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専用の機械を使用し、タバコのヤニや茶渋など、歯の表面に付いた汚れを取り除いていきます

2018-12-22 11:34:22 | 日記
歯周病は大変怖い病気で、自覚症状があまりなく(痛みがなく)ジワジワと進行していきます。
歯のまわりの組織(歯茎や歯が植わっている骨など)が細菌により破壊され、溶かされてしまい、気が付いた時には歯がグラグラ。抜歯をしなければならないというケースも稀ではありません。現代人の30才以上の成人の約80%、40歳以上だと日本人の90%以上がこの歯周病にかかっていると言われ、歯が失われる原因の第1位になっています。
歯科 通販
PMTC(歯のクリーニング)
訓練を受けた歯科衛生士によって行なわれるクリーニングがPMTCです。専用の機械を使用し、タバコのヤニや茶渋など、歯の表面に付いた汚れを取り除いていきます。
自分では磨きにくいところ、よく磨けていないところもクリーニングいたします。最終的にフッ素を行いますので虫歯になりにくく綺麗な状態を保つことができます。

歯石除去(SRP)
歯垢が唾液の中のカルシウムなどと結びついて硬い歯石に変わると、歯の表面にガチガチにこびりついているため、歯磨きだけではなかなか取りきれません。電動歯ブラシでも取り除くことはできません。歯科医院で専用の器具で削り取ってもらう必要があります。
歯科では「スケーリング」「ルートプレーニング」という二つの方法で歯石の除去をしています。

スケーリング
歯の表面にへばりついている歯垢や歯石を、スケーラーと呼ばれる先のとがった器具を使って除去していきます。手動のハンドスケーラーや超音波スケーラーを使用します。
ハンドピース
ルートプレーニング
通常はまずスケーリングをしますが、それでも歯ぐきの状態が改善しない場合や、すでに歯ぐきの奥のほうまで炎症が広がっている場合は、ルートプレーニングが必要になります。歯垢や歯石は、歯ぐきに隠れた目に見えない歯の根元(ルート)近くにもたまります。根元近くの歯の表面についた歯垢や歯石、沈殿物、軟らかくなったセメント質などを、特殊な器具で取り除き、表面を平らな状態に仕上げることをいいます。ツルツルにして汚れや細菌がつかないようにするのです。

歯周病(=歯槽膿漏)とは歯を支えている組織に起こる病気です

2018-12-22 11:05:55 | 日記
虫歯とともに口腔の二大疾患と呼ばれ、痛みなどの自覚症状が少ないため、症状の進行に気づきにくいのが特徴です。歯周病が進むと、歯が抜けてしまうことも少なくありません。成人では、歯を失う最も大きな原因は虫歯ではなく歯周病なのです。

健康な歯の状態
歯は歯槽骨という顎の骨に埋まっており、歯と歯槽骨は歯根膜という繊維でつながっています。歯肉は歯槽骨をおおって保護しています。
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歯肉炎
歯の周りに食べかすなどが残っていると、歯周病菌が繁殖し歯垢(プラーク)となります。歯垢は黄白色でねばねばと歯に付着しています。歯垢の中の歯周病菌は毒素を出し、歯肉に炎症を起こします。この時期の症状は、歯肉の違和感や歯磨きのときの出血などです。歯垢は歯磨きで取れるので、歯磨きを丁寧にすると健康な歯肉に戻ります。

初期の歯周病
進行すると、歯を支えている歯根膜に炎症がひろがり歯槽骨が溶け出してきます。歯垢は硬い歯石になります。歯石は歯垢が石灰化したもので、歯ブラシでは取れません。歯肉が腫れて充血し、より出血しやすくなります。また、体調が悪いと腫れて痛むことがあります。口臭が感じられるようになってきます。

重度の歯周病
重症化するとさらに歯槽骨が溶け、歯がぐらぐらし始めます。歯石は根の深くまで付着し、より硬くなります。歯肉が腫れやすくなり、硬いものをかむと痛くなることがあります。

歯周ポケットとは
歯周ポケットとは歯(歯根)と歯肉の間にできる溝のことをいいます。健康な歯肉は歯と歯肉がぴったりと密着しているので溝が浅いのですが、歯周病が進むと歯肉は腫れ歯周ポケットは深くなっていきます。検診の際には歯周ポケットを測定し、歯周病の進行度を測定します。また、歯周病の治療後は、回復の程度の目安となります。
歯科 ユニット
歯周基本治療
歯周病の原因の一つである歯垢を取り除くため、歯みがきの練習を行い、歯石のクリーニングの徹底や、かみ合わせの治療、古いかぶせものの交換などを行います。歯垢や歯石を取り除き、歯みがきのしやすい環境を整えていきます。

歯周外科治療
歯周基本治療をしても、4mm以上の深い歯周ポケットが残っている場合や歯肉の腫れを繰り返す場合は、歯周外科による治療を行います。手術を行うと歯周ポケットが改善し、腫れにくくなって、歯のぐらつきが改善されます。

歯周病と聞いて、いまいちイメージがわかないし、自分とは無縁だとお思いの人も多いのではないでしょうか?

