Prosciutto e formaggio ... e calcio(仮)

イタリアのサッカークラブ・パルマを応援する方向にはあったブログ

Commento!(C.Miglietta 2/2、S.Protti)

2017-03-07 20:30:44 | パルマ・談話関連15-16
責任云々、ってのはまあそれとして。
築地市場の豊洲への移転問題での「まずやるべきこと」って都知事が元都知事の“手柄首”を満面の笑みで
掲げることなのだろうか。プラス、大手メディアによる袋叩きの構図ね。まーテレビ映えはするんだろうけど。
あの人がメディアに叩かれるのは自業自得の側面もかなりあるんだが、それにしてもだよ。
「じゃあどうするのさ?」って部分を今の都知事は一切提示してないじゃない。過去の責任追及をやってる
限り彼女は善玉であり攻撃者で居続けられるけど、新しいものを提示するとそうではいられなくなる…が。
っていうか、東京都に豊洲移転問題以外にも解決すべき問題が山積しているはずなんだよね。





▽昨季第19節関連談話・その04
12月第3週後半のC.Miglietta(Centrocampista)の当番会見より。後編。
加入以降、あなたはずっと怪我に苦しめられてきた。問題はもう過去のものなのか?- ああ、怪我の問題は既に解決
されたと考えてもらって構わない。これまではずっと怪我のために本来のパフォーマンスが出せていなかったのは確かだな」
前半戦については肯定的な評価が出来る?- もちろんだ。Parmaは首位に立っていて、1度も負けていない。個人
レベルではもっと大きな貢献が出来たはずだ。ここから先はそう出来るように願っているし、そうするために努力をしていく」
Lega Pro昇格を見据えた場合、Rosaにはどのように手を加えていくべきなのだろう- 俺達には確かな実力があるが、
評価を行うのはSocietaやL.Apolloni(Allenatore)の役割だから。選手がまず考えるべきは今季のCampionatoで優勝を
することだと俺は思う。いずれにせよ、来夏までにはまだ時間がある。もしもParmaが優勝を目指すなら補強は必須だ」

今季に話を戻して…後半戦の目標は『前半戦を上回る成績を残すこと』になるのか- 100Pまで到達するならそれは
悪いことじゃないが、後半戦は前半戦よりも面倒な展開が待っているのがこの世界の常だから。どのクラブも強化され、
更にアグレッシブになる。今のParmaに求められるのは良い形で2015年を締めくくること。そして来年1月にはまた正しい
姿勢でスタートを切って、Parmaの存在を強く印象付けていく。数字上の優勝が決まるまでは謙虚な姿勢は崩さない」
選手のまとまり・結束はParmaの強さの秘密の一つと言えるだろうか?- ああ、そうだな。それは基本的な重要事項と
言える。Spogliatoioに優れた人格をも持ち合わせた選手が数多くもいるのと“腐ったオレンジ”がいるのとでは、雰囲気だけ
ではなく結果にも違いが出るものだから。Parmaの選手は『自分達の目指す目標が何であるか』を正しく理解している」




試合前日に行われたS.Protti(Allenatore - Sammaurese)へのインタビューより。
翌日の試合へ向けて- 状態は良いですね、特に精神面は上々です。それはForli相手の成功(※第18節、2-0)
もたらしたものです。しかし、明日はまた別の“テスト”になるでしょう。Parmaのような強敵と"E.Tardini"で戦うのですから」
どんな試合になると予想しているか?- 自分達の思い通りにはプレー出来ない…とは言いませんが、厳しい試合には
なるはずです。立派なStadioで・沢山の観客の前で試合をした経験は私にも選手達にもほとんどありません。Forli戦は
タフなものでしたが、Parma戦はそれ以上でしょうね。私見ながら、今季のParmaにはSerie Bクラスの力量がありますよ」

