▽昨季第28節関連談話・その06
†試合後のR.Musetti(Attaccante)の会見より。後編。
「ピッチの外から眺めていてもコンディションの改善は伝わってくる- これくらい連続で試合に出続けているのは加入以降
では初めてのことなんじゃないか(※初めてでない。この段階で彼は5試合連続出場を果たしたのだが、第10~15節に
6試合連続で試合に出ていた。ただ、3試合連続での先発は今季初めてのことである)。Calciatoreは試合に出ることで
足の状態が向上していくものなんだ。プレーしていて自分でも良い感触を掴めている。得点出来なかった…と言うか取り
消されてしまったのは残念だ。ただ大切なのは、Forliとの勝点差を縮めることなく無事に試合を終えられたってことだから」
「最近のParmaは決定力に少々問題を抱えているようだ。今日の試合でも得点は生まれなかったが、この原因はForliの
良さに求められるのか、それともParmaの拙さに求めるべきなのか- それは何とも言えない。今日は特別な一戦だった。
どちらもが中盤を省略して攻めていたから。あなたが言う通りに、最近の試合ではそれまでよりも得点の数は減っている。
だが重要なのはSquadraとしてしっかりと戦えているか否か。今後の試合ではビルドアップも決定力も向上していくだろう」
「勝点1を確保した満足感と勝利を得られなかった後悔とではどちらの感情が大きいのか?- 俺達は勝利を目指した。
それと同時に、“負けない”ために出来ることも全てやった。万が一もしここで負ければForliとの勝点差が縮まってしまう。
Calcioの世界では何が起きるか予測出来ないものだし、敗北はSpogliatoioの雰囲気を悪化させてしまうものだから…」
「開幕からの無敗は続いているが、ここ5試合で4度勝利を逃しているのも事実だ。その理由はどこにあるのか、あなたの
見解を聞かせて欲しい- 俺には分からないな。相対的なものとして『前半戦より後半戦の方が難しい』ことは認識して
いるけど。他のクラブも俺達のプレーを知って対策を練ってきている。今日は“単なる引き分け”だ。大切なのは2位以下
との勝点差をキープしていくこと。今(2位の)AltoVicentinoとは7P差だが、これはクリスマス休暇に入った時と同じ差だ。
後ろから迫られてはいないんだ。そして当然ながら、残り試合数は少なくなっている。そのこともよく思い出すべきだろう」
「ともあれ、直接のライバル相手に敵地での1P確保は決して悪くない結果だ- 前にも言ったが、AltoVicentinoとForliとは
戦力的には最強レベルにあるクラブだ。だが俺はこうも言いたい。『Parmaが今季のCampionatoで優勝できない可能性が
あるとすれば、それは自分達でミスをした時だけだ』…と。一つにまとまってプレー出来さえすれば、俺達に障害などない」
†試合後のA.Galassi(Direttore Sportivo)の記者会見より。
「試合を振り返って- お互いが激しくぶつかりどちらにも得点する機会はあったが、引き分けという結果は妥当なものだ。
Parmaは数度の決定機を掴み、Forliの決定機はTraversaやPaloに阻まれた。観戦した印象と結果とは釣り合っている」
「どちらも相手を凌駕出来ない様子は膠着したチェスの試合を見ているようだった- “敵地でのForli戦”ということを踏ま
えればこの結果で私達が特に心を痛めることはない。Forliの得点力の高さは知っていたので、Parmaは非常に注意深く
振る舞っていた。この点は評価に値する。いつもより決定機の数は少なかったが、そんなものよりも結果の方が大事だ。
Forliは直近の3試合で2度勝利を逃していた(※1勝1分1敗)が、そんなことに関係なくParmaは勝利を目指していた。
AltoVicentinoがほとんど負けそうになっていたStadio(※第26節、FOR 2-2 AV)での勝点1は“確かな前進”と捉えたい」
「ここにきてR.Musetti(Attaccante)が調子を上げてきている- Riccardoは体調面で問題を抱えていた。それでも実力は
Serie Dでもトップクラスのものを持っている。今日は惜しい場面もあった。ここからが彼の“本領発揮”といったところだろう」
「敵地で貴重な1Pを獲得した。これで“優勝への秒読み”が始まったと言える?- 私は慎重な人間だ。Campionatoで
