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イタリアのサッカークラブ・パルマを応援する方向にはあったブログ

Mercato(070:UFFICIALE、A.Secco、V.Bojinov、A.Ligi)

2013-08-31 23:59:59 | パルマ・移籍関連
一番上の記事、作ったの2週間以上前なんだけどなあ。どうしてこうなった。
ああ、MatriがMilanに移ったようですね。高いといえば高いし、安いと言えば安い。
個人的には…普通に価値を上げると思いますけどね。どこまで出番得られるかは分かりませんが。





▽公式発表
Fabiano Santacroce(Difensore)をPadovaへ貸し出す。
Gianluca Musacci(Centrocampista)を同上。
今月に入ってからPadovaへ貸し出された2人についてまとめて。
1人目のSantacroceは1986年生まれのItalo-Brasiliano。数年前にはNazionaleへの招集歴もある。
Santacroceは2011年夏にNapoliから共同保有オプション付きのprestitoで加入。
2シーズンで計20試合に出場し(※うち先発は9試合)、今夏に完全移籍を果たしたばかりだった。
2人目のMusacciは1987年生まれのItaliano。こちらは各年代でのNazionaleへの招集歴はない。
MusacciもSantacroce同様、2年前の夏にEmpoliから共同保有OP付きprestitoで加入。
1年半で計21試合に出場し(※うち先発は12試合)、今年1月には完全移籍を果たしていた。

Musacciは中盤でこれだけ補強してしまうと(まだNapoliから来るとか来ないとか)さすがに厳しいかな。
Padovaで中心選手としてプレーすれば変わってくる(成長する)部分もあると思うし。
Santacroceは残しておいた方がいいと思うけど…W.Boly(D、Auxerre)とか獲るわけでもないんだし。
少しいい感じになってきた矢先に怪我をしてしまったのが(※しかも試合相手は古巣のNapoli…)悔やまれる。





▽移籍関連談話より
A.Secco(Direttore Sportivo、Padova)、今月上旬の談話より。
F.Santacroce(Difensore、Parma→Padova)の獲得について-とC.Pasquato(Attaccante、Udinese→Padova)
獲得はD.Penocchio(Presidente、Padova)がそれを強く望んだ結果ですね。Santacroceの交渉が停滞していた理由?
彼はPadovaを拒否していたのではありません。ただ小さな怪我をしていたので、それが治ってからということだったんです」
G.Musacci(Centrocampista、Parma→Padova)の獲得については- 以前から興味を持ってはいましたが、他clubが
彼の獲得に向けて動いている様子だったこともあって、Presidenteからは『速やかに移籍を成立させるように』との指示を
受けていました。Musacciは複数の役割をこなす優れたgiocatoreです。これで今夏における中盤の補強は完了ですね」




V.Bojinov(Attaccante、Sporting Lisboa)、先週半ば頃の談話より。
「俺がプレーしたいと望んでいるclubがParmaだっていうこと、そして彼らがSportingとコンタクトを取っているということは
みんなも知っている通りさ(※…えっ?)。今はとにかく、一刻も早くItaliaに戻る道筋を見つけたいと思っているんだよ」
何故それほどまでItaliaに戻りたいのか- …というか、Portogalloには戻れないんだ。実は父親の病状が深刻でね。
俺が傍にいてやらなければならないだろ?そのことはしばらく前にメールやAgenteを通してPresidenteをはじめとした
Sportingの関係者にもちゃんと話しておいたんだ。…ところが!彼らはSquadraへの合流日がいつかを伝えてくれない
ばかりか、何一つも連絡を寄越さないんだ。どうやらSportingは俺を“スケープゴート”として扱うことに決めたらしい。
Bulgariaに残る理由ははっきりとしていて、このままだと解雇するにも“体面が悪い”ってことなんだろうな。遠く離れた
場所に居る人間ににもこうして給料を払ってくれているわけだからあんまりSportingのことを悪く言いたくはないけど…」




今月第2週後半のA.Ligi(Difensore、Crotone)の談話より。
自身の現状について- 今のところ、僕はまだCrotoneに居る。残念なことに怪我をしてしまってね、そのせいで全ての
(移籍に関する)動きがストップしてしまったんだ…。今週になってようやくランニングを開始して、これからボールを使った
運動を始める。最悪な時期は脱したと思うよ。今はまだ万全じゃないけど、僕の未来がParmaに在るのは変わらない」
君のように若く将来を期待されるgiocatoreにとってParmaは理想的な環境だ- うん、立派なclubが保有権を獲得して
くれたことを本当に幸せに思うよ。何ヶ月も噂にはなっていたけど、僕自身は実際にサインをするまで信じられなかったね。
彼らはCrotoneでのたった半年のプレーを高く評価してくれたんだ。これからその評価に応えていかなきゃいけない。まずは
僕にとって理想的なclubを見出さないと。そこで継続的な出場機会を得て、もっともっと成長しなければならないんだ!」
君の新天地に関してはParmaはBresciaと話し合いを行っているようだ。はっきりしたことが分かるのはいつ頃だろう-
うーん、たぶん来週くらいには具体的な移籍先が挙がってくるんじゃないかな?僕自身はこれまでに何度かBresciaの
関係者とも話はしたけど候補は一つってわけじゃないみたいだし…。今の段階では『今季もCrotoneでプレーを続ける
可能性はない』ということしか言えないな。どうもParmaとCrotoneとの間で既にそういう合意が出来ているようだから」

Mercato(069:Acquisti? o Cessione?)

2013-08-31 14:14:14 | パルマ・移籍関連
▽先週末~今週水曜までのMercato関連の動きまとめ。その2。
- Luca Marrone(Centrocampista、Juventus) -
先週金曜の"Sportitalia"はW.Gargano(C、Napoli)J.Obi(C、Inter)よりも獲得の可能性は高い」と報道。
ただ「Juveは良いオファーがない限りLucaを手放さない」とのG.Bozzo(Agente)の談話も伝えていた。
土曜には"Gazzetta dello Sport"がA.Conte(All.、Juve)からは一定の評価を受けているが、Marrone本人は継続的な
出場機会を求めて移籍したいと考えている。これまで移籍先の候補に上がっていたのはParmaとUdineseだが、ここにきて
Cagliariが有力な候補に浮上した。M.Cellino(Pres.、Cagliari)はMarroneの獲得に非常に前向きである」
との報道。
一方同日の"Sportitalia"は「JuveはMarroneの処遇をまだ決めていない。幾つか移籍先の候補は存在している。
ParmaはGarganoなどを注視しているが、共同保有OP付prestitoの形式でMarroneを獲得することは可能だ」
と伝える。

今週日曜になると"Mediaset"が「Everton(Inghilterra)がMarrone獲得に向け動きを強めている」と報道。
また午後には"SKY"がT.Guarente(C)をCataniaに放出することを決めたSiviglia(Spagna)はGuarenteの代わりとして
Marroneを獲得しようとしている」
と報道。…余談だが、過去にSivigliaで成功したItalianoって誰かいたっけ?
話を戻して、月曜の"Tuttosport"は「ParmaはMarrone獲得に近づいているが、Monaco(Francia)やSivigliaも
Marroneの動きを注視している」
そして"Corriere dello Sport"は「MarroneにはFiorentina・Monaco・Parma・Sassuolo・
Sivigliaが興味を示しているが、しかしCagliariもR.Nainggolan(C、Cagliari)の交換要員として“Marroneの共同保有権+
S.Beltrame(A、Juve)の保有権”を求める考えを持つ。これはJuveにとって喜ばしい条件だ」
とそれぞれ報道していた。
また同日夜の"Sportitalia"は「ParmaがMarrone・Gargano・Obiの獲得に向けて動いているのは周知の事実だ。
もっとも熱心に動いているのはMarroneに対してだが、9月2日までには全く新しい名前が出る可能性も」
と伝えていた。
そして火曜。SKY"のインタビューの中でG.Marotta(AD、Juve)は以下のように語り放出容認の姿勢を示した。
Marroneの去就について- 彼には需要があり、本人も継続的な出場機会を得られるclubへの移籍を熱望する。
Mercatoが閉じるまでには最適な場所を見出せるだろう。しかし現時点ではそれがどこになる…とまでは言えない」



