夫(肺癌)&母(歯肉癌)共に癌患者に~(見守り日記)

  夫と母が同時期に癌患者に。。。
  あたふたしながらの看護日記です。

嬉しいことが。。。♪

2014年09月15日 | つぶやき

前回、これから息子達には嬉しいイベントがまっていますって報告しましたが、無事報告できることになりました。

先ずは長男に双子の赤ちゃんが誕生しました。

それも、男の子と女の子です。

予定よりも早い出産だったのですが出産はとても安産でした。

双子ちゃんは2000gに足りないので、お母ちゃんは出産後5日で退院したものの双子ちゃんは18日間入院していて13日にやっと退院の運びになりました。

その間、哺乳の為に通院したり、双子ちゃんに黄疸が出て光線治療を受けたり、血液が濃くて点滴治療があったりと色々ありましたが、無事退院してきた双子ちゃんはすんごく元気~

でも体重は2300gに足りないので小っちゃいわ~

無事お七夜のお祝いもしてほっとしていますが、明日からは、孫ちゃんの保育所の送迎や家事のお手伝いなど頑張りたいと思います。

 

 

そして次男も結婚することになりました。

結婚適齢期はず~っと過ぎていて、「それなりの年になったら我が家で過ごすわ」って言って結婚は諦めていました。

が、ご縁ってあるんですね。

お相手の方も同年齢の方なのでお子の誕生は望めないかもしれませんが、とっても良い方で待ったかいがありました。

ちゃんと仕事を持っているのに次男の居る静岡に行ってくれるだけでも、私は感謝です。

 

次男の事は夫も心配していましたので、天国でほっとしている事と思います。

又長男にも双子ちゃんが誕生して喜んでいると思います。

出来れば一度でも抱っこさせてあげたかったです。

 

我が家のイベントも順調に運んでいるのも、夫や義父母、実父母のお蔭と感謝しています。

暫くはお気楽様生活は封印して、婆ちゃんパワーで頑張ります

 


一周忌を済ませました

2014年07月07日 | 夫の事

お久しぶりです。

7月5日に夫の一周忌法要を無事に済ますことが出来ました。

夫が亡くなって早一年、あっという間に時間が過ぎていきました。

夫には悪いのですが、お一人様生活を楽しんでいます。

 

丁度、7月5日は義父の命日に当たるので一寸早いのですがこの日に決めました。

夫の月命日の24日は義母と同じ日です。

両親とはず~っと同居でしたが兄弟姉妹の中では一番遠い存在でしたが、両親と縁がある月と日なので天国では両親と仲良くしているのかなと思っています。 

法要が終わってから、近所の{和食さと」で会食をしました。

余り親戚付き合いが無い我が家でしたので、法要は兄弟姉妹と我が一家のつもりが、甥っ子や姪っ子もお参りに来てくれ、賑やかな会になり嬉しかったです。

息子たちもいとこ同士の付き合いも無かったのに、夫の法事が有る度に顔を合わすので親戚付き合いが復活です。

年長の姪っ子が、使わなくなった洋服やおもちゃを持参してくれたので皆で分々したり、お互いの家への訪問の約束をしたりしていました。

人が亡くなる事は寂しいですが、今では唯一親戚一同が集まる機会なので大切にしたいと思い、義父母のお導きかと感謝しています。

 

これから息子達には嬉しいイベントがまっています。

夫と一緒に迎えられたら嬉しかったのですが、夫が見守ってくれると信じています。


納骨

2013年10月20日 | つぶやき

久しぶりにブログ村を訪れて、皆様のブログのご様子を拝見させて頂きました。

我がブログは下位に移動していると思いきや、16位とビックリしています。

更新終了となっているのに訪れて頂き有り難く思っております。

と言う事で、今日午前中に納骨を済ませた事を報告しておきます。

 

今日の納骨は私と息子夫婦のみで済ませました。

静岡にいる次男は仕事の都合で欠席です。

又、親戚の方々もご高齢と健康状態を考えて私共だけで執り行う事にしました。

朝出かける前にお骨を抱いて、狭い我が家を一部屋ごとにお別れしました。

何時もお仏壇の横にいたのに、お墓に入ってしまうと思うと涙が滲んできて、私自身がビックリでした。

そして、楽しみにしていた息子夫婦の新居を見せて霊園に向かいました。

昨日から生憎の雨になりましたが納骨時間はより強い雨になり、お墓のお掃除も出来ず残念でしたが、墓石の追加刻字をお願いしていた墓石店の方が丁寧に納骨のお手伝いしてくれて良かったです。

義父母のお骨は骨壺で納めてありましたが、夫と同じように布袋に入れ替えて奈良の地に永遠に眠って頂くことにしました。

車で行くと30分余りで行ける霊園ですが、公共機関を使うと半日がかりになるので、度々は行けないかもです。

 

夫が亡くなって3か月が経ち、私の生活も落ち着いてきました。

今迄お誘いを断っていた方々からのお声掛けがあり、楽しみも出来ました。

夫は家庭人では無かったので(ご近所の方々も我が家は母子家庭と思っていたみたい)家の事は殆ど夫の手を借りることなく過ごしてきたので特に不自由が無いのが・・・・・・・

