フェアトレードのコーヒーを扱う知人ふたりのやさしい気持ち(2007.12.9)

2007-12-09 13:04:59 | Weblog

*上から、コーヒー、チョコレート(小須田さん)、下、エルメラ・コーヒー(奥田さん);食事の前に、まず撮影、でした。

私は、コーヒーとカフェが好きです。いつも、手元に少しあたたかいコーヒーがありさえすれば、なんでもよかったのですが、このところ、フェアトレードのコーヒーであることを気にするようになりました。
新しい知人さんに染まっているのです。だから、宣伝ブログにします。

先日、“きっと扱っているコーヒーを持参してくれるだろうと思っていた”知人さんらと、春日部で話す機会がありました。
私はいい加減なコーヒー好きですから、<コーヒーにちょっとうるさい人>を誘う時、けっこうカフェ選びに悩みます。しかも、コーヒーを扱っている人が一緒です。“どこにしようか?”と本気に思っていたのです。
まあ、一応コーヒーで売っていて、お昼時に長話できる所にしました。そこには、比較的よく行きます。

フェアトレードは、先進国の大資本が、現地(発展途上国!!)から搾取的に、コーヒーやカカオを買い取るのでなく、そこで働く人の生活を維持し高めていけるように、フェアな精神で交易をしようとするものです。もちろんバックにある優さしさは、収益一辺倒の生産から、作物・土地(地球)に対する愛情あふれる生育になっているでしょう。
1970年代にヨーロッパで始まった活動は、しだいに全世界をおおうようになってきました。今や、有機栽培の野菜が当たり前になったのと同じように、です。

まず、コスダさん。“地球のステージ”の小須田さんとお会いするのは2度目。山梨県の高原、清里で“お漬物屋さん=花みづき”をやっておられるようなのです。“お店にフェアトレードのコーヒーやチョコレートも置いています”と。
小須田さんのフェアトレードへの思いは、いつかこのブログで紹介しました。<ここです>
小須田さんが扱っているのは、東チモール産のコーヒーを小淵沢の“香庵”で焙煎したものです。香庵のホームページは、<ここです>
小須田さんの店の、お漬物は、<ここにあります>。信州、お住まいの相木村の山中(?)に伝わる昔からお漬物、とても美味しそうです。通信販売もできるようですよ。

次に、奥田さん。春日部で、フェアトレードのコーヒーを扱っています。お話したのは、3度目か4度目でしょうか。やはり、東チモールのエルメラ地方の原産のコーヒーです。だから、エルメラ・コーヒーです。先だって、このブログで紹介しました。<ここです>

奥田さんは、ハンディを持つ人たちに仕事を通じて自立してもらいたいと思って、NPO法人“プロジェクトウィング”を立ちあげました。
だからコーヒーの袋詰め作業は、授産施設<おおば>の皆さんです。コーヒーの焙煎での協力は、春日部の“まめや豆蔵”さん。
“障害を持った方との協同は、「大切なことは何かを」思い起させてくれます”と奥田さん。
エルメラ・コヒーのプロジェクトは、<ここを読んで下さい>
この12月3日に読売新聞が、奥田さんがすすめるエルメラ・コヒーを、大きく紹介していました。

コーヒーの注文は、先のホームページからもできます。電話注文ができます。電話048-733-5257です。

わが家は、私と息子だけがコーヒーを飲んでいます。コーヒーでいて、すっきりした感じです。ここずっと奥田さんのエルメラ・コヒーを飲んでいます。