優勝が決まるのは、数字上で優勝が決まる時。次節以降の3試合で確実に勝利を収める必要がある。何か話をすると
してもその後のことだ。今日の試合は今季における節目の一つではあるが、Campionatoの行方はまだ定まってはいない」
「Parmaは直近の5試合で4回も引き分けた。そのことへの懸念はない?- 私が思うに、その4試合の中でParmaが良い
プレーが出来なかったのはMezzolara戦(※第24節)だけだよ。Correggioでの試合(※第25節、Correggese 1-1 PAR)は
レベルの高い試合だったし、先週の日曜(※第27節、PAR 1-1 Ribelle)は引き分け以上に値していた。今日のForli戦も
“堂々と”引き分けている。『間違いがあった』と言えるのは僅かにMezzolara戦だけだ。その理由は私には分からないが」
「今日の試合ではForliが違う姿で臨むと予測したのでは?- 私達はForliのことを知っている。前線に配置された3人の
選手を中心としたカウンターアタックと守備の堅さでParmaに困難をもたらすだろう…と。今日の彼らは予想の範囲内だ」
「ここに来て決定力不足に苦しんでいるのではないか?(引き分けた4試合では合計で)僅か2点しか記録していない-
先程説明した通りだ。問題があったとすればMezzolara戦だけで、他の試合では“特別な要素”が介在しての結果だ。
私は非常に落ち着いている。現段階でParmaは2位以下に7Pもの差をつけているんだ。『そこに問題は存在しない』と
力強く断言しておこう。Campionatoの長い1年では“得点が生まれにくい状況設定の試合”が何度か訪れるものだから」
†試合後のF.Adobati(Difensore - Forli)の談話より、前編。
「試合を振り返って- Parma相手の試合は決して簡単じゃない。彼らは強力なCentraliを擁しているし、どの試合も
常にコンパクトに戦っている。俺達はいつも通りにプレーした。ちょっとした違いで勝てていた可能性もあったし、その逆の
展開もありえただろうな。重要度の高い試合だったから(悪天候の影響で)ピッチが万全の状態でなかったのは残念だ」
†試合後のR.Musetti(Attaccante)の会見より。後編。
「ピッチの外から眺めていてもコンディションの改善は伝わってくる- これくらい連続で試合に出続けているのは加入以降
では初めてのことなんじゃないか(※初めてでない。この段階で彼は5試合連続出場を果たしたのだが、第10~15節に
6試合連続で試合に出ていた。ただ、3試合連続での先発は今季初めてのことである)。Calciatoreは試合に出ることで
足の状態が向上していくものなんだ。プレーしていて自分でも良い感触を掴めている。得点出来なかった…と言うか取り
消されてしまったのは残念だ。ただ大切なのは、Forliとの勝点差を縮めることなく無事に試合を終えられたってことだから」
「最近のParmaは決定力に少々問題を抱えているようだ。今日の試合でも得点は生まれなかったが、この原因はForliの
良さに求められるのか、それともParmaの拙さに求めるべきなのか- それは何とも言えない。今日は特別な一戦だった。
どちらもが中盤を省略して攻めていたから。あなたが言う通りに、最近の試合ではそれまでよりも得点の数は減っている。
だが重要なのはSquadraとしてしっかりと戦えているか否か。今後の試合ではビルドアップも決定力も向上していくだろう」
「勝点1を確保した満足感と勝利を得られなかった後悔とではどちらの感情が大きいのか?- 俺達は勝利を目指した。
それと同時に、“負けない”ために出来ることも全てやった。万が一もしここで負ければForliとの勝点差が縮まってしまう。
Calcioの世界では何が起きるか予測出来ないものだし、敗北はSpogliatoioの雰囲気を悪化させてしまうものだから…」
「開幕からの無敗は続いているが、ここ5試合で4度勝利を逃しているのも事実だ。その理由はどこにあるのか、あなたの
見解を聞かせて欲しい- 俺には分からないな。相対的なものとして『前半戦より後半戦の方が難しい』ことは認識して
いるけど。他のクラブも俺達のプレーを知って対策を練ってきている。今日は“単なる引き分け”だ。大切なのは2位以下
