▽第10節関連談話・その4
†Parma・Inter双方に所属していたZe Maria(Ex-Calciatore)の試合当日のインタビューより。
「夜の試合に向けて- まず、Parmaがこんな状況にあることに胸を痛めている。離れた場所にいても心は今もあの街に
あるつもりでいるから…。昨季のR.Donadoni(Allenatore)は素晴らしい仕事をしていたね。今は成績が振るわないけど、
それは昨季の主力を失ったことと、失った主力の代わりとなる人材を得られなかったのがその原因だ。Parmaに比べれば
Interは良い感じだ。Champions Leagueの出場権を狙える位置につけていることからもそれは分かる。喜ばしいことだよ」
「Interはここ3試合負けていない。そういう相手との対戦になるParmaは、日程面でのツキもないと言える- その通りだ。
往々にして悪い時には悪いことが重なるもの。上昇中の"nerazzurri"に対し、"emiliani"は連敗中ときている。とはいえ、
近年のSerie Aではどのclubもよく鍛えられていて簡単に勝つことは出来ないんだ。例えば…『ここ何年も中・下位を行き
来しているCagliariと当たっていたら、きっとParmaは勝てた』とは断言できない(※第5節にはInterも1-4で敗れている)」
「Parmaが抱えている真の問題は何処にあるのだろうか?- フィジカルに問題があるとは思わないな。問題は他にある。
考え方とかそういうのを含めたメンタル面だよ。これだけ負け試合が続いて、そこから抜け出すためには彼らが持っている
もの全てを出し尽くさなきゃいけない。今はそれが出来てない。…そうだ、ここでちょっと数年前の話をしてもいいかい?」
「ああ、構わないよ- あれは僕がParmaに加入した年(※Stagione 1996-1997)のことだ。今日は11月になったばかり
だけど、その年の12月にParmaが何位につけていたと思う?後ろから3~4番目だよ(※当時は下位4clubがSerie Bへと
降格していた)。Campionatoが終わる時にはParmaが2位にいたなんて、12月の段階で誰が予想していただろう?」
「君の言わんとすることは分かる。しかし当時と現在とでは所属するgiocatoriの質が全く違うだろう- そうだね、昔の方が
技術レベルは高かった。様々な国でNazionaleに選出されている強者ばかりで、一人の人間としてもみんな立派だった」
「その話をもう少し掘り下げよう。12月に酷い状態だった当時のParmaはどのように危機を乗り越えたのか- Spogliatoioで
何度も話し合いをしたんだ。そして『このままではいけない。考え方を変え、自分達の力を信じよう』という結論に達した。
個人ではなく"gruppo"が何よりも優先される…ってね。もちろん簡単なことではなかったよ。ただ大いなる情熱と覚悟とを
携えて進めば達成出来ないことはないんだ。僕らの時のように、今季のParmaが困難を乗り越えられるように願っている」
「指揮官交代も“カンフル剤”としては有効なのでは?- 素晴らしい成績を収めた昨季からDonadoniが“変質”したとは
思えない。M.Parolo(Centrocampista、Lazio)のような常に試合に出ていた重要な存在が居なくなって、じゃあ今夏の
Mercatoで彼にとって代わる・穴を埋められるようなgiocatoreを獲得したかといえばそうじゃないだろう?問題はそこだよ」
「今夜の試合に話を戻して…"E.Tardini"で決定的な役割を果たすのは誰になるだろうか- 心身ともに良好な状態で
ありさえすればA.Cassano(Attaccante)は“違い”をを作り出せる。技術的には最高レベルだからね。Interは組織力が
しっかりしていれば怖いものはないんだろうけどね。個人名で、ということなら2人挙げよう。まずはM.Icardi(A、Inter)で、
彼の決定力は高い。もう1人はM.Kovacic(C、Inter)だ。彼は技術力が高いけれど、“ボールを愛し過ぎる”嫌いがある」
