Prosciutto e formaggio ... e calcio(仮)

イタリアのサッカークラブ・パルマを応援する方向にはあったブログ

Commento!(L.Carra 2/2、N.Scala 1/2)

2017-03-23 20:16:11 | パルマ・談話関連15-16
Tanziも口を挟んできた、みたいな事を言っていたことがるような気がしないでもない。
はっきり覚えているのは「Germania(Dortmund)時代はそうだった」と言ってたことだけど。





▽昨季第19節関連談話・その16
12月第4週後半に行われたL.Carra(Direttore Generale)へのインタビューより。後編。
2016年に向けて、Tifosiに対してはどんな取り組みを行っていくつもりなのか?- Abbonamenti(※シーズンチケット)
販売など、既に計画策定は始まっています。『より一層Tifosiと手を取り合って行動する』…これが私達のアイデアです」
来季以降も"SKY"との(スポンサー及び放映権)契約を継続出来るのか、多くの人が疑問に思っている- ええ、これは
複雑な問題です。放映権はLega Proが一手に管轄していますから、彼らと直接的な交渉を行う必要がございますね。
今後数ヶ月以内に解決しなければいけません。"SKY"には『今後も私達のプロジェクトを支援し続けたい』という意向が
ありますが、そういった点も含めて、これからLega Proと話し合いをしてご理解を頂く必要がある…と私は考えていますよ」

クリスマス休暇明けにはAmichevoleが行われることが発表された。対戦相手は(Lega Proの)Tuttocuoio。この試合から
Apolloniには来夏(のMercato)に向けての示唆を得てもらおうと考えているのでは-
休暇明けに上位カテゴリーのクラブ
とのAmichevoleを設定したのは、Misterが『休暇明けには少し強い相手との対戦で始動したい』と希望したからですよ。
もちろん、Lucarelliとその実兄・C.Lucarelli(All. - Tuttocuoio)の関係性も試合を行う理由の一つではありますが、ただ
あくまで一番の目的は強化です。私達は調整に遅れのないよう、良い状態でCampionatoの後半戦を迎えたいのです」
最後に、2016年に向けての一言を- 全てのTifosiにとって素晴らしい1年となることを心から祈念します。この数ヶ月で
幾つもの素晴らしい出来事が生まれましたが、来年はそれが更に増えるよう、またサポートの輪が広がるように願います」




12月最終週の"Tuttosport"でのN.Scala(Presidente)へのロングインタビューより、前編。
Mister…失礼、Presidente。私達はまだあなたをこう呼ぶことに慣れていない- ええ(笑)気にしないで下さい。こうした
ことはよくありますから。しかし、私はその2つの役割が全く異なるものだと保証出来ますよ。最初にこの役割を打診された
時には『重圧に耐えられるだろうか』などネガティブなことばかりが浮かびました。素晴らしい役割ですが、タフさは必要です」
多くの責任が圧し掛かると?- 街全体からの『Parmaを高いレベルのカテゴリーに戻して欲しい』という期待を感じます。
L.Apolloni(Allenatore)L.Apolloni(Resp. Area Tecnica)F.Pizzi(Resp. Settore Giovanile)A.Galassi(Direttore Sportivo)
いった技術部門を担当する人員は全て私が選びました。私は彼らを盲目的に信頼しています。彼らはお互いに協力を
しながら素晴らしい仕事を成し遂げていますよ。またクラブの運営に関しては"i magnifici sette"と呼ばれる人々が全てを
担っています。彼らはParmaの企業家集団で、彼らが居なければ街から“Calcioの灯”は完全に消え去っていたでしょう」

