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イタリアのサッカークラブ・パルマを応援する方向にはあったブログ

RESULTATI(Campionato、10^giornata)

2011-10-31 01:25:13 | パルマ・試合関連
○Parma 2-0 Cesena●
Marcatori…41':Paletta、71':Lucarelli
Portiere…Mirante
Difensori…Zaccardo、Paletta、Lucarelli、Gobbi
Centrocampisti…Biabiany、Morrone(82' Blasi)、Galloppa(65' Musacci)、Modesto
Attaccanti…Giovinco、Pelle(74' Crespo)
Disposizioni…Pavarini、Santacroce、Valiani、Valdes
Ammonizioni…Morrone(8')、Galloppa(59')


Campionatoでの連敗を2で止め、勝点を12に伸ばす。
今季9試合目にして初のクリーンシートは収穫。
ただ…今日のCesanaならもっと点が取れたはず。まだまだかな。

Anteprima&Convocati(vs Cesena)+α

2011-10-30 00:12:38 | パルマ・その他
▽第10節展望
1週間で3試合目となるその相手はCesena。
縦のラインにM.Rossi(Difensore)A.Candreva(Centrocampista)
そしてA.Mutu(Attaccante)と元Parma勢が揃っている(※Rossiはまだ共同保有だが)。
今季Cesenaの試合は全く見ていないので、とくにコメントはない。

Parmaに求められるのは勝点3のみ。
それが出来なければF.Colomba(Allenatore)の解任も視野に入ってくる。


▽第10節・招集者
Cesena戦の招集メンバー22名は以下の通り。
Portieri…Pavarini、Mirante、Gallinetta
Difensori…Feltscher、Zaccardo、Lucarelli、Brandao、Gobbi、Paletta、Santacroce
Centrocampisti…Morrone、Galloppa、Blasi、Modesto、Musacci、Obiorah、Valiani
Attaccanti…Biabiany、Crespo、Giovinco、Valdes、Pelle

Floccariは招集外。筋肉系の故障なので…。またJadidも同じく招集外となっている。


▽移籍の噂
T.Ghirardi(Presidente)は本気でF.Inzaghi(Attaccante、Milan)の復帰をさせたいようだ。
もしPippoが決断をするなら、Ghirardiはすぐさま彼を迎え入れるために動くだろう。

Serie BのPadovaがR.Feltscher(Difensore)の獲得(Loanでの)を狙っている。


▽代表招集
そのR.Feltscherは11月に行われるW杯予選(vs Bolivia)を戦うVenezuela代表に招集された。


▽選手談話
Milan戦を終えて、兜を脱ぐS.Morrone(Centrocampista)
「何とか勝ちたかったけど、上手く行かなかった。前半のNocerinoの2ゴールはダメージが大きかった。
後半にはいくらか攻撃にも仕掛けたけど、逆に3点目を喫してしまった。Milanは異次元の強さだった」

Capitanoにこういう発言されると、こっちもまあ何と言うか。

C.Zaccardo(Difensore)
「8試合で17失点しているのは事実で、Parmaはもっとチームとして成熟しなければならない。
MilanのGallianiも言うとおり、Campionatoで勝つのはたいてい失点の少ないチームなのだから」
「Milan戦では先制されてチームがナーバスになってしまった」
「Cesena戦での勝利は僕らが強く望んでいるもの。なんとしてもTardiniで勝ちたい」

Impressione(Campionato、vs Milan)+

2011-10-29 00:19:14 | パルマ・その他
▽第9節回顧
“希望”と“予測”は当然ながら同じでない。
Milan戦の90分+αという時間の間、ずっと「勝って欲しい」「何とか追いついて欲しい」と
願い続けてはいたけどその一方で「勝てる」とは一瞬も思えなかった。
そういう試合はどっと疲れがくる。