- Giedrius Matulevicius(Centrocampista、Suduva) -
ParmaはMatuleviciusの獲得を確実にした…と報じられている。Matuleviciusは1997年生まれのLituaniano。
母国ではUnder-17 Nazionaleにも選出されているMedianoで、役割としてはRegista。
正式発表はまだだが彼は既にParmaにやって来ているようで、近日中に契約を行うのではないかと思われる。
MatuleviciusはParmaではAllievi Nazionaliの一員としてScudetto防衛を目指し戦うことになる。


- Joel Obi(Centrocampista、Inter) -
今週月曜、P.Leonardi(AD)は"Sportitalia"に対し「興味はあるが、冷静に状況を見ている。まだ時間はある」と発言。
水曜の"Corriere dello Sport"はW.Gargano(C、Napoli)・Jonathan(D、Inter)そしてObiという3人のうち、
少なくとも2人はこの夏のうちにParmaへ加入することになるだろう」
と伝えていた。
なお今週水曜、ObiをサポートするR.Contratto(Agente)は以下のように語っている。
Parmaの獲得候補の1人にObiの名前も挙がっているが- 交渉があったのは事実だ。ParmaはObiのことを本当に
評価しているということだろう。しかしInterからは何の連絡もない。彼らはObiを放出したいとは考えていないようだ」
Parmaに移れば先発として試合に出場する機会も増えるだろう- (J.Obiと)Interとの契約は2016年の夏まで
残っている。そして本人もInterでのプレーに不満を持ってはいない。今の段階ではっきりしているのはこれだけだよ」



- Stefano Beltrame(Attaccante、Juventus) -
「Biabianyの取引に絡んでParmaに移る」「R.Nainggolan(C)の取引に絡んでCagliariに移る」と言われているBeltrame。
今週火曜に関係者の1人であるN.Salerno(DS、Cagliari)は以下のように語っておった。
「我々はBeltrameに興味を持っている。M.Agazzi(P、Cagliari)など幾つかの取引に絡んで彼の名前が出ているのも
確かなことだ。ただそのように名前が何度も出ているからと言って、最終的に彼がやって来るかどうかは分からないな」

なお、同じく火曜にC.Lico(Agente)「ParmaであれCagliariであれ、どのclubでのプレーも受け入れる用意はある。
ただもし移籍するならprestitoではなく完全移籍が望ましい。しかし結局はJuveの判断次第だ」
と発言している。


- Luigi Falcone(Attaccante、Lecce)Filippo Falco(Centrocampista、Lecce) -
前者には、新たにAtalantaが興味を示しているようだ。後者は今週水曜の"Sportitalia"が「Palermoが関心」と伝える。
なおFalcoをサポートするA.Cattioli(Agente)は今週火曜に以下のように語っている。
Falcoの去就について- 新しい動きは何もない。Filippoには2017年6月まで所属するLecceとの契約が残っている。
"giallorossi"は文句のない提示がなされない限りFilippoを放出しないだろう。私はLecceの方針に敬意を示している」

Mercato(068:Acquisti? o Cessione?)

2013-08-31 01:13:54 | パルマ・移籍関連
▽先週末~今週水曜までのMercato関連の動きまとめ。その1。
- Jonathan Biabiany(Attaccante)#2 -
今週水曜の"SKY"は「ここに来てJuventusがBiabianyの獲得に力を入れている…との報道は確かにある。しかしながら、
実際に動きがあるようには思われない。両clubの接触は行われたようだが、本人にはTorino行きの意思がないようだ。
むしろParmaはこの夏の間にBiabianyとの契約を延長したいと考えている」
と報じている。


- Stefano Okaka Chuka(Attaccante) -
Mercato終盤に来てOkakaの周辺が騒がしくなっている。
今週日曜のSKY"は「前線の強化を図るAjaccio(Francia)がOkakaの獲得を狙っている。AjaccioはF.Ravanelli(All.)
指揮官を務めており、人材確保に向けItaliaに目を向けている。しかしOkakaに移籍の意志はないようだ」
と報じた。
また水曜には「Crysral Palace(Inghilterra)もOkakaの獲得を検討中」と報じている。
Okakaを出すと「Amauri(A)が怪我したらどうするの?」ということになる。A.Cerri(A)も基本はPrimaveraになるわけで。
微妙にS.Floccari(A、Lazio)の復帰の噂もあるが、それが果たして現実的かと言えば違うだろうし。
ということで個人的にはOkakaの放出には反対…なのだが、もし放出するとするなら、その基準は「代役確保に掛かる
費用以上の額」ではなく「市場評価額以上のオファーが来た時」に限定して欲しい。まあDirettoreなら大丈夫か。



- Andrea Coda(Difensore、Udinese)#2 -
今週水曜の"SKY"は「UdineseはCodaをLivornoに放出しようとしているようだ」と報じている。
あそこまで故障耐性が低くなければ彼の復帰は良い選択なのだが。


- Zouhair Feddal(Difensore、F.Rabat) -
今週月曜の"SKY"は「Feddalに関して、ParmaとSienaとの間で話し合いが行われるようだ」「Feddalはオプションの
付いていないprestitoでSienaに移籍することになる」
と報じている。ただ、まだParmaが彼を獲得したわけではない。


- Jonathan(Difensore、Inter) -
水曜のCorriere dello Sport"はW.Gargano(C、Napoli)J.Obi(C、Inter)そしてJonathanのうち2人がParmaへ
加入することになるだろう。特にJonathanは本人が強く復帰を望んでいる」
と伝えていた。


- Alvaro Ampuero(Centrocampista、Parma→Padova) -
今週月曜、Ampueroの前々所属であるUniversitario(Peru)の幹部が「実はParmaはAmpueroの移籍金を未だに
支払っていない。彼らは『9月に支払いを行う』と言っているが…。近くUniversitarioのスタッフがItaliaへ行くだろう」
と発言。
「Mercatoの収支はプラスだ」という割にこういうことをしているんだよな。R.Saponara(A、Empoli→Milan)の時みたいに。
今回の場合は期限までに払ってないわけではないようだけど、しかしAmpueroが加入したのは何ヶ月前なんだと。
問題になってる支払額も別に500万euroとか1000万euroなんてレベルじゃないんだろうし(たぶん)。


- Emmanuel Cassione(Centrocampista、Pescara→Cesena) -
先週金曜の"SKY"が「CassioneはParmaが獲得後にCesenaへ貸し出されることになるだろう」と報道。
その後今週月曜にCassioneはPescaraからParmaへ完全移籍。更にCesenaへと貸し出されている。


- Walter Gargano(Centrocampista、Napoli) -
先週金曜の"Sportitalia"は「GarganoよりもL.Marrone(C、Juve)の方が獲得の可能性は高い」と報道。
今週月曜のGazzetta dello Sport"は「ParmaはGargano獲得を諦めていない。A.De Laurentiis(Pres.、Napoli)
『完全移籍のみ』としているだけに状況は厳しいが、GarganoはR.Donadoni(All.)が中盤に求める存在だ」
と報道。
別の報道では「GarganoはParmaの提示に納得しておらず、むしろBenfica(Portogallo)に移る可能性がある」とも。
また"Tuttosport"は「ParmaはGargano獲得への動きを強めている。保有権を持つNapoliは完全移籍を望むが、
Parmaは小額の出費で済むprestito(=貸借)もしくはpartecipazione(=共同保有)での獲得を目論んでいる」
と報道。
同日夜にP.Leonardi(AD)は"Sportitalia"に対し「興味はあるが、冷静に状況を見守っている。時間はある」と発言。
水曜の"Corriere dello Sport"はJ.Obi(C、Inter)Jonathan(D、Inter)そしてGarganoのうち少なくとも2人がParmaへ
加入することになるだろう。ただGarganoの可能性は高くない。29歳のUrugaianoはNapoliの構想に含まれておらず、
夏の売却は規定路線。しかしNapoliは750万euroを評価額とする。これはParmaに手が出せる数字でない」
と伝える。
しかし同日の"Gazetta"は「NapoliとParmaは合意に達した。後は本人が諾否を判断するのみ」としている。
またこの水曜には「Garganoは保有権買い取りOP付prestitoでParmaに加入するだろう」との報道もあった。


