Prosciutto e formaggio ... e calcio(仮)

イタリアのサッカークラブ・パルマを応援する方向にはあったブログ

Commento!(L.Apolloni 2/2、M.Benassi、N.Lombardi 1/2)

2017-06-13 20:30:40 | パルマ・談話関連15-16
▽昨季第27節関連談話・その05
L.Apolloni(Allenatore)の試合後会見より。残り部分。
あなたは(長期離脱から復帰したばかりの)Longobardiがスライディングを仕掛けた時に幾らかの不安を感じたりはして
いないのだろうか?-
不安を感じないからこそ私はこうして起用しているんです。Longobardiは復帰に向け強い意志を
携えて日々取り組んできました。彼の状態に問題はありません。今日の試合でも私達に大きな力を与えてくれました」
M.Bernacci(A - Ribelle)に得点を許した場面において、Parmaの守備の何処に問題があったのか?- 彼はクオリティを
備えた選手とは思いますが、対応していた選手が距離感を誤っていました。また簡単にクロスを上げられたという要素も
ありますが、これは相手の技量の関係もあるので何とも言えません。次の試合までにこの部分の修正を行っておきます」




試合後のM.Benassi(Difensore)の記者会見より。
試合を振り返って- 望んでいたのは勝利。1人少ない中でもParmaは自分達のプレーをしようとしたんだ。ピッチは少し
ぬかるんではいたが、それでも出来ることはした。勝利こそ得られなかった。しかしパフォーマンスは十分なものだったから」
困難な状況の中でも選手達がナーヴァスになることはなかった- ああ。メンタル面で更に成長したところを見せられた。
Arbitroを批判することに意味はない。大切なのは気持ちを途切れさせないように戦い続けることだから。Campionatoは
常に前半戦より後半戦の方が苦しみが大きいもの。それを頭に入れておけば、十分だ。次の日曜の試合(※第28節・
Forli戦)
は特別に決定的な意味を持つ試合じゃない。それ以降に行われる試合と同じ程度に重要なものではあるが」

ここに来て先発出場の機会が増えている。あなたにとって喜ばしいことだろう- 調子は良い。Misterが起用してくれる
のは、常に俺がベストを尽くしているからだろう。これまでの試合よりも活発にプレー出来たので自分でも楽しさを感じて
いたんだ。(Terzino Destraは)本来の役割ではないが、俺には合っていると感じている。プレーしていても楽しいからな」
Ribelleの得点(※49分の同点弾)の後もParmaの選手は気落ちすることがなく、むしろ力強く反撃していった- それは
頭で考えてのことではなく、自然とそうなったこと。ボールを支配していたのはRibelleだったが、彼らはどうやってチャンスを
作ればいいか分からなかっただろう。失点は避けられたものとも言えるが、試合では対戦相手がいるわけで、『どうすれば
絶対に失点しなかった』とは一概には言えない。またRibelleのクオリティというものも考え合わせるべきではないだろうか」

それでも失点を防ぐために何か出来たことがあったのでは- ピッチに立つ誰もが完璧に注意深くプレーすれば、いつまで
経ってもスコアは動かないだろう。だがそこに何の意味がある?Ribelleは上手くボールを動かしていたので、Parmaはその
対応に追われるような部分もあったが、その中でも攻撃・守備の両面でしっかり対応していた。これは言い訳じゃあない」
今日の結果が来週のForli戦に与える影響はどれほどあるか?Y.Baraye(Centrocampista)の欠場はどれほどの痛手に
なるのだろう-
ここにいる選手は全てが重要だが、しかし必要不可欠ではない。Baraye以外にも選手はたくさんいる。
Misterがこの一週間の間に“出場に値する存在”を見出すだろう。今日は長い時間数的不利の状況を強いられたが、
試合まで7日間ある。それだけあればエネルギーの回復には十分。Parmaに求められるのは自分達のプレーをすること。
Rovigo(※第16節・D.Rovigo戦)やValdagno(第23節・AltoVicentino戦)でやって見せたのと同じことをする必要がある」

この2試合の様子からすれば、Parmaは“曇り”の期間を抜けられたのではないか?- 同感だ。今日の結果はプレーの
内容以外の部分に左右された。他のクラブも同じように苦闘を続けている。後半戦というのは大体こういうものなんだ。
俺達は今出来ていることをこれからも続けていかないといけない。一つ重要なのは『Parmaは未だに無敗』という事実だ」
今日は少々“非定型”な展開だったが、その中であなたはとても積極的なプレーを披露していた。この点については-
アグレッシブな姿勢は俺の持ち味だからな。実際の試合ではいろんな束縛があるので、それを全開にするのは難しい」





試合翌日のN.Lombardi(Centrocampista - Ribelle)へのインタビューより、前編。
前日のParma戦を振り返って- 一言では表現し切れないほど複雑な試合だったよ。3Pを持ち帰るためには“完璧な
任務遂行”が求められることは分かっていた。結果として勝利することは出来なかったけど、最後まで信じてやり切れた」

後続に大差をつけているクラブからの1Pは確かに貴重なものだが…後半にあなたの素晴らしいシュート―Traversaに
弾かれた―があと数cm、いやあと数mmズレていれば結果は違っていたはずだ-
そうだね。きっとその後の展開も違った
と思うよ。その数分後にはL.Amati(C - Ribelle)が退場させられて数的優位も解消されてしまった。あれが決まっていた
としても勝てていたかは分からないけど、違う方向に試合を進められていた筈なんだ。2年間ずっと『得点を決めたい』と
思ってるんだけど…どうにも運に見放されてる。ボールが『Portaの中に入りたくない!』と言っているように聞こえるんだ。
自分ではそろそろ“その瞬間”がやってきてもいいと思っているんだけどね。次こそは決められる…そう思って頑張っていく
(※ちなみに…49分にはL.Simonetti-C-の放ったシュートがTraversaを叩いており、Parmaにもチャンスは訪れていた)