まず驚いたのは先発の顔ぶれ。
Terzinoが本職のFeltscherがCentraleに入りIbrahimovicに付いたのは全くの予想外。
(※注:一応Centraleでもプレー可ではある。Parmaではそこで使われたことないけど)
Feltscherは今季初先発どころか初出場。どちらかといえば干されてるのかと思っていた。
また中盤ではObiorahがFeltscherと同じく今季初出場で初先発を果たし、
前線ではGiovincoの相棒には前節に今季初得点を決めたValdesが指名された。

…その結果は。惨憺たる、とは言わないが功を奏さなかったのは確か。
Feltscherは彼に出来る範囲のことはしたと思うが、正直Ibraのマーカーは荷が重い。
彼を使うならNapoli戦にも出たSantacroceの方が選択肢として先なんじゃないのか。
次にObiorahだが、彼は全く存在感を示せなかった。Feltscherの場合もそうだが、
そこまでずっと出てないのにいきなりこんな難しい試合に放り込まれて「結果を残せ」
と言う方に無理がある。16年前のBuffonのようなgiocatoreは滅多に居やしない。
ここ数試合、中盤中央で起用されたJadidはそれなりの働きをみせていたし、
怪我をしたという情報も入ってこなかった(実際Obiorahに代わって途中出場した)。
「何故彼なのか?」という理由の見えてこない抜擢はなかなか上手く行かない。

そしてAttaccantiの起用について。
Floccariの欠場もあってValdesが先発したわけだけど、どうだったんだろう。
彼のようなタイプよりも、ボールを収められるPelleの方が良かったのではないか。
そのPelleは72分にModestoに代えて投入されたのだが(Valdesは一列下がった)、
得点の欲しいこの場面ではPelleではなくCrespoを入れるべきだった。
普段からColombaは選手交代の妙を感じるようなタイプではないが、それにしても。

試合を見ていて一つ気になったのは、ショートカウンターの精度の低さ。
プレッシャーをかけて高い位置でボールを奪った数はそれなりにあって、
実際78分の得点もBiabianyが奪って左に開いたGiovincoに繋いで決まったものだが、
他はチャンスにも至らず。Thiago Silvaのような傑出した守備者を擁する相手とはいえ、
出し手の精度・貰い手の動き方、そして共通理解にも問題があったように感じる。
全体としても、ボールを持って攻め込んでもバイタルへの侵入は片手で数えるほど。
Giovincoの得点を除けば枠内へのシュートもほとんど打てなかった(合計2本)。

試合としては、先制されるまではそれなりではあった(良くはなかったが)。
しかしDFのクリアミスから立て続けに失点―前節と同じ取られ方―すると、完全に流れを失う。
実力で勝る相手に対してこちらからミスをしていては話にならない。

最後に一つ書いておくと。
この試合、Milanにとっては土曜のRoma戦に向けての“調整試合”的な位置づけだった。
こちらも決して万全ではなかったとはいえ見せ付けられた彼我の差異には気が重くなる。



▽移籍の噂
さて、今やチームの大黒柱としてなくてはならない存在となっているS.Giovinco(Attaccante)だが。
Premier LeagueのChelseaが早ければ冬のMercatoで彼を獲得したいという意向を示した。
何でもVillas Boas(Allenatore)がGiovincoをいたく気に入っているらしい。

JuventusのMarottaが「冬にも…」と言ってもどーとも思わないが(笑)、Chelseaの場合は同じには行かない。
ただ冬のMercatoでの移籍が現実的かというとそうでもないも思っている。
理由は極めて単純で、いくらChelsea(あるいはJuve)に金を積まれても放出すればParmaにとって損になるのが目に見えているから。
今のParmaから代役不在のGiovincoが消えれば残留できない。残留できなければそれによって経済的な損出が生じる。
賢明な(はずの)GhilardiやLeonardiが、それを分からないということはあるまい。
Giovincoの側から見ても、Euro2012出場を決めているAzzurri選出のためには、今環境を変えることは得策でない。
まず出場機会を優先する彼が、一からの定位置争いを要求されるChelseaに行く決断をすることはないだろう。
代理人が前向きな発言をしていることは気にかかるが、彼も基本はGiovincoと同じ考えなので問題はないはず。

