▽昨季第27節関連談話・その05
†L.Apolloni(Allenatore)の試合後会見より。残り部分。
「あなたは(長期離脱から復帰したばかりの)Longobardiがスライディングを仕掛けた時に幾らかの不安を感じたりはして
いないのだろうか?- 不安を感じないからこそ私はこうして起用しているんです。Longobardiは復帰に向け強い意志を
携えて日々取り組んできました。彼の状態に問題はありません。今日の試合でも私達に大きな力を与えてくれました」
「M.Bernacci(A - Ribelle)に得点を許した場面において、Parmaの守備の何処に問題があったのか?- 彼はクオリティを
備えた選手とは思いますが、対応していた選手が距離感を誤っていました。また簡単にクロスを上げられたという要素も
ありますが、これは相手の技量の関係もあるので何とも言えません。次の試合までにこの部分の修正を行っておきます」
†試合後のM.Benassi(Difensore)の記者会見より。
「試合を振り返って- 望んでいたのは勝利。1人少ない中でもParmaは自分達のプレーをしようとしたんだ。ピッチは少し
ぬかるんではいたが、それでも出来ることはした。勝利こそ得られなかった。しかしパフォーマンスは十分なものだったから」
「困難な状況の中でも選手達がナーヴァスになることはなかった- ああ。メンタル面で更に成長したところを見せられた。
Arbitroを批判することに意味はない。大切なのは気持ちを途切れさせないように戦い続けることだから。Campionatoは
常に前半戦より後半戦の方が苦しみが大きいもの。それを頭に入れておけば、十分だ。次の日曜の試合(※第28節・
Forli戦)は特別に決定的な意味を持つ試合じゃない。それ以降に行われる試合と同じ程度に重要なものではあるが」
「ここに来て先発出場の機会が増えている。あなたにとって喜ばしいことだろう- 調子は良い。Misterが起用してくれる
のは、常に俺がベストを尽くしているからだろう。これまでの試合よりも活発にプレー出来たので自分でも楽しさを感じて
いたんだ。(Terzino Destraは)本来の役割ではないが、俺には合っていると感じている。プレーしていても楽しいからな」
「Ribelleの得点(※49分の同点弾)の後もParmaの選手は気落ちすることがなく、むしろ力強く反撃していった- それは
頭で考えてのことではなく、自然とそうなったこと。ボールを支配していたのはRibelleだったが、彼らはどうやってチャンスを
作ればいいか分からなかっただろう。失点は避けられたものとも言えるが、試合では対戦相手がいるわけで、『どうすれば
絶対に失点しなかった』とは一概には言えない。またRibelleのクオリティというものも考え合わせるべきではないだろうか」
「それでも失点を防ぐために何か出来たことがあったのでは- ピッチに立つ誰もが完璧に注意深くプレーすれば、いつまで
経ってもスコアは動かないだろう。だがそこに何の意味がある?Ribelleは上手くボールを動かしていたので、Parmaはその
対応に追われるような部分もあったが、その中でも攻撃・守備の両面でしっかり対応していた。これは言い訳じゃあない」
「今日の結果が来週のForli戦に与える影響はどれほどあるか?Y.Baraye(Centrocampista)の欠場はどれほどの痛手に
なるのだろう- ここにいる選手は全てが重要だが、しかし必要不可欠ではない。Baraye以外にも選手はたくさんいる。
Misterがこの一週間の間に“出場に値する存在”を見出すだろう。今日は長い時間数的不利の状況を強いられたが、
試合まで7日間ある。それだけあればエネルギーの回復には十分。Parmaに求められるのは自分達のプレーをすること。
Rovigo(※第16節・D.Rovigo戦)やValdagno(第23節・AltoVicentino戦)でやって見せたのと同じことをする必要がある」
「この2試合の様子からすれば、Parmaは“曇り”の期間を抜けられたのではないか?- 同感だ。今日の結果はプレーの
内容以外の部分に左右された。他のクラブも同じように苦闘を続けている。後半戦というのは大体こういうものなんだ。
俺達は今出来ていることをこれからも続けていかないといけない。一つ重要なのは『Parmaは未だに無敗』という事実だ」