- Tiberio Guarente(Centrocampista、Siviglia) -
今週日曜のSKY"が「GuarenteはCataniaへの移籍に大いに近づいている」と報道。
翌月曜に取材を受けたG.Bia(Agente)「GuarenteはCataniaとの契約が成立するのを心待ちにしている。
CataniaはParmaなどのライバルに打ち勝って彼を獲得することになる。Guarenteは保有権買い取りOP付きprestitoの
形式で移籍することになるだろう。ただSivigliaは貸し出しではなく完全移籍の可能性も考えているようだ」
と発言。

Commento!(M.Marchionni 2/2、P.F.Mendes、A.Secco)

2013-08-30 22:22:20 | パルマ・その他
▽各談話
先月半ば過ぎに行われたM.Marchionni(Centrocampista)の記者会見より。残り部分。
昨季は途中までEuropa League出場権を狙える位置につけていましたが、結局脱落してしまいました。これは今季の
目標となりますか-
そうでなくちゃいけないよ。Parmaはどの試合もその歴史の一部ってことを理解しなくちゃいけない。
つまり、大事じゃない試合なんて一つもないんだ。誰もが震え上がるような相手を前にしても、全く成績の上がらない
相手を前にしても同じ様に振る舞わなければいけない。僕らがやるべき事はただ、“勝利を目指す”ってことなんだから。
それがちゃんと出来るなら、Parmaは長いCampionatoを戦い抜くための武器を一つ手に入れたことになる…と言えるよ」
Coppa Italiaについてはどう考えていますか?CoppaもまたEuropaの舞台へと繋がっています- それはよく分かってるよ。
今のParmaにはCampionatoとCoppaを戦っていくだけの選手層も備わってる。優勝すればEuropa Leagueに出場できるのも
大きい要素だ。ただ今のParmaにとってはFinaleに到達して大一番を戦うということ自体に大きな意味があると思うんだよ」

そういえばMarcoはParmaが最後にCoppa Italiaを制した面々の中で唯一今も在籍しているgiocatoreですね…-
えーと、2001年だっけ?何か随分と昔の話だな(笑) (※2001-2002のことなので、正確に言えば2002年の5月)
では新加入の若手の話も少し。Serbiaからやって来た18歳、F.Jankovic(C、Stella Rossa→Parma)にはどんな印象を
持ちましたか-
まだ始まったばかりだし、良いとか悪いとかの判断を下せる段階じゃないよ。ただ彼を含めてParmaには
優れた若者が多くいるとは思うね。まあ彼らが高いクオリティを備えているからこそSocietaがここに連れてきたんだろうけど」
Parma復帰以降は中盤でInternoとしてプレーしています。Internoは自分にとって理想的な役割だと考えますか-
そうだね、去年からInternoとしてやっているんだけど、33歳でEsternoとしてプレーし続けるのは相当に大変なんだよ。
全体に与える影響の大きさ・責任感といったものも含めて中央でのプレーは気に入ってる。ボールに触る機会が多い
のも結構性に合ってるかな。Esternoに戻ることは?考えてないよ。今はこの役割でうまくやっていくことが目標なんだ」




Pedro Filipe Mendes(Difensore、Sporting Lisboa→Parma)、先月下旬の談話より。
今日はPedro!Ritiroが始まって1週間ほど経つけど、新天地での印象はどうだい?- このclubには野心が溢れている。
それって素晴らしいことだと俺は思うよ。早く試合が、公式戦が待ち切れないね。自分の価値ってものを証明したいんだ」
Parmaには立派な歴史がある。君はここでどんなgiocatoreがプレーしてきたか知ってるかい?Portogalloにいた時は
このParmaについてどれほどの知識を持っていた?-
自分もその立派な歴史の一部になっているんだ…って実感は
あるよ。昔からCalcio Italianoには興味があったからね。Parmaのことも小さな頃からチェックしていたんだ。と言うのも、
F.Cannavaro(Ex-Calciatore)と―同胞でもある―F.Couto(〃)は俺にとって憧れの存在だったから。だから今回の
Parmaへの移籍には『自分のことが高く評価されている』という部分にとどまらない、大きな喜び・満足感があるのさ!
彼らが歩んだ輝かしい道程を俺も辿りたいね…。今はただトレーニングに励んで、あとは“神様の思し召し”次第だよ」

君はあのR.Madrid(Spagna)でもプレーした経験を持っている。当時の指揮官だったJ.Mourinho(Allenatore、Chelsea)
同じPortogheseでItaliaでの指導経験も持っているけど、彼から何か話を聞いたりはしたのかな-
いや、Italiaのことは全く
話さなかった。俺も―憧れはともかくとして―実際に自分がItaliaでプレーすることになるとは最近まで思ってなかったから。
Italiaのことは話さなかったけど、Mourinhoは『今頑張れば、それは必ず未来に繋がる』とか、いつも良い助言をしてくれた」
ところで…そのtatuaggi(=tatoo)は目立つね。全部で何個くらいあるものなの?- ああ、これ?2つだよ」
じゃあ将来Parmaにちなんだtatuaggioを刻む可能性は?- さあ、それはどうかな?今は分からないよ。でもその必要が
あると感じれば自然とそうするだろうね。Coppaの1つでも獲得出来れば、それにちなんだ絵柄を刻んでも構わないよ」

A.Cassano(Attaccante)が高いクオリティを備えたgiocatoreってことは君もよく知ってると思うけど、実際に会ってみて
どんな印象を受けた?-
彼の持つプレークオリティが並のものじゃないってことは一緒に練習しているだけでも分かる。
一緒の組分けになることが多いから彼に点を決められたことはまだないけどね。直接対戦したことがあるのはAmauri(A)だ。
彼は凄くレベルの高いAttaccanteさ。練習の中で彼から吸収できることはいろいろあるだろうし、積極的に学びたいな」
さっきF.Coutoの話題が出たけど、現役の中で君と特徴が似ている・目標とするDifensoreは?- Thiago Silva(D、PSG)
David Luiz(D、Chelsea)だね。同じDifensore Centraleとして、彼らのように足下の技術に長けたタイプが好きなんだ」




Alessio Secco(Direttore Sportivo、Padova)、先月19日の談話より。
今日A.Ampuero(Centrocampista、Parma→Padova)の加入が正式に決まったわけだが- Ampueroのことは十分に
理解していますよ。中盤の問題を解決するためにPadovaは彼の力を必要としていました。これで一安心と言うところです」
Parmaからは更に2人…F.Santacroce(Difensore)F.Modesto(C)を獲得するとの噂もあるが?- その可能性は
あるでしょう。ParmaとはPresidente同士もそうですが組織としても良好な関係を築いています。今後もGiocatoriの
やり取りは行われるでしょう。SantacroceとModestoは今季の構想からは外れているようですから、(Padova移籍に
向けて)条件さえ整えることが出来れば2人が"biancoscudata"のmagliaを着る可能性も低くはないと思っています」
PadovaはMario Sampirisi(D、Genoa)についても引き続きターゲットにしていくのか- “ターゲット”というよりは“アイデア”
ですね、今のところは。…というのも、GenoaはSampirisiをどこかのclubへ貸し出そうという意向を持っていないようですから」
では、新シーズンのPadovaの目標は何になるのかを教えて欲しい- 目標は掲げますがそれは内部の人間が理解
していればいいことであり、外部に発信する必要はないでしょう。ただ、野心を携えて進んでいくことだけは確かです」

Mercato(067:F.Santacroce、Acquisti? o Cessione?)