2018-12-22 10:37:31 | 日記
歯周病は一度進行してしますと完治はしないと言われています。
特に若い方は歯周病で自分の歯を失うというイメージがわかないかもしれませんね。しかし、実際1本、2本…と、歯周病によって歯が減っていった方の体験談を聞きますと、自分の歯で噛めていたことのありがたさを感じ、自分の歯を大切にしなかった事を後悔しているとおっしゃいます。もちろん、最近の歯科の治療方法の進歩のおかげで、もし歯が無くなっても、代わりに入れ歯やインプラントが無くなった歯の役割を果たしてくれ、食事に不自由なく過ごせる事もあるかもしれませんが、やはり、自分の歯とは若干感触が異なるのが事実です。
歯科器具
そして、こういった仕事をしていて思う事…それは、自分の歯でしっかり食事しているご年配の方は元気な方が多いように思います。なんでも食べるには歯は大切です。
歯を無くす原因は色々ありますが、成人以降は虫歯で無くすよりも、歯周病によって歯を無くす割合が高くなってきます。さらに、歯周病は世界で一番感染者が多い病気と言われており、ギネスブックにも載っています。それだけ、皆さんが歯周病におかされる確率は高いのですよ。

自分の歯周病の状態を知る為に
歯周病は痛みが出にくく、自覚症状がないまま静かに進行していく病気です。前より、歯と歯の間の隙間が空いてきたな…。物が詰まりやすくなったな…という人は歯と歯の骨が失われ、歯周病が進行している可能性大です。
歯を支えている骨が十分にあるのかは、お口のレントゲンを撮らないと分かりません。もし、歯周病の進行具合を知りたければ、歯科医院で調べてもらう必要があります。
その時に、歯茎の検査というものを受ける事もお勧めします。この検査は、歯茎の炎症の程度や炎症の場所を調べるものです、歯の周りの組織の出血のしやすさを調べます。
歯磨きを丁寧に行いましょう。
プラークをしっかり落とし、磨き残しがないように心掛けてください。
・歯の間のお手入れも忘れずしましょう。
歯周病は歯の間から進行していくことが多いと言われています。それは、歯の間のプラークを落としきれていない人が多いからです。歯間ブラシだけでなく、歯周ポケットの中まで届く糸ようじやフロスを使用することをお勧めします。
・健康な体づくりをしましょう。
上でもお話しましたが、歯周病とご自身の体の免疫力は深い関係があります。体の抵抗力を上げて、歯周病菌に負けない強い体を作りましょう。
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・定期的な歯科検診の受診をしましょう
上でもお話した通り、歯周病は気づかない間に進行している事があります。
歯周病が進むペースも一定ではありません。大きな変化を見逃さないように定期的に歯周病の進行具合を確認してもらいましょう。その際に、歯石は取り除いてもらい、歯ブラシでは届かない歯周ポケットの中もしっかり洗浄してもらいましょう。

口の中に食べかすや歯垢がたまると、カルシウムなどが沈着し歯石を作ります

2018-12-21 14:25:21 | 日記
歯肉の炎症を歯肉炎といい、歯肉の下の歯を支える歯周組織の炎症を歯周炎といいます。この2つを合わせた病名の総称を歯周病と呼びます。ワンちゃん、ネコちゃんの口の病気でもっとも多いのが歯周病です。また、発症率は年齢とともに増加します。歯周病は、歯の表面に付着した歯垢(プラーク)が原因で起こる病気です。歯垢はお口の中の細菌の塊(バイオフィオフィルム)で、食べカスを栄養源として毒素を出します。その毒素が歯肉や歯を支える(歯槽骨)などを破壊していきます。プラークはブラッシングにより除去できますが、実際にはどんなに上手に磨くことができる人でも、60~80%程度しか除去できません。残ったプラークが唾液に含まれるカルシウムと結合することにより、歯石ができます。歯石は歯ブラシでは除去できず、表面がザラザラしているため、プラークがさらにつきやすくなります。また、歯石の下は歯周病菌が繁殖し、いわゆる歯周病菌の巣ができます。これにより、磨いても歯周病が進行してしまうのです。
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原因
歯周病の原因は歯垢(プラーク)や歯石の中の細菌とされています。細菌そのものや細菌の出す毒素によって歯肉炎が起こり、さらに進行すると歯の根元の歯周組織にまで炎症が拡がり歯周炎となります。
糖尿病などの慢性疾患や猫白血病ウィルス(FeLV)感染症や猫免疫不全ウィルス(FIV)感染症などによって、ネコちゃんの免疫力が低下している状態だと歯周病になりやすくなります。