「今日は少々“非定型”な展開だったが、その中であなたはとても積極的なプレーを披露していた。この点については-
アグレッシブな姿勢は俺の持ち味だからな。実際の試合ではいろんな束縛があるので、それを全開にするのは難しい」
†試合翌日のN.Lombardi(Centrocampista - Ribelle)へのインタビューより、前編。
「前日のParma戦を振り返って- 一言では表現し切れないほど複雑な試合だったよ。3Pを持ち帰るためには“完璧な
任務遂行”が求められることは分かっていた。結果として勝利することは出来なかったけど、最後まで信じてやり切れた」
「後続に大差をつけているクラブからの1Pは確かに貴重なものだが…後半にあなたの素晴らしいシュート―Traversaに
弾かれた―があと数cm、いやあと数mmズレていれば結果は違っていたはずだ- そうだね。きっとその後の展開も違った
と思うよ。その数分後にはL.Amati(C - Ribelle)が退場させられて数的優位も解消されてしまった。あれが決まっていた
としても勝てていたかは分からないけど、違う方向に試合を進められていた筈なんだ。2年間ずっと『得点を決めたい』と
思ってるんだけど…どうにも運に見放されてる。ボールが『Portaの中に入りたくない!』と言っているように聞こえるんだ。
自分ではそろそろ“その瞬間”がやってきてもいいと思っているんだけどね。次こそは決められる…そう思って頑張っていく
(※ちなみに…49分にはL.Simonetti-C-の放ったシュートがTraversaを叩いており、Parmaにもチャンスは訪れていた)」
「Y.Baraye(C)がシミュレーションで警告を受けた場面について、A.Santoro(Arbitro)の判断は正しかったかの?- 正しい
判定じゃなかった。Arbitroは何度もミスをして、それによってどちらも得をしたり損をしたりしたと思う。ピッチレベルで見る
限りでは、あの場面ではParmaにRigoreが与えられるべきだった。そして同じ話は僕らにも当てはまる。後半にA.Lucarelli
(Difensore)が反則(※ハンド)を犯した場面ではRibelleにRigoreが与えられるべきだった。どちらのクラブも“被害者”さ」
†L.Apolloni(Allenatore)の試合後会見より。残り部分。
「あなたは(長期離脱から復帰したばかりの)Longobardiがスライディングを仕掛けた時に幾らかの不安を感じたりはして
いないのだろうか?- 不安を感じないからこそ私はこうして起用しているんです。Longobardiは復帰に向け強い意志を
携えて日々取り組んできました。彼の状態に問題はありません。今日の試合でも私達に大きな力を与えてくれました」
「M.Bernacci(A - Ribelle)に得点を許した場面において、Parmaの守備の何処に問題があったのか?- 彼はクオリティを
備えた選手とは思いますが、対応していた選手が距離感を誤っていました。また簡単にクロスを上げられたという要素も
ありますが、これは相手の技量の関係もあるので何とも言えません。次の試合までにこの部分の修正を行っておきます」
†試合後のM.Benassi(Difensore)の記者会見より。
「試合を振り返って- 望んでいたのは勝利。1人少ない中でもParmaは自分達のプレーをしようとしたんだ。ピッチは少し
ぬかるんではいたが、それでも出来ることはした。勝利こそ得られなかった。しかしパフォーマンスは十分なものだったから」
「困難な状況の中でも選手達がナーヴァスになることはなかった- ああ。メンタル面で更に成長したところを見せられた。
Arbitroを批判することに意味はない。大切なのは気持ちを途切れさせないように戦い続けることだから。Campionatoは
常に前半戦より後半戦の方が苦しみが大きいもの。それを頭に入れておけば、十分だ。次の日曜の試合(※第28節・
Forli戦)は特別に決定的な意味を持つ試合じゃない。それ以降に行われる試合と同じ程度に重要なものではあるが」
「ここに来て先発出場の機会が増えている。あなたにとって喜ばしいことだろう- 調子は良い。Misterが起用してくれる
のは、常に俺がベストを尽くしているからだろう。これまでの試合よりも活発にプレー出来たので自分でも楽しさを感じて
いたんだ。(Terzino Destraは)本来の役割ではないが、俺には合っていると感じている。プレーしていても楽しいからな」