2013-08-30 02:14:16 | パルマ・移籍関連
今日は時間がなくて移籍関連のまとめが少ししか出来ませんでした。
なので明日の朝以降の更新で追記しながらアップしていきたいと思っています。





▽移籍関連談話より。
今月上旬に行われたF.Santacroce(Difensore、Parma→Padova)の入団会見より。
Padovaへの移籍について- Padovaには可能性があると思うんだ。それは僕自身も同じこと。これからそれを披露して
いければ…と思ってる。D.Marcolin(Allenatore、Padova)は選手達のモチベーションを高める役割をしっかり果たすことが
出来る人。彼は僕の獲得を強く望んでくれた。その様子に惹き付けられたという部分は大きい。開幕が待ち切れないよ。
気持ちは高まっているのは隣のC.Pasquato(Attaccante、Udinese→Padova)も同じはずさ(※これは共同会見だった)
移籍に難色を示しているとの報道もあったが- Padovaに来ることは3週間前にはもう決めてたけど、交渉に多少の
時間が掛かるのは仕方ないことさ。冬に怪我をしたことでリズムが狂ってしまったけど、怪我はもう良くなっているから。
今は心から自分の価値を証明したいと思ってる。筋肉系の怪我を繰り返しているのは自分でも分かってるよ。あまり
やり過ぎないようにしないといけないね。…今のコンディション?今月の後半くらいには万全にしていけると思ってるよ。
僕はMarcolinのことを信じてる。“盲目的”と言っていいほどにね。彼からの大きな期待に応えられるように頑張りたい」





▽先週末~今週前半のMercato関連の動きまとめ。
- Yohan Benalouane(Difensore) -
この期間に目新しい情報は出ていないが、開幕戦にも不出場だったことを踏まえても移籍の可能性は相当高いか。
問題は形式で、Cesenaから残りの共同保有権を買い取った上で貸し出しor完全移籍ということになるのか、
あるいはCesenaとの共同保有を維持したままで貸し出すことになるのか。規則的にはどうなってるんだろう?

- Andrea Rispoli(Difensore) -
「Ternana移籍がほぼ確定的」と報じられていたRispoli。
しかし今週月曜の"Sportitalia"は「CesenaがRispoli獲得を狙っており、状況は複雑化している」と報じている。

- Gianni Munari(Centrocampista) -
先週半ばに突如W.Gargano(C、Napoli)の加入と共に放出されるのでは?」という噂が出たMunari。
しかし先週金曜にG.Pocetta(Agente)「MunariがParmaを去る?"fantacalcio"じゃないんだから。
根も葉もない噂だとしか言いようがないね。彼はParmaで問題なくやっている」
と噂を真っ向から否定。
また同日の"Sportitalia"も「ParmaはR.Donadoni(All.)に力を与えられるCentrcampistaを連れて来ようとしているが、
それによってMunariがEmiliaから去るということ考え難い」
とMunariの(再)移籍に否定的な見解を示している。
今からGarganoとL.Marrone(C、Juventus)を両獲りすることでもない限り、放出はないだろう。
それに彼を出すとなれば“手際の悪さ”が目立つことになるので、その意味でも可能性は低い。

- Jonathan Biabiany(Attaccante) -
今週は"Gazzetta dello Sport"も水曜朝に「Mercatoの最終局面において、Juventusは長期に渡って交渉してきた
Biabianyの獲得を実現しようと動いている。Juveは1月のMercatoでI.Belfodil(A)の獲得に乗り出したが失敗。そして
Belfodilは今夏にInterへと移籍してしまった。Juveとしては同じ失敗を2度も繰り返したくないだろう」
と報じている。
…一応、"Tutto"さんの報道も。同じく水曜の"Tuttosport"は「ParmaはL.Marrone(C、Juve)S.Beltlame(A、Juve)
補償要員となるならBiabianyを放出しても構わないと考えている。しかしCagliariがR.Nainggolan(C、Cagliari)放出の
補償として前述の2人を求めており、Parmaの希望が叶うとは限らない。もっとも、Juveは来夏の契約満了を待って
Nainggolanを獲得するプランも暖めており、その場合はMarroneとBeltraleのParma移籍はありうる」
と報じている。


- Andrea Coda(Difensore、Udinese) -
先週土曜の"Corriere dello Sport"が「最後の数日でCodaを復帰させることを考えている」と報道。
そして今週火曜夜の"SKY"でもParmaが獲得を検討している1人としてCodaの名を挙げている。
可能性は…どうかな?G.Paletta(D)の事もあり、緊急性は高いけれど。

- Federico Di Francesco(Attaccante、Pescara) -
先週木曜夜の段階ではParmaがその保有権を獲得することを大前提とした上で「Latina(Serie B)かGubbio(LP1)に
貸し出されるだろう(SKY)」
と報じられていた。その後今週になって「Gubbioに行くだろう」という報道が出ている。
Gubbioの指揮官・C.Bucchi(All.)はDi FrancescoにとってSerie Aにデビューのチャンスを与えてくれた人でもある。

Mercato(066:N.Sansone)

2013-08-29 22:22:22 | パルマ・移籍関連
▽Sansone放出未遂騒動について。
私事ながら、先週は前半から旅(と言っても大掛かりなものじゃないが)に出ていた。
その関係でブログの更新を休んでいたわけだけど(大量に予約投稿していたので表向きは普段と変わりなかったが)、
そうは言ってもParmaの事は気になるわけで、出先でも携帯から情報をチェックしようとしたのだが…。
バスの停留所で思わず「あ゛あ゛あ゛~?」って声を出して周囲の数人から不審者向けの視線を投げ掛けられた(泣)
そんなどうでもいい個人情報はさておき、不審者扱いされるその原因となった事象について振り返ってみるとする。


まずは事の成り行きを時系列で負っていくことにする。最初に一報を入れたのは先週月曜の"SKY"だった。
「今季のSerie A昇格組の一角が“サプライズ”を起こす日は近い。今日SassuoloとParmaとの話し合いが行われた。
SassuoloはN.Sansone(Attaccante)およびY.R.Chibsah(Centrocampista)を共同保有の形式で獲得することで
極めて合意に近い位置にいる。早ければ明日にも交渉が成立することになる。SassuoloはChibsahの共同保有権に
200万euroを払うだろう。そして何より、昨季26試合6得点の結果を残したSansoneが放出されるのは驚きだ」
と報道。
そして同日夜にはこれに"Sportitalia"が続く。
「ParmaとSassuoloは2人のgiocatoriの移籍について交渉している。それはChibsahとSansoneだ。Sassuoloは
2人の共同保有権を600万euroで譲渡するように申し入れているが、Parmaは750万euroを求めている。
ただ700万euroでもParmaが応じる可能性はあり、明日には2人のSassuolo移籍が成立することになるだろう」

更に"SKY"はP.Leonardi(A-Delegato)には450万euroでSansoneの共同保有権を譲渡する用意がある」と報道。

翌日の火曜。朝の"Gazzetta dello Sport"は「ParmaとSassuoloとの交渉はいよいよ合意に近づいている。
Parmaは600万euroでChibsahとSansoneの共同保有権を譲渡することになるだろう」
と報じた。
そしてこの日の午前中に取材を受けたA.Preiti(Direttore Area Tecnica)は以下のように語った。
「SassuoloとSansoneの移籍に関して話をしているのは確かです。Sassuoloは彼のことを気に入っているようです。
しかし現時点ではシンプルなコンタクトがあったのみで具体的な交渉にまでは発展していませんよ。しかしながら、
Mercatoが閉じられるまでには少しばかり時間があります。私達はSassuoloと話し合いを行うことになるでしょう」