同時にこれはあくまで「冬のMercato」の話であり、来夏であれば状況は異なる。
率直に言って、Giovincoが来季もParmaに残ることは考えづらい。

RESULTATI(Campionato、09^giornata)

2011-10-27 22:55:33 | パルマ・試合関連
○MILAN 4-1 Parma●
Marcatori…(M)30'+32'+92':Nocerino、73':Ibrahimovic  (P)78':Giovinco
Portiere…Mirante
Difensori…Zaccardo、Feltscher、Paletta、Gobbi
Centrocampisti…Valiani(55' Biabiany)、Morrone、Obiora(61' Jadid)、Modesto(72' Pelle)
Attaccanti…Valdes、Giovinco
Disposizioni…Pavarini、Santacroce、Rubin、Crespo
Ammonizioni…nessuno


敗戦は妥当。前半のうちに勝負が決まった感があったね。
Miranteは奮闘したものの、この日のParmaのプレーは勝利に値しなかった。
Capitanoも33歳の誕生日にこの大敗は悔しかろう。
試合感想は次回更新にて。

NEWS(Campionato・Convocati)+Commento(Valdes、etc)

2011-10-26 03:16:28 | パルマ・NEWS
▽第9節・招集者
水曜夜のMilan戦に向けた招集メンバー21名は以下の通り。
Portieri…Pavarini、Mirante、Gallinetta
Difensori…Feltscher、Zaccardo、Gobbi、Rubin、Paletta、Santacroce
Centrocampisti…Morrone、Galloppa、Valdes、Modesto、Musacci、Jadid、Obiora、Valiani
Attaccanti…Biabiany、Crespo、Giovinco、Pelle

Atalanta戦で途中退場したBiabianyだが、遠征メンバーには入った模様。
同じくAtalanta戦で負傷退場したFloccariは筋肉の故障の治療中。Blasiは別メニュー調整。
なお対戦するMilanは、SeedorfとNestaが招集外となっている。


▽各談話
夏に移籍していったV.Bojinov(Ataccante、Sporting Lisbona)ですが。
「Parmaの試合は今もチェックしているよ。Parmaにはたくさんの友人や知り合いがいるからね。この前のNapoliに勝ったのは嬉しかった」
「Colombaとは短い間しか一緒に仕事が出来なかったけど、チームという一つの集団を纏め上げていく力を持った優れた監督だと思う」
「Giovincoは凄い才能を持っていて、今成長を遂げている所だよね。Juventus(※JuveもParma同様Bojinovの古巣)もどうして彼のようなgiocatoreを残しておかなかったのか…わけがわからないよ」


F.Colomba(Allenatore)、Atalanta戦後のコメント。
「結果というものはどうにかしたいと思ってどうなるものではないからね。負けたことは大変悔しい。
今日は素晴らしい相手に良い戦いを見せた結果の負け。FloccariとBiabianyは残念なことに交代せざるを得なかったが、
ゴールを決めたValdesをはじめPelle・Valianiといった途中出場した選手がいい動きを見せたのは収穫」

Floccari・Biabiany、この2人の負傷交代がParmaにとって痛かったのは確か。
前者は時間帯がまずかったし、後者はチームの中で一番いい出来だったので。

同じく、A.Lucarelli(Difensore)
「今日の敗戦は受け入れがたいものだ」
「前半はとても良い出来だった。だけど皮肉にも、些細なミスから失点してしまった。
追いつこうとしたがだめだった。結果は残念だが、今やっていることを続けていくことが大事」


