IKEAの分厚いカタログが春日部のウチの団地全戸に投げ入れ(2011.8.11)

2011-08-11 09:58:28 | Weblog

 *投げ込まれたIKEAのカタログ。背表紙がスケール(目盛り)になっています。さすがIKEAです。

 IKEAは、デンマークかスウェーデンの家具の店、いや、生活用品なんでも売っている店です。日本に進出、3年程前には、新三郷の駅前に大きな店を開業しています。IKEAは、若いママさんにはブランドでしょうか。

 三郷のIKEAには、ウチからクルマで小一時間掛かりますから、開店後の早い時期と、同居していた息子が家出・引っ越しする時の2度行っただけです。近かったら、散歩がわりに店内をブラブラしたい楽しさでした。

 出かけた頃には、“店内でご覧下さい”と注意がしてある分厚いカタログが積んでありました。

 

 ワタシは、60年70年代に、アメリカのWhole Earth Catalog(ホール・アース・カタログ)文化の洗礼を受けていますから、カタログをながめるのが大好きです。今でも、買うこともないのに楽器屋に行き、買う気もないのに高いギターのカタログを拾ってきたりします。

 “店内でご覧下さい”のIKEAのカタログを持ち帰って、ゆっくり見たいなあ、と思っていました。

 

 そのほしいなあと思っていたカタログが、ウチの郵便受けに投げ込まれていたのです。

*後ろから写真を一枚。

 おじさんがウチの団地を、一軒一軒、配達していました。おじさんは、“IKEAカタログ配達人です”とお腹側に大きく書かれた紺のTシャツを着ています。怪しいものではありません、と言っているのでしょう。もっと、おしゃれなIKEAのTシャツを着せた方がPR効果になると思いながら見ていました。

 ウチの団地に全戸配布というと、わが町内、春日部市内、もっとお店に近い、越谷、松伏、野田などで全戸配布でしょうか。・・・・そりゃ、大変だろうな・・・・。そんなにお客さんが少ない、そんなに世間の景気が悪いんだろうか。

 超有名ブランドのIKEAです。そんなダサいやり方でなく、もっと効果的な集客方法があるでしょう。

 ワタシの知人なら、“マーケッティング”がわかってないんだよ、といいそうです。

 

 でもIKEAといっても、単なる商店です。スマートでなくても、ダサくても、きどらず、腰を低くすることが大切、商いの基本なんでしょうか。

 

【おまけ】

*わが家です。コレ、IKEAなのです。1970年代、30年前のIKEAです。今のカタログにあるデザインと全く違いモダンでないから、信じてもらえません。

 

*ウチの団地もまた高齢団地です。わが家でも、このカタログを見て何か買おうとは思えません。近くのホームセンター・ビバでいい・・・・という、生活実態が、ちょっとさびしい。


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