あなたはTribunaから試合を観戦しているが、その際に『交代策について物申したい』とか『Apolloniの戦術的な選択に
不満がある』と考えたことはないのか?-
いえいえ!私はGigi(=Apolloni)に“最大級の信頼”を付与しているんですよ。
私が『誰某を試合に出せ・出すな』などと要求したことは一度もありません。何故なら、自分が経験したのと同じことを
したくないからです。C.Tanzi(Imprenditore)のように、Squadraとの関わりはあくまでも最小限のものにとどめていますから」
それでは、Apolloniがあなたに助言を求めることはあるのか- 頻繁にありますね。彼は私に練習を見に来ることを望んで
いるんです。選手達と一緒に昼食を摂ることもあります。私は自分の存在が現場の意欲の高まりを促すと知っています」

試合となれば対戦相手は死に物狂いで向かってくる。Serie DでParmaの様なクラブと対戦する機会はそうそうあること
ではないのだから…-
それに加えて"SKY"で試合を観ることも出来ますよ。これこそが私達が抱える“真の問題”です。
Parmaは優れた集団ですが、対戦相手は“生か死か”という覚悟で試合に臨むんですよ。もし彼らがParmaに勝てば、
それは“歴史に残る大成功”になりますからね。ですが、私達にとってもそれは織り込み済です。私達はそれを穏やかに
受け入れていますよ。不平不満はありません。特にCasaでの試合においてはこの傾向が顕著になるとも感じています」
Parmaの街は最初から大変な熱意を示していた- Dilettantiの世界で10500のAbbonatiを持つのは素晴らしいことです。
ですがもっと嬉しいのは、街行く人々が私を呼び止めては『あなた方の存在・新しいクラブの誕生によって再び"Tardini"に
足を運ぶようになったんですよ』と声を掛けてくることですね。私達には長い時を越えて情熱を呼び起こす力があるのです。
そして私達はこの精神を以って1989年にSerie A昇格、その後Europaで頂点に立ったクラブの正当後継者になります」

クラブの消滅については。何故そうなるに至ったか、説明はあったのか?そして、何故Cittaはこのような馬鹿げた事態を
回避するための手段を講じなかったのか-
Cittaに責任はありません。消滅に至るまで何が起きていたのかに関しては、
その詳細が文書化されるまでは私は判断を差し控えましょう。私が理解出来ないのはどうしてあれほどまでコントロールが
利かない状態になっていたか、そんなことが可能だったのかと言うことです。“狂気の沙汰”とも呼べる事態がいとも簡単に
起きてしまったのですから。今はそれで十分ですね。Tifosiは毎週日曜に旧経営陣に向けたチャントを続けていますが、
言いたいことは単純です。過去はすべて投げ捨てましょう。クラブは生まれ変わり素晴らしいスタートを切ったのですから」

Mercato(203:Nobembre-Dicembre 11、M.Varini)

2017-03-23 08:30:00 | パルマ・移籍関連16-17
▽11月第4週から12月第1週までの移籍関連の発表・情報・噂・発言などのまとめ。
その11。

== 12月第1週・前半(3) ==
その他メディア 「Parmaの関係者がD.Vagnati(DS - Spal)と接触した模様。契約解除を経てのParma行きに近付く」


== 12月第1週・後半(1) ==
Trapani公式発表 「新Tecnicoと新DSにはCaloriとSalvatoriが、それぞれ就任する」

"Corriere di Bologna" M.Zarate(A - FIO)の獲得という“恐るべきアイデア”が浮上」

"Gazzetta dello Sport"
「Milanの譲渡交渉の成立は来年2月までずれ込むだろう。成立し次第Cinesiが巨額の資金を投資するだろうが」

"Corriere dello Sport"にて、Marco Parolo(Centrocampista - Lazio)
目前に迫ったDerby(※Serie A・第15節)で鍵を握るのは誰か- Immobile(A - LAZ)だろう。いつも言っているように、
勝利のためには得点が必要だ。彼には溢れるほどの情熱がある。Derbyでは決定的な活躍をして欲しい。…S.Inzaghi
(All. - LAZ)
?率直な物言いをする立派な人物。自分が持っているものを余すことなく伝えようとしてくれる。彼は常に
勝利を望んでいる指揮官だ。彼のような気持ちが選手全員に必要だ(※翌日のRoma戦は0-2での完封負けだった)