症状
歯周病の症状はさまざまで、程度によって異なります。正常な歯肉はピンク色ですが、歯周病では歯肉の赤み・腫れ、出血がみられ、口臭、ヨダレ、歯の動揺、痛みによる食欲不振などの症状がみられます。さらに進行すると、鼻水、くしゃみ、顔の腫れなどもみられることがあります。
また、歯周病は炎症を起こした部分から細菌が侵入して血流に乗って運ばれ、心臓や腎臓、肝臓にまで病気を引き起こすおそれもあります。
治療
一般的に、原因となっている歯垢や歯石の除去と、お薬の投与などによって治療を行いますが、歯を支えている骨(歯槽骨)まで破壊されている場合などは抜歯が必要となる場合もあります。
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予防
口の中に食べかすや歯垢がたまると、カルシウムなどが沈着し歯石を作ります。歯石は歯肉炎の原因になるばかりでなく、細菌を増殖しやすくしてしまいます。このような環境を作らないようにするためにも、歯磨きの習慣をつけましょう。(ケア方法につきましては、『おていれ「歯磨き」』をご参照ください)歯垢が石灰化し、歯石となってしまうと全身麻酔下での歯石除去が必要となる場合が多くなります。歯石除去の時期につきましては、かかりつけの獣医さんにご相談ください。

歯周病の一番の予防策は歯磨きで汚れをためないことです

2018-12-21 12:07:09 | 日記
歯周病は汚れがたまり、歯肉溝(歯と歯ぐきの境目)が深くなり、歯ぐきだけでなく支えとなっている骨まで溶かしていく病気です。
この歯周病は進行していってもある時までほとんど痛みが無く、歯が揺れ出して、突然痛みが出るようになります。
このような症状ありませんか?
歯肉からの出血、ブラッシング時に痛みを感じる
歯がグラグラしてきて不安に感じる
口臭が気になる
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現在、歯がなくなる原因のほとんどが歯周病の進行によるものです。
さあ、歯周病をよく知り、対策をしていきましょう。そうすればより良く、より長く自分の歯でかむ事ができると思います。
歯周病になる時期
歯周病(歯槽膿漏)は大きく分けて2つあります。歯肉炎と歯周炎です。
歯肉炎
汚れがたまり、歯ぐきに炎症が起こりますが骨までは影響が無く、歯磨きをする、もしくは汚れを取ることで元の状態に戻ります。
歯周炎
炎症が歯ぐきだけでなく、支えている骨にまで広がり、骨を溶かし始めます。支えている部分が少なくなりますので、歯も動き出します。
こうなってくると、汚れを取っても元の状態に戻ることはできません。
しかも、歯と歯ぐきの境目の奥深くまで汚れがあるため、なかなか汚れを取ることができなくなってしまいます。
日本人の場合、歯肉炎は10~20代前半ですでに60%のかたがかかっているといわれ、50才代でおおよそ80%の人がかかっているといわれています。だれもがかかっている病気だからといって軽視していると最後には取り返しのつかないことになってしまう怖い病気なのです。

歯周病の症状
歯槽膿漏は「静かなる病気」と呼ばれるほど、自覚症状がほとんど感じられない病気で、気づいたときには、歯を支えている骨(歯槽骨)が無くなり、重症になっているケースが非常に多いです。そうなると食事すらできない状態になってしまいます。
歯周病を予防するには、早期発見、早期治療が重要となってきます。
実際に歯周病は患者様の6~7割の方がかかっていると言われていますが、そのうち歯周病を主訴に来院される患者様は3割にも満たないのが現状です。症状がでてからでは遅い病気ですので、日々の歯磨きはもちろん、歯科医院に来院されてのチェックを半年に一度は行うことを強くお勧めします。
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歯周病対策
歯周病の一番の予防策は歯磨きで汚れをためないことです。
しかし、全体の90%以上の方は頑張って磨いていても完全に汚れを落とすことはできません。なぜなら、歯の形態上普通では落とせない部分が数多くあるからです。
そのため毎日少しずつたまった汚れは落とす必要があります。