さらに同じく、J.A.Valdes(Centrocampista)
「Parmaは良いプレーをしていたから、勝利が伴わなかったことには納得がいかない。何が良くて何が悪かったかについてはちゃんと把握できている。
水曜のMilan戦では良いパフォーマンスを見せなければならない。Milanは強いチームだから、十分な準備と完璧な集中力が必要になってくる。
Milan戦までの時間は短いから難しい面もあるけど、Atalanta戦の苦い経験を払拭する機会を得た、という点ではプラスに捉えているよ」


また、Parma戦で活躍したM.Schelotto(Centrocampista、Atalanta)は。
「自分たちはColantuono(Allenatore)とともに十分な準備が出来ていた。
苦しい時間帯を凌いで、後半は前半よりも良いプレーが出来て勝利を掴んだのさ。個人的にも後半はボールによく絡めて気持ちよくプレーが出来たね」


そのほか、P.Marino(EX-Parma Allenatore)が
「役割こそ似ているが、S.Giovinco(Attaccante)Del Piero(Attaccante、Juventus)はタイプの異なるファンタジスタだ」
「GiovincoがJuveの次のbandieraになってほしいし、彼にはそれだけの価値があると思っている」
などと余計なお世話的発言をしている。

Impressione(vs Atalanta)+Anteprima(vs Milan)

2011-10-25 00:23:58 | パルマ・試合関連
▽第8節回顧
諸事情により試合全部を観れたわけではないのでその点最初にお断りを。

Juventus→4、Fiorentina→3、Roma→1、Atalanta→2。
これは今季の負け試合での失点数である。
Roma戦を除く3試合に共通するのは、後半に立て続けに失点を許していること。
これは昨季にもたびたび見られたことだ。

考えられる原因はいくつかある。
一つはメンタル面で、苦しい時に周囲を鼓舞・叱咤できる存在がいないこと。
全体としてはMorroneがいるけれども、DFラインではどうだろうか。
個人的にはZaccardoあたりが“嫌われ役”になってほしいのだが…。

もう一つは守備のクオリティそれ自体の低さ。
―単純なマークミス。ラインコントロールの拙さ。選手間での意識のズレ。
ポジショニングのマズさ。集団での棒立ち癖。状況判断の遅さetc―。
もう何度、同じ失敗を繰り返し見せ続けられてきただろう。
格下相手のAmichevoleならともかく、Campionatoでは“罰”を受ける。

Atalantaの面子・布陣を見れば、M.Moralezを封じることの重要性は明白である。
換言すれば、Moralezに仕事をさせなければAtalantaの攻撃力は大きく削がれる。
別にここでMolarezに2度もゴールネットを揺らされたことを責めたいわけではない。
ただ、そういう明確な意図を持ってParmaの守備陣が個々であるいはブロックで
彼に対応していたようには見えなかったのは問題ではないかと思う。

試合を通してみれば全く勝てる要素がなかった…というわけでもない。
前半40分過ぎのModestoのダイレクトボレー、その直後のMorroneのシュート
―どちらもBiabianyの折り返しから生まれた決定機―
この2つの内どちらかでも決まって入れば勝敗は逆だったかもしれない。
特に押し込めばいいだけの絶好機だった後者を逃したのは痛恨だった。

ポジティブだった要素は、交代出場のValdesが公式戦で初得点を決めたことか。
とりあえずは後半から投入されるスーパーサブ的な扱いが続くと思われるが、
Esternoとして先発でも十分に行けると思うので期待したい。



▽第9節展望
落ち込む間もなく、現地水曜には早くも次の試合が待っている。
相手は前年度王者のAC Milanで、"Giuseppe Meazza"に乗り込んでの一戦となる。
スタートダッシュには失敗したもののここ2試合は連勝中。
2試合で7得点を挙げ、日曜の試合ではLecce相手に3点差を逆転してみせた。

Parmaはどうすべきか。
Napoli戦の前に書いたことに近くなるが、攻めの意識を大事にすべきだろう。
彼我の戦力を考えた時、守り切ろうとすればジリ貧になるだけ。

