夫(肺癌)&母(歯肉癌)共に癌患者に~(見守り日記)

  夫と母が同時期に癌患者に。。。
  あたふたしながらの看護日記です。

母がみまかりました。

2012年02月12日 | 母の事
今日のお昼に母が旅立ちました。

3日前から泊り込んで付き添っていましたが、本当に安らかな最後でした

8月に夫が肺癌、母が歯肉癌を発症しましたが、夫の方が先に・・・・
なんて思った事もありましたが、母も年齢には勝てませんでした。


歯肉癌は本当に痛みとの戦いで辛い思いをさせてしまいました。
抗癌剤と強い痛み止めでの体力衰弱で、年末からは肺炎となり遂にこの日が訪れました。


1月後半には意識も薄らぎ、痛みも感じなくなっていました。
病院への転院も考えましたが、ケァの良い今の施設でお世話になる事にしました。
皆さんの手厚い介護を受ける事が出来て転院を選ばなくて良かったと思いました。


母の口癖で、「30年も前に亡くなった父さんに会っても、父さんは判ってくれるかなかな~」って・・・
天国で無事に父さんに会えることを今は祈っています。


久しぶりのブログ更新ですが、暫くお休みさせて頂きます。



今日の母

2012年01月21日 | 母の事
依然として発熱が続いています。

月曜日の晩は39度近くまで発熱し、意識も朦朧としてヘルパーさんも一寸慌てましたとの報告がありました。

経鼻カテーテルで、酸素量 毎分2リットルから4リットルに増やしてもらっても辛そうです。
痰も絡まる時があるので、痰吸引器での処置もして頂いています。
毎日、抗生剤や解熱剤の注射で昼間は37度代に下がるも、夜間は38度代に上昇するので、昨晩の様子で再外来を予定していましたが、昨夜は37度代だったので、本日の外来診察は中止になり様子見する事になりました。
今日の午後と明日は休診なので何事も無い事を願ってます。

でも意外と食欲があるので、味気ないミキサー食でも出される食事は八割程食べていますし、水分も十分に取れているのが救いです。
酸味のあるものが欲しいと言うので、擂ったりんごを食べさせましたが、半分はペロリでした。

最初の発熱から1ヶ月が過ぎました。

午前と午後の二回面会に出向いていますが、回復の様子は余り見られないので気が許せない毎日が続いています。

最近の母

2012年01月12日 | 母の事
年末から時々37度ちょっとの熱があり、腫瘍が大きくなった為?かと思っていましたが中々原因が判らずでした。
今週になってから発熱が続いています。
平熱が35度台なので、37度はしんどいです。
体力も随分と衰えてきて、見るからに痩せてきました。
顔の表情も無くなり、話しづらくなり聞き取れない小さい声になってしまいました。

昨日遂に38度2分まで上昇したので外来受診を受けました。
レントゲンでは白いもやもやした部分あり、癌の肺転移も疑われるのでCT検査もしました。
二人とも肺癌にとちょっとあせりましたが、結果は肺炎と判明

食欲が無いものの少しでも食べさせようと思って昼食をお願いしました。
ショック!
出てきた食事は、5分粥&ミキサー食でした。
昨年、刻み食にして欲しいとお願いしたものの母が今のままでと言うので、ミキサー食になっているとは思ってもいませんでした
結局、ヨーグルトとお茶を飲んだだけで休みました。
食事は十分に食べられているのかヘルパーさんには聞いていたのに報告が無くて残念です。

今朝面会に行くと、発熱もあり酸素の摂取量が落ちたとの事で、酸素吸入の処置がされていました。
朝食が未だだと言う事で私が食べさせる事にしたものの、主食はでっかいパン
食事内容は、野菜のペースト・牛乳・ゼリーでパンはとても食べれません。
牛乳とゼリーと持ち込んでいたりんごジュースで朝食を済ませました。

ちぐはぐな食事にちょっと むっ!

朝食のパンは当分パン粥に変更してもらいました。

食後、ヘルパーさんが顔を拭いてくれましたが、腫瘍部分も普通に拭いてる~
当然母は「痛いっ!
朝のヘルプヘルパーさんのようで母の病状を把握してないみたい プンプン


今日は夫の外来受診日ですし、主治医の病状説明があるので施設の方とは十分に話が出来なかったけど、明日は看護師さんを交えてじっくり話し合いをしてこようと思っています。

決断しました

2011年12月19日 | 母の事
お友達との忘年会や年末のお掃除などで一昨日と昨日は訪問をおさぼり。。。

今日訪問すると母は38度の熱が出ていて、昨日から食事も水分も取れない状態なっていました。

私のことも判っていないみたい

施設のほうから何の連絡も無く 一寸いらっ~

夕方に先生が診察に来てくださるとの事で、ぐっと 我慢
予定時間より1時間待って先生に此れからの事を相談しました。

痛み止めのオキシコンチンは朝夕に10ミリ→20ミリ→が3回服用になっていました。
鎮痛剤と抗癌剤と抗生剤と投薬の副作用とのお話でしたが、治療方法(手術が出来る状態ではないので)が見当たらないと言われて、痛みの緩和をお願いしてきました。
先生曰く 「入院を考えるかこの施設での治療で見取りまで進めるか考えてほしい」と言われこの施設でお世話になりたいと決断しました。

施設は我が家の真ん前なので、時間が許す限り側で介護ができるからです。
もう一度穏やかな日が訪れて欲しいと、父のお位牌にお願いするしか出来ない私です。

最近の母の状態

2011年12月11日 | 母の事
夫の病状は悪化を免れている様ですが(油断は出来ませんが)母の方は明らかに悪化してきています。

前に、母はぼ~っとしている時が多くなったと報告していましたが、最近の母はぼ~っとが半分で寝ている時が半分と言った状態です。
痴呆なのか副作用での意識の混濁なのかは判断しがたいのですが、言っている事が支離滅裂
話を合わせてはいますが、返答に困る事もありますw

鎮痛剤のオキシコンチンは10ミリから20ミリと増量され、オプソも度々服用しいてるので鎮痛剤の副作用と思いたいです。
先週は3日も発熱(37度~37.5度の幅)して、唇が腫れてきました。

施設の医師も色々手当てはしてくれている様ですが効果が出てないみたいです。
抗癌剤の副作用の脱毛や吐き気や食欲不振などは全く見られません。
髪の毛のカットは2ヶ月に1回、お八つは時々食べないようですが食事は八分位は食べているので痩せてはいません。
一寸痩せてくれるとお世話の方も楽なんですが、思うようにはいきませぬ

私の出来る事が見当たりません。
今はじっと見守るしか無いのでしょうか?