との勝点差をキープしていくこと。今(2位の)AltoVicentinoとは7P差だが、これはクリスマス休暇に入った時と同じ差だ。
後ろから迫られてはいないんだ。そして当然ながら、残り試合数は少なくなっている。そのこともよく思い出すべきだろう」
「ともあれ、直接のライバル相手に敵地での1P確保は決して悪くない結果だ- 前にも言ったが、AltoVicentinoとForliとは
戦力的には最強レベルにあるクラブだ。だが俺はこうも言いたい。『Parmaが今季のCampionatoで優勝できない可能性が
あるとすれば、それは自分達でミスをした時だけだ』…と。一つにまとまってプレー出来さえすれば、俺達に障害などない」
†試合後のA.Galassi(Direttore Sportivo)の記者会見より。
「試合を振り返って- お互いが激しくぶつかりどちらにも得点する機会はあったが、引き分けという結果は妥当なものだ。
Parmaは数度の決定機を掴み、Forliの決定機はTraversaやPaloに阻まれた。観戦した印象と結果とは釣り合っている」
「どちらも相手を凌駕出来ない様子は膠着したチェスの試合を見ているようだった- “敵地でのForli戦”ということを踏ま
えればこの結果で私達が特に心を痛めることはない。Forliの得点力の高さは知っていたので、Parmaは非常に注意深く
振る舞っていた。この点は評価に値する。いつもより決定機の数は少なかったが、そんなものよりも結果の方が大事だ。
Forliは直近の3試合で2度勝利を逃していた(※1勝1分1敗)が、そんなことに関係なくParmaは勝利を目指していた。
AltoVicentinoがほとんど負けそうになっていたStadio(※第26節、FOR 2-2 AV)での勝点1は“確かな前進”と捉えたい」
「ここにきてR.Musetti(Attaccante)が調子を上げてきている- Riccardoは体調面で問題を抱えていた。それでも実力は
Serie Dでもトップクラスのものを持っている。今日は惜しい場面もあった。ここからが彼の“本領発揮”といったところだろう」
「敵地で貴重な1Pを獲得した。これで“優勝への秒読み”が始まったと言える?- 私は慎重な人間だ。Campionatoで
優勝が決まるのは、数字上で優勝が決まる時。次節以降の3試合で確実に勝利を収める必要がある。何か話をすると
してもその後のことだ。今日の試合は今季における節目の一つではあるが、Campionatoの行方はまだ定まってはいない」
「Parmaは直近の5試合で4回も引き分けた。そのことへの懸念はない?- 私が思うに、その4試合の中でParmaが良い
プレーが出来なかったのはMezzolara戦(※第24節)だけだよ。Correggioでの試合(※第25節、Correggese 1-1 PAR)は
レベルの高い試合だったし、先週の日曜(※第27節、PAR 1-1 Ribelle)は引き分け以上に値していた。今日のForli戦も
“堂々と”引き分けている。『間違いがあった』と言えるのは僅かにMezzolara戦だけだ。その理由は私には分からないが」
「今日の試合ではForliが違う姿で臨むと予測したのでは?- 私達はForliのことを知っている。前線に配置された3人の
選手を中心としたカウンターアタックと守備の堅さでParmaに困難をもたらすだろう…と。今日の彼らは予想の範囲内だ」
「ここに来て決定力不足に苦しんでいるのではないか?(引き分けた4試合では合計で)僅か2点しか記録していない-
先程説明した通りだ。問題があったとすればMezzolara戦だけで、他の試合では“特別な要素”が介在しての結果だ。
私は非常に落ち着いている。現段階でParmaは2位以下に7Pもの差をつけているんだ。『そこに問題は存在しない』と
力強く断言しておこう。Campionatoの長い1年では“得点が生まれにくい状況設定の試合”が何度か訪れるものだから」
†試合後のF.Adobati(Difensore - Forli)の談話より、前編。
「試合を振り返って- Parma相手の試合は決して簡単じゃない。彼らは強力なCentraliを擁しているし、どの試合も
常にコンパクトに戦っている。俺達はいつも通りにプレーした。ちょっとした違いで勝てていた可能性もあったし、その逆の
展開もありえただろうな。重要度の高い試合だったから(悪天候の影響で)ピッチが万全の状態でなかったのは残念だ」