▽昨季第15節関連談話・その8
†試合後のL.Apolloni(Allenatore)の記者会見より。後編。
「次の試合(※第16節)ではDelta Rovigoと対戦する。不安はあるか- 順位を争う直接の相手の一つですし、その分
重要度は高いでしょう。今日とは全く違うプレーが求められますし、また異なる姿勢で試合に臨むことも求められますね」
「この試合では交代枠を使い切らなかった。3人目の交代が必要がないと考えた根拠はどこにあるのか?- 私は『現在
ピッチに立っている面子のままでも試合を動かし、勝利を引き寄せられる』と考えたので最後の交代を行いませんでした」
「今日のParmaにもっとも欠けていたものとは何だったのか- 簡単なパスミスが多かったですね。それによってImoleseには
有利な状況が何度も生まれました。そうなるとどうしても自分達のリズムではプレー出来なくなりますね。Parmaはもっと
少ないタッチ数でプレー出来ると思います。ボールロストからの相手の攻撃が続き、私達には苦しい時間が続きました」
「試合へのアプローチ・試合序盤の戦い方に改善が求められるのでは- 今はどの相手も前半に焦点を絞ってParmaに
対峙しています。私達も素早く自分達のプレーを展開しなければ、必然的にトラブルに陥ることになるんですよ。今日の
試合もそうでした。試合後の選手達は深く悲しみ、怒っていました。それは自分達の力量を十分示せなかったからです」
「この先F.Corapi(Centrocampista)をTrequartistaとして起用する機会が増えるのだろうか- Francescoには卓越した
シュート力や直感などの要素が備わっています。その役割でもプレー可能で、新たな解決策を提示してくれるでしょう」
「A.Vignali(Attaccante)やB.Rodriguez(C)はこれまでほとんど出場機会を与えられなかったが、今日は先発として起用を
されていた。彼らのパフォーマンスをあなたはどう評価しているのか- この試合で彼らが見せてくれた貢献には満足をして
いますよ。これまで多くのプレータイムを得ていなかったにも関わらず、彼らは非常に熱心に日々の練習に取り組んでいま
した。今週の彼らは自分達の存在を強く印象付けることに成功したので、私も両者の起用を決断した、というわけです」
「Imoleseのmoduloが今日の苦戦に影響した面もあるのでは- 彼らが4-3-1-2でプレーするのは知っていました。ですから
M.Messina(Difensore)とA.Agrifogli(D)には『もっと絞るように』と指示したのですが。もっと展開を読む力を付けなければ」
「Mercatoの噂が選手達の集中力を失わせている面もあるのでは- そうした噂は“あなた方”が作り出しては流している
ものでしょう?私も強化担当者もMercatoに関しては明確なアイデアを持っていますし、また現在所属している選手に
満足をしていますから。これまでに『このクラブから出て行きたい』と申し出てきた選手は1人たりとも存在をしていません」
「出場機会の少ない選手とは、言い方を代えれば“(先発として)試合に出る価値があると証明する機会を一向に与え
られずにいる選手”でもあるだろう。あなたはそうは思わないのか?- ええ、思いませんね。例えばM.Sereni(A)は先週の
試合で良いプレーをしましたし、今週はVignaliも良いプレーをしたと考えています。Parmaにはたくさんの選手が所属して
いて、またプレッシャーの掛かる中でプレーをするのは簡単ではありません。私は常に彼らのポジティブな点を評価します」
「それでは、先月末のCoppa Italia(※Correggese戦)以来の先発出場となったRodriguezのプレーをあなたはどう観たか?
