手作りのマーマレードを実家から貰ったので、ケーキを作りました。
オーブンではなく、久しぶりにお鍋で焼きました。
表面に焼き色が付かないので、ケーキというより、厚めのホットケーキみたいです。
マーマレードの材料は、実家のお隣の家の庭になった甘夏で、完全無農薬だそう。
それを沢山分けて貰ったので、マーマレードにしたとのこと。
このマーマレード、実家の父が、土鍋の番をしながら、ことこと煮詰めて作ったものなのです。
この春から、完全リタイヤした父は、庭の植木の配置換えをして小さな小さな家庭菜園スペースを作ったり、のびるやからし菜を土手に採りに行ったり、季節と食と自然を楽しんでいるようです。
知恵をいかして手作りする労力を惜しまない、とても几帳面な性格の人ですが、兄妹3人の誰ひとりとして受け継がれなかったのは、どういうことなのでしょう?
さて、このマーマレード、フードプロセッサーで小さく刻んであるので、ケーキに入れると見た目には、存在がわかりにくいのですが、口にするとちょっぴり苦さを含んだ甘味が感じられます。
マーマレードもケーキもかなり甘さが抑えられているので、生クリーム代わりのマシュマロフラフ(スプレッド状のマシュマロです)で、甘さを添えてみました。
*初の試みで、自分でもマーマレードを作ってみたけれど、そんな年に限って、実家でも作っていたりするんだなぁ・・・偶然!
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お父さんの几帳面さは、充分、貴女に引き継がれていると思いますよ!
さて、マーマレード、どうも、世の中の市販からその姿を消しつつあるのでは?と思っているのは我が家だけ?
如何ですか?
私の場合、全てがアバウトで、几帳面とは程遠い・・・自分自身と家族がよく知っています(笑)。
我が家はゴハン党で、食パンを食べる習慣がないため(実際、トースターもありませんし)、ジャム売り場もほとんどチェックしていないのですが・・・。
マーマレード、・・・どうなのでしょう?