「最後に、"gialloblu"をサポートする人達に向けて何かメッセージを- TifoseriaそしてParmaの街には今でも深い敬意を
持っているよ。機会があればまたParma―僕にとってはもう一つの故郷のような―を訪れるだろう。Parmaがこの困難を
乗り越えると信じているし、強く願ってもいる。ParmaもそしてInterもかつて所属したclubではあるけれど、この瞬間により
強く勝点3を欲しているのはInterじゃなくParmaだろう。だから今夜の試合では"emiliani"が勝利することを願ってるよ!」
†M.Coda(Attaccante)、Inter戦・直前の談話より。
「試合に向けて- ここまでには1Pに値する試合もあったけど、残念ながら実際にはそれすらも得ることが出来ずにいる。
今日そして次のJuventus戦では必ず勝たないといけない。そのつもりでピッチに立つつもりさ。これまでのキャリアの中で
Interほどの強豪と対戦したことがなかったから、ワクワクした気持ちでいる。最高の自分を相手にぶつけていくつもりだ」
†前半終了後のP.De Ceglie(Difensore)の"SKY"での談話より。
「前半を振り返って- 最初から良い形で滑り出せたね。この試合に賭ける僕らの強い気持ちをプレーで示せたと思う。
今はリードをしているけれど、試合はまだ半分が終わったに過ぎない。後半の戦い方一つで結果は良い方向にも悪い
方向にも転がるだろう。Parmaは前半のプレーを続けていくべきだし、同時に冷静な姿勢を保ち続ける必要があるよ」
†Juan Jesus(Difensore、Inter)、試合後の"SKY"での談話より。
「試合を振り返って- Parmaに負けたことで崖のふちに立たされた。Interにこれ以上の失敗は許されない。誰かの…
例えばAllenatoreのせいにするのは簡単だけど、そういうものじゃないだろう。とにかく、目の前の問題を解決しないとね。
もう負けることには飽きたよ。走れない上に相手にスペースを与えてしまえば、こういう結果になるのも仕方ないだろう」
†Parma・Inter双方に所属していたZe Maria(Ex-Calciatore)の試合当日のインタビューより。
「夜の試合に向けて- まず、Parmaがこんな状況にあることに胸を痛めている。離れた場所にいても心は今もあの街に
あるつもりでいるから…。昨季のR.Donadoni(Allenatore)は素晴らしい仕事をしていたね。今は成績が振るわないけど、
それは昨季の主力を失ったことと、失った主力の代わりとなる人材を得られなかったのがその原因だ。Parmaに比べれば
Interは良い感じだ。Champions Leagueの出場権を狙える位置につけていることからもそれは分かる。喜ばしいことだよ」
「Interはここ3試合負けていない。そういう相手との対戦になるParmaは、日程面でのツキもないと言える- その通りだ。
往々にして悪い時には悪いことが重なるもの。上昇中の"nerazzurri"に対し、"emiliani"は連敗中ときている。とはいえ、
近年のSerie Aではどのclubもよく鍛えられていて簡単に勝つことは出来ないんだ。例えば…『ここ何年も中・下位を行き
来しているCagliariと当たっていたら、きっとParmaは勝てた』とは断言できない(※第5節にはInterも1-4で敗れている)」
「Parmaが抱えている真の問題は何処にあるのだろうか?- フィジカルに問題があるとは思わないな。問題は他にある。
考え方とかそういうのを含めたメンタル面だよ。これだけ負け試合が続いて、そこから抜け出すためには彼らが持っている
もの全てを出し尽くさなきゃいけない。今はそれが出来てない。…そうだ、ここでちょっと数年前の話をしてもいいかい?」
「ああ、構わないよ- あれは僕がParmaに加入した年(※Stagione 1996-1997)のことだ。今日は11月になったばかり
だけど、その年の12月にParmaが何位につけていたと思う?後ろから3~4番目だよ(※当時は下位4clubがSerie Bへと