Y.Baraye(C)がシミュレーションで警告を受けた場面について、A.Santoro(Arbitro)の判断は正しかったかの?- 正しい
判定じゃなかった。Arbitroは何度もミスをして、それによってどちらも得をしたり損をしたりしたと思う。ピッチレベルで見る
限りでは、あの場面ではParmaにRigoreが与えられるべきだった。そして同じ話は僕らにも当てはまる。後半にA.Lucarelli
(Difensore)
が反則(※ハンド)を犯した場面ではRibelleにRigoreが与えられるべきだった。どちらのクラブも“被害者”さ」

Convocati(Play-off - Pordenone)+News(Movimenti)

2017-06-13 01:43:56 | パルマ・情報関連
▽Serie B昇格Play-off・招集者
Pordenone戦の招集メンバー25人は以下の通り。
Portieri…A.Fall、P.Frattali、K.Zommers
Difensori…M.Coly、V.Di Cesare、D.Garufo、S.Iacoponi、A.Lucarelli、M.Messina、L.Nunzella、G.Ricci、L.Saporetti
Centrocampisti…F.Corapi、D.Giorgino、P.Mazzocchi、G.Munari、L.A.Scaglia、M.Scavone、M.Scozzarella、L.Simonetti
Attaccanti…Y.B.Baraye、E.Calaio、S.Edera、M.Nocciolini、D.Sinigaglia


Miglietta(C)以外の全員が招集された。これは純粋に「全員起用可能」という意味ではなく「全員で一丸と
なって…」的なノリによるものだろう。まあ、パフォーマンスでも何でもやったらいいんじゃないの。こういう時には。
Pordenoneは一時Tedino(All. - Pordenone)が出停処分を受けていたが、すぐに取り消されている。

なおこの試合ではLuigi Pillitteri(Arbitro)が笛を吹くことになった。
PillitteriがParmaの試合を担当するのは、Reggiana戦(※Campionato#38、PAR 1-0 REG)に続いて今季4度目。





▽動静(16/08/12~08/25)
08/12(金):Collecchioにて、午前中に練習。翌日の試合に向けての技術・戦術トレーニングなどを行っている。
       故障者の状況に変化なし。Canini(D - Ascoli)の獲得(※保有権を持つAtalantaからの借受)が発表に。
08/13(土):17時から、AlessandriaとのAmichevole。1-1で引き分け。唯一の得点はEvacuo(A)がRigoreを決めたもの。
       この試合ではMazzocchi(C)が相手選手の悪質行為で負傷退場。心配されたが結局大事はなかった。
       また試合には出られなかったが、前日に加入が発表されたCaniniが"Tardini"に来場して試合を観戦。
08/14(日)~08/16(火):休養日。

08/17(水):P.Piacenza戦に向けて再始動。午前と午後の二部練習。前者のみ非公開。午前中はフィジカル強化を
       目的としたメニューを、夕方からは技術・戦術トレーニングを行った。土曜の試合で負傷したMazzocchiが
       検査を行い『筋肉を傷めてはいるが、骨折などはない』との診断。午後にSimonetti(C)が当番会見を。
08/18(木):午前と午後の二部練習。前者は非公開。午後からはBerrettiとの紅白戦(※30分×2)。9-1で勝利。
       得点者はCalaio(A)Nocciolini(A)Melandri(A)Guazzo(A)で、Calaioが3得点・Noccioliniが4得点。
       またZommers(P)Messina(D)Longobardi(A)がBerrettiの一員として出場し、Messinaは得点まで。
       この日の昼過ぎからはCaniniの加入会見が行われ、そこにはScala(Pres.)も同席していた。
08/19(金):午前中に練習。技術・戦術トレーニングや"Palle inattive"での守備などに取り組んでいた(…が)。
       手術後のリハビリを行っていたLongobardiも、負傷していたMazzocchiも全てが練習に参加している。
       その他では、昼過ぎからはSaporetti(D)が当番会見に出席をしていた。
08/20(土):18時から、非公開での調整。内容は不明。練習の前にはApolloni(All.)が試合前日会見に出席。
08/21(日):18時から、P.Piacenza戦。終了間際の失点で1-2の敗戦。これによりCoppaからの撤退が早々に決定。
       その他、Dodi(D/Berretti)が新加入のCaniniに「背番号2」を譲渡している。

08/22(月):朝からCollecchioで練習。前日の試合出場組はジムワークを、そして同不出場組は屋外で技術・戦術
       トレーニングをそれぞれ行った。その他、"Palle inattive"の練習にも時間を掛けた様子。また前日の試合で
       Rigoreを決めながらも怪我のため途中退場したCalaioは検査の結果左太腿に軽度の損傷が見つかる。
08/23(火):17時半から、公開で。技術・戦術トレーニングと小サイズピッチでの試合形式の練習を行った。
       CalaioとMastaj(C/Berretti)は故障の治療。また練習の前にはNunzella(D)が当番会見に出席。
08/24(水):この日は午前中のみの練習。2組に分かれて、フィジカル強化系のメニューと技術・戦術トレーニングとを
       交代で行う。故障者の状況に変化なし。練習後(※昼過ぎ)Garufo(D)が当番会見に出席している。
08/25(木):この日も午前中のみの練習。内容は不明。Calaioが一部全体練習に合流する。Mastajは故障の治療。
       夜には"Parco Ducale"で新季のプレゼンテーションが行われ、選手やクラブ関係者が大挙出席した。