彼のプレーには少々正確性が欠けていたのでは?- 序盤には緊張が見て取れましたし、そのことがプレーにも影響を
与えていました。しかし途中からは私が納得するようなプレーを披露してくれました。Campionatoでの先発出場はこれが
初めてのことでした。決して簡単ではなかったはずです。私の起用はその週の練習で何を示してくれたかによるものです」
「招集外となった故障者の状況については?- C.Miglietta(C)は実戦復帰に向けて始動したところです。D.Giorgino(C)
ですが、残念なことに彼は数週前に打撲したのと同じ箇所を傷めてしまいました。従って近日中の再検査が必要です」
†試合翌日にメディア出演した際のN.Scala(Presidente)の発言より、前編。
「Presidenteという新しい役割について- 私は『Presidenteとは何か?』ということを勉強しているところです。特に重要な
ことは“Allenatoreの仕事には干渉しない”ということですね。Cittaは私達に大いに期待していますし、ここに住む人々も
10000を超えるAbbonamentiで彼らの意思を示しました。Dilettantiの世界でそれだけの数字を記録するのは前代未聞と
表現できます。私達は破産に伴う様々な事柄のせいで遅いスタートを余儀なくされました。私達が自らのレベルを弁える
ことのない投資を行うことはありません。従って、求められるカテゴリーに到達するまでには少々の時間が必要になります」
「Parmaはどのようにして新しく生まれ変わることが出来たのか?- 悲惨な現実に直面してもなお、そこから力強く立ち
上がろうする関係者、そして街全体の存在があったからです。破産は失望をもたらしましたが、情熱はそこにありました」
「昨日の試合(※第15節・Imolese戦)を終えた段階でParmaは2位・Forliに4Pの差をつけて首位に立っている- 私達は
とりわけ厳しいGironeに組み入れられましたが、その現状には満足しています。今後もこの調子で進みたいものですね」
「ではここからは、Serie Aの話題について。Interは4得点でFrosinoneを粉砕した。彼らは更に有利な立場に立ったように
思われるが?- 苦しんだ時期もあったようですが、R.Mancini(Allenatore - Inter)の働きがこの結果をもたらしています。
彼はMilanで幾度もScudettoを獲得したF.Capello(All. - Ex Russia)を思い出させる指揮官です(※INT 4-0 FRO)」
†試合後のL.Apolloni(Allenatore)の記者会見より。後編。
「次の試合(※第16節)ではDelta Rovigoと対戦する。不安はあるか- 順位を争う直接の相手の一つですし、その分
重要度は高いでしょう。今日とは全く違うプレーが求められますし、また異なる姿勢で試合に臨むことも求められますね」
「この試合では交代枠を使い切らなかった。3人目の交代が必要がないと考えた根拠はどこにあるのか?- 私は『現在
ピッチに立っている面子のままでも試合を動かし、勝利を引き寄せられる』と考えたので最後の交代を行いませんでした」
「今日のParmaにもっとも欠けていたものとは何だったのか- 簡単なパスミスが多かったですね。それによってImoleseには
有利な状況が何度も生まれました。そうなるとどうしても自分達のリズムではプレー出来なくなりますね。Parmaはもっと
少ないタッチ数でプレー出来ると思います。ボールロストからの相手の攻撃が続き、私達には苦しい時間が続きました」
「試合へのアプローチ・試合序盤の戦い方に改善が求められるのでは- 今はどの相手も前半に焦点を絞ってParmaに
対峙しています。私達も素早く自分達のプレーを展開しなければ、必然的にトラブルに陥ることになるんですよ。今日の
試合もそうでした。試合後の選手達は深く悲しみ、怒っていました。それは自分達の力量を十分示せなかったからです」
「この先F.Corapi(Centrocampista)をTrequartistaとして起用する機会が増えるのだろうか- Francescoには卓越した
シュート力や直感などの要素が備わっています。その役割でもプレー可能で、新たな解決策を提示してくれるでしょう」
「A.Vignali(Attaccante)やB.Rodriguez(C)はこれまでほとんど出場機会を与えられなかったが、今日は先発として起用を
