのことですね。下位カテゴリーとの対戦で先制した
にも関わらず、90分間を終えてみれば1-2で負けてしまいました。Stadioからいろんなモノが投げ入れられてその一つが
頭を直撃したことをよく覚えています。あの時は数分間頭がズキズキしましたね。それでも、Salernoの人々への印象は
変わりませんでした。もし対戦相手でない立場でSalernoに行くとすれば、それもまた一つの運命なのかもしれません」