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「ブラッシングの際に血が出る」「歯ぐきが腫れている」といった症状がありませんか? 

2017-10-06 15:17:32 | 日記
もしかしたらそれは、歯周病の兆候かもしれません。日本は「歯周病大国」と呼ばれており、30代の約8割が歯周病だといわれています。

歯周病は、歯周細菌と呼ばれる細菌が、歯茎の内側に入り込むことで発生します。歯周病が進むと、歯ぐきだけではなく、歯を支えている顎の骨(歯槽骨)にまで炎症が及びます。進行を抑えられなければ歯を支えることが困難になり、最終的には歯を失ってしまう恐ろしい病気です。歯周病を予防するには、早期発見・早期治療が欠かせません。
歯科 超音波スケーラー
スケーリング・ルートプレーニング
比較的軽度の場合の治療法です。歯周ポケット(歯と歯ぐきの間)に入り込んだ歯垢(プラーク)と歯石を「スケーラー」という専門の器具を使ってかき出します(スケーリング)。その後、麻酔を用いてより深い部分の歯垢と歯石をかき出し、歯の表面をきれいにして、歯周病菌が繁殖しにくい環境をつくります(ルートプレーニング)。

フラップ手術
比較的進行してしまった歯周病に適用される治療法です。

歯周内科
歯周内科とは、位相差顕微鏡や試薬を使って、お口の中にどんな歯周病菌がいるかを検査したうえで、その菌に合った薬を使うことにより除菌する治療法です。菌の種類を特定して除菌するので、効果的な作用が期待できます。

定期検診・クリーニング(PMTC)
歯周病の予防、または再発防止には定期検診が大切です。ご自身で歯ブラシを頑張っていても、なかなか100%キレイにすることは難しいです。さらに、歯周ポケット内の歯周病原菌は、処置した後12~16週で、もとの状態に戻る傾向があります。
抜歯 器具
なので定期的に歯科医院を受診し、専門的なクリーニング(PMTC)を受けることをお勧めします。これにより、普段取り残していた歯垢(プラーク)を取り除くことができ、お口の中が爽快にリセットされます。また、歯周病になりかけていることや、再発の予兆などを早期に発見することができ、早期治療のきっかけとなり得ます。

虫歯は見る見るうちに進行していきます。

2017-10-06 14:18:11 | 日記
C1エナメル質の虫歯
これは、歯の表面の最も硬い部分です。この段階の虫歯は痛みもないので自覚症状はありませんが、この時に治療すると痛みもなく乳歯の場合は虫歯の進行を止める薬を塗るだけの場合もあるほど簡単です。

C2神経に近い象牙質の虫歯
エナメル質を越えたこの段階では、冷たいものや甘いものがしみてきます。この時になるべく治療を済ませましょう!治療はう食を起こしている部分を削りインレーなどのつめものをします。

C3神経に達した虫歯
歯の痛みが激しい時は、神経(歯髄)まで侵されている証拠です。治療は歯髄(神経)をとってしまわないといけないので、時間が掛かります。治療はう蝕された部分を削り神経をとるまで多少の痛みをともないます。

C4歯根まで進んだ虫歯
この段階まで来ると、歯の形はなくなっています。神経の孔を通して顎の骨に細菌が感染すると顔が大きくはれる事があります。治療は大変困難です。治療はう蝕された部分を削り神経をとるまで多少の痛みをともないます。残った根に強度が不足しており修復が出来ない場合には抜歯する場合もあります。

虫歯の予防について
食後すぐに正しいブラッシングをする
虫歯や歯周病の予防でもっとも重要なのが食後のブラッシングです。

フッ素
フッ素を歯の表面に塗布することで、歯の組織が強化され、虫歯菌の出す酸に対しての抵抗性も向上します。さらに、虫歯菌が酸を作り出すのを阻害する効果もあります。 また細菌が作り出す酵素の働きを抑制し酸の分泌を減少させます。

シーラント
歯の溝は深く複雑で、さまざまな形態をしています。この溝にプラークが入ると除去するのは困難で虫歯になりやすいです。そこで、その溝をシーラントで埋めることでプラークが付くのを防ぎ、虫歯の予防や進行の抑制を行います。