されていた。彼らのパフォーマンスをあなたはどう評価しているのか- この試合で彼らが見せてくれた貢献には満足をして
いますよ。これまで多くのプレータイムを得ていなかったにも関わらず、彼らは非常に熱心に日々の練習に取り組んでいま
した。今週の彼らは自分達の存在を強く印象付けることに成功したので、私も両者の起用を決断した、というわけです」
「Imoleseのmoduloが今日の苦戦に影響した面もあるのでは- 彼らが4-3-1-2でプレーするのは知っていました。ですから
M.Messina(Difensore)とA.Agrifogli(D)には『もっと絞るように』と指示したのですが。もっと展開を読む力を付けなければ」
「Mercatoの噂が選手達の集中力を失わせている面もあるのでは- そうした噂は“あなた方”が作り出しては流している
ものでしょう?私も強化担当者もMercatoに関しては明確なアイデアを持っていますし、また現在所属している選手に
満足をしていますから。これまでに『このクラブから出て行きたい』と申し出てきた選手は1人たりとも存在をしていません」
「出場機会の少ない選手とは、言い方を代えれば“(先発として)試合に出る価値があると証明する機会を一向に与え
られずにいる選手”でもあるだろう。あなたはそうは思わないのか?- ええ、思いませんね。例えばM.Sereni(A)は先週の
試合で良いプレーをしましたし、今週はVignaliも良いプレーをしたと考えています。Parmaにはたくさんの選手が所属して
いて、またプレッシャーの掛かる中でプレーをするのは簡単ではありません。私は常に彼らのポジティブな点を評価します」
「それでは、先月末のCoppa Italia(※Correggese戦)以来の先発出場となったRodriguezのプレーをあなたはどう観たか?
彼のプレーには少々正確性が欠けていたのでは?- 序盤には緊張が見て取れましたし、そのことがプレーにも影響を
与えていました。しかし途中からは私が納得するようなプレーを披露してくれました。Campionatoでの先発出場はこれが
初めてのことでした。決して簡単ではなかったはずです。私の起用はその週の練習で何を示してくれたかによるものです」
「招集外となった故障者の状況については?- C.Miglietta(C)は実戦復帰に向けて始動したところです。D.Giorgino(C)
ですが、残念なことに彼は数週前に打撲したのと同じ箇所を傷めてしまいました。従って近日中の再検査が必要です」
†試合翌日にメディア出演した際のN.Scala(Presidente)の発言より、前編。
「Presidenteという新しい役割について- 私は『Presidenteとは何か?』ということを勉強しているところです。特に重要な
ことは“Allenatoreの仕事には干渉しない”ということですね。Cittaは私達に大いに期待していますし、ここに住む人々も
10000を超えるAbbonamentiで彼らの意思を示しました。Dilettantiの世界でそれだけの数字を記録するのは前代未聞と
表現できます。私達は破産に伴う様々な事柄のせいで遅いスタートを余儀なくされました。私達が自らのレベルを弁える
ことのない投資を行うことはありません。従って、求められるカテゴリーに到達するまでには少々の時間が必要になります」
「Parmaはどのようにして新しく生まれ変わることが出来たのか?- 悲惨な現実に直面してもなお、そこから力強く立ち
上がろうする関係者、そして街全体の存在があったからです。破産は失望をもたらしましたが、情熱はそこにありました」
「昨日の試合(※第15節・Imolese戦)を終えた段階でParmaは2位・Forliに4Pの差をつけて首位に立っている- 私達は
とりわけ厳しいGironeに組み入れられましたが、その現状には満足しています。今後もこの調子で進みたいものですね」
「ではここからは、Serie Aの話題について。Interは4得点でFrosinoneを粉砕した。彼らは更に有利な立場に立ったように
思われるが?- 苦しんだ時期もあったようですが、R.Mancini(Allenatore - Inter)の働きがこの結果をもたらしています。
彼はMilanで幾度もScudettoを獲得したF.Capello(All. - Ex Russia)を思い出させる指揮官です(※INT 4-0 FRO)」