そして夜の"SKY"では「SansoneのSassuolo移籍はまだ決まっていない。交渉は継続されているが、しかし両者は
まだ完全な合意には至っていないようだ。とはいえ両者の(Sansoneの)評価額に大きな隔たりはない」
と報道。

水曜日。この日の午後にChibsahがメディカルチェックを行う。こちらの移籍はほぼ確定的に。
そして同じく午後に"SKY"はSansoneに関しては事情が違うようだ…と以下のように報道した。
「ParmaはChibsahの譲渡に関しては話し合いを終えた。彼は200万euroでSassuoloに貸与されることになる。
しかしながら、Sansoneの移籍については全ての交渉がストップした。何故ならば、R.Donadoni(Allenatore)
来月で22歳を迎えるこのAttaccanteを放出することに難色を示したからだ。今後の成り行きは不透明だ」

そして同日夜。インタビューを受けたDirettoreが以下のように語ってSansoneの放出の可能性を否定。
これによって週明けから3日間に渡った騒動に一応の終止符が打たれる形になった。
「Parmaは長い時間を掛けてSassuoloとの交渉を行い、その中でChibsahそしてSansoneへの提示には妥当以上の
ものがあると判断しました。しかしながら本日Presidente、Allenatore、そしてgiocatore本人と話し合いを行った結果、
Sansoneには今シーズンも引き続きこのParmaで頑張ってもらおうということで全員が合意に達することになりました。
ここで何か問題があるとすれば、取引によって得られるであろう驚くべき額の利得をPresidenteが拒否したことですね」




どこから書けば、何を書けばいいんだろう。
まず思ったのは「Direttoreは“Udineseの人”であって僕らとは違う感覚で動いているんだな」ということ。
別にDirettoreのことを悪く言っているわけではない。ただ、「違うんだ」ということを改めて思い知らされたなと。
ただ…悪く言うつもりはないが、言いたいことは幾らでもある。

まずはSansoneの重要性について。今のParmaにおいて、スピード・決定力・献身性・勝負強さをハイレベルで備えた
攻撃の切り札であるSansoneは守備の要のG.Paletta(Difensore)の次に失ってはならない存在だ。
春以降は若干輝きが失せたのは確かだが、守備でも手を抜かないSansoneが“ガス欠”になるのは仕方のないこと。
S.El Shaarawy(A、Milan)を例に挙げれば分かり易いだろう。ましてやSansoneはSerie A初挑戦の年だった。
A.Cassano(A)の加入で出番が少なくなる」という見方もある。それはそうかもしれない。
しかしCassanoが(いろんな意味で)1年を通して試合に出られるかは疑問で、故障続きのPalladinoが計算できないこと、
更にSansoneが複数のポジションで出場できることなどを踏まえれば、そこまで出場時間が減るとは思えない。
何より、「Cassano⇔Sansone&I.Belfodil(A、Inter)」では前線の収支が明らかに釣り合っていない。

次にSansoneの価値について。共同保有権が450万euroでは明らかに安過ぎる。バナナの叩き売りか何かか。
元手ゼロから2年で共保権に450万は“驚くべき利得”だが、Sansoneの価値をたったそれだけと考えているなら残念だ。
ただこの部分については単純な見解の相違でしかない部分でもあるので、ここで止めておく。

少し話を変えて。談話を読む前は、DirettoreがSansoneを高く評価しているからこそ放出するのでは?とも考えた。
どういうことかと言えば。Cassano加入でSansoneの出番は限られる。それなら出場機会を得られそうなclubに出そう。
活躍すればSansoneの市場価値はParmaに残るよりも大きく上がる。もしも来夏にAzzurriniに選ばれてBrasileへ
行こうものなら、その価値は更に上がるだろう。そこで高く買ってくれるclubにSansoneを売ってしまおう…ということ。
これはこれで「giocatoriを人ではなく資産として見ている」という別の問題が出てくるのだが。


優れたgiocatoreであればあるほどに移籍の可能性は高くなる。新しく入ってきたgiocatoreを気に入った瞬間から
その愛情にはどこかで別離の予感も付き纏っている。"provincia"を応援する者にとって避けては通れない道だ。
そんなことは分かっている。
保有権の売買は正しいタイミングで行わなければならないし、それを間違えればclubは立ち行かなくなってしまう。
価値の高いgiocatoreから先に売られるのはよくある話で、ましてや今Italiaは不景気の真っ只中にある。
…そんなことは分かっている。
では大切なgiocatoreが信じられない安値で、騙し討ちのように放出されようとした事実はどう受け止めればいいのだろう?

“騙し討ち”という表現を使ったのには理由がある。何故なら、Direttoreは嘘をついているからだ。
この夏、SansoneがMilanなどの強豪から興味を持たれているとの報道が何度もなされていた。
質問を受けた彼はその度に「Sansoneを放出する気はない、放出不可だ」と繰り返していた。それだけではない。
Belfodilの移籍後には「この夏にこれ以上の主力放出は行わない。何故ならその必要がなくなったから」と発言。
またDirettoreはあるインタビューの中で「来夏にBelfodillとR.Saponara(A、Milan)の共同保有権を売れば既存の主力を
1年後に放出する必要もない」という趣旨の発言までしている。では何故この夏に主力のSansoneを手放せるのか。


どこの記事だったかは忘れたが、途中経過ながら今夏のMercatoにおいてParmaは黒字額の大きい方から3番目らしい。
1位がRomaで2位がUdinese、Parmaはその次。下の方は覚えてないけど、JuventusかInterが最下位だった。
Direttoreは上記の談話の中で「RomaはMarquinhos(D、Roma→PSG)E.Lamela(A、Roma)を売却することで
およそ1億euroを儲け…」と語っていた(※これを書いている段階でLamelaの移籍は決定していない。Tottenhamが
4000万euro弱で獲得しそうだとのことだが)
。しかしながら、MarquinhosとLamelaに提示された1億euro…は多すぎる、
約8000万euroとSansone(の共保権)に提示された450万を同一の尺度で語るべきではないだろう。
こっちだって辺境の金満clubでもない限り、例えば2500万euroくらいを提示されてそれを「断れ」とはなかなか言えない。

この件に関してSansone本人は何を考えているのだろう?談話が出ていないので推測するしかないのだが。
彼には気持ちを切り替えていいパフォーマンスを披露して欲しい。

Commento!(R.Donadoni、M.Marchionni 1/2)

2013-08-29 00:22:44 | パルマ・その他
▽各談話
R.Donadoni(Allenatore)、Fulham戦後の談話より。
「我々より開幕が一週間早くコンディションの良い相手に対して、そして実力を備えた相手に対してポジティブな結果を
得られたと思う。ただ結果以上に、私はピッチの上で選手達が見せてくれたスピリットを評価したい。彼らは一体となって
プレー出来ていた。これは喜ばしいことだ。今日のような親善試合と本番、つまりCampionatoなどの公式戦とでは全く
勝手が違うものなので一概には言えないが、これからの試合でも今日のようにボールを動かしていければと思っている」
新加入のM.Cassani(Difensore、Fiorentina→Parma)が早速起用されましたが、彼の出来は今一つ優れては…-
私としては選手達には複数の役割をこなしてもらいたいと考えている。そのことはこれまでにも何度か言ってきた通りだ。
今日のMattiaを観ていても、そういう“マルチロール”な存在の重要性を改めて認識することが出来たのではないかな」
A.Cassano(Attaccante)についても一言お願いします- 近年のAntonioは良い形で準備が出来ていなかった…という
ことは一つ指摘しなければならないだろう。彼はベストコンディションに仕上げようという強い意志を持つべきだと思っている」
Fulham戦を終えて、指し当たっての目標はCoppa ItaliaでのLecce、あるいはTernana戦となります(※その後対戦
相手はLecceに決定)
もちろん来週のCoppaのために準備はしている。それはそれとして…Campionatoでの長い
戦いについて考えてみた時に、Ritiroでの調整具合やamichevoleでの結果に対して一定の満足感も覚えているんだ」