もちろん守備は重要でそれを疎かにすることはできないが、
今のMilanは怪我人のこともあって守備が磐石というわけでもないだけに、
相手に守りを意識させることだけでも意味はあるだろう。
ごちゃごちゃした展開になった方が勝点を獲得できる確率は上がるはず。

何とか頑張れ。

RESULTATI(Campionato、08^giornata)

2011-10-24 00:21:27 | パルマ・試合関連
●Parma 1-2 Atalanta○
Marcatori…(P)80':Valdes  (A)55'+58':Moralez
Portiere…Mirante
Difensori…Zaccardo、Paletta、Lucarelli、Gobbi
Centrocampisti…Biabiany(68' Valiani)、Morrone、Jadid、Modesto(73' Valdes)
Attaccanti…Giovinco、Floccari(8' Pelle)
Disposizioni…Pavarini、Feltscher、Santacroce、Galloppa
Ammonizioni…Pelle(57')、Lucarelli(86')


だから言わんこっちゃないんだ。
上昇気流に乗りかけたかという矢先の本拠地での敗戦は堪える。
まあ結局、実力が足りてないからだろう。

NEWS(Campionato・Convocati)

2011-10-23 02:37:46 | パルマ・NEWS
▽第8節・招集者情報
Atalanta戦に向けての招集メンバー21名が発表された。

Portieri…Mirante、Pavarini、Gallinetta
Difensori…Feltscher、Gobbi、Lucarelli、Paletta、Rubin、Santacroce、Zaccardo
Centrocampisti…Galloppa、Jadid、Modesto、Morrone、Musacci、Valiani
Attaccanti…Biabiany、Giovinco、Floccari、Valdes、Pelle


警告累積による出場停止はなし。
ここから外れるのはGallinetta、MusacciとFeltscher/Rubinかな。

ALTRI(Anteprima、vs Atalanta+)

2011-10-22 01:37:05 | パルマ・その他
▽第8節展望
今節は昇格組のAtalantaをTardiniに迎えての一戦。
7試合目にして、昨季をParmaより下の順位で終了したclubとの初対戦になる。

とはいえ、楽観視できるわけではない。
Atalantaは第7節を終えて勝点5とParmaの勝点9を下回るが、これは賭博絡みで勝点-6の処分を受けていたためだ。
3勝2分1敗→勝点11。首位に立つJuventusの勝点が12なことを踏まえれば、その価値が分かる。
ここ2試合は勝利がないが、前節はUdineseと十分に渡り合ってのスコアレスと失速しているわけではない。

Atalantaの布陣は4-4-2。2トップが縦関係なので4-4-1-1が実態に近いか。
Prima Puntaとして基準点になりつつ得点を決めるDenisと
Giovincoより小柄(1.6m)ながら速さと創造性を兼備するSeconda PuntaのM.Moralez。
特に後者のMoralezに2ラインの間で自由に動かれると非常に厄介だ。
中盤中央のBrighi・Cigariniの“Ex-Parma Duo”も展開力があり、乗らせると面倒。
4バックも代表クラスはLucchiniだけだが、堅実な守りを見せている。

Parmaにとってまず求められるのは、精神的にFlatな状態で試合に臨むこと。
San PaoloでNapoliを沈めた高揚感を引きずったままだと痛い目に遭う危険性がある。
もしここで不甲斐ない戦いをして勝点を落とせば前節の勝利が無駄になるし、
Mid-Weekに控えるMilan戦にも影響が出かねない。

守備面では前述のMoralez対策もあるが、それと同時に中盤が引きすぎないようにも注意したい。
毎試合2ラインが混然一体となって仕事をしようとするのはそろそろやめにしないと。
6試合を消化して毎試合11失点はさすがに多すぎる。
攻撃面は…Genoa・Napoli戦くらい働いてくれれば特に言うことはない。

Atalantaは夏のMercatoでCigarini・Masiello両名の争奪戦で敗れた相手でもあるので、
そういう意味でもここはきっちり“落とし前”をつけて欲しいと思っている。