その他メディア 「現在Bassano戦が行われている"E.Tardini"のTribunaにはD'Aversa(All. - Ex Lanciano)の姿が。
         おそらく今日中に彼の指揮官就任が発表され、来週月曜には初の練習が行われることになるだろう」


その他メディア 「SambenedetteseはPalladini(All. - Sambenedettese)との契約延長に向けて作業を進める」

"Gazzetta.it" 「D'AversaのParmaの指揮官就任はもはや公式発表を欠くのみの状態」

Parma1913公式発表
「D'Aversaが次の指揮官となる。Morrone(All.)の試合後会見が終了し次第、D'Aversaの就任会見を開始する」

"SKY"にて、Davide Vagnati(Direttore Sportivo - Spal)
自身のParma行きの報道について- 一連の『Spalと契約解除した』『Parmaと契約した』…との報道は事実でない。
ただし重要なプロジェクトに関する提示があったのは事実だ。私はこれからPresidenteやProprietaと話をするつもりだ。
決定をするのは彼らだが、週明けには状況をはっきりさせられれば。Spalには満足している。とどまることに支障はない」


Roberto D'Aversa(Allenatore - svincolato→Parma1913)が就任会見にて
就任に際して- まず何より、このチャンスを与えてくれたSocietaに感謝したい。モチベーションは高い。就任に際しては
すぐに結果を出すことは求められていない。Societaから求められたのは『Parmaに“本物のSquadra”を存在させること』
であり、これが私達の直近の課題になる。Lega Proでは現役時代に3年プレーし、今季の試合も何試合か観ている。
知識は十分だ。今のParmaには心の平穏が欠けている。良い選手は揃っているが、才能だけでは十分とは言えない」
今冬のMercatoについて- 具体的な検討はまだだが、Societaからは“ある程度の補強”を行う旨を確約されている」


Ferrari(V-Pres. - Parma1913)がD'Aversaの就任会見に同席して
新指揮官の決定について- ようやく今、Parmaは本当の意味でこのCampionatoへの認識を持ったと言える。理想は
新指揮官と強化責任者を同時に発表することだったが、次の試合が(翌週土曜でなく木曜に)控えており、指揮官の
発表が遅れるのは愚かなことと判断した。D'Aversaは戦術をよく知り、人格も優れている。この人選に“有名・無名”は
一切関係ない。また今後Parmaは“Serie Aでの経歴を持つ選手”を獲得しない。その理由は指揮官の人選と同じだ」


"Gazzetta dello Sport" Kassie(C - ATA)にはInghilterraの強豪―Arsenal・Chelsea・Liverpool―が強い関心を」

"Gazzetta dello Sport" Lapadula(A - MIL)にとってこの一ヶ月は“魔法のような時間”となっている(※この前日に
               行われたSerie A第15節・Crotone戦での決勝点や"Azzurri"への初選出などを評価して
)」






▽移籍関連談話
11月第5週のM.Varini(Direttore Sportivo - P.Vercelli)の談話より。
Parmaの新指揮官候補の一人としてC.Scazzola(Allenatore - Ex P.Vercelli)の名前が浮上していることについて-
彼と私達は一緒にSerie Cで優勝しました。またSerie Bに上がっても早い段階で残留を確実なものとしました。多分
そこで一つのサイクルは終わっていたのでしょうが、しかしクラブの中に彼との関係を終了させたいと考える人間は誰も
いませんでした。それくらい評価されていたんです。ScazzolaはSerie BとLega Proでプレーするほとんどの選手のことを
知っています。ですから彼はParmaにとっての“解答”に成り得るでしょうね。それが正解か不正解かを判断することは
出来ませんが、私がParmaの強化担当者なら、新指揮官の候補として真っ先に思い浮かべるのはScazzolaの顔です」