最近のインタビューの中で、あなたは『ForliのLega Pro昇格を応援したい』と発言している。これはどういうことなのか?-
簡単です。私は何年もForliのGiovanileで働いてきましたから。発言の理由はそれだけです。私は今回Parmaと試合が
出来ることを嬉しくも思います。何故なら、個人的には昔からParmaの熱烈なTifosoでしたから。友人も働いていますし」
その友人とは、A.Galassi(Direttore Sportivo)のことだろう- ええ、彼とは同じ地域の出身なんです。現役時代には
1年間当時C1にいたCapriで一緒にプレーしたこともありますし、彼がCesenaのGiovanileの責任者を務めていた頃には、
私に"bianconero"の指揮官に迎えたいと考えてもいたようです。今でも関係は良好で、一緒に出かけることもあります」

仲が良いのはGalassiだけではない。L.Minotti(Resp. Area Tecnica)もそうなのでは?- その通りですよ。彼は立派な
人なので、私はこの友情を嬉しく思っています。リーダーの資質を備える彼はCalcioの世界に必要な人物だと思います」
Galassiに話を戻すと、彼とはSammaureseの創立80周年の記念式典で一緒だっただろう。明日の試合に向けて何か
冗談を言い合ったりはしたのか?-
いいえ、彼はいつものように丁寧で親切でしたよ。私達は今季のGirone Dにおける
“シンデレラ”のような存在です(※SammaureseはEccellenzaからの昇格組ながら、第18節終了時点で中位をキープして
いた)
。冗談など、とてもとても…。夜の7時から練習しているのは私達くらいのものでしょうが、それでも選手達は立派に
毎週日曜のピッチで戦い続けています。ただ、Andrea(=Galassi)が扱う選手はいずれも”別の惑星の住人”ですから…」

戦いぶりは不安定だが、しかしここまでForliやSan Marino(※第6節、SMA 0-1 SAM)相手には“金星”を挙げている。
Parmaもあなた方を決して侮ってはならない-
私達はどのクラブと戦う時にも注意深く振る舞ってきたつもりです。ただ、
日曜の結果に関係なくParmaが私達を・対戦相手を過小評価することはないでしょう。"Tardini"ではどのクラブも相当
モチベーションが高まりますから。明日の試合では―仮に敗れようとも―観客の拍手を受けてStadioを去りたいものです」
Parmaは既にLega Pro昇格を決めたも同然…そんな声もあるが、あなたの見解はいかに?- それはあまりに単純な
解釈ではないでしょうか。私も彼らが優勝する確率はかなり高いと思いますが。しかし、Calcioの世界に簡単に決まって
しまうことなど一つもありません。L.Apolloni(All.)もそれを十分知っているはずです。個人的には、少しでも早くにParmaが
Milan・Juve・Interといったクラブと対戦する姿を観たいですね!このSerie DやLega Proのような世界は彼らに似合っては
いません。最終節には“2つのお祝い”、つまり私達のSerie D残留とParmaのLega Pro昇格を同時に祝いたいものです」

Mercato(191:Notizie、Nobembre-Nobembre 06)

2017-03-07 07:07:03 | パルマ・移籍関連16-17
▽移籍関連情報を中心とした(比較的)最新の話題より。
○この数日の間にParmaが絡んだ移籍関連の知っておくべき話題は特になかった。
説明略。

○今週末に予定されるMantova戦(#29)の開始時刻が変更される。
当初は20時半(※日本では28時半)の開始予定だったが、それが14時半に変更された。これは試合を開催する
Mantovaからの要請をParmaとLegaが受け入れたことによる。まだ寒い時期だし夜より昼開催の方が良いだろうな。

Corvi(P/Allievi Naz.)が"Nazionale Under 17 di Lega Pro"で先発出場。
PistoieseとのBerrettiとのAmichevoleに出場し、2-1の勝利に貢献。ちなみに失点はRigoreによるものだった。