先月半ば過ぎに行われたM.Marchionni(Centrocampista)の記者会見より。途中まで。
これまで長くCalciatoreとしてやってきたと思いますが、本拠地でのRitiroというのは今回が初めてでは?- Parmaでの
Ritiroってのは前にここに居た時にもなかったね。いつもは山へ行ってたから。山でのRitiroはいつもと違う、新鮮な気分で
それに涼しい気候の中で身体を動かせるから。ここは気温も高いしそういう部分では大変だよ。でもこれはこれで正解と
思うんだ。というのもCoppa Italiaの試合があるからその分早く始動する必要があるから。その意味ではむしろプラスかもね」
午前・午後の二部練習を行うことが多いですが、その練習の合間をParmaのgiocatoriはどのように過ごしていますか?-
みんなで一緒に過ごしている。それは凄くポジティブなことだと思うね。午前の練習が10時半に終わって昼食の時間が
正午からだから、1時間半くらいはみんなそれぞれでお喋りをしているよ。昼食後にはホビールームで遊んだり、お喋りを
したり…って感じさ。こういう一つの集団の中でコミュニケーションを深めるには良いやり方だし、とても大事なことだよね」
P.Leonardi(A-Delegato)は昨日中盤に関して『名前に囚われた編成をするつもりはない』という趣旨の発言をしました。
あなたは"vecchietti(=ベテラン)"ですが、しかし輝きが衰えたようには…-
結局重要なのは名前や年齢じゃなくピッチで
何が出来るかという点に尽きるんだ。Giocatoreが何ができるかでSquadraが享ける利益も変わってくるんだから。中盤だけ
ではないけどこの夏には経験豊かなGiocatoriが加入している。彼らはきっとParmaに新たなポジティブさを与えてくれるよ」

今季のMedianoの定位置争いはかなり激しいものになりそうです。これについては- 問題ないよ。昨季を振り返ると
後半戦におけるCentrocampistiの“遣り繰り”には結構きついものがあったから…。優れた仲間と競争できるのは僕に
とっても良い刺激になるね。そうした競争はSquadraにとっても利益になるものさ。昨季は前半戦でまずまずの結果を
残せたけれど、それを繰り返さないといけない。それと同時に後半戦や敵地での戦いでも結果を出す必要があるんだ。
昨季は1月以降失速してしまった。もっと何かを得られたはずだと思うと、今こうして振り返っても残念だし悔しいよね」
Senatoreとして、もしA.Cassano(Attaccante、Inter→Parma)が"fascia di capitano(=キャプテンマーク)"を巻くとして…
あなたは賛成しますか?-
それはまずStefano(=Morrone/Capitano)Alessandro=(Lucarelli/Vice-Capitano)の2人に
尋ねるべきじゃない?僕じゃなくてね。いずれにせよ、それが大きな問題とは思わない。もしAntonioがそれに値するものを
見せればそれでいいと思うし。"fascia di capitano"を誰が巻いてるかなんて、僕にとってはそんなに大したことじゃないから」
復帰したのは去年の9月でしたから、R.Donadoni(Allenatore)の下でRitiroに参加するのは今回が初めてのことですね。
1年前は1人でトレーニングを重ねていましたが、やはりその時と今とではかなり違いますか?-
去年の夏は2ヶ月の間
1人きりで身体を動かしていた。出来ることはしていたつもりだよ。去年と今年の明らかな違いはトレーニングのハードさ。
でもこれは必ず自分のためになること。僕ももう33歳。今までと同じじゃいられない。だからトレーニング法も変えなくちゃ」

Parmaも強化されましたが、それはどのclubも同じです。今季のCampionatoについての考えを聞かせて貰えませんか-
どこも優れたSquadreばかりだね。Campionatoのレベルは大きく変わらないと思う。つまり、どのclubにとっても厳しい戦いが
待っているし同時にチャンスもあるんだ。僕としては他所のことを気にするよりもまず自分達のことを考えたい。もし僕らが
しっかり準備してMisterの望むようにプレー出来るなら、観る人達にインパクトを与えるような1年を送る事だって可能だよ」
昨季は3-5-2でスタートしたものの途中で4-3-3へと基本形が変わりました。今季は今のところ3-5-2で開幕を迎える
ようですが、その辺りに難しさは感じていますか-
そうは思わないな。試合中にModuloを切り替えることもしていたし。
Moduloの変更によってピッチにいる僕らもギアチェンジが出来て、凄く効果的だった。Cassanoの加入によって3-5-2に
なったと思うんだけど、彼の加入によって苦しい時間帯でもGolを決められる可能性が今迄より増えてくるんじゃないか」
しかし同時に、Cassanoの存在は『彼にボールを出しておけばいい』というある意味で“他人任せ”な志向に陥る可能性が
あるのではないですか?-
そういうことじゃないんだ。『Cassanoに預ければいい』なんて言い過ぎだよ。僕らはCassanoが
才能を発揮出来る状況を作らなきゃいけないけど、それらは別箇のものじゃなくて、全体としてそうする…ってことなんだ」

Mercato(065:UFFICIALE、M.Giuffredi、G.D'Ippolito)

2013-08-28 22:33:44 | パルマ・移籍関連
この一つ前の更新をしながら気づいたんだけど…
「あれ、ひょっとしてLucarelli兄のPerugia監督就任会見アップしてなくない?」
…アップしてませんでした。
確かなんか約に気に入らない部分があってどうしようかと思ってるうちにそのまま忘れたような気がします。
こんなに早く解任されるとは思ってなかったので…まあ、機会があれば載せましょう。
Lucarelli兄解任の影響でDell' OrcoやMungoが干されるなんてことにならなきゃいいんですが。
まあ前者はAzzurriniへの招集など上り調子ですし、後者もTifosiから支持されてるという記事を見たような気がするので。
…あ、最初の話題がPerugia括りになってるのは意識してリンクさせたわけじゃないですよ。

それから、昨季の試合談話ですが。第3節の試合開始までにアップできなければそこまでということにさせてください。
記事作っておいた以上もったいないとはいえ、やっぱりキリがないので。
今季は談話の作り方やチョイスをもう少し考えないといけませんね。数ヶ月経ってから読まされても、やっぱねえ。。





▽公式発表
Perugia(LP1)所属のFederico Visconti(Attaccante)を獲得。
同所属のLeonardo Vitali(Portiere)を同上。
Mattia Sprocati(Attaccante)をPerugiaへ貸し出す。
Benoit Yves Bationo(Centrocampista)を同上。
Domenico Mungo(Centrocampista)を同上。
この項ではPerugia絡みの5人をまとめて。
1人目のViscontiと2人目のVitaliは1998年生まれのItaliano。両者は保有権買い取りOP付きのPrestitoで加入した。
年齢的にAllievi NazionaliかAllievi Bでプレーするのかな。それにしても、98年生まれか…いや、何でもない(苦笑)
3人目のSprocatiは1993年生まれのItaliano。2年程前にはPrimaveraでプレーしていた(ただし半年ほど)。
昨季は同じLP1のReggianaで25試合に出場し2得点。ステップアップには更なる活躍が必要か。
4人目のBationoは1993年生まれのIvoriano。彼もSprocati同様、かつてPrimaveraに所属していた。
昨季はEmpoliに貸し出されていたがSerie Bではほとんど出場機会を得られず(出場は3試合)。
カテゴリーを下げて、まずは試合に出て少しでも多くの時間プレーすることが大事になる。
5人目はMungo。彼は1993年生まれのItaliano。このブログでも何度か彼の話題を取り上げてきた。
Mungoは昨季Chieti(LP2)で29試合に出場し5得点。このまま順調にステップアップを果たせるか。