「Ribelleの得点(※49分の同点弾)の後もParmaの選手は気落ちすることがなく、むしろ力強く反撃していった- それは
頭で考えてのことではなく、自然とそうなったこと。ボールを支配していたのはRibelleだったが、彼らはどうやってチャンスを
作ればいいか分からなかっただろう。失点は避けられたものとも言えるが、試合では対戦相手がいるわけで、『どうすれば
絶対に失点しなかった』とは一概には言えない。またRibelleのクオリティというものも考え合わせるべきではないだろうか」
「それでも失点を防ぐために何か出来たことがあったのでは- ピッチに立つ誰もが完璧に注意深くプレーすれば、いつまで
経ってもスコアは動かないだろう。だがそこに何の意味がある?Ribelleは上手くボールを動かしていたので、Parmaはその
対応に追われるような部分もあったが、その中でも攻撃・守備の両面でしっかり対応していた。これは言い訳じゃあない」
「今日の結果が来週のForli戦に与える影響はどれほどあるか?Y.Baraye(Centrocampista)の欠場はどれほどの痛手に
なるのだろう- ここにいる選手は全てが重要だが、しかし必要不可欠ではない。Baraye以外にも選手はたくさんいる。
Misterがこの一週間の間に“出場に値する存在”を見出すだろう。今日は長い時間数的不利の状況を強いられたが、
試合まで7日間ある。それだけあればエネルギーの回復には十分。Parmaに求められるのは自分達のプレーをすること。
Rovigo(※第16節・D.Rovigo戦)やValdagno(第23節・AltoVicentino戦)でやって見せたのと同じことをする必要がある」
「この2試合の様子からすれば、Parmaは“曇り”の期間を抜けられたのではないか?- 同感だ。今日の結果はプレーの
内容以外の部分に左右された。他のクラブも同じように苦闘を続けている。後半戦というのは大体こういうものなんだ。
俺達は今出来ていることをこれからも続けていかないといけない。一つ重要なのは『Parmaは未だに無敗』という事実だ」
「今日は少々“非定型”な展開だったが、その中であなたはとても積極的なプレーを披露していた。この点については-
アグレッシブな姿勢は俺の持ち味だからな。実際の試合ではいろんな束縛があるので、それを全開にするのは難しい」
†試合翌日のN.Lombardi(Centrocampista - Ribelle)へのインタビューより、前編。
「前日のParma戦を振り返って- 一言では表現し切れないほど複雑な試合だったよ。3Pを持ち帰るためには“完璧な
任務遂行”が求められることは分かっていた。結果として勝利することは出来なかったけど、最後まで信じてやり切れた」
「後続に大差をつけているクラブからの1Pは確かに貴重なものだが…後半にあなたの素晴らしいシュート―Traversaに
弾かれた―があと数cm、いやあと数mmズレていれば結果は違っていたはずだ- そうだね。きっとその後の展開も違った
と思うよ。その数分後にはL.Amati(C - Ribelle)が退場させられて数的優位も解消されてしまった。あれが決まっていた
としても勝てていたかは分からないけど、違う方向に試合を進められていた筈なんだ。2年間ずっと『得点を決めたい』と
思ってるんだけど…どうにも運に見放されてる。ボールが『Portaの中に入りたくない!』と言っているように聞こえるんだ。
自分ではそろそろ“その瞬間”がやってきてもいいと思っているんだけどね。次こそは決められる…そう思って頑張っていく
(※ちなみに…49分にはL.Simonetti-C-の放ったシュートがTraversaを叩いており、Parmaにもチャンスは訪れていた)」
「Y.Baraye(C)がシミュレーションで警告を受けた場面について、A.Santoro(Arbitro)の判断は正しかったかの?- 正しい
判定じゃなかった。Arbitroは何度もミスをして、それによってどちらも得をしたり損をしたりしたと思う。ピッチレベルで見る
限りでは、あの場面ではParmaにRigoreが与えられるべきだった。そして同じ話は僕らにも当てはまる。後半にA.Lucarelli
(Difensore)が反則(※ハンド)を犯した場面ではRibelleにRigoreが与えられるべきだった。どちらのクラブも“被害者”さ」