降格していた)。Campionatoが終わる時にはParmaが2位にいたなんて、12月の段階で誰が予想していただろう?」
「君の言わんとすることは分かる。しかし当時と現在とでは所属するgiocatoriの質が全く違うだろう- そうだね、昔の方が
技術レベルは高かった。様々な国でNazionaleに選出されている強者ばかりで、一人の人間としてもみんな立派だった」
「その話をもう少し掘り下げよう。12月に酷い状態だった当時のParmaはどのように危機を乗り越えたのか- Spogliatoioで
何度も話し合いをしたんだ。そして『このままではいけない。考え方を変え、自分達の力を信じよう』という結論に達した。
個人ではなく"gruppo"が何よりも優先される…ってね。もちろん簡単なことではなかったよ。ただ大いなる情熱と覚悟とを
携えて進めば達成出来ないことはないんだ。僕らの時のように、今季のParmaが困難を乗り越えられるように願っている」
「指揮官交代も“カンフル剤”としては有効なのでは?- 素晴らしい成績を収めた昨季からDonadoniが“変質”したとは
思えない。M.Parolo(Centrocampista、Lazio)のような常に試合に出ていた重要な存在が居なくなって、じゃあ今夏の
Mercatoで彼にとって代わる・穴を埋められるようなgiocatoreを獲得したかといえばそうじゃないだろう?問題はそこだよ」
「今夜の試合に話を戻して…"E.Tardini"で決定的な役割を果たすのは誰になるだろうか- 心身ともに良好な状態で
ありさえすればA.Cassano(Attaccante)は“違い”をを作り出せる。技術的には最高レベルだからね。Interは組織力が
しっかりしていれば怖いものはないんだろうけどね。個人名で、ということなら2人挙げよう。まずはM.Icardi(A、Inter)で、
彼の決定力は高い。もう1人はM.Kovacic(C、Inter)だ。彼は技術力が高いけれど、“ボールを愛し過ぎる”嫌いがある」
「最後に、"gialloblu"をサポートする人達に向けて何かメッセージを- TifoseriaそしてParmaの街には今でも深い敬意を
持っているよ。機会があればまたParma―僕にとってはもう一つの故郷のような―を訪れるだろう。Parmaがこの困難を
乗り越えると信じているし、強く願ってもいる。ParmaもそしてInterもかつて所属したclubではあるけれど、この瞬間により
強く勝点3を欲しているのはInterじゃなくParmaだろう。だから今夜の試合では"emiliani"が勝利することを願ってるよ!」
†M.Coda(Attaccante)、Inter戦・直前の談話より。
「試合に向けて- ここまでには1Pに値する試合もあったけど、残念ながら実際にはそれすらも得ることが出来ずにいる。
今日そして次のJuventus戦では必ず勝たないといけない。そのつもりでピッチに立つつもりさ。これまでのキャリアの中で
Interほどの強豪と対戦したことがなかったから、ワクワクした気持ちでいる。最高の自分を相手にぶつけていくつもりだ」
†前半終了後のP.De Ceglie(Difensore)の"SKY"での談話より。
「前半を振り返って- 最初から良い形で滑り出せたね。この試合に賭ける僕らの強い気持ちをプレーで示せたと思う。
今はリードをしているけれど、試合はまだ半分が終わったに過ぎない。後半の戦い方一つで結果は良い方向にも悪い
方向にも転がるだろう。Parmaは前半のプレーを続けていくべきだし、同時に冷静な姿勢を保ち続ける必要があるよ」
†Juan Jesus(Difensore、Inter)、試合後の"SKY"での談話より。
「試合を振り返って- Parmaに負けたことで崖のふちに立たされた。Interにこれ以上の失敗は許されない。誰かの…
例えばAllenatoreのせいにするのは簡単だけど、そういうものじゃないだろう。とにかく、目の前の問題を解決しないとね。
もう負けることには飽きたよ。走れない上に相手にスペースを与えてしまえば、こういう結果になるのも仕方ないだろう」