▽移籍関連談話より。
M.Giuffredi(Agente)、今月中旬の談話より。
ここ数日、ParmaがC.Biraghi(Difensore、Cittadella)獲得に向けて動いている…との報道があるが?- いいえ。
Parmaの関係者から私のところへの打診は一切ありませんね。ChristianにはSerie Aでも通用するだけの実力が
ある…と私自身は考えていますが、実際に彼がその舞台でプレーするのはもう少し先の話になるとも思っています」
ではclub間での交渉が行われている可能性については- それ自体は可能ですし、むしろ十分ありうることですね」
もしclub間での交渉が行われているとして、ParmaはBiraghiにとって楽しい場所となるだろうか- もちろんですよ!
D.Mesbah(D、Parma)そしてM.Gobbi(〃)との競争は避けられませんが最上位カテゴリーでのプレーは何よりBiraghi
本人が望んでいることでもあります。それに…ポジション争いなんてどのclubでも普通に行われているものでしょう?」

この話題、一度消えてから再浮上したので可能性が高いのか?と思ったけど、その後の動きは一切なし。



Vincenzo D'Ippolito(Agente)、先月上旬の談話より。
D'IppolitoはA.Hernandez(A、Palermo)A.Rolin(Difensore、Catania)のマネージメントを行っているAgente。
多くの人々はG.Mastriani(Attaccante、Cerro)のことを映像でしか見たことがない。彼のことをよく知っているあなたの
口からその特長について説明してもらいたいのだが?-
Mastrianiは非常に高いテクニックを備えたCentravantiです。
最近はピッチから遠ざかっていますが、それは今月末の契約満了を控えてParmaとの契約にサインしたのが原因です。
その前まではレギュラーとして活躍をしていましたし、またUruguayではUnder-20 Nazionaleにも選出されていました」
Mastrianiはワールドクラスになれるだけのポテンシャルを持っているか- 正直に言えば、そのレベルにあるとは言い難い
ですね。優れたAttaccanteではあるのですが。まあ今後の成長次第で評価が変わっていく可能性もゼロではありません」
Mastrianiのプレーを見た専門家の多くは彼とE.Cavani(A、Napoli)とを比較しているようだが- 私はそうした人達の
意見には同意しません。何故ならMastrianiとCavaniとでは全く特徴が異なるからです。前者はエリアの中で勝負する
タイプで、後者はより機動力を持ち合わせています。むしろA.Gilardino(A、Bologna)の方がMastrianiに似ていますね」
MastrianiはParmaで、Serie Aの舞台で即戦力となれるだろうか?それともまずは下部カテゴリーで経験を積むべき
なのだろうか-
彼は既にUruguayのトップカテゴリーで2年間プレーしています。確かにUruguayとItaliaではレベルも
違いますが必要な経験は積んでいると見るべきでしょう。控えの立場からCalcioの水に慣れていけばいいと思います」
あなたはMastrianiにAmauri(A、Parma)の地位を脅かすだけの素質があると思うか- それは分かりませんね。ただ開幕
以降もParmaに残るだけの力はありますし、Parmaの勝利に貢献することも出来るはずです。1年は長いわけですから、
その中で必ず彼にも出番が回ってくるでしょう。その中で彼の価値を証明していくことは十分に出来ると思っていますよ」
Mastrianiを獲得したParmaの動きをあなたが採点するとすれば何点になるだろうか- 『8点』を出してもいいでしょう」

今から1ヵ月半以上前の談話だけど、話題がMastrianiなのであえて出してみた。

RISULTATO(Campionato、13-14 01^giornata)

2013-08-28 00:56:28 | パルマ・試合関連13-14
▽2013-2014 第1節・試合結果詳報
△Parma 0-0 C.Verona△
Marcatore…nessuno
Portiere…Mirante
Difensori…Cassani、Felipe、Lucarelli
Centrocampisti…Biabiany、Valdes(69' Munari)、Gobbi、Marchionni、Parolo
Attaccanti…Cassano(82' Sansone)、Amauri
Panchina…Bajza、Pavarini、Benallouane、Mendes、Mesbah、Rispoli、Rosi、Acquah、Okaka Chuka、Palladino
Ammoniti…Marchionni(54' #1)、Cassani(73' #1)
Espulsi…nessuno
[C.Verona]Puggioni;Sardo(87' N.Frey)、Cesar、Papp、Drame;Sestu(79' D.Santos)、Rigoni、Radovanovic、Hetemaj;Paloschi(82' Pellissier)、Thereau
Amm…Radovanovic(54')、Sardo(77')、Hetemaj(77')   Esp…nessuno

Arbitro:Nicola Rizzoli


本拠地で迎えた開幕戦はスコアレスドローに終わった。

ParmaはGalloppa(C)Paletta(D)が怪我のため欠場(※前者は故障がなかったとしても累積警告で出場停止処分を
受けていたので、どちらにしてもこの試合には出られなかった)
。主力2人を欠くということで始まる前から厳しい感じ。
先発の11人だが、PalettaのところにFelipeが入る。うん、妥当な選択だ。そしてCentrale di Destraはこの日もCassani。


試合開始。サイドから積極的に仕掛け、そこにDuepuntiの一角であるCassanoが絡んでいく。
見るからに太めでそのコンディションを懸念していたCassanoだが、少なくとも前半はそこそこ動けていた。
全体としても、精度が今一つでChievoの守備を崩し切るには至らなかったものの、様々な崩しのアイデアを見せていた
それはCalcio d'angoloの場面にも言える。時間経過と共にこれらの精度が上がってくれば期待出来るんじゃないかな。

攻撃面で大きく変わったのはAmauriかな。昨季は仕掛けに入るI.Belfodil(A、現Inter)やSansoneをサポート
するような姿勢が目立ったが、クリエイティブなパスの出せるCassanoが相方となったことで“点を取る動き”の比重を
かなり高めている
ように見えた。ただこのChievoとの試合では足にボールが付かなかった印象で、残念な結果に。
とはいえCassano同様Amauriもまだベストコンディションではないわけで、こちらも今後に期待出来るだろう。


問題は後半の戦いぶり。前半はParmaがポゼッションを高めて敵陣に迫る展開だったが、後半はChievoが持ち味の
速攻を仕掛けていく展開に。インテンシティを重視した“走り合い”の勝負になるとどことやっても大概厳しくなる。
ところが、Parmaは「走り合い?そっちでも負けないよ」とばかりにChievoにお付き合いしてしまう。…何故だ。
縦に速い展開の中で(加えて試合途中から激しい雨)パスの精度は落ち、簡単に相手にボールを奪われてしまう。
それでも最後まで失点しなかったのは良かった。Chievoの攻撃が迫力不足だったことはあるにせよ、Miranteは何度も
攻守を連発。さらにPalettaの代役を務めたFelipeも無難に対処していた。この2人は評価に値する。


話を戻して、何故Parmaは毎度相手にお付き合いしてしまうのだろう。原因は一つではないと思う。
ただ最大の原因がどこにあるかははっきりしている。それはValdesの存在だ。
ValdesはDonadoni(All.)によって1年半前に「Registaに転向」した。そういう扱いになっている。このブログでも便宜上
そういう伝え方をしてきたが、個人的にはずっと違和感を持っていた。「本当にValdesはRegistaなのか?」と。
Valdesには優れたテクニックがある。怪我の為に調子を落としているが、本来は精度の高いロングパスを配球できる。
パス能力をより生かすための視野の広さやキープ力も持ち合わせている。それから、周囲からの厚い信頼だ。
これが欠落していればパスを出す以前に誰からもボールを預けられなくなる。いずれもRegistaとして必要な要素だ。