▽11月第2週から11月第3週までの移籍関連の発表・情報・噂・発言などのまとめ。
その6。

== 11月第2週・後半(3) ==
Nicola Pozzi(Attaccante - Pro Piacenza)
これまでのキャリアを振り返って- Parma移籍話を受け入れたのは『もう間違った選択は出来ない』と考えたからだが、
そこでも怪我やクラブの破産といった不運に見舞われてしまった。十字靭帯の断裂も経験した。逆境また逆境…だね。
だが次に移籍したChievoではポジティブな経験が出来た。Maran(All. - CHV)は優れた指揮官で雰囲気も良かった」


"Corriere dello Sport" 「Donnarummaの未来はTorinoにある。何故なら彼がJuveでのプレーを望んでいるからだ!」

"SKY"にて、Eugenio Fascetti(Ex Allenatore del Bari)
Cassano(A - SMP)について- 私は常に彼を手助けしようと試みたが、しかし彼は聞く耳を持たなかった。Parmaとの
契約を解除した後は何とかしてSampdoriaに戻ろうと試みていたが…。私から彼に出来ることはもう何も残っていない」


"Corriere della Sera" 「JuventusはDonnarummaの獲得に乗り出すだろう」

会見にて、Andrea Galassi(Direttore Sportivo - Parma1913)
冬のMercatoについて- 私はMercatoについて話をしない。(Mercatoが開く前の)12月の最後の試合が終われば、
そこで評価を行うだろう。(線上にいる)数名には今後チャンスが与えられる。Mercatoの話をするのはまだ先のことだ」


"Messaggero Veneto"にて、Mauro Rovisa(Presidente - Pordenone)
Reggianaに勝利(※第13節、POR 2-0 REG)して- 前半戦の終了時にまだ上位につけることが出来ているならば、
その時はSerie B昇格のために大規模な投資を行うつもりだ。だが今はまだそれを考える段階ではない。私達の前には
Venezia・Parma・Reggianaといった面々が居並ぶが、私達も上を目指して出来る限りのことをやる。残念なのはStadioの
観客の少なさだ。Pordenoneはこれだけのことをやっているのに、それでもまだ街全体を巻き込む存在にはなれていない」


Stefano Morrone(Allenatore - Berretti)がParmaメディアに出演して
Prima Squadraへの批判が強まっていることについて- 事実がよりネガティブな方向に解釈される傾向があるのでは。
長い一年には“思わぬ足止め”を食らうこともある。そして今季のLega Proの中でもGirone Bはもっとも競争が熾烈だ」
Derbyが月曜夜の開催に再変更されたことには- 月曜午後よりは“マシ”だが、Tifosiにとって最善の日程ではない」


"Tuttosport" 「この冬MilanがMontella(All. - MIL)に届ける最初の贈り物はMusacchio(D - Villareal)になる」

"Gazzetta dello Sport"にて、Mario Balotelli(Attaccante - Nizza)
古巣・Milanの攻撃陣について- Bacca(A - MIL)は現役時代のInzaghi(All. - Venezia)を思い起こさせる選手だ。
Lapadula(A - MIL)は?Palermo戦(※Serie A第12節)での得点(※ヒールシュートで追加点を記録)は良かったぜ」


Andrea GalassiがParmaメディアに出演して
周囲からの重圧について- 誰もがSquadraに過大な重圧を与えないように心掛けるべきだ。街の人々は私達を側で
手助けしなければならないが、それは期待を“無理強い”することとは違う。Lega Pro優勝は容易く出来るものでない」


Sportitalia"にて、Marchello Di Giuseppe(Ex Direttore Generale del Teramo)
Lapadulaについて- 私が仕事をしていた頃のTeramoにはLapadulaとDonnarumma(A - Salernitana)がいて、Squadraは
圧倒的な力を示していたが、経済力のないTeramoは二人を手放さざるを得なかった。今やNazionaleの一員となった
Lapadulaだが、私はParma時代から彼に注目していた。彼には上のレベルで成功するために必要な全要素があった」


"Gazzetta dello Sport" 「Napoliが2000万euroを支払えば、GenoaはPavoletti(A - GEN)の放出に応じる構えだ」

"Tuttosport" Bovo(D - TOR)の今冬の移籍は確実な情勢。その行き先はPescaraではないか」