夫(肺癌)&母(歯肉癌)共に癌患者に~(見守り日記)

  夫と母が同時期に癌患者に。。。
  あたふたしながらの看護日記です。

母の癌告知

2011年10月08日 | 母の事
母の歯肉癌の告知には本当にびっくりしショックでした。

煙草やお酒を飲みすぎた老年に掛かった殿方の発症が多いと医師にお聞きし、母の発病はとても珍しいと言われました。
お酒も煙草も嗜まず、品行方正に過ごしてきた母なのにと涙が滲みました。

母は三重県に生まれ、今年1月末まで三重県を離れることはありませんでした。
父が亡くなってから20年も一人暮らしでしたが、一寸とした事故の為桑名のケァハウスで自立生活を頑張っていましたが、昨年辺りから体調を崩すことが多くなりました。
今年1月、転倒と風邪を拗らせ入院しましたが、ケァハウスには戻れるほどの回復が見込まれないので、私の自宅近くの療養型の病院に転院して入所施設を探しました。
丁度我が家近くに建設している特別養護老人ホームの開所が決まり、一番乗りで入所させて頂けることが決まり本当にほっとしました。

が、入所後一ヶ月目に胆石性膵炎で3週間の入院
無事回復してからの2週間目から歯茎が腫れだし、巡回歯科医師から口腔歯科のある病院の紹介を受けました。
8月3日に歯肉癌でステージ2期の告知を受けました。

まさか癌とは 

週1回の受診で、毎回血液検査→診察→抗がん剤TS-1と痛み止めのロキソニンの処方を受けています。
腫瘍の方は小さくなってきましたが、痛みは酷くなるばかりで痛み止めの限界に来ています。
痛みを取るには麻薬系の痛み止めを使うしかないし、そうすれば入院となります。
入院が3ヶ月を超えると施設を出なければならないし、私の自宅では車椅子の母は過ごすことは出来ません。
施設の理事長が主治医なので、施設での薬の処方を考えていただいている最中です。
辛いけど癌患者の夫には相談できません。

今私に判断の重荷が掛かっています。




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