唯一、夫のお仕事の網戸の水洗いは今年からは私が行うことになりました 

この際にと思い切っての断捨離は順調に捗り随分と身軽になりましたが、夫の年金も断捨離?され6割ほどになったので此方の方は大変です。

子供達には面倒をかけずに頑張っていこうと思っています。

 

又、皆さんの様子を伺いに参りますので、皆さん癌晴って下さい

 

 

 


お一人様生活がスタート

2013年09月02日 | つぶやき

 

夫が亡くなってあっと!言う間に9月になりました。

昨日、無事に満中陰法要を済ませることが出来ました。

9月9日が満中陰になりますが、三月越えを避ける為(親戚のご意見ですが)8月31日に法事をお願したら、月末は住職さんの休養日と言う事で結局9月に入ってからの法要になりました。

集まった親戚の人たちも「住職さんの休養日」には一寸びっくりでした。

次男に生まれた夫ですが兄が若年で他界している為、長男代わりの役目としてご先祖様をお祭りしてきました。

小さい仏壇に祖父母、両親、兄、先祖代々のお位牌があり、夫のお位牌が加わったので隙間なく並んでいます。

家には私一人なのに、お仏壇は賑やかな事ですw

 

今年の夏は酷暑でしたが、年金・健康保険・保険会社等の手続きや夫名義から私名義への切り替え作業と多方面の書類集めも大変でした。

少額請求でも必要書類が多いところや、死亡保険手続きに不慣れな担当者さんに当たり何度区役所に出向いたか プンプン 

香典返しの品選びやら、粗供養の手配、お礼状の手配等、次々と雑務が出てきて大変でしたが忙しさで寂しい思いもせずに済みました。

今日は夫の祭壇を片付ましたが、納骨は百カ日を目途に済ませつもりです。

 

今朝仏壇にお位牌を納めたら、何とも言えない寂し思いがしてきました。

朝一のお仕事は、我が家のお仏壇と実家両親のお位牌に御飯さんとお水をお供えしてお話します

夫も天国についてほっ!としているかな

 

私は今日からが、おひとり様生活のスタートです。

 

暫くは私と我が家を身軽にする為 断捨離 に励みます。

このブログも今日で更新を終了して、お休みしていたアメブロのお気楽ブログへシフトすることにします。

有難うございました。

 


夫との別れ

2013年07月27日 | 夫の事

724日、夫は亡くなりました。

25日に通夜、26日に葬儀を無事に済ませましたが、本当に突然の別れで涙も出ないくらいでした。

 

5月から週1回、母がお世話になった先生の往診診療を受けることに決めました。

介護施設の運営もされている先生なので、いざとなれば近所の介護施設の入所にも対応して頂けるようなので、病院から紹介を受けた登録医院はお断りしました。

 

6月中に2回、脱水症状でトイレに行く途中に倒れたこともありましたが、病状の進行はあまり変わりませんでした。

6月の後半から食事の量が極端に少なくなり酸素量も95%を切るようになったので、酸素吸入器を自宅に設置して使うようになりました。

食事も流動食に近いもの(私の手作りです)になりラコールも試しましたが、2~3口位しか食べることが出来なくて入院治療になりました。

入院した病院の主治医は、母の歯肉癌が判る2か月前に胆石性膵炎でお世話になった先生でした。

私は気付かなかったのですが先生の方が覚えてくれていて、一寸ときまりが悪かったです。

 

入院後の検査で、肺がんの進行もありましたが、肝臓への転移が判明、食道も何かに圧迫されているのか細くなっている様なので胃カメラ検査の予定でした。

1週間程流動食でしたが夫の希望で徐々に5分粥食になりましたが1~2口から5~6口位の食事です。

23日は出された食事も四分の一ほど食べられて、偶然来られた主治医と共に喜んでいました。

仕事帰りのお嫁ちゃんが保育所からの帰りによく病院に来てくれて、孫ちゃんの訪問が楽しみのな夫でした。

23日も孫に会えてご機嫌の一日でした。

 

何時も昼食の1時間前に病院に行くので、24日も何時も通り10時半ごろお茶を用意していた時に病院からの電話で、夫が危険な状態なので家族にも知らせて至急来てほしいとの連絡でした。

息子が偶然にバイクの車検の為午前中休みを取っていましたが・・・

私が即病院に行くと、夫の心拍は

私の到着(病院まで自転車で10分程)を待って夫の死となりました。

 

当日も少し食事を取り、清拭をしてもらってお気に入りのパジャマに着替えてと順調だったとお聞きしました。

看護師さんと車椅子でトイレに行き、2~3分して看護師さんが様子を見に行くと倒れていてそのままでした。

当初の主治医も今回の主治医からも 「突然何があってもおかしくはない」 と言う事を何回も聞かされていましたが、現実となりました。

覚悟はしていたものの、お別れの言葉も交わせず突然逝ってしまうとは思っていませんでした。

 

夫と決めていた、家族、親戚、ごく親しい友人のみで通夜葬儀を済ませました。

残念なのは、息子の新居を見ることが出来なかったことです。

7月13日の引越をとても楽しみにしていて、夫の部屋のカレンダーには、乱れた字で 新居引越 の文字があります。

 

このブログでは、肺癌について何のお役にも立てなかったのですが、皆さんのブログの頑張りが私の頑張りになりました。

暫くは雑事が待っていますので頑張ります。

有難うございました。