ガウスの旅のブログ

学生時代から大の旅行好きで、日本中を旅して回りました。現在は岬と灯台、歴史的町並み等を巡りながら温泉を楽しんでいます。

7月の狭山丘陵の散策

2014年07月06日 | 散策
今日は天気がまずまずだったので、昼前から車を西に走らせ、国道17号バイパスに出て、沿道にある「すき家」で昼食を食べた。その後、国道463号線の羽根倉橋で荒川を越え、さらに西進した。所沢市内で少し渋滞していたものの、そんなに時間もかからないで、所沢市街を過ぎ、入間市域へ入っていった。狭山湖の北にある、「さいたま緑の森博物館」へは、13時に到着し、臨時駐車場の方に車を入れた。
 今年になって、3度目の来訪となったが、、いつものように長靴に履き替え、カメラを携えて、案内所へ立ち寄ってみた。蝶の情報について、係の人に聞いてみると、オオウラギンスジヒョウモンやメスグロヒョウモン、ゴイシジジミなども飛んでいたと教えてくれたので、少し期待して散策を開始した。
 まず水鳥の池の方へ行ってみたが、曇っていたので、あまり蝶の姿はなく、それでもしばらく探してみるとオオチャバネセセリ、ヤマトシジミ、ベニシジミ、ヒメウラナミジャノメを見つけたので、カメラに収めておいた。そうしていると、昆虫の愛好家の人が来たので、しばらく情報交換をしていた。
 この場所では、あまり蝶がいそうもないので、東の林間へと分け入っていくことにしたが、途中の道で、ゴイシシジミに出会ったものの撮り逃がした。
 林の中に入っていくと、オカトラノオの花がたくさん咲いていて、そこに蝶が集っていたので、じっくりと撮影していくことにした。さっき撮り逃がしたゴイシシジミも撮影に成功し、コチャバネセセリ、オオウラギンスジヒョウモンのメス、メスグロヒョウモンのメス、コミスジもカメラに収めた。
 一周して、次は、大谷戸湿地の方へと向かったが、新しい蝶には出会わなかったので、適当に撮影してから、トンボの湿地を通って林間に入り、遊歩道を上の方へと登って行った。そうすると、上の方でイチモンジチョウやキタキチョウ、モンシロチョウ、イチモンジセセリを発見したので、次々とシャッターを切っていった。
 その後、西久保田んぼの方へ下っていくと、草原にテングチョウがいたので、追跡して接写した。次に、ネムノキの葉上にクロアゲハを見つけたので、望遠で捉えた。その近くには、ダイミョセセリやキタテハも飛んでいたので、シャッターを切っておいた。
 それからは、畑地の方を通って、駐車場の方へと戻っていったが、途中でクロヒカゲが開翅しているのを発見して、撮影に成功した。そうこうして、出発点の案内所へ16時前に到着し、今日の蝶の状況について話しておいた。
 それから、車を5分ほど走らせて所沢市域に入り、ホソオチョウがいるという比良の丘と呼ばれているところに着いた。とても見晴らしの良いとこで、周辺を巡ってみると、まずキタテハを見つけて、カメラに収めた。
 そうすると1頭のホソオチョウが飛んでいるのを発見したが、残念ながら撮り逃がした。まだ他にもいるはずだと思って探していたら、斜面の草原にたくさんのホソオチョウが乱舞している場所を発見した。そこで、追いかけて、写真を撮りまくったが、オスもメスもカメラに収めることが出来て、とてもラッキーだった。ちょうど夏型が発生し始めた時期だったものと思われ、とても新鮮な個体ばかりだった。
 それから、周辺を少し巡ってみたものの、ヤマトシジミとベニシジミを見つけることしか出来なかったので、40分ほどでその場を離れて、帰途に就くことにした。しかし、併せて、19種類の蝶とも出会え、ホソオチョウもしっかり撮影できたので、とても良かったのではないかと思う。
 その後は、来た道を戻っていったが、往路に比べて渋滞していたので、時間がかかり、途中で夕食をすませて、帰宅することになった。

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