ただ、Registaを務めるにはもう一つ必要な要素がある。それは『流れを操る能力』だ。より具体的に言うならば、
「状況解釈力」だろうか。局面・時間帯で必要とされるプレーが変わる中で、常に正しい選択をしていくこと。
はっきり言ってValdesにはこれが欠けている。彼は“どう攻めるか・どう相手を切り崩すか”という部分からプレーを選択
することがほとんどだ。しかしRegistaには“攻める”だけでなく時に“攻めない”という選択をすることも求められる。
積極的に攻撃を仕掛けない代わりに自分達でボールをキープすることで相手に流れを渡さないようにするのだ。
Valdesの発想点は、はっきり言ってしまえばRegistaではなくTrequartistaのそれである。元々そこでプレーしていた
わけだから仕方がないという面もあるにはある。しかしずっとこのまま改善がなされないでいいということは絶対にない。
彼からのロングパスが相手に読まれるケースが多くなっているのはこうした要素もあるのではないか。
一つ残念なのは、この能力を持ち合わせているGalloppaが右膝の怪我で再び長期欠場を強いられていることだ。
もっとも、DonadoniがGalloppaの代役として起用したことは今までに一度たりともないのだが。


それからDonadoniの選手起用についても。彼は開幕戦でもCassaniをCentrale di Destraとして起用した。
しかしTerzino Destraが本職のCassaniはこの位置で使うにしては守備が不安。それに高さもない。
なぜ昨季この位置でプレーしていたBenallouane(D)を使わないのか。もしBenalouaneが移籍待ちで出せないというなら
P.Mendes(D)でもいいし、新たにCentraleを獲得してくる手もある。このままでは痛い目に遭う可能性が非常に高い。
それから交代枠の使い方についても。最初のMunari投入はいいとしても、Sansoneの交代が82分では遅すぎる。

また3人目の交代枠は何故使わず仕舞いだったのか。確かにChievoはいつだって楽な戦いをさせてくれる相手ではない。
しかしながら、"E.Tardini"で迎えた開幕戦。ここで勝利を目指そうとしないで、あなたはいったいいつ勝つ気なのかと。
今夏のamichevoliで結果を残していたPalladino(A)Mesbah(D)を入れて1点を取りに行くべきではなかったか。
試合後の談話をざっと眺めたところ、どうやらDonadoni的には「引き分けでも完くOK」と考えていた様子。
こちらは『そんなにリスクを恐れるならもう少し先発の並びを考え直したらどうなの?』と思ってしまうわけだが…。


今季も初っ端から長くなったのでこのあたりで打ち切る(笑)
次節は敵地でのUdinese戦。どう考えても難敵だ。Europa League予選の関係でコンディションも整っているはず。
しかしParmaとしても4ヶ月前に"E.Tardini"で大恥をかかされた借りを返さなければならない。健闘を、勝利を祈る!

Mercato(064:Acquisti? o Cessione?、G.Mastriani)

2013-08-27 22:22:20 | パルマ・移籍関連
記事を書いている時はまさか「Part.3」まで来るとは思わなかった。





▽先週の移籍関連の動きのまとめ。その3
- Fausto Rossi(Centrocampista、Juventus) -
"Tuttosport"はJ.Biabiaby(A)の交換要員としてのParma行きを主張するが、他のメディアでは同様の報道はない。
先週木曜に取材を受けたSilvio Pagliari(Agente)は以下のように語っている。
F.Rossiの去就について- 最終的には、彼はSpagnaへと移籍することになるだろう。具体的にはこれから
細部を詰めていくことになるわけだが。その他の可能性?『ない』とは言わないが、まあその程度の話だろうな」
具体的なclub名については- 最近噂になったところではVillareal、そしてLevanteが挙げられる」

なおF.Rossiには「Ajaccio(Francia)やR.Valladorid(Spagna)が興味を示している」という別報道もある。

- Valeri Bojinov(Attaccante、Sporting Lisboa) -
先週後半、Bojinovは「Italiaに、Parmaに戻りたい。Sportingではもうプレーしない」と語るも、
J.Palomba(Agente)「今のところParmaとの交渉は行っていない」と発言している。
ただいろいろあってPortogalloを去ることは規定路線の様子。Parmaが動いているという新情報も特になし。

- Giovanbattista Catalano(Attaccante) -
昨季はPescaraに所属し、今夏に保有権を持つV.Lameziaから共同保有権を獲得したCatalano。
Parmaは彼を貸し出すことにしており、長くReggiana移籍の方向で調整が進んでいたが、これは結局破談。
その後CosenzaとRiminiの2つが移籍候補先として提示され、CatalanoはRiminiへの移籍を望んでいるようだ。
RiminiはM.Osio(All.)が新たに就任したclub。Catalanoは今週火曜にもRiminiとの契約にサインする見込み。

- Federico Di Francesco(Attaccante、Pescara) -
先週火曜の"Sportitalia"が「ParmaはPescaraとF.Di Francescoの移籍に関して協議を始めた。
両者は今週にもDi Francescoの共同保有権の譲渡について話し合うことになるようだ」
と報道。
同日に取材を受けたG.Acri(DS、Pescara)も調査があったことを認め、今後の交渉の進展はありうるとも語っていた。
翌日の"SKY"は更に一歩踏み込んで「Di FrancescoはParmaのGiocatoreになるだろう」と伝えている。
Di Francescoは1994年生まれのItalianoで、ポジションはAla Destraだが、左翼でもプレー出来る。
今季Serie Aに昇格したSassuoloの指揮官・Eusebio Di Francescoは彼の父親である。
昨季のPescaraでPrima Squadra昇格&Serie Aデビューを飾り、計7試合に出場した(※先発したのは5試合)。

- Abdelkader Ghezzal(Attaccante、Bari) -
先週日曜の"SKY"などは「Parmaが保有権を獲得した後でLatinaへ貸し出すのが基本路線」と報道していたが。
しかし翌月曜にGiuseppe Galli(Agente)「Latina行きの可能性は排除する。Bariにとどまるか、国外に行くかだ」と発言。
その後は"Sportitalia"が「Agenteは否定したがLatina移籍は近い」、"SKY"が「Latina移籍か国外行き」などと報道
していたが、結局火曜にM.Facci(DS、Latina)「今のところGhezzalに関して動きはない。今後の可能性を完全に
否定することはないが、Latinaとしては別の可能性を模索することになるだろう」
と事実上の撤退宣言を行った。
なおG.Angelozzi(DS、Bari)「GhezzalがBariに残留したところで彼がプレーすることはない」と語っている。

- Ante Rebic(Attaccante、RNK Split) -
「FiorentinaはRNKに対して450万euroでの獲得オファーを準備しているようだ。なおRebicの保有権を持つRNKは
その評価額を500万euroに設定している。交渉次第で移籍が成立する可能性はある」
とのCroazia国内での報道。
Fiorentinaは持っているからねえ。補強予算がParmaの5倍くらいあるんじゃない?知らないけど。




▽移籍関連談話
G.Mastriani(Attaccante、Parma→Crotone)の移籍談話より。
「今回Crotoneが移籍先に決まったことを嬉しく思います。Crotoneの雰囲気はとても暖かいですね。Collecchioでの
Ritiroに参加していた時に、A.Mirante(Portiere、Parma)N.Sansone(A、Parma)からは『Crotoneは良い場所』と
聞かされていました。2人からはTifosiが熱心にサポートしてくれるとも聞いています。Crotoneでのプレーに対して凄く
モチベーションは高まっていますし活躍したいと願っています。僕にとって"Campionato Italiano"でのプレーは夢でした。
そのチャンスを与えてくれた全ての人達に感謝したいですね!ここでCrotoneを一つでも上の順位に押し上げることが
Crotoneやたくさんの人達が与えてくれた大きな信頼に応える最高の方法であると、僕はそういう風に考えています」
新しい仲間について- S.Bidaoui(Centrocampista)はParmaでのRitiroに一緒に参加していたので顔見知りです」
あなたが憧れる存在とは誰か- 僕にとってのアイドルはRonaldo(Ex-Calciatore)ですね」