毎日バタバタしていました。
夫は1年前の8月19日にCT検査で肺癌の告知を受けたので1年が経ちました。
2週間前に母の歯肉癌の告知で悲痛な思いの中での、夫の肺癌告知で頭は真っ白でした。
色んな検査を受け、ステージが4期と言われたものの、余命の告知が無かったので深刻さも半分でした。
今年4月に主治医が変わり、その後Ⅳ期であれば余命は1年位とお聞きした時は、告知を受けて10ヶ月目になっていたので唖然としました。
先々週、3回目のドセタキセルの化学療法を受ける前から一寸風邪気味だったのですが、熱もなく血液検査の数値もまずまずだったので点滴を受けました。
咳と痰は相変わらずですが、副作用の為か風邪のせいかは判りませんが、体がしんどく息切れも醜くなり、唸り声にも似た大声で苦しがっていました。
吐き気や痺れや脱毛等の目立った副作用はありませんが、一段と体力が低下し一回り痩せました
そんなに調子が悪いのなら診察を受けたらと言っても聞き入れずで、唸り声は2昼夜も続き、夫婦で一睡もできでずどっと疲れが出ました。
16日にCT検査を受けたので検査結果は23日の診察日に聞くことになりましたが、SCCの数値も上昇しているので、ドセタキセルの効果は期待薄です。
この先使える抗がん剤をお聞きしたら 「TS-1」
母が受けた抗がん剤も「TS-1」でしたが、副作用は余りでなくて便秘ぐらいで効果は?でした。
夫の場合、体力をもう少し戻さないと服用は無理みたいです。
お疲れがあってもお盆の用意もしなければならないし、お墓参りも我が家と実家分が控えています。
我が家には仏壇があるので、実家の親族のお位牌はお寺に預かって頂いていますが、父母のお位牌だけは書棚の一角でお祀りしていました。
今年は母の新盆なので、特別に簡単なお盆のお飾りも用意しました。
跡取り娘(古い言い方ね)の私が嫁いだので、母の死で実家は途絶えてしまったので、何時まで続けられるか心配です。
息子夫婦と共に二か所のお墓参りも済ませる事が出来たので、これからは息子が頼りですw
妹は、いわき市在住で今年も夏バテ気味なので新盆のお参りは行けないと電話がありました。
来れないならお供えぐらいは届くかと思っていましたが。。。
夫の姉弟たちもお盆参りをしてくれ、母にもお供えを頂き有り難いと思う反面、妹はと一寸愚痴ってしまいました。
次男は年に1回程しか帰省してなかったのですが、今年は母の葬儀もあったので、今年3回目の帰省をしてくれました。
長男一家を交えて滅多に無い夕食会もでき、母の思い出話や孫ちゃんの話題で盛り上がり、和やかな一時を過ごすことが出来良かったです。
でも、夫は体調が優れず、折角奮発したお寿司などのお料理も殆ど食べずでした。
お盆も終わり一息ついた我が家です。
寝室を別にしているのでドアを開けっ放しにして時々様子を窺がうのが癖になり、お気楽の私目も一寸お疲れですが頑張らないと