ガウスの旅のブログ

学生時代から大の旅行好きで、日本中を旅して回りました。現在は岬と灯台、歴史的町並み等を巡りながら温泉を楽しんでいます。

「北本自然観察公園」の蝶(2006-3)

2006年04月30日 | 蝶を撮る
今日は、朝から天気が良さそうだったので、午前中に嵐山町にある「蝶の里公園」へ行って写真を撮り、その後、昼食を取ってから「北本自然観察公園」へ行くことにした。
 前回4/9(日)以来3週間ぶり3回目となるが、13時20分頃に到着して、駐車場に車を入れ、まず「自然学習センター」へ立ち寄っで情報を仕入れた。
 それから、北側の湿地帯の方へ足を踏み入れた。まず、ベニシジミと出会って、カメラに収め、木道を歩いているとキタテハが飛んでいたので、それも撮影した。ヤマトシジミ、スジグロシロチョウにも出会って、シャッターを切ってから、「自然学習センター」の方へ戻って来た。
 その後、いつものように時計回りの一周コースを巡ることにした。前回より、野草の成長も著しく、花を開いているものも多い。そんな中を散策しながら、一夜堤の方の谷間へと入って行った。
 そうすると、道沿いに小型の白い蝶が飛んでいるのが、目に入ったが、モンシロチョウとは飛び方が違うようだ。望遠で覗いてみると、どうやらツマキチョウのメスらしい。さっそく追いかけていって、カメラに収めた。
 前回ルリタテハを撮影した草地の所へ行ってみたが、今日はほとんど蝶が飛んでいない。それでも、しんぼうして探しているとヒメウラナミジャノメを見つけて、シャッターを切った。あんまり収穫がなかったので、戻りながら、桜土手の方へと歩いていった。
 ぐるりと巡ってくると湿地帯沿いの草地にツバメシジミがいて、接写したんだけど、この蝶は近づけば近づくほどきれいなんだ。そこでは、ベニシジミやキタテハもカメラに収めて、先へと歩いていった。
 そうすると、「高尾ふるさとの森」近くに菜の花のたくさん咲いているところがある。前回もここで数種類の蝶をカメラに収めたので、注意深く観察していると、ベニシジミが菜の花にとまっていた。この紅と黄色の配色が絶妙なので、何回もシャッターを切った。
 さらに、探していると、カラスノエンドウの花で吸蜜するギンイチモンジセセリを発見した。この蝶は、県内でも全国でもレッドデーターブックの準絶滅危惧種になっているもので、銀色の帯が鮮やかに見みえるんだ。

 ギンイチモンジセセリ

 そこでは、ツバメシジミやキチョウ、ヒメウラナミジャノメもカメラに収めて、「自然学習センター」の方へ戻っていった。
 館内で、今日出会った蝶を記録に書いてから、参考図書を閲覧したんだけど、「埼玉県昆虫誌Ⅰ」(第2分冊)の蝶類の所を読んで、この付近での蝶の分布を確認した。
 その後は、駐車場に戻り、帰途に着いたが、今日一日で、多くの蝶に出会え、いろいろと撮影できたので、満ち足りた気分だったけど、少々疲れた。

*今日「北本自然観察公園」で出会った蝶 <9種>
・キチョウ 数頭(撮影)
・スジグロシロチョウ 数頭(撮影)
・ツマキチョウ 数頭(撮影)
・キタテハ 数頭(撮影)
・ツバメシジミ 数頭(撮影)
・ベニシジミ 多数(撮影)
・ヤマトシジミ 数頭(撮影)
・ギンイチモンジセセリ 1頭(撮影)
・ヒメウラナミジャノメ 多数(撮影)

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