▽選手談話
S.Giovinco(Attaccante)、Atalanta戦に向けて語る。
「連勝したとはいえCampionatoは始まったばかりだし気を抜いている暇なんかないよ。地に足をつけて、少しでも早く残留を決められるようにしないと」
「今季は多くのゴールが決められてとても嬉しい。チームメイトの助けには感謝しているよ」
「前線でコンビを組むFloccariはよくサポートしてくれるね。今後2人のコンビはもっと成熟していけると思う。
Floccariは今季まだ得点がないけど、それも時間の問題じゃないかな。彼は質の高いgiocatoreだからね」
「Campionatoでは間違った姿勢で試合に向かえば(※対戦相手を舐める、など)必ず痛い目に遭う。Atalanta戦では、連勝した2試合と同じ気持ちで、そして慎重に取り組んでいきたい」


A.Jadid(Centrocampista)も語る。
「自分にとって、試合を通してチームに貢献できるというのは大きな喜び。なぜなら、それはその週にトレーニングしてきたことが報われるってことだから」
「次の試合に向けては、テンションを落とさないことが大事。San PaoloでNapoliと向き合った時と同じ気持ちで
Atalantaにぶつからないといけない。それが出来ればきっと上手く行くと思う」
「AtalantaはParmaと同じ4-4-2でプレーするから、各自が対面の相手―自分の場合はCigariniかな―に勝たなければいけない。
逆に言えば、局面での勝利を積み重ねればそれはチームの勝利に繋がるよね」

ALTRI(Yamnaine、Zaccardo、Inzaghi、Cigarini)

2011-10-20 03:00:28 | パルマ・その他
▽新加入
元RennesのW.Yamnaine(Difensore)の獲得が内定。
Yamnaineは93年生まれ・現在18歳のFrancesiで、年代別の代表にも招集されている有望株。
契約が完了次第、Primaveraに配属される見通し。


▽各談話
C.Zaccardo(Difensore)がNapoli戦を振り返り、そして未来を語る。
「(週末のNapoli戦について)彼らは無意識に3日後のCL(※San PaoloでのBayern戦)のゲームに気を取られていた部分が、多少なりともあったんじゃないかな。一方でParmaは目の前の試合に集中していた。そういう意味で、勝利には必然性があったと思っている」
「連勝したことで、チームが当面の目標としている残留に向けて一歩近づいているのは確かだね」
「Parmaでのプレーにはとても満足している。もしclubが契約延長を望むなら、喜んでサインするつもりだ」

またZaccardoは「残留を目標にするのは当然だけど、Parmaはもっと野心を持ってもいいはずだし、そのためにもっと努力が必要」とも語ってます。まるっと同意ですね。

MilanのF.Inzaghi(Attacccante)が古巣でもあるParmaについて語る。
「Parmaは実家に近いし(※注:PippoはParmaに近いPiacenza出身)、Tardiniでプレーするのは俺の楽しみの一つさ。Ghirardi会長とか、友達も多いしね」
「今年のParmaは良くやっていると思うよ。去年みたいに降格の危機に晒されることがないことを望んでる」


最後はAtalantaのL.Cigarini(Centrocampista)。
「(Parmaでの思い出は)J.S.Veronは僕にとっては良いお手本だった。C.Ranieriが途中就任して降格の危機を脱したスリリングなシーズンも印象深いよ」
「(古巣との一戦に向けて)友達にも会えるし、Parmaに戻るのは心が弾むね。だけど今度の日曜はいつもとは違う」
「警戒するのは、GiovincoとFloccariだね。2人とも国内トップクラスのAttaccanteだから」

日曜はお手柔らかに(笑)
それから、10/05の記事で「CigariniがAzzurriに初招集」と書いちゃってますが、
Cigaliniは1年前のW杯直後に代表に初招集されてました(試合には出場せず)。お詫びして訂正。